サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品(男女両用)。
今回紹介する作品は、過激なシチュの催眠音声にすっかりハマってる女の子が
露出オナニーを見られて男子生徒たちに犯される様子を疑似体験します。
その場のイメージや主人公の心情を厚めに描く没入しやすい作りが魅力で
表面上は抵抗する姿勢を見せても内心喜んでる様子を主観視点で語りながら
童貞たちと代わる代わるSEXして中出しされる快感を伝えて背徳的な絶頂を味わわせます。
弱みを握られてるはずなのに…
「それでは 普通できない体験をするために 催眠をかけていきましょう」
お姉さんはややトーンが低く落ち着いた声の女性。
放課後の空き教室で音声を聴いてる主人公に語り掛けると
催眠に関する小話をしてから誘導を始めます。
本作品は2022年7月に発売された「こういういけないことしたい...」の続編。
アブノーマルな催眠音声を聴くのが大好きな女の子が
お気に入りの音声を聴いたり同じ学校の男子に犯される様子をおよそ60分に渡ってお届けします。
前作の少し後の設定ですがお話自体は独立しており
どういう経緯でこうなったか語りながら丁寧に進めて彼女になりきりやすい状況を作ります。
ストーリーを簡単に説明しますと、彼女は前作で露出オナニーをしており
その様子を彼らに偶然見られてしまいました。
そして後日写真が送られてきて1回限りのエッチをすることになります。
「そう あなたは集団レイプされそうなのに 体はそれを期待している」
つまり弱みを握られてるわけですが、彼女は怖がるどころかむしろ嬉しそうに彼らの相手をします。
普段よりも丈が短いスカートを履いて誘惑したり
挿し絵のように両手を拘束されお尻を突き出す格好でおまんこを濡らします。
輪姦のことを筆おろしとも言ってますし、この状況をむしろ楽しんでるのがわかります。
彼女の心情を主観視点で厚めに描きながら進めますから
音声を聴いてるうちに彼女自身になった感覚がするでしょう。
イメージを膨らませるアプローチもされてて物語の世界へ引き込むのが上手です。
ちなみに主人公は最初から女性で体を男から変える描写はありません。
その代わり作中の至るところで自分が女性になったように思わせる工夫がされてます。
しりあるヒプノさんの作品はこうすることが多いです。
イメージ重視の堅実な催眠
まずは男子生徒たちが来るまでの時間を使ってお気に入りの催眠音声を聴きます。
誘導のやり方は前作とほぼ一緒で、一部のセリフと終盤に違いが見られます。
「すーっと左手の力が糸を通して吸い込まれていく すると左腕も支えきれなくなり 指が広がりながらすーっと体の横に自然に下りていく」
数回深呼吸してから左右の腕や脚に1本ずつ糸がかけられるイメージを行い
一度上げてから下ろすのに合わせて脱力する暗示を入れます。
それから同じ要領でお腹、胸、股間の力も抜いて身動きできない状況にします。
本作品のエッチは体を拘束されてる状況でやりますから
脱力をしっかりやって主人公とできるだけ近い感覚を味わわせます。
腕や脚を中心にだらーんとするのが強めに味わえて心地いいです。
お姉さんの演技も上手ですし、実力があるサークルさんらしい良質な誘導がされてます。
お次は催眠状態を強化しながら女の子になった気分も膨らませます。
股下3cmのミニスカートや男心をくすぐる下着を穿いて準備を整え
さらに1回大きく深呼吸するのに合わせて深化の暗示を入れます。
そして2番目のパートは男子生徒たちが現れ、エッチするまでの様子を綿密に語ります。
「すーっと短くて 頼りのない生地が動かせない脚をのぼってくる 今まで履いていたものと入れ替わるように 腰まで上がっていく」
着替えるシーンはエッチに向けた準備をするのに加え
遠回しに聴き手を女性気分にさせる意味もあります。
女装でもない限りわざわざスカートや女性用の下着を身に着けることはありませんからね。
そしてこれは彼女が内心期待してることも表してます。
「そう あなたはいけないことをされてしまうの だから気持ちよくても 感じていても イってしまっても どこかで抵抗しているような演技をしないと」
2番目のパートは没入感を与えるのと同時に凌辱プレイを聴きやすくする配慮がされてます。
本来なら嫌がる行為に彼女がワクワクしてることを伝えたうえで
わざと我慢させて絶頂時の快感をさらに高めます。
自分がビッチだとバレた時のことも語りますし、暗く重くなりがちなシチュを明るいタッチで描きます。
男子生徒たちとのエッチが始まるまでの様子に技術を絡めた質の高い催眠です。
聴き手を主人公になりきらせて期待を高めることを目的に
深呼吸から入って糸のイメージを絡めた漸進的弛緩法、環境音を流しながらする沈黙法
そして男子生徒たちの様子や彼女の心情を重点的に描く女体化と
誘導を手堅くやりつつ登場人物になりきらせることを強く意識して進めます。
前作の時点でレベルが高かったからすんなり入れましたし
主に終盤は本作品のシチュに合わせた内容になっててきちんと違いが出てます。
これからレイプされるのにむしろ期待させるアプローチも面白いなと。
彼らに犯されるのではなく、逆に食う設定にして彼女のドスケベっぷりを伝えます。
男たちから搾り取るエッチ
プレイは体の拘束、おまんこを鑑賞される、手マン、乳揉み、男子生徒のオナニー、SEX(バック)、イラマチオです。
手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。
「何より バイブでは出せない本物の温もりと 若いザーメンがぴゅっぴゅと飛び出すあの感覚が期待できる」
手錠で体を拘束され机にうつ伏せで寝かされた主人公は
男子生徒たちがおちんちんを取り出すのを見て期待に胸を膨らませます。
エッチは引き続きお姉さんがナレーターを務め、主人公視点でその様子を語ります。
最初の7分間はSEXが始まるまでのシーン。
パンツを脱がされてやや乱暴に手マンされたり、彼らがオナニーを始めて太ももにぶっかけます。
「彼らの若い性欲のはけ口として ただただあなたは使われてしまう きっとこれは序の口 そのうち愛撫にも慣れてきて あなたを何度もイかせてしまうでしょう その時に もっとぉ なんて求めてはいけませんよ」
ここでもお姉さんは期待と興奮を上手に煽ります。
彼らが自分の体に欲情してることを告げたり、気持ちよくても表に出さないよう我慢させるのが良い例です。
気持ちよくなる暗示も多少は入れますけど、それよりも実況や主人公の心情描写に力を入れてました。
本作品のエッチはシチュ重視なので、純粋な快感より心の快感を高める方針で進めます。
続く13分間は彼らに代わる代わる生ハメ&中出しされるシーン。
1人目はSEXのみ、2人目以降はイラマチオも同時にやって連続絶頂します。
「あぁ 入ってくる カチカチの童貞ショタチンチン 入っちゃった」
「全身からあふれ出す 快感 気持ちいい 口と膣で出されてモノみたいに扱われているのに そんな状態なのに感じている」
多くの女性が嫌がる状況なのにうっとりした表情を見せ
上下の口をおちんちんで犯される状況を全身で楽しむなど
凌辱よりも和姦に近い描写にして聴きやすく、気持ちよくなりやすくしてます。
主人公が泣き出したり絶望することは一切ありません。
実際に聴いた感想ですが、凌辱色を薄めて明るく和やかに描いてるのが良かったです。
主人公は元々破滅願望を持ってる女性なので、今回のエッチに対して恐怖よりも期待を強く持ってます。
だから心情描写も喜んでることを悟られないように我慢するとか
3人の男を一度に筆おろしして精液を搾り取る優越感といったポジティブなものが多いです。
そして主人公とできるだけ同じ視点で楽しめるように
催眠の段階からなりきりやすくするアプローチがいくつもされてます。
男性を相手にするところはやや人を選びますけど内容は非常にしっかりしてます。
シチュ重視の濃い作品
主人公は以前やった露出オナニーを口止めしてもらおうと
体を拘束されたまま男子生徒たちと代わる代わる生ハメ&中出しSEXします。
そして傍から見ると絶望的な状況なのに、むしろ楽しんでる様子で何度も絶頂します。
普通のエッチでは満足できない女の子が3人の男子生徒に犯されるシチュ
催眠をきちんとかけてから彼女視点のセリフや心情描写を厚めにしてなりきらせる流れ
恐怖や絶望ではなく期待や興奮を前面に押し出した割と明るいエッチ。
刺激的なプレイを主観視点で体験させて充実したひと時をプレゼントします。
「下級生の童貞を奪って いえ 下級生に犯されてしまうなんて いけないことされてしまって 嫌がるフリしながら悦に浸り 快楽に沈む私の体」
中でもエッチはネガティブな要素がほとんどなくて聴きやすかったです。
相手が童貞、しかも学生ならそこまでヤバいことはできないでしょうし
表面上は嫌がる態度を取りながら彼らと一緒に楽しもうとします。
視聴中はエッチの様子が自然と頭の中に浮かんでゾクゾクしました。
総時間が60分未満に収まってるのも素晴らしいです。
現在の音声は特に同人側でかなりの長時間化が進んでますから
気軽に、手軽に聴けるのは大きな魅力だと思います。
実時間以上の快感と満足感が得られて視聴後はスッキリしました。
絶頂シーンは3回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて前作と同じ点数にさせていただきました。
CV:御崎ひよりさん
総時間 57:21
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
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