サークル「シルトクレーテ」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、声も態度も穏やかな亜人のお姉さんが
吐息をテーマにしたゲーム形式のオナサポをします。
彼女が吐息を漏らすタイミングを予測してオナニーするのが特徴で
1セットあたり3~10回の狙撃可能回数を設定し
普通に吐息を漏らす、耳舐めや嘘喘ぎと同時にやる、シコシコボイスやカウントもするなど
5分くらいの間隔で責め方を変えながら様々なフェイントをかけて意地悪します。
今回はハードを聴いてのレビューをお送りします。
吐息ミサイルをオナニーで撃墜
「こんばんは オナニーの我慢ができなくなっちゃった わるーい人間 みーつけた」
亜人は上品で色っぽい声のお姉さん。
射精したくてたまらない主人公にエッチなゲームを持ち掛けると
そのルールを説明してから軽く練習します。
本作品は人外娘の割に温和な性格をしてる彼女が
性欲旺盛な彼を相手におよそ80分間のオナサポゲームをします。
彼女が吐息を吐きかけるタイミングでオナニーしてたら狙撃成功と判定し
終了を宣言するまでに指定された回数できたらクリア、できなかったらゲームオーバーとなります。
「ちゃーんとおちんぽこいて ミサイル撃墜できてる? 初歩的な罠に騙されてばっかりじゃ ゲームオーバーまっしぐらよ」
シルトクレーテさんは過去に吐息を漏らしてる間だけオナニーできる作品を制作しました。
今作はそれの派生形にあたり、しごけるタイミングが制限される代わりに駆け引きの要素が増してます。
息を大きく吸い込んだ後に漏らすわかりやすいものもあれば
他のプレイをしてる時にいきなりやる予想困難なものもあります。
5分くらいの間隔でプレイを切り替えてきますし
射精を我慢し続けたら勝ちな普通のオナニーとは方向性が随分違います。
しごける機会は非常に多いですけど、聴き手が自分の意思でオナニーしないことも可能なので
途中で暴発するよりもノルマを達成できずにゲームオーバーする人のほうが多いと思います。
またレビューの冒頭でわざわざハードと書いたように
本作品にはノーマルとハードの2パターンが存在します。
両者の違いはプレイ時間とノルマの増加、ペナルティの追加などです。
途中までは共通で終盤の20分だけハード専用のプレイが登場します。
私はノーマルのほうがストレスを感じずにオナニーできてスッキリすると思います。
色んな罠を仕掛けるエッチ
プレイはオナニー、吐息責め、耳舐め、嘘喘ぎです。
エッチな効果音はありません。
「ゲームが進めば進むほど 狙撃するのが難しくなっていくけど おちんぽ馬鹿みたいにおっ立てて 頑張りなさいね」
冒頭の8分間でルール説明や練習をした後
亜人はひとまず会話しながらスタンダードな吐息責めをします。
エッチは彼女の吐息に合わせてしごくのを繰り返します。
最初の41分間はルールに慣れさせながら色んな手段でオナニーさせるシーン。
わかりやすい吐息責めから始まり耳舐め+吐息責め
シコシコボイス・カウント・嘘喘ぎを交えた吐息責めと多彩なリードをします。
基本的な流れはまず彼女が「狙撃○回」とオナニーできる回数を宣言し(間隔は2分くらい)
次の宣言をするまでに吐息が来るタイミングでその回数内だけオナニーしてミサイルを落とします。
1回の狙撃は5秒程度しか猶予がなく、さらに彼女が吐息を漏らす前に始めてないといけないので
どのタイミングで吐息責めするか事前に予測する必要があります。
「どう? 楽しい? ゲームに勝つことだけじゃなくて 楽しむことも大事よ」
でも狙撃回数より吐息のほうが回数は少ないことが多いからそんなにシビアじゃありません。
総回数が多すぎて正確な数は確認できてませんが
たぶん2回に1回成功すればノーマルのノルマは十分達成できると思います。
彼女も言ってるようにある程度余裕を持たせて聴き手が気楽に挑戦できるように組み立ててます。
「引っかかった? 時々こういう意地悪なのも増やしていくから 覚悟しなさいね」
これはゲームですからすんなりクリアさせる気はありません。
息を吸い込んだ後に吐息を漏らさなかったり、片方でしゃべってる時に反対側から不意に漏らすなど
聴き手の隙を突くシーンを数多く用意して歯ごたえを出します。
耳舐めや嘘喘ぎの時は2~3人に分身して亜人らしさをわかりやすく表現します。
シコシコボイスを流しながら吐息を漏らすのも面白いなと。
シコシコボイスの通りにオナニーするのが定着してる状況だからこそ
逆の役割を持たせて聴き手の心を揺さぶります。
宣言された回数を先に消化した場合、その後に吐息を漏らしてもしごくことはできません。
続く18分間はハード専用のプレイ。
1セットあたりの狙撃回数を多くする代わりにメリットとデメリットの両方を増加します。
「ほら こうしてる間にも 耳元に次々吐きかけられちゃう」
プレイ自体はノーマルの時とそこまで大きく変わりません。
しかし狙撃回数が増えたおかげでオナニーしやすくなり
さらに外した時のペナルティも発生して駆け引きの要素が強くなります。
具体的にどんなペナルティが課されるのかは伏せますが、クリア難度はかなり上がってます。
個人的にはちょっとやり過ぎかなぁとも思います。
終盤の2パート12分間は射精シーン。
「Tr.3A ゲームクリア(約6分)」は無事ノルマを達成できた場合
「Tr.3B ゲームオーバー(約6分)」はできなかった場合に聴きます。
どちらへ進んでも射精は必ずできます。
しかしゲームクリアはご褒美、ゲームオーバーはお仕置きと正反対の意味合いを持ちます。
自由にオナニーできるシーンもあって射精のタイミングを合わせやすくなってます。
このように、吐息と他の要素を組み合わせて進める変化に富んだエッチが繰り広げられてます。
ゲーム性高めのオナサポ
亜人は射精したがってる主人公をおもちゃにして遊ぼうと
ミサイルを狙撃する独自ルールに沿ったオナサポを提案します。
そして序盤から中盤はノルマを設定してから色んなプレイと吐息責めを同時にやり
終盤は狙撃成功のメリットと失敗のデメリット両方を増やして変化を与えます。
穏やかな亜人のお姉さんが吐息を使った珍しいオナサポをするシチュ
狙撃回数を宣言してから不定期に吐息を漏らし
その前後にタイミングを合わせてオナニーするゲーム性の高いエッチ
ノーマルとハードの2パターンを用意し、それぞれでルールを多少変える演出。
オナサポ音声が数多く出てる現在でも初めて見かける新しい作品に仕上がってます。
中でもエッチはいくつかの縛りを設ける代わりに
クリアに必要なノルマを低めに設定することで上手くバランスを取ってます。
本作品はオナニーできる時間が通常よりも減ってますから
それでも十分な快感を味わったり楽しめるように調整するのが望ましいです。
ノルマに対する狙撃回数が遥かに多く設定されてるおかげで
少なくともノーマルは身構えながらオナニーする必要はありません。
無駄にしごいてもクリアできるくらいの緩い難度になってます。
それに対してハードはペナルティが加わり多少の緊張感が生まれます。
色んなオナサポを制作してるサークルさんなだけあって匙加減も上手です。
ちなみにノルマは自分で数える必要があります。
そのため電卓やメモを近くに置いておくといいでしょう。
頭の中で数えるのは興奮しにくくなるからあまり良くないと思います。
ハードの射精シーンは2回(1視聴あたりの回数は1回)。
吐息多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
既存のオナサポにマンネリを感じてる人には特におすすめします。
CV:大山チロルさん
総時間 1:35:15(ノーマル…1:04:48 ハード…1:22:13 フリートーク…3:51)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら
追記
「Tr.4 吐息カウントダウンオナサポ(約9分)」は本編とは別の吐息を交えたオナサポをします。
2023年11月2日まで10%OFFの1188円で販売されてます。