サークル「青春×フェティシズム」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、幼馴染としてずっと一緒に過ごしてきた3人の男女が
最後の夏に色んな場所でエッチして楽しい思い出を作ります。
彼を取り合うのではなく共有する形で青春特有の甘酸っぱいエッチをするのが特徴で
前半はほぼ一対一、後半は2人同時に責めるとスタイルを変えながら
和やかな掛け合いを挟んだり気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らして明るいエロスをお届けします。
最後は3人で仲良くエッチ
「あ、おかえり~」
莉子は明るくて可愛い声の女の子。
「アクリとポカエリ? くれるの? サンキュ」
蒼はトーンが低く落ち着いた声の女の子。
とある夏の日、主人公が差し出したスポーツドリンクを美味しそうに飲むと
軽く雑談してから週末に水着を見に行く約束をします。
本作品は「青夏おま○こフレンズ」「青夏おま○こフレンズー蒼ー」に続くシリーズ第3弾。
卒業を来年に控え、それぞれ別の道を歩むことがほぼ決まってる彼らが
最後の夏休みを利用しておよそ120分に渡る濃厚なエッチを楽しみます。
過去2作は彼女たち1人ずつとエッチするお話だったので
今作はどのパートも必ず2人登場し、さらに序盤から踏み込んだプレイをして仲の良さを表現します。
彼らの関係やエッチするようになった経緯とかは一切教えてくれないので
この内容なら過去作を事前に聴いておいたほうが違和感なく楽しめると思います。
最中の会話やエッチの構成もそれを想定したものになってます。
莉子「きみにセクシィーなの選んでもらうんだ~って そわそわもぞもぞしてたもんね、あおちゃん」
蒼「し、してないから! もぞもぞなんて!」
最大の魅力は彼女たちのキャラ。
幼馴染らしくテンポのいい掛け合いを挟みながら明るい雰囲気でエッチします。
莉子は明るくて元気な田舎の子らしいキャラ、蒼はクールで性欲旺盛なむっつりスケベと
それぞれに違う属性を持たせて協力したり競い合う感じに進めます。
2人は恋のライバルであり親友でもあるので喧嘩することはありません。
事前に協定を結んだらしく、彼を共有する方針で仲良く相手します。
そして彼は2人を相手にしても有り余るほどの性欲を持ってるので
どのパートも2~3回連続射精して彼女たち両方を満足させます。
サークルさんの作品で複数の女性と同時にエッチするのは今回が初なのですが
それぞれに活躍の場を設けて存在感が同じくらいになるよう上手く調整してました。
物語の前半は片方ずつ、後半は2人同時にとスタイルを変えて単調になるのを防いでます。
エッチについてはSEXに最も力を入れてるのに加え
教室、お店、バス停といった公共の場でするシーンが多いです。
M向けの作品じゃないので見られる快感を煽ることはありません。
でも見つかりそうになるスリルを与えたり、それを避けようとこっそり責め合うことで臨場感を出します。
そしてこれは彼に求められたらどこでも相手する彼女たちの想いの強さにも繋がってます。
蒼「やだぁ、莉子……っ、みないで、はずいからぁ……」
莉子「おっおっおっ、んおっ、おっ、おっ」
蒼はクールな普段とは随分違う可愛さと初々しさがありますし
莉子は子供っぽいところがあるからこそ、エッチでは余計淫乱に映ります。
過去2作がキャラ重視だったので、今作も日常とエッチにギャップを持たせて魅力を引き出します。
今までずっと封印してたある要素を解禁するなど、シリーズの締めくくりに相応しい豪華なプレイになってます。
彼女たちの友情も感じられるエッチ
プレイはSEX(騎乗位、正常位?、立ちバック、バック)、潮吹き、キス、乳揉み、耳舐め、パイズリ、フェラ、手コキです。
SEX、潮吹き、パイズリ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
莉子「はい、ちんちん出ました~」
蒼「もうガチガチだし」
雨の日に主人公と3人で学校の教室に出かけた莉子と蒼は
その理由を教えてからお互い全裸になりすぐさまSEXを始めます。
エッチはSEXは彼が、それ以外は彼女たちが主に責める形で進めます。
前半の2パート57分は彼女たち1人1人に光を当ててるシーン。
「track02_ 話は気持ちいいことのあと(約31分)」は教室で蒼→莉子→蒼
「track03_ 冒険の布面積、どうかな?(約26分)」は水着のお店で莉子→蒼の順にSEXします。
莉子「そのまままたがっちゃいなよ。おまんこでぎゅって抱きしめてあげるの」
彼女たちは過去作で彼と何度もエッチしてますから今作もまったく遠慮しません。
「教室でSEXしたい」という蒼の願いを叶えようと経験者の莉子がぐいぐい引っ張ります。
恥ずかしそうにしてるのに早速おまんこを濡らしてる蒼もなかなかエロいです。
莉子が2人の結合部を見てさらに羞恥を煽るなど、2人に別の役割を持たせて一体感を出します。
そして蒼が楽しんだ後は莉子も彼のおちんちんを存分に味わいます。
喘ぎ声や息遣いが一気に艶めかしくなってエッチ慣れしてる印象を受けました。
プレイ中にも2人の掛け合いが適度に入るので和やかな空気が漂ってます。
「明るくエロく」を大事にしており晴れやかな気分で射精できます。
莉子「見て見て? 鏡に映ってるよ。あたしときみの気持ちよさそうな顔♪」
track03は普通エッチしない場所でしてることを色んな要素で表現します。
バックで音量控えめなガヤ音が流れ続け、試着室の鏡に自分たちの痴態を映して彼の興奮を煽ります。
そしてSEX開始後はtrack02よりも声をひそめてこっそり愛し合います。
純粋なエロさは落ちてますけど、シチュ作りがしっかりしてて別の良さを持ってます。
最初は抵抗を感じてた蒼もなんだかんだで参戦しますし
彼の興味を引いたり満足させようとする2人の健気さが強く出ていて温かいです。
後半の2パート45分間は同時責めを解禁します。
「track04_ ふたり分の重み(約20分)」はラブホに移動して莉子と騎乗位、蒼とバックで繋がり
「track06_ 好き。他は知らないけど(約25分)」は花火で遊んだ直後に
バス停でSEX、ダブルパイズリ、耳舐め手コキをして3回射精させます。
track04は本作品で唯一プライベートを確保できる場所でするため
2人とも普段より大きめの喘ぎ声を漏らして気持ちいいことをアピールします。
冒頭に3人同時にキスしたり、SEX開始後はもう1人が耳舐めを担当するなど
複数人プレイの武器である密度の濃さで前半との違いをはっきり打ち出します。
またここからはエロさをさらに上げる大きなスパイスも加わります。
莉子「だったらさ、んんっ あたしたち一緒にいればいいじゃんさ」
track06は一番最後ということでこれまでよりもストーリー面を強化した内容。
プレイ自体はきっちりこなしますが、その最中に今後のことを語って終わりゆく夏を惜しみます。
莉子は看護師、蒼は医者になることを目指しておりその理由にも触れられてました。
離れ離れになるのは残念だけど、それ以上に大事なものがある。
彼に対する気持ちだけでなく、彼女たちの間にも強い絆が感じられて胸のあたりがぽかぽかしました。
このように、色んなシチュや体位でSEXしながら心情描写も厚く行うイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の温かい作品
莉子と蒼はセフレ以上恋人未満の関係にある主人公と幸せな時間を過ごそうと
教室、水着店、ラブホ、バス停と場所を変えて常に2人一緒にエッチします。
そして9回中8回の射精シーンをSEXに割き、前半と後半でスタイルを変えて幅広く表現します。
2人の幼馴染と明るい雰囲気でひたすらエッチする若者らしいシチュ
SEXを色んな角度から描いて甘さとエロさを出す特化型のエッチ
テンポの良い掛け合いをしながらある時は競い合い、ある時は協力して彼を責める展開。
シリーズ最終作ということで物語とエッチの両方を以前よりも掘り下げてお届けします。
蒼「たまたま咥えていいかな?」
莉子「おっけー、じゃあ、あたしか先っぽぱっくんしちゃう」
中でも3番目は2人がお互いを尊重してどちらも満足できるように進めます。
底なしな彼の精力を1人で受け止めるのは大変ですから
協力するのは結果的に良かったんじゃないでしょうか。
付き合い方は変わっても3人の関係は幼馴染の時とまったく変わらないです。
エッチはさすがにSEXに寄せすぎかなぁとも思いますが
2人のバランスや各プレイの設定にこだわりが見られます。
青春×フェティシズムさんが複数人プレイをするのは初めてですし
後の作品でもっとエロくて面白いことをしてくれるんじゃないかなと。
射精シーンは9回。
くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこです。
おまけは17種類のアラーム音声です。
CV:莉子…柚木つばめさん 蒼…逢坂成美さん
総時間 2:06:28(本編…2:04:47 おまけ…1:41)
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
追記
2021年8月27日まで25%OFFの1155円で販売されてます。