当サイトはまったくの初心者でも無理なく読めるように
できるだけ催眠に関する用語を使わないように気をつけながら記事を書いています。
しかし、他の言葉で代用できない語句についてはどうしても使わざるを得ません。
そこで現段階で説明が必要と思われる用語をここにまとめておきます。
催眠に興味を持った方はちょっとした勉強も兼ねて目を通してみてください。
掲載する用語は今後も順次増やしていきます。
ぶっちゃけ現代催眠とかは簡単に説明できるものではありませんので
こんなもんだよ程度に軽く受け止めておいてください。
用語集
・催眠
被験者がなりたいと思う姿に少しでも近づけるように
催眠者が暗示を使って無意識に働きかけながらサポートする行為。
魔法や超能力の類ではない、医学や心理学の知識に裏付けられた確かな技術。
・催眠者
催眠を施す者のこと。術者。
・ラポール
催眠者と被験者の信頼関係を意味するフランス語。
催眠において最も大切な要素で、大抵の催眠はこれの構築から始まる。
基本的に催眠者がどんなに優れていても、これ無しでは被験者が催眠状態になることはない。
・意識/無意識
意思や感情といった自分でコントロールできる心の領域を意識、それ以外を無意識と言う。
人間の心における意識と無意識の割合は1:9と言われている。
巨大な氷山の水面に出ている部分を意識、水面下の部分を無意識と例えることが多い。
・催眠状態
変性意識状態の一種で催眠者の暗示を受け入れやすくなっている状態のこと。
トランス状態とも言う(厳密に言うと催眠状態はトランス状態の一種)。
この状態下では普段よりも意識の力が弱まり無意識が顕在化している。
睡眠との違いは意識の有無で、催眠状態下でも意識そのものは存在し続ける。
・被暗示性
催眠に対するかかりやすさ。
その人の性格や今いる環境によってある程度変化する。
・古典催眠
催眠者が被験者に「~してください」といった指示的な言葉を投げかけていく
一般的な世間のイメージに近い内容の催眠。
確立された様々な催眠法を駆使しながら進められることが多い。
被暗示性が重要になるため人によってかかり具合にある程度差が生まれる。
・現代催眠
「~かもしれない」「~することもできます」といった許容暗示を中心に
普通に会話をするようなスタンスで進められる催眠。
ある程度のルールはあるが決まりきった催眠法といったものは存在せず
被験者ごとの特性や症状に合わせてリアルタイムに判断しながら催眠を組み立てていく。
被暗示性の高低に関わらず誰でも催眠状態に入ることができる。
・暗示
「リラックスしてくる」「腕の力が抜ける」など、被験者を操作するのに使う言葉のこと。
直接的に指し示す直接暗示と遠回しに表現して反応を促す間接暗示がある。
・運動支配/感覚支配/記憶支配の暗示
暗示の種類で、後になるほど一般的にはより深い催眠状態に入る必要がある。
運動は「椅子から立てなくなる」「腕が持ち上がる」
感覚は「水を飲むと笑い出す」「目の前の人が好きになる」
記憶は「自分の名前を忘れる」「好きだった女の子が目の前に現れる」
といった感じ。
できるだけ催眠に関する用語を使わないように気をつけながら記事を書いています。
しかし、他の言葉で代用できない語句についてはどうしても使わざるを得ません。
そこで現段階で説明が必要と思われる用語をここにまとめておきます。
催眠に興味を持った方はちょっとした勉強も兼ねて目を通してみてください。
掲載する用語は今後も順次増やしていきます。
ぶっちゃけ現代催眠とかは簡単に説明できるものではありませんので
こんなもんだよ程度に軽く受け止めておいてください。
用語集
・催眠
被験者がなりたいと思う姿に少しでも近づけるように
催眠者が暗示を使って無意識に働きかけながらサポートする行為。
魔法や超能力の類ではない、医学や心理学の知識に裏付けられた確かな技術。
・催眠者
催眠を施す者のこと。術者。
・ラポール
催眠者と被験者の信頼関係を意味するフランス語。
催眠において最も大切な要素で、大抵の催眠はこれの構築から始まる。
基本的に催眠者がどんなに優れていても、これ無しでは被験者が催眠状態になることはない。
・意識/無意識
意思や感情といった自分でコントロールできる心の領域を意識、それ以外を無意識と言う。
人間の心における意識と無意識の割合は1:9と言われている。
巨大な氷山の水面に出ている部分を意識、水面下の部分を無意識と例えることが多い。
・催眠状態
変性意識状態の一種で催眠者の暗示を受け入れやすくなっている状態のこと。
トランス状態とも言う(厳密に言うと催眠状態はトランス状態の一種)。
この状態下では普段よりも意識の力が弱まり無意識が顕在化している。
睡眠との違いは意識の有無で、催眠状態下でも意識そのものは存在し続ける。
・被暗示性
催眠に対するかかりやすさ。
その人の性格や今いる環境によってある程度変化する。
・古典催眠
催眠者が被験者に「~してください」といった指示的な言葉を投げかけていく
一般的な世間のイメージに近い内容の催眠。
確立された様々な催眠法を駆使しながら進められることが多い。
被暗示性が重要になるため人によってかかり具合にある程度差が生まれる。
・現代催眠
「~かもしれない」「~することもできます」といった許容暗示を中心に
普通に会話をするようなスタンスで進められる催眠。
ある程度のルールはあるが決まりきった催眠法といったものは存在せず
被験者ごとの特性や症状に合わせてリアルタイムに判断しながら催眠を組み立てていく。
被暗示性の高低に関わらず誰でも催眠状態に入ることができる。
・暗示
「リラックスしてくる」「腕の力が抜ける」など、被験者を操作するのに使う言葉のこと。
直接的に指し示す直接暗示と遠回しに表現して反応を促す間接暗示がある。
・運動支配/感覚支配/記憶支配の暗示
暗示の種類で、後になるほど一般的にはより深い催眠状態に入る必要がある。
運動は「椅子から立てなくなる」「腕が持ち上がる」
感覚は「水を飲むと笑い出す」「目の前の人が好きになる」
記憶は「自分の名前を忘れる」「好きだった女の子が目の前に現れる」
といった感じ。