同人音声の部屋

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カテゴリ:催眠音声 > 9点.

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   ● Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-(後編)
   ● Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-(前編)
   ● ホワイトデー催眠2018
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   ● EUPHORIA~悦楽の車両~
   ● imitation~男の娘アイドルがバレるまで~
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   ● サウンド・オブ・エクスタシー催眠


ヒプノアドベンチャーII

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な世界に住むエッチなサキュバスが
勇者見習いの男性を女の武器と色んな魔法で骨抜きにします。

癒しの魔法をかけられながら体の動きを封じたり
時間停止の魔法をかけて快感を瞬間的に増大させるなど
仮想世界らしさを全面に押し出した独特でハードなエッチが楽しめます。

今回はバージョンアップ後のレビューをお送りします。
仮想世界の快感を実体験
ナビゲーターに催眠をかけられ彼女とサキュバスに弄ばれるお話。

「ようこそ、ヒプノアドベンチャーの世界へ」
ナビゲーターは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
美しい女性型モンスターに虐められたい願望を抱いてやって来た主人公に概要を説明すると
彼を勇者として不思議な世界へ送り出すための催眠を始めます。

本作品は2015年7月に発売された「ヒプノアドベンチャー」の続編。
ゲームなどの世界で行われる魔法攻撃をリアルに気持ちよく味わってもらうことを目的に
彼女たちが2時間10分程度に渡って催眠をかけたり様々なエッチをします。

混乱、眠り、毒といったバッドステータスを軽く幅広く体験させてた前作とは違い
今作はパート数を約半分まで減らし、個々の量と密度を上げてより強い快感と陶酔感が得られるように作られてます。
内容もサキュバスに魅入られる、時間を止められる、生命を吸収されるなど変わったものばかり。
女性に思い切り弄ばれるシチュが好きな人ほど楽しめます。

サキュバス「じゃあ、良い子にしてた貴方に、ご褒美 今から貴方に、魔法の口付けをしてあげる」
音声作品には色んなタイプのサキュバスが登場しますが
彼女の場合は魔法を得意とするキャラに設定されてます。
体への接触はキスや愛撫など比較的ソフトなものが多い代わりに
魔法(=暗示)を数多く投げかけて少しずつ確実に自分の奴隷へと作り変えます。


時間に対する純粋なエロ要素はそこまで多くありません。
しかし催眠の技術が優れてるおかげで、あまりエロくないのに体が妙に疼くとか
彼女の言葉につられてエネルギーがこみ上げてくるといった不思議な体験を味わいやすくなってます。
仮想世界でするエッチだからこそ、現実世界でするエッチとの違いを明確にしてます。

また魔法は特定の効果音やキーワードをトリガーにして行います。
魔法を唱える時は「ぽーん」というややぼんやりした音、それを解除する時は指パッチンと
目的に応じてある程度使い分けながらその前後に暗示を厚めに入れて感覚をコントロールします。
全編を通じて要所で鳴らしたり言ってきますから、後になるほどそれを聴くたびに心や体が自然と反応するでしょう。
世界観を重視した柔らかい催眠
催眠は2パート38分30秒ほど。
前半の「第1章 催眠世界へ」は現実世界から不思議な世界へ移動するシーン(約19分30秒)。
仰向けでも横向きでもいいので横になり、目を開けたまま深呼吸するところから始めます。
このパートはナビゲーターがメインの語り手を担当します。

深呼吸は最初に2セット行い、その直後に意識を向けさせながら3セット行います。
やってることはほぼ同じですが両者で感覚に多少の違いがあることに気づくでしょう。
こんな風に彼女は意識することの大切さを教えながら催眠を進めます。

お次はヘミシンクという特殊な音を流しながら今回使用する世界のデータを頭にインストールします。
PCやスマホにゲームデータを入れる動作を人間に置き換えた感じです。
「プーーーン」というややトーンの高い小刻みな振動音を聴いてるとなんとなく眠気を感じるでしょう。

「また音を近くで感じる、深い所へ誘われて、意識が音に近付いていく、深く沈んでいく 音が遠のいて、意識が遠くへ浮き上がっていく、どこかへ離れていく」
またここではヘミシンクの音量を大きくしたり小さくし、その都度別の暗示を入れて心を揺さぶります。
音を重要なポイントに定めてる本作品らしい誘導法ですね。
目を閉じる指示は催眠開始からおよそ10分後に出ます。

続く「第2章 癒し?の魔法」は催眠の世界に降り立った後のお話(約19分)。
世界観に合わせて僧侶の姿で現れた彼女が、勇者の力を取り戻せてない彼に癒しの魔法をかけます。

「私の魔力が真っ白な糸となって、貴方の右脚に絡みついていく 薄いベールに包まれるように、右脚が柔らかく抱かれていく」
左右の腕と脚、お腹、胸、頭と全身を大まかなパーツに分け
蚕の繭のような柔らかい糸で包まれていくイメージを交えて脱力感や心地よさを与えます。
このシーンで彼女が「真っ白」を多めに言うのもいいですね。
引き続き深化のアプローチをすることで催眠状態をより深く安定させます。

作品世界に引き込みつつエッチの準備をするテーマに沿った催眠です。
聴き手を催眠世界の勇者へと変え、全身の身動きを封じることを目的に
深呼吸から入って音を使った揺さぶり、色のイメージやカウントを使った深化
分割弛緩法に深化の暗示を盛り込んだ癒しの魔法、と作品独自の要素を色々組み合わせてゆっくり誘導します。

これまでいくつもの名作を手がけられてきたサークルさんなだけあって
音やイメージと技術の親和性が高く、ナビゲーターのセリフも柔らかい表現を心がけていて癒されます。
催眠の時点から他の要素と絡めて暗示を入れてくるおかげで
こちらが何かをしようとしなくても自然に魔法を受けられる環境が整うのも良いです。
目的をしっかり見据えて慎重かつ丁寧にリードする質の高い催眠と言えます。
多少のスリルを味わいながら
エッチシーンは3パート77分間。
プレイは魅了の魔法、言葉による絶頂、時間停止の魔法、体の愛撫、全身舐め、即死の魔法(キス)、体を擦りつける、おっぱいで挟み込む、吐息を吹きかける、オナニー、手コキです。

体を擦りつける、おっぱいで挟み込む、手コキの際に効果音が鳴ります。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「じゃあ、早速…私のモノとして生まれ変わりましょうか♪」
とある事情でナビゲーターと入れ替わり現れたサキュバスは
癒しの魔法ですっかり身動きが取れない主人公に別の魔法をかけ始めます。

エッチは彼女がメインの語り手になって色んな責めを繰り出します。
一番最初の「第3章 魅了の魔法」は魔法だけでイかせる本作品ならではのプレイ(約20分)。
効果音やキーワードと暗示を組み合わせて彼の心を白からピンクへ塗り替えていきます。
2人がどのように入れ替わったかは聴いてのお楽しみとさせてください。

「ほら、記憶も経験もピンクに書き換えられて、ゾクゾクが収まらない 貴方はもう、ピンクをイメージさせられるだけで、ずぶずぶと堕ちていく」
「「○○」と呪文を唱えられると 貴方の心から妖しいピンクの光がすーっと広がって、全身がピンクに包まれる」

彼女は彼が魔王を倒すためにこの世界へやって来たことを知ってるので
抵抗できない彼を確実に仕留めようと少しずつ確実に追い詰めていきます。
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほとんど使わない代わりに
ピンク色が持つエッチな印象を膨らませて気持ちよくする
催眠音声らしい責めです。

私が聴いた時はさほど興奮しませんでしたが股間のあたりが妙にムズムズしました。
パート中盤から始まる魅了の魔法もキーワードを聴けば聴くほどエネルギーがこみ上げてきます。
癖のあるプレイなので催眠音声の経験や被暗示性の高低でそれなりの差が出そうですが
作品のテーマに沿ったやり方でこの後のパートへ繋げる役割を果たしてるのも事実です。

2番目の「第4章 停止の魔法~即死の魔法」はスリリングなプレイ(約23分)。
序盤から中盤にかけては時間を止める魔法をかける→体の愛撫→魔法の解除を繰り返し
終盤はそれに死の口づけを加えて彼をゲームオーバーへと追い込みます。

「ゾクゾクって、私の指で一直線に撫でられた いやらしい感覚が急に浮かび上がり、離れなくなる おへそから唇まで、柔らかい指でなで回される感覚が 何度も何度も繰り返される」
時間停止は簡単に言うとそれを受けてる間だけ感覚がストップするというもの。
魔法をかけられてる間は責められても気持ちよくならない代わりに、解除した瞬間それらが一気に襲ってきます。
催眠音声だとなかなかお目にかかれないアプローチですね。
催眠にうまく入っていれば指を鳴らした瞬間にゾワゾワした感覚が襲ってきます。

「視界も心も頭の中も、全てピンクの快感で満たされていく 貴方の抵抗する意志が完全に奪われて、快感が全部頭に昇ってきて、脳を滅茶苦茶に犯し始める」
即死の魔法は痛みや苦しみではなく快楽に耐え切れず逝く感じに描かれてます。
やってることは普通のドライに近いのですが、死の概念を加えて追い詰められるスリルを味わわせてくれます。
グロい表現は特にありませんから余程苦手な人でもない限り後に残ることはないでしょう。
現実世界だとリスクの高い行為を敢えて取り入れて非現実感を出してます。

最も濃く気持ちいいプレイが楽しめるのは最後の「第5章 はさみうち~生命吸収」(約34分)。
主人公のことが心配になって再び現れたナビゲーターが
サキュバスと一緒に全身やおちんちんを責めて連続射精へ導きます。

ナ「マゾ勇者様、ほら、感じて下さい 私達にぐちゅぐちゅにされて、気持ちよくなって下さい」
サ「ふふふ、感じてはいけません♪ 頑張って耐えるのです、勇者様♪ そうすれば貴方の欲望がどんどん濃くなって、最高に気持ち良くイかせてもらえますよ♪」
そして人数が増えたのを受けて彼を取り合ったり、正反対のことを言って混乱を誘うなど
2人が連携を取って心身両面をバランスよく盛り上げようとします。
催眠音声ではすっかりお馴染みの双子形式っぽい責めです。
メインはサキュバスが担当し、ナビゲーターはそれをサポートする形でプレイに取り組みます。

プレイについても彼女たちと体を擦り合わせる際ににちゃにちゃした効果音が流れ
中盤頃から15分程度自分の好きなペースでおちんちんをしごく時間が用意されてます。
ですから前の2パートでうまくドライできなかった人もスッキリした気分で聴き終えられるでしょう。
連続射精は約4分間で3回と実際やったらかなりハードです。

このように、女性に一方的に責められイかされ続けるドM向けのエッチが繰り広げられてます。
ファンタージ成分の強い作品
ファンタージ世界だからこそできるエッチを追求したチャレンジ精神旺盛な作品です。

ナビゲーターはM気質な主人公に現実世界ではできないタイプのエッチを満喫してもらおうと
癒し系の催眠をかけてあちらの世界の勇者に転生させます。
そしてそれに気づいたサキュバスはすぐさま彼を発見し、巧みな話術と魔法で骨抜きにします。

物理的な接触を控え、主に魔法で心身を責める独特なエッチ
その感覚を音やキーワードを起点にした暗示で伝えるきめ細かなアプローチ
時間停止、即死、生命吸収など非現実的な快感に注力したプレイ構成。
フェラやSEXといった普通のエッチとは大きく違う刺激的なサービスを行います。

前作に比べてプレイを大幅に絞ったことと、効果音を鳴らす頻度を下げてくれたこともありがたいです。
前者はプレイに落ち着いて取り組めるからよりリアルに味わえる可能性が上がりますし
後者は集中力の低下や意識の分散が抑えられて催眠状態を維持しやすくなってます。
2時間を超える作品となるとこの部分は結構大きいです。

エッチは催眠の技術でイかせることにこだわってます。
割と難しい分野に挑戦してるので初心者よりも中上級者のほうが楽しみやすいかなと。
催眠自体は入りやすいけどその後は多少慣れが要るように感じました。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット3回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:彩音まりかさん
総時間 2:14:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
135分で900円とコスパがいいので+1してあります。

Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-

Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「<3>クリーニングエステEX」以降の様子を中心に紹介します。
癒しの音に導かれて
クリーニングエステEXはこれまでとは別の日のお話(約50分)。
栞からもらったメールに興味を持った主人公が耳のチェックとは異なる特別サービスを受けます。
ちなみにこのシーンは催眠抜きで楽しめるバージョンも用意されてます(約32分)。

最初の催眠はおよそ16分間。
下半身だけ裸になってから仰向けに横になり、彼女が灯したアロマキャンドルの匂いを楽しみながら
まずは深呼吸したりガムランボールと呼ばれる不思議なアイテムの音色を楽しみます。
もしお持ちならアロマを実際に焚いておくとより雰囲気に浸れるでしょう。

「深く呼吸を続けていくと 新しく澄んだ空気が取り込まれることで 頭の中までスッキリとクリアになっていくんです 額のあたりがスーッと涼しい感じがするかもしれませんね」
「耳を傾けていると、心はゆったりと軽やかに 半面、体は重く、動きたくない、と感じるかもしれません」

そして彼女はこれまでと同じく何をしてるか丁寧に説明しながら呼吸の合間にリラックスを促進する暗示を入れます。
ガムランボールを鳴らす時も音を起点に心と体が脱力するように導きます。
特に後者は「シャリーン」という涼やかな音がゆっくり鳴って心地いいです。

「これから催眠を始めます」とか言いませんしセリフもできるだけ普通の会話に近い表現を心がけてます。
リラクゼーションサロンでするサービスの中に技術を違和感なく盛り込んだ柔らかい催眠です。

心身の緊張がある程度ほぐれた後は催眠状態をさらに深めます。
腕、脚、胴体、頭など全身をいくつかのパーツに分けて軽く脱力し
先ほど登場したキャンドルの揺らめく炎を頭の中でイメージしながら彼女のカウントに耳を傾けます。

「見つめていると、炎の周りの空気があたためられて ぼんやりにじんで見えてきたり 温もりのあるオレンジ色の炎で じわーっと まぶたの裏も、あたたかく感じられたりするかもしれません」
催眠の最後を飾るシーンということでこれまでよりも暗示の量をやや増やし
「炎に意識が吸い込まれていく」などイメージと暗示を連動させてスムーズに落とします。
私が聴いた時はガムランボールのシーンを聴き終えた時点でそれなりの脱力感がありましたし
このシーンでは後になるほど頭がずーんと重くなる心地いい感覚がしました。

作品のテーマを大事にしながら手堅く落とすシンプルな催眠です。
聴き手の心身を十分にリラックスさせることを目的に
深呼吸から入ってガムランボール、簡単な分割弛緩法、カウントとイメージを組み合わせた深化など
古典催眠の技術と作品固有の要素を組み合わせて少しずつ癒しの感覚を広げます。

サークルさんは過去に「クリーニングエステ for Men」という無料作品を公開されてまして
この催眠はそれに多少の追加要素を盛り込んだものとなってます。
あちらで催眠に入れた人はこちらでもすんなり入れるのではないでしょうか。
大事な部分を優しく丁寧に
後編のエッチシーンは2パート28分間。
プレイはおちんちんの洗浄、フェラです。

おちんちんの洗浄の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「まず、シャワーでお流しいたしますね」
コンパクトな催眠で主人公を心地いい世界に招待した栞は
おちんちんにシャワーをかけてから特製のオイルを塗り込んで汚れを浮かせます。

エッチは専門店のサービスということで終始彼女がお世話します。
前半の「お掃除」は性感や興奮を盛り上げることを意識したプレイ(約14分)。
竿、金玉、カリの溝、裏筋、尿道口など全体にオイルを満遍なく塗り込み
3種類の綿棒を使って汚れを絡め取るように撫でていきます。

「ぶらりと下がった袋にも、ちゃぷちゃぷとシャワーを当てて 心地よい温かさと、緩やかな刺激に、あなたはますます力が抜けていきます」
「ぱんぱんに大きくなったペニスが、快感に揺れる 前後に揺れるほどに、尿道への刺激が強まる ムズムズとしたくすぐったさが、もどかしい」

シーン名の「クリーニングエステ」をそのままするパートなので露骨にエロいことはしません。
しかしその様子を実況する中に感覚支配の暗示を入れて臨場感を出してます。
全部に専用の効果音が入ってるのも相まって実際に聴いてみると妙に生々しく感じるでしょう。
実況もイメージしやすいですし、うまく催眠に入れていれば股間のあたりがムズムズしてきます。

「あぁ、素敵です 濃いピンク色で、つやつやとして滑らかそうな…… おつゆもだいぶ垂れて……うふふ」
サービスの合間に彼女がうっとりした声を漏らすのがいいですね。
手で触れられて少しずつ勃起し、包皮を剥いて露わになった亀頭を惚れ惚れした表情で見つめます。
女性に大事な部分を預け、丁寧にお世話してもらうシチュにも満たされるものを感じるでしょう。
前編に引き続きこちらを見下す要素が一切ない癒し一色のサービスです。

対する後半の「仕上げ」は性欲の発散を目的にしたプレイ(約14分)。
すっかり綺麗になったおちんちんの先っぽだけを彼女が舐めて気持ちいい射精へ導きます。

「ここ、つるつるとなめらかで…… とても、おいしいです ……ずっと舐めていたいくらいに」
「意識が亀頭に集まって、膨らんで、はちきれそう あなたは今、いくことしか、考えてませんよね 快楽が高まって、限界に近づいていくのを感じている」

上品で色気のあるちゅぱ音を積極的に鳴らしながら男心をくすぐる言葉を投げかけ
さらに快感が高まり弾ける暗示を入れるバランスの取れたリードをします。
亀頭と尿道口を責めてる感じが出るようにちゅぱ音は吸いを多めにしてました。

そこまで強烈に追い込んではこないので全身が痙攣するほど強烈な絶頂感ではなかったものの
最後のカウントに合わせておちんちんにエネルギーが収縮し軽く弾ける快感が味わえました。
作品のコンセプトが癒しにあるので、心身にできるだけ負担をかけずにイかせたかったのだと思います。

このように音、暗示、イメージをバランスよく組み合わせて気持ちよくする雰囲気の良いエッチが繰り広げられてます。
しっとりした作品
終始落ち着いた雰囲気で癒したり興奮させる大人びた作品です。

栞は日頃お世話になってる主人公を満足させようと
プロらしい流れるような手つきで施術しながら親しみを込めた声で語りかけます。
そして通常のサービス→特別サービス→催眠を使ったサービスと後になるほど高度なものへ発展させます。

サービスの一部始終をきめ細かな説明と変化に富んだ音で説明する丁寧な作り
前半は耳、後半はデリケートゾーンとお世話する部位やその内容を大きく切り替える流れ
適度な距離を保ちつつ積極的にお世話する彼女のキャラ。
舞台のリラクゼーションサロンを崩さない形で癒しとエッチな気分を膨らませます。

「綿棒は、(尿道口から)抜いてしまいますね はい……あ、スゴイです いっぱい、蜜があふれて……もったいない」
中でも彼女は男性向けでよく見るストレートなエロスではなく
行為や言葉の端々からエロさをほんのり漂わせる上品な女性に描かれてます。
作者さんが女性だからこういうタッチで描かれたのでしょう。
プレイよりも雰囲気にエロさを持たせてゆっくりじっくり絶頂へと追い込みます。

そして何より同人音声と催眠音声がひとつになってるのが面白いです。
同人と催眠は同じ音声でも構造が随分違うのでこういうタイプのものを作るのは難しいです。
Lotophagosさんは過去に「bar“HYPNOSE” homme -催眠音声-」というしっかりした催眠音声を制作されてますから
催眠については特に不安を感じてなかったのですが同人パートも作りが本当に丁寧です。
同じオイルマッサージでも手の動かし方やケアする部位で音がきちんと変わります。

後編の絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

2種類の音声作品をひとつにまとめ上げた癒し重視の作品です。
bonus trackは効果音のみのパート3種です。

CV:小粋さん
総時間 2:04:03(本編…1:44:56 bonus track…19:07)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
124分で700円とコスパがいいので+1してあります。

Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-

サークル「Lotophagos」さんの音声作品。

今回紹介する作品は、男性専用のリラクゼーションサロンで働く店員さんが
耳とおちんちんを中心にした本格的なサービスで疲れたお客の心と体を癒します。

施術の様子やその解説を丁寧にしながら専用の効果音を鳴らしたり
男の感じるツボを的確に突いた責めで射精を後押しするなど
専門店らしさを全面に押し出した上品で大人っぽいサービスを行います。

同人音声と催眠音声がセットになってるため前編(同人)、後編(催眠)の2回に分けてお送りします。
プロならではの洗練されたサービス
Dewi Ratih Men'sの店員「月ヶ瀬 栞(つきがせ しおり)」からサービスを受けるお話。

「本日はイヤーエステですね? イヤーエステには お耳のオイルマッサージと耳かきがセットになっております」
栞はやや鼻にかかった穏やかな声の女性。
挨拶や自己紹介といった前置きは省略しコースの内容を簡単に説明すると
お客に上半身だけ着替えてもらってから耳のオイルマッサージを始めます。

本作品は様々な技術を駆使してお客をケアする専門店を舞台に
彼女が1時間45分程度をかけてエッチな事も含んだサービスをします。
前編で紹介する同人音声部分は耳のマッサージ、耳かき、耳舐めなど耳を中心に
後編は催眠の技術を交えて主にデリケートゾーンをお世話します。
時間はどちらも約50分ですから2回に分けて聴くのがいいでしょう。

「このオイルは ゲル化してあって 耳の中に垂れることはありませんのでご心配いりません」
全編を通じて言える大きな特徴は「専門店らしさ」
主人公の症状に合ったアロマオイルを調合したり、疲れに効くツボを指で押してリフレッシュを促すなど
家でやるものより色んな部分がきめ細かで洗練されてます。
最中の会話もプロならではのものが多く、彼女が自信を持って施術してるのが伝わってきます。

このように書くと事務的な作品と思う人がいるかもしれません。
しかし実際は彼女の声や口調をとても柔らかくしてリラックスできる雰囲気を作り上げてます。
彼が過去にお店を何度も利用してる背景があるため
余計なやり取りは必要最低限まで削り、その分サービスを充実させてます。
一部で秘密のエッチなサービスをするのも2人の関係を考慮してのことです。

準備が整った後に始まる最初のサービスは耳のマッサージ(約8分30秒)。
蒸しタオルで外側の汚れを軽く拭ってから専用のオイルで揉みほぐしたりツボを刺激します。

マッサージは「ずしゅっ さすさす」と若干粗さのある柔らかな摩擦音が使われており
耳の内側を指でなぞる、軟骨をコリコリする、手前に倒して裏側をストレッチするなど
状況に応じて音の質感や動きを小まめに変化させながら進めます。
バイノーラル録音ではないのか、音を通じて振動が伝わってくることは特にありませんでしたが
それ以外の部分は大手の癒し系サークルさんに迫るものを持ってます。

「本日は 耳マッサージ用のオイルに サンダルウッドと フランキンセンスをブレンドしました」
「神門と同じように 親指と人差指で挟んで 頭の後ろの方へ向けて 引っ張っていきます」

そして最中は彼女が何をしてるのか、どんなものを使ってるのか、どこをケアしてるかなど
聴き手がイメージするのに役立つ事柄を親しげに語って雰囲気を出します。
個人的にはもうちょっとセリフの間を長く取るかのんびり話したほうが落ち着いて聴ける気もしますが
これらを10分以内に収めるとなれば仕方ないのかもしれません。
製品版にはここで刺激する部位の画像も入ってますし、少なくとも何をしてるかわからないことはないです。

耳の外をスッキリさせた次にするのは中のお掃除(約10分)。
ベッドに寝たまま左耳→右耳の順に耳かき棒と綿棒で汚れを取り除きます。
また右耳だけ最初にピンセットを使用します。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ずずっ ぽりぽり」という乾いてて硬さのある音が使われており
奥から手前へ掻き出す感じで丁寧に動かします。
時間のほとんどで耳かき棒を使用し、最後に30秒~1分間だけ綿棒で仕上げる流れです。
器具の特徴を忠実に反映させた比較的レベルの高い音と言えます。

「スーッとする? そうなんです 綿棒にミントウォーターを薄めたものを含ませてみました」
「ここが気持ちいいんですか? さらに少し奥の 上のところですね?」

そしてここでも栞が細かな気遣いを見せます。
主人公が最近自分で耳かきしたばかりなのでお掃除自体は軽めに行い
耳の中で気持ちよくなる場所を器具で刺激して楽しませます。
耳マッサージよりも2人の仲の良さを感じるセリフが多くて和みました。
相手の状況や気持ちに合ったお世話をするところにプロらしさが出ています。
密着感を大事にした大人のエッチ
前編のエッチシーンは23分間。
プレイは耳へのキス、耳舐め、オナニー、乳首責めです。
オナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「お客様 もしよろしければ 耳周りのリンパを少し流しておきましょうか?」
通常のサービスを終えた後、主人公にまだ時間があるか確認すると
栞は体を起こした彼の後ろに回り耳の感度をチェックします。

エッチは終始彼女がリードします。
前半の10分間は心と体を盛り上げることを目指したプレイ。
体を密着させたまま耳にキスをし、さらに「耳珠」と呼ばれる部位を舌で責めて彼の反応を確かめます。
ちなみにこのパートだけはバイノーラル録音だそうです。

「背中におっぱいが当たる? ふふっ 当ててるんです」
Dewi Ratih Men'sは風俗店じゃありませんから彼女の側から露骨にエッチな事はできません。
それを踏まえて着衣のままおっぱいを押し付けたり、耳を女性器に見立てて敏感な部位をねっとり刺激します。
プレイ自体は割とソフトですけど声の位置がものすごく近いことや
男心のくすぐり方が上手いおかげで雰囲気は結構エロいです。
大人のエッチとでも言いましょうか、がっつかずにゆっくりじっくり興奮と性感を高めてくれます。

対する後半は体への責めが一気にパワーアップします。
彼女の目の前でおちんちんを取り出し好きなペースでオナニーを続け
それを彼女が乳首責めや耳舐めでサポートします。

「想像しちゃいます? お客様のおちんちんが 私の中に入ってるところを」
彼女が耳舐めをフェラやSEXとリンクさせて責めるのがいいですね。
直接体を重ねることができないハンデをイメージで補おうとします。
ちゅぱ音やオナニーの効果音も前半よりずっと激しくなりますし、M性をまったく出さない形で抜ける環境を整えます。
見られる快感を煽ったり見下されることはありませんから完全にノーマル向けです。

このように、エッチな音とイメージを組み合わせた上品なプレイが繰り広げられてます。
前編の射精シーンは1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

bonus trackは効果音のみのパート3種です。

後編へ続く…。
Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-(後編)

CV:小粋さん
総時間 2:04:03(本編…1:44:56 bonus track…19:07)


体験版はこちらにあります

ホワイトデー催眠2018

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな女の子が
ホワイトデーにちなんだ癒しの催眠で普段と違う快感をプレゼントします。

全身が真っ白になるイメージに暗示を組み込んで優しく催眠に落としたり
お菓子を使ったプレイで性感と絶頂感を盛り上げるなど
テーマを大事にしながらリフレッシュさせる方向でゆっくりじっくりリードします。
秋野かえでさんの慈愛に満ちた声と演技も魅力です。
特別な日に真っ白な快感を
女の子に催眠をかけられ何度も絶頂するお話。

「ハッピーホワイトデー ふふっ 今年もこの日が来たね」
女の子は甘く可愛い声の女性。
主人公と一緒にホワイトデーのお祝いをすると
催眠を使ってこの日にピッタリなあまーいひと時を過ごします。

本作品は2016年3月14日に公開された「ホワイトデー催眠」の後継作。
妹や恋人ではないけどそれに近い親しみを込めて接してくれる彼女が
およそ60分に渡って心身をリフレッシュさせたり現実世界とは違うタイプのエッチをします。

ホワイトデーに贈るお菓子を作り食べる様子に技術を絡めていた前作とは違い
今作は「白」と「甘さ」をテーマにとことん癒やす方向で進めます。
両者に繋がりはありませんから今作から聴いても特に問題はありません。

「よーしわかった じゃあ今日は 私がうんと癒してあげるから 今までの分も 目一杯リフレッシュしちゃおうか」
本作品の甘さを最もわかりやすく物語ってるのが彼女のキャラ。
幼馴染のお姉さんや母親のような慈愛に満ちた態度で語りかけ
催眠やエッチの最中にある程度のゆとりを持たせて聴き手が頭を空っぽにしやすい環境を整えます。
また心地よさや幸福感を与える暗示が多く、後になるほど心がぽかぽかしてきます。

女の子役の秋野かえでさんは確か催眠音声初出演だったはずです。
でも演技が終始安定していて入りやすく感じました。
エッチシーンでは語気を徐々に強くしてスムーズに絶頂へ導きます。

催眠は24分30秒ほど。
仰向けになって目を瞑り、そのまま少しぼーっとしてから深呼吸を始めます。

「吸ってー 体の力も 吐く息と一緒に抜けていって 吐いてー だらーんと 全身が脱力していくのを感じる」
「せわしない日常に疲れて 色んなものでぐちゃぐちゃに汚れちゃった 君の心の中 心のキャンバスを 私が真っ白に染めてあげる」

「吸ってー」「吐いてー」の合図を出しながら息が苦しくない程度の暗示を小まめに入れ
それを4分くらいゆっくり続けて自然なリラックスを促します。
また終了後には今の状態を確認したりテーマの「白」に関する簡単なお話をして心構えを身に着けます。

本作品の催眠は時間に対するやることの種類を減らし、それぞれをゆっくりのんびりやります。
最中の説明もしっかりしてますから催眠音声初心者でもやりやすく感じるでしょう。
そしてそれは彼女との信頼関係の構築にも繋がります。

深呼吸の次はこれまた定番の脱力。
全身をいくつかのパーツに分けて脱力感、浮遊感、幸福感といった心にプラスに働く感覚を言葉でじっくり伝えます。

「両脚の力が抜けてくると さらに白く 白く染まっていって 頭の中もぼーっとして 気持ちいいだけになっていく」
「全身はさらに真っ白 心の中も真っ白 そしてそのまま 頭の中も真っ白になって 私の声と気持ちよさ それ以外は何も感じられない」

そしてここからは「頭が真っ白」など意識の力をさらに弱める暗示も数多く登場します。
表現を変えながら色んな方向から働きかけてくれるおかげで
体はぬるま湯に浸かってるような心地よさを、頭はどろどろに溶けたような気持ちよさが味わえました。
色が持つイメージを柔らかく表現して癒しながら催眠の感覚を膨らませてくれます。

ホワイトデーらしさを意識した大変癒やされる催眠です。
聴き手の心と体を浄化しつつ2人きりの不思議な世界へ案内することを目的に
長めの深呼吸をしてから体→心の順にゆっくり丁寧に脱力します。

使用してる技術自体は本当に基本的なものです。
しかし作品のテーマに合わせて高度なアレンジがされてるのでとても新鮮に感じます。
セリフの表現が会話調で柔らかく、アプローチも癒し一色なのが大きいです。
難しいことは特にやらないので催眠音声を最近聴き始めた方も私と似た感覚を体験するのではないでしょうか。
女性の優しさと温もりに包まれて
エッチシーンは31分30秒間。
プレイはハグ、全身愛撫、手コキ、綿菓子責め、扉に入るイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「心も体も もっと真っ白になりながら お菓子のようなあまーい快楽 堪能していこうね」
催眠を使って主人公の心と体を真っ白に染め上げた女の子は
彼に抱きつき体を優しく撫でながらもっと気持ちいい感覚を与えます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の15分間は感度の強化に力を入れたプレイ。
ハグしたまま全身を隅々まで愛撫してまずはエッチな気分を盛り上げます。

「こうやって 全身をさわさわーってされちゃうと ぞくぞくーっとした快感に襲われて だんだんエッチな気持ちが強くなっちゃうよね」
「ケーキのイチゴが ぐじゅーって潰れて そこから甘い果汁が染み出していくみたいに ピンク色のエッチなエキスが染み出して 全身にじわーっと広がって 快感に染まっていく」

本作品のエッチは非現実的な快感を追求してるので、フェラやSEXといった一般的なプレイはほとんどしません。
体への刺激はおちんちんを軽く握ったまま他の性感帯をソフトにいじるあたりに留め
暗示を使って快感をおちんちんに集中させたり、お菓子のイメージで気持ちよくする独特なアプローチをします。
色についても白からピンクに切り替えてその印象からムラムラした気分にさせます。

簡単に言えばあまりエロくないわけですが
催眠にしっかり入っていれば少しずつ股間のあたりがムズムズしてきます。
彼女が母親っぽく振る舞うシーンもありますし、催眠で生まれた幸福感を維持したまま気持ちよくしてくれます。

続く後半はお待ちかねの絶頂シーン。
軽い手コキをしてからピンク色の大きな綿菓子の中へ入り込み
さらに心の一番奥にある扉を潜り抜けて最も強い快感を味わいます。

「ピリピリとした強い快感が 全身に広がっていく 皮膚の表面 性感帯 乳首 そしておちんちんへと 敏感な体を快感が蹂躙して 君の意識と理性を蕩かしていく」
どちらも直接的なエロ要素を使わずイメージでイかせることから
これまで以上に感度が上がったり気持ちよくなる暗示の量と密度を上げ
さらに語気を強めにして少しずつ確実にドライオーガズムへと押し上げます。

結構まったり進めてたからこそ意識して刺激を強くしてるように映りました。
綿菓子のイメージ、扉のイメージどちらも連続絶頂形式になっており
ドライ慣れしてる人ならおちんちんを中心にビリビリ、ジンジンした感覚が断続的に湧いてくるかもしれません。

私が聴いた時は綿菓子のシーンでおちんちんに一切触れてないのに
オナニーとほぼ同じレベルの快感が味わえました。
そして扉のシーンでおちんちんが痙攣し続け、そのたびに生暖かい快感が襲ってきました。
扉のほうはカウントを何度も数えてくれるので綿菓子よりもイキやすいと思います。

このように、ホワイトデーのお菓子を使った甘く激しいエッチが繰り広げられてます。
スッキリできる作品
性欲解消と心身のリフレッシュが同時にできる質の高い作品です。

女の子は現実世界に疲れを感じてる主人公を存分に癒そうと
最初から最後まで大らかな態度で接しつつホワイトデーに合ったエッチな催眠を施します。
そしてその中で白やお菓子といった要素を使って心身の浄化や性欲の発散を応援します。

ホワイトデーが持つ素材に技術を違和感なく絡めた作り
現実世界でするプレイとは違うやり方で気持ちよくするエッチ
そして聴き手が自然と心と体を預けたくなる彼女の慈愛に満ちたキャラ。
テーマ、サービス、キャラを癒しで統一して心安らぐ世界を作り上げてます。

私は前作を視聴済みだったので似た流れで来ると予想してたのですが
実際はホワイトデーの大まかな特徴だけを抽出していつでも聴けるように仕上げてます。
季節モノよりは季節感のある癒し系作品と呼んだほうがしっくりきます。
特に催眠は進め方やセリフの表現が練られててかなり深いところまで入れました。

エッチは彼女の温もりを感じさせながらイメージで気持ちよくする催眠音声ならではのものです。
露骨にエロいことをしないからこそ技術でイかされる感覚が味わいやすくなってます。
おちんちんに快感を集めるので絶頂する時はそこを中心に気持ちよくなるでしょう。

絶頂シーンは2回+α(連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

いつでも誰でも聴ける大衆性の高い作品です。

CV:秋野かえでさん
総時間 1:06:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
66分で700円とコスパがいいので+1してあります。

性感催眠サービスはいかがですか?

サークル「Transparent Chorion」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、変わったサービスをしてる個室ビデオを舞台に
そこの店員さんが催眠を交えた幸せで気持ちいいご奉仕をします。

サークル主であるみもりあいのさんの持ち味を存分に活かした癒し効果満点のサービスが行われており
催眠音声でよく聞く「とろける心地よさ」を強く味わいながら催眠に入ったり絶頂することができます。
多くのシーンで体を密着させ至近距離から吐息やちゅぱ音を鳴らしてくれるのもポイントです。
ビデオよりもずっととろけるひと時を
個室ビデオの店員「みいな」が性感催眠サービスをするお話。

「いらっしゃいませ 当店のシステムはご存知ですか?」
みいなは甘く落ち着いた声のお姉さん。
仕事の帰りに新しくできた個室ビデオを訪れたお客に挨拶すると
お店のシステムを説明してから誰を指名するか尋ねます。

本作品はAV鑑賞以上に気持ちいいひと時を味わってもらおうと
彼女がおよそ1時間に渡って催眠をかけたり体を直接責めてドライオーガズムへ導きます。
彼女は普段受付をしておりお客を直接相手することはないそうですが
他の店員たちに催眠の指導をしてるだけあってかなりの実力を持ってます。
それを踏まえて催眠は特殊なやり方で手短に済ませ、その後のエッチをじっくり行うスタイルで進めます。

全編を通じて言える大きな特徴は「甘さ」。
彼女の声、催眠のかけ方、その時のセリフ表現、エッチの内容などあらゆる要素が癒しに満ちてます。
台本を担当された暗中模索さんはこのところずっとご自分の作品にみもりさんを起用されてますから
どうすれば彼女の持ち味を活かせるか熟知してます。
本作の場合だとM性の強いことを控える、擬声語を積極的に使うなどが挙げられます。

「あーっ アリスちゃーん どうしよー? お客さんにつくことになっちゃった」
女の子キャラを担当することが多いみもりさんの中ではみいなは比較的大人びた女性です。
しかしお客を部屋に移動させ準備してる時には突然の展開に戸惑う仕草を見せ
エッチに入ると自分も一緒に興奮し絶頂する可愛らしいところもあります。
彼女に十分な魅力があるからエッチした時により癒やされたり幸せに感じるわけです。

催眠はおよそ11分間。
個室に移ってから仰向けに寝て目を瞑り、まずは彼女のお話に耳を傾けます。

「朝起きた時の眠たい感覚 体の力が抜けていて 腕や足がなんだかだるくて 重たくて ふかふかの布団にどこまでの沈んでしまいそうなくらい」
お話の内容は催眠誘導の最初になぜリラックスさせるか。
その理由を我々が日常生活でよく感じる心地いい感覚を交えてわかりやすく語ります。
「これから催眠を始めます」とかは特に言わないのであまり催眠っぽく感じないと思います。
しかしこのお話の中には「力が抜ける」「重たい」といったリラックスや脱力を促す暗示が非常に多いです。

ほんの5分程度ですが彼女のあまあまな声も相まって早速心地良い感覚が湧いてきます。
テーマの癒しに大変マッチしてる親しみやすくて柔らかい催眠です。

次にするのはクイズ。
彼女の声を聴いてるとなぜ気持ちよくなるのか、という問題に対し
彼女が提示したいくつかの選択肢の中から正解を選びます。

「体の力が抜けていって 空っぽになっていって 気持ちいい声がふわーっと響いて 意識がふわーっと浮かんで 深いところにすーっと落ちていく」
クイズの選択肢を書いたらつまらないでしょうから伏せるとして
ここでもクイズの流れに合った形で暗示を小まめに入れて心地よさや催眠の感覚をさらに膨らませます。
上のセリフのように擬声語を盛り込みながらリズミカルに話すのがいいですね。
先ほどのシーンで生まれた感覚がさらに強くなったり心身がとろけるような感覚がするでしょう。
意識の反らし方や暗示の散りばめ方がとても上手で短い時間でも結構深いところまで入れます。

エッチを存分に楽しめる環境づくりを素早く行う個性的かつ洗練された催眠です。
聴き手の心と体をリラックスさせ心地いい感覚で包み込むことを目的に
前半は日常生活に関連した催眠のお話、後半はクイズをしながら
時間に対する暗示を多めに用意し、それらをセリフの中に散りばめてスムーズに深化させます。

催眠誘導で11分は相当に短い部類に属するのですが
実際に聴いたらびっくりするほど深く入れてすごく気持ちよかったです。
この記事を書いてる今もその時の感覚を思い出して入りかけてるくらいに強力です。
意識に邪魔されにくいやり方で色んなところから暗示を入れてくるのが大きいです。
彼女の息遣いを近くに感じながら
エッチシーンは45分間。
プレイはキス、耳舐め、太もも/おちんちんの愛撫、素股です。

素股の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あなたの内側から あなたの心と体を エッチに変えていってもいいですか?」
催眠を使ってお客を気持ちいい世界に案内したみいなは
彼にもっと気持ちよくなってもらおうとお店で禁止されてるキスを始めます。

エッチはお店のサービスということで終始彼女がリードします。
前半の20分間はお口を使ったプレイが中心。
ソフトなキスから入り舌を絡めるディープキス、さらに耳舐めと
エッチな音を積極的に鳴らしながら気持ちよくなる暗示を入れて心身をバランス良く盛り上げます。

「もっと激しくキスすると 今度はトロトロだけじゃなく ゾクゾクの快感も感じ始めちゃいますよ」
エッチに入っても彼女の甘さと優しさは留まるところを知りません。
彼を楽しませるのはもちろん、自分もこのエッチを楽しめるように多くのシーンで体を密着させ
至近距離から熱っぽい吐息を漏らして自分の温もりと興奮を伝えます。

バイノーラル録音特有の微かな風圧も感じられてものすごくリアルです。
彼女の吐息につられて股間が熱くなる人がきっといるでしょう。

プレイ開始直後は暗示重視で進め、後になるほどちゅぱ音の割合を増やしていくのもポイント。
催眠音声のエッチに不足しがちな純粋なエロさを補いつつ催眠特有の快感を味わわせます。
心身がとろける感覚も引き続き味わえますから癒されながら気持ちよくなれます。

シーン最後の絶頂時は股間を中心にムズムズした快感がじわじわと湧き上がってくるのを感じました。
一気に突き抜けて収まるのではなく弱めに長く続くタイプの絶頂感です。

続く後半はターゲットをおちんちんに移し
ズボン越し→直接の順に指で優しく愛撫してから素股で二人一緒の絶頂を目指します。

「精液の通り道を 快感が通り抜ける 気持ちいい 撫でるたびに快感は強くなりますよ」
おちんちんの愛撫は指一本だけを使って根本から先端に向けてゆっくり撫でるソフトなプレイ。
ですが先ほどよりも明らかに興奮してる彼女の息遣いや丁寧な暗示の効果で前半以上に気持ちよくなれます。
彼女が精液の通り道に沿って指を這わせることで遠回しに射精の快感を喚起してるからかもしれません。
焦らし系ですが意地悪さを打ち消して進めるおかげでノーマルな人でも普通に聴けます。

「ん、んっ… おちんちんとおまんこが擦れて 快感が溢れていくのを感じる 気持ちよくとろけていく」
純粋なエロさが最も高いのはやはり最後の素股でしょうね。
我慢できなくなった彼女がすっかり濡れたおまんこを生のおちんちんと何度も擦らせます。
おちんちんの愛撫と同じく1回1回ゆっくり動かし、そのたびに効果音と軽めの喘ぎ声を漏らします。

ここで最初の絶頂を迎えた後に責めが一気に激しくなりますから
ドライ慣れしてる人なら連続絶頂も十分可能だと思います。
連続絶頂シーンが2分ほど取られていてここも長く快感を味わえるようになってます。

このように、お客と店員よりも恋人同士に近い距離でする臨場感の高いエッチが繰り広げられてます。
隅から隅まで甘い作品
可愛さのある大人の女性とひたすらイチャイチャする癒し成分の強い作品です。

みいなは新しくできたお店に来てくれたお客にスッキリしてもらおうと
丁寧な言葉遣いの中に親しみを込めて語りかけながら催眠を交えたエッチなサービスをします。
そして催眠、エッチいずれも色んな方向から働きかけて幸福感と性的快感をゆっくりじっくり広げます。

日常会話っぽい話し方でさり気なく暗示を入れるナチュラルな催眠
自分から積極的に体を密着させ、エッチな吐息を漏らしながら気持ちよくするエッチ。
お店のサービスから連想される心の距離や割り切り感を徹底的に取り除き
彼女との一体感を味わわせながらドライオーガズムへ導きます。

「また いらしてくださいね よければ次の時もご指名いただけると嬉しいです」
専門店でここまで踏み込んだサービスをすることに疑問を感じる人がいるかもしれません。
ですがそれを解消するやり取りが作中にきちんと入ってます。
彼女をサービス担当ではなく受付に置いたのもこのプレイを違和感なく成立させるための配慮なのでしょう。
彼女の内面を反映させたお世話をするから甘く感じるわけです。

催眠は誘導の流れや暗示の忍び込ませ方が秀逸です。
双子を使わずにここまでの短時間で見事に深化できる作品はなかなかありません。
みもりさんの声質とセリフの表現がマッチしてるのも大きいのだと思います。

エッチは淫語をできるだけ言わずにちゅぱ音、吐息、暗示で興奮を誘います。
密着して耳元に囁きかけるシーンも多く雰囲気が良いです。

絶頂シーンは2回+α(連続絶頂)。
吐息多め、ちゅぱ音それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

催眠に入りやすくエッチも充実してる総合力の高い作品です。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:04:05

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

MSOT.

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男をメスに変えるサービスを専門に行なってる不思議なお店で
可愛らしい風俗嬢が催眠を使ってメスの快感を少しずつ教えます。

総時間の大部分を催眠に割いてリラックス、深化、メス化の暗示を一歩ずつ進め
最後におちんちん以外の部分を刺激して数回ドライさせるといったように
純粋な快感よりもメスへと堕ちていく過程を楽しませることを重視してリードします。
心だけを女の子へ
男の娘飼育倶楽部の店員「花表 咲ら(とりい さくら)」からエッチなサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ おにーさんっ 今日はご指名ありがとうございます」
咲らは明るくて可愛い声の女の子。
男の娘になりたい願望を抱いて来店した主人公を温かく迎えると
アイマスクを装着し椅子に座らせてからとあるゲームを持ちかけます。

本作品は心だけをメスに変えて気持ちよくドライ絶頂することを目的に
彼女が70分程度の時間をかけてメス堕ち催眠をかけたりその状況を活かしたプレイをします。
催眠音声ではお馴染みの女体化誘導は一切せず
様々なアプローチをかけて男性から遠ざけ女性に少しずつ近づけていきます。

催眠が55分、エッチは17分とかなり催眠に寄った構成になってるおかげで
催眠に入っていく感覚や漂う感覚が味わいやすく、自分が普段とは別の存在になった気分にも浸りやすいです。
サークルさんが「ちんこしゃぶりたい!って思わせたい」とおっしゃられてるだけあって
後のほうになると男性とのエッチにさほど抵抗を感じなくなる人が結構いると思います。
そして心がメス化するからこそおちんちん以外の部分を責めてイキやすくなるわけです。

テーマはアブノーマルですが進め方は大変丁寧なので
性癖はノーマルだけど変わったエッチに触れてみたいという人でも割と聴けます。
ごく一部を除いて咲らが明るく優しい態度で接し続けるため雰囲気はとても和やかです。
一歩ずつメスへ変えてく催眠
催眠は9パート55分間。
最初の「準備」「リラックス」「暗示」パートは本題のメス堕ちをあまり絡めず
運動や脱力をして咲らの言葉を受け入れやすくしたり暗示で深い催眠状態に入ります。

準備パートでする運動は彼女がカウントを数えてる間に特定の姿勢を維持する、といったもの。
座って聴くことを想定してるので寝て聴きたい人はこのパートを終えてからそうしたほうがやりやすいです。
リラックスさせつつ作品の世界に引き込むことを狙った演出がされており
バイノーラル録音特有のリアルな声やリップ音が距離の近さを感じさせてくれます。
これらを楽しそうに指示する彼女の姿にも癒されました。

「ずーんて音 ずっと聴いてると なんか脳波がどうこうで 体にいいみたい」
本格的催眠が始まるのは次のリラックスパートから。
ゆっくりした旋律の癒される音楽を流しつつ小刻みな振動を加えて意識の力を弱めます。
頭の中が揺さぶられてる感じがしてとても気持ちよかったです。
それと並行して入る脱力の暗示もその効果を増幅させるのに役立ってます。

「これから 君の意識はどんどん女の子 メスに変えられていっちゃうけど それは君が望んだこと だから君は進んでメスになろうって努力する」
催眠の感覚が一気に強まるのは暗示パートでしょうね。
「意識が沈む」など深化を促す暗示を立て続けに入れて夢の世界へ案内します。
その後もメス化に対する抵抗力を削いだり、彼女の言葉を素直に受け入れられる心構えを身につけるなど
メス堕ちに取り掛かろうとしてるのを匂わせるアプローチがいくつも登場します。

被暗示性の高い人はおそらくリラックスパートの時点でそれなりに入ってると思います。
深化のやり方も丁寧で上手ですし、メス化への土台作りとしてこの上ない品質を持ってます。

続く6パート32分間はいよいよメスになる快感を教えていきます。
「矯正」パートでは主人公の心を男性から女性へ大きくシフトさせ
その後の「刷り込み」や「学習用」ではその感覚を定着させる行為や暗示を入れます。

「そんなので生きてて楽しい? もう一回人生リセットしちゃったほうがよくない?」
この中で最も特徴的なのが矯正パート。
ダメなところをいくつか宣言させたり、今の自分を全否定するセリフを投げかけるなど
男性であることに嫌な気分を抱くように働きかけ、それと同時に女性になるメリットを教えて誘導します。
これが販売ページのジャンルに「洗脳」が入ってる理由です。

催眠音声では催眠者がネガティブなことを言うのはあまりよくないとされてます。
ですが本作品の場合は凹ませるためではなくメス化を推し進めるための手段として意図的に取り入れてます。
マイルドなバージョンも用意されてますから罵倒が苦手な人はそちらを選ぶといいでしょう。

学習用パートは初回用、2回目以降用、チョーカーを着ける用、ガーターリングを着ける用の4種類があります。
後のふたつは実際に持ってる人向けで内容に合わせて暗示が若干違うものになってます。
催眠にうまく入れていれば彼女の言葉を意外なほどすんなり受け入れられてることに気づくでしょう。
彼女の声が左右に分かれてひたすら暗示を入れてくるので結構強烈です。

時間をかけてゆっくりじっくり進めるテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心を男性からメスへ変えることを目的に、前半は音楽や音を交えた正統派の催眠誘導
後半は罵声や多少の双子要素を取り入れたメス化と方針を大きく切り替えて行います。
これまで数多くの名作を制作されてきたサークルさんなだけあって催眠のレベルが高く
メインのメス化も聴き手との信頼関係を崩さないよう気をつけながら突き放します。

本作品は女体化作品のように体を作り変えるアプローチができないので
多少刺激的な要素を盛り込んでおかないと女性になったことを実感させづらいところがあります。
矯正パート以外は至って穏やかですしあまり気にならないのではないでしょうか。
復唱を挟んでるのも聴き手が自らそうなるのを後押しする狙いがあるのだと思います。
おちんちん以外の性感帯でイク快感
エッチシーンは17分間。
プレイはリボン装着、PC筋を動かす、乳首オナニー、舌を撫でる、咲らのオナニーです。

咲らのオナニーの際に効果音が鳴ります。
セルフはありですが射精表現はありません。
服を脱ぐ指示は特に出ません。

「そろそろ 気持ちいいことしたいよね? いいよ 私がいっぱい気持ちよくしてあげる ね?」
催眠を使って主人公の心をメスに変えた咲らは
おちんちんの根本にリボンをつけて射精しにくくしてから変わったオナニーを指示します。

エッチは彼女に言われた通りに手や筋肉を動かします。
最初の7分間はトレーニング要素を含んだプレイ。
カウントや声に合わせてPC筋を動かしながら乳首を指でいじり
さらに舌を突き出しその腹を撫でてメスになった気分をさらに膨らませます。
ちなみにリボンがない場合は指でおちんちんの根本を握ればOKだそうです。

「力の加減が変わるたびに どんどん疼いてくる エッチな気持ちになってくる」
おちんちんへの刺激がほぼないプレイなので純粋な快感はそこまで強くないものの
複数の性感帯を同時に責める流れや気持ちよくなる暗示の効果で
股間を中心にムズムズした快感が少しずつ湧いてきます。
女の子の前で痴態を晒し続けるシチュも心を盛り上げるのに役立ってます。

続く10分間は主にドライオーガズムを楽しむシーン。
長めのカウントに合わせてPC筋に力を入れ続けてから緩めたり
乳首と舌を引き続きいじって射精とは違うタイプの絶頂を何度も目指します。

「一生懸命動かしなさい 乳首もお尻に合わせて 一緒に強弱つけていじりなさい そうすれば もっと気持ちよくなれる」
多少の意地悪をしてくるものの彼女の声や態度は引き続き優しく
終盤には一緒にオナニーを始めて絶頂までします。
彼女は彼を男の娘にするためにこのサービスをしてるので見下すことはほとんどありません。
恥ずかしいことも全部受けとめてくれるから良い気分でエッチに取り組むことができます。

このように、股間への刺激を極力避けながらイかせる独特なエッチが繰り広げられてます。
マイルドなTS作品
自分の心が男性から女性へと変わっていく過程を楽しませる和やかな作品です。

咲らは女性の気持ちや快感を味わってみたくてお店を訪れた主人公の願いを叶えようと
最初から最後まで明るく優しい態度で接しながら目的に沿ったエッチなサービスをします。

催眠をしっかり深めてからメス化に移る丁寧な流れ、色んな方向から働きかけて自発的にそうさせる柔らかいアプローチ
そしてメスになったことを自覚させたままイかせるテーマに沿ったエッチ。
タイトル通りメスに堕ちたことを強く感じさせながらドライオーガズムへ導きます。

「何度も何度もメスイキして 心も体も 本物のメスになろうね」
テーマやサービスの内容だけを見ればアブノーマルです。
でもそこに至るまでの過程や彼女のキャラが穏やかでとっつきやすくなってます。
Es_Labさんは以前からぶっ飛んだサービスを大衆性を持たせて行う傾向がありましたが
本作品はその中でも一際マイルドな路線を歩んでます。


そう感じる一番の理由は催眠がとてつもなくきめ細かいからです。
エッチよりもずっと長い時間を割いて催眠誘導からひとつずつ慎重に行います。
最初の深化をした後も合間に再深化の暗示を入れて催眠状態の維持に努めてますし
催眠の心地よさを十分に感じながらメス化する方向で組み立ててます。

パートによってやることがまるで違うから聴いてて飽きが来ず
メス化の流れも個性と合理性を兼ね備えたハイレベルなものです。
女体化とは違い心だけを女性に変えるにどうすればいいかが考えられてます。
きつい描写があるパートに別バージョンを用意してるのもその一環です。
催眠も入りやすく普段の自分とは違う心境で気持ちよくなれます。

エッチはおちんちんへの刺激を避けて心身をバランスよく責めます。
乳首の開発具合によって差が出る部分もありますが、
メス堕ちを主観的に味わわせるのが目的の作品なら乳首オナニーは外せないと思います。

絶頂シーンは3回。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

催眠音声でもレアなジャンルに挑戦し十分な成功を収めてる作品です。
おまけは「射精管理?」パートです。

CV:杏子 御津(あんず みつ)さん
総時間 1:38:44(本編…1:28:57 おまけ…9:47)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

EUPHORIA~悦楽の車両~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、自分が望むことを何でもできる仮想世界を舞台に
内気なOLが3度の痴漢を受ける様子を彼女の視点で楽しみます。

痴漢から連想される暗さや強引さをできるだけ薄めたエッチが行われており
状況説明、その時の心理、気持ちよくなる暗示をバランス良く組み合わせて
最初は嫌がってたのがだんだんと快感を覚え始め、やがて溺れていくようにゆっくり導きます。
古典催眠の技術をベースにリラックスと深化を促し、作品独自の方法で女体化させる催眠も魅力です。
女性の立場で痴漢を体験
OLのアリサになって電車内で痴漢されるお話。

「その機械の名前は アムリタ」
お姉さんは明るくて落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を説明すると
主人公を仮想世界フェアネスへと案内する機械に関するお話を始めます。

本作品は自分の願いを何でも叶えられる不思議な機械を使って
ナレーター兼催眠者にあたる彼女がおよそ2時間半に渡り催眠をかけたりテーマに沿ったエッチをします。
シリーズ化されてますが世界観が一緒なだけでストーリーの繋がりはありません。
作品固有の用語に関する説明もしてくれるので本作から聴いても普通に楽しめます。

タイトルや挿し絵を見ればわかるようにテーマはずばり痴漢。
現実世界では犯罪行為にあたるこれを男性ではなく女性の側に立って体験します。
痴漢を扱った催眠音声は他だと同じくKUKURIさんの「痴漢レッスン」くらいですね。
シチュが非常に特殊なのでプレイの様子はもちろん、主人公の心理も綿密に描いて没入感を高めてくれます。

ちなみに本作品の痴漢は嫌がる女性を男性が無理矢理犯す陵辱プレイとは少し違い
エッチシーンの中盤頃から彼女自身も割と乗り気になって取り組みます。
心の中では嫌がるものの体で強硬に抵抗することはなく
初めての痴漢を通じて性的欲求を満たし、周囲の乗客に見られる快感にも目覚めます。
マイナスの部分が薄めてありますからドMじゃなくてもそれほど抵抗を感じずに聴けると思います。

催眠は2パート51分間。
アムリタと呼ばれる特殊な機械に乗り込んで仰向けに寝転び
真っ暗な空間で目を開けたまま腹式呼吸するところから始めます。

「すーっと音を立てながら ゆっくりと息を吐き出します それと同時にお腹がへこんでいきます そうすることに よって あなたの 心と体は ゆったりと することができるでしょう」
「これから先 場面場面で様々な指示があると思います でも 最終的にそれを受け入れるかどうかを選択するのは あなた自身です」

本作品の痴漢はあくまで主人公を楽しませるための擬似行為に過ぎません。
だからお姉さんも終始ゆったりした口調で優しく語りかけます。
催眠に入りやすくなる心構えも教えてくれますし、深呼吸の効果も相まって心地よい気分がするでしょう。
瞼を閉じた瞬間は目の周辺を中心にじんわりした感覚が全身へと広がりました。

軽くリラックスした後はエッチの舞台となる電脳空間フェアネスへ行く準備に入ります。
長めのカウントを頭の中で数えながら彼女の声を聴いて全身を脱力し
その後は砂浜から海底に潜るイメージで催眠状態を深めていきます。

「私の声を聴いていると あなたの体から 力が抜けていく」
カウントを数えるシーンは聴き手の意識をそちらに向けさせ
その間に体がパーツごとに脱力する暗示を入れる一種の混乱法です。
まったく違うことをふたつ同時に行うので平衡感覚を失った時のような感覚がするかもしれません。
自分ができる範囲内で取り組んだほうがすんなりリラックスできます。

「どんどんと 落ちていく それに伴い あなたの意識も より深いところへ落ちていく」
その後に始まる海へ潜るイメージは海面に体を浮かべて再度深呼吸し
潜る→浮かぶ→潜ると正反対の感覚を短時間のうちに与えて催眠状態を徐々に深めます。
「深い」「沈む」といった暗示が多く、それに合わせて全身がズーンときたりふわふわする感覚が味わえます。
現在活動されてる中では最古参のサークルさんなだけあって技術の使い方がどれも的確です。

続くキャラメイクパートでするのは女体化。
RPGの最初にやるキャラメイクの要領で変化後の自分の容姿をイメージし
その女性と一緒に螺旋階段を下りて見た目や感覚をリンクさせます。

「1周目 理想とする顔 2周目 理想とする髪型 3周目 理想とするウエストとお尻」
「もしその膣に 何かが入ってきたら あなたの体は とても気持ちよくて 体がビクビクと反応します」

設定する箇所は髪型、髪の色、顔、目、身長、胸とお尻の大きさ、肌の色、声など多岐に渡り
そのひとつひとつを確認してからカウントや暗示と絡めて少しずつ近づけていきます。
製品版付属のテキストにチェックする項目が書いてありますから
音声を聴く前にある程度イメージを固めておいたほうがやりやすいと思います。
一番最後に性器や乳首の感覚を上げるなど、エッチに向けての準備もしっかり行ってくれます。

フェアネスの中にあるプログラムを体験するまでの様子に技術を絡めた安定感のある催眠です。
聴き手をフェアネスへ案内し主人公にあたる女性になりきらせることを目的に
深呼吸から始まってカウントと分割弛緩法を組み合わせた混乱法、イメージによる揺さぶり、女体化と
後になるほどリラックス、催眠の感覚、女性になった気分が強くなるようゆっくり誘導します。

シリーズ作品のひとつということで誘導の流れがしっかりできあがってますし
技術の繋げ方や暗示を入れるタイミング、その表現方法も考えられててすんなり催眠に入れます。
女体化は作品の世界観を盛り込んでるので多少慣れが要るかもしれませんが
やり方自体は深化も絡めてあってとても丁寧です。
他の作品もそうですけど女性になった感覚は催眠終了時よりエッチで強く実感するでしょう。
焦らして開発する粘着質のエッチ
エッチシーンは3パート77分間。
プレイはお尻/おまんこの愛撫、手マン、クリ責め、乳揉み、素股、SEX(バック)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「昨日ダウンロードしたばかりの曲を聴いていると お尻に違和感を感じる」
催眠を使って主人公を仮想世界の女性キャラになりきらせたお姉さんは
彼が選んだ「悦楽の車両NO.15」というプログラムを起動し
そこに登場するアリサという名のOLが痴漢を受けてる様子を事細かに話し始めます。

エッチはお姉さんのナレーションを聴きながらアリサの立場で痴漢を楽しみます。
一番最初の初日パートは彼女と痴漢が初めて出会った時のお話(約10分)。
何らかの事情で普段とは別の車両に乗り込んだ彼女が不意にお尻を触られ
そのまま太ももやショーツ越しにおまんこを弄ばれて絶頂寸前まで追い込まれます。

「ちょっとちょっと 頭おかしいんじゃないの? あなたは心の中で叫びますが それだけでは何も変わりません」
彼女はごく普通のOLなので見知らぬ男性にエッチな事をされたら当然嫌悪を感じます。
しかし元々気が弱く、痴漢されてることを誰かに知られるのも恥ずかしく感じてなかなか悲鳴を上げられません。
かといって通勤中の電車内で移動することもできず結局相手のなすがままにされてしまいます。
そういった心の推移を主観的な表現でプレイに織り交ぜて臨場感を出してます。

「周りの人に 感じている自分を見られている 実際に気づいているかはわかりません でもそう考えると あなたはゾクゾクとしてしまうのです」
彼女がこの痴漢を拒めずにいる理由はそれだけではありません。
自分の体や反応を探るようにゆっくり動く彼の手が純粋に気持ちよく
それを周りの乗客に知られる、見られるかもしれないスリルが興奮を与えてくれるからです。
ここ数年恋人に恵まれず色々溜まってるのもあるのでしょうけど
彼女自身が持つ性癖が大きく影響してるのは間違いありません。

痴漢にとっては悪戯や性欲解消目的で近づいたはずが
結果的に彼女の心に眠るM性と露出願望を開花させてしまうわけです。
男女が同意の上で二人きりになってする一般的なエッチとの違いがはっきり出るように
性的快感だけでなく痴漢特有の精神的な快感や幸福感も与える流れでプレイを進めます。


続く二日目パートは翌日のお話(約24分)。
エッチの途中で電車が駅に着いて痴漢から逃れられたアリサが
また会わないように今度は先頭車両へ乗り込み、そこで再び同じ体験をします。

「こんなので感じたくないのに そんなあなたの思いとは裏腹に 痴漢の愛撫によっておまんこが濡れていく」
「口から思わず 甘い声が漏れてしまう 先ほどとは違い 自然と口から漏れている」

昨日のことから痴漢は彼女がそこまで強い抵抗をしないと確信したのでしょう。
パートの序盤からショーツをTバックの形にしてお尻を直接揉みしだき
さらにおまんこを指で直にいじる、ブラを外しておっぱいを責めるなどより大胆な行動に移ります。
彼女もその気持ちを察しつつ結局何もできず快感に身を委ねてしまいます。

お姉さんも時間が初日の倍以上あるのを活かして
感度が上がる暗示や気持ちよくなる暗示を多めに入れてくれます。
本作品のエッチは最終パート以外絶頂シーンがないのに感度をぐんぐん上げてくるので
聴いてる最中は股間が妙にムズムズするとか、熱いといったもどかしい感覚が強めに味わえます。
相手が無抵抗だからといってすぐさまSEXに持ち込まず、スリルを出しつつじわじわと追い込む痴漢らしいエッチです。

最後の三日目は最もハードかつ大胆なプレイ(約43分)。
あれから通勤の時間帯を変え数日間は痴漢に遭わずに済んでいたアリサが
再び彼に目をつけられとうとうSEXや中出しを許してしまいます。

「毎回中途半端に 絶頂寸前で終わっていたため あなたの体は 喜んでいる」
この日は生憎電車が途中で止まってしまい彼女は駅に逃げることもできません。
これまでのプレイで溜まりに溜まった性欲を発散したい気持ちもあって
心の中で多少嫌がりながらも序盤から気持ちよさそうな表情を見せます。

他の乗客にばれないようこっそりエッチするので進め方は相変わらずゆっくりですが
前のパートに比べて感度を上げたり快感を与える暗示の割合が一気に増えてます。
プレイの実況や心理描写も丁寧で彼女がどう責められ、どう感じてるのかがわかりやすいです。
単に痴漢の様子を話すのではなく、聴き手が最後まで主観的に楽しめるようにリードします。

「おまんこと肉棒が一体になったように あなたは感じる 動かないけどズンとした存在の肉棒」
「完全にばれている それがあなたをより興奮させていく 周りに完全に見られているかと思うと ゾクゾクして堪らない」

中でもパート中盤から始まるSEXは素股で慣らしてから一気に挿入し
まずはそのまましばらくピストンせずおちんちんの感触を味わわせます。
そしてピストン開始後はそれがもたらす純粋な快感に
とうとう他の乗客にばれてしまい行為の一部始終を見られてしまう別の快感が加わります。

初日と二日目が寸止めで終わり、さらに三日目で色んな刺激を与えてくれたおかげで
最後の絶頂シーンでは射精よりも強く長い絶頂感が得られました。
焦らしや寸止めを経てから連続絶頂する流れですから同様の感覚を味わう人がきっといると思います。
正と負の感情を天秤にかけ、後になるほど前者が強くなるように誘導するのも大きいです。

このように痴漢行為をできるだけまろやかに、そして気持ちよく体験させる変わったエッチが繰り広げられてます。
聴きやすい痴漢作品
痴漢が持つブラックな部分をある程度薄め、その代わり心と体の刺激を強化した作品です。

お姉さんは真面目で内気なOLになりきって痴漢プレイを楽しめるように
まずは1時間近くをかけて催眠誘導や女体化といった準備を入念に行い
それからエッチを3つのパートに分けて後になるほど大胆なプレイを投入します。
そしてその一部始終をアリサの視点で揃えて話します。

痴漢を女性の立場で楽しむ珍しいコンセプト、丁寧で質の高い催眠
そして純粋な快感だけでなくスリルや見られる快感といった痴漢特有の快感にも焦点を当てたエッチ。
癖のあるプレイをできるだけ多くの人が無理なく聴けるようにアレンジして行います。

「おまんこの奥深く 子宮に痴漢の精液がかかる 熱い 熱い精液は あなたの体を 心をゾクゾクとさせて 幸せな気分にしてくれる」
中でもエッチはアリサを露出願望を持つM女に設定することで
好きでもない男に体を触られる嫌悪感や、おちんちんをねじ込まれ中出しまでされる絶望感といった
後に残りそうな感情をある程度和らげてます。
現実世界の痴漢とは違うところもありますけど、これは元々VRの一種ですから無理矢理合わせる必要はありません。
むしろおいしいところを重点的に味わわせるほうが作品の趣旨に合ってると思います。

催眠はシリーズの過去作「EUPHORIA~夏の誘惑~」とほぼ一緒です。
別系統の作品で意味もなく催眠を使いまわすのはよくないと思うんですけど
同じシリーズなら過去作を聴いた人が入りやすくなるメリットがあります。
催眠の品質自体は優れてますし、エッチで十分個性を出せてるので問題ないと見ています。

絶頂シーンは2回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女体化作品の中でもレアなジャンルに挑戦し、一定以上の成功を収めてる作品です。
おまけは予告です。

CV:涼貴涼さん
総時間 2:34:25(本編…2:33:52 おまけ…00:33)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
154分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

imitation~男の娘アイドルがバレるまで~

サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、アイドルグループの一員として活躍してる男の娘が
イベントに参加しファンに曲を披露しながら何度も絶頂します。

控え室で緊張をほぐし練習する様子に技術を絡めた大変珍しい催眠
実際に歌を流し、その中にある特定の言葉をトリガーに快感を与えるエッチなど
聴き手がアイドルになりきって楽しむことを第一に考えたリードをします。

もしお持ちならタイムローターを使用するとより楽しめるでしょう。
アイドルの正体は男の娘
アイドルグループ「imitation」のメンバーになってフェスに出演するお話。

「あー、緊張する! 何回やってもなれないね、ライブ前って!」
花音はややトーンの低い穏やかな声のお姉さん。
「お疲れ様! Imitationの皆!」
深琴は甘く優しい声のお姉さん。
ライブイベントの出番を直前に控えそわそわしてる主人公と花音の控え室に
彼女たちの先輩にあたる深琴がやって来て挨拶するところから物語が始まります。

本作品は現実世界でも行われてるフェスに出演するアイドルの一員になりきり
彼女たちと控え室でおしゃべりしたりステージに上がってファンにサービスします。
世間では女性グループとなってますが主人公の性別は元々男性ですから女体化誘導はありません。
男なのに女の子の格好をする快感や大勢に見守られながら絶頂する快感を楽しみます。

キミは男の子だったけど 今は、アイドルとして可愛くないといけない
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんと言えば双子催眠で有名なサークルさんです。
本作品もその例に漏れず二人が連携を取ってリズミカルに語りかけながらお話を進めます。
総時間が解除も合わせて37分と短いことを踏まえて変則的なスタイルを取っており
催眠、エッチいずれも既存の催眠音声ではなかなかお目にかかれないアプローチが登場します。

詳しくはこの後説明しますが相当に思い切ったことをされてます。
人によって合う/合わないがはっきり分かれるんじゃないかなと。
初心者よりも中上級者のほうが上手くいきやすいと思います。

催眠はおよそ22分間。
まずは本番に向けて緊張をほぐし気合を入れるために
彼女たちと円陣を組む要領で手を繋ぎその熱を感じます。
ストーリー形式で進めますから「これから催眠を始めます」とかは一切言いません。

私の方、右手は温かい 深琴先輩の手は温かい ポカポカ ポカポカ
私の方、左手は冷たい 花音ちゃんの手は冷たい ひんやり そう、ひんやり
深琴の温かい手と花音の冷たい手。
左右で正反対の感覚を同時に伝えて催眠に入れる環境を整えます。
まだ始まったばかりですが暗示の入れ方が上手いので多少は違いを感じるのではないでしょうか。
少し後にはアイドルとしての心構えを身につけるなど、主人公と同じ視点に少しずつ近づけていきます。

お次はスカートなのに男物のパンツを穿いてたらまずいということで女物のそれに着替え
それから深呼吸や変わったイメージをして心身を完全にリラックスさせます。
実際に女物のパンツを用意する必要はありません。

(二人)身体の力を スッと 抜いて そう、倒れるんだよね?  前に倒れるかもしれないし 後ろに倒れるかもしれない
倒れる瞬間 視界 耳の聞こえ方 意識の軸 身体の感覚 全部狂っちゃうよね?
ここで行われるイメージは自分の体が立ったまま倒れていくというもの。
それに合わせて暗示を入れることで催眠の世界へ一気に引き込んでくれます。
立位後倒法という技術を作品に合わせてアレンジしてるのだと思います。
本作品以外でこれを使ってる催眠音声を私は聞いたことがありません。

ちなみにこのシーン、実際にやると危険なので必ずイメージの中でのみ行ってください。
サークルさんもその旨を音声の一番最初におっしゃられてます。
また主人公が倒れる時は彼女たちがちゃんと受け止めてくれます。

本番に出る心の準備をした後にするのは練習。
これから演奏する曲をバックで流しながらその時の様子をイメージします。
音楽は体験版でちょっとだけ流れますけどクオリティが高いです。

「頑張れ」って言われれば、「頑張ろう」って気持ちになる 私達アイドルにとってファンの声は絶対 ファンの希望に応えないといけない
こうやって「頑張って」って言われて 感度が上がったら楽しいと思わない?
アイドルはファンが応援してくれてこそ初めて成り立つ職業ですから、可能な限りその期待に応えるのが望ましいです。
そんな心構えを身につけつつ曲中でファンが行う掛け声に暗示を込めてエッチで気持ちよくなれる準備を整えます。

先に言ってしまうと本作品のエッチは歌に込められた特定の言葉を通じて感覚を操作します。
「頑張って」以外にもうひとつありまして、どちらもエッチな事とは直接的な結びつきがありません。
曲や歌を聴いてるだけなのになぜか妙に気持ちいい。
そんな体験をさせるために催眠の最後でこういうアプローチを仕掛けてくるわけです。

アイドルが控え室で出番を待ってる様子に技術を絡めた大変個性的な催眠です。
聴き手を男の娘アイドルにし、本番で歌に反応できる体にすることを目的に
温感操作から入って特別な下着の準備、深呼吸や立位後倒法、メインの暗示と
聴いてるだけで自然と催眠が深まり敏感な心と体になるよう巧みに誘導します。

会話に近いセリフの表現を心がけて催眠っぽさをある程度ぼかし
技術やイメージも催眠音声ではマイナーだったり作品独自のものを使用してます。
体が倒れるイメージをするシーンでは平衡感覚を失ったような感じがしましたし
その後の歌を流すシーンでは掛け声が心に響くように思えました。
癖のある誘導をサークルさんの技術力の高さで見事にまとめ上げてます。
歌と振動で気持ちいい絶頂へ
エッチシーンは10分30秒間。
プレイは曲を流しながらのローター責めです。

ローター責めの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

花音「謝罪として、みなさんのコールで彼に謝罪の意として 此処で絶頂してもらいます」
ステージに上がり大勢のファンに向けて挨拶した花音は
彼らをさらに喜ばせようと曲を演奏しながら主人公を少しずつ絶頂へと追い込みます。

エッチは彼女たちがパンツに仕込んだローターの刺激と先ほど説明した言葉で責め続けます。
基本的な流れは練習中に流れた曲を再度流し続け、歌が入らない間奏中に二人が語りかけます。
催眠が終わった時点ですべて仕込んでありますから後はそれを実践するだけです。

回数をこなして 皆の応援が聞こえる度 そう、皆の声がきっかけになって 身体がムズムズ してるんでしょ? 暑くなってる?
私が聴いた時は曲が流れてる最中ずっと股間がムズムズしてました。
二人も余裕がある時に追加の暗示を入れてくれますし、ドライ慣れしてる人なら結構気持ちよくなれると思います。
絶頂はもうひとつの掛け声がトリガーになってましてカウントに比べるとタイミングが曖昧です。
ですが明らかに追い込んでるシーンや実際のコンサートと同じくアンコールがあります。

このように、コンサートで流れる曲でイかせる非常に変わったエッチが繰り広げられてます。
創意工夫に溢れる作品
テーマだけでなく内容も飛び抜けた個性を持ってる作品です。

ファンたちに性別を偽って活動を続けてきたアイドルが
今回参加したフェスをきっかけに男の娘アイドルとして新しく生まれ変わります。

アイドルが出演する流れをそのまま追っていくテーマ性の強い展開
催眠、エッチいずれも他の作品ではまずやらないことに挑戦し十分な成功を収めてること。
サークルさんが持つ実力を駆使して難しい素材を上手く料理してます。

ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんは最大の武器である双子も含めて変わったことをよくやられるサークルさんです。
しかしこの作品はその中でも際立って奇抜な作りをしています。
私も聴く前は「短い作品だし手堅く攻めてくるんだろう」と思ってたのでとても驚きました。
それでいてちゃんとした催眠音声になってるところが素晴らしいです。

催眠は立位後倒法を採用してるのが最も印象的でした。
催眠音声は一人で取り組むものなので、こういうリスキーな技術を使うことはほとんどありません。
そこをイメージの形で敢えてやってみたのが面白いなと。
聴き手が実際にやらないようきちんと保険をかけてますし頭が割とクラクラしてきます。
イメージのさせ方や暗示の入れ方が上手なんでしょうね。

エッチは催眠に負けず劣らず大胆なことをされてます。
掛け声が持つ本来の意味とは違う意味に錯覚させるアプローチで感覚を操作します。
ドライ系ですがタイムローターを使用した場合は体の快感もそれなりに得られると思います。

絶頂シーンは最低でも2回(連続絶頂)。
ローター音それなり、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

珍しいことをする作品が好きな人には強くおすすめしたい作品です。

CV:花音…ftnrさん 深琴…kuroko.さん
総時間 37:34

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
歌を歌ってるのはお二人とは別の方だそうです。

催眠音声-TSアリス~ワンダーランド~

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、童話「不思議の国のアリス」に登場するチェシャ猫が
物語の主人公になりきる催眠をかけてから恥ずかしいエッチをプレゼントします。

時計を持ったウサギを追って穴に飛び込む様子に技術を組み込んだ催眠
観衆の視線、キーワード、特定の音をトリガーに性感を高めるエッチなど
原作の世界観や登場人物を活用した独特なサービスが味わえます。

今回は両性向けのレビューをお送りします。
アリスになって不思議の国へ
チェシャ猫にエッチな女体化催眠をかけられるお話。

「やぁ こんなところで寝転がって お昼寝かい?」
チェシャ猫はトーンの低い穏やかな声の女性。
川の近くの木陰で寝転んでる主人公に声をかけて自己紹介すると
今いる場所の様子を彼の視点で語り始めます。

本作品はアリスになりきって不思議の国を満喫することを目的に
彼女が80分近くをかけて女体化の催眠を施したり変わったエッチを提供します。
製品版には男性向け、女性向け、両性向けの3バージョンが入っており
全体の流れは一緒で細かな描写がそれぞれの内容に合わせて変更されてます。

「君はこれから アリスになる 僕が君を アリスと呼ぶからそうなる、というわけではなく 君が君自身の意思でアリスになるんだ」
最大の特徴は何と言っても原作を強く反映させたサービスをすること。
序盤から彼のことを「アリス」と読んだり、物語をそのままなぞる形で催眠状態を深めるなど
テーマを活用した独自性の強い誘導で作品世界に引き込みます。

時計を持ったウサギ、トランプの兵士、ハートの女王などお馴染みのキャラが登場しますから
不思議の国のアリスをまったく知らない人でもなければ簡単にイメージできます。
一部で時計の音を使ったギミックも用意されてますから音モノが好きな人にも向いてます。
現実世界から一時的に離れてリフレッシュできる癒し重視の作品です。

催眠は3パート40分間。
チェシャ猫のことや今いる場所の様子を簡単に話してから
近くを通り過ぎたウサギが持つ時計の音を頼りに歩いてついていきます。

「きらきらまばゆい 黄金の昼下がり 木漏れ日がぽつぽつと肌を照らし 優しい風が時折頬を撫でる」
温かい日差し、心地いい草の感触、近くを流れる川の音など
自然に関するイメージにリラックス系の暗示を込めてまずは癒しを与えます。
本作品は物語調の内容になってるので深呼吸や脱力をさせるシーンはありません。
チェシャ猫との会話を聴いてるだけで催眠に入れるように誘導してくれます。

「音のするほうに意識を向けて ウサギの後をついていく 右へ 左へ」
ウサギを追いかけるシーンは時計の音が重要な役割を果たします。
左右にゆっくり揺れる「カチカチ」というリズミカルな音を聴いてると
なんだか頭の中が揺さぶられてるような感覚がするかもしれません。
チェシャ猫も声を左右に振り分けて意識の力を弱めようとします。

2番目の「深化-どこか落ち着く穴の中」は不思議の国へ向かうシーン。
事前にエプロンドレスに着替えてからパラシュートの要領でチェシャ猫と穴の中を探検します。

「あたりの音が遠ざかり 外の明るさは徐々に薄れ ゆっくり ゆっくりと 穴の底へと下りていく」
「夜の空を詰め込んだボトルシップに 歌う双子のお人形 月と宇宙船の模型に 手足の生えたトランプ」

「落ちる」ではなく「下りる」と暗示を入れてるのがいいですね。
すとーんと一気に催眠状態を深めず、驚かせないようゆっくり物語の世界へ案内します。
最中に登場するキャラたちの描写も不思議の国に近づいてることを感じさせてくれます。
パート終盤にきっちり落とすシーンがありますし、催眠に不慣れな人でも心地いい感覚が味わいやすいのではないかなと。

最後の「アリス化パート-理想のアリス」は本題の女体化。
穴を下りる途中で見つけた薬を飲んで挿し絵に描かれてる可愛い女の子に変身します。
ちなみに両性向けではここだけ男性向けと女性向けの2パターンが用意されてます。

「全身の肌は 透き通るような白さになり 柔らかく とても敏感に 体毛も徐々に薄くなり すべすべの肌へと変わっていく」
体型、肌、髪、瞳の色、そして性器。
男女の違いが出やすい部分を中心に細かく実況してイメージを膨らませていきます。
前の2パートで心の準備を進めた後に女体化する流れですから
いきなり女体化させるタイプの作品よりも受け入れやすいと思います。
パート終盤にはエッチをより楽しめる暗示も入れるなど作りが丁寧です。

不思議の国のアリスに関するイメージに技術を盛り込んだストーリー性のある催眠です。
聴き手を主人公のアリスになりきらせることを目的に
序盤は作品世界にいる雰囲気作り、リラックス、チェシャ猫の声に対する集中力の向上
中盤は穴をゆっくり下りる様子を描きながらの深化
終盤は薬の力を借りての女体化とパートごとに明確な目標を定めてそれぞれをゆっくり行います。

原作に登場する素材を使って誘導するので統一感がありますし
肝心の女体化も唐突に始めるのではなくそれ以前から伏線を張ってじっくり進めます。
この内容ならサークルさんが女体化ではなく「アリス化」とおっしゃられてるのも頷けます。
モチーフのある女性に変身する展開は多くの人がやりやすく感じるのではないでしょうか。

まとめると、テーマ性があり技術的にも優れてる癒しのパワーが強い催眠です。
3つの要素で盛り上げるエッチ
エッチシーンは29分間。
プレイは露出、言葉による絶頂、耳舐め、時計の音による寸止めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「扉を開けると そこは大きなステージの上 ステージの前には女王様と 見渡す限りの トランプの兵隊たち」
催眠を使って主人公を身も心もアリスに変えたチェシャ猫は
穴の底にある扉から女王様やトランプ兵たちが待つショーの会場へと案内します。

エッチは物理的な刺激をほとんど与えずシチュ、言葉、音で絶頂へと追い込む催眠ならではのものです。
最初の11分間はシチュで興奮を盛り上げるプレイ。
身につけていたエプロンドレスが突然透明になり
さらにチェシャ猫に促されるまま脚を開いて大勢の観客に大事な部分を見てもらいます。

「恥ずかしくて顔が熱くなって 胸がドキドキしてしまう ドキドキと興奮してしまう」
「爪の音で理性が壊れる 気持ちいい 気持ちいい 腰をガクガクさせながらイってしまう」

人々に裸体やおまんこを見られる、見せつける快感を言葉でくすぐり
時折カウントを交えた感度上昇の暗示を入れてドライできる環境を整えます。
途中でチェシャ猫が「乳首を尻尾で撫でる」とも言うのですが
実際にしてるかどうかは曖昧ですしほぼ心への刺激だけでイかせる流れです。

それを最も助けてるのがキーワード。
作中に何度も登場したとある言葉に暗示を込めてから何度も言って快感をぐんぐん上げます。
何かは敢えて伏せますが、これを選んだのは面白いし効果的だと思います。

1回目の絶頂を迎えた後はプレイスタイルが大きく変わります。
チェシャ猫が左右の耳を片方ずつねっとり舐め始め
少し経つと催眠パートにも登場した時計の音を使って今度は絶頂をギリギリまで我慢させます。

「時計の針が回った分だけ 気持ちよさも溜まっていく みんなの視線で 時計の音で 耳舐めで どんどん快感が蓄積される」
簡単に言えば音を使ったドライ系の寸止めですね。
先ほどまで心地よさを感じていた音に対し、ここでは別の感覚を抱くことになるでしょう。
チェシャ猫も多めに焦らして絶頂したい欲求を上手に膨らませます。
1回目より溜めが長くなってることもあり、私の場合はこちらのほうが強い絶頂感を味わえました。

このように、体にはほとんど触れず心だけを責める変わったエッチが繰り広げられてます。
メルヘンチックな催眠
高めの没入感を得ながら気持ちよくなれるマイルドな作品です。

不思議の国のアリスに登場するチェシャ猫が主人公をアリスに見立て
一緒にウサギを追いかけたり穴に飛び込んで別の世界へ案内します。
そして到着後は露出や音モノ系のエッチでドライオーガズムへと導きます。

物語の流れに従いスムーズにリラックスや深化を促す催眠。
裸を見られるシチュ、特定の言葉、時計の音を組み合わせて気持ちよくするエッチ。
テーマを大事にしつつできるだけ多くの人が楽しめるように考えてサービスを進めます。

本作品のキーはやはりアリス化にあると私は思います。
自分が理想とする女性などの曖昧なビジョンではなく、原作の主人公になりきらせることを目指してリードしてくれます。
そこに至るまでのアプローチも工夫されてますし、心の面でもアリスに同化しやすくなってます。
エッチで体に触れるプレイが特にないのはこの部分を重視したからかもしれません。

催眠は技術とストーリーの親和性が高く大変優れてます。
特に深化パートの進め方や言葉選びが柔らかくてゆっくり催眠に入れます。

「普段思っていてもできないことを できるようにするための場所なんだよ」
エッチは前項で話した通り心を盛り上げる要素が充実してます。
ですがキーワードや音責めを重視するあまり観客に痴態を見られる快感が弱くなってるように感じました。
露出は現実世界だとリスクの高いプレイですし、チェシャ猫がステージをこんな風に言ってたことも考えれば
むしろ露出をもっと押し出していったほうがお話もスッキリまとまったと思います。

絶頂シーンは2回。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

しっかりした世界観を持つなりきりやすい作品です。

CV:男性向け…かの仔さん 両性向け…あ、きのこさん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け…1:20:01 両性向け…1:26:44 女性向け…1:11:31

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

サウンド・オブ・エクスタシー催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪なところもある二人の女性が
左右に寄り添いながら催眠をかけたり奇抜なエッチをして強い快感を味わわせます。

催眠音声で絶大な人気を誇る「双子」と特定の音で感覚を操作する「音モノ」を融合した作りになっており
左右からリズミカルに投げかけられる言葉の数々が癒しとムズムズした感覚を生み出し
イメージや雰囲気に合った音と音楽が連続絶頂へと導いてくれます。
言葉と音のコンビネーション
バーチャル性感アトラクション「サウンド・オブ・エクスタシー」を体験するお話。

それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう
お姉さんたちは声質の違うどちらも穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
本編に向けて主人公を催眠に入りやすくする運動を始めます。

本作品は声や音で責められ絶頂する催眠音声特有の快感を味わうことを目的に
彼女たちが左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけながら80分近くに渡るサービスをします。

F・A・Sさんと言えばサキュバスに精を吸い尽くされるとか、一時の快楽と引き換えに国を裏切るなど
M向けのシチュエーションを織り交ぜて催眠やエッチをする作品が多いサークルさんです。
しかし今回はキャラやストーリーといった背景部分をできるだけ省略し
システムや純粋な技術を駆使して楽しませるオーソドックスな内容になってます。

背徳的な要素は特にありませんから、興味があるならノーマルな人でも聴けると思います。
M性を感じる部分は終盤の連続絶頂シーンくらいで他は至って穏やかです。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
二人の術者が同時に催眠をかけること、音や音楽で感覚をコントロールすることです。

(左右)私たちが言うイメージを 頭の奥で感じてください (右)そう意識することによって (左)どんどん音の世界に入っていくことができます
前者は所謂双子と呼ばれるシステムで、冒頭の注意事項を説明するパートから
彼女たちが声を左右に振り分けながら語りかけてきます。
ひとつのセリフを二人で分担したり、キーとなる暗示を同時に入れたり
片方が言ったセリフをもう片方が直後に追いかけて言うなど変化に富んだリードをします。

結果として意識を左右に揺さぶられる続ける形になるので
音声を聴いてると意識が次第にぼやけてくるのを感じるでしょう。
そして深化や絶頂シーンではこれらに連動して催眠特有の不思議な感覚が湧き上がってきます。

以前から色んな作品で双子を運用してきたサークルさんなだけあって
セリフを区切るタイミング、ペース、間といった細かな部分の編集もしっかりしています。
内容がシンプルだからこそ各要素の完成度が非常に高いです。

もうひとつの音や音楽についてはリラックスさせるときはゆったりした曲調の神秘的なBGMを流し
エッチは彼女たちが入れた暗示のイメージに合ったエロさを感じない音をトリガーに
体の感度を高めたり絶頂へ追い込んだりします。

催眠状態下だからこそ味わえる気持ちよさを追求してるため
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素はほとんど取り入れてません。
「おちんちん」を数回言う程度で、それ以外はわざとエロさを感じないものにしています。
ですが盛り上げ方は上手いので終盤はそれらにつられてエネルギーの増幅や爆発を感じることができます。
双子を活用した密度の高い催眠
注意事項の説明を終えた次に始まる「リラックス運動」は催眠開始前の準備パート。
立ち上がって足を肩幅に開き、自分の好きなペースで10分ほど腕をぶらぶらさせます。
サークルさんの作品に毎回登場してるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

声と音による刺激で 連続絶頂しちゃう体と脳に作り変えられちゃうんです
そして最中は彼女たちが双子スタイルで軽い暗示を入れたり
これから始まるアトラクションのコンセプトを説明します。
双子を初めて聴く人だとセリフの量が多くて戸惑うでしょうし、その練習も兼ねてるパートですね。
バックで流れるヒーリング音楽も相まって肩を中心に脱力感や温かさを感じます。

本格的な催眠が始まるのはその後から(約23分)。
サウンド・オブ・エクスタシーを体験しに来た主人公に軽い挨拶と心構えを説明し
まずはお馴染みの深呼吸と脱力で全身を隅々までリラックスさせます。

かかとの力が抜けてくると 足首からも力が抜けてくる
このまま ゆったりとした 気持ちのいい催眠状態に入っていける
脱力は足、かかと、足首、膝、太ももと下から上へ順に意識を向けていくもので
最中は「力が抜ける」を多めに言ったり「だらーん」「沈み込む」を時折重ねて感覚を丁寧に伝えます。
一人のときより時間あたりの暗示を多く入れられる双子の長所を活かした堅実な誘導です。
事前にリラックス運動もしてますし、実感できるレベルの脱力感が味わえるでしょう。

後半は深化と音で感じられる体作りの下準備。
彼女たちの片方、あるいは両方に意識を向けつつ言葉に耳を傾けます。

あなたが声に意識を傾ければ傾けるほど すーっと深くまで入るほど 鋭い集中ができる
意識すればするほど 脳が揺さぶられて ふわふわと心地いい浮遊感を感じてくる
催眠状態はリラックスし、何かひとつのことに集中してる状態です。
リラックスは先ほど十分すぎるほどやりましたから今度はもうひとつのほうに取り掛かるわけです。
催眠を始める前に彼女たちも言いますが、言葉をすべて追う必要はありません。
好きなほうに意識を向けてるだけで頭の中がぼやけたりくらくらする感じがしてきます。

またここからは「ヴーーン」という電磁波のような振動音が近づいたり遠ざかったりします。
この時点ではまだ音に意識を向けさせることはありませんが、無意識的に追いかける人もいるでしょうね。
終盤にはイメージを交えた畳み掛けるような暗示で確実に深化させてくれますし
作品の個性を上手に組み合わせてゆっくりと催眠の世界に導いてくれます。

エッチを楽しめる環境作りに注力したシンプルで個性的な催眠です。
リラックスしながらお姉さんたちの声に対する集中力を高めることを目的に
序盤はテーマとほぼ絡めずに純粋なリラックスを、中盤は双子の暗示を中心に据えたさらなるリラックス
終盤は深化と集中力の向上を同時に、と目的に向かって一直線に進めます。

最大の魅力である双子を存分に活用して意識を小まめに揺さぶり
そこへ音や音楽を邪魔にならないように配置し援護させてるのが見事です。
前項で説明したふたつの特徴を違和感なく融合させ確実に落としてくれます。
音楽が流れるタイプの催眠に抵抗がなければ経験の浅い方でもあっさり入れるのではないかなと。
じっくり溜めて何度も放出
エッチシーンは30分間。
プレイは音による感度上昇/連続絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

それじゃあ それじゃあ そのまま音に身を任せよう
重厚な催眠で主人公を自分たちの声の虜にしたお姉さんたちは
引き続き左右から語りかけながら今度は音への集中力を高めます。

エッチは彼女たちと直接絡まず言葉と音の力だけでイき続けます。
前半の15分間は音に対する集中力の向上と感度の上昇がメイン。
先ほどの電磁波音ときらきらした癒し系音楽をバックで流しながら
体中に光が流れるイメージをしたり、それに関連性のある音を鳴らして反応できる体へと変えます。

脳から足先まで 神経を通って 光がどんどん 流れ込んでいく
ほら ほら 快楽の光から ぱちぱちと 背筋をゾクっとさせる 神経をピリッとさせる 快楽の電流
催眠を通じて真っ暗になった彼の心と体に明かりを灯し
それを内部から弾けさせて感度を上げていく催眠音声らしいプレイです。
感度を上げるシーンに入ると電磁波に代わり左右からぱちぱちした電流音が流れ始めます。
ちょっぴり刺激的な音ですが音量や鳴らす間隔が抑えてあるので驚くことはないはずです。

露骨なエロさを出さずに進めることから、この時点ではあまりピンとこないかもしれません。
私の場合も股間が多少ムズムズしたくらいでオナニーなどの快感よりずっと弱かったです。
でも今はまだ仕込みの段階で本当のお楽しみはこの後訪れます。

快感が一気に爆発するのは後半の絶頂シーン。
先ほど暗示を込めた電流音を鳴らす頻度が上がり、音楽の音量も徐々に上げながら
およそ15分間で休憩なしの7連続絶頂を迎えます。

脳がビリビリ おちんちんがビクビク 頭の中を染め上げて 下半身を狂わせて 下半身を狂わせて 上り詰める 上り詰める 弾けていく 弾けていく
もちろん彼女たちも言葉でそれをサポートします。
今まで以上にセリフの間隔を狭め、スピードを速め、追い込む暗示を左右から重ねて入れ続けます。
3回目の絶頂を迎えたあたりからSっ気を見せ始めるのもポイント。
「マゾになっちゃえ」「壊れちゃえ」などの言葉責めによっても絶頂感を盛り上げてくれます。

実際に聴いてみたところ、1回目2回目の時点では弱めの快感だったのが
回数を重ねていくうちにコツを掴んだのか股間を中心にエネルギーの高まりを強く感じるようになりました。
そして最後の7回目は溜めがやや長いおかげでドライと呼べるレベルの快感を味わうことができました。

7回全部でイクのを目指すよりも慣らしながら取り組んだほうが上手くいくのではないかなと。
「もうすぐイクよ」という雰囲気を音や音楽でちゃんと作ってくれます。
これにつられて快感がせりあがってくるのを私も感じました。

このように、エッチなことをできるだけイメージさせずにイかせる変わったプレイが繰り広げられてます。
ドライの練習に向いてる作品
言葉と音の海に溺れる気分が味わえる緻密で個性的な作品です。

二人のお姉さんはサウンド・オブ・エクスタシーに搭乗した主人公に非現実的な体験をさせようと
手分けや協力をしながら催眠をかけたりドライオーガズムへと導きます。

一人のときより話すペースを若干上げ、セリフの間を短めに取った高密度の催眠
シーンごとに音や音楽を切り替えつつそれをトリガーに感覚を操作するエッチ。
作品が持つふたつの長所をふんだんに使って長く激しい絶頂を味わわせます。

終わらないよ イけばいくほど イけばいくほどに 快感が倍に倍に
双子は現在色んなサークルさんが挑戦されていて、F・A・Sさんも全部もしくは一部で積極的に盛り込まれてます。
本作品では同じ暗示を重ねず後を追う形で言うシーンが多いのが印象的でした。
意識を頻繁に揺さぶりつつ暗示を強化するテーマに沿ったアプローチだと思います。
声優さんが違うのに同じセリフを重ねて言う際にタイミングが完璧に合ってるところも素晴らしいです。

音や音楽についてはサークルさんが作品内容の最後で言われてるように音のウェイトが高くなってます。
イメージに沿ったものを選び、うるささを感じないよう気をつけて鳴らします。
音楽もリラックス運動や催眠パートで十分活躍してますから必要不可欠な要素です。

エッチはしっかり準備したあと性的興奮をあまり煽らずにイかせる流れや
絶頂シーンに長めの時間と多めの回数を取ってることからドライの練習に向いてます。
催眠に入れるけどドライになかなか到達できない人は試してみることをおすすめします。
普段のサークルさんに比べてM性や背徳感が薄く聴きやすいです。

絶頂シーンは7回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠特有の気持ちよさを真っ直ぐ追求してる作品です。

CV:沢野ぽぷらさん、野上菜月さん
総時間 1:21:55

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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