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タグ:ドッグイヤーカンパニー

   ● (全バイノーラル)うち…お兄ちゃんのこと、ばり好いとーよ!~遊びに来た、いとこと連休にイチャイチャしちゃった件~完全版(後編)
   ● (全バイノーラル)うち…お兄ちゃんのこと、ばり好いとーよ!~遊びに来た、いとこと連休にイチャイチャしちゃった件~完全版(前編)
   ● (全バイノーラル)京子先生が教えてあ・げ・る~秘密の補習授業で先生の誘惑に負けてしまった僕~


(全バイノーラル)うち…お兄ちゃんのこと、ばり好いとーよ!~遊びに来た、いとこと連休にイチャイチャしちゃった件~完全版

(全バイノーラル)うち…お兄ちゃんのこと、ばり好いとーよ!~遊びに来た、いとこと連休にイチャイチャしちゃった件~完全版(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「5.『お風呂…一緒に入らん?』」以降の様子を中心に紹介します。
お風呂とお部屋でさらにイチャイチャ
「お風呂…一緒に入らん?」の舞台はもちろんお風呂(約48分)。
際どい水着姿になった遥が主人公の上半身を隅々まで洗い
中盤に起こったある出来事をきっかけに初エッチへ突入します。

「お兄ちゃんの背中 広かね 手に伝わる感触もごつごつして 当たり前やけど うちの体と全然違うっちゃね」
物語の後半に入っても彼女の可愛さや健気さは留まるところを知りません。
自分とはまるで違う彼の体を興味深そうに確かめながら「じゅりっ」という滑らかな水音を鳴らします。
そしてタオルやスポンジを使わず敢えて素手で行い、背中からおっぱいを押しつけるといった大胆なこともします。

彼女のキャラを崩さないレベルで誘惑してくる感じです。
前半と同じく声の位置がとても近くて密着感がリアルに表現されてます。

その後から始まるエッチシーンは2パート44分間。
プレイは手コキ、手マン、遥への乳責め、パイズリ、フェラ、キス、SEX(騎乗位)、耳舐めです。
手コキ、乳責め、パイズリ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「お、お兄ちゃん? あ、アレが あそこが大きくなっちゃってるんやけど」
体を一通り洗い終えてお風呂を出ようとした遥は
彼のおちんちんがすっかり大きくなってるのに気づき、今度はそちらのお世話を志願します。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
「お風呂…一緒に入らん?」のほぼ後半分を使って行うのは手コキとパイズリ(約23分)。
彼女は後ろからおちんちんを、彼は水着越しにおまんこをいじり
彼女が先に絶頂した後、前に移動し自慢のおっぱいで1回目の射精へ導きます。

「ええと 手で擦ればいいっちゃろ? こうやって 握る感じで…熱っ え? おちんちんってこげん熱いと?」
「お兄ちゃんの指 優しすぎるよぉ はぁ はぁ」

彼女は今回が初めてのエッチでどうすれば男性を気持ちよくできるかよく知りません。
だから彼にそれを尋ねながらおちんちんの感触を確かめるようにじっくりしごきます。
そして彼がおまんこを触り始めても抵抗せず気持ちよさそうな声を漏らします。

手コキが始まって少し経つと彼女の息遣いが明らかに熱っぽくなってることに気づくでしょう。
本作品は声の質感が良いのでそういう微妙な変化によって彼女の興奮具合を伝えます。
絶頂する直前に大胆なことを暴露するなど、初々しさを出しつつ普段と違う彼女を見せてくれます。

「ドロドロっとして 少し苦いっちゃけど 満たされる感じするたい」
パイズリは絶頂させてくれたお礼なだけあってとことん尽くします。
彼の目の前で水着の上だけ脱ぎ最初は左右同時、少し経つと交互に乳房を擦りつけ
さらにカウパーや精液を自分から味わいに行く積極的な責めを披露します。

パイズリ単体から入ってパイズリフェラへ発展する流れも良いですね。
後になるほどエッチな音の量や密度を上げて抜きやすくしてます。

後半の「うちの初めて…もらって…」はSEXがメイン(約21分)。
お風呂から出て8分程度の休憩を挟んでから最後の一線を超えます。

「初めてなんに うち 感じちゃって…んんっ」
「お兄ちゃん 好きっ 好き好きっ ばり好きっ」

処女のはずですが痛がる様子は特に見せず、挿入直後から比較的ハイペースなピストンを繰り返します。
それと並行してキスや耳舐めを挟んだり、ストレートな愛の言葉を投げかけるなどとても甘いプレイに仕上がってます。
実況や言葉責めはほとんどせず彼女の心情描写とエッチな音を多めに用意してます。

聴き始めた直後は「年下の彼女に騎乗位で初SEXさせるのはどうかなぁ」とも思ったのですが
途中から彼が腰を突き上げるようになるのでマグロにはなってません。
彼女が魅力的に描かれてる一方で彼の存在感が薄かったら釣り合いが取れませんから
最後の最後で男らしいところをきちんと見せてくれて安心しました。

このように、お互いがお互いを思いやりながら気持ちよくなる恋人らしいエッチが繰り広げられてます。
愛に満ち溢れてる作品
遠距離恋愛中の男女が一緒の時間を過ごす様子を穏やかに描いた作品です。

遥は遠い場所で仕事を頑張ってる主人公を元気づけつつ自分も幸せになろうと
突然の訪問で驚かせてから料理、耳かき、エッチなど色んなことに取り組みます。
そしてその中で自分がいかに彼のことが好きかを言葉、態度、行為で伝えます。

全編博多弁で元気いっぱいに話す彼女の明るく純真なキャラ
状況に応じて声の位置や距離を小まめに切り替えるリアルな演出
前半は非エロ、後半はエロを中心に据えてひたすらイチャイチャする甘い展開。
最大の武器である方言をふんだんに盛り込んだ純愛ストーリーが楽しめます。

「お兄ちゃん うちとの連休は まだまだ終わらんばい」
中でも彼女はなかなか会えない寂しさをあまり表に出さず
今の時間をできるだけ充実したものにしようと精一杯のご奉仕をします。
年下だからといって甘えるのではなく、自分から積極的に癒そうとする姿勢が愛らしく感じました。
エッチで多少の不得手さが見られるのも年齢相応で良いです。

それに対して主人公は控えめに振る舞いながらも要所できちんとリードします。
具体的にはエッチシーンでおちんちんのいじり方を教えたり
最後のSEXで騎乗位のまま突き上げてイかせるといったところです。

年上なのに奥手過ぎる、受け身過ぎると感じる人がいるかもしれません。
でも私には彼女のことがとても大事だからこういう姿勢で接してるように映りました。
例えばお風呂のパートで手コキと手マンを同時にするシーンがありますが
彼はそこで敢えて水着の中に指を入れずに彼女をイかせます。

恋人同士、しかもこちらは裸の状態なら別に水着をめくって直接いじってもいいはずです。
それをやらなかったのは彼女に気を遣ったからではないでしょうか。
サービスの最中に出てくる細かな描写に彼の気持ちが込められてます。
エッチのきっかけとなった勃起を察知されるシーンも彼は最初それを隠そうとします。

絶頂シーンは主人公、遥ともに2回。
効果音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

癒し重視だけど抜き場もきちんと用意されてる充実した作品です。
おまけはフリートークと予告です。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:51:32(本編…2:37:05 おまけ…14:27)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
171分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

(全バイノーラル)うち…お兄ちゃんのこと、ばり好いとーよ!~遊びに来た、いとこと連休にイチャイチャしちゃった件~完全版

サークル「ドッグイヤーカンパニー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、従姉妹であり恋人でもある年下の女性が
GWを利用して主人公の家を訪れ幸せなひと時を過ごします。

方言をふんだんに盛り込んだあまあまラブラブなサービスが魅力で
「~ばい」「~と?」など彼女が全編で言うナチュラルな博多弁や
東京で1人暮らししてる彼を気遣いながら親身にお世話する姿が心を温めてくれます。

総時間が3時間近くあるため前編(1~4パート)、後編(5~8パート)の2回に分けてお送りします。
大型連休は大好きな人と
恋人の遥とイチャイチャするお話。

「あっ お兄ちゃん? もぅ やっと出た」
遥は独特な口調で話す可愛い声の女の子。
GW中に家でごろごろしてる主人公に電話をかけると
近況を確認してからインターホンを鳴らして家の中に入ります。

本作品は以前は従姉妹、今は恋人にあたる彼女が
大型連休を利用して彼の家を訪問し、2時間40分近くに渡って様々なサービスをします。
彼女がまだ高校生ということで今のところは遠距離恋愛をしてるらしく
久々に会えたことを喜びながら体を密着させたりあれこれ世話を焼いてくれます。
ちなみに前編部分は完全非エロで後編に入るとエッチメインに切り替わります。

「そんなの決まっとうよ お兄ちゃんのこと ばり好きやし」
最大の魅力は何と言っても博多弁
標準語とは大きく違う個性的で愛らしい言葉を数多く投げかけます。

遥役の陽向葵ゅかさんは福岡出身、しかも本作の方言監修までされてるとのことで
少なくとも私が聴いた限りではスムーズな演技をされてました。
方言の魅力が引き立つように訛りを強めにしてます。
セリフも感情をストレートに伝えるシーンが多く、彼を一途に愛してるのがわかります。

また全編バイノーラル録音なのを活かして状況によって声の位置や距離を小まめに変えます。
耳元至近距離で囁く時は吐息にほのかな熱が感じられるほど生々しく
2人が休日を楽しく過ごす様子をよりリアルに表現するのに貢献してます。
声、言葉、態度、雰囲気といった色んなもから彼女の温もりや想いの強さが感じられて胸がぽかぽかしました。
音と言葉で癒す家庭的なサービス
遥が家に上がったあと最初にするのは料理(約15分)。
主人公の家にあった食材を使って野菜炒めを作り、彼女が予め用意したおにぎりと一緒に食べます。

「どげん? うちの包丁さばき 全然危なっかしくなかろ?」
心配する彼に「この日のために料理の腕を磨いてきた」と自信ありげに言ったり
鼻歌を歌いながら包丁を使って手際よく野菜を切るなど
彼女の健気さ、可愛さを引き立たせながら料理を進めます。
完成後は彼女が彼に食べさせるお約束のシーンもあり、聴いてるこっちが恥ずかしくなるほど最初からラブラブです。

また料理中に包丁で野菜を切る音もしっかり入ってます。
最初は「トントン」、少し経ったら「ザクッ」と野菜によって音の質感やペースを変化させててリアルです。
切り終えた食材をフライパンで炒める音も入ってますし多少の音フェチ要素も含んでます。

続く「うちとポッキー半分こ、しよ?」でするのはポッキーゲーム(約17分)。
食事を終えてのんびりしてるところへ彼女がポッキーを取り出し
それを2人で両端から同時に食べるちょっぴり大胆な遊びを提案します。

「…キス しちゃったね」
ゲーム開始と同時にポリポリという小気味良い咀嚼音が鳴り、少し経つとライトなちゅぱ音へと変化します。
音声作品でこういうサービスは初めて聴きました。
事後に恥ずかしそうにする彼女の姿も初々しくて良いです。
そのままエッチになだれ込むことはないものの、物語の後半に向けて伏線を張ってるように受け取れます。

前編で最も長いパートは「耳のマッサージと耳かきばい」(約32分)。
膝枕の状態で最初は上を向いたまま両耳を同時にオイルマッサージし
その後は耳かき棒のみを使って右耳→左耳の順番にお掃除します。
梵天や息吹きをするシーンはありません。

マッサージは「くしゅっ」という粘性のある水音を小さめのストロークで
耳かき棒は「かり ぞり」という細くて硬い音を奥から手前へ掻き出すように、と
各サービスに合った音をいずれもゆっくり鳴らし続けます。

音の質感、動きいずれもリアルなのですが、耳かき音声のようにリアルタイムで小まめに変化するのではなく
いくつかの音を組み合わせてループさせてるように聞こえました。
簡単に言うと聞き覚えのある音がそれなりに登場します。
ただし、穴の手前から奥へ移ると音の位置が近づき質感もやや重くなります。

マッサージも似た音を同じリズムで何度も鳴らしてますし、人によっては物足りなく感じるんじゃないかなと。
効果音と声の音量がほぼ同じなせいで音を聴き取りにくくなってるのも残念です。
これらは耳を直接いじるサービスですから音量バランスは自然と音>声になります。
あとマッサージと耳かきの間にタオルで耳についたオイルを拭く動作が入っていればよりリアルになったと思います。

「お兄ちゃんの耳 たくさんいじっちゃった」
「なんかこうやって お兄ちゃんのお世話するの よかね うちでも 年上のお兄ちゃんに与えられるものがあるたいって思うと 嬉しいと」

このパートの主役は音よりも彼女との会話や仕草です。
初挑戦の耳マッサージをやり終えた後に満足そうな表情を見せ
耳かき中に彼が眠そうにしてると「そのまま寝ていいよ」と言って背中を押します。
耳かきをしてる彼女自身がとても幸せそうで、その気持ちが声や言葉を通じてなんとなく伝わってきます。

サービスの様子だけでなくそれをしてる相手の心情も組み込んでるのが本作品らしいですね。
このパートに限っては彼女に年上っぽさを感じました。

おまけはフリートークと予告です。

後編へ続く…。
(全バイノーラル)うち…お兄ちゃんのこと、ばり好いとーよ!~遊びに来た、いとこと連休にイチャイチャしちゃった件~完全版(後編)

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:51:32(本編…2:37:05 おまけ…14:27)


体験版はこちらにあります

(全バイノーラル)京子先生が教えてあ・げ・る~秘密の補習授業で先生の誘惑に負けてしまった僕~

サークル「ドッグイヤーカンパニー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、寝取りを趣味にしてる色っぽい女教師が
補習授業で二人きりになった男子生徒を誘惑して自分の虜にします。

話術と肉欲を組み合わせた大人の女性らしい逆寝取られプレイが行われており
前半は耳や乳首を弄びながら甘い言葉を囁いて彼の心を解きほぐし
後半は彼に敢えて主導権を委ね、自分は喘ぎ声をたっぷり上げて心と体を引き寄せます。
恋人を裏切ったことを自覚させるプレイもありますから多少の背徳感を抱きながら抜けるでしょう。
大人の体、教えてあげる
京子先生とエッチな特別授業をするお話。

「だから ここは倒置法を用いて…こーら 聞いてるの?」
京子先生は穏やかで色っぽい声の女性。
補習授業の最中、主人公が居眠りしてるのに気づいて注意すると
ノートをまったく取ってない彼の耳に目覚まし代わりの息吹きをします。

本作品は女性が彼女持ちの男性を誘惑し奪い取る「逆寝取られ」をテーマに
彼女がおよそ70分に渡ってあの手この手で彼の心と体を掴もうとします。
主人公の恋人は名前と写真のみの登場でエッチを直接見せつけるシーンはありません。
しかし先生に寝取られたと聴き手に自覚させる描写が適度にあるためそれなりの背徳感が味わえます。

「可愛いお耳ね パクって咥えたくなっちゃう」
京子先生はいかにも大人の女性といった雰囲気の落ち着いたキャラ。
補習をサボってた彼の耳に悪戯しつつ自分の好みかどうかをしっかり吟味し
寝取ると決めた後は巧みな話術と自分の体を駆使して少しずつ恋人から引き離します。

最終的に彼は彼女に屈服するのですがその過程は意外にマイルドです。
彼女がエッチの前半にストレートな誘惑を避け、後半で一気に堕とそうとするからです。
強引さをかなり抑えた寝取りですから、大人の女性に弄ばれるシチュが好きな人なら普通に聴けます。
そして抵抗しにくい責めを繰り出すからこそじわじわ追い込まれていく感覚が味わえます。
ふたつの要素を使い分ける大人のエッチ
エッチシーンは4パート68分間。
プレイは耳舐め、手コキ、乳首責め、オナニー、乳揉み、乳首舐め、クリ舐め、手マン、SEX(正常位)、動画撮影、キスです。
おまんこに指を入れる、ビデオのスイッチを入れた際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。

「ね、このまま 今までとはちょっと違う授業をしましょうか」
主人公のおちんちんがすっかり勃起してることに気づいた京子先生は
補習とは別の授業を提案し、体を寄せてズボン越しにそこを優しく撫で始めます。

エッチはパートによって責め手が大きく切り替わります。
一番最初の「補習授業」でするのは耳舐めと手コキ(約23分)。
おちんちんの愛撫から始まり左右の耳を交互に舐めたり激しくしごいて射精寸前まで追い込みます。

「真由(=彼女)さんとどこまでいったか 教えて? 教えてくれたら ぺろぺろするのやめてあげる」
先生は彼が彼女とどのへんまで進んでるのか気になるらしく、責めながらしきりにそのことを尋ねます。
しかし彼は彼女を相当に愛してるようでなかなか口を割りません。
それどころか先生の誘惑を振り切り耳舐めを最後まで耐えきる男気を見せます。

堕とされていく過程を楽しめるのが寝取られの醍醐味です。
だからエッチの前半はプレイの合間に色んな会話を挟んで彼の意志の固さを表現してます。
そして彼の意志が固いからこそ先生の寝取りテクニックが一層際立つわけです。

耳舐めについては先生のイメージにぴったりな水分高めのやや下品な音を鳴らします。
単調さが出ないように舐め、吸い、啜りを組み合わせて小まめに切り替え
後になるほど徐々に激しさを増すスタイルでボリュームも多い
です。
音の位置が非常に近く音質もリアルですから最中は耳にこそばゆい感覚がするでしょう。
手コキはパートの中盤から加わり時々「シコシコ」と言うだけの脇役に近いプレイです。

続く「特別授業1」は本格的な寝取りの第一歩(約14分)。
「彼女とより気持ちいいエッチするために性感帯を探す」と言って主人公の同意を取りつけた先生が
後ろから抱きついて乳首や乳輪を刺激し、後半になるとそれにオナニーが加わります。

「大丈夫 これはあくまで授業なんだから 浮気でもなければ 悪いことでもない」
最初のパートを終えた時点で彼をストレートに堕とすのは難しいと判断したのでしょう。
彼女との仲を応援する態度を取りつつこれがあくまで授業に過ぎないことを強調します。
その一方で乳首を指の腹で擦る、ぎゅっと摘む、指で引っかくといった様々な責めを繰り出します。

乳首責めは「さわさわ」「こねこね」といった擬声語で表現するので
どちらかと言えばプレイそのものよりも会話やシチュのほうが抜き度は高いと言えます。
自分とエッチすることに正当性を持たせて進めるのも彼女想いな彼の性格を汲み取っていて良いです。

状況が大きく変わるのはその次から。
「特別授業2」は女性の体を勉強することを名目に先生の体を好きにいじらせ
「特別授業3」は寝取りの仕上げとして背徳的なSEXをします。

「真由さんじゃできない体験でしょう? この 大きな胸で遊ぶ感覚…あぁっ」
「あなたの硬くなったおちんぽを この中に入れたら 奥の子宮にこつん こつんってキスして 先生もあなたも すっごく気持ちよくなっちゃうの」

挿し絵でも強調されてる大きなおっぱいを快く差し出し
乳房や乳首を彼の自由にいじらせながら色っぽい喘ぎ声を多めに漏らします。
そして恋人と自分を比較させ、自分のほうが魅力的に映るように優しく語りかけます。
すっかり濡れたおまんこを見せつつ下のセリフを言われたら誰だって心が揺らぐはずです。

前半の2パートとは打って変わってストレートな色仕掛けが楽しめます。
先生が彼にわざと主導権を預けてるのが実にいいですね。
大人の女性の体を思う存分味わわせて自分の意志では離れられない状況へと追い込みます。
特別授業2だけで4回も絶頂するあたりに先生の淫乱さがよく出てます。
先生が責められ続けるおかげで時間に対する喘ぎ声の量も多く抜きやすいです。

それに対して特別授業3は寝取られ特有の背徳感を全面に押し出したプレイをします。
2回射精してもまだまだ元気なおちんちんを見て最後の授業を持ちかけ
さすがに躊躇する彼に「これが私とエッチする唯一のチャンス」と言って揺さぶりをかけます。

「あなたのその 勃起しておっきくなった 硬い硬いおちんちん 先生のおまんこに頂戴 自分から」
先生はこの時点で彼が自分の誘惑から抜け出せないと確信したのでしょう。
彼を襲って無理矢理おちんちんを奪うのではなく、彼が自分の意志で彼女を裏切るようにけしかけます。
そして挿入してくれた後は同じく好きに責めさせてその勇気に応えます。
やってることは割と普通のSEXですが、人間関係やそこに至るまでの過程のおかげでゾクゾクします。

「真由さんに 私とエッチして気持ちよくなるところ 見せつけちゃうんだもんね 背徳感で頭がおかしくなりそう?」
その極めつけにあたるのがパートの後半。
彼の射精が近くなったところで先生がビデオカメラを回し始め
彼女に見せつけるように中出し射精を決めさせます。

実際に彼女がこれを見るシーンはないものの、事実を形に残すところに寝取り好きな先生の性格がよく現れてます。
前のパートに引き続き喘ぎ声の量も多く後味の悪さを多少感じながら射精できました。

このように、先生の立場を活かして徐々に追い詰める知的な逆寝取られプレイが繰り広げられてます。
穏やかな逆寝取られ作品
強引さや凄惨さをできるだけ薄めた聴きやすい作品です。

京子先生は同級生の女の子と付き合ってる主人公を堕とそうと
男女の体を教える授業にかこつけて彼の体を弄んだり自分の体を好きにいじらせます。
そして心を十分引き寄せた後は彼自身の手で乗り換えさせ背徳感で染め上げます。

前半と後半でエッチのスタイルを大きく切り替える変わった作り
パートごとにテーマを持たせ、それに向けて心と体の両方を責める特別授業に沿った流れ
大人の女性が年下の男性を巧みに誘惑し寝取る展開。
作品が持つ色んな特徴を組み合わせて性的興奮や背徳感を煽ります。

「あなたはもう 真由のところには帰れない でも大丈夫 先生がこれからもずーっと可愛がってあげるから」
結果だけを見ると先生は悪女に思えるでしょうけど
その進め方は彼のことをよく考えていて無理矢理感がほとんどありません。
最後のSEXでビデオを回すのも彼の弱みを握るより興奮させる意味合いが強いです。
先生役の柚木桃香さんがシナリオも担当されてるだけあって、ドM向けのガチな逆寝取られに比べて色々手加減されてます。

エッチは手コキやSEXといったプレイに効果音が入ってないのだけは残念ですが
声やちゅぱ音の臨場感やストーリーである程度カバーしてます。
逆寝取られはプレイよりもシチュで抜かせる色合いが強いですし、あったほうが良かったかなぁくらいの感想です。

絶頂シーンは主人公3回、先生5回。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

逆寝取られ初心者向けのちょっぴりブラックな作品です。
おまけは「次の獲物は…」パートとフリートークです。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:30:26(本編…1:24:33 おまけ…5:53)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年12月24日まで30%OFFの700円で販売されてます。
その値段なら8点をつけます。

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