サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。
催眠音声のほうが有名なモルストさんですが、今回は非催眠です。
本作品は淫魔(サキュバス)に屈辱的なオナニーをさせられるオナサポ系作品です。
テーマとしては割と見かけると言いますか、そこまで驚くものではないものの
変態系作品で有名なサークルさんが作られているだけあって
他のサークルさんとは一線を画すややぶっ飛んだプレイを聴くことができます。
また、聴き手を精神的に責める点についても考慮されており
プレイの状況を時折イメージさせることで屈辱感を煽ってきます。
プレイそのものを楽しむことに加えて
主人公になりきる心を磨くことで、より作品の雰囲気に浸ることができるでしょう。
あなたは淫魔の肉便器
「あらぁ 初めまして 人間のお兄さん」
淫魔は見下したような口調と色っぽい声の女性。
彼女のためだけに存在する「淫魔の森」という空間に主人公を連れ込むと
自分専用の肉便器として様々な命令を与えて楽しむことにします。
本作品は目隠しをして全裸で座った状態で聴くことになります。
淫魔に囚われている状況を再現するためにできれば準備してください。
プレイ中に視界を覆われているからこそ楽しめるシーンもありますので
目隠しがなくても目を閉じて聴いた方がずっと楽しめるでしょう。
「ここではあなたのどんな意志よりも 私の命令が優先されるの」
淫魔は上級悪魔だからかとても礼儀正しく
最初の7分間は物語の状況説明をしてくれます。
催眠音声を作られているサークルさんだからか
本作品は聴き手を物語の雰囲気に浸らせることをかなり重視しているように思われます。
主人公になり切るにはどういったお話かを理解することが不可欠です。
まずは自分が置かれている立場を理解して
淫魔に裸を見られていることを意識しながら聴いてみましょう。
己の匂いと味をたっぷり堪能
プレイはおちんちんの観察、フェラ、疑似フェラ、オナニーです。
エッチな効果音はありません。
「おちんちんむきむきしちゃう恥ずかしいところ 私がよーく見ててあげる」
時間的に余裕があるからか、淫魔はいきなりオナニーをさせようとはせずに
まずは主人公に自分で包皮を剥いて亀頭を見せつけるように命令します。
「それにしても ものすごい量の チ・ン・カ・ス 最高にだらしないおちんちんだわ」
本作品のエッチはどちらかというと心を責める側に特化しています。
露わになったチンカスまみれの亀頭を至近距離で見られたり
鼻が曲がるような臭さを堪能されたりと
こちらが恥ずかしく思うようなことをあからさまに行い、そしてけなすことで
聴き手を羞恥心と敗北感に突き落とそうとします。
こういうプレイがあるから目を隠した状態で聴いた方がいいわけです。
「ほら おちんちんが入るくらいの大きさまで お口を開きなさい」
プレイで珍しいの疑似フェラでしょう。
一度自分のおちんちんに指を這わせて匂いと味を染み込ませてから
己のイチモツを本当に舐めていることをイメージしながら指を舐めます。
敢えて指にカウパー汁などをまぶすところがポイントですね。
自分の汚い部分を自分自身で味わうことには誰でも抵抗がありますから
それを無理矢理やらせることで背徳感と興奮を呼び起こしています。
こういうプレイは催眠状態なら割とできるかもしれませんが
素の精神状態で行うにはややハードルが高いと言えるでしょう。
「あなたの臭くて汚いザーメンで 私のお顔を 好きなだけ汚してね」
実際にオナニーをする時間はおよそ9分間。
やや恥ずかしい姿勢を取りながら、淫魔の数えるカウントに合わせて全力で扱きます。
当然0になるまで射精は許されません。
そして最後は彼女なりの優しさなのか顔射することを許可してくれます。
このように、心と体を適度に縛り付けるようなプレイが楽しめます。
変 態超初心者用の作品
それでも一般的な同人音声と比べると十分変態なのですが…
モルストさんの作品は射精後にも何かをやらせるプレイが多いため
今回もてっきりそういう路線で来るかと思いきや
全力で扱きながら必死で射精を我慢させるプレイに切り替えてあります。
これなら射精後のことを考えずに済みますから多くの方が完遂できるでしょう。
時折心を縛り付けるようなセリフを入れたり、イメージをさせたりと
催眠ではないのですが催眠っぽい作りになっています。
「見られている」「匂いを嗅がれている」といった状況を聴き手にも意識させ
そこから心に刺激を与えさせています。
だからストレートなエロとは若干方向性が違うかなと。
言葉責めは罵声ではなくなじるようなタイプです。
怒鳴られたりはしませんから割と落ち着いて聴けるでしょう。
淫語多め、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声皆無です。
CV:紅月ことねさん
総時間 1:03:02
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります