サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、上品な声と悪戯好きな性格を合わせ持つ店員さんが
常連客の男性に日帰りで癒しとエッチなご奉仕をします。
非エロのサービスをやりながらさり気なく性感帯も責めるのが特徴で
口移しで紅茶を飲ませる、彼女自身が座椅子になる、かき氷をこぼしたついでに乳首を舐めるなど
いつも通りの落ち着いた態度で大胆なことを色々やって少しずつ射精に導きます。
シリーズの過去作よりもエッチが多少強化されてるので、普段とは違う満足感が得られるでしょう。
日帰りではこさんとイチャイチャ
「こちらです 今日も真夏日ですね」
はこべらは丁寧語で話す上品な声のお姉さん。
道草屋の近くまで来た主人公に声をかけると、母屋へ案内しながら色んなことを話します。
本作品は道草屋の年長組で色んなサービスができる彼女が
遠路はるばるやって来た彼をおよそ130分に渡りもてなします。
彼は既に常連客なので彼女も表面上は礼儀正しく接しますが
全編の至るところに親しみを込めたセリフと行為を入れて特別感を出します。
「ぽっけに入れっぱなしになってるせいで 熱くなってしまっております 早く取り出してあげないと」
今作の大きな特徴は普段よりもエッチに力を入れてること。
暑い外を歩いて喉が渇いた彼にキスして紅茶を飲ませたり
おちんちんを携帯電話と思い込んでいじる大胆なところを見せます。
彼女は大人の女性ですから自分が何をやってるか十分理解してます。
道草屋は旅館であって風俗店じゃないことを踏まえて
勘違いやなし崩しといった偶然でエッチに持っていきます。
今までの道草屋は1つのシーンで固めてやるスタイルでしたが
今回は5つあるシーンのうち4つでエッチする変わった構造をしてます。
エッチする口実を作るために非エロのサービスをする流れになってますから
癒しを感じながら女性に優しく弄ばれる快感が味わえるでしょう。
私は毎回「道草屋のエッチはおまけ」と言ってますけど本作品は明らかに違います。
効果音や環境音といった諸々の音もトップクラスで素晴らしいです。
複数のセミの声を流したりかき氷を一緒に食べるシーンを用意して夏らしさを出します。
彼女が食べる時と彼が食べる時で音の鳴らし方を変えるなど
相変わらず細かなところにこだわってて高い没入感が得られます。
今回はエッチ中心に組み立ててるから非エロのサービスは割と普通です。
焦らし気味にゆっくり追い込むエッチ
プレイはキス、耳舐め、手コキ、乳首舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
「飲んでしまいました すみません あまり慣れていないもので」
母屋に到着した後グラスへ冷たい紅茶を注いだはこべらは
それを口に含んだまま主人公へキスして渇いた喉を潤します。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート12分間は比較的ソフトなプレイ。
「3-備え付けのアメニティ【R18】(約5分)」はキス
「4-ぽっけの携帯(約7分)」は耳舐めと手コキをします。
先に言っておくと本作品はどのシーンも非エロとエロのサービスを混在させており
キスは彼を案内してから、耳舐め&手コキは昼食を挟んで歯ブラシした後に始めます。
一般的な18禁作品のように続けてやるわけじゃないのでご注意ください。
「また喉が渇きましたら 遠慮なくお使いください」
彼女は今回彼をもてなすにあたって自分自身がアメニティ(備品)になると決めており
キスする時はあくまで紅茶を飲むために彼女を使ったことにします。
次のシーンも座椅子のように後ろから抱き着いてお世話しますし
やってることは思いっきりエッチなんだけど、そうじゃないと言い訳できるように進めます。
彼女は以前から「道草屋のエロ担当」と呼ばれてるらしく
過去作でも結構大胆なことをするキャラで人気があります。
だから今回もあれこれ悪戯して興奮を上手に煽ります。
意地悪に感じる人もいるでしょうが、私は彼に対する信頼の表れだと思ってます。
続く3パート19分間は射精を見据えたプレイ。
「3-代理のお手拭き(約8分)」はこぼしたかき氷を拭くために乳首を舐め
「3-お飲み物(約8分)」と「4-夏は何でも(約3分)」は
お風呂上がりの彼にまたがり保湿液をローション代わりにして耳舐め手コキします。
「下着までは届いていないようです 良かったですね もう少しで脱いでいただくところでした」
このへんまで来ると彼女の言葉と行動がエスカレートします。
一緒にお風呂へ入ってもいいと言ったり、乳首舐めの時はそのままフェラする素振りを見せるなど
癒しよりも性的欲求を満たすことを見据えた要素が増えてきます。
声や口調はいつも通り落ち着いてるから多少のギャップを感じます。
「発熱してるようです まだぽっけに入れていたのですか」
そして最後のシーンは体を密着させながら複数の性感帯を同時に責めます。
すっかり熱く硬くなったおちんちんを携帯電話に見立てて後になるほど激しくしごき
同時に耳舐めやキスをするなかなか手厚いご奉仕です。
射精時はカウントを数えてタイミングを教えますし、彼が気持ちよく出せるようにしっかりサポートします。
多少焦らす程度で寸止めや言葉責めはしませんからノーマル~ややM向けです。
表向きだけでも道草屋のルールを破らないように気をつけながら精一杯のご奉仕をします。
落ち着いた態度でノリノリに責めるところが面白いなと。
このように、エッチを主役にして非エロはそれをサポートする変わったサービスが繰り広げられてます。
親しみを感じる作品
はこべらは道草屋を何度も利用してる主人公の記憶に残るご奉仕をしようと
初っ端から口移しでキスをしたり、スマホを取り出す要領でおちんちんをいじります。
そして物語の後半は乳首舐めや同時責めといったより大胆なプレイに移ります。
上品で悪戯好きな店員が常連客の男性を癒したり気持ちよくするシチュ
非エロとエロを同じシーンに混在させてお世話する独特な作り
クールそうに振る舞いながら積極的に責める彼女のキャラ。
エロが弱かったシリーズの過去作とは随分違う作品に仕上がってます。
中でも独特な作りは相反する要素をスムーズに繋ぎ合わせてるのが素晴らしいです。
彼は今まで何度も悪戯されてますが、それでも彼女とエッチすることにためらいを感じてます。
彼女はそれを理解してるからストレートに責めたりせず
何かの拍子に偶然やってしまうさり気ないリードを徹底します。
通常の18禁作品よりも回りくどいエッチをしますが
エッチ禁止な道草屋のルールを考えればこれは妥当だと思います。
全編を通じて音がリアルだからちゅぱ音や手コキ音もなかなかエロいです。
激しく責めるのは終盤だけで、それ以外はまったり責めて焦らしながら盛り上げます。
エッチの後に行う40分程度の耳かきも高品質です。
射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえてサークルさんでは33本目の満点とさせていただきました。
CV:はこべら…琴香さん 芹…雁庵うずめさん(「0-予約電話」のみ登場)
総時間 2:10:34
オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点
体験版はこちらにあります