同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:秘書

   ● 【ハニートラップ耐性向上プログラム】気だる~い言葉と乳首責めで極上の射精感を煽ってくる僕の秘書様
   ● 完璧秘書による事務的な射精管理




サークル「耳乃ささくれ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、仕事熱心で性格も優しい秘書が
マゾ性癖を持ってる社長とエッチな訓練をします。

ややアブノーマル路線のあまあまなプレイをするのが特徴で
ストレートに誘惑する、彼が好きな責めを繰り出す、お酒の勢いでパイズリフェラするなど
パートごとに状況や内容を変えながら彼が喜ぶことを色々やって心をガッチリ掴みます。
ハニトラがテーマですけど暗さや重さはまったくないので、一風変わった純愛作品として楽しめます。
ハニトラに負けない社長になるために
秘書のみかと5種類のエッチをするお話。

「社長?来週の T・K 製薬との会食の件ですが えぇ、ではその様に手配を…来月頭、例の企画の出演依頼はいかがしましょうか?」
みかはややトーンが低く落ち着いた声のお姉さん。
主人公に今後のスケジュールを確認すると
コーヒーを淹れてから先日起きたスキャンダルについて話します。

本作品は職場ではできる女だけどプライベートは割とだらしない彼女が
上司にあたる彼とおよそ90分間のエッチなトレーニングをします。
彼の知り合いにあたる別会社の社長が最近ハニトラの被害に遭ったらしく
金銭面の損害や機密情報の漏洩を防ぐために実戦形式で対策を練ります。

「まったく社長は…こんなもの秘書に読ませて ほんっとイケナイ子… ねぇ…私と何したいのぉ~? 言ってごらん?」
つまり仕事の一環としてエッチするわけですが、少なくとも彼女に事務的感はありません。
腋、足、お尻が好きな彼の性癖に合ったプレイをするし
彼女自身も楽しそうな表情で責めたり乱れます。
終盤では恋人になりきって生ハメ&中出しSEXするなど
この機会に彼とより親密な関係になろうとする気持ちが至るところに込められてます。

彼女は正真正銘の秘書で他社のスパイじゃありませんから
変わったルートで2人が仲良くなる純愛ストーリーと呼ぶのが妥当です。
言葉で「好き」と言うことはほとんどない代わりに行為で自分の気持ちを伝えます。

しかしその内容は割とアブノーマルです。
乳首をいじりながら足でおちんちんをしごいたり、パンストでしごいて射精へ追い込むなど
ややMあたりの人をターゲットにしたプレイが中心になってます。
これは彼にそういう嗜好があるから合わせてるだけで、彼女がいじめたいわけではありません。
彼女を責めてイかせるシーンもあるため主従関係が逆転してるわけではないです。
優しくてちょっぴり意地悪なエッチ
エッチシーンは5パート66分間。
プレイはみかのオナニー、服越しにおちんちんを引っかく、耳舐め、パンストコキ、乳首責め、キス、クンニ、足コキ、腋の匂いを嗅がせる、フェラ、授乳手コキ、パイズリ、好き好き連呼、SEX(騎乗位、正常位)です。
オナニー、パンストコキ、足コキ、手コキ、パイズリ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「お互い…目を瞑ってるんですもん… 何してもバレませんよね♪ 社長だって…こーこっ 自分で慰めてもバレないと思いますけど」
本日の業務を終えた後で主人公の右側に密着すると
みかは彼に目を閉じさせてから目の前でオナニーを始めます。

エッチは基本的には彼女が責めて一部で攻守が入れ替わります。
最初の2パート30分間は当初の予定通りハニトラ耐性向上プログラムに取り組むシーン。
「02 超スロー囁き!ちんカリとゼロゼロ連呼の数字責め(約15分)」は
彼女のオナニー、おちんちんを引っかく、耳舐め、パンストコキ、カウント責め
「03 背後密着!乳首責めと腋と足コキからの盗撮の話(約15分)」は
クンニしてから彼の背中に抱き着く体勢で乳首責め&足コキしたり腋の匂いを嗅がせます。

「右手の指、全部を使って カリカリしましょっか 猫の手から‥押し広げる様に… 優~しくぅ… すぅぅぅぅ んふふ かりかりかりかり かりかり」
02パートは開始直後なので割とスタンダードな色仕掛けをします。
猫なで声で語り掛けながら彼の心情を代弁したり
おちんちんにわざとソフトな刺激を与えてしごきたい欲求を膨らませます。
彼女がオナニーを披露することも含めて、男がされたら弱いことを色々やっててあざといです。

でもこれは訓練ですから本気でやらなければ意味がありません。
その背景を考えれば意地悪な行為も愛の鞭と見ることができます。
後のパートも含めて囁き声で話すシーンが多く、責めっぷりも割とゆっくりでハードな印象はないです。

「かり…かり‥‥か‥り 中指で下からすくい上げる様に かり…かり……かり、かり、かり」
03パートは彼の性癖を的確に突いてるプレイ。
販売ページのサンプル画像みたいに彼の鼻を腋に押し当てたまま乳首をいじり
さらにおちんちんも足で刺激して幸せなマゾ射精に導きます。
乳首責めは「かりかり」という掛け声を少なめの頻度で言ってました。
言葉責めも多少はやりますし、乳首特化じゃなく他のプレイとのバランス型になってます。

続く3パート36分間は彼女の彼に対する想いを反映させたプレイ。
「04 泥酔…!! お下品バキュームフェラと授乳手コキ(約18分)」はフェラ、パイズリ、授乳手コキ
「05 挿入の誘惑と躾(約4分)」は軽い足コキ、乳首責め、耳舐め
「06 目隠しとラブラブ恋人ごっこ…ナマ騎乗位搾精プレス(約14分)」は
深夜の社長室でキス、耳舐め、生ハメ&中出しSEXをします。

「社長…警戒しすぎ! 今くらい私のおっぱいの中で 休んでくらはい」
彼と2回エッチしてすっかりハマったのでしょう。
泥酔状態で彼に自宅まで連れて行ってもらい、そこでさらに踏み込んだプレイをします。
いつもよりずっとだらけた声と態度でおっぱいを押し付けたり
1回戦はフェラ、2回戦はパイズリフェラで搾精するなかなかエロい内容です。

ここのフェラは割と下品な音を鳴らしてて普段とのギャップを感じました。
授乳手コキは2分くらいしかやりませんからフェラやパイズリが主役になります。
真面目な彼女とは違う一面が描かれおりキャラを上手に掘り下げてます。

「私もー… おちんぽ‥すき…社長のおちんぽ…だぁい‥すき」
最後の06パートは恋人ごっこをテーマにしてるので
キス、恋人繋ぎ、好き好き連呼といった甘い要素が色々出てきます。
SEXも前半は彼が正常位で、後半は彼女が騎乗位で責める展開になっており
両者でピストン音の質感や動きを変える凝った演出がされてます。

特に騎乗位は「パンッ」という力強い音を長めの間隔で鳴らしててなかなかリアルです。

直前の05パートで他の女性社員に嫉妬してるところを見ると
彼女は彼と恋人になりたくて堪らないのだと思います。
そうなればハニトラを防ぎやすくもなりますし、2人にとって理想的な結末と言えます。

このように、ハニトラ対策を通じて親密度を上げていく甘くてややアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の変わったイチャラブ作品
仕事の都合でエッチするのにまったく事務的じゃないややM向けの作品です。

みかはハニトラに引っかかりやすそうな主人公を少しでも鍛えるために
まずはストレートな色仕掛けや彼の嗜好に刺さるプレイをやってどれくらい弱いか見ます。
そしてその後はより踏み込んだプレイをしながら自分の想いを伝えて心をガッチリ掴みます。

クールそうに見えて実は優しい秘書が社長とエッチな訓練に取り組むシチュ
プレイ自体はアブノーマルだけど、彼が喜びそうなことを積極的にやるご奉仕色の強いエッチ
後になるほど彼女が彼に入れ込み主に行為で自分の気持ちを伝える展開。
上司と部下から恋人同士になる様子を珍しい切り口で表現してます。

中でもエッチは女性上位でも彼女が彼に惚れてるからきつさは全然ないですし
彼女自身も楽しむシーンがあってほのぼのしてます。
彼に女性の免疫をつけさせるよりも、自分がしっかり管理したほうがいいと判断したのでしょう。
だから終盤に差し掛かると訓練よりも純粋に愛し合うスタイルへ変わります。
彼が彼女に夢中なら他の女性に手を出すことはないですからね。

あとは体と心への責めのバランスが良いです。
体は唇、耳、乳首、おちんちんと責める部位が多めで
心も彼の心情を代弁する、欲望を膨らませる、敗北宣言させるなど色々出てきます。
何かひとつのプレイに特化してるタイプじゃないので
女性に優しく弄ばれるのが好きな人が一番向いてると思います。


ちなみに本作品はサークルさんが意図的にマスター音量を下げてるそうです。
他の作品よりも小さくなってるので聞こえにくい場合は音量を上げてお聴きください。

射精シーンは5回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声・吐息いずれもそれなりです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:秋山はるるさん
総時間 1:29:20(本編…1:26:28 フリートーク…2:52)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2024年2月18日まで15%OFFの1028円で販売されてます。

完璧秘書による事務的な射精管理

サークル「JON」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、クールで仕事熱心な女性秘書が
社長をしてる男性のおちんちんを朝から晩までしっかり管理します。

タイトルにもなってる事務的プレイが最大の魅力で
エッチに入っても普段通りの冷めた声と態度で接しつつ
リアルでエッチな音をたっぷり鳴らしたり、彼を見下すセリフを投げかけて射精を後押しします。

雰囲気は淡々としてますがM向けの要素は控えめになってますので
事務的プレイをまだ聴いたことのない人が試すのにとても向いてます。
社長の一日を完璧に管理
秘書の藤宮かえでがエッチなご奉仕をするお話。

「失礼致します 今日から社長の担当をさせていただきます 秘書の藤宮かえでと申します」
かえではややトーンの低い穏やかな声のお姉さん。
主人公に簡単な自己紹介をしてから明日のスケジュールを説明すると
その最中エッチなサービスも希望するかどうかを尋ねます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
起床時、会議の直前、勤務終了後と一日の節目にあたる時間帯に
彼女が口、手、足を使った責めで気持ちいい射精に導きます。
総時間に対するエッチシーンの割合が90%近くもある抜きを強く意識した作りです。

「ご希望であれば 私によるフェラチオでの目覚ましなどもございますが いかが致しましょう?」
そして彼女はエッチの前後だけでなく最中も淡々とした声と態度で接します。
JONさんは耳かきや女性が甘やかしてくれる作品をよく製作されてるサークルさんですから
それらとの雰囲気やプレイの違いに驚く人もいるでしょう。
かえで役の秋葉よいこさんも甘さをできるだけ抑えた演技をされてます。

ただし、彼女は隅から隅まで事務的に撤するわけではありません。
プレイ中に彼のリクエストを聞いてその通りに責めたり
フェラの時は精液をそのまま口で受け止め飲み干す気遣いを見せます。
責め方も全パートを通じてペースが緩く、無理矢理射精に追い込むのとは明らかに違います。

最後の足コキパートだけは多少のMっ気があるものの
他の2パートについてはほぼノーマルに近いプレイをしています。
女性がとことん突き放すタイプの事務的プレイよりもずっと柔らかいエッチが楽しめます。
冷たさと温かさが混在したエッチ
エッチシーンは3パート63分間。
プレイはフェラ、玉舐め、手コキ、乳揉み、乳首舐め、キス、足コキです。
手コキ、足コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「昨日のご指示通り 6時丁度ですので 起床のフェラチオのため 失礼ながらベッドの中に入らせていただきました」
挨拶をした次の日の朝、約束通り主人公の寝床にやって来ると
かえではまだ寝てる彼のおちんちん全体を舌で丁寧に舐め回します。

エッチはどのパートも彼女に責められる形で進みます。
一番最初の「秘書による朝の完璧起床フェラ」でするのはお目覚めフェラ(約27分)。
音声開始から10秒後に早速フェラを始め
竿を舐める、金玉を頬張って吸う、亀頭の先端をぺろぺろする、カリを集中的に責めるなど
シーンごとに責め方を変えながらエッチな唾液音をたっぷり鳴らします。

このパートと次の「秘書による会議前の完璧手コキ」パートは時間に対するセリフの量がかなり少なく
ちゅぱ音やくちゅ音を中心に据えてエッチを進める
独特な作りをしています。
どこをどう舐めてるかがおおよそイメージできるくらいに音質が良いので問題ありません。
作品説明文には書いてありませんがおそらくバイノーラル録音と思われます。

「僭越ながら申し上げますが 円滑な射精のために たまたまのほうも舌でマッサージさせていただいてよろしいでしょうか?」
そして彼女はエッチが始まっても今までと同じ口調と態度で接しながら
時々彼にどう責めて欲しいかを尋ね、言われた通りに舌や口を動かします。
事務的プレイにありがちな女性側の都合を最優先するスタイルとはやや違うのでM性は低く
各パート共1回の射精に向けてゆっくりじっくり責める流れにも優しさを感じます。

ちゅぱ音については最初の舐める時は水分控えめで上品な音
玉を責める時は「きゅーっ ぱっ」とややパワフルなバキューム音
最後の咥えながらするピストンは「ぎゅぽっ ちゅぷっ」というリズミカルでいやらしい音、といったように
舐め方によって質感や動きが大きく変化します。

フェラは音声作品において非常にメジャーなプレイですけど
ここまで動きの違いがはっきりわかるフェラはなかなか聴けません。
サークルさんも音に自信があるからこういう作りにされたのでしょう。

二番目の「秘書による会議前の完璧手コキ」は昼間のお話(約19分)。
大事な会議を直前に控えて緊張してる主人公の心を解きほぐそうと
かえでが彼をソファに座らせ比較的短時間の手コキを提供します。

「はい なんでしょうか? いえ 僭越ながら 私のおっぱいを見ていただき オカズにしてもらえれば 円滑に射精できるものと思い スーツを脱いでるのですが」
ここでは手コキしながらおっぱいを見せたり吸わせてくれるのがいいですね。
なかなか射精しない彼をより興奮させるために出来る限りのことをします。
おっぱいを責める前後で彼女の息遣いがやや変わるのもポイント。
ちゅぱ音だけでストレートに責めていた前のパートに比べて雰囲気的なエロさがあります。

最後の「秘書による業務終了後の完璧足コキ」は最もM性の強いプレイ(約17分)。
一日の業務を終えた後、彼女が得意の足コキで残った精液をすべて搾り取ります。

「こんなもので 男の方は興奮するんですね 正直言いますと幻滅です」
「ものすごく情けない顔なさってますよ 汚らしいおちんちんを踏みつけられて 気持ちよくなってるんですね」

彼女も自分の仕事をほぼ終えて気持ちに余裕ができたのでしょう。
音重視だった今までとは違い、上司にあたる彼を見下すセリフを適度に投げかけます。
足コキ自体も前半は片足で踏みつける、後半は両足の裏で挟んで責めるなどM向けですし
大事な部分を足蹴にされるシチュも相まって本作品の中で最も事務的なプレイと言えます。

足コキの効果音が他の2パートに比べて控えめだから言葉責め重視にしたのかもしれません。
また主人公が童貞なのを利用し、そこをいじってくるセリフもそこそこあります。
口調は相変わらずクールなのでややMあたりの人が最も楽しめるでしょう。

このように、プレイごとに異なる特徴を持たせた聴きやすい事務的プレイが繰り広げられてます。
比較的マイルドな事務的作品
冷たさの中に多少の優しさが垣間見える作品です。

常に冷静で職務を忠実にこなす完璧な秘書が、新しい職場で社長につきっきりのご奉仕をします。
どんなことがあっても態度を決して崩さない事務的な態度
そして効率よく射精させることだけを見据えた的確な責め。
事務的プレイの醍醐味をしっかり盛り込みつつ、それぞれに抜きを意識したプレイをします。

「ぷりぷりとしていて 濃厚な精液でした 社長が健康な様子で安心しました」
彼女は確かに仕事と割り切って彼の性処理を手伝います。
優しく接して取り入りたいとか、恋人になりたいといった考えは一切ありません。
ですが男性側の都合や心情を完全に無視してひたすら責めるガチの事務的プレイとは違い
彼を気持ちよくさせよう、満足させようという気持ちもある程度備わっています。


この部分が事務的作品にありがちな無慈悲さをある程度和らげてます。
癒し系で有名なサークルさんらしさを残した事務的プレイと言えばいいのでしょうか。
エッチな音が質量共に高く抜きやすいのも大きな魅力です。

エッチはパートごとの違いをはっきり出してるのが印象的でした。
フェラはちゅぱ音のリアルさ、多彩さが際立ってますし
手コキはお互いが責め合うスタイルを取り彼女の反応もほんの少し楽しめます。
そして足コキは完全女性上位にして見下される快感をくすぐります。

射精シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

M性が低めでエロさの高い一風変わった事務的作品です。
事務的プレイにまだ触れたことのない人、あるいはハードすぎるのは苦手な人におすすめします。

CV:秋葉よいこさん
総時間 1:12:41(本編…1:11:19 完璧NG集…1:21)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
72分で500円とコスパがいいので+1してあります。

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