サークル「Sounds Good」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、内気な性格とはまるで違う魅力的な肢体を持つ女の子が
女の武器を使って自分を助けてくれた男性を虜にします。
彼女が持つ2つの特徴を活かした純愛要素の強いエッチが行われており
彼の心をなんとかして自分に繋ぎ止めようとする姿や
自ら進んで処女を捧げ、不器用ながらも一生懸命腰を振る姿が心と体を温めてくれます。
王子様との突然の出会い
「はぁ 今日は好きなお弁当売り切れちゃうし なんかひそひそ話す声が聞こえるし じろじろ見られるし」
遊里は可愛くて気弱そうな声の女の子。
彼女がコンビニに買い物に行った帰り道、暴漢に襲われそうになったところを
偶然通りがかった主人公に助けられたところから物語は始まります。
本作品は劇的な出会いを果たし彼に一目惚れした彼女が
4種類のエッチを通じて徐々にその心を自分の元へと引き寄せます。
彼女は学校でもほとんど話さないぼっち、しかも顔を前髪で隠している根暗なのですが
挿し絵のようにスタイルだけは良く、そのせいで男性たちの視線をよく感じているそうです。
「私なんかがあなたの性欲処理のお手伝いをできるなら それだけで嬉しいんです」
そんな性格のおかげで彼女は立派な体を持っているにも関わらず
彼に対して常に控えめな態度で接し、エッチの際もとことん尽くす姿勢を見せます。
タイトルから雰囲気が暗そうだとか、悪女っぽい印象を抱く人もいるでしょうが
彼女の言葉や仕草はいつも真っ直ぐで彼を純粋に好きなのが強く伝わってきます。
体以外の目的で自分に優しくしてくれたのが余程嬉しかったのでしょうね。
ですが彼女は内気すぎる性格なので男性との付き合い方をほとんど知りません。
その結果、一部で彼の気持ちを理解できずに暴走するシーンも登場します。
大きなおっぱいを持ってるのだから最初からそれで魅力をアピールすればいいのに
自分の性格に自信がないから不安を感じ、強引な行為に走ってしまうわけです。
要は彼女の異性に対する不器用さを出すためにメンヘラ、ヤンデレ要素を取り入れています。
4パートある中で明らかにヤンデレと感じるシーンは実は1つしかありません。
そんなわけでガチなヤンデレモノを聴きたい人には物足りなく感じそうではありますが
その分多くの人が聴けるというメリットも持っています。
終わり方も全然残酷じゃありませんから、余程苦手な人でもない限りは普通に聴けるし抜けます。
私個人はヤンデレよりも彼女の一途さ、健気さのほうを強く感じました。
自分の武器を活かした濃厚なエッチ
プレイはパイズリ、電話での相互オナニー、キス、手コキ、素股、SEX(騎乗位)、シックスナインです。
素股、SEXの際に効果音が鳴ります。
「そんなに遠慮しないでください あんな男に触られるのは嫌ですけど あなたみたいな素敵な人になら構いませんから」
お礼を言ってる最中、主人公が自分のおっぱいをじっと見ているのに気づいた遊里は
その場ですぐさま服を脱ぎ、彼のパンツも脱がせておちんちんを挟んであげます。
エッチはどのパートも彼女がリードする形で行います。
最初の「出会い」パートは野外でパイズリだけをするシーン。
おちんちんを挟み込んで完全に勃起させてから
上下に擦ったり目の前に飛び出してきた亀頭を一心不乱に舐め回します。
「男の人って こんな味がするんですね きっと あなた以外の人なら これ以上咥えるのは躊躇っていたと思います」
「服や顔が汚れる心配はいりません ティッシュを持ち歩いていますし そもそも あなたのものなら汚くないですし」
出会ったばかりなこともあり、この段階では彼女のヤンデレ度は極めて薄く
彼に対してとても感謝していることや異性として好ましく思っていることを素直に告げます。
射精の際も自分の口で全部受け止め、嫌な顔ひとつしない献身的な姿を見せます。
実際に聴いてみると「すごく純真な子だな」と思う人が結構いるはずです。
パイズリに効果音がなかったりフェラが意外と上手なところが引っかかりますが
女性が尽くしてくれるシチュが心をたっぷりと潤してくれます。
彼女の良いほうの性格がよく表れてるパートと言えます。
それに対して彼女のヤンデレっぷりが最も出ているのが3番目の「拘束強制えっち」パート。
連絡先を交換し電話越しのエッチまでするようになった後
彼が他の女性とデートしているのに気づき、自分への愛を確かめるために強引なエッチをします。
「昨日のこと 思い出せますか? この電話であなた 知らない女性と 親しげにお話してましたよね? あれ 誰ですか?」
彼のいない人生など考えられないほど好きになってしまったのでしょう。
彼の家に上がって手足を拘束し、トーンの低い声であれこれ尋ねる様子は
ヤンデレらしいヤバさをそれなりに孕んでいます。
このパートだけは彼女の暗い部分を割と強く出しながらエッチしています。
「入り…ましたよ 根元までずっぷりと おかげであなたに純潔を捧げた証が 隙間からほんの少し流れていますね」
ですが、パート後半から始まる初めてのSEXシーンでは
痛みに耐えながら彼のおちんちんをゆっくり受け入れ
ピストンしたり膣を締めて刺激を与える健気な姿を見せてくれます。
喘ぎ声も快感に酔いしれているよりは苦しそう、切なそうに聞こえます。
彼女は彼のすべてをモノにする代わりに自分のすべてを捧げています。
やりすぎたと反省したのか、パート終了時には拘束を解いて自由にしてあげますし
あざとさよりも不器用さの方が強く出ているプレイだと思います。
最も濃厚なエッチが楽しめるのが最後の「終わりのない連続射精」パート。
前のパートからしばらく経ったある日、まだ自分に自信が持てないでいる遊里が
いよいよ自分の体を使って彼の心をがっちり掴もうとします。
このパートは拘束など一切せず対等な立場でエッチをしています。
「そんなに余裕があるなら まだイけますよね? もっともっと 私の中で限界まで感じて 私じゃないと物足りない体にしてあげます」
プレイもパイズリで1回射精したかと思えば
直後に騎乗位で繋がり3連続で中出し、シックスナインでもう1回出させてから
再度SEXで1回中出しを決めるまでをほぼ休憩無しで行うとってもハードなものです。
そして彼女も最中に合計4回絶頂します。
彼女が男性の生理をよく知らず、結果的に過酷な責めを加えてしまっているのですが
彼も彼女を喜ばせようと射精するたびに勃起し
SEXでは自ら腰を突き上げるほどの頑張りを見せます。
彼女のことが本当に嫌いなら逃げられた状況なのに敢えてそうしなかったのは
心の弱いところや不器用なところも含めて受け入れているからだと思います。
色仕掛けっぽい部分もあるのですが、それ以上に心の繋がりが強く出ているプレイだなと。
絶頂シーンが多く効果音や喘ぎ声のボリュームも豊富で抜きやすいのも魅力です。
このように、ちょっぴり病んでる女の子が体を使って男性の心を射止める様子が描かれています。
珍しいタイプの純愛作品
自分の危機を救うだけでなく優しく接してくれた主人公に一目惚れした遊里が
あれこれ考えながら少しずつ男性を知り、自分の魅力にも気づいていきます。
そして最後は女の武器を使って正々堂々エッチし彼をモノにします。
十分以上に魅力的な体を持っているのにその使い方がよくわからず
一部で行き過ぎたプレイをしてしまっているところが愛らしいです。
他にも電話でエッチする際に何度も切られて泣きそうになるとか
最終パートで何度も射精させた結果、彼の反応がなくなって困惑するなど
本作品は色んなところで彼女の「心の弱さ」に焦点を当てた描写が登場します。
この彼女が時折見せる儚さが男心を適度にくすぐります。
守ってあげたい、放っておけないオーラを持つ女性ですね。
そしてこれはヤンデレからイメージされる暗さ、ヤバさをある程度和らげるのにも役立っています。
ヤンデレなところは確かにあるのだけど雰囲気は結構ほのぼのしています。
そしてエッチは彼女の魅力であるおっぱいと
処女喪失を絡めたSEXを中心にたっぷり行っています。
すべてのプレイで精液を口やおまんこで受け止めている点にも愛を感じます。
彼をとことん射精させる代わりに自分もしっかり乱れ絶頂しています。
特にSEXの際に漏らす喘ぎ声は小動物的な可愛さとか弱さが感じられてグッときます。
絶頂シーンは遊里が7回、主人公9回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。
暗くなりがちな素材をできるだけ甘く料理した作品です。
女性に強く求められたい願望のある人には特におすすめします。
CV:樹ひなのさん
総時間 1:13:58
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります