同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:口谷亜夜

   ● ツンデレ催眠
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   ● 自虐オナニー露出少女 奴隷娼婦衣装に汚される私
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   ● 自虐オナニー大好き少女~機械に壊される私~
   ● 和み隠れ家 あまえた楼 佳奈
   ● 心無き機械人形の射精禁止拷問 The reboot plan of Daisy
   ● 心無き機械人形には逆らえない


サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、自分の気持ちを素直に伝えられないツンデレな女の子が
催眠を使って心を掴みながらエッチなオナニーをさせます。

全体の半分以上にも及ぶ長い時間をかける催眠誘導や
エッチに入っても暗示を使って体や心を制御する、といったいように
催眠に不慣れな人でもその感覚が味わいやすい作りが魅力です。



ツンデレ少女の一風変わった想いの伝え方
ツンデレな女の子に催眠をかけられ、その後オナニーするお話。

「あっ おかえりなさいっ」
女の子は明るくて元気な声の女の子。
主人公の帰りを密かにずっと待っていた彼女は
たまたまテレビで観た催眠術の相手をするようお願いします。

「…べっ 別に あなたが帰ってくるのをずーっと待ってたわけじゃないんだから」
本作品はタイトルにあるように彼女のツンデレっぷりが一つの特徴です。
冒頭で交わされるちょっとした会話にも、彼女の素直になれない性格が滲み出ています。
といっても催眠中はそこまでツンデレをアピールしてきませんので
一般的な催眠音声にちょっぴりそういう要素が加わった作品と思ってください。
最初から言ってしまうとかなりレベルの高い作品です。

催眠はおよそ27分30秒間。
軽く深呼吸をしてから体をいくつかのパーツに分け
最初は下から上へ、次は上から下へと脱力していきます。

「あなたの足先を意識して? 足先の力が 抜けていく」
「もし できなくても 私の言葉を聞いているだけで 力が抜けていく」

それぞれの部位に対して意識的に多く「抜けていく」を交えた暗示を聴いていると
だんだん体に力が入らなくなってくるのを実感するでしょう。
冒頭ではハイテンションだった女の子の声もここでは一気に穏やかになり
聴き手が自然に脱力できるよう何度も何度も働きかけてくれます。

「あなたは今 自分の力が抜けているのを 感じることができるね? そして それを感じれば感じるほど 催眠に入っていけるから」
また彼女は時折脱力を中断し
聴き手に現在の感覚を確認させるようなセリフを投げかけます。
これによって先ほどと今の感覚の違いを聴き手自身が把握できるわけです。

催眠に入っていく感覚を聴き手に実感させながら進めているのがいいですね。
催眠音声を聴き始めたばかりの人でも楽しみやすくなっています。

「あなたは ずーっとこのままでいたいかもしれないけど 私の言う通りにしたら もっと もっと 深く入れるようになれるから 気持ちよくなれるから」
十分にリラックスできた後は催眠状態を更に深めます。
短めのカウントで半覚醒、その後キーワードに合わせて催眠に戻る
この動作を何度も何度も繰り返します。

最初の時点では「少し眠いかな?」くらいに思っていたのが
後になると何も考えられなくなるほど頭がとろとろになります。
彼女が作中で言っている通り、重力がなくなったかのようなふわふわとした感覚です。
事前の準備が非常にしっかりしてますから、がっつり落ちる感覚が味わえるでしょうね。

「両腕が下りていくにつれて あなたも どんどん深く入っていく 私の言葉を 受け入れていく」
そして最後は目の前に全身が映るくらいの大きな鏡をイメージし
催眠の入り具合を確認するために腕を持ち上げたり下ろしたりします。
彼女の声に合わせて腕が自然と持ち上がるかは人それぞれでしょうが
腕が上に引っ張られるような感覚は割と実感できると思います。

体が勝手に動くタイプの暗示は比較的ハードルが低いですし
初心者をある程度意識した確認方法と言えます。

分割弛緩法、沈黙法、揺さぶり法など古典催眠の王道的な技法を使った堅実な催眠です。
それぞれのシーンにおいて何をするかをきちんと定め
「力が抜ける」「深く落ちる」などの暗示を何度も入れて確実に催眠状態を強めてくれます。
時間に余裕があることもあり、全体的にかなりゆっくりとしたペースで行ってくれますので
心に余裕を持ちながら段階的に催眠に入っていくのが実感できます。

この催眠の最も優れている部分は前暗示の重厚さです。
彼女は何かをする際に必ず長めの時間を取って
これから何をするのか、それによって聴き手にどういう感覚が生まれるのか
そしてどういったことをイメージすればいいのかを本当にわかりやすく教えてくれます。

聴き手としては彼女が何を求めているのかがわかりやすく
その結果心が通じ合い、お互いの信頼関係が強化されます。
彼女としても自分の意図したとおりの結果が得られる=催眠がはかどる、と
双方にとって良い結果を生み出す材料になっています。
おかげで聴いていてとてもやりやすく感じました。

簡単に言えば誰にでも楽しめる懇切丁寧な催眠です。
初心者にも胸を張ってお薦めします。



鏡の自分を自分に重ね合わせながら
エッチシーンは16分ほど。
プレイはオナニー、亀頭責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「鏡の中のあなたが ズボンを脱ぎはじめました ゆっくりと しかし 確実に ズボンを脱いでいます」
催眠を使って主人公の心と体をコントロールできるようになった女の子は
鏡に映った彼の服を脱がし、おちんちんを刺激させ始めます。

エッチは催眠音声らしく終始彼女の指示に従いながら行います。
催眠音声のエッチは感度を上げてからプレイをするケースが多いのですが
本作品では序盤からオナニーを始め
その後体の行動を制御する類の暗示を入れながら射精へと導きます。

催眠誘導の最後に腕を動かすシーンがあるのはこのための練習です。
そしてうまくいけば自分の意思に反して手が勝手に動く不思議な体験ができます。

「左手は空中に止まったまま 右手はゆっくりと降下をし始め あなたのおちんちんを ゆっくりと握りました」
「唾を塗りたくった左手を 鏡の中のあなたは おちんちんの前に 持って行きました」

具体的なプレイの様子はと言うと、彼女は主人公自身ではなく
鏡に映った彼の体が動く様子を描く形で暗示を入れてきます。
「~しなさい」みたいに直接命令するタイプではないので嫌な感じがせず
それでいてなんとなくその通りにしなければならない気分が湧いてきます。
うまく口では言えないのですが、本当にそう思えてくるのが面白いところです。

「あなたは 上下にしごけばしごくほど 深く催眠に入っていきます」
さらに彼女はプレイをしながらもっと催眠が深くなるよう働きかけてもきます。
これのおかげで催眠状態を維持しやすく
頭はトロトロ、股間はビクビクと2つの気持ちよさを同時に味わえます。
腕を中心に体を動かすことを考えて、解けないようにしてくれているのが素晴らしいです。

そして一番最後に射精の瞬間を迎えるわけですが
ここではとあるキーワードに合わせて何度も射精を促されます。
連続射精を扱う作品は非常に少ないですから
そういうプレイに興味のある方は是非挑戦してみてください。

普通の人は気持ちが十分に高まったタイミングで1回出せば十分でしょう。
オナニーする時間が長めですし、後半では感度の上がる暗示も入れてくれます。
ですから1発だけでもいつもよりずっと気持ちいい射精感が味わえるはずです。

このように、他人に体を操られながらオナニーする変わったプレイが繰り広げられます。



催眠の醍醐味が凝縮されている作品
催眠をしっかりかけ、催眠状態でしかできないエッチを行う。
催眠という特殊な精神状態を心身両面で楽しめる作品です。

プレイの内容を考えていつもよりも入念に催眠を深めてくれます。
段階的に落としてくるタイプなので、人によっては実感しにくいかもしれませんが
ふとした瞬間に自分の心と体の状況を確認してみると
普段よりもずっとリラックスしていたり、妙な熱さに包まれているのがわかります。
催眠特有の感覚を多くの人が体験できるのではないでしょうか。

私も途中は寝落ちしそうになるほど意識が薄くなり、体が重くなりましたし
エッチの最後も突き抜けるような大きな快感を味わうことができました。
催眠状態での射精は明らかに違うものがあります。
これを味わってみたい人には特に聴いてみてほしいです。

催眠は古典系の催眠をかける数多くのサークルさんの中でもずば抜けて優れています。
催眠の進め方、暗示の質と量、セリフの表現方法など
あらゆる部分が練り込まれていてまったく隙がありません。
聴いてみると「なんとなくやりやすいな」と思う程度なのですが
その「なんとなく」を引き出すための様々な工夫がされています。

エッチは催眠の気分を味わってもらうためにかなりシンプルにしています。
それでも心身の変化を感じながら行うわけですから十分楽しめます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんの他作品と同様に催眠をたっぷり楽しめるハイレベルな作品です。
催眠の丁寧さとセルフスタイルのエッチから初心者に強くお薦めします。

CV:口谷亜夜さん
総時間 47:25

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-23.html

心無き機械人形 The Origin

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介するのは心を持たない機械のお姉さんが
割とあまあまな雰囲気で徹底的に精液を搾り取ってくれる作品です。
同サークルさんの看板シリーズの1作として比較的最近に発売されたものなのですが
時系列的には本作が最も古い位置づけになっています。

ファーストタイプである彼女は人間にとって必要不可欠な「愛」に特化しており
エッチをしながらマスターである少年に惜しみない愛を注ぎ込みます。
しかし残念ながらそれ以外の感情については認識すらできません。
その非常にアンバランスな彼女の「心」が取り返しのつかない悲劇を生みます。



「愛こそすべて」な機械人形
性処理専用アンドロイド『機械人形』のカトレアに搾精されるお話。

「ええっと キミが機械人形の実験に協力してくれるって子だよね?」
スタッフはややトーンは低いが明るい雰囲気のする声のお姉さん。
新しい機械人形のテスターとしてやってきた少年に今回行う実験の内容を説明します。

最初のパートは物語の雰囲気づくりとして
彼女が少年に語り掛けながらカトレアの待つ実験室へと向かいます。
ちなみにここではしゃべりませんが、エッチの最中は少年が喘ぎ声を漏らします。
(漏らさないバージョンも選択できます)

「おはよう あなたがマスターね? うふ よろしく」
カトレアは甘く可愛いのだが無機質さも感じる声の女の子。
機械らしく若干たどたどしい口調で少年に親しげな挨拶をします。

カトレアは人間の女性とほぼ同じ見た目や質感を持っており
感情面は初期型なのでそこまで豊かでもないのですが
エッチの際に重要となる「愛」に関する行動や判断力に優れています。
おそらく最初の会話を聴いた段階ではほとんどの人が彼女に好感を持つでしょう。

「課題としては 愛情を必要とする性処理で愛の感情を抑えられずオーバーロードする可能性が予見される点である」
しかしどんなにプラスに働く要素も度を過ぎれば毒になります。
彼女は機械であるからこそ愛の加減をあまり理解していません。
それ故に後に進むほど彼女は暴走し、壊れていきます。

最初は優しかった彼女がどのタイミングでレールを踏み外すのか。
そして最終的にどうなってしまうのか。
プレイを通じて描かれている2人の心の推移が本作品の大きな聴きどころの一つです。



過剰すぎる愛ゆえのプレイ
エッチシーンは3パート52分ほど。
プレイはキス、手コキ、亀頭責め、フェラ、パイズリ、SEX(背面座位)です。
手コキ、パイズリ、SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ 私を見て そう 私の目を見て」
スタッフが立ち去り少年と2人きりになったカトレアは
緊張している彼をリラックスさせようと甘い甘い口づけをします。

エッチは1日目、2日目、後日談の3パートに渡って
手足を機械で拘束された少年をカトレアが一方的に責め続けます。
しかし彼女の愛に溢れた甘い声のおかげで雰囲気は比較的穏やか。
プレイの凄惨さや残酷さを一定以上和らげる効果を発揮しています。

1日目はプレイを手コキ1本に絞り、1回ごとに責め方を変えながら計3回射精します。

「怖い…よね? でも 安心して マスターの辛いことや嫌なことは絶対にしないから」
序盤の彼女はマスターの従順な下僕として彼を常に思いやっており
竿やたまたまをゆっくりと揉みほぐしながら優しく優しく刺激を与え
それに応えて彼も甘く可愛い喘ぎ声を漏らします。
(「少年」とあるように変声期を迎える前の女の子に近い声です)
一般的なエッチに近い心が満たされるプレイですね。

しかし1回目の射精後すぐさま手コキを再開するカトレアに対して
少年が拒絶する態度を見せるところから空気は一気に硬化。
「少年をもっと気持ちよくしてあげたい」という彼女の願望と
「もうこれ以上の快感は耐えられない」という少年の意思。
2人の考えがまったく正反対の方向へと向かい始め、愛は脆くも崩れ去ります。

少年「おおおぉぉぉぉぉん!!」
「あは あははははは おかしくなる顔も見たいかな」

中でも3回戦は休憩なしに亀頭を責める非常に手厳しいプレイが行われており
拘束しているのをいいことに、ぶっ壊れた笑い声を上げながら激しく責める彼女と
そのあまりの厳しさに悲鳴を漏らす少年との対比が凄まじいです。

ノーマル、ややMあたりの人ならこの声にきっと耳を覆いたくなるでしょう。
聴いていると心が痛む悲痛な叫び声です。

2日目はフェラ、パイズリ、SEXと1回ごとにスタイルを変えながら精液を搾り取ります。
ここでは少年の愛を尚も掴みとろうとするカトレアの暴走っぷりが
ハードなプレイと合わさって少年の心を少しずつ壊していきます。

「そこぉ そこの溝 だめぇぇぇぇぇ!」
上品だが水分の多いちゅぱ音をまき散らしておちんちんを勃起をさせ
「じきゅるぅぅぅ」という下品な唾音をまき散らすバキューム
「ちりゅうるるっ っぶっぽっ」とリズミカルな音を鳴らすピストンなど
最初のフェラシーンだけでも相当なエロさを持ったプレイが繰り広げられます。
少年の悶えっぷりが頷けるほど股間が大いに熱くなりました。

「私の好きに包まれて射精して 好き好き好き好き好き マスターのこと大好き」
一番最後のSEXシーンももちろん外せません。
極上のおまんこで少年のおちんちんを飲み込んで快楽漬けにしながら
カトレアは自分のモノになるよう何度も何度も愛の言葉を投げかけてきます。
機械らしいやや筋っぽさのあるピストン音、彼女の上ずった声
呆けた声と悲鳴の中間くらいの声を漏らす少年の喘ぎ声が
その場の雰囲気を十分すぎるほどに伝えてくれるに違いありません。

最後の射精の瞬間に聞こえてくる凄まじい射精音
「あぁぁぁぁぁぁ」と魂が消し飛んでいくような声を上げる少年の様子に
あまりにも重すぎる彼女の愛を感じました。
彼の全てを手に入れようとする彼女の貪欲さが痛いほどに伝わってくるシーンです。

このように、プレイを通じて機械ならではの間違った愛情表現が描かれています。



過剰な愛に押しつぶされそうになる作品
「ずっと自分を見て欲しい」「自分だけを愛してほしい」
そんなカトレアの歪んだ愛に心が締め付けられる思いがしました。

「さっきより激しく責めたのに量が少なってことは私が悪いんだよね? マスターへの愛が足りなかったんだよね?」
彼女は愛とは何か、愛とはどうあるべきかをある程度理解しており
自分の体のすべてを使って少年に天にも昇るような快楽を惜しみなく与え続けます。
しかし彼女は愛以外のこと、例えば男性の生理的な仕組みなどをほとんど知りません。
それ故にもっと気持ちよくなってもらう=精液をいっぱい出してもらうために
相手の気持ちを顧みず、休みも与えず一心不乱に刺激を与え続けます。

この様子や物語の結末を聴くと彼女が悪人に思えるかもしれません。
しかし彼女も今回の実験における被害者なのではないでしょうか?
ただ愛のみを叩きこまれた状態で相手に幸福を与えるよう命令される。
少なくとも私には相当な無理難題に思えます。

結局のところ本作品では登場人物が誰一人として幸せになっていません。
だから今回のようなちょっぴり苦しい思いがしたのだと思います。
でも裏を返せば音声だけでそういう思いにさせることは凄いことでもあります。

「もっと愛してるって言って 私ももっと言うから 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる」
後半のカトレアの壊れっぷりも非常に印象的でした。
七凪るとろさんのタガのはずれた演技が絶妙にマッチしています。
機械らしいネジが抜けたような声とでも言えばいいのでしょうか。
精神的に弱い人だとしばらく夢に出てきそうなくらいの怖さがあります。

エッチは今回登場人物の心理面をクローズアップして書きましたが
プレイの構成や効果音、ちゅぱ音などいずれもレベルが高く普通に抜けます。
ノンストップながらも1回の射精に毎回8分程度の時間を割いて
どのシーンも聴き手がきっちり射精へと持って行ける体制が作られています。

ただ少年の声有りだとそちらが気になって若干抜きにくいかもしれません。
カトレアに責められている感じを楽しみたいなら無しで聴くのが無難です。
喘ぎ声多め、淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこです。

機械人形シリーズの原点にふさわしい色々とぶっ飛んだ作品です。
女性に手厳しく責められたい人、心身をボロボロにされたい人にお薦めします。

CV:カトレア…七凪るとろさん 少年・スタッフ…口谷亜夜さん
総時間 1:04:04


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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自虐オナニー恥辱少女 羞恥拷問椅子に晒される私

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

三角木馬、奴隷娼婦衣装に続く自虐オナニーシリーズの3作目は
拷問椅子に体を固定された女の子が非常に苛烈な責めを味わいます。
前々からかなりハードなプレイを売りとしていたシリーズなのですが
今回はそれに加えて心への責めも大幅にパワーアップしており
機械はとんでもなくえげつない方法で彼女を確実に破滅へと追いやります。

恥辱にまみれながらも人間としてなんとか理性を保ち続けていた彼女が
どのタイミングで心が折れ、肉奴隷へとなり下がるのか。
彼女の心の変遷を軸にしたブラックな展開も大きな興奮を与えてくれます。



見た目はクール、中身は変態
水瀬彩芽(みなせ あやめ)が拷問椅子で自虐オナニーを楽しむお話。

「私は水瀬彩芽 どこにでもいる女の子よ」
彩芽は冷静沈着な声の女の子。
ごく普通の女の子として日々学校へと通っている彼女の元へ
とある機械のテスター募集の案内が届いたところからお話は始まります。

「欲を言うなら 無機質な機械に無茶苦茶にされて 恥も外聞も無く 涙流しながら謝らされたい」
彩芽は声の印象からクール系が最も近いキャラなのですが
実は機械を使ってオナニーするのが大好きな淫乱女。
過去に体を拘束したまま2時間ぶっ続けで機械責めを楽しんだこともあり
更なる刺激を求めて今回のテスターに応募します。

機械姦と言うと無理矢理器具を装着されて快楽地獄を味わう展開の作品が多いのですが
このシリーズは女の子が元々自虐願望を持っており
まずは自ら進んで機械に犯されに行き、その強烈な快感を楽しみます。


これによって最初は余裕たっぷりだった彼女が
ハード過ぎる責めに次第に耐えられなくなって弱音を吐き始め、許しを請い
ついには心と体を壊されるゾクゾクする展開が楽しめるわけです。
天国から地獄に突き落とされた時の彼女の反応も大きな聴きどころと言えます。

今回登場する機械の名前は「羞恥拷問椅子」。
挿し絵の通り手足と腰を固定されて強制的に大股開きの恰好になり
乳首とクリトリスを常にローターでいじられながら5つの質問に答えます。
そして質問に正解すれば変化無し、間違えると追加の快楽拷問を受けるシステムです。

「使用者は この羞恥拷問椅子に座った時点で 破滅が決定しているのです」
これだけだとクイズ形式を除けばごく普通の機械姦と大差ありませんが
羞恥拷問椅子には他にも様々なトンデモ機能が備わっています。
この機械がなぜ「羞恥」拷問椅子と命名されているのかを
彩芽だけでなく我々も嫌と言うほど思い知らされることになります。



心をへし折る容赦のないプレイの数々
エッチシーンは33分間。
プレイは乳首・クリトリスへのローター責め、痴態配信、膣内開帳&配信、特殊バイブ挿入です。
それぞれの機械の作動時にリアルなモーター音が鳴ります。

羞恥拷問椅子「了解しました ごゆっくりお楽しみくださいませ 身体の拘束開始」
機械を起動して名前などのデータをインプットした後
彩芽はそのままプレイの開始を宣言し、ローターによる責めが始まります。

エッチは機械姦のセオリー通り彼女が機械に終始責められます。
ローター責めが開始から終了まで常に行われることもあって
プレイ中はセリフを言う時以外ほぼずっと喘ぎ声が流れ続けます。
展開に応じて甘いものから耳を覆いたくなるものへと徐々に変化していくため
色々なタイプの喘ぎ声を沢山聴きたい人にはもってこいと言えます。

心「私は知らなかった この拷問が 私を壊すためのものだということを」
喘ぎ声ばかりだとその場の状況がわからないことを考慮して
要所で彼女の心の声が流れるのもポイント。
激しい喘ぎ声に対してこちらは淡々と落ち着いた声をしており
その落差が彼女の絶望の大きさを何よりも強く物語っています。

プレイの序盤は1問目が自分の名前、2問目が機械の名前と簡単な質問で
刺激も弱めなローターのみなため彩芽も自虐オナニーを楽しんでおり
普段とは違ったエロ可愛い喘ぎ声を聞かせてくれます。

「ひいぃぃぃぃん 乳首と クリと あぁぁぁぁぁぁ」
しかしもっと刺激が欲しくなった彼女が2問目をわざと間違えたところから一気にハードに変化。
機械の厳しい責めに軽く絶叫するような声を漏らし始めます。
この時点で人によっては聴くのが耐えられなくなるかもしれません。

「ペナルティ WEB撮影 残り 2問」
そして何よりどぎついのが2問間違えた段階で課されるペナルティ。
羞恥拷問椅子はカメラとモニタを取り出し、彼女の痴態をネットで配信し始めます。
機械に拘束されて局部を前面に晒し、弱点を責められて絶頂する
その一部始終を世界中の男性に見られるのは年頃の女の子に耐えられることではありません。
堪らず彼女はプレイの中止を懇願しますが聞き入れられずまだまだ続きます。
最中に機械が時折現在の視聴者数を報告してくるところもエグいですね。

しかもこのシーンで出る質問が1問目と同じ彼女の名前ときています。
全裸で快楽に悶えている状態で名前を公開したらタダでは済みません。
当然彼女は不正解を重ね、拷問はさらにエスカレートしていくわけです。

「ペナルティ 局部開帳 および撮影 残り 1問」
「やめろっ 広げるなぁ そ そこは 女の子の 大切な 場所なんだからぁ」

次なるペナルティの膣内開帳も聴き逃せません。
クスコのようなもので彩芽の処女まんこを押し開き、内部の様子を同じく全世界に中継します。
この前の段階でも十分ヤバいですが、こんなことをやられたら二度と立ち直れないでしょう。
このようなとことんまで羞恥にまみれさせるプレイによって
機械は彼女の心を確実に折りにかかります。


ちなみにこの機械は5問終わった時点で終了する設定がされており
最後の1問は前と同じく彼女の名前を訊いてきます。
そして彼女は当然のように答えず時間切れで不正解し、最後のペナルティを受けて終了します。
しかし5問目が終わる時間が22分頃、つまりまだ3分の2に過ぎません。

これが何を意味するのか、最後のペナルティとは何なのか。
ペナルティの内容を聞いたときに彼女がどのような反応を見せるのか。
そしてどのように壊れていくのか。
できれば少しだけでも公開したいところなのですが今回は敢えて伏せます。
非常に面白い展開ですので気になった方は是非お聴きください。

このように、心の責めに特化したぶっ飛んだプレイの数々が楽しめます。



心の強さが試される作品
一言で言うとかなり心にくる作品です。
聴いている最中は何度もイヤホンを外したくなりました。

開始前の宣言通り、彩芽は今回のプレイの結果破滅へと追いやられます。
プレイの展開だけでなくその結末にも一切光はありません。
この後彼女がどうなったのか、想像するだけでも恐ろしいです。
まさに公開処刑ですね。

「終わり? 終わっちゃった… 全部 明日から…どうなるんだろう あははっ」
多くの大切なものを失った末にようやく解放された彼女が呟く上のセリフがすべてです。
ちょっとした遊びのつもりで手を出した機械に人生を滅茶苦茶にされる。
その絶望感を本当にリアルに、そして強烈に聴き手に思い知らせてくれます。
結構きつめの作品も定期的に聴いていますが、ここまで心が凹んだのは久しぶりです。

機械による絶え間ない責めも十分に激しく強烈に感じるのですが
それに輪をかけて心に計り知れないダメージを与えてきます。
事前に作品説明文などである程度プレイの内容を把握していたにも関わらず
実際に聴いてみるとここまでダメージがあったということは
それだけセリフ周りや声優さんの演技が優れていたことを表します。

「聞いてないぃぃ そんなのぉぉ いやぁぁぁぁぁ」
「いぎぃあぁぁぁぁうぅぅ 奥まで入って いやぁぁぁぁぁ」

喘ぎ声は後のシーンに進むほど悲痛なものへと変化します。
半ば叫ぶような声なので人を選ぶでしょうが臨場感は抜群で
彼女が必死になって助けを求めている様子がひしひしと伝わってきます。

中でもWEB公開が始まるシーン、膣内を配信されるシーン
特殊バイブでGスポットを徹底的に責められるシーンは圧巻です。
体験版でもどういったタイプの声かくらいは確認できます。
喘ぎ声大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

ブラックな方向で飛び抜けて高いクオリティを持っている作品です。
ここまでを読んでいただければわかるように万人向けとはとても言えません。
ですが喘ぎ声・プレイ・展開とあらゆる面で優れたものを持っています。
以上を踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん、口谷亜夜さん
総時間 51:51


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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自虐オナニー露出少女 奴隷娼婦衣装に汚される私

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

本作品は自虐願望を持つ女の子が機械の奴隷となり
その結果まるで娼婦のような淫乱で変態的なプレイを行うことになります。
最初はどんな命令が来るのかドキドキワクワクしていた彼女が
過酷な命令とペナルティによって徐々に調教され
心を壊されていく様子が実に生き生きと描かれています。

エッチの方は男性との接触はあまりないものの
すべてを野外で行うシチュと激しい喘ぎ声が大きな興奮をもたらしてくれます。



衣装を着けて奴隷娼婦に
風早華鈴(かぜはやかりん)が奴隷娼婦の衣装を着て外でエッチな事をするお話。

「私は風早華鈴 どこにでもいる女の子だよ」
華鈴はトーンの低いかっこいい声の女の子。
他の人にはとても言えないちょっと変わった性癖を持つ彼女のもとへ
とある一通の手紙が送られてきたところから物語は始まります。

「冷たい命令されると たまらないの おまんこが疼いて どうしようもなくなる」
手紙の内容は「奴隷娼婦衣装」なる商品のモニタリングの依頼。
日々娼婦のように扱われることを夢見ながらオナニーに耽る真正のドMにとっては
まさに夢のアイテムと言える存在だったのでしょう。
華鈴は若干不安を感じながらもとても嬉しそうに申込み、衣装をゲットします。

しかしその衣装にはとんでもない機能が備わっていて
最初はプレイを楽しんでいた彼女がやがて拒絶し、絶望し、壊される。
そんな非常に落差のある展開が本作品の持つ魅力の一つと言えるでしょう。

今回着用する奴隷衣装には様々なハイテク機能が搭載されており
奴隷のいる場所を特定したり、他に無駄な衣服を着用していないか
命令をきちんと遂行しているかなどを人間のように細かく把握し
それらの状況に応じてご主人様としての最善の行動を実行します。

「なんとこの機械は 使用者を野外へと連れ出し バイブなどで使用者の性感を高め クリトリスへのペナルティーをちらつかせ 見知らぬ人から実際に精液を搾り取らせるのです」
特に命令違反をした際のペナルティーがとてもとても過酷で
ブラシの付いたリングでクリトリスを絶頂するまで容赦なく磨き上げます。
相手はただの機械だけど自分の一番弱い部分を人質に取っている
そんな絶対に抵抗できない状況だからこそ華鈴は衣装に逆らえないわけです。
文字通り機械に心身を支配されているシチュですね。



徐々に奴隷と化していく華鈴
エッチシーンは3パート35分ほど。
プレイは野外での露出、バイブオナニー、フェラ、強制受精です。
バイブやリングが動作する際にリアルな機械音が鳴ります。

「やっと着いた バイブ入ったままだと 歩くのも大変だった」
衣装を着用後、最初の命令としてとある公園へとやってきた華鈴は
次の「羽織っているコートを脱げ」との命令に抵抗し
その結果初めてこの衣装の恐ろしさを知ることになります。

エッチは5つの命令をこなす形で進行します。
後になればなるほどハードなプレイが待ち構えていますので
段階的にドキドキ、ワクワクする心身両面での興奮が味わえるでしょう。

「い 嫌だよ さすがにそんな命令はきけない もうちょっと簡単なのにしよ いいよね?」
彼女は確かに自虐願望を持ってはいるのですが
あくまで快楽を得るためのスパイスとしてであって、本当にそうなりたいわけではありません。
だから野外で布の少ない衣装だけになるのを当然拒絶します。

「ごめんなさいっ 奴隷のくせに命令違反してごめんなさい」
ですが相手は機械、しかもご主人様の設定がされているため
言うことをきかない奴隷に対して容赦のないペナルティが課せられます。
「命令に逆らったら地獄のような苦しみを与えられる」
そんな逃げ場のない状況へと追い込まれ、命令を淡々とこなす奴隷へと変貌するわけです。

「うっ うほぁぁぁ いやぁぁぁぁ しゅごっ これしゅごい」
プレイ中は華鈴が何度も命令違反をしたり条件をクリアできないシーンが登場するため
彼女がクリトリスへの容赦のない責めに悶え苦しむ様子をたっぷりと楽しめます。

お仕置きですから喘ぎ声はよくある甘い声ではなく絶叫系ばかり。
まさに耳を覆いたくなるような悲痛な声の数々が
プレイのハードさを嫌と言うほど物語ってくれています。
特にフェラシーンでペナルティを受けながら必死になっておちんちんを咥える姿には
途中でイヤホンを外したくなるほどに心が痛むものを感じました。

「わかりましたあっ! 精液流し込みますから ザーメンミルクで子宮を満たしますぅ」
そして極めつけは一番最後のプレイ。
ここまで命令通りに何人もの男から口を使って奪い取ってきた精液を
自分の手で自分の子宮に注入するように命令されます。


つまり見知らぬ男達の中の誰かの子を孕めってことです。
まさに挿し絵でやっているようなことをするわけですが
さすがにここまでぶっ飛んだプレイを要求してくるとは思いませんでした。
最終的に自分自身でやれってところもとんでもなくハードですね…

このように、モノに支配されて壊されるとてもとても突き抜けたプレイが楽しめます。



人を選ぶが強烈な個性を持った作品
機械に隷属させられるシチュと命令のえげつなさが光る作品です。

自分の求めていたものを得たことを無邪気に喜んでいた華鈴が
やがて衣装の本当の目的を知り、ささやかな抵抗を見せた後に壊れる
その様子がストレートかつ一切の妥協無しに描かれています。

こういう作品の場合どうしても手心を加えたくなるのが人情です。
そこを心を鬼にして完遂させている点は素晴らしいの一言。
B-bishopさんの実力が如何なく発揮されている作品と言えるでしょう。

「お腹… 温かい…」
しかしすべての命令を終えた後は割とマイルドな結末を迎えているため
後味が悪いまま聴き終える人はそこまでいないようにも思えます。

元々彼女が自分の意志で衣装を着用したこともあって
過去作「自虐オナニー大好き少女~機械に壊される私~」のような
「あーこの子やっちゃったよ」くらいの感想で落ち着くのではないかなと。
最終的に精神が焼き切れて廃人になるようなこともありません。

エッチは奇抜なプレイもさることながらペナルティを与えるタイミングが絶妙です。
おそらくプレイに過酷さを感じさせたかったのでしょう。
やや穏やかだったりマンネリに感じるシーンにペナルティを組み込むことで
プレイ全体に調教らしい緊張感を持たせることに成功しています。

悲鳴を上げている最中に適度にモノローグが流れるのもポイント。
これによって彼女の心の推移が手に取るようにわかります。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこです。

女の子の心身を徹底的に凌辱してくれるハイレベルな作品です。
ここまで読んでいただければわかるように色々とどぎつい内容なのですが
こういったプレイを好む方ならきっと満足していただけると断言できます。

CV:佐藤みるくさん、口谷亜夜さん
総時間 54:06


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


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hypnoな彼女

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさん初期の作品です。

本作品は極端なほどに催眠と覚醒を繰り返すことによって
少しずつ着実に精神をどろどろにしていく展開が特徴です。

一気に落ちるような感覚を何度も味わわせてくれますから
催眠にまだあまり慣れていない方にとっては
「落ちる」感覚を練習をするのに丁度いいと思います。



声の調子にうまく乗れるかが肝心
彼女に催眠をかけてもらうお話。

「え? またかけてほしいの? そんなに私の催眠術 気持ちよかった?」
彼女はツンデレっぽい性格の、元気で高い声の女の子。
普段からお互いに催眠をかけあっているらしく
この日も主人公を催眠の世界へと導いてくれます。

催眠は「導入、深化」ファイルほぼ全編と「エロパート」ファイルの冒頭
計2パートに分かれており、合計でおよそ32分間。
深呼吸をしながら彼女の言ういくつかの場面を軽くイメージした後に
およそ10分もの時間をかけて、ゆっくりとカウントダウンを行っていきます。

「あなたのー 好きなタイミングでー あなたが一番気持ちいいと感じるー
深い呼吸をしてねー」

この作品を聴き始めて最初に気づくのが
彼女が意図的に語尾を伸ばして、間の抜けたような話し方をすることです。

そののんびり、ゆったりしたセリフを聴いていると
こちらもつられてのんびりした気分になる…気がします。

これに加えて声優さんが関西系の方なのか
話し方や数字の数え方に、関西弁のような独特のイントネーションがあります。
私は方言系の作品もそれなりに聴いているため、そこまで気にならなかったのですが
人によっては「いつもと違う」感がしてしまうかもしれません。

ただこういうのは所詮慣れですから、敢えて意識せず流れに任せましょう。
少なくともこれらによって催眠が阻害されるとは私は思いません。

「また目が開くー さっきよりももっと早くー でも私には従うー」
カウントダウンによって深く心を落ち着けたら
今度は催眠と覚醒を何度も繰り返すことで
より催眠に入りやすい環境を整えていきます。

この行為は催眠パートはもちろん、エッチに入っても所々で登場します。
繰り返せば繰り返すほど、覚醒した時に目を開けているのが辛くなっていくでしょう。
そしてその状態を我慢すればするほど、催眠に戻った際の心地よさが増していきます。

このように、やる事をあまり増やさずに
それぞれを時間をかけて徹底して行うおかげで
ゆっくりじっくりと催眠に入ることができます。

特に終盤に登場する、彼女に催眠に入るのを我慢させられるシーンがいいですね。
許可がおりた後に目をつぶると、すとーんと軽く落ちる感覚が味わえると思います。



軽く頭が混乱するような感覚
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと気持ちよさを感じたい? じゃあもっと深くしていきましょうー」
彼女に体の主導権を握られてしまった主人公は
彼女の命令する通りに、パンツを脱いでおちんちんを晒すことになります。

ファイル名が「エロパート」となっているものの
このパートはストレートなエロではなく、序盤は催眠と覚醒を繰り返させるなど
かなり催眠寄りに進められています。

「あなたの下半身にある棒の名前はー 一体何でしょう?」
その中でも記憶の操作をするシーンは非常に面白いと言えます。

詳しくは敢えて伏せますが、ある言葉を割と近しい別の言葉とすり替えて
以降はすり替えた言葉で語り掛けてくることになります。
そうすることで言葉に不自然さが生まれて
聴いている側は軽く混乱するような感覚を味わえるでしょう。

もし不自然さを感じなかったとしたら
それは催眠に深くかかって、彼女の言いなりになっていることを表します。
このように、人によって違った反応が出るシーンではないかなと。

絶頂は最後の最後に1回だけあります。
前述の言葉のすり替えなどもあって
若干射精のタイミングがわかりにくいのが残念です。
ここはカウントダウンでの射精のほうが良かったと思うのですが…



色々な方向から脳を犯してくる作品
エッチシーンが非常に個性的な作品です。
内容も展開も催眠らしく体よりも心を犯してきますから
長時間催眠特有の感覚を味わいやすいと言えるでしょう。

催眠はかなりシンプルな作りですが、途中でキーワードを設定し
それを随所に登場させることでより催眠に入りやすくしています。
イントネーションを気にしないようにさえすれば
あまり経験のない方でもいけるのではないかなと。

エッチは「これならドライの方がイケるんじゃね?」って思えてしまいます。
オナニーの開始から射精までがおよそ5分間で
所謂オカズ的なものが、エロっぽくない普通の口調での淫語少々のみとなると
なんだか射精するほうが逆に難しいような気が…
このへんは他の方の感想も是非聞いてみたいものです。

注意点が一つだけ。
エッチシーンのほぼ全編に渡って
彼女が話した際に音割れのようなノイズが若干入っています。
残念ながら体験版では確認できません。

このへんはやや古い作品なので仕方ないとも思います。
ボリュームを最大にして聴かなければ大丈夫かな、という程度のレベルのノイズです。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:07:05


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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自虐オナニー大好き少女~機械に壊される私~

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

本作品の主人公は、性的に虐められるのが大好きなドM少女。
そんな責められることに慣れている彼女が、機械から想像を絶する責めを受け続け
最終的には壊れてしまう
様子が描かれています。

好奇心で挑戦した彼女が初めは快楽に悦び、やがて苦痛にもがき苦しむ姿を
たっぷりと楽しめるのが特徴で
プレイ中は喘ぎ声がひっきりなしに流れ続けますから
喘ぎ声が好きな方には特に向いている作品と言えるでしょう。



普通の刺激じゃ満足できないの
主人公の柊桜(ひいらぎさくら)が2種類の機械に性的に虐められるお話。

「一度でいいから 壊れるまで拘束おもちゃ責めを味わってみたいな」
桜は元気で甲高い声の女の子。
クリトリス、おまんこ、アナルをおもちゃで責めるのが大好きで
最近は自分を拘束して無理矢理刺激を与え続ける
いわゆる自虐プレイにはまっているほどのドMです。

もっと激しい責めを味わいたい、そんな願望を抱いていた彼女が
「クリトリス責め 三角木馬型拘束マシーン」
「絶頂寸止め 貞操帯型マシーン」
上記2種類の機械を自分の体でテストする、これがお話の大まかな流れです。

「イキたくても イケないのね あー お股がキュンとしちゃった」
普通の人なら名前を見ただけでもドン引きしそうですが
逆にワクワクしてしまうのが、いかにも彼女らしいですね。

そして、この明るさがやがて絶望へと変わっていく。
この激しい落差が大きな背徳感を生み出すわけです。



徐々に変化していく喘ぎ声
エッチシーンは2パートあり、合計で48分ほど。
プレイはクリトリス責めによる連続絶頂と
クリトリス、おまんこ、アナルへの寸止め地獄
です。

バイブ等が動く際にリアルな機械音が流れます。
また、吸盤状の機械が動く場合に「くちゅ くちゃ」と粘液質の音が流れますが
おまんこそのものから発生する類のくちゃ音は流れません。

「最高 本当に中断も中止もない拷問が始まっちゃうのね」
説明書で軽く操作方法を確認すると、待ちきれなくなったのか
桜は期待に胸を膨らませながら、早速機械を起動させます。

プレイ中は実際の様子以外にもモノローグの有無が選択可能で
モノローグ有りの場合、その時の彼女の心情も合わせて聴くことができます。
個人的にはモノローグ有りの方がいいかなと。

「だめっ だめっ 体重乗せるのだめぇ おぉぉぉん いやぁぁぁぁ」
本作品最大の特徴、それは喘ぎ声が非常に多く流れること。
機械が彼女の弱い部分を執拗に責めるおかげで
停止している時以外は、ほぼ何らかの声を上げ続けてくれます。

さらに、その喘ぎ声が後になるにつれて変化するのも聴きどころで
「んおぉぉぉぉん 私の クリトリスゥゥゥ」
序盤は純粋に快楽を楽しみながら、甘い声を上げていた彼女が
「いぃぃぃぃ いやぁぁぁぁ だめぇ クリトリス 食べちゃダメなのぉ」
休みなく責め続けられることに心身の苦痛を感じ始め
「私が 間違ってました 何でもしますから 許してくださいぃぃぃ」
やがてただの機械に、泣きながらやや呻くような声で停止を懇願します。

相手は機械ですから、そんな事を言っても通じるわけがありません。
その後も刺激を段階的に上げながら
何度も何度も何度も弱い部分を徹底的に責め続け、彼女の心を壊していきます。
そんな一切容赦のない責めを聴けるのも、本作品の魅力の一つと言えるでしょう。

個人的に印象に残ったのは、三角木馬パートにあったとあるシーン。
挿し絵にあるように、彼女は足に雑誌を置いてプレイするのですが
ふとした事故でそれがなくなり、その後は機械に馬乗りの状態で
クリトリスにダイレクトな激しい責めを受ける羽目になります。

その事故の様子がスローモーションで描かれており
同時に流れる心臓の鼓動が、緊張感を見事に引き出していました。



暗い展開の中にも僅かに明るさがある作品
彼女が逃げ出すこともできずひたすら責められ続け、最終的にはぶっ壊れてしまう。
そんな結末が待ち構えてはいるのですが
元々彼女自身が望んで始めたことであり、自虐願望があるのも加わって
そこまで暗い気分にならずに聴き終えることができました。

また彼女の声が甘く明るいのと
終盤の喘ぎ声が泣き叫んではいるものの、悶え苦しむようなタイプにはやや遠いため
「なんだかんだいって、彼女自身も楽しんでるのかな?」と思える部分もあります。

今回はB-bishopさんの看板タイトル「心無き機械人形」シリーズとは違って
後日談が収録されておらず、結果人間を辞めて家畜になるような展開にもなりませんし
このサークルさんの作品としては、割と明るい終わり方なのではないかなと。
(これとは別に後日談を収録した作品も販売されています。)

プレイはSなら機械、Mなら桜の側に立って聴くことができますから
ある意味どちら側でも聴ける珍しい作品です。

弱い部分だけを徹底的に突く、終始一貫したえげつない責めは
もう普通のプレイでは刺激が足りない、と思っている方でも
おそらく満足させてくれるでしょう。

CV:綿雪さん、口谷亜夜さん
総時間 1:06:46


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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和み隠れ家 あまえた楼 佳奈

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。
全年齢対象作品になります。

有名な「ささやき庵」シリーズからの派生作品の一つで
「お姉さんに癒してもらう」ことをコンセプトにしていた、ささやき庵とは逆に
「少女に甘えてもらう」ことで癒してくれるのがあまえた楼です。

それ以上に特徴的なのが、少女の話し方。
本作品の少女は京都弁を話してくれます。

方言モノはいつか出て欲しいと思っていましたから
個人的にかなり嬉しいです。



元舞妓さんの少女がお出迎え
妹設定の少女たちが甘えてくれるお店「あまえた楼」で
佳奈という少女にお世話をしてもらうお話。

「この背中に当たる ぷにっぷにのおっぱいの感触は 誰やろ? 誰やろ?」
佳奈は元気いっぱいな女の子。
久々にお店にやってきた主人公を
とても親しげに迎えてくれます。

まだ19歳と若いながらも、舞妓の修業をしていたという
割と珍しい経歴を佳奈は持っています。

本作品の一番の聴きどころはやはり「方言」でしょう。
「今日は佳奈が お兄ちゃんのこと ぬっくぬくに したんねん」
佳奈が関西弁特有のやや砕けた口調で、終始語り掛けてくれます。

私は大阪弁と京都弁の違いについては、よくわかっていませんが
佳奈のその独特なセリフを聴いていると
不思議と心がほっこりとしてしまいます。

ざっくばらんと言えばいいのでしょうか
肩の力を自然と抜いてくれる雰囲気を持った言葉です。



まっすぐに甘えてくる佳奈
あまえた楼の店内では、お客と小町は兄妹になります。
だから佳奈が主人公を呼ぶときは、もちろん「お兄ちゃん」です。

「だって お兄ちゃんは 他のお兄ちゃんとは ちゃうよ」
佳奈は主人公にちょっと違った感情を持っているようで
ほっぺたをすり合わせてきたり、おっぱいを押し付けてきたりと
予想していたよりずっと積極的に、主人公に肉体的な接触をしてきます。

ただ、主人公自体が大人なのか、お互いの立場をわきまえて
うまく受け流しているおかげで、あまりエッチな印象は受けません。
兄妹ならではの、軽いスキンシップといった程度に留まっています。

「うちのこと これからも あんじょうおたの申します」
「あっちゃー だいぶ肩張っとるなー ぱんぱんやわ ちょー肩揉んだるけ」
「ほな お布団に ごろんちょしてええよ」

後半になると、より特徴的な方言が登場してきますが
関西人の声優さんが演じられていることもあって
少なくとも聴いていて不自然には感じません。
可愛い声での方言には、なぜかひきつけられるものを感じます

ラストになるとVOICE LOVERさんお得意の
囁き声を使っての物語を聞かせてくれます。

内容は本当に他愛のないお話なのですが
佳奈が主人公を普通のお客以上に心配する心や
「癒してあげたい」という気持ちが、なんとなく伝わってきました。



方言好きな方にはかなり楽しめる作品
佳奈の明るいキャラと方言に癒されます。
やっぱりいつもと違う言葉を聴くと、新鮮に感じますね。

今回は比較的メジャーな方言でしたから
津軽弁とか、もっとマイナーな方言も聴いてみたいところです。

内容については、もっとささやき庵との差を明確にして欲しかったです。
総時間の約3分の1を囁き声が占めていますが
あまえた楼でまで囁く必要はなかったのではないかなと。

明るくて元気な女の子を囁かせてしまうと
かえってその魅力を削いでしまう気がします。

本作品はシリーズ化されており
2作品目は熊本弁の女の子が登場するそうです。
「和み隠れ家 あまえた楼 夏希」

CV:口谷亜夜さん
総時間 31:10


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


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サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。
以前紹介した「心無き機械人形には逆らえない」と同じシリーズで
こちらは最新作になります。

今作もロボッ娘に徹底的に責められる路線は健在。
というより、さらにさらにパワーアップを遂げており
ある意味突き抜けた作品に仕上がっています。

主人公である少年の声ありでのレビューとなります。



機械人形デイジーの得意技 それは
性処理アンドロイドの実験において、被験者である少年が
機械人形「シャスタ・デイジー」により性的な拷問を受けるお話。

デイジーはやや暗い感じで、淡々とした口調の女性型アンドロイド。
彼女はかなり特殊なロボットで、「拷問」に特化して作られています。
タイトルに入っていることもあって
本作品は少年がかなりどぎつい性的拷問を受けることになります。

まずは制作者から簡単なガイダンス。
やや専門的でよくわからないけど、デイジーはとにかく凄いらしい。
実験の内容にあまり深く触れない点も巧妙ではあります。
確かに、知らなかった方が良いこともありますからね…



これでもか、というくらい徹底的に寸止め
エッチシーンはおよそ50分と、作品のほとんどの時間を充てられています。
プレイ内容は乳首舐め、手コキ、フェラ、SEX
プレイ中はそれなりにリアルな効果音が流れます。

「もう マスターは 私の為すがままです」
内容的にかなりハードな事もあってか
逃げ出すのを防止するため、少年は拘束されてしまい
デイジーに股間を中心に徹底的に責め抜かれます。

デイジーはとにかく一切射精をさせてくれません。
少年のペニスが射精準備に入ると必ず刺激を止めて
収まったら再開、これをひたすら繰り返します。
ちょっと正確には確認していませんが
寸止めの回数は20回に届くくらいかも。

本シリーズは少年の声が同時に聴けるようになっているおかげで
寸止め地獄を「されている側」の反応もたっぷり楽しめます。

「しゅごいぃぃ おちんちんしゅごぃぃぃぃ」
最初はごく普通に感じて、喘ぎ声を上げているだけだったのが
回を重ねるごとに苦しみに変化し
「ひぃぃぃぃ はぁぁぁぁ お゛お゛ぉぉぉぉぉ」
言葉にならないようなうめき後になります。

なんとかしてこの苦しみから逃れたい。
少年はその一心でデイジーに色々と懇願をしますが
何一つ受け入れられることは無く
彼女は淡々と自分に与えられた命令を遂行していきます。

少年の乱れ、苦しむ様と、デイジーの淡々とした様子との温度差が
その場に漂う絶望感を上手く演出してくれています。


「快楽で 神経 焼き切りますね」
最後のSEXシーンは極め付けにハード。
少年を物理的に射精不可能にした上で
とろとろのおまんこでそのペニスを絞り上げます。
少年は何度も絶頂を迎え、かつ射精のできない苦しみにもがき、苦しみます。



射精管理を追求した作品
本当に潔いほどに「射精禁止拷問」を貫いています。
この言葉を突き詰めていくと、こうなるのかなというほどに。

ただ、非常に容赦のない内容であるが故に、かなり人を選びます。
メンタル面に自信の無い方が聴いた場合
途中で投げ出してしまうかもしれません。

途中の展開もさることながら、結末の「褒美と抹消」もかなりブラック。
後日談が入っていないのだけが、唯一の救いではありますが。

デイジーは機械人形ですから、当然心などありません。
ですが、この作品を聴いていると
彼女がこれらの行為を、どこか楽しんでいる様子が窺えてしまいます。
「ご主人様の生殺与奪はすべて自分の思うがまま」
そんな優越感を、機械でありながら感じているのかもしれません。

あと、ちゃんと抜き場の射精シーンはあります。
焦らしに焦らした上での射精になりますから
もし物語に合わせて、射精管理がきちんとできていたら
きっと一段上の射精感を味わえることでしょう。

やや後ろ向きな意見も書きましたが
どういう形であれ、こういうぶっ飛んだ作品は私は好きです。

CV:みる☆くるみさん 口谷亜夜さん
総時間 56:52

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。
ロボッ娘を題材とした結構珍しい作品です。

もっとロボロボした声で演じているのかと思いきや
おっとり目でとても可愛い声のロボットさんで、ほぼ人間と変わりません。
ただロボットであるが故に心が無い。
それが後々の悲劇を生むことになります。

本作品は主人公の声あり/なしの2パターンが用意されています。
今回は声ありバージョンでのレビューになります。



可愛いロボットとエッチなテスト
次世代型性処理アンドロイドの研究所で行われるテストに参加した主人公が
「ベロペロネ」という名のロボットに色々されてしまうお話。

まずは研究所のチーフから説明とテストの契約。
彼女に連れられてテストの場所に行くわけですが
別れ際にチーフが小さな声で
「…さよなら」
少年の受けるテストとはどういったものなのでしょうか。



ロボットであるが故に加減がわからない
作品は大きく前後半に分かれており、どちらも18分程です。

前半は台に拘束されてペニスの勃起最大値を測定するというもの。
ベロペロネが測定のために手コキで勃起させますが
彼女の激しい責めのために、少年はすぐに射精してしまいます。

「もう一回 勃起を最大に持っていきます 次は成功させますから」
間を置かず少年のペニスを扱き始めるベロペロネ。
結局彼女に合計3回イかされて時間切れとなり
次のテストに進むことになります。

後半は椅子に固定されて、彼女のテクニックを味わいます。
まずはフェラ、続いて亀頭責め。
今回も彼女の責めは容赦なく、少年は喘ぎ声を上げまくります。
もっとやさしく、相手のことを考えて欲しいと思った少年が
融通の利かない彼女に向かって一言。
おそらく一番彼女が気にしていた事なのでしょう
それを聞いてから彼女の態度は豹変します。


もはや少年の言葉には一切耳を傾けようとせず
性処理アンドロイドとしての結果を出すために
少年の精液を搾り取る事だけを考えるようになります。

激しい責めに我慢できなくなり口内に射精。
間を置かず対面座位で挿入し、少年の弱いところをひたすら責め上げます。
そして最後には彼女のペットになることを誓いながら
彼女の膣内で絶頂を迎えます。



「ひたすら責められたい」願望のある方には向いている作品
とにかく少年が休憩なしで容赦なく責められ続けます。

「マスターを射精させることによって、自分の価値が証明される」
心を持たないベロペロネはロボットであるが故に
そのプレイには「愛」がかけらもありません。
でも男の感じるところは知り尽くしている。
そんな彼女の執拗な責めの前に
少年の心と体は脆くも崩れ去ります。

「心では拒絶しているのに、体は抗えない」
この作品はそのような疑似的な屈辱感を味わえます。

最終パートの「ベロペロネの動物さん」はこの話の後日談です。
バッドエンドじみた内容になっていますので
そういうのが苦手な方はご注意ください。

CV:生田薫さん&口谷亜夜さん
総時間 47:54(少年ボイスありバージョン)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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