射精エアライン ~お客様、ご気分いかがですか?お抜きいたしましょうか?~

サークル「GREENWAY」さんの同人音声作品。

今回の作品は飛行機内で性的なサービスを受けるという変わったシチュです。
当然お相手を務めるのはCA(キャビンアテンダント)さん。
お客様である主人公の性欲を発散させるために
あの手この手で射精のお手伝いをしてくれます。

GREENWAYさんの作品と言えば多彩な淫語を使うのが特徴。
今回も「精子」「ザーメン」「チン汁」など適宜単語を変えることで
聴き手を飽きさせずに射精へと追い込んでくれます。



快適な空の旅をお送りいただくために
飛行機の中でCAさんから様々なサービスを受けるお話。

「失礼いたしますお客様 お飲物 何にいたしましょうか?」
CAさんは端正だが温かみを感じる声の女性。
飲み物や新聞を出す通常のサービスに加えて
この機内では男性向けの嬉しいサービスも行っています。

内容は搭乗コース3話と緊急業務コース4話で構成された短編集。
搭乗コースは最初に効果音を織り交ぜた2分ほどのリアルな離陸シーンがあり
その後13~15分にわたる長めのエッチパート
緊急業務コースはその後に続く形の7~10分ほどの短いエッチパートです。
担当するCAさんはすべて同じ方でパートによる声の違いはありません。

作品説明にもあるように、搭乗コースをどれか1つ聴いた後に
緊急業務コースを1つもしくは複数つなげて聴く形になります。
搭乗コースはすべて離陸シーンがあることを考えると
これらを連続で聴くにはちょっと向かないでしょう。

あと機内の臨場感を出すために全パートで「ゴー」という振動音がバックに流れます。
わざと入れているのでノイズの類ではないのですが
そういうのが気になる方はとりあえず体験版でどんなものかを確認してみてください。



淫 語を散りばめた様々なプレイ
エッチシーンは7パート合計で68分30秒ほど。
プレイは搭乗コースが手コキとオナニー、緊急業務コースはオナニーとSEX(バック)です。
手コキとSEXの際に比較的リアルな効果音が鳴ります。

「もしよろしければ おくつろぎ頂くために こちらの方 お抜きいたしましょうか?」
離陸後に主人公の顔色が優れないのを見て取ったCAさんは
性欲を発散してもらうためにおちんちんを擦り始めます。

短編集かつ全体的に時間が短いこともあって
どれも事前のやり取りは最低限に留めて手早くエッチに入ってくれます。
元々実用性重視の作品を作られているサークルさんですし
サクッと抜きたい方に合わせた作りですね。

「鋼のようなぶっといチンポコ コキコキすっごく気持ちいいですよね」
「猛々しいお客様のデカマラチンポ センズリぶっこいて どっぴゅん射精しちゃいます?」

本作品もGREENWAYさんらしい淫語をふんだんに使ったプレイが特徴的で
よく聴くものからかなり下品なものまでを上手に織り交ぜながら
聴き手の興奮を確実に盛り上げていきます。

「失礼いたします お客様 おチンポの中の 溜まった精液を お抜きいただくお手伝いをさせていただきますね」
今回は淫語を言ってくる女性がCAさんなのがポイント。
そのおおらかで整った声から発せられる淫語にはなかなかの破壊力があります。
前半はおちんちん、後半はチンポと興奮するにしたがって下品になるのも魅力を感じます。

プレイの方は大きく分けて3種類とやや少な目ながらも
シチュを変えることでまるで違った方向性を演出しています。

「素敵です お客様のオナニー とっても素敵です」
例えば「緊急業務:オネダリ」ではオナニーをする主人公を励ましているのに
「いつもシコってばかりで 恥ずかしくないんですかお客様」
「緊急業務:言葉責め」では同じ口調ながらも見下すようなセリフで羞恥心を煽ってきます。

前者はノーマル向け、後者はM向けにセリフをセッティングすることで
同じプレイでも差別化を図っているわけです。

手コキ2パート、オナニー4パートとこちらが受けにまわるプレイが多い中で
唯一CAさんを責める形になるのがSEXパート。
ここでは機内の狭いトイレの中で彼女に後ろから挿入します。

「使い捨てのオナホールみたいに CAの肉穴の中に 乱暴にザーメン ぶちまけてください」
作品内の属性的なバランスを整えたかったのか、かなりS向けのシチュとなっており
肉棒が膣内に侵入していく様子を観察させたり、そのまま中出しするように懇願するなど
「女性を思うさま犯して自分のモノにする」そんな征服欲を満たしてくれます。
種付けされた後に震えるような声で喜ぶ様子もたまりません。

このように、売りである淫語を中心としながらも
聴き手のニーズに対応できるように様々なシチュとプレイが用意されています。



SでもMでも聴ける作品
飛行機内でCAに性処理をさせるという発想自体が優れているのに加えて
狭い機内を有効利用したプレイにも個性を感じる作品です。

CAさんはこの手の業務に慣れているのか、基本的にはいつも通りに振る舞います。
そんな様子とド淫乱なセリフやプレイとのギャップが性欲を掻き立ててくれました。
おちんちんを敢えて手袋をつけたまましごいて
精液をそれで受け止め、その匂いを染み込ませている点にもこだわりを感じます。

プレイについてはある程度差別化に成功しているものの
7パートで3種類はさすがに少ないかなと…
1パートだけ射精後の精液を飲み干してくれるシーンがあって
その際のちゅぱ音と喉を鳴らす音が下品で良かっただけに
1つくらいはフェラシーンを入れてほしかったところです。

サークルさんが淫語を得意としている以上、フェラと相性が悪いのもよくわかるのですが
短編集はプレイのバリエーションを増やせるのもメリットの一つですし
フェラでなくてもパイズリとか、オナニーの見せ合いとか
もう少し変化があれば尚良かったです。
もちろん、今のままでも十分に抜ける作品と言えます。

「この便はオマン航空 1919便 ニューチンカース行きでございます」
おまけは淫語を故意に盛り込んだ機内放送です。
どちらかというとエロよりは「こんな放送ありえねぇ」と笑わせるような作りです。

CV:kokkoさん
総時間 本編…1:23:01 おまけ…10:17


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります