同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:オナらぼ

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サークル「オナらぼ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男を悶えさせるのが好きなややSのお姉さんが
メスイキをテーマにした催眠で連続ドライ絶頂させます。

作中のごく一部でヒプノディスクを使った映像を流すのが特徴で
1回目は催眠の終盤、2回目はエッチの終盤で渦のようなアニメーションを表示し
そこに女の子の姿も映して女性になりきる心の準備をさせます。
ちゅぱ音や喘ぎ声が多く流れるので純粋なエロさもそれなりにあります。
技術と映像でメスの気分を疑似体験
お姉さんに催眠をかけられ何度もメスイキするお話。

「いらっしゃい うふふ 今日のお客さんはあなたなのね」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
お店に来た主人公へ挨拶し、テーマのメスイキに関する話をします。

本作品は女の子になって気持ちよくなる感覚を疑似体験することを目的に
彼女がおよそ60分に渡って催眠をかけたりレズエッチをします。
催眠11分、エッチ38分と後者の比重をかなり高く設定し
全身を上から下へなぞる形でじっくり責めてドライできる環境を整えます。

最大の特徴は途中でヒプノディスクを使った映像を流すこと。
販売ページのサンプルを見ればわかるように、白と黒の線が渦を巻くように動きます。
そして少し経つと画面中央にこれからなる女の子の姿がぼんやり浮かびます。

タイトルや説明文から映像メインの作品と思う人がいるでしょうけど実は違います。
F・A・Sさんの「デジタル淫魔のエナジードレイン放送催眠」みたいに
シーンによって異なるアニメーションを流してリードするものではなく
催眠とエッチのごく一部で直前に説明したものが流れるおまけみたいな内容です。

具体的に言うと作中で映像を流す時間は合計3分45秒しかありません。
総時間が58分30秒ですから映像の割合はたったの6%です。
それ以外のシーンは黒い画面に白い文字で
「指示がでるまで画面は見ないで音声に集中してください。」と表示されます。

映像に期待して聴いたら拍子抜けしますからそこはご注意ください。
でも音声作品として楽しむ分には良いところを持ってると思います。
製品版には音声だけのバージョンも入ってますし
サークルさんも映像が必須だとは思ってないのでしょう。
音、技術、映像で落とす催眠
催眠はおよそ11分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはお姉さんに耳マッサージされながら深呼吸します。

「まずは口から息を吐ききってください 吐ききったら すーーっと 息を吸って 綺麗な空気で 全身が満たされてゆく」
深呼吸は吸う時、吐く時両方に簡単なイメージを絡め
その指示を出しながら「すりゅっ」という滑らかで弾力のある摩擦音を鳴らします。
お店の設定だからでしょうけど耳マッサージには音がちゃんと入ってます。
質感がリアルで動きも多彩ですから音による癒しも感じるでしょう。

5分ほど経つとヒプノディスクの映像が登場します。
1分45秒くらい流しながら「意識が吸い込まれてゆきます」と深化の暗示を入れ
映像終了後はカウントを数えながらさらに追い込みをかけます。
そして最後におっぱいやおまんこといった性差が出やすいところに絞って女体化誘導します。

「溶け込んでゆく 意識が吸い込まれる 吸い込まれて同化する 同化するほど 体が敏感になってゆく」
映像は非常に短いですけど眺めてるうちに意識のぼやけやくらくらする感覚を多少感じました。
その後のカウントは映像に出てきた女の子と同化するイメージを絡めて行います。
女体化の描写が非常に軽いので、女体化催眠をそれなりに聴いてる人向けの内容だと思います。

リラックスさせてから映像と暗示で落とすコンパクトな催眠です。
聴き手の心と体を挿し絵の女の子へ変えることを目的に
耳マッサージと組み合わせた深呼吸から入って脱力の暗示
映像を絡めた深化、カウントによるさらなる深化と女体化、そして定着させるセリフと
できるだけ短い時間で女体化まで完了できるようスムーズに進めます。

冒頭の耳マッサージは非常にリアルでしたし、映像も多少は効果があると思います。
映像を流すだけじゃなく暗示と組み合わせてるのが大きいです。
ヒプノディスクを長時間見せると目を回したり気持ち悪くなる人が出てくるでしょうから
サークルさんがわざと2分程度に切り詰めたのかもしれません。
女体化はかなり簡略化されてるので玄人向けですね。
喘ぎ声につられてドライを目指すエッチ
エッチシーンは38分間。
プレイはおっぱい/おまんこを見られる、耳/首筋/乳首舐め、クンニ、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

お姉さん「そう そうよ ゆっくりと手を下ろして もっとよく見せて?」
主人公「はぁ はぁ 恥ずかしい」
催眠を使って主人公を可愛い女の子に変えたお姉さんは
おっぱい→おまんこの順に見せる指示を出してまずは視線で興奮させます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の30分間は主に口を使って気持ちよくするシーン。
おっぱいやおまんこを軽く視姦してから耳、首筋、乳首、おまんこの順に舐めます。
そしてこれらの合間に感度が上がる暗示も適度に入れます。

主人公「感じちゃう 耳を舐められてるだけなのに 耳 気持ちいい」
またここからは主人公のセリフも交えて行います(もちろん女性声)。
上のように今の感覚を独白することも一部ありますが
ほとんどは吐息や喘ぎ声といったセリフ以外のもので構成されてます。
若干エフェクトがかかってるからお姉さんと違うことはわかりやすいですし
催眠音声で不足しがちなエロさを補う役割も果たします。

サークルさんが「声に合わせて自然とつられてメスイキしてしまう」とおっしゃられてるので
主人公の喘ぎ声を起点に感度を上げてると見ることもできます。
ただ「喘ぎ声を聴けば聴くほど体が火照る」みたいに暗示を入れてくることはありません。
ちゅぱ音も普通に鳴らすだけですから、このへんは催眠の技術と絡めてほしかったです。
催眠と呼べる要素がほぼ感度を上げる暗示だけなのがもったいないという意味です。

ちなみに絶頂は毎回カウントを数えながら追い込み暗示を入れます。
ここの終盤に連続絶頂するシーンが用意されてまして
カウントの総数を変えながら暗示を小まめに入れてテンポよく責めてくれます。
ちゅぱ音や喘ぎ声のおかげで催眠の成分が多少薄まってますけど
基本部分はちゃんと催眠音声のエッチになってます。

続く8分間はSEXシーン。
映像を2分ほど流して催眠状態を一度安定させてから
彼女のふたなりおちんちんで責めて大きく絶頂させます。

「私のかたぁいおちんぽが あなたのおまんこを ズボズボしながら このカウントしたら さっきよりも気持ちよくイけるでしょうね」
ここも効果音は無理に鳴らさず実況、暗示、主人公の喘ぎ声を組み合わせてあります。
凌辱色は特にないのでノーマル向けのプレイかなと。
再度深化させた直後だったからか、私はここが一番気持ちよくなれました。

このように、催眠と直接関係ない要素を多めに盛り込んだエロさ重視のエッチが繰り広げられてます。
映像を取り入れた催眠音声
催眠アニメではなく、ほんの少しだけ映像が入ってる催眠音声です。

お姉さんは男の体では決して味わえない快感を疑似体験させようと
まずは催眠をかけながら軽く映像を流して女の子になりきらせます。
そしてエッチはちゅぱ音を鳴らすプレイを多く用意し
さらに女体化した彼の喘ぎ声もガンガン流して興奮しやすい雰囲気を作ります。

穏やかでちょっぴりSなお姉さんがエッチな催眠でメスイキさせるややM向けのシチュ
催眠とエッチの一部でヒプノディスクの映像を流す変わった作り
エッチな声や音の量を多めにしたうえで暗示も入れるエッチ。
映像が主役かと思いきや、実際は催眠音声をベースに映像を添える感じで仕上げてます。

映像が非常に短い、女体化を切り詰めすぎてる
暗示と絡めずにちゅぱ音や喘ぎ声を流してるなど気になるところが色々あります。
ですが催眠アニメはまだ数が全然出てませんから、サークルさんも模索してる段階なのかもしれません。
ヒプノディスクを使うのは理に叶ってるので、次回作があるならさらに発展させてくれることを期待してます。
あと耳マッサージや耳舐めの音がかなり良かったです。

エッチは主人公が喘ぐ点が人を選ぶと思います。
女体化が非常に軽い状況でこういうアプローチをかけても効果は薄いでしょうね…。
喘ぎ声を活かしたいならもっと女体化誘導をしっかり行ったほうがいいです。
耳舐めと同時に反対側から暗示を入れるスタイルにしてるのは良いと思います。

絶頂シーンは5回。
喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

CV:葉月ゆうさん
総時間 58:35

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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サークル「オナらぼ」さんの同人/催眠音声作品。

今回紹介する作品は、レンタルビデオ屋で働いてるお姉さんが
よく来る客に催眠を交えた甘酸っぱいサービスをします。

催眠をかけた後はほぼ同人音声と同じエッチをするのが特徴で
催眠は古典系の技法に音を絡めて架空の映画館へ招待し
その後は年齢退行を挟んでから幼馴染との初エッチをじっくり楽しみます。
心の中にある記憶の映画館に
レンタルビデオ屋で店員に催眠をかけられ、幼馴染のほのかとエッチするお話。

「いらっしゃい また ビデオを借りにいらしたんですか?」
店員は穏やかで色っぽい声の女性。
来店した主人公にストレスが吹き飛ぶようなおすすめの作品を尋ねられると
まだ店頭に出してない新作があるので閉店後に一緒に観ようと言います。

本作品はお客にビデオよりもリアルな体験をさせたいと思ってる彼女が
最近よく利用してる彼におよそ80分間のエッチなサービスをします。
風俗店じゃないので彼女が直接お世話することはなく
催眠を使って別世界へ案内してから、そこにいるほのかとイチャイチャする流れになってます。

そして彼女は催眠をかけるところまではしっかりやった後
エッチは完全にほのかに任せる
大胆なアプローチをかけます。

こういう場合、普通は店員が天の声としてエッチの実況や暗示を担当するのですが
本作品は敢えてそれを取っ払い、ほぼ同人音声と同じエッチをします。
実際に聴いたところエッチで催眠と呼べる要素は特にありません。
技術を使って気持ちよくするのではなく、会話と音を組み合わせてエッチしてる雰囲気を作ります。

要は催眠とエッチが完全に分離してるわけです。
たぶん催眠には入れるでしょうけど、これのせいで催眠状態を最後まで維持するのが難しくなってます。
大部分の人が途中で解けて同人音声を聴いてる気分になるんじゃないかなと。
一般的な催眠音声よりも催眠の比重が低いことをご注意ください。
音を交えた堅実な催眠
催眠は4パート28分間。
ベッドで横になって目を瞑り、まずは深呼吸したり神秘的な音を流しながら脱力します。

「意識がどんどんと 落ちていきます 深いところに どんどん どんどん」
先ほどネガティブなことを書きましたが、催眠自体の質は結構高いです。
深呼吸は吸う、吐くの合図を出しながらリフレッシュする暗示を入れますし
脱力もパーツごとに「力がすーっと 抜けていきます」と小まめに言って少しずつ伝えます。
同時に流れる音の効果も相まってリラックス効果もそれなりに見込めます。

時間に対する暗示量を厚めにしてますから
音声を聴いてると意識のぼやけや脱力感を実感しやすいです。
時間がそれほど長くないことを考慮し無駄を省いて組み立ててあります。
長めのカウントに合わせて深化の暗示を入れるシーンもあったりと堅実なリードが光ります。

年齢退行が始まるのは開始からおよそ12分後。
店員と一緒に架空の映画館へ移動し、そこで自分の歴史を眺めながら
1歳ごとにベルを鳴らして一歩ずつ18歳へ近づけます。
ここは22歳以下から31歳以上まで合計10種類のファイルが用意されてます。

「どんな楽しいことが 映ってるのかな?」
ここでの彼女はどんな映像が映ってるかを敢えて言わず
1歳あたり30秒くらい無言になって聴き手が自由にイメージできるようにします。
催眠に入っていれば通常よりもイメージ力が強化されてるので
「〇〇歳」と言われた時に何かしらの記憶が蘇ってくるかもしれません。
聴き手の無意識に任せるあたりはすごく催眠音声らしいと思います。

サクッと落としてから年齢退行に移るスピーディーな催眠です。
聴き手の心を18歳の頃まで戻すことを目的に
深呼吸から入って音響法、分割弛緩法、カウントによる深化と進み
その後はベルを鳴らしながら好きにイメージさせて1歳ずつ若返らせます。

退行は人を選ぶところもある内容ですけど、催眠をかけるシーンは良くできてると言えます。
深呼吸を終えた頃からもう深化の暗示を入れ始め
脱力するシーンは暗示と音を組み合わせて時間の短縮に成功してます。
相思相愛の幼馴染とイチャイチャ
エッチシーンは40分間。
プレイはキス、乳揉み、乳首責め、手マン、おちんちんの愛撫、手コキ、フェラ、SEX(正常位?)です。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「はいっ コピーできたよ お茶淹れたから 少しゆっくりしてきなよ」
ほのかは砕けた口調で話す明るい声の女の子。
大事なプリントを忘れた主人公にお願いされて部屋でそれをコピーすると
そう遠くない卒業に向けて忘れられない思い出を作りたいと言います。

エッチは彼がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
最初の32分間はSEXに向けて準備するシーン。
ソフト→ディープの順にキスしてから乳揉み、乳首責め、手マン、手コキ、フェラと
お互いが責め合う形で心身両面を盛り上げます。
先ほども書いたようにここで店員がしゃべることは一切ありません。

「なんか 緊張するね 今まで一緒にいた時間長かったけど こんなふうに お互いの裸見たことなかったから」
彼女は彼との付き合いが長く、以前から恋人になりたいと思ってました。
だから2人きりになれたこの機会を使って積極的に動きます。
年齢相応の初々しい仕草を見せながら彼にキスを持ち掛けたり
胸や乳首を責められてる時は恥ずかしそうに喘ぐピュアなところを見せてくれます。


2人とも初めてなので進めるペースは非常に緩いです。
そして彼女の心情を厚めに描いて一体感とイチャラブ感を出します。
催眠の技術を使って何かするのとは違いますから正統派の純愛ストーリーといった感じです。

その後から始まるSEXもこの特徴を受け継いでます。
彼が責めてるからたぶん正常位だと思うのですけど
挿入から射精までの様子を彼女視点のセリフを多めに挟んでお届けします。

「大丈夫 思ったよりも痛くなかったから それよりも今 すごく幸せ 大好きだった人と ひとつになれたから」
初体験の痛みを感じながら自分が幸せなことをストレートに伝えたり
ピストン中はキスを挟んで二人一緒の絶頂を目指すあまあまなプレイです。
ちゅぱ音、効果音、喘ぎ声も普通に流しますからそれなりのエロさもあります。

正直なところ催眠音声でやるべきエッチではないと思いますけど
同人音声のエッチとしてならまとまってると言えます。

このように、催眠の要素をほぼ全部省いた初々しいエッチが繰り広げられてます。
各要素は良いのだが
催眠、エッチいずれも良いところを持ってるのだけど
両者がほぼ独立しており連携が取れてないのが残念な作品です。

店員はよく利用してもらってる主人公にビデオとは違う体験をさせようと
閉店後のお店でまずは催眠をかけたり年齢退行させて青春時代へ戻します。
そしてエッチは架空の幼馴染とイチャイチャする様子を同人音声と同じタッチで描きます。

穏やかでお世話上手な店員が催眠を使ってVRっぽい体験をさせる今風のシチュ
古典催眠の技術に音を取り入れてスムーズに誘導する割と高品質な催眠
催眠の要素を完全に取っ払って普通にしゃべったり愛し合う純愛系のエッチ。
テーマ性を持たせたうえで各要素をそつなくこなすことを心がけてます。

催眠はちゃんとかかれるようになってるし
エッチもタイトル通りの初々しいプレイをするので
個々を見る限りではそこまでおかしいとは思いません。
しかし催眠音声は催眠とエッチが複雑に絡み合うことで初めて成立します。
その大事な部分が決定的に欠けてるから「良くない」と言うのです。

催眠者にあたる店員がエッチでまったく出てこないのはさすがにどうかと思います。
この内容では催眠を放棄したと言われても仕方ありません。
エッチも引き続き技術を使ってきちんとリードしてほしかったです。

絶頂シーンは1回。
淫語それなり、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:店員…紅月ことねさん ほのか…陽向葵ゅかさん
総時間 1:25:34

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


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サークル「オナらぼ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
催眠を交えた特殊なエッチで女性のオーガズムを疑似体験させます。

様々な音と技術を組み合わせてリードするのが最大の特徴で
ほぼ全編でヘミシンクという不思議な音を流し続け
さらにローター音、重低音、エネルギーが爆発する音を使って快感を上げたり放出させます。

音声を聴く前にローションと綿棒を用意しておくとより楽しめます(一応なしでも可)。
色んなメスイキを一気に体験
お姉さんに催眠をかけられ5種類の絶頂を味わうお話。

「ところで 男の人って可愛そうですよね」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
主人公に男女のオーガズムに大きな差があることを教えると
女性のオーガズムに興味を示す彼にそれを味わえる方法を教えます。

本作品は射精よりもずっと強い快感を連続して味わわせることを目的に
彼女がおよそ80分に渡って催眠をかけたり独特なエッチをします。
冒頭にローションつきの綿棒をアナルに挿入して微弱な刺激を送り
エッチもおちんちん以外の性感帯をメインに据えてゆっくりじっくり性感を高めます。

ちなみに挿入した綿棒を出し入れする指示は出ません。
本当に入れるだけですから別になくてもそこまで変わらないと思います。
入れておいたほうがアナルに多少意識を向けやすくなる程度ですね、

「綿棒と音を使うことで 射精を遥かに超える快楽を感じられるんです」
そして彼女はこれらをするにあたって様々な音を鳴らします。
催眠開始直後からエッチ終了まで「ぶーーーーん」という小刻みな振動音(ヘミシンク)を流し
エッチに入るとローター音や重低音を鳴らしながら暗示を入れて絶頂へと追い込みます。


耳舐めや手コキといった一般的なプレイはごく僅かですから
音と暗示を組み合わせてイかせる催眠音声ならではのプレイです。
第1~第3階層を用意しそれぞれでヘミシンクを微妙に変えるなど
音モノと呼んで差し支えないくらい音の存在感が大きいです。
リラックス重視のシンプルな催眠
催眠はおよそ16分間。
綿棒をアナルへ挿入してから楽な姿勢になって目を瞑り
まずは深呼吸と脱力で心身をリラックスさせます。

「右肩から 力が すーっと 抜けーて いきます」
深呼吸は「吸ってー」「吐いてー」の合図を出しながら軽く暗示を入れる
脱力は左右の腕、お腹、お尻、太もも、顔などをパーツごとに細かく分け
それぞれに上のセリフとほぼ同じ言い回しで暗示を入れる定番の誘導をします。

この段階からヘミシンクが流れ始めますから
聞いてると頭の中を小刻みに揺さぶられてるような感覚がするでしょう。
アブノーマルなテーマを扱ってる割に雰囲気はとても穏やかです。

ある程度準備ができた後はお姉さんが言う「快楽の世界」へ移動します。
彼女が用意した媚薬を飲むイメージをしてから
10カウントダウンしてその世界の入り口まで移動します。

「どんどん吸い込まれていく 深い 深い場所へと」
ここも1カウント毎に軽い追い込み暗示を入れる手堅い誘導をしてました。
しかし先ほどの脱力シーンも含めて時間に対する暗示の量が少なく
私が聴いた時は残念ながら催眠に類する感覚があまりしませんでした。

聴き手をリラックスさせるのは結局のところ暗示を入れやすくするためなので
ここは他よりも一際厚く暗示を入れたほうが上手くいったと思います。
脱力も同じセリフを繰り返すだけの単調な内容でしたし
こういう基本的な技法を行使する場合は品質をできるだけ上げるように制作してほしいです。

リラックスの後に軽く深化させるシンプルな催眠です。
聴き手を快楽の世界の第1階層まで連れて行くことを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、媚薬を飲むイメージ、そしてカウントを交えた深化と
古典催眠の技法を多少アレンジして進めます。

リラックス系の技法に力を入れてることや、ヘミシンクが流れ続けるおかげで
心身が落ち着いたり緩む感覚はそれなりにします。
ですが暗示が少ないせいで体が重くなるとか、意識が落ちる感覚はあまりしないと思います。

こうするくらいならリラックスはヘミシンクに任せて
お姉さんは暗示を重点的に入れるスタイルにしたほうがスムーズに深化できたと思います。
あるいは「この音を聞けば聞くほど催眠が深くなります」と小まめに入れるとかですね。
何のためにリラックスさせるのかを考えながら組んだらもっと良い催眠になったでしょう。
音と言葉でイかせるエッチ
エッチシーンは6パート50分間。
プレイは感度上昇、耳舐め、カウント&音による絶頂、乳首責め、手コキです。

感度上昇、絶頂の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「意識を向けると じんじん じんじんと アナルから快感があふれ出てくる」
催眠を使って主人公をメスイキできる世界へ案内したお姉さんは
乳首、アナル、前立腺といった性感帯の感度を個別に上げて絶頂の準備を整えます。

エッチは直接触れるシーンをほとんど入れず音と暗示で気持ちよくします。
最初の「1.メインパート(約32分)」は感度上昇から1回目の絶頂までをこなすパート。
催眠の時よりも若干トーンの高いヘミシンクを流しながら
それとは別の音をふたつ登場させて少しずつ確実に性感を高めます。

ちなみにメインパートは催眠誘導と合体してまして
序盤から中盤が催眠、それ以降はエッチする形になってます。

「今から流す音は 疼いている部分に 突き上げるような刺激を与える音 音を聞くと アナルに快感が走り そして快感が広がる」
前項では「暗示が少ない」と書きましたが、エッチに入るとその弱点が大幅に改善されます。
どのシーンも色んな表現方法で性感帯が気持ちよくなる感覚を丁寧に伝え
さらに音と組み合わせてより多くの聴き手がそうなるようにリードします。


効果音はローターと思しき小刻みなモーター音と
「ドゥーン バンバンバンバン」みたいな重低音が使われてます。
特に後者は体に響く音なので、催眠に入れてれば股間がジンジンするでしょう。
おちんちんの感度を上げるシーンもありますし、できるだけ広範囲を気持ちよくする方針で進めます。

パート終盤の絶頂シーンも音を活用してます。
10カウントダウンする際に数が減るほどエネルギーを充填するような音が鳴り
0に合わせてそれを放出する音に変えて溜め込んだ快感を一気に吐き出させます。
追い込み暗示も入れてきますが、音に釣られて何かこみ上げてくる人がいるんじゃないかなと。
本作品の特徴なだけあってサークルさんがとても力を入れてるのがわかります。

残りの5パート18分間は追加の絶頂シーン。
アナル、おちんちん、乳首、前立腺と異なる部位でドライへ持っていき
最後にお姉さんから手コキされるイメージでノーハンド射精します。
乳首パートだけはオプション扱いで、他は全部聴くことになります。

「数が小さくなるほど 快感が膨らんでいく」
どのパートも3~4分しかないのでメインパートの終盤と同じく
カウントに合わせて音を鳴らすやり方で追い込みます。
人によってイキやすいパートとそうでないパートが違うでしょうね。

このように、純粋なエロ要素にできるだけ頼らずにイかせる個性的なエッチが繰り広げられてます。
ややアブノーマルな音モノ
催眠音声で割と人気のジャンルをサークルさんなりのやり方で表現してる作品です。

お姉さんは主人公に女性のオーガズムをできるだけリアルに体験させようと
まずは催眠を通じてそれができる場所まで移動します。
そしてエッチは音と暗示を組み合わせて快感を高め
1回絶頂した後も別の性感帯で次々と追い込む割とハードな責めをします。

穏やかなお姉さんが催眠を交えたサービスでメスイキさせるややM向けのシチュ
ヘミシンクや複数の効果音を使って快感を操作する変わったリード
乳首、アナル、前立腺など複数の性感帯でドライ絶頂させる幅広いエッチ。
体への刺激は綿棒だけに留め、あとは心を重点的に責める流れで組み立ててます。

中でも2番目はヘミシンクを癒し、それ以外を感度強化や絶頂と使い分けてて面白いです。
言葉だけだとどうしても伝わりにくい場合がありますし
それを音で補うことでよりやりやすく、気持ちよくなりやすいものにしてます。
エッチシーンは暗示も厚めに入れてくれるのでよくできてるなと。

それに対して催眠パートは残念な内容と見てます。
エッチが割としっかりしてるから余計そう感じました。
催眠もエッチと同じくらい入念にリードしてればより良い作品になったでしょう。

絶頂シーンは6回(ドライ5回、射精1回)。
効果音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:19:04

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

【女体化】おち〇ぽ中毒の風俗嬢に、堕ちたボク【催眠音声】

【女体化】おち〇ぽ中毒の風俗嬢に、堕ちたボク【催眠音声】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「客1:甘々系」パート以降の様子を中心に紹介します。
3人のふたなりに責められて
後編のエッチシーンは3パート73分間。
プレイはちなつの耳舐め/乳首舐め/手マン/クンニ/SEX(正常位、バック)/キス、さつきのおもちゃ責め/キス/SEX(正常位)、あすかのキス/乳首責め/手マン/SEX(正常位)です。

手マン、SEX、おもちゃ責めの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「失礼しまーす こんにちは さやかちゃん 初めまして」
ちなつは明るくておっとりした声の女の子。
後日、研修を終えて再び店にやって来た主人公改め「さやか」は
お客の彼女から耳かきとエッチなご奉仕を受けます。

エッチはいずれも客側がリードします。
一番最初の「客1:甘々系」パートは甘やかし上手な女性が相手(約25分)。
8分程度の耳かきで親睦を深めてから耳、乳首、おまんこを順に責めます。

ちなみにここでもエッチへ進む前に接客用の催眠誘導パートを聴きます(約16分)。
冒頭のやり取りが違うだけで催眠の内容は一緒ですから説明は省略します。

「尽くされるより 尽くすほうが好きかな」
彼女は自分で世話好きと言ってるだけあって声も態度もあまあま。
本来ならこちらがサービスすべきところなのに敢えて立場を逆転させ
嬉しそうな表情で気持ちよくなる姿を眺めます。

耳かきはもちろん癒し一色ですし、エッチもちゅぱ音をゆっくり鳴らす穏やかな責めっぷりです。
最中に暗示を入れることはほとんどないので催眠音声とはやや違うのですが
女性同士のエッチから連想されるイチャラブ感は十分出てると言えます。

しかし本作品はおちんぽ中毒になるのがテーマですから
当然パート終盤には彼女たちのおちんちんで責められる描写が出てきます。
普段よりも熱っぽい吐息と艶めかしい喘ぎ声を漏らしながら一心不乱にピストンし
さらにほぼノンストップで2回連続絶頂する割とハードな展開です。
甘さを出しつつおちんちんできちんと〆るところが本作品らしいなと。

2番目の「客2:S系」パートは打って変わってM度の高いプレイ(約30分)。
さつきという名のふたなり女性がさやかのご主人様になりハード路線の調教をします。

「ふふっ バチバチいってるのわかりますか? 電流のおもちゃです」
彼女は可愛い女の子が苦痛に悶える姿を見るのが好きだそうで
自身の体以外にローターや電流を流す道具も取り入れて多彩な責めを繰り出します。
ローターはモーター音、電流はビリッというそれらしい音が鳴りますし
さらに「ずぅぅぅん」という低く重い音も取り入れた音モノに近い作りです。

またこのパートはひとつ前と大きく違い催眠暗示も結構入れてきます。
3つあるパートの中で催眠色が最も強いプレイと言えるでしょう。
寸止めを繰り返してから連続絶頂に繋げる展開も相まって全体的に刺激が強いです。
相手をする女性によってプレイやアプローチの内容が大きく変わるのも接客シーンの特徴です。

最後の「客3:初々しい系」パートはお客の筆おろしをする珍しいシチュ(約18分)。
風俗店を初めて訪れた「あすか」が初々しいエッチを披露します。

「たまたままで舐められるなんて うっ そんな舌で たまたま転がされたら おちんぽ気持ちよくて ビクンビクンしちゃう」
おちんちんを少し舐められただけで気持ちよさそうな表情を見せたり
おまんこの感触を楽しみながら抜かずの2連続中出しを決めるなど
彼女が新しい体験に驚き、喜ぶ様子を重点的に描いてます。

ここも催眠暗示は少ないですから同人音声っぽいエッチですね。
最初のちなつとは別のやり方で快感と充足感を与えてくれます。

このように、お客の特徴を色濃く反映させた幅広いエッチが繰り広げられてます。
異色の女体化作品
催眠音声と同人音声の中間あたりに位置する作品です。

風俗店のオーナーはお店で違反行為をした主人公に罰金を払わせようと
まずは催眠を使ってここで働いても問題ないレベルの可愛い女の子に変え
それから実践形式での研修→接客と進めます。
そして相手をするお客の性格に合わせてプレイを変えながらおちんちんの魅力を教えます。

風俗嬢になってふたなり女性たちの相手をする変わったシチュ
古典催眠の技術をベースに短くまとめた催眠
タイトルの「おちんぽ中毒」を強く意識した長くて多彩なエッチ。
時間、内容いずれも催眠よりエッチを重視して作品を組み立ててます。

さつき「おちんぽが一突きするごと おまんこを中心に快感が体中に じゅわーっと溢れ出す」
特にエッチは女性同士だと普通は登場しないおちんちんを敢えて盛り込み
それにご奉仕したり責められる快感を与える方針で進めます。
女体化作品でふたなりを相手にすることはそれほど珍しくありませんが
最初から最後までそれで固めてるものはなかなかないです。

ただ後編の内容が催眠から結構離れてまして
催眠音声のエッチとして見た場合は正直微妙だと私は思います。
前編の研修が良かっただけにすごくもったいないなと。

この中で唯一催眠色の強いエッチをする「客2:S系」パートも
事前の催眠誘導パートを風俗店のオーナーが担当してるせいで暗示が入りにくくなってます。
催眠はお互いの信頼関係が重要になるので、途中から催眠者を変えることはまずありません。
する場合は何かしらの引き継ぎを挟んでから交代します。
ですが本作品ではそういった部分を省略しいきなりさつきが暗示を入れ始めます。

まとめると、前編部分はよくできてるのに後編で大崩れしてます。
オーナーとお客の声優さんが同じ方だったらまた違ったのでしょうが・・・うーん。
テーマやお話の流れが面白かっただけにもう少し頑張ってほしかったです。

後編の絶頂シーンは12回(全パート連続絶頂します)。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは「おち○ぽ中毒の風俗嬢」です。

CV:オーナー…そらまめ。さん かすみ…柚木つばめさん ちなつ(お客1)…逢坂成美さん さつき(お客2)…一之瀬りとさん、あすか(お客3)…竹中望さん
総時間 3:17:01(本編…3:04:36 おまけ…12:25)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

【女体化】おち〇ぽ中毒の風俗嬢に、堕ちたボク【催眠音声】

サークル「オナらぼ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、見た目は穏やかだけど裏で結構ヤバいことをやってる風俗店のオーナーが
お店の利用客に催眠をかけて女性の喜びをじっくり教えます。

エッチを通じて体だけでなく心も女性に変えていくのが特徴で
催眠パートは特殊な音を織り交ぜながら催眠状態を徐々に深め
それからおまんこを責められる快感とおちんちんにご奉仕する快感の両方をじっくり教えます。

総時間が197分もあるため前編(1~4)、後編(お客1~お客3)の2回に分けてお送りします。
お客から風俗嬢に
風俗店のオーナーに催眠をかけられ彼女や客たちとエッチするお話。

「お兄さん お仕事帰りですか? ちょっと遊んでいきませんか?」
オーナーは上品で穏やかな声のお姉さん。
街中を歩いてる主人公に声をかけて遊んでいかないかと誘うと
お店へ案内し軽い手続きを挟んでからプレイルームに移動してもらいます。

本作品は女性になりきって快感や陶酔感を味わわせることを目的に
彼女と3人の女性客が3時間以上に渡るエッチな催眠サービスをします。
前編で紹介する1~4は彼が女体化して初めての研修を受けるシーンを中心に描き
後編はタイプの異なるお客と一対一でイチャイチャします。
エッチは選択式になっており研修で1回、接客で3回の合計4回楽しめることになります。

オーナー「頑張ってご奉仕したご褒美に ギンギンのおちんぽを おまんこに入れてあげますね」
主人公以外の登場人物が全員女性なのでジャンルはレズにあたるのですが
彼女たちにはおちんちんが生えており、それにご奉仕する快感や犯される快感も味わわせてくれます。
タイトルの「おち〇ぽ中毒」を強く意識した内容ですね。
男性のままだと抵抗を感じる要素を盛り込むことで催眠にかかったことを実感しやすくしています。

一番最初の「1_プロローグ」は主人公が風俗嬢になる経緯を描いたパート(約17分)。
街中でオーナーと出会った彼がお店に行き、そこで待ってた風俗嬢の「かすみ」と普通にエッチします。

かすみ「おちんぽ じゅぼじゅぼーって 気持ちよくしてあげるね」
キスから入ってフェラ→SEXと繋いでおり同人音声のエッチとほぼ一緒です。
催眠は次からかけるためそれにあたる要素もありません。
時間が短めなのでこれ単体で抜くのはちょっと難しいでしょうけど
音声を聴いてて興奮したり勃起する人は普通にいると思います。

これはあくまで推測ですけど、最初にわざわざこういうシーンを用意したのは
かすみが嬉しそうにエッチする姿を通じて「これからあなたもこうなるのよ」と
遠回しに伝えて心の準備をさせたかったのではないでしょうか。
あとは物語に整合性を持たせるためですね。
総時間が長いので催眠を始める前にも十分な時間を割いて作品世界に引き込んでくれます。
不思議な音に酔いしれながら
催眠はおよそ15分間。
かすみとエッチしてたところへオーナーが乱入し、軽いやり取りを挟んでから別の部屋に移動します。
そして全裸のまま横になり、目を瞑って深呼吸と脱力をします。
このへんの事情は作中できちんと語られてますからご安心ください。

「呼吸をするごとに 心が落ち着いていきます」
「吸ってー」「吐いてー」と合図を出しながら呼吸を繰り返し
その合間にリラックスを促す暗示を入れるシンプルで手堅いアプローチです。
続く脱力も右腕→左腕→胸→尻→脚→顔と全身を大まかなパーツに分け
それぞれに「力が抜ける」と暗示を入れて感覚を少しずつ伝えます。

「この音は あなたをもっと深いところに連れて行ってくれる音」
深呼吸を終えた頃から神秘的な音が流れ始めるのがいいですね。
15分で女体化まで完了させるとなるとスピーディーに進める必要がありますから
それを成し遂げるために癒しを感じる音を取り入れてます。
おちんぽ中毒にするのが目的とは思えないほど穏やかな空気が漂ってました。

本題の女体化はおよそ6分間。
頭部、腕、胸、股間、脚など性差の出やすい部分に絞ってひとつずつ変えていきます。

「すべすべの肌 いやらしい体つき 女の子の体が出来上がっていく」
具体的にどんな容姿をしてるかは言いませんから自由にイメージしていいのでしょう。
この時点では心の変化には触れず外見のみ行ってました。
一通り完了した後にさらなる深化をするなど、女体化催眠の要所を押さえたリードをしてます。

リラックスと深化をしてから女体化に進むシンプルな催眠です。
聴き手を風俗店で働ける可愛い女の子に変えることを目的に
深呼吸から入って癒しの音を交えた分割弛緩法、そして女体化&再度の深化と
やることを必要最低限に絞ってひとつずつテンポよく行います。

女体化する際に感度を上げるアプローチをもう少しして欲しかったようにも思えますが
15分で完結させることを考えれば切り捨てるのは仕方ないかもしれません。
聴いてて明らかにおかしいと思える部分は特にありませんでした。
適度な脱力感と意識のぼやけが感じられて心地よかったです。
ただし、一部で誘導が簡略化されてることから中上級者向けの内容だと思います。
女性の快楽を手取り足取り
前編の女体化後にするエッチシーンは30分間。
プレイは耳舐め、乳首責め、手マン、フェラ、SEX(正常位)です。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「これから お店に出しても恥ずかしくないように 私がみっちりと調教して差し上げます」
催眠を使って主人公を可愛くて淫乱な女の子に変えたオーナーは
店員としてしっかり働けるよう専用の名前をつけてからエッチの手順を教えます。

エッチは終始彼女に責められます。
前半の17分間は女性の快感を味わうことに注力したプレイ。
左右の耳を軽く舐めて感度を確かめた後に乳房、乳首、おまんこを個別にいじります。

「敏感な乳首をいじられると さっきよりも強い快感が 体中を駆け巡るかもしれないですね」
そして彼女は実況したりちゅぱ音を鳴らす合間に気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
上のセリフのように「~かもしれません」と語尾をぼかすことが多く
それによって女性同士のエッチに見られる柔らかさを表現してます。
手マンで数回寸止めする以外はプレイ自体も甘めです。

しかし本作品の醍醐味はおちんぽ中毒になることです。
それを踏まえて後半は内容が大きく変化します。

「私のおちんぽがひと突きするごとに おまんこが熱くなって 全身に快感が溢れ出る」
オーナーの股間に生えてるおちんちんを舐めしゃぶり
さらに女体化してからの初SEXを彼女に捧げます。
おちんちんの存在を意識させ、印象操作しながらさらに気持ちよくなる暗示を入れるスタイルを取ることで
男性の時なら普通は嫌がるプレイを前向きに受け入れ、気持ちよくなれるように誘導します。


相手が女性だからなのもあるでしょうけど嫌な気分は特にしませんでした。
むしろ彼女の熱っぽい吐息やピストン音を聴くたびに股間が熱くなっていって気持ちよかったです。
終盤には3連続絶頂するシーンを設けるなど、男性の快楽との違いをはっきり出してます。

このように、おちんちんで責められることに喜びを感じさせるタイトル通りのエッチが繰り広げられてます。

前編の絶頂シーンは3回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです(いずれもプロローグを含めた分量)。

おまけは「おち○ぽ中毒の風俗嬢」です。

後編へ続く…。
【女体化】おち〇ぽ中毒の風俗嬢に、堕ちたボク【催眠音声】(後編)

CV:オーナー…そらまめ。さん かすみ…柚木つばめさん ちなつ(お客1)…逢坂成美さん さつき(お客2)…一之瀬りとさん あすか(お客3)…竹中望さん
総時間 3:17:01(本編…3:04:36 おまけ…12:25)


体験版はこちらにあります

【無料】催眠メスイキトリップ ショートVer

サークル「オナらぼ」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで気品のあるお姉さんが
2つの要素を組み合わせた独特な催眠でメスイキへと導きます。

アナルにローションつきの綿棒を挿入したまま音でイかせるのが特徴で
催眠開始と同時にヘミシンク音が流れ始め、お話が進むのに合わせてトーンを徐々に上げ
さらに2つの効果音も適度に鳴らして性感を少しずつ確実に高めます。

音声を聴く前に綿棒とローションをご用意ください(一応無しでも可)。
ドライに向かってじっくり丁寧に
お姉さんに催眠をかけられメスイキするお話。

「ところで 男の人って可愛そうですよね」
お姉さんは上品でしっとりした声の女性。
男性は女性に比べて性的快感の面で損をしてると言うと
催眠を使って主人公にそれを疑似体験させます。

本作品は射精よりも長く深い絶頂を味わってもらうことを目的に
彼女が60分程度の時間を使ってそれに沿ったエッチな催眠を施します。
おちんちんに意識を向けるシーンも若干ありますが直接触れるのは敢えて避け
それよりもアナルや前立腺といった別の性感帯を重点的に責めてイけるパワーを蓄えます。

ちなみに冒頭で書いた綿棒とローションは音声の最序盤から使用します。
綿棒の先端にローションをつけ、そこだけをアナルに挿入するというもので
エッチに入ってもそれを出し入れすることはなくそのまま最後まで聴きます。

何か入れておいたほうがアナルに意識を向けやすく、感じやすいからこうしたのではないかなと。
快感を与える手段よりも雰囲気作りの意味合いが強いので
どうしても苦手な場合は使わずに聴いても大丈夫だと思います。
アナルをテーマにした他の催眠音声よりもずっとソフト路線です。

「それでは 今から音を流します 初めは違和感を感じるかもしれないけど 聞いているうちに だんだんと気にならなくなります」
しかし本作品にはそれを補う面白い要素が存在します。
催眠の開始直後から「ぶぅぅぅぅん」という小刻みに振動する音が鳴り始め
物語の進行に合わせてそのトーンが徐々に上がっていきます。

またエッチに入るとそれとは違う2種類の効果音が登場し、暗示と組み合わせて快感を上げる役割を果たします。
最初の音(ヘミシンク音)は「まどろみ世界」や「第3弾」でも使われてるものですから
聴いたことのある人がそれなりにいると思います。

最近ではあまり見かけなくなった「音モノ」というジャンルにあたります。
純粋なエロさを控えめにしたうえで音を使ってガンガン責めますから
催眠に入ってるからこそ味わえる快感を楽しみやすいです。
音を聴きながら気持ちいい世界へ
催眠は13分30秒ほど。
ローションつきの綿棒をアナルに挿入してから横になって目を瞑り
まずは深呼吸や脱力で心身をリラックスさせます。
それと同時に低めのトーンでヘミシンク音が流れます。

「吐く時には いらなくなった空気が 体の外へと出ていきます 呼吸をするごとに 心が落ち着いていきます」
「右手から 力が すーっと ぬけーて いきます」

深呼吸は最初の数回だけリズムを取って後は自由にやらせながら言葉で後押しし
脱力は左右の腕、お尻、太もも、足、顔など全身を主要なパーツに分けて
そのひとつひとつに脱力の暗示をゆっくり入れていきます。

初っ端に綿棒を挿入させるあたりは結構ぶっ飛んでますが
お姉さんのキャラは最初から最後まで本当に穏やかです。
ヘミシンク音の効果も相まって全身がだらんとするのをそれなりに感じました。

「どんどん どんどん 止まらない 止まりたくない 吸い込まれるほど 気持ちよくなっていく」
お次はエッチの舞台となる気持ちいい世界に移動します。
事前に媚薬を飲むイメージをしてからカウントに合わせて左右交互に追い込み暗示を入れ
それと同時にヘミシンク音のトーンを少しずつ上げて催眠状態も深めます。
音がキーになる作品なだけあって扱いが上手く、私が聴いた時も吸い込まれる感覚がしました。

リラックスさせてから音と組み合わせて落とすシンプルな催眠です。
聴き手を快楽の世界へ招待するのを目的に
深呼吸と分割弛緩法でまずは暗示を受け入れやすい体勢を整え
それからカウント、追い込み暗示、ヘミシンク音を組み合わせてスムーズに落とします。

私はこのサークルさんの作品を聴くのが初だったもので正直不安もあったのですが
技術の扱い方やヘミシンク音との絡め方がしっかりしていて心地いい感覚が自然と湧いてきました。
重要な暗示を入れる時だけ若干のエフェクトをかけるなど細部にこだわって作られてます。
3つの音で気持ちいい絶頂へ
エッチシーンは34分30秒間。
プレイは性感帯の感度上昇、耳舐め(短時間)、音責め(アナル、前立腺、おちんちん)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「快感が溜まれば溜まるほど もっと気持ちのいい世界に行けます」
催眠を使って主人公をメスイキできる世界の入り口に案内したお姉さんは
引き続き気持ちよくなる暗示を入れて彼をより深い階層へと誘導します。

エッチは彼女が体に触れることはほとんどせず声と音だけで責め続けます。
最初の14分間は第1階層でするプレイ。
おちんちん、アナル、乳首といった性感帯へ順番に意識を向けさせ
それぞれでフェザータッチされてる暗示を入れます。

「疼いている部分を 犯してあげます あなたを犯す音 用意してますよ」
そしてここでも最大の特徴である音が活躍します。
エッチ開始からおよそ9分後に「ずぅぅぅん」という重低音が何度か鳴り
もう少し経つと「ぶぃぃぃん」というローターっぽい音も入れ替わりで登場します。

どちらもやや癖のある音なのでむやみやたらに鳴らすようなことはせず
引き続き暗示も小まめに入れて2方向から性感を高めるスタイルを取ります。
あまりエロくないのになぜか股間が疼く不思議な感覚が味わえるでしょう。

残りの20分30秒間は絶頂に向けてさらに刺激を強くします。
第2階層ではおちんちんと前立腺に的を絞って絶頂寸前のところまで追い込み
第3階層は音、暗示、カウントを組み合わせてドライオーガズムへ持っていきます。

「脈打つごとに ひく ひくと快感が訪れる じゅわーっとした快感が 股間に広がっていく」
やってることは第1階層とそれほど変わりませんが
ヘミシンク音をさらに高いものにしたり、気持ちよくする部位を狭めて違いを出してます。
特に最後の絶頂シーンはエネルギーをチャージしてから放出するような音が使われてて面白いです。
これらの音に釣られてこみ上げてくる人がいるんじゃないかなと。

このように、音と技術のバランスを大事にした音モノらしいエッチが繰り広げられてます。
音に酔える作品
音を有効活用してドライへ導く個性的な作品です。

お姉さんは主人公に男性の時とは違う快感と絶頂を味わってもらおうと
最初から最後まで穏やかな物腰でゆっくりじっくり催眠とエッチを進めます。
そして前者はヘミシンク、後者はそれプラス2種類の効果音を駆使して感覚をコントロールします。

ライトなアナル責めをしながらメスイキさせる取り組みやすいシチュ
古典催眠の技術をベースにし音を加えた堅実な催眠
特徴の異なる2種類の音を適度に鳴らして性感を高める独特なエッチ。
催眠の技術と作品固有の要素を違和感なく融合させて目的を果たそうとします。

特に音は変化のさせ方や鳴らすタイミングが練られていて良かったです。
音モノは性質上どうしても積極的に鳴らしたくなるものなのですが
そこをぐっと堪えて必要な時だけ使用します。
おかげで頭に響くタイプの音を取り入れてるのにそういう感覚がせずに聴き終えられました。

催眠の技術もそれなりの水準に達してます。
メスイキがテーマなのにおちんちんもちょこちょこ責めてた点を除けば
全編を通じて安定感のある手厚いリードがされてます。
「後日機会があれば有料作品も聴いてみたいな」と思わせてくれる魅力がありました。

絶頂シーンは1回。
効果音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

無料ですから興味が湧いた方は是非お試しください。

CV:柚木つばめさん
総時間 55:56

【無料】催眠メスイキトリップ ショートVer
こちらからダウンロードできます

追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

双子のおしおき ~催眠術の実験台~(バイノーラル収録)

サークル「オナらぼ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてちょっぴり意地悪な幼馴染の双子が
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんを催眠術の実験台にします。

2人が左右から交互に語りかける双子形式を採用し
催眠よりもエッチに力を入れてドライとウェット2種類の絶頂へと導きます。
本家を初めとするガチな双子催眠とは別物ですからご注意ください。
お兄ちゃんに気持ちいいお仕置き
さおりとみおりがエッチな催眠をかけるお話。

「お兄ちゃん おかえりー」
双子はやや声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
大学がある東京から帰宅した主人公を部屋で迎えると
ずっと帰ってこなかったことへのお仕置きに催眠をかけます。

本作品は彼のことが大好きなのに数年も会えず寂しい思いをしていた彼女たちが
その気持ちをぶつけようと60分程度に渡って催眠をかけたりエッチに責め立てます。
タイトルや挿し絵を見ればわかるように催眠音声ではすっかりお馴染みの双子形式を取り入れ
姉のさおりは右、妹のみおりは左に陣取り左右から交互に語りかけます。

「お姉ちゃんと私 最近興味があるんだけど 友達とかパパとかママにはかけるわけにはいかないしね」
2人は何らかの事情で催眠に興味を持ち現在勉強してるそうです。
しかしその実験台になってくれる人がなかなか見つからず困ってました。
そこで突然帰ってきた彼を相手にしながら自分たちの気持ちも伝えます。
「おしおき」とありますがSっ気の低いキャラなので軽く意地悪する程度です。

催眠はおよそ11分間。
締めつけのない服装に着替えてから部屋を暗くし、ベッドに横になってまずは深呼吸します。

みおり「肺の中が全部空っぽになるくらい吐いてー」
「吸ってー」「吐いてー」を左右交互に投げかけながら2分程度続けるシンプルなものです。
双子催眠の場合、ここで片方が呼吸のリズムを取り
もう片方が吐いた瞬間に合わせてリラックスを促す暗示を入れたりするのですが
本作品ではそういったことは特にやりませんでした。

お次は自分の体が水面に浮かんでる様子をイメージし
少し経つと水中に沈んで心地いい感覚を膨らませます。
そして最後に長いカウントと短いカウントを順番に数えて催眠状態を深めます。

さおり「体が軽くなるのを意識すると もっと軽くなっていく」
みおり「どんどん どんどん まるで水と一体化したみたいに 優しく揺れていく」
自然物に関するイメージを使って軽さや意識の揺れを与える効果的なアプローチがされてます。
双子役を務める逢坂成美さんの声も穏やかで癒しを感じました。
しかし肝心のカウントを数えるシーンに暗示を入れないせいで催眠に入った感覚はほとんどしませんでした。
寝起きの時に感じる意識のぼやけがほんのりある程度です。

リラックスしてからイメージを交えて落とすコンパクトな催眠です。
聴き手を双子の言いなりにするのを目的に、深呼吸から入って水面に浮かび沈むイメージ
温かな光に包まれるイメージと繋げてリラックス気分を増幅させます。

やってる事自体は特に悪いと思いません。
しかし構造が1人でできる催眠を単に2人が分担してるだけなので
残念ながら双子催眠とは呼べないと私は考えてます。

双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」を初めとする双子催眠の名作は
2人が異なる役割を持ちながらひとつの催眠として成り立ってるという特徴があります。
具体的には先ほども言いましたが深呼吸の時に合図を出す役と暗示を入れる役を分ける
何らかの暗示を入れる時に言い回しを変えて同時に言う、あるいは正反対のことを言うなどです。
片方が聴き手と一緒に催眠にかかり、その感覚を遠回しに伝える作品もあります。

それに対して本作品は双子のどちらかが両方の役を担当しても普通に催眠をかけられます。
セリフごとの間が十分に取ってあるので息切れすることもないでしょう。
2人が同時に話すのは最初の挨拶など片手で数えるほどしかありません。
これが冒頭に「ガチな双子催眠とは別物」と書いた理由のひとつです。

もうひとつ、全編を通じてしゃべり方が双子催眠向けに調節されてません。
双子は2人いる利点を活かすために1人の時よりも気持ち速いペースで話します。
そしてセリフごとの間を意図的に短くし息をつかせず暗示を入れます。
だから通常の催眠音声よりも短い時間で深く誘導できるのです。
声優さんの演技が悪いのではなく、サークルさんが双子に合った演技指導と編集をされてないのが原因です。

以上のことから大変厳しいと私は見ています。
ちゅぱ音まみれのエッチ
エッチシーンは2パート38分間。
プレイは耳への息吹き、両耳舐め、手コキ、疑似SEX(フェラ)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありませんが射精表現があります。

みおり「それじゃ 本当にかかったのかどうか 軽い催眠かけて 試してみよっか?」
主人公に催眠をかけることに成功した双子は
その効果を確かめようと手始めに耳が敏感になる暗示を入れます。

エッチはどちらも双子が責め続けます。
前半のドライパートでするのは両耳舐め(約21分)。
引き続き左右に陣取りカウントダウンしてから息と口で気持ちよくします。

さおり「お兄ちゃんって エッチする時 そんな風に感じちゃうんだ」
2人は彼とエッチをまだしたことがないようで男の体に興味津々。
耳を責められてビクつかせる姿を嬉しそうに眺めます。
言葉責めは「変態」と2、3回言う程度でM性はほとんどありません。
幼馴染の関係を維持したまま心を込めてご奉仕します。

プレイについては序盤に10カウントダウンを2セット刻んで感度を上げ
それ以降は左右の耳を舐めながら普通に語りかけます。
そして気持ちが高まったところで同じく10カウントダウンをしてイかせるのを3度繰り返します。

さおり「このまま連続でドライオーガズム絶頂できたら もっともっと気持ちよくなるからね」
連続絶頂形式になってますけど、最中の暗示が極端に少ないことから
彼女たちの言葉に反応して気持ちよくなる可能性は低いんじゃないかなと。
ただし2人いるおかげでちゅぱ音の量が多く、純粋な興奮がそれなりに得られます。
催眠よりも同人音声に近い気持ちの高ぶり方です。

せめて絶頂時のカウント中と後に追い込み暗示を入れてくれれば少しは違ったのでしょうが・・・。
催眠パートに引き続き双子の長所を活かせてないのが残念です。

続く射精パートは手コキ&フェラ(約17分)。
ドライを迎えても性欲が収まらない彼を完全に鎮めようと
ズボンとパンツを脱がせてから交互に、あるいは同時におちんちんを責め立てます。
おちんちんに自分で触れることは一切ありませんからノーハンド射精です。

みおり「みおりの口マンコは みおりのおまんこだよ? きっつきつで温かい みおりのおまんこ」
そしてここでは彼女たちとSEXしてるイメージを使って盛り上げます。
さおり→みおり→2人同時とスタイルを変えながらねっとりしたちゅぱ音を鳴らし
並行して疑似SEXに見立てた実況をします。

前のパートに引き続きちゅぱ音を中心に据えたプレイですね。
口に射精されても嫌がらずその感触を確かめるところに優しさを感じました。
お仕置きは手コキの時に軽く寸止めする程度でご褒美色が強いです。

このように、口を使った責めと音に力を入れた甘めのエッチが繰り広げられてます。
双子っぽい作品
幼馴染の双子がお兄ちゃんを優しくもてなすイチャラブ作品です。

さおりとみおりは毎年帰ると約束したのにそれを破ったお兄ちゃんへのお仕置きに
自分たちが勉強してる催眠の実験台になることを同意させてからエッチ重視のサービスをします。
そして全編で2人が左右に陣取り交互に語りかけたり同時責めして2種類の絶頂へ追い込みます。

可愛い双子が大好きなお兄ちゃんに想いを伝える純愛系のシチュ
深呼吸と水中に沈むイメージを組み合わせた癒し系の催眠
ちゅぱ音が鳴るプレイにこだわった比較的エロいエッチ。
どちらかと言えば催眠よりもエッチに光るものを持つ作品に仕上がってます。

みおり「だって私たち お兄ちゃんのこと大好きだもん」
タイトルが「双子のおしおき」なので手厳しいプレイもするのだろうと聴く前は予想してました。
でも実際は興味があるならノーマルでも聴けるくらいに抑えられてます。
ここで厳しくしたらまた帰ってこなくなるのを恐れたのかもしれません。
調教ではなく愛情表現の一環に位置する和やかなサービスです。

それ以外の部分については正直厳しいと思ってます。
双子は催眠音声の中でも特に難しく、形にするには相当な技術と経験が求められます。
オナらぼさんは確か双子初挑戦のはずですから、さらに制作を続ければより良いものが生まれるかもしれません。

絶頂シーンは4回(ドライ3回、ウェット1回)。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:05:24

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

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