同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:小花井わか

   ● いきなり☆にんかつ! ~エロ妄想がちな図書委員ちゃんは今夜孕みたい~
   ● JKママがあやしてあげる ~わたし、ママに目覚めちゃいました~(後編)
   ● JKママがあやしてあげる ~わたし、ママに目覚めちゃいました~(前編)




サークル「調教少女」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品が、現実よりも少子化がずっと深刻になってる世界を舞台に
それを救うために選ばれた男女がイチャイチャしながら種付けに励みます。

タイトル通り彼女を孕ませることを強く意識したエッチが行われており
最初はストレートに、次はソープっぽいプレイを経由してと1回ごとに流れを変え
彼女がご奉仕する時間と責められる時間を同じくらい取って心身をバランスよく盛り上げます。
2人の仲の良さを感じる描写が多いですから胸のあたりがぽかぽかするのを感じるでしょう。
愛の詰まった種付けを目指して
図書委員の堺月乃と耳かきやエッチをするお話。

「202X年 日本は急激な少子化問題に苦しんでいた」
月乃はお淑やかな声の女の子。
物語の背景や自分が主人公と単独デートをするようになった経緯を説明すると
お寺で一緒にお茶を飲みながら目の前に広がる枯山水を嬉しそうに眺めます。

本作品は「種付け係」と呼ばれる制度でその相手に選ばれた彼女が
一日限定単独デートをする様子を彼の視点で楽しみます。
種付け学園 いきなり☆ハーレム ~君はクラスの種付け係に選ばれました~」という過去作が元になっており
そこに登場する5人の中で最も人気の高かった彼女がメインヒロインに選ばれました。
(↑DLsiteへのリンクです。レビューはまだありません)

「私 今夜こそ孕みたいので 妊活 頑張ります!」
テーマはもちろん種付け
彼女が孕みやすい日をわざわざ選んで彼と会い
言葉と行為の両方から彼の子を孕む気満々なことをアピールします。
そしてエッチは3回ある射精シーンのすべてをおまんこで受け止め嬉しそうな表情を見せます。

種付けメインと聞くと体だけのやや淡白な関係に感じるかもしれません。
ですが彼女は以前から彼のことを異性として慕っており
デートの最中は恋人や夫婦とほぼ同じ態度で接します。
子作りが最終目的なのは間違いないですけど、それを活かして彼とより仲良くなろうと頑張ります。

そんな彼女の気持ちをわかりやすく物語ってるのが作品の構成。
前半はお寺での雑談と耳かき(約64分)、後半はラブホでのエッチ(約64分)と時間を同じにしたうえで
いずれも2人の仲の良さを感じる描写を数多く盛り込み全体に甘さを出してます。

種付けするだけなら最初からラブホへ行ってガンガンSEXすれば済む話です。
でも彼女は心と体の両方を彼と深く繋げた状態で孕むことを望んでます。
だから通常の恋人がするデートに近づけてまずはお互いを知る時間を設けます。

彼女のキャラ作りにかなり力を入れてるので
物語を聴き進めていくうちに少しずつその魅力に気づくでしょう。
そして十分感情移入した後にエッチするから気持ちよく射精できるわけです。
オタク趣味、M気質、おねだり&ご奉仕好きと色んな特徴を持ってる面白い女性です。

気弱で好感度MAXな女の子と種付けSEXに励むシチュと彼女の魅力を引き立てる演出。
国の制度だから仕方なくやるのではなく本気で愛し合うあまあまラブラブな作品です。
音と会話で癒す耳かき
最初の2パート64分間はお寺でのデート風景。
02は枯山水を眺めながら世間話と軽いスキンシップを楽しみ
03は51分もの時間を割いてゆっくりじっくり耳かきします。

「目の前は私好みの枯山水の庭園 渋くて素敵です」
「大好きな人にしがみついてるの 気持ちいい 癒されます」

月乃は日本庭園やお城といった和の風情を感じるものが好きらしく
お茶を飲みつつ目の前の美しい情景に見とれます。
しかし彼に抱きしめられるとすぐさまスイッチが入り
頭の中でエッチな妄想を始める女の子らしいところも持ってます。

デートの舞台にお寺を選ぶのは珍しいなと思ったのですが
彼女の趣味に合わせたと考えれば頷けます。
素の彼女と興奮した彼女の両方が登場する掴みに最適なパートです。

続く耳かきは膝枕の状態で彼女が持参した耳かき棒のみを使ってお掃除し
最後に左右どちらも7回ほど弱めに息を吹きかけるシンプルなものです。
耳かき棒は「ぞしゅっ」という若干重くて平べったい音が使われており
奥から手前へ掻き出すようにゆっくりペースで動きます。

手前→奥みたいにお世話する場所が移動しないことや
他の器具が特に出てこない点はやや単調に感じるところもありますが
音の質感、動きいずれもかなりレベルが高くて聴けば聴くほど癒されます。
セリフごとの間隔を長く取って音だけを楽しめる時間を多めに用意してるのも大きいです。

「今日だけでいいんですけど いつもの種付け係さんではなく あの、その…あなたって呼んじゃったりしてもいいですか?」
最中の彼女は2人きりのデートがかなって幸せそうな表情を見せます。
彼の呼称を「種付け係さん」から「あなた」に切り替えて夫婦っぽさを出し
これからする種付けエッチのことやもっと未来のことに思いを馳せます。

会話中に主人公の反応や受け答えを適度に盛り込んでるのが面白いなと。
音声は性質上相手の描写はしっかりしてる反面、主人公については薄くなりがちです。
でも本作品では彼を包容力のあるキャラに描いて彼女のすべてを受け止めます。

彼女が彼を好きになった理由がきちんと表現されてるから
彼をお世話できて喜ぶ姿も自然に映るわけです。

会話を通じて2人の仲の良さが伝わってきて耳かきとは別方向の癒しを与えてくれます。
この後始まる種付けに向けた雰囲気作りにもなってますし結構大事な要素と言えます。
月乃のすべてを曝け出すエッチ
エッチシーンは3パート64分間。
プレイはキス、フェラ、SEX(立ちバック、騎乗位、正常位)、スパンキング(10回くらい)、マットプレイ、耳舐め、手コキ、クンニ、アナル責め、アナルSEX、全身舐めです。
服を脱ぐ、スパンキング、マットプレイ、手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「しゃぶっていいですか? おしゃぶりしたい 味わいたいんです このカチカチおちんぽ」
お寺からラブホに移動する途中で栄養のあるものをたくさん食べた月乃は
部屋に入った途端、既に勃起してる主人公のおちんちんを美味しそうに咥えます。

エッチは攻守を入れ替えながらほぼ対等な立場で愛し合います。
一番最初の04パートはスタンダードなプレイ(約17分間)。
エレベーターの中で彼女のほうからキスをおねだりし
部屋に到着した後はフェラ→立ちバックSEXで1回目の中出しを決めます。

「あぁ フェラチオ好き 大好きな人に服従してご奉仕してる感が 最高です」
彼女はご奉仕するのが大好きなだけあって序盤から積極的な姿勢を見せます。
おちんちんにむしゃぶりつくようなちゅぱ音を鳴らし
十分準備できた後は挿し絵にも描かれてる勝負下着で挿入をおねだりします。
そして繋がったら後になるほど激しい喘ぎ声を漏らして征服欲をくすぐります。

ご奉仕とおねだりを組み合わせて進めるのが大きな特徴です。
彼女が彼に尽くし、そのお返しに彼が気持ちいいご褒美をあげる。
恋人や夫婦の関係にできるだけ近づけて甘さと幸福感を膨らませます。

2番目の06パートはソープっぽい割とアブノーマルなプレイ(約20分)。
射精後の休憩も兼ねて風呂場へ移動し彼にシャンプーをかけてから
そこにあったマットを使ってローションを塗り込んだりお互いの性器を責め合います。

「手でご奉仕するのも もっと上手になりたいなぁ」
「嬉しいです もっとして欲しい もっとほじってください 月乃のお尻の穴」

初体験のサービスを一生懸命やろうとする彼女の姿が愛らしく
パート中盤から彼がアナルを責め始めると素直に受け入れ気持ちよさそうな声を漏らします。
大好きな人のためならなんでもするところに深い愛情を感じました。
彼女がMだからでしょうけど多少アブノーマルな要素も盛り込んでます。

最後の08パートはちゅぱ音重視(約27分)。
体を乾かし部屋に戻った後、彼女が彼の全身を舐めてから最後の種付けに移ります。

「もうください おまんこに欲しいのぉ」
全身を上から下へ流す形で丁寧に舐め続けるご奉仕と
彼のおちんちんや精液をストレートに求めるおねだり。
先ほど説明したふたつの要素を組み合わせて心と体を上手に盛り上げます。

SEXの際にピストン音が鳴らないのは残念ですが
彼女の息遣いや喘ぎ声を集中して聴いてほしかったのかもしれません。
言葉責めをほとんどしない代わりに彼女の内面描写に力を入れてました。
ゴールは中出しで統一されてますけど、そこに至る道筋が3パートすべて違います。

このように、心の繋がりを感じさせながら種付けする温かくて深いエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視でエロさもある作品
癒しとエロのバランスが取れてる純愛系作品です。

月乃は種付け係にあたる主人公の子を確実に孕もうと
まずは自分が好きなお寺へ誘い、そこで会話や耳かきして心の距離を縮めます。
そしてラブホに移動した後は毎回異なる場所や手段で彼の興奮と射精を応援します。

普段は大人しいけど好きな人の前では大胆になる女の子が耳かきやエッチをするノーマル向けのシチュ
リアルな音を鳴らしながら色んな会話をして2人の魅力を引き立てる耳かき
王道からアブノーマルまでプレイを幅広く取り揃えて何度も中出しするテーマに沿ったエッチ。
種付けから連想されるエロさをしっかり持たせたうえでキャラも引き立つように仕上げてます。

中でもエッチは彼女が積極的におねだりとご奉仕するので
女性を愛する喜びと愛される喜びを同時に味わうことができます。
どちらか片方に寄せると2人のラブラブな関係が崩れてしまいますし
主人公の魅力や存在感を出す意味も込めてこの構成が妥当だと思います。

個人的には「07_ベッドで休憩ピロートーク♪」がすごく印象的でした。
2回目のエッチを終えて6分程度休憩する短いパートなのですが
そこでは彼の彼女に対する強い愛情を感じさせるやり取りが出てきます。
ここを聴けば彼女が彼に惚れるのも頷けるのではないかなと。
同人音声ではあまり出てこないシーンです。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語とくちゅ音そこそこです。

キャラに感情移入しながら抜きたい人には特におすすめします。
おまけは支援者への感謝のメッセージです。

CV:小花井わかさん
総時間 2:41:53(本編…2:36:04 おまけ…5:49)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年3月13日まで20%OFFの968円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

JKママがあやしてあげる ~わたし、ママに目覚めちゃいました~

JKママがあやしてあげる ~わたし、ママに目覚めちゃいました~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は1回目の援交で仲良くなった二人がその後どうなるのか(04~08パート)を紹介します。

この後一部で汚い描写が入ります。
食事を控えてる方、あるいは食事中の方は済ませてから読むことをおすすめします。
体液すらも愛し始めるまなみ
後編のエッチシーンは4パート62分間。
プレイはおちんちんの洗浄、ハグ、キス、おしゃぶりを咥える、主人公の放尿、耳舐め、ぱふぱふ、授乳、パイズリ、SEX(騎乗位、正常位)です。
服を脱ぐ、おちんちんの洗浄、放尿の際に効果音が鳴ります。

04の「ママとお風呂に入ろうね」と05の「ママのお口に白いおしっこ出そうね」でするのは2回目の援交(約24分)。
主人公からの連絡を受けてラブホテルにやって来たまなみが
今度はお風呂で体を洗ったりお口を使ったご奉仕をします。

「せっかくなんだから 楽しまないとダメだよ? だって 子供がママとお風呂に入るのは当たり前なんだから」
前回のプレイで彼のことをすっかり信頼したのか
彼女は一緒に入ろうと言われても「ま、いいか」とほぼ二つ返事で了承し
風呂場に移ったあとも実際のママとほぼ同じ態度で当たり前のようにスキンシップを取ります。

そしてサービスのほうもいきなりエッチに持ち込むのではなく
まずは頭や体を隅々まで綺麗にし、湯船にゆっくり浸かりながら抱き合いキスをするといった
親密さを感じさせるやり取りを挟んでから移ります。
単に快楽を得るのではなく一緒にいるひと時を二人が楽しんでるように映りました。

「これはね ママの乳首と同じサイズのおしゃぶりを探したんだよ? うふふっ」
このシーンでするメインのプレイはフェラ。
彼をお風呂場の壁に寄りかからせてから買ってきた赤ちゃん用のおしゃぶりを与え
カリを舐めたり、金玉を頬張ったり、竿を咥え込んでしごいたりと隅々まで丁寧にお世話します。

清楚系JKだからといって拙さは特に感じられず、ゆっくりながらも水分高めの股間に響く音を鳴らします。
最中に割としゃべるのが少々気になるものの、彼女のキャラを意識した上品な舐めっぷりと言えます。

「すごいことしちゃった 赤ちゃんのだったら飲めるんだなぁ 彼のは無理だったんだけどなぁ」
最大の抜きどころは終盤の射精シーン。
後になるほどペースを速めて射精に追い込み、彼の精液を残さず口で受け止め飲み干した後
彼女がこんなセリフをぽつりともらします。

これまで彼女がしてきたプレイはすべて彼氏にもしてあげたことのあるものばかりです。
そしてより踏み込んだプレイに移るたび躊躇したり彼氏に対して申し訳なく感じる仕草を見せてました。
ですがこのシーンでとうとう彼女の中の彼氏と主人公の立場が逆転します。

プレイ自体も随分大胆なものになってますし、彼女が彼に本気でのめりこみ始めてます。
言葉で露骨に伝えるのではなく、仕草とほんの少しのセリフでさらりと表現するところがとても印象的でした。

「大丈夫 怒ってないよ 赤ちゃんなんだから ママの顔におしっこかけちゃっても仕方ないよ ふふっ」
その気持ちがよくわかるのが射精後に始まる主人公の放尿シーン。
彼が我慢できなそうなのを見てこのまま風呂場でするように言い
勢いよく飛び出したおしっこが顔にかかっても嫌な顔ひとつせず、むしろ労わりの言葉をかけます。
ほんの2分程度ですから苦手な方は飛ばして次のパートに移っても大丈夫です。
年の差カップルの愛情たっぷりなSEX
続く06の「ママのぱいぱいに出そうね♪」と07の「ママのお腹にお還りなさい♪」はさらに後日のお話(約38分)。
今までと違い主人公の自宅に招待されたまなみが
おっぱいとおまんこを使った最上級の甘やかしプレイをします。

「ぼくちゃーん ぼくちゃんぼくちゃんぼくちゃん 早く会いたかったよぉ」
「今日からは お金いらないって言ったでしょ? もぅ ほんとだよ?」

彼女は彼と一緒に過ごしたりお世話することに相当な快感を覚えてるのでしょう。
会って早々に抱きついてキスをしたり、もうこれからは援交をしないとはっきり伝えます。
「自分もしっかり楽しんでるのにお金をもらうのは申し訳ない」と言うあたりが彼女らしいですね。

そしてその気持ちが本当なことを行為でしっかり示します。
事前に頭部や首のマッサージをして疲れを適度に取り除いてから
前半はIカップによるぱふぱふ、パイズリ、先端のフェラなどおっぱいを使ったプレイでもてなします。

「いつか 出たらいいね ママのミルク」
「おしっこぴゅっぴゅっ がんばれがんばれ」

効果音が入ってない関係で責めっぷりはあまりよくわかりませんが
彼女の満たされた表情や励ます言葉が心と体を潤してくれます。
彼氏を置き去りにしてここまで積極的に振舞うことに疑問を感じる人がいるかもしれません。
詳しい事情は伏せますが、そのへんの説明も作中できちんとされてます。

最も盛り上がるのはシーン後半。
1回射精してもまだまだ元気なおちんちんを見てまなみがとうとうSEXを持ちかけます。

「ママ 幸せ 上下にズンズンしてるだけで 蕩けちゃいそう」
「ママのお腹に ぴゅっぴゅってしてぇ 還ってきてぇ」

切ない声を漏らしながらサイズの大きいおちんちんを気持ちよさそうに受け入れる姿
ピストンを始めた直後に耐えられずイってしまうエロ可愛い反応
そして2回戦は体位を逆にして応援しながら中出しをおねだりする展開。
母性を前面に押し出していた今までとはやや違い、ここでは彼女の女性としての魅力が引き立つ描写が非常に多いです。

サークルさんも彼女のJKらしさをどこかで出したいと思ってたのではないでしょうか。
幼児プレイからはやや脱線しますが、二人がより親密な関係になるのに不可欠な儀式です。

このように、後になるほど甘さとエロさが増す幸せいっぱいのプレイが繰り広げられてます。
甘えながら抜ける作品
大ボリュームかつ高品質な幼児プレイが楽しめる優れた作品です。

保育士を目指すほど子供好きなJKがそういう女性を求めていた男性と偶然出会い
最初はお金をもらう対価として、しばらくすると自分の欲求を満たすためにとことん甘やかします。
総時間が3時間と非常に長く、パートごとにお世話の内容もまったく違うのでどれも新鮮な気持ちで楽しめます。
時間に対する射精回数は少なめですが焦らしや寸止めといった意地悪要素は一切ありません。

そして何より素晴らしいのがプレイにまなみとの親密度の概念を取り入れてることです。
一番最初は抱きついたり頭を撫でてもらうだけだったのが
服越しにおっぱいを揉む→乳首を吸う→手コキといったふうに少しずつ上位のプレイが解禁されます。
そして最終的には先ほど説明したような極めて濃いプレイへと発展します。

「あんまりお仕事しすぎちゃダメだよ? 体は大事にしないと」
「ぼくちゃん ママ ずーっとそばにいるからね」

親密度の上昇に合わせて彼女の言葉や態度が徐々に変化するのが実にいいですね。
主人公が甘えてくるのに応じるだけだったのが自分から癒したいと思い始め
一定以上に達すると今度は彼を強く求めるようになります。
彼氏持ちにしたのも心情の推移をわかりやすくするための工夫でしょう。

主人公も彼女の母性本能をくすぐりやすいキャラに設定されてます。
自分よりずっと年下の女性にひたすら甘え、無邪気で無防備な姿を晒し続けるのはなかなか難しいことです。
援交のリスクも当然ありますし、相手を100%信じられる心を持ってないとこういう結末は迎えられないでしょう。
そういう彼の真っ直ぐで誠実なところに彼女も惹かれたのかもしれません。

エッチは幼児プレイの要所を押さえつつ癒しにもエロに役立つ充実した内容です。
彼女の存在をリアルに味わってもらえるように多くのシーンで密着する演出や
最中に投げかけられる慈愛に満ちた言葉の数々が心を存分に温めます。
彼女との繋がりを感じながら普段よりも質の高い射精が迎えられるでしょう。
純粋なエロさではSEXシーンが一番ですが、二人の関係が大きく前進するフェラシーンにもグッときます。

後編の絶頂シーンは主人公3回、まなみ2回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、くちゅ音そこそこです。

幼児プレイを題材にした純愛系の物語が楽しめる作品です。
3時間で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品を条件付きの満点とさせていただきました。

CV:小花井わかさん
総時間 3:06:56

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

2017年3月19日まで1割引の900円で販売されてます。

JKママがあやしてあげる ~わたし、ママに目覚めちゃいました~

サークル「調教少女」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、保育士の資格を取ろうと勉強に励んでる清楚なJKが
仕事でストレスを抱えてるおじさんのママになって色んなサービスをします。

年下の女性が放つ母性(バブみ)を強く感じる甘く濃厚なプレイが魅力で
抱きついて頭を撫でたり、Iカップのおっぱいを吸わせてあげたりと
男性が癒しや幸福を感じるツボを突いた温もりのあるご奉仕を長時間に渡って行います。

最初はエッチなことを禁止してた彼女が男性を甘やかす快感に目覚めていくのもポイント。
お世話する側の心情もある程度描かれてるおかげで感情移入しやすく
密着するシーンが多いのも相まって彼女と一緒に過ごす気分がリアルに味わえます。

総時間が3時間を越えるため今回は前編(01~03パート)、後編(04~08パート)の2回に分けてお送りします。
清楚系JKがたっぷり甘やかしてあげる
JKの「西村まなみ」と幼児プレイを楽しむお話。

「はい 資料ありがとうございます」
まなみは明るくて清らかな声の女の子。
保育士の資格取得を目指してる彼女が学費のことで悩んでると
それを見かけた主人公が声をかけ、自分のママになって欲しいと言います。

本作品は子供を甘やかすのが大好きな彼女が彼の求めに応じて一時的にママになり
癒しからエッチなことまであれこれお世話する様子が描かれています。
お金を渡す見返りにサービスしてもらう、つまり援交がテーマなのですが
割り切り感や背徳感はまったく見られず終始幸せいっぱいの雰囲気が漂ってます。

「お金を対価に男女の関係を持つようなことは できませんので」
音声を聴いててそう感じる一番の要因は二人のキャラにあります。
彼女には付き合ってる彼氏がおり、お金欲しさに恋人を裏切る気もありません。
だから主人公にこの話を持ちかけられた当初は1時間だけ、しかもエッチは一切禁止という条件をつけます。
それに対して彼も「着衣のまま抱きしめたり頭を撫でてくれるだけでいい」と快く受け入れ
彼女の年齢からすれば破格の報酬を前払いで渡します。

簡単に言えばどちらも清々しい性格をしてるわけです。
物語の中盤頃からエッチな描写が登場しますが、それも基本的には彼女の側から持ちかけます。
お互いがお互いを癒したい、幸せにしたいと思った結果サービスがエスカレートしていく感じですね。
一般的な援交モノとは違い登場人物同士の心の絆を大事にしながらサービスを進めます。

「ぼくちゃん ぼーくちゃん …やだ 楽しくなってきちゃった」
もうひとつのポイントは後になるほどまなみが母性に目覚めること。
最初は「どうしてこんなことにお金を払うんだろう?」と疑問を感じていたのが
自分にひたすら甘え、幸せそうな表情をする彼の態度に感化されて本物のママになろうと頑張る気になります。
そしてある程度経つと彼の喜ぶことを率先してやったり、逆に彼のリクエストを受け入れ始めます。

シーンごとに彼女の態度や仕草が変化していくので心情が掴みやすく
彼と過ごすこのひと時に彼女自身も幸せを感じてるのが強く伝わってきます。
保育士を目指してる彼女のキャラを幼児プレイに上手く絡めてるところが素晴らしいです。
距離の近さを感じる癒しのサービス
前編で紹介する01~03パートは二人が初めて出会った時のお話。
街中で主人公がまなみに援交を持ちかけ、ラブホテルに移動してから条件を確認し
01の「え、私がママになるんですか?」ではハグや頭を撫でるサービス
02の「ママが耳かきしてあげます」は耳かきとほんの少しのマッサージをします。

「それでは ど、どうぞ こちらにおいでください まなみママが 撫で撫でしてあげます」
「ぼくちゃん ぼーくちゃん まなみママのおっぱいに 顔を埋めてもいいんですよ」

彼女は援交はもちろん、大人の男性を甘やかすことも今までやったことがありません。
だから開始直後は彼とどのように接するのがいいか戸惑う仕草を見せます。
でもまるで本物の子供のように甘えてくる彼の様子を見て徐々に心を開き
01パートの終盤に差し掛かる頃には着衣のままで軽いスキンシップを取れるくらいに慣れます。

最初の時点で「エッチはしない」と約束した通り、彼はそういった部分を匂わせる発言や行動を極力避けます。
おっぱいに顔を埋めるのも彼女が自分からそうしてあげたいと思ったからです。
やり取りを通じて彼女が彼を信頼しつつあるのが自然と伝わってきます。

サービスが始まると声の位置が一気に近づくのがいいですね。
この後も密着してお世話するシーンが多く、バイノーラル録音によるリアルな音質も相まって
彼女がすぐ近くにいるような感覚を抱きながら聴くことができます。
幼児プレイに必要不可欠な温もりを与える雰囲気作りにも大変力を入れてます。

非エロで最も長いのが02パートでする耳かき(約41分間)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒を使って汚れを取り
仕上げに軽く息吹きとマッサージをします。

耳かき棒は「ずりっ ぞぞっ」と細くてやや硬さのある音が使われており
大きく掻き出したり細かく引っかく動きを短い間隔で小まめに切り替えます。
全体的にペースが速めなのが少々気になるものの、音質は比較的リアルですし動きも実際の耳かきに近いです。
また長時間聴いても頭が痛くならないように力加減にも気を遣ってます。

あとは耳かき音をもう少し大きくしたほうが音量バランスが丁度よくなるかなと。
大手の耳かきサークルさんに続くくらいの品質を持ってる効果音です。

「そうだよね 大人の男の人だって ママに甘えたいんだもんね」
「私 実は誰かの彼女よりも ママでいるほうが 好きだったのかも 不思議な気持ちだなぁ」

最中のまなみは至近距離から吐息だけをゆっくり漏らしながら熱心に手を動かすことが多いです。
でも彼の気持ちをだんだん理解し始めたのか、合間に「もっと甘えていいよ」と思いやるセリフを投げかけたり
自分の中に湧き上がる母性を実感する仕草を見せてもくれます。

パートの中盤あたりに再会を約束するシーンもあったりと
最初は「もらったお金の分くらいは働こう」という義理だけで動いていた彼女が
彼の男性としての魅力に気づき、求め始めてるのがわかります。
テーマの「バブみ」に合ってるしキャラにもきっちり焦点を当ててる癒し成分抜群の耳かきです。
心と体を徐々に近づけるあまあまなエッチ
前編唯一のエッチシーンは03の「ママが耳舐めと手で…してあげます」パート(約45分)。
プレイは授乳手コキ、耳舐め、キスです。
服を脱がす、手コキの際に効果音が鳴ります。

「あの… おじさん 手で 少し揉んであげましょうか?」
耳かきを終え引き続き膝枕であやしてる最中、主人公がすっかり勃起してるのに気づいたまなみは
このまま終わらせては申し訳ないと思い自ら手コキを志願します。

エッチは基本的に彼女がお世話する形で進みます。
前半の19分間でするのは比較的ソフトな授乳手コキ。
パンツ越しにおちんちんを優しく撫でるところから始まり
脱がさず中に手を入れながら→脱がせて直にと後になるほど大胆なプレイへ発展します。
そして途中から彼のリクエストに応えておっぱいを吸わせてあげます。

「あらあら どんどんおっきくなっちゃってきてるね じゃあママ マッサージしてあげる」
非エロからエロに転換する重要なシーンということで
聴き手に違和感を持たせないようやり取りに一際こだわってます。
例えば手コキを始める時は前のパートでやったマッサージの一環ということにし
プレイをハードにする時もほとんど彼女の側から提案します。

彼に迫られて仕方なくするのではなく、母性本能を満たすために率先してやる感じです。
授乳プレイに入る前に軽く躊躇する仕草も見せますし、彼女の清楚なイメージをすごく大事にしてるのがわかります。
このあたりまで来ると援交っぽさはほとんど感じなくなるでしょうね。

「よしよーし まなみママの手 気持ちいいでちゅかー?」
またここからは彼女が赤ちゃん言葉を積極的にしゃべるようになります。
「~でちゅ」はほとんど言わないものの「白いおしっこ」「ぴゅっぴゅ」など幼児プレイらしいセリフが増え
女性に甘えながら気持ちよくなる授乳手コキの醍醐味をリアルに味わわせてくれます。

授乳手コキについてはバックで控えめの音量の効果音が流れ
時折彼女が喘いだり熱っぽい吐息を漏らすマイルドな描写がされてます。
耳からやや離れた股間をいじってる様子を音で伝えたいから手コキ音を小さくしたのでしょうが
今の音量ではさすがに小さすぎて聴き取りにくいです。

対する後半は授乳手コキに耳舐めが加わり
耳の外・耳たぶ・裏側・穴の入り口とパーツを分けて丁寧にしゃぶります。
位置取りや距離感がバッチリですし、場所によってちゅぱ音の質感も割と変化してレベルが高いです。
授乳手コキだけだと純粋なエロさが弱めなので、その部分を補う意味でもかなり役立ってるプレイと言えるでしょう。

「はぁ これが ぼくちゃんの味…」
個人的に印象的だったのが最後の射精シーン。
段階的にペースやパワーを上げて上手に射精へと誘導し、手のひらに吐き出された彼の精液を美味しそうに舐めます。

エッチはおろか服を脱ぐのもダメと言っていたJKがこんなことまでするようになったのは
これまでのサービスを通じて「彼を満たしてあげたい」という気持ちが膨らんだからです。
甘え上手な男性と甘やかし上手な女性。
理想的なカップルによる甘く温かいプレイが繰り広げられてます。

前編での射精シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

後編へ続く…。
JKママがあやしてあげる ~わたし、ママに目覚めちゃいました~(後編)

CV:小花井わかさん
総時間 3:06:56


体験版はこちらにあります

追記
2017年3月19日まで1割引の900円で販売されてます。

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