サークル「ラビットラバー」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、限られた人だけが訪れられる保育園を舞台に
そこの先生が心に傷を負った男性を赤ちゃんに見立てて甘やかします。
抜くことよりも幸福感や充足感を与えることに力を入れてるのが特徴で
サービス開始後の1パートを信頼関係の構築や心のケアに費やし
さらに授乳、おむつ交換、絵本の読み聞かせをしながら優しい言葉をかけて心の芯から癒します。
もし持ってるならおむつを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
疲れた心を癒やす楽園
「こんばんは あぁあ ここに来ちゃいましたか」
せんせーは甘く穏やかな声のお姉さん。
頑張りすぎて壊れそうになった主人公にここがどこか教えると
これまでのことを褒めてからたっぷり甘やかします。
本作品は仕事などのストレスで心がすり減ってる人を救うことを目的に
彼女が60分程度に渡って合計3種類のサービスをします。
主人公が赤ちゃん、彼女がママになって色んなスキンシップを取りながら
女性に甘える幸福感や肯定される充足感を存分に味わいます。
幼児プレイがテーマの作品と言えば授乳手コキが定番ですが
本作品では敢えて入れてありません。
おむつを着けてもらう、ハイハイで移動する、おっぱいを吸ってお腹を満たすなど
より本物の赤ちゃんに近づけたプレイをすることを心がけてます。
彼が精神的に追い詰められてる背景があるからこういう作りにしたのでしょう。
癒やされる要素がぎっしり詰まってますから
聴いた後はスッキリしたり胸がぽかぽかする人が続出すると思います。
「よーしよーし いい子いい子 えらいねー」
それに最も貢献してるのが彼女の存在。
突然の展開に状況が掴めない彼へ優しい言葉で語りかけ
さらにぎゅっと抱きしめながら頭を撫でて安らぎを与えます。
そして中盤からは本当のママとなり心を込めてご奉仕します。
本作品は幼児プレイにあまり慣れてない人でも無理なく聴けるように
序盤で彼女との信頼関係を築いたり、赤ちゃんになりきれる環境を整えます。
心のケアがしっかりしてるおかげでなんとなく甘えやすいと感じるでしょう。
声とセリフの両方がとろけるように甘く、脳が溶かされるような陶酔感も味わえます。
ママの愛と温もりを感じながら
せんせーとお遊戯部屋に移動し、まずは主人公を立派な赤ちゃんにします。
「ここではね あなたは赤ちゃんになっていいの」
心が病みかけるくらい頑張ったということは過酷な仕事をこなしてるのでしょう。
だから彼女はまずここにいる間だけは赤ちゃんになれるんだよと教えます。
そして彼を「ボクちゃん」と呼び、おむつを穿かせて見た目もそれに近づけます。
総時間のおよそ3分の1を使ってこれをやるところに本作品のこだわりを感じました。
赤ちゃんになるのが好きな人はもちろん、そうでない人も甘えられるようリードします。
彼が言う通りにできたら手放しで褒め、ぎゅっと抱きしめるなど癒しを感じる要素が本当に多いです。
縁側こよりさんの慈愛に満ちた声と演技も彼女のキャラにマッチしてます。
「その調子でちゅよ 自分の気持ちに素直になって いっぱい甘えてくだちゃいね」
もちろん幼児プレイではお馴染みの赤ちゃん言葉も多めに言ってくれます。
上のセリフのように語尾を特徴的にするだけでなく
足を「あんよ」、おしっこを「しーしー」といった具合に用語も丁寧に変えてます。
キャラ、声、セリフ、サービスのすべてを甘く揃えてあるから癒しのパワーが強いわけです。
本作品のエッチシーンは2パート36分間。
プレイは授乳、放尿、おむつ交換、エッチな絵本の読み聞かせ、おちんちんを撫でるです。
エッチな効果音はありません。
「いい子になったボクちゃんには ご褒美あげまちゅよ」
会話とソフトなスキンシップで主人公を無事大人赤ちゃんにしたせんせーは
ここから彼のママになっておっぱいを好きなだけ吸わせてあげます。
エッチは常に彼女がリードします。
最初の「03.ママミルクごくごくとしーしー」はより赤ちゃん気分に浸るプレイ(約13分)。
初めは膝枕、次は添い寝の体勢で授乳し
彼が催してきたところで「しーしー」という掛け声を言って普通のおしっこをさせます。
「大丈夫だよ ボクちゃんはおむつさん穿いてるから このまましーしー お漏らししてもいいの」
エッチに入っても彼女の甘さはまったく衰えません。
自分からおっぱいを差し出して授乳の間は頭を撫で続け
放尿の時も恥ずかしがる彼を応援して気持ちよく出させてあげます。
彼女としては彼を普段の自分からできるだけ離したかったのでしょう。
だからわざわざ目の前でお漏らしする機会を設け、さらにそれを受け入れて愛情を示します。
体よりも心を責めるプレイとでも言えばいいのでしょうか。
興奮させたり射精させる通常のエッチとは明らかに違う路線を歩んでます。
唯一射精シーンがあるのは次の「04.ママとえっちなえほん」(約23分)。
添い寝から膝枕へ戻し彼女が用意したエッチな絵本を読み聞かせます。
「むかーしむかし とある小さな村に とっても優しくて 可愛い男の子が暮らしてました」
お話の内容を書くとつまらないでしょうから伏せますが
今までと同じく甘やかしを重視したストーリーになってました。
エッチする時間が15分くらいあって前のパートよりもずっとエロいです。
これまで心を温め続けてきた後に射精したおかげで普段よりも気持ちよく感じました。
読み聞かせで射精させるスタイルはかなり珍しいですね。
本題の「赤ちゃん気分に浸らせる」をできるだけ崩さずにイかせる素晴らしいプレイです。
このように、幸福感にどっぷり浸からせたまま気持ちよくする独特なエッチが繰り広げられてます。
心が洗われる作品
せんせーは頑張りすぎてる主人公が明日以降も元気に生きられるように
最初は保育園の先生、少し経つと実の母親になって親身に甘やかします。
そして性的快感よりも癒しや幸福感を強めに与えて救命します。
母性の強いお姉さんと幼児プレイを満喫するあまあまなシチュ
赤ちゃんになりきるところから始める丁寧な作り
幼児プレイから連想される要素を数多く盛り込んだエッチ。
甘さを出しつつ一時的に現実逃避させることを目指した作品に仕上がってます。
18禁音声なのに射精にそれほどこだわってないのが特に印象的でした。
幼児プレイ作品は色々ありますけど、少なくとも授乳手コキはその多くに出てきます。
あとは「ママの中へ帰る」という意味でSEXもします。
しかし本作品はそれらを断ち切り最初から最後まで赤ちゃん化に徹します。
やってる事は間違いなく幼児プレイなのですが
目指してるところが抜き系の幼児プレイ作品とは明らかに違います。
私が知る限りこの作品に最も近い類似作品は
「あなたをダメにするばぶばぶプレイ 癒しの赤ちゃんがえりトレーニング」です。
こちらもおちんちんを気持ちよくするより癒しに癒してダメにすることを重視してます。
この作品を気に入ってる人にはかなり相性が良いんじゃないかなと。
その一方で年上の女性に甘やかされながらガンガン抜きたい人には不向きだと思います。
結局は好みの問題ですから内容を理解したうえで聴けば満足できるはずです。
エッチも淫語をそれなりに言うものの、それよりはシチュで抜かせるように作られてます。
射精シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
質はかなり高いので興味のある方は是非お試しください。
CV:縁側こよりさん
総時間 1:05:45
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
追記
2019年8月12日の24時まで25%OFFの567円で販売されてます。