同人音声の部屋

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カテゴリ:催眠音声 > 8点.

   ● 淫らな従属の黒魔術
   ● 【催眠音声】女の子に添い寝でえっちな催眠かけられ手ェよ
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淫らな従属の黒魔術

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、黒魔術を研究してる怪しいお姉さんが
3つのアイテムを使って催眠をかけたりマゾの快感を教えます。

催眠はベル、エッチは縄や鞭の音を鳴らしながら暗示を入れるSM色の強いサービスが魅力で
彼女に服従し痛めつけられるだけの表層的なものではなく
その先にある心の繋がりや快楽を目指してゆっくりじっくりリードします。

今回は通常版のレビューなので、口枷パートの入ってるバージョンで登場するプレイには触れてません。
音声を聴く前にタオルをご用意ください(通常版なら無しでも可)。
苦痛の先にある快感を求めて
お姉さんに催眠をかけられ調教されるお話。

「こんばんは あなたは黒魔術って知ってますか?」
お姉さんは淡々とした口調で話すぼんやりした声の女性。
音声を聴く際の注意事項や準備物を説明すると、早速黒魔術に関するお話を始めます。

本作品は今からほぼ1年前に発売された「淫らな蜜の黒魔術」の続編。
彼女の誘導に従い催眠に入った後、2種類の器具を交えた比較的激しいエッチを楽しみます。
タイトルに「黒魔術」が入ってますが彼に呪いをかけるシーンは特になく
彼女のキャラ、雰囲気、サービスに怪しさを持たせてそれらしさを出してます。
シリーズものですがお話は完全に独立してますから今作から聴いても大丈夫です。

テーマは「幸福による服従」。
主従関係から連想されるマイナスの要素をできるだけ取り除き
彼女に従う喜びや、責めを受けることによって生まれる苦痛を快感に変換してマゾの醍醐味を味わわせます。
プレイ自体はSMに近いのですが、言葉の表現に気を遣っていて雰囲気はとても穏やかです。
彼女が罵倒に類するセリフをほとんど言わないのもあります。

そしてこの過酷なプレイを聴き手ができるだけ身近に楽しめるように
彼女はいくつかの音に暗示を込めて感覚をコントロールします。
催眠パートは音モノの色が特に強いですから、音に反応して催眠に入る不思議な感覚が味わえるでしょう。

催眠はおよそ28分間。
まずは座った状態で深呼吸しながら彼女が鳴らすベルの音を聴きます。
寝ながら聴いたほうが入れる人はもちろんそうしても大丈夫です。

「硬くなった心 緊張や不安 理性や心の防御壁 心を取り囲む様々な要素がベルの音と共に消えていく」
「りぃーん」という涼やかな音を長めの間隔で鳴らしながら
お姉さんは心身の緊張がほぐれたり催眠状態が深まる暗示を丁寧に入れます。
音と暗示を必ずセットにしてるおかげで最初は単なる効果音としか感じなくても
後のほうになるとそれに連動して体がビクついたり心が震える反応が現れます。

シーンによって暗示の入れ方や内容が切り替わっていくのもポイント。
最初は「心地いい」「まどろむ」などリラックスを促す言葉をメインにしてたのが
少し経つと「落ちる」「消える」といった深化に関わりのあるワードへとシフトします。

他にも声とベルの位置を左右に振り分け、意識を大きく逸らすことで暗示を入れやすくする効果的なアプローチをします。
やってることを簡単に言うと「ベルを鳴らしながら暗示を入れる」なのですが
催眠音声を数多く製作されてるサークルさんなだけあってその流れは変化に富んでます。

「あなたは私と二人だからこそ 限界を超えて乱れることができるし ありふれた関係では決して見ることの出来ない 美しいあなたの姿に 私は酔いしれて 魅了され 溺れる」
ある程度催眠が深まった後はいよいよ本題となるマゾの快感に関するお話をします。
自分ひとりの力ではできることに限界がある。
だから彼女が色んなプレイをし、それによって彼の本当の姿を引き出す。
彼女ではなく彼=聴き手のメリットを強調する形でマゾへの興味をくすぐります。

本作品のプレイは結構人を選びますから心構えも重要です。
この後始まるエッチでも彼女は信頼や愛情を至るところで見せます。
彼女の言葉をある程度受け入れやすくなった段階でこれを切り出すところも秀逸と言えます。

第一のアイテムにあたるベルを活用して催眠状態を深める独特な催眠です。
SMプレイに耐えられる前向きな心を育てることを目的に
序盤は純粋なリラックス、中盤は深化を意識した言葉を盛り込みながらベルをうるさく感じない程度に鳴らし
それからSMの人間関係に関するお話を通じて魅力を伝え、最後に改めてがっちり落とします。

割と特殊な誘導なのですが暗示の量、入れ方、表現が工夫されていて
意識のぼやけや体のだるさが比較的早い段階から実感できます。
途中でイエスセットっぽい言い方をして落とすシーンもあるなど色んな技術が盛り込まれてます。
ベルの少し響く透き通った音も心地いいです。
飴と鞭を織り交ぜたエッチ
エッチシーンは42分間。
プレイは縄による拘束、背中/お尻への鞭打ち、キス、耳舐め(超短時間)です。

拘束、鞭打ちの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「これからたくさん可愛がってあげますからね」
催眠を使って主人公の心を従順なマゾへと変えたお姉さんは
彼のために作った特別な縄で体を隅々まで縛ります。

エッチはご主人様にあたる彼女に終始責められます。
最初の12分間でするのは縄による拘束。
体をどんな風に縛ってるか話しながらその感覚を暗示で小まめに伝えます。

「少し硬く しなやかな縄の感触に ゾクリと震える」
「ぐっと締め上げる 快感が溢れ出して心が形を変えていく 窮屈で 苦しくて でも気持ちがいい」

一見するとヤバいプレイに感じるでしょうけど、彼女はここでも縛られる痛みにはほとんど触れず
女性に縛られるシチュやそこから得られる精神的な快感を強く味わわせます。
最中に鳴る効果音も非常にリアルで縛られる様子をイメージするのに役立ちます。

音そのものに暗示を入れることはあまりありませんが
縄をぎゅーっと締めた時に鳴る音に反応してゾクゾクする人がいると思います。
催眠パートと同じく音が重要な役割を果たしてます。

準備ができた後に始まるのは鞭打ち。
バラ鞭と呼ばれる枝分かれした器具を最初は背中、次はお尻に何度も叩きつけます。
お尻を叩く時に四つん這いになる指示が出ますが無理にやらなくてもいいそうです。

「大丈夫ですか? もし強すぎて辛ければ 首を横に振って教えてくださいね」
「刺激に敏感になった肌に 甘いキスのご褒美」

このいかにもSMなプレイの最中にも彼女は信頼や愛情を注ぎます。
序盤は「ぺしっ」という叩くよりも撫でると言ったほうがしっくり来る音を鳴らし
彼が痛みを我慢してそうだと判断したら優しい言葉をかけて力加減を調節します。
そして背中を一通り叩いた後にはご褒美のキスをして彼の心をさらに蕩かそうとします。

ひたすら痛めつけるだけでは拷問になってしまいますから
SMにとって重要な「心の繋がり」を感じられるようにプレイを進めます。
男女両用だからというのもあるのでしょうけど鞭の音もかなり抑えられてて聴きやすいです。

肉体よりも精神への責めがずっと充実してるエッチですね。
自分が彼女に縛られてる、体を叩かれてる、恥ずかしい姿を見られてる状況で気持ちを盛り上げます。

「快感が打ちつけられる 体の中を通り 前立腺に ペニスに快感が響く」
ただし、絶頂が絡む終盤だけはハードな責めを繰り出します。
普段よりも嗜虐的な表情を見せつつ嬉しそうに鞭を振るう姿はまさしく女王様。
お尻を叩きながら強めの語気で暗示を入れるシチュも相まって股間が強めにウズウズします。

最初に1回絶頂し、少し後に2回連続でイク流れです。
溜めが長いからか私は1回目のほうがイキやすかったし快感も強めでした。

このように、SMプレイを受ける心情を綿密に描いて興奮させる雰囲気重視のエッチが繰り広げられてます。
挑戦的な作品
催眠音声ではタブーとされてる要素を積極的に盛り込んでる作品です。

ちょっぴり中二病をこじらせてる怪しい雰囲気のお姉さんが
タイトルの黒魔術らしさを持たせた催眠とエッチでMの快感を味わわせます。

ベルの音と暗示を連動させて落とす催眠、縄を縛る音や鞭で叩く音を多めに鳴らしイかせるエッチと
どちらも「音」を重要な位置に置いて感覚を少しずつ膨らませます。
中でも催眠はシーンごとに音の位置まで切り替える凝ったものです。

ここまでガチなSMプレイをするのも非常に珍しいです。
催眠は被験者と催眠者の信頼関係があって初めて成り立つ行為なので
本作品のように相手をストレートに痛めつける描写を入れることはほとんどありません。
大抵が快楽漬けにするとか、背徳感を強く味わわせるといった別方向のアプローチをします。

「私だって あなたという奴隷なしで 生きていけない心になってるんですよ」
普通にやったら聴き手が抵抗を感じる可能性が高いことを考慮し
彼女はこの行為が愛に基づくことを強調し、その先に快感が待ってることを教えます。
痛みや苦しみといったマイナスの感情をできるだけ弱めたりぼかしながら進めるので
実際に聴いてみると凄惨さは相当に薄いです。

彼女がプレイ中に飴と鞭を織り交ぜてるのも大きいです。
縄の音や鞭の音がややハードに感じるからこそ、キスの音や労わりの言葉で中和します。
最中の暗示も快楽を増幅させるものがほとんどですし、難しいテーマを繊細に扱ってるのがよくわかります。

SMを受け入れられるかどうかで満足感に違いが出るのは否定しませんが
できるだけ多くの人に楽しんでもらおうとする創意工夫が込められてるのも事実です。
サークルさんが1時間近くの体験版を用意されたのも納得したうえで製品版を聴いて欲しいからだと思います。

絶頂シーンは3回。
効果音それなり、淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

癖のある素材を上手に料理してる作品です。

CV:男性向け…みもりあいのさん 女性向け…想さん
総時間 男性向け…1:25:39 女性向け…1:26:20

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】女の子に添い寝でえっちな催眠かけられ手ェよ

サークル「mosquito cock」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度もあまあまな女の子が
体を密着させながら他愛もない会話をしたり催眠をかけて幸せにします。

普通の会話にできるだけ近づけた極めてナチュラルな演技、リラックス重視の堅実な催眠
複数個所を同時にいじりながら少しずつ絶頂へと導くエッチなど
恋人同士がイチャイチャする雰囲気を大事にした癒し要素満載のサービスが味わえます。

音声を聴く前に抱き枕をご用意ください(無しでも可)。
優しい女性との幸せなひと時
女の子に催眠をかけられ乳首や耳を責められるお話。

「何してんの? 暇? 暇ですかー」
女の子は明るくて甘い声の女の子。
暇そうにしてる主人公に声をかけると
彼に腕枕してもらいながら他愛もないことを話します。

本作品は恋人と言っても差し支えないほど親しい関係にあたる彼女が
軽い世間話をしてから催眠をかけたりドライ系のエッチをします。

サークルさんは「酒に酔った勢いでシナリオを書いた」とおっしゃられてますが
処女作とは思えないほど催眠、エッチどちらもレベルが高く
特に催眠は特定のタイミングですーっと落ちていく感覚がとても味わいやすいです。

「ねぇねぇ たまにはさ腕枕とかしてよ うんうん私のことをさ はいはい腕こっちに貸して」
そう言える最大の要因は彼女のキャラ。
最初から友人や家族に対するような大変親しい口調と態度で接し
サービス中も多くのシーンで自ら体を密着させて癒しと温もりを与えます。


セリフをしゃべるよりも普通に会話する感じで語りかけてくれますから
目を瞑って聴いてると彼女がすぐそばにいる気分がしてきます。
販売ページの説明文には書かれてませんがバイノーラル録音を採用しており
シーンによって声の位置や距離を変える凝った演出もされてます。

聴いたことのある人向けに付け加えると、エロトランスさんの「リアルヒプノ」に雰囲気がよく似てます。
あちらが好きな人ならその時点でこの作品も同じく楽しめるでしょう。
リラックス重視の和やかな催眠
音声が始まってから最初の10分間は世間話。
主人公の腕枕で添い寝しながら女の子が会話したり軽いスキンシップをとります。

「ほんと冬はさお部屋暖房入れてあったかいのに 足とかめちゃくちゃ冷たくなるんだよねー 嫌がらせかーってね」
「えへへ柔らかいかー 満足するまで触っていいよ」

ボディソープの話、体温の話、ほっぺたの柔らかさの話など他愛もないことばかり。
でも彼女の柔らかい声や口調のおかげでなんだかホッとします。
催眠とは直接関係のないシーンですが、彼女との信頼関係の構築に大変役立ってると言えます。
催眠者の人となりを教え、自然な形で作品の世界に引きこむ本作品らしいアプローチです。

その後から始まる催眠は13分30秒ほど。
今度は彼女に腕枕してもらった状態で深呼吸したり肩や顔の筋肉を脱力させます。
目は開ける/閉じるどちらでもいいそうです。

「肩の力が腕とか腰の方に抜けていくような感じがしたり 肩の力が抜けてずーんと重くなったりするかもしれないね」
呼吸の合図や数字を数えてタイミングをわかりやすく指示しながら
力が抜けた時を見計らって上のセリフのようなやや婉曲な暗示を入れてくれます。
どのシーンも暗示を入れるタイミングが的確で感覚の変化が実感しやすいです。

事前の会話も含めて本作品の催眠はリラックスに力を入れており
技術、暗示、口調に統一感があってとても癒されます。
ある程度聴き続けてると眠気や体がへにゃっとした感覚がするでしょう。

「まぶたが重くなる 何も考えられなくなる すーっと気持ちのいい世界に落ちていく ズーンと落ちていく どんどんおちる」
また顔の運動を終えたあたりでは催眠特有のずーんと来る感覚も味わえます。
この後にも短めのカウントを何度か刻んで段階的に深化させてくれますし
大切な人を驚かせないようにゆっくりと心地いい世界へ導きます。

人肌の温もりや幸福感を与えながら催眠状態を深める癒しに満ちた催眠です。
十分な深さにまで誘導し、エッチを楽しめる敏感な心と体にすることを目的に
深呼吸から上半身の脱力、カウントを使った深化と基本的な技術を堅実に組み合わせて進めます。

催眠の実時間は短めですが、事前の会話のおかげで心がほぐれており
誘導自体も丁寧で後になるほど沼に飲み込まれていくような心地いい感覚が強くなります。
ベースの技術は古典催眠を使用し、暗示の言い回しは現代催眠のテクニックにあたる許容暗示を取り入れてます。
この内容で「力が抜ける」とか言うと堅苦しくなりますから、こういう工夫をされてるのは大変素晴らしいです。

まとめると、テーマ性があり技術力もある優れた催眠です。
甘やかされる幸福感を味わいながら
エッチシーンは20分間。
プレイは耳舐め、口の内側を舐める、乳首オナニー、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありですが射精表現はありません。

「さてさて どうしてあげよっかなー えっちなスイッチ入れようか」
催眠をかけて主人公の心と体をとろとろにした女の子は
彼にもっと気持ちよくなってもらおうと言葉を使ってエッチなスイッチを入れます。

エッチは比較的ソフトなプレイと技術を組み合わせて気持ちよくします。
最初の15分間は絶頂に向けての準備にあたるシーン。
感度が上がる暗示を入れたり彼女が耳舐めをしてエッチな気分をさらに盛り上げ
自分でも乳首を指で、口の裏側を舌でいじり別方向からそれを手伝います。

「敏感になっちゃってるんだし 声出ちゃったりビクビクしちゃったり 我慢しないでいいからね ありのままを見せてよ 私はそれが見たいんだからさー」
「きもちいいが貯まれば貯まるほど 体は溜まった分だけ敏感になっていってしまいます 感じれば感じるほど 体の感度はどんどん上がってっちゃうよー」

エッチに入っても彼女の態度は引き続きあまあま。
自分の声や舌で感じてる彼を一切見下さず、むしろ嬉しそうに見守ります。
暗示も引き続き会話に近い表現が徹底されていて優しい雰囲気をしっかり維持します。
体への刺激はある程度抑え、その不足分を癒しや幸福感といった精神面の心地よさでカバーしています。

プレイで面白いのは口の裏を舐めるやつでしょうね。
上あごの奥のほうにあるざらざらした部分が性感帯らしく、そこを舐めて気持ちよくします。
実際にやってみたところ性的快感と呼ぶほど強くありませんがむず痒い感覚はしました。
音声作品でこういうプレイは初めて聴きました。

最初は耳舐め、次はこのプレイ、もう少し後には乳首オナニーといったように
後になるほどプレイのバリエーションを増やし、それらを同時に行うことで快感を高めます。
ひとつひとつは弱いけど全部合わせたらそれなりに気持ちよくなるように組み立ててるわけです。

「溜め込んだ快感が一気に爆発してしまう さっきより強い快感が体中を駆け巡って もう何が起こってるのかわからなくなっちゃうかもしれない」
残りの5分間はこれまで貯めてきたものを一気に吐き出す絶頂シーン。
カウントを数えてから追い込み暗示を入れるオーソドックスなスタイルで
焦らしや寸止めを一切交えずストレートにイかせてくれます。

乳首オナニーが絡む関係で開発具合によってオーガズムの強さにある程度の差が出そうですが
うまく催眠に入っていれば「気持ちいい」と言えるレベルの絶頂感が襲ってきます。
癒し重視ということで体にあまり負担をかけないように導いてる印象を受けました。
1回では物足りない人向けに連続絶頂形式を採用してるのも良いです。

このように、女性に甘やかされながら絶頂を目指すあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
だらっとしてる作品
最初から最後までゆるーく話しかけてくれる癒し特化の作品です。

女の子は大好きな主人公を普段とは違った形で癒そうと
小話を通じて催眠をかけるきっかけを掴み、それから丁寧な誘導で催眠の感覚やドライオーガズムを味わわせます。

仲の良さが感じられる親しげな声と態度、癒しの空気をそのまま技術にしたかのような催眠
心身にできるだけ負担をかけずに感度上昇や絶頂を促すエッチ。
M向けの要素は微塵も見せず、思いやりや愛情を注ぎながらそれぞれをゆっくり進めます。

「せっかくだからこのままぐっすり眠っちゃおうね ずーっと一緒にいてあげるからさ」
この作品が持つ最大の魅力は彼女との距離の近さです。
添い寝や抱き合ってサービスを進める体の密着感に加え
言葉の端々から彼を大事に想う気持ち(=心の近さ)が滲み出ています。
恥ずかしい姿をすべて受け止めてくれる包容力にも大変癒されます。

催眠音声では女性が突然現れて催眠を始める作品もそれなりにありますが
本作品の場合は相手の存在や温もりを伝えながら催眠やエッチをすることにこだわってます。
簡単に言えば「雰囲気がいい」となるのですが、そう感じる明確な材料がいくつも内包されてます。

催眠はしっかり落とすことを大事にしていてかなり入りやすいです。
1記事につき10個しかタグをつけられないルールのせいで「初心者向け」タグをつけてませんが
この内容なら催眠にあまり慣れてない人でもその感覚を実感できると思います。
今年参入してきた新規さんの中ではずば抜けて優れてます。

エッチは激しく愛し合うのではなくイチャイチャする感じをプレイに反映させてます。
幸福感に浸りながら気持ちよくなれるので聴いた後もしばらく良い気分が続くでしょう。
耳舐めもペースを緩めて上品な音を鳴らします。

絶頂シーンは2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

人恋しさや疲れを感じてる人には特に聴いてほしい作品です。

CV:そらまめ。さん
総時間 初回用…47:39 二回目以降用…38:55 翌朝用音声…3:51
(オリジナル部分の合計は60分程度)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヒーロー完全無力化改造催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、悪の組織に所属する穏やかで色っぽい女科学者が
捕虜になったヒーローを独自の方法で洗脳し、自分たちに逆らえない心と体に作り変えます。

サークルさんの持ち味である音に暗示を込めて深める独特な催眠や
彼女にすべてを捧げ、大事なものを失う代わりに気持ちよく絶頂するエッチなど
作品の世界にどっぷり浸かりながら、痛みや苦しみではなく快楽に屈服する穏やかな悪堕ちが楽しめます。
厄介なヒーローを穏便に無力化
科学者にエッチな催眠をかけられ一般人に戻るお話。

「あなたは 催眠術をどんなものだと思ってますか?」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
催眠音声を初めて聴く人のために催眠に関するお話をします。

本作品は敵対する女性に弄ばれ屈服させられる快感を味わわせることを目的に
彼女が独自の要素を含んだ催眠を施し、筋力や抵抗力を十分に削いだうえで
エッチをしながらヒーロー特有の能力を封印したり、悪の組織に従う従順な心を育てます。

悪堕ちがテーマになってるので最終的には負けてしまうのですが
そこに至るまでの展開や描写が聴き手を喜ばせることを強く意識してます。
ですからある程度のM性を持ってる人ならすんなり受け入れて気持ちよくなれるでしょう。
そしてドライや射精を迎える前後に多少の背徳感を抱くはずです。

あらすじを簡単に説明すると、主人公は正義のヒーローとして悪の組織と激しい戦闘を繰り返しており
怪人に倒されてもサイヤ人のようにパワーアップして戻ってくる非常に厄介な能力を持ってます。
そこで組織は彼と正面から戦うことを諦め、心身を無力化して一般人と同じ人生を送らせようとします。

「エネルギーが完全に抜け落ちちゃった君は もう普通の人間と同じ力しか発揮できなくなっちゃった でも それはいいこと これからは普通の人間として生きていけるということ」
そんな背景を踏まえて彼女は最初の段階から敵である彼に優しい態度で接し
催眠やエッチの最中も骨抜きになることに喜びや快感を覚えるよう言葉で巧みに誘導します。
聴いてて嫌に感じる部分がないからこそ拒絶しにくい恐ろしい手段です。

本作品の特徴はそれだけではありません。
サークルさんの他作品と同じく音声開始直後から様々な効果音や音楽が流れ続け
それに暗示を連動させて催眠状態を深めたり、音響効果で絶頂へと押し上げる独特なリードを行います。

以前の作品ではヒーリング系の音楽を流してたのですが
今作ではサイバーな感じの音や曲調に電子音を織り交ぜたテーマ性の強いものになってます。
声の邪魔にならないレベルに音量が抑えられてますし、シーンごとに音楽が変わっていくので
現実世界のノイズを気にすることなく作品の世界に浸ることができるでしょう。
双子を意識したリズミカルな催眠
催眠は3パート42分30秒間。
最初の2パート20分間は催眠に入りやすくするための準備として
催眠に関する小話を聴いたり、立ち上がって腕をブラブラさせる簡単な運動をします。

「催眠は覚めるというより 集中が途切れると言ったほうが正しいかもしれません」
催眠のお話は催眠状態とは何か、そうなるための心構えなど
催眠音声を初めて聴く人に向けた基本的な内容です。
私のところにも「催眠に入ってるのかよくわからない」と連絡される方が結構いらっしゃいますし
催眠が何かを少しでも知っておいたほうが入りやすくなると思います。

続くリラックス運動は肩幅くらいに足を開き、自分の好きなように10分くらい腕を動かします。
RubCraftさんやF・A・Sさんの作品を聴いたことのある人なら馴染みのあるシーンですね。
この時点から癒し系の音楽が流れ始めて心身両面をバランスよくリラックスさせてくれます。
途中で物語のあらすじも話しますから初回は必ずお聴きください。

本格的な催眠を施すのは後半の22分30秒間。
お姉さんよりも色っぽい声の科学者が主人公を捕まえるまでの経緯を話し
リラックス運動の時とは随分違う特殊な音を流してまずは体の力を奪い取ります。

「(右)ほら 両足の爪先から 力が抜けてくる (左)爪先から力が すーっと放出されていく」
「フュイーン」というやや高く神秘的な音と音叉っぽい振動音が組み合わさった独特な音を聴いてると
頭の中を小刻みに揺さぶられてるような心地いい感覚が徐々に湧いてきます。
また催眠開始後は科学者の声が左右に分かれ、位置を小まめに切り替えながら絶え間なく暗示を入れ続けます。

催眠音声で非常に有名な双子に近いスタイルですね。
セリフごとの間が極端に短く、リズムを取りながら畳み掛けるように話しかけてくれます。
暗示も「力が抜ける」「沈む」など脱力を意識したものが多く
時間が経つにつれてうまく力が入らないとか、ぐったりした感覚が強くなるのを感じます。

左「意識が完全に落ちて ブラックアウトしないよう しっかり私の声を聴こうね」
催眠中に彼女が声に対する集中力をさり気なく高めてくれるのもポイント。
本作品のプレイは洗脳&悪堕ちですから、彼女の言うことをすんなり受け入れられるかが重要です。
だから「声を聞きなさい」ではなく「声を聞いてればもっと気持ちよくなるよ」とメリットを強調する形で
声を聞くのが当たり前の状況を作り上げようとします。

体の脱力を終えた次は心の脱力。
先ほどとは違い心地よさや気持ち良さを感じる暗示を左右から入れながら
声に対する集中力や興味をさらに強めて彼女から逃げられなくします。

「(右)君は私の声が好き (左)君は私の声の虜 (右)意識的に集中すればするほど (左)無意識が私の声に夢中になっていく」
ここでも「彼女の声が好き、だから従いたくなる」といったように
聴き手が受け入れやすいと感じる表現を選んで慎重に進めます。
最初の準備や音響効果も相まって、このあたりまで来ると意識のぼやけを強めに感じるようになります。
そして敵であるはずの彼女にそこまで嫌な印象を抱かなくなってることにも気づくでしょう。
縛ったり押さえつけるのではなく、相手が喜ぶものを与えて屈服させる効果的なアプローチです。

サークルさんらしさやテーマ性を上手く活用した高度な催眠です。
聴き手の筋力を最大限に奪い、科学者の言葉を受け入れられる心にすることを目的に
前半は催眠のお話や運動といった純粋なリラックス、後半は本編の内容に沿った脱力や深化と
多くの人が催眠に入れる環境をきっちり整えてから目的に沿った誘導をします。

準備がしっかりしてるおかげでスッキリした気分で聴けますし
本編部分は双子方式を用いて個性と実用性の両方を高めています。
暗示の表現も練られており、多くの人が催眠特有の心地いい感覚を味わうことになるでしょう。
この時点では悪堕ち成分は薄いので背徳感を抱かずに楽しむことができます。
大事なものを敵に捧げる快感
エッチシーンは27分間。
プレイは音と言葉による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「さぁ これから君を作り変えてあげる」
催眠を使って主人公の心と体をほぼ無力化した科学者は
さらにエッチな快感を味わわせながら悪の組織に色んなものを捧げさせます。

エッチは彼女との物理的な接触はせず、悪堕ちに向けて引き続き言葉でリードします。
最初の8分間でするのはドライオーガズム。
先ほどとは違う「フォォォ プィーン」という電子っぽい音を鳴らしつつ
それに暗示を込めて感度を上げたりカウントを数えて絶頂したい気分を盛り上げます。

「(左)至るところから体に入り込んで (右)染み込んで (左)体の感覚を鋭敏にしていく」
本作品のエッチはあくまで洗脳の手段として行う位置づけのため
淫語やちゅぱ音といった純粋なエロ要素はほとんどありません。
ですが催眠にしっかり入っていれば彼女の言葉に合わせて心や体が自然と熱くなります。

おちんちんにエネルギーを集中させるアプローチをすることから
股間に疼きを感じる人が多いのではないでしょうか。
絶頂が近づくにつれてバックで流れる音や音楽が切迫したものとなり
カウントも中央が数える役、左右は暗示を入れる役と密度を高めてイキやすくしてあります。
催眠と同じく色んな要素を組み合わせて感覚をコントロールする高度なプレイです。

さらに強烈なのがドライの後から始まるオナニー。
主人公がすっかり自分の言いなりになったのを見て、科学者がいよいよ最終目的の悪堕ちを持ちかけます。

左「何かを捧げますって認めるたびに どんどん落ちてくんだけどね」
右「恥ずかしいよね でも背徳的な気持ちで全身がゾワゾワして とっても気持ちいいよね」

彼が持ってる色んなものを順番に捧げさせ
その度にそうすることの気持ちよさや負ける快感を言葉で上手にくすぐります。
オナニー自体は射精を制限するくらいでペースや強さを細かく指示してくることはありません。
ですからどちらかと言えば精神面の快楽を強く味わわせることを狙ったプレイです。

私が聴いた時も復唱する時に背筋が何度もゾクゾクしました。
敵だとわかってる女性に自ら屈服し、その見返りに一時の快楽を得る。
ヒーローのイメージからかけ離れた行為を通じて正義の心を粉々に打ち砕きます。

セルフだからやりやすいというのもありますけど
最初のドライよりこちらのほうがずっと気持ちよくなれるしテーマに沿ってると思います。
オナニーの実時間が15分程度ありますし、何より精神面の刺激が非常に充実してるので
最後の瞬間にはすべてから開放されたような気持ちいい射精を迎えることができました。
そして事後に「やってしまった」というちょっとした後味の悪さも残ります。

このように、快楽を餌にヒーローを黒く染め上げるやや背徳的なエッチが繰り広げられてます。
マイルドな悪堕ち作品
嫌悪を感じることを一切やらずに悪堕ちさせる面白い作品です。

科学者は正義の心と驚異的な生命力を持つ主人公を無力化するために
最初から最後まで穏やかな声と態度で接し、その中に彼を屈服させる罠をいくつも仕掛けます。

十分過ぎるのリラックスをさせてから密度の高い暗示で一気に落とす催眠
前半は洗脳の仕上げ、後半は悪堕ちを見据えて快楽という餌を与えるエッチ。
穏やかな雰囲気を漂わせつつやるべきことをきちんとやってます。

右「ただ気持ちよさに溺れて 堕ちていくだけの人生を楽しんでね」
彼女は普通に戦ったら彼に勝てないことをよくわかってます。
だから敵意を抱かせる要素を微塵も出さずにこれらを進めます。
洗脳や悪堕ちから連想されるものは随分違うプレイをするのが印象的でした。

またサークルさんの特徴である効果音や音楽にも変化が見られます。
以前よりも催眠やエッチとの関係をやや密接にしてるのがいい例です。
絶頂シーンで音につられて体が熱くなったり性感が高まる人がそれなりにいるのではないでしょうか。
暗示が充実してるので音モノとはちょっと違うのですが、重要な役割を果たしてるのも事実です。

エッチは目的意識の強いプレイをしてるのがとても良いです。
特に最後のオナニーは女性に弄ばれる快感や負ける快感が強く味わえます。
ストレートなエロではなくシチュで抜かせる感じです。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

優しく骨抜きにしてくれる作品です。
悪堕ちに興味はあるけど躊躇してた人には特におすすめします。

CV:瀬良木若菜さん
総時間 1:28:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

姉妹による二人がけ男の娘催眠 3P女装姉妹レズ~三姉妹の肖像~

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、日頃から催眠をかけ合ってる彼女とそのお姉ちゃんが
左右に寄り添いながら女体化催眠をかけたりアブノーマルなエッチをします。

術者が二人いる状況を活かした双子形式のリード
複数のルートを用意しそれぞれで変わったプレイを楽しむエッチなど
技術を駆使して男性の時とは違う体験や性的快感をたっぷり味わわせてくれます。

今回は「女体化3Pレズ~三姉妹の肖像~」ルートを聴いてのレビューをお送りします。
恋人姉妹とする一歩進んだエッチ
彼女とお姉ちゃんの姉妹になりレズエッチするお話。

「んんっ いいよぉ もう無理かも… 先にイっちゃうよ」
彼女は甘く明るい声の女の子。
主人公とのエッチで先にイキ、お掃除フェラでおちんちんを綺麗にすると
まだ射精できてない彼にいつもと違ったプレイをしようと言います。

本作品はエッチをより楽しむために催眠をある程度勉強してる彼女が
医学部生で同じく催眠に習熟してるお姉ちゃんと一緒に催眠を施し
それから女装や女体化をテーマにした様々な変態プレイを提供します。

今回紹介するルートはあくまでその中のひとつに過ぎず
輪姦、野外露出、NTRなど特殊なプレイが他にいくつも存在します。
催眠パートは共通で、エッチパートが複数の中からひとつを選択するシステムです。
繋げて聴ける作りにはなってませんから興味を持ったものから順に聴くのがいいでしょう。

お姉ちゃん「ふかーく吸い込んで ふかーく吐き出して」
彼女「残った体中の力を すーっと吐き出す」
全編に共通する特徴は彼女たちが同時に語りかけてくること。
主に彼女が右、お姉ちゃんが左に陣取って役割分担したり同じ暗示を揃えて言うなど
催眠者が二人いる状況を活かした密度の高いサービスをしてくれます。

しりあるヒプノさんは確か今回が初の双子作品だったと思うのですが
本家や他のサークルさんで勉強されたのか難しいシステムを上手に運用されてます。
催眠は時間あたりの暗示量が多く、後になるほど意識のぼやけやクラクラする感覚が強くなります。
そしてエッチは責める役と暗示を入れる役を手分けするおかげで
純粋なエロさを維持したまま言葉で絶頂へ追い込まれる感覚が味わいやすくなってます。

もうひとつの魅力は女装や女体化に大変力を入れてること。
一人でも多くの聴き手が女性になりきれるよう丁寧できめ細かなアプローチを随所でします。
深化と女装を密接に絡めてるところが特に面白いです。
なくても十分楽しめますが、もしあるなら実際に女装して聴くとさらにのめりこめるでしょう。

双子形式のリードと女装&女体化へのこだわり。
催眠音声で人気のある要素を違和感なく組み合わせた完成度の高い作品です。
姉妹の声と女装を受け入れながら
催眠はおよそ29分間。
仰向けに寝たまま目を開けて天井の一点を見つめ
まずはお姉ちゃんの話を聴いたり簡単なストレッチをして体を軽くほぐします。

お姉ちゃん「あなた自身も 部分的な麻酔をかけられたことないかしら? もしあるなら その時はなんだか自分の体ではないような ふわーっとした変な感覚だったんじゃないかしら?」
お姉ちゃんの話は医学部生らしく催眠と麻酔に共通点があることを教え
麻酔をかけられたときの感覚を通じて聴き手も催眠に入れることを遠まわしに自覚させます。

本格的な催眠を始める前にこういうシーンを用意したのは信頼関係の構築を見据えてのことだと思います。
お姉ちゃんは彼女の姉というだけで主人公との面識はまったくありません。
だから催眠の技術に精通してることを理解してもらい、催眠者として認めてほしかったのではないでしょうか。
彼女は元々エッチするほど親密な関係ですからこういったやり取りを挟まず催眠に参加します。

お話の後に始まるストレッチはお姉ちゃんの合図で肩を首を持ち上げて首に近づけ
カウントに合わせて脱力するのを数回繰り返します。
天井を凝視し続けたことによる軽い疲れや脱力した直後に入る暗示のおかげで
早速肩のあたりがぽかぽかしたり意識がぼやける感覚が湧いてきます。
特に目を閉じる瞬間はとても心地よく感じるでしょうね。

双子らしさが出始めるのはその次から。
体がある程度リラックスできたところで今度は心をじっくりほぐします。
お姉ちゃん呼吸のリズムを、彼女が暗示を担当して進める深呼吸
そして女装の様子に暗示を絡めた深化。
催眠者が一人の場合だと決してできない方法を用いて催眠状態を少しずつ確実に深めていきます。

お姉ちゃん「(ストッキングを)足首へ すーっと通していきましょう」
彼女「足首も すーっと力が 完全に抜けていき 女の子のような 弱い力になっていく」
中でも深化はお姉ちゃんが以前着ていた制服を主人公に身につけてもらいながら
それで覆った部分を順番に脱力し、男性としての力を奪っていく
テーマ性の強いものです。

ストッキングは足、ミニスカートは腰、上着は肩や腕、つけ爪は指と細かく変えていく進め方がされていて
女装をあまりよく知らない人でも簡単にイメージできます。
そしてすべてが終わった時、全身や頭がずーんと重くなる感覚がするでしょう。
終盤はカウントを絡めて暗示を厚めに入れるなど、催眠に入りやすくする心遣いも見られます。

作品が持つふたつの特徴を活かした個性的かつ親和性の高い催眠です。
聴き手を深い催眠状態に誘導しながら女装させることを目的に
小話から入って肩の運動、深呼吸、女装のイメージを絡めた深化といったように
前半は信頼関係の構築やリラックス、後半は催眠状態の強化を見据えて堅実に進めます。

双子については深呼吸するシーンから始まります。
セリフを左右に細かく振りながら暗示を入れたり、別のことを同時に話したり
その中で重要な暗示だけを二人が揃えて言うなどかなり複雑なことをやられています。
それでいてリズミカルに感じるのは二人が話すタイミングをきちんと調整してるからでしょう。

女装はお姉ちゃんの服に着替える様子に深化の暗示を上手に組み込んでます。
この時点で女性になるのではなく、男性から少し離れた存在にする感じです。
本作品のエッチは女体化するルートとそうでないルートがあるのでまだ途中の段階ですね。
一番最後のシーンでゾクッとするのではないでしょうか。
三姉妹の次女になりきって
女体化3Pレズルートのエッチシーンは29分間。
プレイはオナニーのイメージ、耳舐め、ペニバンSEX、クリ責め、クンニ、手マンです。

オナニー、ペニバンSEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

お姉ちゃん「あなたは元から 女の子だった」
彼女「いつも私をベニバン使って メスチンポでイかせてくれる女の子」
女装を絡めた催眠で主人公を女の子そっくりの姿にした姉妹は
彼を本物の女の子にしようとエッチなイメージを語ります。

エッチは彼女たちの間、つまり次女になりきって3Pレズプレイを楽しみます。
前半の15分間でするのは女体化と女の子のオナニー。
胸が大きくなりはじめた時、初めてブラを買いに行った時、恋愛感情が芽生え出した時など
すべての女性が通過する様々な思い出を通じて女性の心を養い
その締めくくりに初めてオナニーした時の様子を主観的に体験します。

理性は完全に消える 体の芯の女が火照る
そしてここでも双子形式を活用してオナニーの様子をリアルに表現しつつ
感度強化や気持ちよくなる暗示を小まめに入れて女性の快感を上手に伝えます。
男性から女性に変えるのではなく、元々女性だったように語り掛けてくるのがいいですね。
催眠パートの女装と合わせて男性から段階的に切り離すアプローチが光ります。

続く後半は本番となるレズプレイ。
主人公は完全な受けに回り、姉妹が膣やクリトリスを激しく責めて絶頂へと追い込みます。

彼女「気持ちよさそうなお姉ちゃん 綺麗」
お姉ちゃん「やらしいあんた 大好きよ」
彼女は「お姉ちゃん」、お姉ちゃんは「あんた」に呼称を変え
責める側はちゅぱ音と状況説明、もう一人は感覚支配の暗示と役割分担しながら責める双子らしいエッチです。
二人から責められる形になりますが意地悪や言葉責めといったM性を感じる要素はほとんどなく
バックで流れるリアルな効果音も相まって女性の愛を感じながら気持ちよくなれます。

個人的には膣とクリトリスの責め方に違いを持たせてるのが印象的でした。
終盤に彼女がクンニとクリ舐めをするシーンがあるのですが
クンニは下品な音を撒き散らして激しく、クリトリスは敏感なのでちゅぱちゅぱ吸う感じにややゆっくり刺激します。
こういう細かな演出が女性同士で愛し合ってる気分を膨らませてくれます。

私が聴いた時も前半より後半のほうがずっと気持ちよかったです。
最後のカウントで絶頂する際に股間が激しく痙攣し続けました。
女性になりきったまま絶頂させることを目指した正統派のレズプレイです。

このように、姉妹の愛が感じられるあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
女性になりきりやすい作品
サークルさん独自の方法で女性気分を味わわせてくれる質の高い作品です。

彼女は主人公とより近い立場で深く愛し合えるようにと
お姉ちゃんを交えて二人で催眠を施し、それから女体化を交えた甘いエッチをします。
催眠開始後はほぼ全編で二人が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式を採用し
時間分以上の暗示を左右から叩き込んで深い催眠状態に落としてくれます。

双子は本家が出てから随分時が経ってることもあり、今まで色んなサークルさんが挑戦されてます。
ですが実際に形になってるのはフルトラさん、ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんなどごく少数です。
本作品の双子はそれらに近づけるレベルを持っています。

暗示の入れ方に加えて役割分担がしっかりしています。
エッチで責める役と暗示を入れる役を分けてるのがそのいい例です。
一作目でここまでのものを作り上げてるのなら今後さらなる品質の向上が見込めます。

もうひとつの女装や女体化については催眠パートの時点で女装だけを済ませ
エッチで気持ちよくなりながら心を女性に変えていく高度なリードをしています。
要は複数の事を同時にやるわけですが、どちらも各要素の親和性が高くすんなり受け入れられます。
そしてこれは視聴時間の短縮=催眠状態や集中力を維持しやすい環境作りにも役立ってます。

エッチは前半が自分で自分を慰める純粋な女性の快感
後半は同じ女性に責められ絶頂する快感と内容にやや違いを持たせてます。
このルートに限って言えば変態成分が極めて薄く誰でも聴けるでしょう。
カウントや暗示の入れ方がしっかりしていてドライへ自然に持って行ってくれます。

女体化3Pレズルートの絶頂シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

ありそうでなかった女体化系双子作品です。
女装や女体化が好きな人には強くおすすめします。
おまけはおはようボイス5個です。

CV:霜月優さん
総時間 2:10:40(本編…2:10:00ほど おまけ…00:40 女体化3Pレズルート…1:03:48)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年7月4日まで3割引の840円で販売されてます。

ねむりのゆりかご ヒプノクレイドル

サークル「ぺありふこうぼう」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、おっとりした声と態度の女の子が
じっくり時間をかけて安眠できる催眠を施したりエッチなご奉仕をします。

全編を通じて彼女が間を長く取りながら語りかけるゆったりした流れや
暗示、イメージ、寝息、愛の言葉を使い分けて心を浄化するスタイルなど
テーマの「安眠」を強く意識した癒し要素満載のサービスが味わえます。
眠そうな子の眠たくなる催眠
ねむりに安眠できる催眠をかけてもらうお話。

「ふぁー… おはよう」
ねむりはのんびり話すおっとりした声の女の子。
自分のところへ眠りにやって来た主人公を眠そうな様子で迎えると
準備ができたのを確認してから催眠を始めます。

本作品はストレスや緊張でうまく寝つけない人に良質な睡眠を提供することを目的に
彼女が本編の半分近くにあたる時間をかけて催眠を施し
それから一緒に眠りについたりエッチなことをして心身をリフレッシュさせます。

ぺありふこうぼうさんは私の知る限り今回初めて催眠音声を製作されたサークルさんのはずですが
催眠誘導の流れや暗示の表現、声の扱いなどあらゆる要素が安眠向けにセッティングされてます。
テーマの関係でエロは薄めになってますから、基本的には癒し目的で聴くのがいいでしょう。
サークルさんも初回は非エロの構成で聴くことを勧められてます。

「えーっと… きょおは… 暗示の力を使って… あなたの眠りをサポートするよ」
全編を通じて言える大きな特徴は彼女の話し方。
丁度寝起きなこともあり最初からぼんやりした声と口調で語りかけ
催眠中もセリフの間を長めに取ってゆっくり、のんびりリードします。

彼女の声につられて眠気を催す人が続出するでしょうね。
数多くの催眠音声に出演されてる紅月ことねさんの実力が遺憾なく発揮されてます。
他にもところどころであくびをしたり、催眠の後に寝息を立てるなど聴いてて眠くなる要素が満載です。

催眠はおよそ42分間。
寝起きの感覚に関するお話を軽くしてから
まずは深呼吸や体の脱力で心身をある程度リラックスさせます。

「あったかーい… 脱力感、やさしーい… 幸福感 色んな感情を、お布団は包み込んでくれる。あったかーい、あったかーい。体があったかーい」
人間なら誰でも毎日眠りますから、寝起きの感覚はとてもイメージしやすいはずです。
彼女もそれをよりリアルに味わえるよう布団の心地よさや温かさを言葉で伝えます。

脱力については腕、足、胴体をいくつかのパーツに分けて
「重い」「だらーん」を多めに交えた暗示をひとつずつ丁寧に入れます。
深呼吸も吸う時間が3秒、吐く時間が6秒とちゃんとリラックスできるペースでやってくれますし
処女作とは思えないほど序盤からきめ細かな誘導をしています。

催眠に入りやすい環境が整った次にするのはイメージ。
草原で爽やかな風を感じたり、ゆりかごに揺られる様子を思い描きながら
彼女の言葉やカウントを聴いて少しずつ眠りの世界に移動します。

「ここは あなたの ゆりかご。ゆらり、ゆらり、気ままに… ゆらり、ゆらり、さまよう」
「うとうと うとうと… 意識が揺れると… まぶたの裏で 夢を見る。くらいくらい 世界が広がる くっついて 離れ 広がり 輪になる」

中でもゆりかごに揺られるイメージは作品名になってるだけあって入念です。
「ゆらり」「うとうと」など柔らかさをを感じる言葉を選んで暗示を入れるのが実にいいですね。
終盤になると子供の頃に戻って家に帰るイメージも登場しますし
昔に味わった懐かしい感覚を呼び起こしてさらなる癒しや眠気を与えます。

シンプルな技術をテーマに合わせて多少アレンジしてる癒しに満ちた催眠です。
聴き手を一定以上の催眠状態に誘導し、尚且つ眠らせることを目的に
軽いイメージで睡眠の感覚を喚起してから深呼吸や分割弛緩法でそれを膨らませ
後半に入ると自然や子供時代に関するイメージをさせながら深化や安眠できる暗示を入れます。

序盤の時点では新規のサークルさんがよくやるありきたりな催眠と思ってたのですが
中盤に差し掛かった頃から作品の個性を出しつつ安眠に導く比較的高度なものへと変化します。
ことねさんも台本の持ち味が出るように演技されていて後になるほどものすごく眠くなりました。

この催眠で特に興味深かったのが前半は「重い」などの暗示をストレートに入れてたのが
後半になるとイメージを通じて感覚を伝えるアプローチに切り替わる
ことです。
催眠状態が深まると集中力やイメージ力が自然と高まりますから
そういった聴き手の精神状態に合わせてこのように働きかけてるのだと思います。

使用するイメージも誰にでも通用するもので統一してますし
技術を表面だけなぞって行使するのとは違う奥深さを持ってます。
正直びっくりしました。
落ちる感覚はそこまで強烈に味わえないでしょうけど安眠効果は相当に高いと見ています。
ちょっぴり背徳感のある快感を
エッチシーンは2パート19分間。
プレイは体の愛撫、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。

愛撫、手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフは一応有りです。

「裏メニュー… 常連さんだからー 下の処理もしてあげるー」
催眠をかけて主人公を心地いい世界に招待したねむりは
性欲が溜まって安眠できない彼をスッキリさせようとエッチなご奉仕をします。

エッチは軽めの前戯を挟んでからSEXするシンプルな内容です。
プレイ自体はドライを最終目的としてますが、サークルさんによるとセルフでもOKだそうです。
その場合はオナホを使用するのがいいとおっしゃられてます。

最初の「ドライ フェラと手コキ 挿入」はSEXに向けて準備するパート。
感度上昇の暗示で気持ちを盛り上げてから彼女が体の愛撫やフェラをします。

「媚薬は、あなたの全身にうねる様に纏わりつく。媚薬に当てられ、あなたは段々…興奮する」
「女の子の柔肌が あなたの下半身に擦られていく すりすり…すりすり…一つ一つの感触を確かめるように すりすり…すりすり…気持ちいい…」

そしてここでも媚薬効果のあるピンク色のもやや
彼女が上に跨り肌を合わせてる様子をイメージさせてエッチな気分を高めます。
それでいてプレイ中はちゅぱ音、吐息、効果音を状況に合った形で鳴らすなど
暗示と抜き要素を上手に組み合わせてプレイに臨場感を与えています。

効果音の扱いには特に力を入れており、催眠音声の中では比較的エロいエッチと言えます。
幼さの残る女性にお世話してもらうシチュもちょっぴり背徳感があってそそります。

メインのプレイにあたるのは騎乗位SEX(約10分)。
全裸になった彼女の腰を掴んでおちんちんへと持っていき
挿入後は腰を激しく動かして二人同時の絶頂を目指します。

「…気持ち よさが、おちん ちん 全体に 広がるぅ… 私の…声 聴くた びに… ぁあなつぁは…興奮する」
挿入した途端に声が熱っぽくなり、ピストンに合わせて可愛い声を漏らし
普段よりも不規則な息遣いで気持ちよくなる暗示を入れるエロ重視のプレイが楽しめます。
催眠音声では催眠者がエッチに直接参加するケースはあまりないのですが
本作品では彼女と直接繋がるのでその雰囲気を出すことに力を入れて進めます。

彼女のキャラを崩さないレベルで結構乱れてくれますし
ドライはともかく射精については問題なくできるのではないでしょうか。
絶頂後の余韻に浸る時間をもう少し長く取ってくれたらより良くなったと思います。

このように、充実した気分を維持したまま絶頂するあまあまなエッチが繰り広げられてます。
ゆったりした作品
安眠はもちろん、癒しを得るのにも役立つ幸せいっぱいな作品です。

ねむりは何らかの事情でぐっすり眠れない主人公に良質な睡眠を提供しようと
眠気を誘うぼんやりした声でリラックスさせたり安眠できる暗示をたっぷり入れます。

時間に対するセリフの量をある程度減らしのんびり語りかける落ち着きやすい作り
そして大衆性の高いイメージを通じて眠たい気分を膨らませるアプローチ。
技術で無理矢理眠らせるのではなく、聴き手が自分から眠りたくなる環境を整える方向でサービスします。

ぺありふこうぼうさんが元々同人音声のほうで活躍されてるサークルさんなこともあり
聴く前は期待と不安が半々くらいの心境でした。
同人音声と催眠音声は構造が根本的に違うので、なまじ同人側の経験があると品質が落ちます。

しかし本作品に限って言えばまったくの杞憂でした。
催眠と非催眠がパートでしっかり分けてあり、尚且つどちらも十分以上の品質を持ってます。
特に最初の催眠パートはこれだけでぐっすり眠れる癒しのパワーがあります。
寝落ち率は相当に高いでしょうね。

エッチはオプション扱いですが催眠パートと繋げて聴いても違和感が出ないように調整されてます。
これも同人音声メインのサークルさんだとなかなかできないことです。
感度強化のシーンでは露骨なエロ描写を敢えて避け
彼女と直接エッチする時は対応した声や音を意識して鳴らすメリハリのあるリードをしています。

絶頂シーンは2回。
くちゅ音と喘ぎ声(吐息含む)そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

かなりの安眠効果とそれなりの性欲解消効果を持つ作品です。
このところ眠りが浅いと感じてる人には特におすすめします。
おまけはハイテンポ導入、手短セッティング、全年齢と18禁の音声詰め合わせです。

CV:紅月ことねさん
総時間 4:11:30(本編…1:39:00 おまけ…2:32:30)
(販売ページの6時間23分はwaveとmp3を別の音声と扱って算出してます)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
4時間超えで1000円とコスパがいいので+1してあります。

2017年7月16日まで3割引の700円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

催眠迷宮 -Hypnotic Maze-

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、長い廊下と無数の扉がある不思議な神殿を舞台に
一組の男女が神様と会うためにエッチな冒険をします。

扉の先にある部屋をいくつも通るイメージに様々な暗示を絡めた催眠
神様ではなく悪魔と遭遇し、魂を黒く染め上げながら絶頂を目指すエッチなど
世界観を大事にした悪堕ち展開の物語が味わえます。
扉の先に待っているのは…
シスターと一緒に神殿を探索し悪魔の僕になるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
ナレーターはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
挨拶などの前置きはすべて省略し、リラックス運動に関する説明を始めます。

本作品は神様に会えるという噂のある神殿を興味本位で訪れた男性が
案内役のシスターと内部を冒険し、そこにいた悪魔に弄ばれる様子を彼の立場で楽しみます。
今回は同じく催眠音声を製作されてるF・A・Sさんとの合作ということで
両サークルさんの特徴を併せ持つ独特な色合いに仕上がってます。

そのわかりやすい一例が本編開始前に行うリラックス運動(約8分)。
電気をつけたまま立ち上がり、肩幅くらいに足を開いて両腕をぶらぶらさせます。
F・A・Sさんの作品を聴いたことのある方ならお馴染みのシーンですね。
最近の作品だと予備暗示を入れてくるのですが、本作ではあまりしゃべらずリラックスに専念します。

他にもシーンの雰囲気に合った様々なBGMが常に流れるなど
作品の世界に聴き手を引き込む演出が数多く盛り込まれてます。

悪魔「シスターを犯したい シスターを汚したい シスターのすべてを真っ黒な魂で包み込みたい」
もうひとつの特徴は悪堕ち展開のエッチをすること。
主人公はもちろん、聖職者であるシスターまでも悪魔の毒牙にかかって魂を犯されてしまいます。
NTR要素はないので聴くのが嫌になるレベルの背徳感を覚えることはさすがにないでしょうが
清らかな女性を汚す快感を刺激する描写が多くゾクゾクする感覚を抱きながら射精できます。

やや人を選ぶ部分があることをご了承ください。
しかし催眠、エッチいずれも品質は高く内容を理解したうえで聴くならかなり楽しめます。
Dot-Spaceさんの発想力とF・A・Sさんの表現力が上手い具合に融合していて完成度は高いです。
扉を通るほど分離する心と体
催眠はおよそ44分間。
シスターが神殿に関する説明を一通りした後、呼吸が乱れてる主人公を見て深呼吸させ
それから内部にある扉をひとつずつ開けて目的地へと向かいます。
ちなみにメインの術者はナレーターが担当し、シスターは主人公と普通に会話します。

この神殿は長い廊下と無数の扉で構成されてる複雑な迷宮で
訪れる人によって扉の装飾や中で起きるイベントが変化するそうです。
お話の流れは主人公が扉を選んで開ける→部屋を潜り抜ける→廊下に戻り次の扉を選ぶ、と至ってシンプルです。

ナ「開いた勢いで体勢を崩して 落ちる すとーんと 音もなく落ちる」
そして彼が部屋の中でどんな感覚を味わってるかをナレーターが細かく実況します。
一番目は縦長の部屋をすとーんと落ちる、二番目は長い階段をゆっくり下りる
三番目は呼吸ができる海中を潜る、といったように深化と関連性の強いイメージを用意し
それぞれの状況に合った暗示を数多く入れることで少しずつ確実に催眠の世界へ導きます。


暗示を受け入れやすくするリラックス部分は最初の運動やBGMに任せて
彼が先へ先へと進んでいく様子にそのまま技術を組み込んでます。
ストーリーに沿った催眠を施すおかげで現在の状況や彼が味わってる感覚をイメージしやすく
終盤には頭が真っ白になるくらい心地いい感覚が強く湧いてきます。

入る部屋ごとにBGMが切り替わるのもポイント。
原案がゲームブックということでゲームっぽいリズムや音が流れて没入感を高めます。
仮想世界での体験となるとイメージが非常に重要になりますから
聴き手が簡単にそれを膨らませられる材料を色々用意して進めます。

神様に会おうと神殿を冒険する様子を描きながら落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を分離し魂だけの存在にすることを目的に
運動で軽く緊張をほぐしてから構造の異なる部屋をいくつも潜り抜け
その都度「落ちる」「沈む」「吸い込まれる」といったセリフを多めに交えた暗示をタイミングよく入れます。

ナ「足音が 響く しかもただ歩いてるだけではない 一歩進むごとに 下へ 下へと体が沈んでいる」
それ以外にも部屋ごとに異なるBGMや効果音を用意し冒険してる気分を盛り上げます。
暗示だけでも十分深いところまで入れるくらいですから、これらの演出が加わったら尚更です。
私の場合も二つ目の部屋に入ったあたりから意識のぼやけや体のだるさを感じ始めました。
深化にとても力を入れてますし、被暗示性の低い方でもそれに似た感覚が味わえると思います。
汚される快感と汚す快感
エッチシーンは30分ほど。
プレイは魂を犯す、契約、オナニー、シスターにおちんちんを擦りつけるです。

魂を犯す、オナニー、おちんちんを擦りつける際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

悪「ふふっ いらっしゃい」
探索の最中、主人公とシスターを甘い言葉で誘い自分の扉へと誘い込んだ悪魔は
身も心も蕩けるくらいに強烈な快感を与えて二人の魂を自分色に染め上げます。

エッチは催眠の結果精神体になった状況を踏まえて
男女がする普通のものとは違うスタイルのプレイを楽しみます。
彼女が一番最初に仕掛けるのは主人公の悪堕ち。
シスターに抱きつかせて女性の柔らかさを味わわせながら言葉で心を犯します。

ナ「初めは真っ白だった精神に どんどんピンクと紫が入り混じり かき混ぜられ 甘い快感を 無理矢理に注がれていく」
ナ「(魂が)黒く染まるたびに 全身に背徳感が押し寄せてくる すべてが快楽に変換されているから それすらも ビリビリとした強い快感へと変わる」

ここでは白かった魂がピンク色に変わり、やがて黒く塗り替えられるといったように
色が持つイメージを使って魂が汚され堕落していく感覚を上手に伝えます。
感度上昇させながら軽めの背徳感を与える感じですね。
魂を直接責められてる様子をぐちゅぐちゅした効果音で表現しています。

続く後半は彼だけでなく彼女も堕落させるより踏み込んだプレイ。
色んなことを復唱して悪魔に服従する契約を結び
それでもまだ抵抗を続ける彼女へのとどめとしておちんちんを擦りつけたり精液をぶっかけます。

悪「手がおちんちんの気持ちよさに溺れる 何度も何度も擦りあげる もう私の声を聴いているだけで あなたの興奮は加速していく」
悪「ほらイけっ 何もわからなくなって ただ目の前の女に向かって何度も何度も精を吐き出すのよ」

やってることは普段のオナニーとそれほど違いはありません。
でも悪魔に魂を売ったことや清らかな女性を自分の欲望で汚すといった
精神面へのスパイスがより強い快感を与えてくれます。

シチュがしっかりしてるので射精後に後味が悪く感じる人もきっといるでしょう。
体への責めはシンプルにして、その代わり心への責めにかなり力を入れてます。

このように、自分が汚されたり綺麗な女性を汚す快感にスポットを当てたエッチが繰り広げられてます。
背徳的な快感を味わわせてくれる作品
ブラックな要素を多少持ってる独特な作品です。

神様に会いに行くために神殿へと侵入した男性が途中で悪魔と接触し
その甘い誘惑に逆らい切れず随伴するシスター共々堕落してしまいます。

複雑な迷宮を潜り抜けるうちに深いところまで入っていく催眠
魂そのもので気持ちよくなることを目指した背徳的なエッチ。
いずれも現実世界では実現が困難な体験を通じて心地よさや性的快感を与えます。

世界観やキャラといった枠組みから最中に流れるBGMに至るまで
とにかく聴き手を熱中させることを大事にしてサービスを進めます。
BGMがあれば現実世界のノイズが遮断されて音声に集中しやすくなりますし
平易なイメージも相まってそれこそ時の流れを忘れるくらいに没頭できます。

催眠は時間が長いし内容も充実していて非常に入りやすいです。
深化シーンに使うイメージで「落ちるのは大丈夫だけど沈むのは苦手」と感じる人はいると思います。
そういう向き不向きをできるだけ解消できるように異なる方向から深化を促すのが一際印象的でした。
ストーリーを崩さずに催眠を施すのも実力があるサークルさんだからできることです。

エッチは悪堕ちをとことん追求している尖った内容です。
最終的に死んだり廃人になることはありませんが、耐性のない人が聴くと拒絶反応が出るかなと。
でも終盤のシスターを精液で汚すシーンはゾクゾクする快感が味わえました。
好みの分かれるシチュですが射精はしやすいです。

射精シーンは最後に1回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

非現実的な体験や快感を味わわせてくれる作品です。
悪堕ちが好きな人には特におすすめします。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:35:38

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

operation

サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、観客に催眠を見せるショー催眠形式で
二人の女性が男性をロボットにする不思議な催眠をかけます。

左右から交互に語りかける、重要なセリフだけを重ねて伝える、正反対のことを同時に言うなど
サークルさんの持ち味である双子形式を活用した奇抜なサービスが味わえます。
3周年のテーマはショー催眠
二人の術師にロボットになる催眠をかけられるお話。

「それでは、お次に、ロボットになってみたい方 いらっしゃいませんか?」
左のお姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
「先程の洗濯機とはうって変わって、もっと実用的な事が出来ますよ」
右のお姉さんは可愛いくてお淑やかな声の女性。
他の人に洗濯機になる催眠をかけた後、今度はロボットになる催眠の被験者を観客から募ると
それに応じた主人公をステージに呼びロボットに関するイメージを尋ねます。

本作品はテレビなどで行われてる「魅せる催眠」をテーマに
彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかけるスタイルで催眠とエッチをリードします。
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんは3年前に公開した「姉妹催眠」からずっと双子形式を貫かれてるサークルさんです。
今回もシーンごとに内容を切り替えながら心と体を少しずつ確実にロボットへ変えてくれます。

催眠音声では双子がすっかり定着してるので便宜上そう呼んでますが
ふたくろさんの催眠はもう双子とは別物と言っていいほど進化してます。
二人が話しかけるタイミング、セリフの切り方、重ね方などあらゆる部分が精巧で本当に素晴らしいです。

本作品独自の要素として挙げられるのがショー催眠らしさを意識してること。
被験者にあたる聴き手はもちろん、それを見ている観客にも楽しんでもらおうと
最中にロボットに因んだ様々な効果音を鳴らして雰囲気を作ったり
今までの催眠音声には見られなかった挑戦的なアプローチをします。

いきなり無茶なことをさせるのではなく、しっかり落としてから主にエッチシーンで変わったことをする感じです。
観客に見られる快感=露出要素は薄めでロボットになりきり操られる快感を追求してますから
ややMあたりの人が一番楽しめるでしょうし、興味があるならM性のない人でも普通に聴けると思います。
観客に見守られながらロボットに
催眠は4パート18分30秒ほど。
前の被験者が受けていた洗濯機になる催眠の様子を軽く実況してから
主人公がこれからなるロボットのイメージを膨らませます。

左「私達の言葉で  あんな風に   腕も  首も     グルグル    グルグル     回して」
右「      声で     身体も  腰も  頭だって     グルグル    無心になって」
洗濯機と言えば回転するドラムの中で洗濯物が踊ってるのをイメージする人が多いと思います。
その様子を手分けして語りながら「グルグル」とタイミングよく言って意識の力を軽く弱めます。
文字で書くとどうしても表記がずれてしまうため上のセリフだとわかりにくいでしょうが
音声では二人が個別に動きつつ、ひとつひとつのセリフをタイミングよく投げかけてくれます。

ショー催眠なら他の人の催眠を当然見てますから、最初にこういうアプローチをするのも頷けます。
この後始まるロボット化も含めて、それらが持つイメージを上手く活用して催眠をスムーズに進めます。

続く「導入」パートでは利き手、反対の手、右足、左足と体をパーツごとに意識し
彼女たちの言葉を聴きながらそれらが金属に変わって重くなるのを感じます。

左「そして、まだ私達は何も指令を出していない         出来ないんでしたよね?」
右「      私達は何も指令を出していないから 動かすことは出来ない」
ここでもロボットから連想される鉄の冷たさや重さ、そして命令を受けないと動けない性質を暗示に上手く絡めて誘導します。
このパートでは特定のセリフを重ねて言うシーンが多いので、それを聴くほど重さが強くなるかもしれません。
私の場合は両腕よりも両足のほうに強い脱力感がありました。
一通り終えたところで感覚の違いを確認する機会を設けるなど、細かな気遣いが随所に見られて聴きやすいです。

体を機械化した次は頭の機械化。
今度は二人が異なるセリフを同時に言いながら頭に重さを感じさせ
さらに彼女たちが出した信号にのみ反応できる環境を整えます。
そして最後にテストを兼ねて言われた通りに体を軽く動かします。

左「首から下は鉄やコードに組み替えられた訳ですが」
右「首から上は脳や骨  が沢山ある   訳ですが」
深化1と深化2を合わせて9分弱と時間だけを見れば結構短いです。
しかし時間に対するセリフの量が多く実際に聴くと頭がクラクラしてきます。
単に脱力させて終わりではなく条件付きで動かせるようにしてるのもロボット化に合ってて良いです。
テストシーンでは体に若干の不自由感を覚えるでしょう。

しっかり脱力してから指示通り動ける体にする緻密で重厚な催眠です。
聴き手の心と体をロボットにすることを目的に、洗濯機のイメージで軽い催眠状態にしてから
手足、胴体、頭と末端から中枢にかけて少しずつ機械の体に変えていきます。
そして催眠の入り具合の確認も兼ねて手足を軽く曲げさせます。

「腕が鉄になって重い」とか「ロボットだから命令がないと動かない」など
催眠のコンセプトであるロボット化を見据えた表現が非常に多く
深化パートにおける混乱を誘うようなアプローチも相まって後になるほどぐったりした感覚が強くなります。
途中でカウントに合わせて通電やシャットダウンの効果音を鳴らすなど雰囲気作りにも努めてます。

私自身は最初の洗濯機のイメージでそれなりのところまで入ってました。
脱力感も強めに味わえますし、催眠の感覚をとりあえず味わってみたい人にも向いてると思います。
学習しながら音で絶頂
エッチシーンは3パート18分間。
プレイは頭部/乳首/おちんちんへの通電、オナニーです。

電流を流すたびにリアルな効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

右「やっぱり、ロボットでも胸は感じるんでしょうかね?」
催眠をかけて主人公の心と体をロボットに変えたお姉さん達は
会場内に未成年がいないことを確認してから大人のサービスを披露します。

エッチは彼女たちの指示に従いながら絶頂を目指します。
一番最初の「エロ_ドライ1回」パートでするのは通電によるドライオーガズム(約9分)。
初めは弱く、後になるほど強い電流を乳首や頭部に流して快感を蓄積させます。
そして続く「EX_エロ_ドライ1回」パートは範囲をおちんちんにまで広げ2度目の絶頂へと導きます。

通電2回目 回数がこなされることで学習される これが、気持ちがいいって事 初めはムズムズ 二回目は学習されたから 気持ちがいいと理解できる
電流を流すプレイと言うと痛そうに感じるかもしれません。
ですが主人公は既にロボットになってますから彼女たちも快感だけを伝えます。
電流の音を適度に鳴らし、それをトリガーに快感が高まることを学習させる流れもロボットらしいです。

他にも実験中にエラーが発生したのを受けてメンテナンスしたりと
催眠を見てる観客を楽しませることを意識したシーンがいくつかあります。
ストレートなエロはかなり薄くして、その代わり言葉で操られる快感を重点的に楽しませてくれます。

私が聴いた時には「EX_エロ_ドライ1回」パートでおちんちんにムズムズした感覚が強くなり
パート終盤の通電でそれが軽く弾ける気持ちいい感覚が味わえました。
「エロ_ドライ1回」パートにもドライの指示はありますが、あちらは慣らし運転も兼ねてるのでEXのほうがイキやすいかなと。

それに対して最後の「エロ_セルフ1回」パートはオナニーを楽しみます(約5分)。
左のお姉さんの指示で下着を脱ぎ、その後も彼女が出す電子信号の通りにおちんちんをしごきます。
「目的――おちんちんを扱く 感度――イく手前」みたいに大まかな指示を出して後は聴き手に任せる感じです。

左「右の声なんかよりも私に集中して」
右「左の声なんかよりも私に集中して」
ここでは二人が対立しながら指示を出すのがポイント。
詳しい内容は伏せますが、かなり思い切ったことをされていて面白いです。
このパートに来るまでにどちらの声により意識を向けていたかで反応が変わると思います。

軽い混乱状態に陥る人もいるでしょうね。
本気の喧嘩ではなくエンターテインメントの一環として珍しい演出を取り入れてます。
このように、快感を教えながら絶頂へと導く変わったエッチが繰り広げられてます。
操られる気持ちよさを教えてくれる作品
人間とは少し違った気持ちで絶頂を迎えられる不思議な作品です。

お姉さん達は被験者に名乗り出てくれた主人公はもちろん、周りにいる観客にも楽しんでもらおうと
催眠をかけて体のコントロールを制御し、同時に指示を出すことでロボットになった気分を味わわせます。
そして後半に入るとテストを重ねて快感と絶頂を学習させます。

内容が内容なので一般的な18禁催眠音声でするエッチとは随分違います。
ですが催眠にはしっかり入れるし、エッチも順を追って気持ちいい感覚を少しずつ強めてくれます。
普通にエッチして気持ちよくしても観客は満足しませんから敢えてエロさを抑えて進めたのでしょう。
通電音をトリガーに快感をコントロールするのもロボットらしいです。

催眠は以前から最高峰の技術をお持ちのサークルさんなだけあって安定感があります。
メインのロボット化だけでなくその前後や最中にも細かな気遣いが込められており
最大の武器である双子についても目的に応じて異なるテクニックを使用しています。
セリフを重ねてくるシーンが結構多いので聞き流す感じにしたほうが入りやすいかなと。

エッチは双子+音モノという個性の非常に強いプレイです。
催眠状態の維持がしやすいおかげでピリピリした感覚が自然と湧いてきます。
セルフパートはこの内容だと射精時に後味の悪さを多少感じるかもしれません。
スッキリ出すというよりは葛藤の末に我慢できなくなってイク感じです。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
くちゅ音(電流音)そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

3周年を飾るに相応しいチャレンジ精神溢れる作品です。

CV:左…ftnrさん 右…kuroko.さん
総時間 49:00(本編…47:23 NG集…1:37)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

アルラウネの芳香催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、アマゾンの奥地に咲く不老長寿の花を探しに行った研究員が
そこで不思議な女性と出会い、エッチな体験をする様子をリアルに語ります。

彼が独白形式で催眠を施したりエッチを実況する変わったスタイルが採られており
術者に語りかけられる時よりもセリフを自分のこととして受け入れやすく
結果的に物語への没入感や催眠特有の感覚も味わいやすくなってます。

音声を聴く際にアロマオイルや香水を用意しておくとより楽しめます(なくでもOK)。
甘い香りに誘われて
アルラウネに誘惑されるお話。

「あなたは 催眠術をどんなものだと思ってますか?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点や準備物の説明をすると
催眠音声を初めて聴く人たちに向けた催眠に関するお話を始めます。

本作品はとある製薬会社に務める研究員の体験をできるだけリアルに味わってもらうことを目的に
彼女が催眠に入りやすくなるためのリラックスを担当し
その後から始まる本編は主人公が独白するスタイルで物語を進めます。

パートナーにあたる女性に催眠をかけられる一般的な催眠音声とは違い
本作品は主人公が体験談を語りながら自身に催眠を施します。
すべてのセリフが聴き手視点で語られてるおかげで物語の世界に自然と入っていけるでしょう。
ちなみに主人公はややトーンの低い整った女性の声で語ります。

主人公「漂う香りが強くなるたびに 深い森の奥へ進むたびに 頭の奥の方が痺れる感覚がしてくる」
もうひとつの特徴はタイトルにもなっている芳香を活用してること。
主人公がアルラウネの甘い香りに誘われ、最終的にはエッチに絡め取られてしまうまでの様子を
匂いを絡めた暗示を使ってリアルに表現しています。

サークルさんがアロマオイルや香水の準備を推奨してるのは
実際に香りを漂わせたほうがイメージしやすいし楽しめるからです。
私も実際にやってみたところ有りの方が集中しやすく感じました。
イメージの膨らませ方が上手なので、無しでもほのかな甘い匂いを感じる人はいると思います。
ゆっくり、じっくり進める丁寧な催眠
催眠は4パート62分間。
最初の3パート28分30秒間は本編を万全の状態で聴ける環境づくりに向けて
催眠に関する小話、リラックス運動、全身の脱力を順に行います。

「実は催眠は 覚めると言うよりは 集中が途切れると言ったほうが正しいかもしれません」
小話は催眠をまったく知らない人が抱きがちな疑念を払拭し
ごくごく身近な感覚であることを具体例を交えて説明します(約3分)。
催眠や催眠音声をある程度理解してる人なら聴き飛ばしても問題ない内容です。
アダルトゲームで活躍されてる五行なずなさんの澄んだお声に癒しを感じました。

「さぁ これから 頭を落ち着ける音を流します」
続く「リラックス運動」は立ち上がって肩幅くらいに足を開き
開始の合図が出たら両腕を好きにブラブラさせます(約16分30秒)。
サークルさんの過去作や姉妹サークル「F・A・S」さんでも出てくるお馴染みのシーンですね。
ここからは雰囲気に合った癒し系の音楽が流れ始めて作品への没入感を高めてくれます。

最中に本編の内容説明や軽い暗示を入れてくれるので
催眠慣れしてる人でも一回目は聴いたほうがいいです。
今みたいな寒い時期ですと肩を中心に体がぽかぽかして心地よさも感じます。

「両足の爪先から 力が抜ける 爪先から力が抜ける すーっと力が抜けていく」
三番目の「事前誘導」は被暗示性の低い人を対象にした追加のリラックス(約9分)。
足先から膝、太もも、腰、腕、首、顔にかけてパーツごとに細かく脱力します。
意識する場所を指示して「力が抜ける」「重くなる」といった暗示を入れる極めてシンプルなもので
お姉さんの声や音楽の効果も相まって実感できるレベルの脱力感が得られます。

ここまでは本編とほとんど絡めず心身を解きほぐすことだけに力を入れてます。
初心者や被暗示性に自信のない人は通しで、そうでもない人はある程度端折って聴くといいでしょう。
聴き手の使い勝手に配慮した作りも本作品の魅力と言えます。

後半の33分30秒間はいよいよ本編へと移ります。
話し手がお姉さんから主人公へとバトンタッチし、彼が今置かれてる状況や味わってる感覚をリアルに語ります。

「深い霧が立ち込めてるせいか 森の中はかなり暗かった」
「まるで 森の奥へと吸い込まれるように どんどん 深い深い場所まで連れていかれる」

内容がアマゾンのジャングル探索ということで木々の多さを感じさせる描写が非常に多く
その中に「深い」を意識的に多く盛り込み催眠状態をさらに深めようとします。

このシーンの前半はイメージに暗示を潜り込ませる感じで
後半はストレートにと暗示の入れ方を切り替えてくるのが面白いですね。
催眠っぽさが適度にぼかされてるのでセリフに違和感がなく、主観視点も主人公の感覚をダイレクトに伝えます。
事前の3パートを通しで聴いてるなら割と早い段階に意識のぼやけを感じるでしょう。

「心を溶かすあの香りが またあたりに充満してる 同時に ふっと意識が遠くなっていく」
物語のキーとなる香りも催眠を大いに助けます。
霧のせいで仲間とはぐれ、出口へ引き返そうとする彼が途中でアルラウネに出会い
魅力的な匂いに誘われてついていく様子を深化に上手く繋げてます。

自分で選んだ香水の匂いなら嫌な気分がすることはあり得ませんし
それを嗅ぐことで催眠に入っていく心地よさや恍惚感がより強くなると思います。
終盤には催眠が一気に深まるトリガーを用意するなど
より多くの人が催眠の感覚を楽しめるように順を追って丁寧に進めます。

十分すぎるほどリラックスさせてからストーリーに従い深化させるテーマに沿った催眠です。
聴き手を主人公になりきらせ、アルラウネの住処へ案内することを目的に
前半は催眠を受け入れる心構え、体を動かす運動、部分ごとの脱力と心身の弛緩を集中して行い
後半は物語の世界を描きながら催眠状態が自然に深まるアプローチをします。

これまで数多くの作品を制作されてる作者さんなだけあって全体的にレベルが高く
特に催眠初心者や被暗示性が低い人への配慮がしっかりしていて聴きやすいです。
音楽や香水の匂いといった催眠以外の癒し要素もありますし、多くの人が脱力感や心地よさを感じるでしょう。
そして終盤のとあるシーンでは軽い驚きと共にストンと落ちる感覚が味わえます。

これだけ色んな要素を詰め込んでるのに統一感があるのも素晴らしいです。
まとめると、初心者から熟練者まで誰でも楽しめるハイレベルな催眠です。
身も心もすべて溶かされていく快感
エッチシーンは18分ほど。
プレイはツタによる乳首/おちんちん責め、琥珀色の液体に浸かるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「全身にしゅるしゅると巻きついて その甘い泥のような粘液を塗りつけてくる ぶわっと 頭の中を快感が駆け巡る」
アルラウネに誘われて開けた場所に到着した主人公は
全裸になった彼女に近づこうと甘い香りを放つ琥珀色の液体へ足を踏み入れます。
そして同時に周りに生えていたツタが体を優しく包み込みます。

エッチは彼女の女性部分との物理的な接触は一切せずにツタと液体で気持ちよくなります。
序盤から中盤にかけての14分間はドライに向けて気持ちを高めるシーン。
ツタに性感帯を責められてる様子や甘い匂いに暗示を絡めてイメージをさらに膨らませます。

「(右)舌が痺れるような (左)頭が蕩けるような (右)とても妖艶な香りの (左)とても甘美な味の (右)琥珀色の液体 (左)あの香りのもと」
催眠に比べると時間がかなり短いことを踏まえて
ここからは双子催眠のように左右から交互に語りかけてくるシーンが一気に増えます。
以前よりもセリフの間が短い=暗示の量が多いおかげで、股間を中心にムズムズした熱が強くなるのを感じました。
また液体に浸かってる気分が感覚的に味わえるようにバックで泡の弾ける音も流れ始めます。

終盤の絶頂シーンはある程度の時間を取って断続的にイかせる連続絶頂スタイル。
主観視点なのでカウントを数えたりはせずに言葉で絶頂を促します。
流れは良いのですが、ツタが責めてアルラウネ本体はそれを見つめるだけだったり
彼の声が艶かしさを感じるタイプではないことからイかせるにはややパワー不足に思えます。

聴いた感じでは雰囲気がやや淡白かなぁと。
純粋なエロさがもう少しあればまた違ったのかもしれません。

このように、アルラウネらしさを持たせた比較的マイルドなエッチが繰り広げられてます。
ストーリー性のある作品
主人公になりきって催眠とエッチを楽しめる親しみやすい作品です。

新種の花を求めてアマゾンへと赴いた研究員が匂いに誘われてジャングルをひたすら歩き
神秘的な場所で不思議な体験をする様子に催眠の技術を巧みに絡めて進めます。
本編は100%主人公視点なため感覚や体験を同じ感覚で楽しみやすく
特に催眠は進め方や暗示の入れ方が丁寧で聴いてればあっさり入れます。

「奥へ 奥へと下りていくたび 香りが充満して 頭に深い霧が立ち込める 思考が真っ白に染め上げられていく」
そして物語の多くでアルラウネが漂わせる甘い匂いをトリガーに
意識の薄れ、幸福感、性的快感を伝えてよりリアルな感覚を味わわせます。
催眠音声で香りをテーマにした作品は数が少なく、私も実際に匂った経験はほとんどありません。
ですから本作品のように最初から香りを用意するほうがやりやすいです。

どちらかと言えばエッチよりも催眠のほうがずっと充実してます。
そもそもの時間が圧倒的に長く、誰でも聴けることを目指した素晴らしい内容です。
催眠音声を聴き始めたばかりの人や聴いてるけど入った感じがしない人には特におすすめします。
自己暗示型は確かに特殊ですが、誰かにかけてもらうよりも受け入れやすく感じるんじゃないかなと。

エッチは人間とするものとは随分違う仮想的なプレイです。
私が少し前に同じ作者さんの「イジゲントリップ催眠」を聴いてるのもあるのでしょうけど
もうひとつくらい刺激となる要素があったほうがドライを迎えやすくなると思います。

絶頂シーンは4回程度(連続絶頂なので厳密な回数は測定不能)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

聴いてるだけで自然と引きこまれていく催眠重視の作品です。

CV:五行なずなさん
総時間 1:41:56

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
販売サイトのジャンルに「丸呑み」が入ってますがグロい表現は特にありません。

あなたをMにしちゃう催眠音声2

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、女王様よりお嬢様と呼ぶほうが相応しい穏やかなお姉さんが
「Mになる喜び」をテーマにした催眠とちょっぴり恥ずかしいエッチをします。

総時間の3分の2近くもの時間を使って少しずつ確実に催眠状態を深め
その後から上下関係を少しずつ鮮明にしていく極めて丁寧なサービスが魅力です。
無理矢理従わせるのではなく自分から従いたくなる気持ちにうまく誘導してくれますから
それほどMっ気のない人でも誰かに依存する安心感や喜びが味わえるでしょう。
従う喜び、教えてあげる
お姉さんに催眠をかけられエッチな命令を受けるお話。

「こんばんは 私と会うのは久しぶりですね 元気にしてました?」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
自分のもとへ再び訪れた主人公を嬉しそうに迎えると
気持ちいい催眠をかけてMになる喜びをたっぷり教えます。

本作品は今から4年以上前に発売されたサークルさんの代表作「あなたをMにしちゃう催眠音声」の続編。
知的で落ち着いた佇まいの彼女が50分以上もの時間をかけて入念な催眠を施し
万全の準備ができたところでテーマに沿ったややM向けのプレイを行います。

タイトルからわかるように、この作品のコンセプトはMじゃない人にMの喜びを教えることにあります。
Mプレイの入門っぽい位置づけなのでエッチシーンに入るまではほぼノーマルです。
既に一定以上のM性を持ってる人にはパワー不足に感じるでしょうが
普段は別にMじゃないけどちょっと気分を変えてみたい人には向いてると言えます。

また催眠日記さんはどの作品でも催眠そのものの心地よさ、素晴らしさを伝える作風を貫かれてます。
今作でも技法はできるだけシンプルなもので揃え、それぞれをゆっくりじっくり行うことで確実に催眠の世界へ導きます。
中でも体の脱力や深化に力を入れてますから、催眠に入りにくい人でも入る感覚や漂う感覚を味わいやすいです。
活動歴が長く数々の名作を手がけられてきたサークルさんなだけあって催眠のレベルは非常に高いです。

催眠はおよそ50分間。
最初は深呼吸をしたり体をパーツごとに脱力して催眠に入りやすい環境を整えます。

「あなたにとって素敵な感情は 催眠にかかりたい、それだけで大丈夫です」
お姉さんはテーマがM化だからといって自分の考えを押し付けるようなことは決してしません。
それどころか聴き手が催眠に入りやすくなるよう簡単な心構えを説明したり
深呼吸についても自分の一番良いと思うペースでやるよう呼びかけます。

催眠パートに関して言えば癒しの要素がとんでもなく強いです。
おそらく深夜などの時間帯に聴くとそのまま寝落ちしてしまうでしょう。
彼女のセリフも催眠初心者を意識したものが多く慈愛に満ちてます。
主従関係を結ぶにあたり最も重要となる「信頼関係」を自然な形で作り上げていくのが実に良いです。

さらにすごいのが深呼吸の後に始まる全身の脱力。
足先、足首、太もも、お腹と体の下から上にかけて感覚を伝播させる感じに進めます。
ここだけで22分もかけてると言えばその入念さをなんとなくわかっていただけるはずです。

「感覚が薄くなっていくような 軽くなっていくような 重くなっていくような そんな感覚です」
もちろん時間が長いからといってだらだらやるわけではありません。
ストレートに暗示を入れたり、いくつかの感覚の中から選ばせたり、立ち止まって今の感覚を再確認させたりと
一人でも多くの聴き手がより強い脱力感を得られるように様々な方向から働きかけます。
彼女ののんびりした口調とセリフに合った演技もその効果を大いに助けてます。

「とても幸せ とても心地がいい あなたのお腹から どんどん力が抜けていきます」
後になるほど脱力する範囲が広がっていくので感覚の変化がとてもわかりやすいです。
私の場合も足首から先だけがだらーんとしてる不思議な感覚が味わえました。
同時にリフレッシュや幸福感を与える暗示を入れてくれるおかげで気持ちもスッキリしてきます。

体の脱力が終わった次は心の脱力。
お馴染みのカウントを何度も数えて段階的に催眠状態を深め
さらに一旦半覚醒させてから落とす揺さぶりも交えて一気に入る心地よさを教えます。

「幸せが満ちていく あなただけの幸せ 私の声に従う幸せ」
このあたりから彼女が上下関係を匂わせるセリフを言い始めるのがいいですね。
「従いなさい」ではなく「従えばもっと幸せになれますよ」とメリットを強調しながら優しく誘導します。

ここまで来ると心身に相当な心地よさを感じてるでしょうし
なんとなく「このままでいいかな」と思う人のほうがずっと多いはずです。
彼女にさせられるのではなく、聴き手が自分でそうしたい気分にするところが本作品のM化の面白いところと言えます。

最終目的に向けて極めて入念な準備をする重厚な催眠です。
お姉さんの言うことにすんなり従える心と体にすることを目的に
深呼吸、分割弛緩法、カウントを使った深化、揺さぶりなど古典催眠の技法を中心に組み立て
ところどころで許容暗示などの現代催眠に見られるテクニックを盛り込んでます。

やることがすごくシンプルですし心に余裕を持たせることを大事にしてるので
脱力を始める頃になると気持ちが落ち着いてるのを実感できます。
内容がシンプルだからといって手を抜いてる部分はまったくありません。
むしろ「よくここまで聴き手のことを考えた細かな気配りができるな」と大変感心しました。

脱力と深化に力を入れてるので体が重くなる、あるいはふわふわと浮かび上がる感覚や
彼女のカウントに合わせて頭がずーんと重くなったり、特定のセリフで意識が吹っ飛ぶ感覚が味わえるでしょう。
先ほども書きましたが催眠音声初心者にこそ聴いてほしい催眠です。
命令に従う喜びを感じながら
エッチシーンは24分ほど。
プレイは命令の遂行、エッチなセリフの復唱、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「…そろそろかしら あなたをいじめられたがりの情けないMに変えて 完全に私から離れられない 可愛い奴隷にしてあげましょう」
巧みな催眠で主人公を従順にしたお姉さんは
エッチで恥ずかしい命令をいくつも出して奴隷になる喜びを教えます。

エッチは彼女の言う通りにしながらおちんちんをしごきます。
前半の12分間はさらなるM化と興奮の上昇を目指した比較的ソフトなプレイ。
主従の契約を結ぶところから始まり脱衣、緩いオナニー、両手を使ったオナニーを行います。

「あなたが嫌ならやめてもいい でもこれは命令だからね 今も私の命令に従っていれば あなたの心は快感だけじゃない 幸せに包まれているはず」
ご主人様になった後も彼女の態度はとってもあまあま。
命令を出すもののそれらに必ずしも従う必要はないと告げ、その上で従うと強烈な幸福感が得られる暗示を入れます。
嫌な感じがまったくしないので命令にも従いやすく、結果的に無理なくMの喜びが味わえるというわけです。
催眠の心地よさを感じながら性的にも気持ちよくなれるプレイですね。

「今から私が命令するたびに 「はい、ご主人様」と言ってからその命令を実行しなさい」
最中に彼女が復唱の指示を割と多く出してくるのもポイント。
上下関係を確立させるものや羞恥を感じさせるものばかりでちょっぴりゾクゾクします。
誰かに聞かれると気まずいでしょうから周りの環境にはくれぐれもご注意ください。

対する後半は焦らしや意地悪を多少盛り込んだMらしいプレイ。
前半からの続きでオナニーのペースを上げさせた後に一旦停止し
射精への欲求と彼女の命令に従う喜びを天秤にかけて反応を楽しみます。

「あなたはチンポ奴隷 私だけのチンポ奴隷」
おちんちんをしごく快感、恥ずかしいセリフを言う気持ちよさ、そして彼女に従い見られながら射精する喜び。
M化に相応しいいくつものエロ要素がフィニッシュの快感を押し上げます。
精神的に満たされながら射精を迎えられるおかげで結構気持ちよかったです。
直後に再度深化させてくれたりと、催眠の楽しさも最後まで味わわせてくれるのがとても印象的でした。

このように、従う喜びを徐々に膨らませていくややM向けのエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の良作
催眠状態にどっぷり浸かりながら気持ちよくなれる作品です。

お姉さんはMでない主人公が一時的にせよMの快感に目覚められるように
まずはじっくり時間をかけて暗示を受け入れやすい状態へと持っていき
そこからじわじわとM要素を増やす形でテーマに沿ったプレイをします。
M入門者向けということでそれほど過激な命令は出さず、主従になる安心感や軽い羞恥を与えて気持ちを盛り上げます。

「いつもと違う感覚でイかせてあげる」
彼女自身がこう言ってるように本格的な調教よりはサービスに近いプレイです。
Mになっていく過程やなった喜びを味わわせることを目的としてるので
どちらかというとM以外の人の方が楽しめると思います。
Mじゃない人でも受け入れられるようにセリフを選んで進めてくれます。

催眠はいつも通りと言いますか、安心して聴けるし深く入れる素晴らしいものです。
「エッチとかどうでもいいや」と思えるくらいにガッツリ入れてすごくスッキリしました。
シンプルな技法をここまで趣向を凝らして行使できるのは高い実力があるからです。
目的のM化もやんわり行っていて良い気分に浸りながらエッチに取り組めます。

エッチはオナニーをベースに命令と復唱で多少の変化をつけてます。
オナニーの時間が12分とやや短いのが気になりますが、精神面はかなり満たされるプレイです。
催眠状態を維持しながらの射精にこだわってるように思えます。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

Mになる気持ちよさと催眠の心地よさが両方味わえる作品です。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:21:17

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はまだありません

拘束機械の快楽堕ち催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品でそれなりのSっ気もあるお姉さんが
体を拘束し様々な機械を使って性感帯をとことん責めまくります。

あらゆるプレイを多彩かつリアルな効果音で表現し
それぞれに暗示を込めて気持ちよくする独特で極めてハードなエッチが魅力です。
ドMなあなたの願い、叶えてあげる
お姉さんに催眠をかけられ、女の子と一緒に機械で犯されるお話。

「ようこそ よくいらっしゃいました」
お姉さんは上品で穏やかな女性。
快楽で犯されたい願望を抱く変態な主人公を温かく迎えると
催眠をかけてとっても気持ちいい世界へと招待します。

本作品は普通のオナニーやエッチでは満足できないドMな方を対象に
彼女が30分近くの時間をかけて深い催眠状態へと誘導し
物語の世界にいる気分にどっぷり浸らせながら後になるほど激しい責めを繰り出します。

「現実の世界で溜まった疲れを癒すために ストレスも何もかも忘れて 快感だけに包まれる そういうこと 好きなんですよね?」
最終的には彼女の言いなりになるのですが、痛みではなく快楽で堕とすスタイルですから凄惨さはそれほどありません。
一定以上のM性を持つ人なら楽しく、そして気持ちよくなれるようにリードしてくれます。
事前の準備にあたる催眠も目的を見据えた堅実な作りで入りやすいです。

催眠はおよそ28分間。
仰向けに横になって目を瞑り、手足を軽く開いてからまずは深呼吸や脱力をします。

「こうやって 深呼吸を続けていると ゆっくりと 全身が脱力してきて リラックスしてくるのがわかるはずです」
冒頭のシーンよりもややトーンを下げてゆっくり話しかけながら
リラックスや力が抜ける感覚を丁寧に伝えます。
調教+機械姦がテーマの作品とは思えないほど穏やかな雰囲気が漂っていて多くの人が癒しを感じるでしょう。

深呼吸の後に始まる脱力シーンは腕と足にターゲットを絞ってるのがいいですね。
本作品のエッチは挿し絵のように手足を拘束された状態で行いますから
主人公自身になりきるにはできるだけそれに近い気持ちや感覚になるのが望ましいです。

「右腕のスイッチが切れて 布団やベッドにめり込んでいくみたいに 重力に引かれて 沈んでいく」
ストレートに「力が抜ける」と言ったり、テーマの機械に合った比喩を用いたりと暗示も練られてます。
私の場合は腕よりも足のほうにズーンと来るのを強く感じました。

お次は大きな湖の中央に体を横たえ、底に沈んでいくイメージをしながら催眠状態を深めます。

「僅かに残っていた 力や思考力も 水に溶け出していって 消えていく」
「暗くて 何もわからなくて 気持ちいい以外 何も感じられない」

ここでも水に浮かぶ、あるいは包まれる心地よさを通じて意識の力をさらに弱め
その代わり快感をより鋭敏にキャッチできる体へと作り変えていきます。
すべてが自然物ですから誰でもイメージできるし感覚も掴みやすいです。
体全体がすーっとゆっくり下りていくような柔らかい心地よさが全身に広がるのを感じました。

心身を入念にリラックスさせてから落とすオーソドックスで質の高い催眠です。
聴き手を機械の世界に案内し、その途中でラバースーツを装着させることを目的に
深呼吸や手足に的を絞った分割弛緩で暗示を受け入れやすい状況を整え
それから湖の底にある目的地に向かう様子に技術を絡めて催眠状態を段階的に深めます。

全体の流れ、最中に投げかけられる暗示の入れ方と内容、お姉さんの声と演技など
催眠を構成するすべての要素がしっかりしていてあっさり入れます。
手法は割とよく見かけるものですが、細かい部分に作品独自のアレンジが加えられていて面白いです。
最後のほうでラバースーツを着た感覚も伝えるなど、エッチを存分に楽しめる環境作りに力を入れてます。

まとめると、テーマに沿った親切で取り組みやすい催眠です。
多数の音に犯され続ける快感
エッチシーンは2パート57分間。
プレイは機械による耳/乳首/おちんちん/アナル責め、媚薬注入、母乳の噴出、オナニーです。

機械責め、媚薬注入の際にリアルな効果音が流れます。
セルフはもちろん有りです。

「あなたは今 シートのような ベッドのような機械の上に 寝そべるようにして 体重を預けています」
催眠を使って主人公を機械の世界へと導いたお姉さんは
今座ってるシートやこれから行うプレイ、そして目の前にいる女の子のことを細かく説明します。

エッチは様々な機械で性感帯を執拗に責められるドM向けのものです。
最初の「エッチパート」は機械姦が味わえるメインパート(約47分間)。
序盤に12分ほどを使って状況説明や感度の強化をしてから
ひとつずつ器具を増やしていく流れで複数の性感帯を同時に激しく責め立てます。

「耳にも ヘッドホンのような機械が 被せられていて それらは頭と耳に覆い被さったまま 静止している」
「既に快感を注ぎ込まれていて 蕩けきった顔を晒したまま発情している そんな状態」

手足の拘束はもちろん、頭に装着されてる不思議な機械やモニターに映ってる謎の数値
そして目の前で自分とほぼ同じ格好をしてる女の子の様子をわかりやすく話しイメージ力を膨らませてくれます。

こういう仮想的なプレイは雰囲気にどれだけ浸れるかが重要ですから
いきなり責め始めるよりも本作のように心の準備をさせたほうが気持ちよくなりやすいです。
ちなみに女の子は登場してからから終了まで、プレイに応じたエロ可愛い喘ぎ声を漏らします。

本番にあたる機械姦も非常に個性的。
ヘッドホンで耳や脳を責める時は「プリュプリュ ブゥゥゥゥン」という不思議な電子音
続く乳首責めは「くしゅくしゅ」と小刻みにこねるような水音交じりの機械音、といったように
すべてのプレイを専用の効果音を流しながら行います。
当サイトで時々紹介している「音モノ」と呼ばれるジャンルにあたります。

「この音を聞けば聞くほど 快感が溜まっていって より感じる体へと変わっていく」
そして彼女が音と並行してそれに反応する暗示を小まめに入れて感じられる心と体へ作り変えます。
最初の方は何とも思わなくても、時間が経つにつれて股間が妙にムズムズするとか
特定の部位が勝手に痙攣するかもしれません。
後になるほど責める部位が増え、効果音も重なって流れるので刺激も徐々に強くなります。

ただ個人的には効果音の音量が大きすぎてお姉さんの声を聴き取りにくく感じました。
彼女の暗示が効果音でかき消されてしまったら本末転倒ですし
両者のバランスをもう少し変えたほうが頭を空っぽにしながら聴けるかなと。

もうひとつの「追加セルフパート」は調教が完成した後のご褒美。
お姉さんの合図でオナニーを始め、少し後には乳首もいじって射精の許可が出るのをひたすら待ちます。
ちなみにここはオプション扱いで聴くかどうかを好きに選択できます。
機械の音は鳴りません。

「最初に言ったじゃない? 許可するまで射精はダメなの」
具体的ないじり方を教えたり、シコシコボイスを言ってオナニーをコントロールしながら
時間いっぱいまで焦らし続けるちょっぴり意地悪なオナニーが楽しめます。
特にシコシコボイスは10~20秒の間隔でペースを切り替えるのに加えて
遅い→速い→遅いと落差をわざと大きくして暴発をしきりに誘います。

前のパートはドライオーガズムで終わりますし、そこで消化不良に感じた人は聴くとスッキリできるでしょう。
目の前にいる女の子もアヘ声交じりのとろけきった声を上げてくれます。
特殊だった機械姦に対し、こちらは実用性を追及したシンプルなスタイルを心がけてます。

このように、タイプが大きく異なる2つのエッチが繰り広げられてます。
ハードな機械姦が味わえる作品
様々な音を駆使して非現実的なプレイを主観的に楽しませてくれる作品です。

お姉さんはドMな主人公と自分自身の欲望を同時に満たすために
催眠を使って作品の世界にどっぷり浸からせてから機械による激しい責めを与えます。
耳・乳首・おちんちん・アナルを同時に、無慈悲に刺激する展開に加え
謎の数字、一緒に責めを受けてる女の子、下腹部に浮かび上がる淫紋など
作品独自の要素を盛り込むことで心と体をバランスよく盛り上げ絶頂へと導きます。

「圧倒的な快感ですべてが吹き飛ばされる 何もかも快感で焼き上げながら より淫乱な奴隷の体へと生まれ変わっていく」
結構癖の強い作品なので誰でも聴けるとはさすがに言えないのですが
ある程度のM性を持ってる人ならハマる部分をいくつも持ってます。
単に機械で犯すだけでなく、心を堕落させることにも力を入れてるのが印象的でした。

エッチの土台となる催眠も光るものを持ってます。
やることをそれほど多くせず、目的に向かってゆっくりじっくり進める大変親しみやすい内容です。

エッチはとにかく音で感じられるようになるかどうかがカギです。
私は途中で効果音の音量が気になってあまりうまくいかなかったのですが
このへんは結局のところ人それぞれですし、体験版を聴いて確認していただくのが一番でしょう。
追加のセルフパートは丁寧なリードと適度な焦らしのおかげでとても抜きやすかったです。

絶頂シーンはドライ1回(連続)、セルフ1回。
くちゅ音(機械音)と女の子の喘ぎ声超大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

とことん激しく熱い機械姦をしてくれる作品です。
機械姦が好きなドMの方なら私の点数以上の満足感が得られるでしょう。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:42:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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