同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声 > 7点.

   ● 【メス化】夏、キミ(男の娘)は従姉のお姉さん(ふたなり)にハメられて…【バイノーラル】
   ● Mの快感(TS)
   ● エルフと深い森
   ● 催眠ボールギャグ~淫らな呪いのアイテム、実現します~
   ● 夢の終わりに
   ● ヒーリング☆癒し添い寝催眠2-夢精誘いボイス:立体音響編-
   ● 音声催眠 Inner Heaven ~アンドロギュノスの夢
   ● 青姦催眠
   ● 【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~
   ● ブラッドアイズ~聖女セレナ~


【メス化】夏、キミ(男の娘)は従姉のお姉さん(ふたなり)にハメられて…【バイノーラル】

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる従姉妹のお姉さんが
宿題を見るついでに体を張った大人の勉強を教えます。

男性を維持したまま心と体をできるだけ女性に近づける催眠
その状況を崩さないように複数の性感帯を同時に責め続けるエッチなど
サークルさんの過去作とは違った切り口でドラマ性重視のサービスを行います。
乳首をいじる時間が長く取られてますから開発してる人ほど楽しめるでしょう。
お姉さんとのエッチな思い出
従姉妹のサキに催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「ねぇ ここはこうやって解くのよ わかった?」
サキはややトーンの低い穏やかな声の女性。
とある夏の日、主人公に夏休みの宿題を教えてると
寝ぼけてる彼に今の状況を説明し、射精経験があるか尋ねます。

本作品は男性でありながら女性にしか見えない容姿と内面を持つ「男の娘」になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が100分程度の時間をかけて催眠を交えたややアブノーマルなエッチをします。
風呂井戸ソフトさんと言えば古くから女体化をテーマにした作品を数多く制作されてるサークルさんです。
しかし今回はそれを敢えてやらず、心と体をできるだけ女性に近づけることを意識してお話を進めます。

おちんちんをしごいて射精することはないものの
男性のまま最後まで聴けるので女体化よりも難度はずっと低いです。
またエッチの最中は乳首をほぼずっといじり続けることから乳首オナニーに慣れてる人ほど楽しめます。

小さい頃から仲良くしてる従姉妹同士ということで痛みや苦しみを与える描写もありません。
サークルさんなりのやり方でお姉さんが少年に性教育する様子を描いてます。

催眠はおよそ24分間。
勉強の休憩中に彼女が自作したバニラアイスを食べるところから始めます。

「ほら アイスを食べていると だんだん頭がボーッとしてきて どんどん意識が朦朧としてくるわね」
暑い時期なら本当に誰でもする行為ですが、彼女はそれに連動して意識の力が弱まる暗示を小まめに入れます。
アイスが溶ける様子と意識が溶ける=催眠に入るのを遠回しに重ね合わせるわけです。
それと同時に深呼吸や簡単な脱力もして心地いい感覚を全身へ広げます。
彼女の親しげな声や態度も相まって比較的早い段階から頭の中がぼんやりしてきました。

心身がある程度リラックスできた後は本題の男の娘化へ進みます。
先程食べたアイスクリームの正体を明かしてから少年が少女に変わる様子を聴き手視点で語ります。

「体つきが丸みを帯びてきて 乳首と乳輪がぷっくり膨らんできて 反対におちんちんは半分くらいに縮んじゃって」
「ほら 私の手が君の小さな体の上を這い回る ゾクゾクしちゃうね」

普段よりも乳首が大きくなる代わりにおちんちんが縮小し
さらに男の娘になったことを匂わせる描写を交えながら体を優しくマッサージします。
深化を促す暗示も積極的に入れてくれますから催眠に入った感覚もそれなりに味わえるでしょう。
女体化よりも変化の幅を小さく、受け入れやすくすることを意識した柔らかい誘導です。

暗示を受け入れやすい環境を整えてから男の娘化へ進むシンプルで独特な催眠です。
聴き手の心と体を女の子へ近づけることを目的に、まずは夏にちなんだ食べ物を通じて脱力させ
それからアイスの効果で変わったことを自覚させながら深化の暗示を入れます。

サークルさんが「催眠風ボイスドラマです」とおっしゃられてるように
催眠っぽさをぼかしたアプローチやセリフの表現がされてます。
催眠慣れしてる人なら割と深いところまで入れるのではないかなと。
男の娘化についてはエッチを聴き続けることで徐々に効果を発揮します。
男のまま女の喜びを感じさせるエッチ
エッチシーンは5パート62分間。
プレイは乳首責め、乳首オナニー、ペニクリ責め、キス、アナル責め、アナルSEX、口責め、記念撮影です。

ペニクリ責め、アナル責め、アナルSEX、記念撮影、射精、絶頂の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフは有りですが主人公の射精表現はありません。
催眠パートの途中で服を脱ぐ描写があります。

「右手の親指で右乳首を 中指で左乳首をいじってあげる」
挿し絵にあるロングヘアのウィッグとレオタードを着せて主人公をより男の娘にしたサキは
すっかり大きくなった乳首を指でいじって女の快感を教えます。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
一番最初の「徐々に…」パートは雰囲気作りを重視したソフトなプレイ(約7分)。
乳首責めから始まって少し経つと今度は自分でいじるスタイルに切り替わり
さらに小さくなったおちんちんの皮を剥いて濡れ具合を確認します。

乳首オナニーは開始したら最後の絶頂を迎えるまでほぼずっと続けます。
いじり方、ペース、強さに関する指示を一切出しませんから開発済みを想定したプレイですね。

ちなみにこのパートは16分ありまして、本レビューでは前半にあたる9分間は催眠の終盤
残りの7分をエッチの序盤として扱ってます。

「ペニクリはね 興奮したり触られたりすると 透明な愛液が先っぽからとろとろ溢れるの」
彼はまだ精通すらしてない年齢ですから当然女の子の体もまったく知りません。
だから彼女はおちんちんを「ペニクリ」、アナルを「アナルマンコ」と呼んで女性になった気分を膨らませます。
普通にエッチしたら男の子と男の娘の違いが出ませんからこういう細かな表現は結構重要です。

最初の絶頂を迎えるのは次の「指でいじめる」パート(約17分)。
硬く濡れそぼったペニクリを指でゆっくりいじり
興奮が十分高まったところで今度はアナルマンコに指を差し込み出し入れします。

「ヒメちゃまの意識 とろんとろんにとろけちゃうね ただ気持ちよさに身を任せればいいんだよ」
「何とも言えない甘い快感が 股間から生じてるでしょ それは女の子が感じる快感なんだよ」

プレイだけを見ると結構アブノーマル路線ですが、サキの優しさはエッチに入ってもまったく変わりません。
初めての快感に反応する彼の様子を見ながらその感覚を聴き手視点で実況し
同時に粘性高めのいやらしい音を絶頂が近づくほど激しく鳴らしてプレイの様子を生々しく伝えます。

本作品では催眠音声のエッチでよくやる感度を上げる暗示はそれほど頻繁に入れてきません。
その代わり音、シチュ、イメージといった他の要素を使って興奮や絶頂を後押しします。
ボイスドラマらしさを重視したエッチとでも言えばいいのでしょうか。
複数責めする時は効果音が重なって鳴りますし純粋なエロさが標準より高いです。
絶頂シーンでカウントや追い込み暗示を使わず心音でタイミングを取ってるのもそう感じる一因です。

本作品で最も力を入れてるプレイはアナルSEX。
「肉棒で…」「もっと気持ちよく」の2パート36分を割いて合計8回の絶頂へと導きます。

「ほーら 入り口を押し開き 温かく硬いゴムのようなおちんちんが 君の愛液でとろとろになった中に おちんちんが ほーら ずぶ ずぶずぶずぶ」
サキの立派なふたなりおちんちんが主人公の小さなアナルマンコに入り込み
指の時よりもややこもった音をリズミカルに鳴らしながら熱っぽい吐息を漏らします。
同時にペニクリもいじるおかげで効果音の密度が高く、乳首オナニーも加わって心身両面で気持ちよくなれます。

プレイの様子はイメージしやすいし音や息遣いも十分エロいのですが
ピストンを続けて彼が絶頂したら一旦停止し、少し後に再開するのを繰り返す流れだけは単調かなぁと。
個人的には「もっと気持ちよく」パートをオプション扱いにしたほうがダレずに聴けたと思います。
最中の暗示が少なめなおかげで絶頂時の快感も弱めでした。

このように、女体化プレイとの違いを持たせた従姉妹らしい穏やかなプレイが繰り広げられてます。
催眠と同人のハイブリッド
通常のものよりボイスドラマ要素を多く含んでる催眠音声です。

サキは精通すら迎えてない主人公に女の子の快感を教えようと
まずは催眠を通じて少年から男の娘の心と体に変え、それから女性同士とは違うタイプのエッチをします。
そしてプレイの様子を暗示よりも効果音で表現しエロさと雰囲気を出してます。

催眠音声でも非常に珍しいテーマ、催眠っぽさを多少ぼかした誘導
優しさを残しつつ一歩ずつ大人の階段を上っていくエッチ。
女体化音声を数多く制作してきた経験を活かして新しい性転換サービスを行います。

男の娘は音声作品だと同人側でほんの少し見かける程度で作品数が本当に少ないです。
漫画や動画と違い視覚でユーザーに情報を伝達できないからではないでしょうか。
そのハンデをペニクリ、アナルマンコといった専用の用語を使って上手く解消してます。
乳首をずっといじらせる一方でおちんちんはノータッチなのもその一環です。

「催眠と同人のハイブリッド」と書いたのは主にエッチシーンの作りが同人寄りだからです。
暗示を使って感覚を操作し絶頂させる一般的なプレイとは違い
実況や効果音を組み合わせた遠回しな表現で男の娘になった気分に浸らせます。

プレイ中に催眠状態を維持させるアプローチをちらほらしてくるので途中で解ける可能性は低いです。
ただ心と体の感度を上げる部分がやや弱いので、強烈な絶頂感を味わえるかと言われれば首を捻ります。
後半から登場するアナルSEXによる連続絶頂をもう少し丁寧にやったほうが気持ちよくなれたかなぁと。
具体的には絶頂回数を減らして個々のパワーを上げる感じです。
前半の指でアナルを責めるシーンまでは流れに締まりがあって良いです。

絶頂シーンは9回。
くちゅ音多め、淫語それなり、喘ぎ声(吐息)そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小石川うにさん
総時間 1:40:04

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

Mの快感(TS)

サークル「TS heaven」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる色っぽい社長令嬢が
南の島に伝わる儀式と特殊な薬を使ってM女性の快感を味わわせます。

現地に移動したり儀式をする様子を通じて深化と女体化を進める催眠
体を拘束されてる気分をリアルに味わわせながら女性の象徴を責めて何度もイかせるエッチなど
聴き手が主人公とできるだけ同じ視点で楽しめるようにゆっくりじっくりリードします。
初エッチは女同士で
社長令嬢に女体化催眠をかけられエッチをするお話。

「こっち、こっちー! きっと来てくれると思っていたんだぁ、本当にありがとう!」
社長令嬢はトーンが低く色っぽい声の女性。
同じ会社に務める主人公と付き合い始めたある日、まだ打ち明けてない秘密があることを告げると
より親密な関係になるために彼を東南アジアの離れ小島へ招待します。

本作品はMの女性になりきって同性に責められる快感を味わわせることを目的に
彼女が80分程度の時間をほぼ半々に分けて催眠をかけたり変わったエッチをします。
TS heavenさんは今回が有料処女作なので知らない方もいるかもしれませんが
過去に無料作品をいくつか制作されており、そのすべてが女体化モノという女体化専門のサークルさんです。

本作品でもより多くの人が女性になりきって気持ちよくなれるように
体だけでなく心のほうもケアしながら丁寧に誘導します。
催眠音声は催眠にかけないと始まりませんから以前の作品以上に手堅く進めてます。

「困ったことに射精したい相手は女体化した男性ってことに、数年前に気づいたんだよね」
社長令嬢は上品な声からは想像できないほど大きなおちんちんを持つふたなり。
しかも女体化したMな男性が相手でないとエッチで気持ちよくなれない変わった性癖を持ってます。
そこでその素質が十分にある彼に近づき今回の旅行を持ちかけました。

お互いの性的欲求を同時に満たす方向でエッチしますから手ひどいことはほとんどしません。
プレイのほうも女性の感じる部分を的確に責めていて同性らしさが出ています。

催眠はおよそ40分間。
前半の「誘導・深化」は社長令嬢の父親が持つ飛行機に主人公を案内し
離陸してから島に到着するまでの時間を使って深い催眠状態へ導きます。

「吸ってぇーー 吐いてーー、全身がだらーんとなる」
「飛行機が滑走路から飛び立つ、体がふわっと軽くなり、直後に重力がかかってくる 全身が後ろに引っ張られて、体全体が一気に重くなる」

離陸するまでの間は気持ちを落ち着けるために深呼吸を繰り返し
離陸の瞬間はその様子を主観的に実況しながら体が一気に重くなる暗示を入れるなど
この旅行に登場する色んなイメージに技術を絡めて少しずつ確実に落とします。

使われてる技術は古典催眠のものが中心なので多少堅苦しく感じるかもしれませんが
技術の使い方や暗示の入れ方がしっかりしていて後になるほど意識のぼやけが強くなります。

「落ちる、どんどん落ちていく、機体がエアポケットに入ったようにさーっと落ちていく 体がぐんぐん重くなり、君はどんどん、どんどん雲の中を落ちていく」
離陸した後は窓の外に浮かぶ雲を通じて浮遊感を伝えたり
その直後に今度はカウントを絡めて落ちる暗示を厚めに入れて意識を揺さぶります。
本作品は催眠、エッチいずれもカウントを数えるシーンが非常に多く
その最中や直後に目的の暗示を入れて感覚をスムーズに操作します。
パートの終盤に女体化を受け入れやすくなるアプローチをかけるのも良いです。

続く「女体化」でするのはもちろん本題の女体化。
目的地の別荘に到着し、服を脱いでそこに置かれてる椅子に座ると
彼女が会社で開発した女体化薬を飲ませてからこの島に伝わる儀式を行います。

「男だった自分が嘘のように過去のものになる、君は女性になることに喜びを感じる」
「ぼーっと輝く小さな光が頭の中に入ってくる それが今、君の頭の中のてっぺんでぼんやりと光っている オレンジ色の小さな丸い光 それは女性の象徴、女性そのもの」

地下の部屋に移動する様子にカウントを絡めて心を男性から女性にシフトさせる暗示を入れたり
到着後は挿し絵に描かれてるローソクが生み出した光を通じて女性に変わっていくことを実感させるなど
前半に引き続きイメージを活用しながら心身両面の女性化を推し進めます。

女体化は髪、両肩、胸、性器、体全体と男女の差が出やすい部分を中心に
短いカウントを何度も数えてその都度変化した様子を主観的に語ります。
光の玉と連動させてやるおかげで今どこを変えてるかがわかりやすく
おっぱいやおまんこは他よりも長めの時間を割いて強めに実感させてくれます。
一番最後に鏡を使って女性になった自分を定着させるなど、作品の売りである「丁寧さ」が最も発揮されてるパートです。

しっかり落としてから女体化をじっくり行う安定感のある催眠です。
聴き手を社長令嬢の言う南の島へ案内し心と体を女性に変えることを目的に
前半は旅行の様子に深呼吸、イメージやカウントを使った脱力と深化、軽い揺さぶりを組み合わせ
後半は階段を下りるイメージによる心の女性化、球体心像法を絡めた部位ごとの女体化と
古典催眠の技術に作品固有の要素を組み込みゆっくり誘導します。

このところの催眠音声はテーマや技術に奇抜なものが多いのでやや大人しくも感じますが
被暗示性の高い人なら十分な深さにまで入れる品質を持ってるのも事実です。
女体化も強引さをできるだけ出さないよう慎重に進めてますし
少なくとも女性になることに対して抵抗を感じる人はあまりいないと思います。
無料作品で見られたサークルさんの良い部分が有料でもきちんと発揮されてます。
逃げられないからより気持ちよくなる
エッチシーンは4パート30分間。
プレイは体の拘束、乳揉み、乳首責め、クンニ、バイブ責め、手マン、乳首の電流鞭、SEXです。

クンニの際にちゅぱ音が、乳首責め、バイブ責め、手マン、乳首の電流鞭、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「さて、M女性の責め方っていくつもあるんだけど、今日は快感が快感を呼ぶ責め方をしてあげるね」
催眠を使って主人公を自分好みのMな女性に変えた社長令嬢は
彼の体を拘束してからおっぱいやおまんこをねっとり刺激します。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
一番最初の「プレイタイム01」はおっぱいと乳首に的を絞ったプレイ(約8分)。
乳房を揉みながらスペンス乳腺(横乳)を親指で責めたり、乳首をつねって最初の絶頂へと追い込みます。

「両手で下から乳房を持ち上げられながら、脇の下のスペンス乳腺を親指で刺激される 胸の脇からじわっとムズがゆい快感が腕から胸全体へと広がっていく」
そして彼女はこれらのプレイを主人公と同じ視点で楽しめるように
その様子を主観視点で実況しながら気持ちよくなる暗示を丁寧に入れて興奮を盛り上げます。
催眠パートと同じくカウントを起点に暗示を入れるスタイルで、私の場合は体が少しずつ熱くなるのを感じました。

「あーあ、上半身が身動きできなくなって快感を発散できなくなったわよ (腕に力が入らない)」
プレイ中に若干エフェクトのかかった声で脱力する暗示を小まめに入れてくるのもポイント
本作品のエッチは拘束されながら責められるのがコンセプトですから
継続的に体の自由を封じて快感から逃げられない状況を作ります。
そこまで強烈ではありませんが多少の不自由感はありました。

ハードなプレイが登場するのはその次から。
「プレイタイム02」はクンニで濡らしてから太めのバイブを挿入し
「お仕置き」は手マンで4分以内に3回連続の絶頂をさせ
「 プレイタイム03」はいよいよ彼女の極太おちんちんを体の奥深くまで受け入れます。

「すごい、こんな奥まで入れられて気持ちいいなんて、おまんこ感じるよね? これが女の快感だよ」
プレイだけを見ると結構エグそうですが彼女はあくまで彼を楽しませるためにこれらを行います。
その証拠に声や口調は引き続き穏やかですし、バイブやおちんちんを挿入する際も快感を強調する形で伝えます。
同性ならどうやって責めれば痛みを感じないかもわかってるので雰囲気は意外と和やかです。

ただし、プレイタイム03の前半に登場する乳首の電流鞭は割と過激なプレイです。
乳首に電流を流したり鞭を打ち付けるのではなく指でつねる責めなのですが
その際に「ビシッ」という鋭い鞭の音が繰り返し流れます。

乳首を鞭で叩かれてるような感覚を擬似的に味わわせたかったからこの音を使ったのでしょう。
製品版にはこの音だけ入ってないバージョンも用意されてますから
苦手そうに感じたらひとまずそちらを選ぶといいでしょう。

このように、SMプレイにならないギリギリのラインを突いて女性固有の性感帯を責める独特なエッチが繰り広げられてます。
丁寧な女体化作品
女体化の要所を押さえつつ個性的なエッチをしてる作品です。

社長令嬢は主人公の心に眠る女体化願望やMの欲求を満たし、自分自身の性欲も発散させさせるために
二人きりになれる場所へと案内してからM向けのややハードなプレイをします。
そしてその中に催眠の技術を多数盛り込み臨場感と女性になった感覚を聴き手に与えます。

飛行機に乗り込んでから別荘に到着するまでのイメージを駆使して深める催眠
そこから地下に移動し薬や儀式を行いながら少しずつ変化させる女体化
体の動きを封じてから女性の弱点を的確に責める繊細でやや激しいエッチ。
主人公と同じ視点で楽しみ、感じ、絶頂できるようにサービスを進めます。

「私、凄く嬉しくて楽しくて、たまらなく興奮したよ」
彼女は彼をおちんちんで蹂躙したいからこの旅行を企画したわけですが
実際は最後の最後にSEXをするだけで、それ以外は彼をもてなす方向でリードします。
プレイの描写やセリフの表現もかなり抑えられてますし、ドM向けと言うほどハードなものではありません。
体を動かせない暗示を小まめに入れることも含めて雰囲気重視のエッチだなと。
「好き」とかは言いませんけど態度や行動に愛情と思いやりを感じました。

催眠はこれまで無料をメインに制作されてきたサークルさんだからでしょうけど
カウントを使いすぎてるせいで全体の流れが単調になってるのがどうしても気になりました。

有料作品は商品ですから催眠技法にもある程度の個性が求められます。
わかりやすいところだと双子ですね。
それ以外にもサークルさんごとに何らかの特色を持ってます。
この部分を今後どのように作り上げていくかが有料作品制作におけるひとつのカギになると思います。

絶頂シーンは6回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木つばめさん
総時間 1:22:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

エルフと深い森

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、日頃から色んなものを見たがってる好奇心旺盛な男の子が
村の近くにある森でエルフの女性と遭遇しエッチな尋問を受けます。

森の中を探検し彼女と出会うまでの様子に技術を絡めた物語形式の催眠
特定の言葉を起点に体の動きや快感をコントロールするエッチなど
聴き手が彼になりきって楽しむことを第一に考えた風変わりなサービスが楽しめます。
森に住む怖い生き物に
お姉さんに催眠をかけられエルフとエッチするお話。

「これからするのは 昔話ではありません」
お姉さんは柔らかく落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の環境や注意点を簡単に説明すると
色んなものに興味を抱く男の子に関するお話を始めます。

本作品は大人たちに行ってはいけないと言われたにも関わらず
好奇心を満たそうと近くにある森へ出かけた男の子が体験した出来事を彼の立場で楽しみます。
ファンタジー世界が舞台ということで催眠っぽさをある程度ぼかし、物語を進める容量で催眠とエッチを行います。

「何をきかれてもすべて 「何も知らない」と答えなければならない」
大人たちによるとこの森には怖いオオカミがいて立ち入ったら食べられてしまうそうです。
そしてもし迷い込んだ場合はすべてのことに「何も知らない」と答えるおまじないを教えてくれました。
作中では聴き手自身もこれを頭の中で呟く指示が出されており
お姉さんやエルフがそれを活用したアプローチで心を突き崩してくれます。

催眠者の言うことを素直に受け入れるのが普通な催眠音声で敢えて反対のことをさせるわけです。
エッチシーンは復唱の回数が特に多いですから
繰り返せば繰り返すほど軽く混乱したような感覚を抱くでしょう。

催眠はおよそ26分間。
事前に6分程度かけてストーリーやキーワードに関する説明をした後
仰向けに横になって目を瞑りお姉さんが言うイメージを頭の中で思い浮かべます。

「視線を少し下に向けると ゆっくりと流れる 雲の下に 広大な森が広がってることに気がつきます」
「しばらく歩いていると 木の密度が増えてきたことに気がつくかもしれません そして 森独特のひんやりとした空気が あなたを包み込んでいることに気がつきます」
気持ちよく晴れた青い空、そこに浮かぶ白い雲、目の前に広がる広大な緑。
男の子とできるだけ同じ視点でこの物語を楽しめるように
彼女は視覚、触覚、嗅覚に働きかける言葉を投げかけながらお話を続けます。
そしてその中に「ゆっくり」「落ち着く」といったリラックス系の暗示を違和感なく組み込んで癒しも与えます。

「これから催眠を始めます」みたいな尤もらしいことを彼女が特に言わないので
実際に聴いてみるとあまり催眠に思えないかもしれません。
ですが許容暗示、散りばめ、喚起といった現代催眠系のテクニックを効果的に使ってるので間違いなく催眠です。
またセリフに「男の子は」を敢えて省き聴き手が自分の事として捉えやすくしています。
自然に関するイメージばかりで聴いてると心がスッキリします。

森の中をしばらく歩き、目の前にある坂を上って休憩した後
男の子は近くに漂う甘い匂いに気づきそれを目指して歩き始めます。

「この匂いを嗅いでいると とても気持ちがいい そして頭がぼーっとしてきます」
具体的に何の匂いかはぼかし聴き手の自由にイメージさせながら
それによって生まれる心地よさを上手に伝えて催眠をさらに深めます。
このあたりまでくるとイメージ力がある程度高まってるでしょうから
お姉さんの言葉につられてほんのり匂ってくる人もいると思います。

エルフが登場するのは催眠開始からおよそ17分後。
匂いにつられてやって来た男の子にいくつか質問して敵かどうかを見定めます。
声質はお姉さんとほぼ同じで口調がやや砕けてる女性です。

エルフ「なぜ森に入ったの? 目的は何?」
そしてここから最初に定めた「何も知らない」を復唱することになります。
エルフたちにはとある掟があり、このキーワードも当然それに含まれてます。
催眠の総仕上げということでしっかり落としてくれますから
意識が多少ぼやける程度だった人もここで催眠状態が深まる感覚を味わうでしょう。

物語を進めるのと並行して誘導する独特な催眠です。
男の子とできるだけ同じ視点で作品の世界へ案内することを目的に
背景やキーワードに関する説明をしてから森を進むイメージを中心にまずはリラックスさせ
甘い匂いやエルフとの会話を通じて催眠状態を徐々に深めます。

テーマとの親和性を重視した作りになってるおかげでセリフに違和感がなく
後になるほどお姉さんが言った情景が頭の中に自然と浮かぶようになってきます。
エルフ以外は現実世界の森とほぼ一緒ですからイメージも簡単です。
キーワードは後半に軽く登場させる程度にして、まずは没入感を与えることに力を入れてます。
イメージが苦手でなければ比較的入りやすい催眠と私は見ています。
最初は意地悪、でもその後は…
本編のエッチシーンは2パート24分間。
プレイはストリップ、オナニー、パンツ鑑賞、オナニーの見せ合いです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
序盤に服を脱ぐ指示が出ますが事前に脱いでおいてもいいそうです。

「これは質問じゃないけど あなた 気持ちいいこと好きでしょ?」
男の子のこれまでの反応を見てさらなるお仕置きが必要と判断したエルフは
引き続き質問しつつエッチな命令を出して彼の心と体をコントロールします。

エッチは痛めつけるのを嫌う彼女が快楽で屈服を促します。
最初の「エロパート」はエッチのメインにあたるパート(約20分)。
ストリップ→第二性感帯の愛撫→おちんちんを握る→しごく、と後になるほどよりハードなプレイを指示します。
ここからはお姉さんに代わって彼女がメインの語り手を務めます。

「あなたがこれから 「何も知らない」と答えるたびに おちんちんの快感はどんどん大きくなっていくから」
彼女はあくまで尋問のためにエッチするので、プレイ中もごく簡単な質問を時々して彼の反応を観察します。
そして彼がどう答えるか知ってるからこそ「何も知らない」そのものに上のような暗示を入れます。
エッチとはまったく関係ない言葉を通じて感度を上げるところが面白いですね。
催眠パートよりも復唱の回数が明らかに多く、頭の中を揺さぶられながら気持ちよくなれます。

第二性感帯の愛撫についてはいじる部位を具体的に指定せず
背中、二の腕、足の付根、恥骨など彼女が言った中から聴き手が自由に選んでいじります。
乳首も入ってますから開発してる人なら本格的なオナニーを始める前でもある程度気持ちよくなれるでしょう。
手の動きを制御する暗示も時々入れてきますし、催眠に入ってる状況を活かしたプレイをします。

おちんちんオナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ12分後。
初めはしごくペースや強さを完全に任せて引き続き質問と暗示に専念してたのが
しばらくすると彼の痴態に感化されたのか次第にエッチな姿を見せるようになります。

「おっぱい触りたいんなら 触ってもいいんだよ」
自ら前かがみになっておっぱいの谷間を見せつけたり、スカートをめくってパンツを見せたり
さらには自分も一緒になってオナニーを始めるなど
意地悪に振る舞ってたこれまでとは違い彼にオカズを提供しようと頑張ります。

オナニーを見せ合うシーンは喘ぎ声もそれなりに流れますから今までよりも興奮できるし抜きやすいです。
続く「エロパート2」では風の精霊も登場し二人のオナニーを応援してくれます。
キーワードも復唱しますがシチュに比べれば脇役かなと。

このように、尋問のつもりがなんだんかんだで一緒に楽しむ和やかなエッチが繰り広げられてます。
物語要素の強い作品
ファンタジーの世界に降り立った気分に浸りながら気持ちよくなれる作品です。

お姉さんは男の子が近くの森で体験した出来事を聴き手にもできるだけリアルに味わわせようと
催眠っぽさをある程度ぼかした催眠をかけてまずは物語の世界に引き込み
それからちょっぴり意地悪な描写を交えたセルフプレイでもてなします。

お話の中に技術を違和感なく潜り込ませてイメージ力と心地よさを膨らませる催眠
前半は彼が大人たちに教わったおまじないを使って心身をコントロールし
後半はオナニーする姿をお互いに眺めながら一緒の絶頂を目指すエッチ。
没入感や一体感を大事にしたソフトM向けのサービスが楽しめます。

最も印象に残ったのはやはり「何も知らない」の使い方です。
催眠者の言葉に敢えて抵抗させ、さらにその状況を逆手に取ってエッチを有利に進めます。
エルフの質問を無視し続けることになるので心に多少の負担がかかると思います。
最後をオナニーの見せ合いにしたのはそのまま射精させても気持ちよくなれないと判断したからでしょう。
オナニーの時間が14分近くありますし、1~2日溜めておけば射精は十分可能です。

射精シーンは1回。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

イメージ重視だったりイレギュラーな要素を含んでることからやや人を選ぶと判断し
今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけはエロパート2の別バージョンです。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:09:02(本編…1:04:43 おまけ…4:19)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠ボールギャグ~淫らな呪いのアイテム、実現します~

サークル「トランスイノベーション」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声は上品だけど性格はSなお姉さんが
特殊な器具を使った催眠とエッチでマゾ玩具に成り下がる快感を徹底的に教えます。

ボールギャグを使って彼女に従う喜びを刷り込んだり
その穴から垂れる唾液を媚薬に見立てて性感と興奮を高めるなど
器具を使用する状況を活かしたドM向けのハードなサービスをしてくれます。

音声を聴く際に以下のアイテムをご用意ください(ボールギャグは必須)。
ボールギャグ(または類する物)、バスタオル、ハンドタオル、ティッシュ
呪いのアイテムを現実世界に
お姉さんに催眠をかけられマゾ玩具に成り下がるお話。

「こんにちは 注意事項に書いた準備はちゃんとしてきたかな?」
お姉さんは色っぽくてお淑やかな声の女性。
ボールギャグかそれに類するものをきちんと用意してるか確認すると
人に影響を及ぼす呪いのアイテムに関するお話を始めます。

本作品は女性に従う喜びを感じながら気持ちよく絶頂することを目的に
彼女が2時間前後に渡って催眠をかけたりドM向けのハードなプレイをリードします。

タイトルや挿し絵を見ればわかるように作中ではボールギャグを実際に装着するシーンがありまして
それをゲームなどに登場する呪いのアイテムに見立てて服従心を育てたり、興奮を高めてエッチを上手に進めます。
シナリオをキャンドルマンさんが担当されてるだけあってM性が非常に高く
女性に見下され、すべてを支配される快感にどっぷり浸りながら絶頂できます。

私はボールギャグを持ってなかったので巻いたフェイスタオルを代わりに使ってみたのですが
完全にボールギャグを前提とした作りになってますから存分に楽しむためにはやはり必須です。
トランスイノベーションさんはいつもアダルトグッズと音声を組み合わせた作品を制作されてます。
また途中から体を起こして聴くことになるため催眠に入り慣れてる中上級者におすすめします。

一番最初の準備パートはこのプレイを楽しむ心構えを身につけるパート。
宗教などを例に挙げて呪いのアイテムがどんなものかを説明してから
緩めたボールギャグ首にかけてひとまず横になります。

「人は頭で間違ってるって思ってても 欲望が求める幻を振り払えず 囚われてしまうもの」
「ボールの位置 引っかかったり苦しかったりしない?」

催眠の技術と呼べるほどのことはまだしてきませんが
単なるおもちゃに過ぎないボールギャグがこれから特別な存在になることを仄めかして興味を引いたり
装着する際に気遣いを見せてやる気と信頼関係を高めようとします。
彼女の声に若干エフェクトがかかってるおかげで軽く頭に響く感じがするでしょう。
始まったばかりなのでSっ気は見せずリラックスできる環境を整えます。

その後から始まる催眠は2パート60分間。
初めの誘導パートは彼女のカウントに合わせて全身に力を入れ
それが終わったら脱力するのを数回繰り返してリラックスしつつ催眠状態をある程度深めます。
ちなみにこのパートは最後のほうまで目を開けたまま聴きます。

「そして10カウント後 全身からふっと力を抜いた瞬間 すーっと力が抜けていって 放出されたエネルギーをボールギャグが すーっと すーっと 吸い取っていく」
そして彼女は早速ボールギャグと暗示をリンクさせて少しずつ丁寧に脱力を促します。
並行して甘い匂いが漂う暗示も入れてきますから何らかの匂いを感じる人もいるでしょう。
本作品におけるボールギャグは呪いのアイテムですから、装着することで何らかの影響を与えるのが望ましいです。
だからこの後のシーンでも調教器具とは違う特別な意味合いを持たせながらお話を進めます。

技術のほうは漸進的弛緩法という催眠音声では割と見かけるものです。
しかし1回1回の前後の暗示が非常に分厚く、繰り返すたびにどんどん力が抜けていくのを実感します。
彼女が「さっきよりも強く脱力する」と感覚を比較させながら行うのも大きいです。
やることはシンプルにして、その代わり暗示を入念に入れるのが本作品の全編に渡る大きな特徴です。

私が聴いた時は1回目を終えたところで脱力感を、3回目で意識のぼやけを感じ
終盤に目を閉じた瞬間はものすごく気持ちいい感覚が全身に広がりました。
難しいテーマを扱ってるからこそ普段以上にやりやすさを重視してるように思えます。

続く誘導2はボールギャグの性能強化と彼女への服従心を養う暗示パート。
ボールギャグを禁断の果実に見立ててその匂いをさらに意識させ
途中から体を起こしていよいよ口に装着し、そのまま深呼吸したり舌で舐めて頭の中をさらに蕩かせます。

「外国のリンゴをイメージしたお菓子のような 不自然に甘く 何かの薬のようにも感じる 体にわるーい香りが じくじくと肺の中を満たして じわじわと君の正気を蝕んでいく」
「そのボールギャグに開いた穴から 君にとっての極上の媚薬を だらだら たらたらと垂れ流すために必要な儀式」

できるだけ多くの聴き手がボールギャグを果実に錯覚できるように
リンゴを例に挙げながらその味や匂いを言葉で上手に伝え
さらにそれらを堪能するほど思考力が下がったりエッチな気分が高まるように誘導します。
このパートは特定の技術に頼らず暗示を組み合わせて進めるスタイルを採っており
およそ40分もの時間を使って色んな方向から心と体に働きかけます。

ここまで入念にやるのは重要シーンだからというのもありますが、体勢が普段と違うのも影響してると思います。
催眠音声は大部分が寝たまま聴くので、それ以外の体勢を取り続ける場合は途中で解ける確率が上がります。
本作品はこの後始まるエッチもずっと正座したまま聴き続けます。
だからそうなるリスクを少しでも軽減するために暗示を意識して増やしてるんじゃないかなと。
おかげで催眠状態を維持しやすく一種の陶酔感も味わえます。

エッチの準備を整えることを強く見据えた独特な催眠です。
ボールギャグを呪いのアイテムと思い込ませ、尚且つお姉さんに服従する喜びを教えることを目的に
ラポール構築から始まって脱力しながらの深化、ボールギャグに特別な効果を持たせる暗示と
催眠状態を深めつつ作品独自の要素が引き立つように進めます。

この催眠の面白いところはボールギャグを単なる調教器具で終わらせないところです。
現実世界でも調教などで使われてるアイテムですから、そのまま運用してもM向けのプレイに十分適用できます。
でもそこを敢えて別のものに錯覚させることで催眠音声特有のプレイに変化させてます。

数々の名作を手がけた方がシナリオを担当してるだけあって技術の使い方や暗示の表現も素晴らしく
特に誘導2パートは脳がとろけるような心地よさや嗅覚と味覚の変化が味わえます。
匂いに関する暗示を積極的に入れてくる点も催眠音声では珍しいです。
中上級者なら正座したまま聴くハンデを含めても入りやすい催眠と私は見ています。
自分が作った媚薬に犯されながら
エッチシーンは2パート41分30秒間。
プレイは胸を揉む、玉揉み、オナニー、亀頭オナニー、潮吹きです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示は出ないので最初から脱いでおいたほうがいいでしょう。

「ほーら 手がゆっくりと動き出す 胸全体に塗り伸ばして 奥の奥まで塗り込んでいこうね」
催眠を使って主人公をボールギャグと自分の虜にしたお姉さんは
既に溜まってる唾液を手に垂らさせ、それを胸に塗ってさらに感度を高めます。

エッチはマゾ玩具になった状況を利用した様々なオナニーを楽しみます。
前半のプレイパート01は射精に向けて心と体を温める焦らし重視のシーン(約20分30秒)。
自分の唾液を胸、金玉、竿の順に塗りたくってMの気分を高め
それから竿を握る→しごくと本当に少しずつ快感のレベルを上げていきます。

「腰がひとりでにビクビクし始める やればやるほどもっともっと欲しくなる」
そして彼女はここでも自分の唾液が媚薬効果を持つ錯覚をさせたり
それを体に塗るたびに気持ちよくなる暗示を丁寧に入れます。
オナニー自体は開始や終了の合図を出すだけで具体的ないじり方にはほとんど指示を出しません。
弱めの快感を与えてもどかしい思いをさせつつ彼女の言葉に従う喜びを教え込みます。

体を実際にいじるプレイがメインですからそれによる快感が十分に得られますし
唾液を積極的に使う点もMを喜ばせるのに大きな役割を果たしてます。
中盤までの刺激が弱いからこそ、終盤の乳首とおちんちんを同時にいじるシーンはものすごく気持ちいいです。

後半のプレイパート02はお待ちかねの絶頂シーン(約21分)。
今度は両手で竿と亀頭を同時に責めてまずは射精を迎え、そこからさらに続けて難度の高い連続潮吹きに挑戦します。
ちなみに製品版には射精したところで終わる別パターンも同梱されてます。

「絶頂時の心が一番無防備になっている最中に 女性にいじめられる快感を 笑われる快感を教え込みながら 女性を崇拝する心を 絶対に忘れられなくなるように刷り込んであげる」
ここまで来たら彼女も持ち前のSっ気をまったく隠そうとはしません。
自分のおもちゃに成り下がった彼を嬉しそうに眺めつつ女性に屈服する喜びを骨の髄まで教えます。
ローションを使わずに亀頭オナニーしますからかなりの刺激になるでしょう。
肉体、精神両方をバランス良く責めてくれるおかげで射精も非常にやりやすいです。

それ以上に過酷なのがパート後半の潮吹き。
射精直後にあまり間を置かずにカウントを数え始め0が来たら絶頂するのを何度も繰り返します。
7分間で7回連続の絶頂指示が出ると言えばその厳しさがわかっていただけるでしょう。
実際に潮吹きできるかは人それぞれですが、先程のオナニーとは違うタイプの快感が味わえるのも事実です。

唾液だけだとさすがに亀頭が痛くなるなぁというのが率直な感想です。
このシーンだけはローションを織り交ぜたほうが安全に楽しめると思います。
このように、マゾ玩具に成り下がったことを思い知らせながらイかせるとてもハードなエッチが繰り広げられてます。
変態度の高い作品
ドMを楽しませることだけを意識した大変個性的な作品です。

お姉さんは主人公に呪いのアイテムの効果をできるだけリアルに味わってもらおうと
催眠を通じてボールギャグを媚薬を生み出すエッチな果実に変化させ
そのうえでそれを用いた刺激の強いエッチを提供します。

音声の大部分でボールギャグを装着し、さらに正座したまま聴く変わった作り
体勢や時間の長さを考慮し暗示の量を多めにしてゆっくり誘導する親切設計
前半は緩く、後半は激しく責める落差の大きいエッチ。
ドMな人が満足できる要素をたっぷり盛り込みながら女性のおもちゃにされる快感を味わわせます。

最大の特徴はやはりボールギャグですね。
これを使った作品はおそらく他にありませんし、その運用方法も催眠音声ならではで面白いです。
拘束具に過ぎないアイテムに特別な意味や効果を持たせる流れも呪いのアイテムらしさがあって良いです。
装着して終わりではなく、それを起点により気持ちよくする強い意志が込められてます。
後日余裕があればボールギャグを購入し、再度聴いてその場合の感想を追記できればと思ってます。

催眠は深化までを比較的短くまとめてメインの暗示をとにかく入念に入れます。
匂いの変化は割と多くの人が感じるのではないでしょうか。
体重のある人は正座を続けるのが大変でしょうから、ある程度崩して無理なく聴くことをおすすめします。

エッチはセルフを軸に置いて作品なりのアレンジを加えてます。
乳首+おちんちん、竿+亀頭など複数の性感帯を同時に責めるシーンが適度にあり
快感が高まる暗示の効果も相まってかなり気持ちよくなれました。
唾液を媚薬代わりに使ってますが、それよりも純粋な快感や彼女に服従する快感のほうが強いです。

絶頂シーンは射精1回、潮吹きが最低でも7回(連続絶頂)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

必須アイテムがあることや催眠の経験を積んでることなど人を選ぶ部分があるものの
それさえ乗り越えられれば強烈な快感が味わえる作品です。

CV:御苑生メイさん
総時間 2:33:11(1回あたりの視聴時間は115~127分)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
音声とボールギャグがセットになったバージョンもあります(DMM)http://www.dmm.co.jp/mono/goods/-/detail/=/cid=smitem1374

夢の終わりに

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、落ち着いた声と口調のお姉さんに導かれて催眠に入り
内気な少女が女性の快感に目覚める様子を主観的に楽しみます。

女性の視点で援交を体験する珍しいスタイルのエッチが魅力で
前半と後半でプレイの方向性を大きく変えながら段階的に感度を上昇させるだけでなく
その中に彼女の心情も織り交ぜてよりなりきりやすい環境を整えます。
援交女子の気持ちを疑似体験
女学生の星野美亜になり男性と援交エッチするお話。

「今から 物語の世界に入るための手続きをしていきます」
ナレーターは上品で穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や環境について簡単に説明すると
催眠に入るための準備運動を始めます。

本作品は催眠者兼案内役にあたる彼女の催眠を受けて美亜になった後
ちょっぴり変態な性癖を持つ若い男性と50分以上に渡るエッチを楽しみます。
キャラやストーリーといったドラマ性を重視するサークルさんなだけあって
エッチはもちろん、前後の彼女の様子や心情をわかりやすく描いて作品の世界に引き込んでくれます。

テーマはずばり「援交」。
追っかけをやってるバンドのチケットを買う資金を手に入れるために彼と会い
最初はさっさと済ませようと思ってたのがだんだんと女性の快感を掴み始め
最後のほうになると自分から腰を振っておちんちんを味わう淫靡な姿を晒します。

そして一人でも多くの聴き手が彼女と同じ視点でエッチを楽しめるように
ナレーターが感度上昇の暗示を小まめに入れながらその様子を細かく実況します。
彼女がエッチにそれほど慣れてないので自分からリードすることはほとんどなく
彼に色んなところを好き放題責められたり、指示に従いご奉仕する男性主導のスタイルで進めます。

催眠は2パート35分ほど。
仰向けに横になり、まずは目を開けたまま両腕を天井に伸ばし
両手に鉄球が乗ってるイメージをしながら彼女の言葉に耳を傾けます。
また直後に今度は天井の一点を見つめて瞼の重さを感じます。

「その重さに耐えるために 両手に力を入れてください でも やはり重さで耐えるのがきつくなってくる」
寝たまま腕だけを上げたら当然重力で重さを感じます。
でもそこに鉄球が乗ってるイメージが加わったら普段よりも強くそう感じるかもしれません。
そして腕を下ろす時にとても体が楽になった気がするでしょう。

天井を見つめる時も暗示を上手に入れて瞼を重くしてくれます。
サークルさんが以前からよく使われてる技法を活用して自然なリラックスを与えてくれます。

お次はお馴染みの深呼吸で心身をさらに落ち着け
彼女に言われたことを復唱しながら体を隅々まで脱力し
さらに体が光に包まれるイメージで内側からリフレッシュして深い催眠状態へと入ります。

「すべてに身を委ね ゆったりとした状態へ 口から声を出すたびに 心と体が 次第にリラックスしていく 穏やかな気持ちになっていく」
どれも催眠音声では割とよく見かける技法ですが
脱力は自己暗示形式にして入れやすくするなど細かな工夫が見られます。
先ほどやった運動も相まって、このあたりから心と体に何らかの変化を感じ始めるでしょう。
私の場合はずーんと落ちるよりも心がスッキリ軽くなった感覚がしました。

二番目のパートは本題となる女体化。
最初に美亜の容姿や体の感触を軽くイメージしてから
胸、お尻、髪など男女の違いがよく出る部分をカウントに合わせてひとつずつ変化させます。

「少しずつ 乳房が大きくなっていく」
「おまんことクリトリスの感度が上がり 触れられると とても気持ちよくなります」

美亜と聴き手の共通部分を作らずいきなり女体化へ持ち込んでることや
変化させる際に視覚的な部分のみを暗示で入れてるところが引っ掛かりました。
胸が大きくなったらそのあたりに重さを感じるでしょうし、触った時の柔らかさも伝えればよりリアルになります。

性器に関しても「触られると気持ちよくなる」と軽く言うだけですし
身も心も彼女になりきられせるには入念さが足りないと感じました。
女体化が不安定だとこの後のエッチを存分に楽しみにくくなるリスクを考えれば
時間、内容いずれももっと重厚にして損はないはずです。

テーマとは一切絡めず目標に向かってストレートに進める割とシンプルな催眠です。
聴き手を星野美亜になりきらせることを目的に
前半は古典系の技術をベースに意識の力を弱めて暗示を受け入れやすい環境を整え
後半は彼女の容姿をイメージしてからパーツごとに外見と内面を入れ替えていきます。

数多くの催眠音声を製作されてるだけあって技術の行使や暗示の入れ方が優れており
催眠状態にはかなり入りやすいです。
ただ先ほども話したように女体化に関してはもう少し何かできたのではないかと思ってます。
女体化音声を数多く聴いて、そのコツを既に掴んでる人向けの内容かなと。
羞恥から快感へ
エッチシーンは52分間。
プレイは耳舐め、足舐め、タカシのオナニー、おまんこの匂いを嗅ぐ/愛撫、手マン、乳揉み、腋の匂いを嗅ぐ/舐める、ローター責め、フェラ、SEX(後背位、騎乗位)、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたがベッドに腰掛けると タカシがすぐ隣に 同じように腰掛ける そして あなたの耳元に口を近づける」
途中である人物と偶然出会った後、待ち合わせ場所に向かった美亜は
タカシと名乗る男性からお金を受け取りエッチの相手を始めます。

エッチは終始彼がリードする形で進みます。
前半の30分間は彼が彼女の体を隅々までむしゃぶりつくプレイ。
ニーソだけを脱がせて足の匂いや味を堪能したり、ショーツ越しにおまんこをいじって濡れ具合を確認するなど
多少のアブノーマル要素を含んだねっとりした責めを繰り出します。

「足の指を舐められただけで 既にあなたの体の感度が敏感になっている その状態で こうしておまんこをショーツの上からいじられると 少しの刺激でも大きな快感となって全身へと広がっていく」
そして最中はナレーターが実況しながら気持ちよくなったり感度の上がる暗示を小まめに入れます。
最初に言ってしまうと、本作品の絶頂シーンは最後の最後に1回だけあります。
それに向けて全部の時間をかけて心と体をじっくり盛り上げていくので
うまく女体化できていれば体が妙に火照るとか、股間や胸のあたりが疼く感覚が後になるほど強くなります。

タカシの性癖も大きなポイント。
彼は女性の汗や体臭が好きらしく、エッチを始める前に敢えてシャワーを浴びさせないでおきます。
そのうえで足の指の間や腋など汗の溜まりやすい部分を重点的に責めます。

する側としては堪らないのでしょうが、される側からすれば結構恥ずかしいプレイですね。
他にもフェラで出した精液をそのまま飲ませるなど、彼女を好意の対象ではなく道具として扱う側面が窺えます。

続く後半はいよいよSEXが始まります。
バック→騎乗位と体位を切り替えながらおまんこをおちんちんで貫かれる快感や
男性に激しく体を求められる喜びを上手に伝えて絶頂へと導きます。

「今までSEXでここまで感じたことはありませんでした」
「昔とは違い 自分は変わったのだ それがあなたに満足感を与える」

ここではプレイ中にナレーターが美亜の心情を時々語るのが非常に印象的でした。
彼女はこういうことをするのが信じられないほど内気な性格をしており
そのせいで昔に初恋の人を逃す失敗をしています。
でも今は自分よりもずっと年上の男性を相手にエッチを楽しめるようになりました。

援交によくある男性の相手をしておしまいではなく
それを通じて彼女が何を思い、どう気持ちよくなってるかが伝わってくるので没入感を得やすいです。
また彼女にとって今までお金を得る手段に過ぎなかったエッチが別の意味を持ち始めてるのもわかります。

このように、援交少女の内面にスポットを当てた生々しいエッチが繰り広げられてます。
少女の気持ちを追体験できる作品
援交を通じて少女が女に変わっていく様子を自分のことのように楽しめる作品です。

大好きなバンドにのめりこみ、どうしてもお金が必要になった少女が
援交によってそれを得る代わりにかけがえのないものを失います。
男性にとっては性欲を満たす手段に過ぎない援交を敢えて女性の視点で描き
そこにドラマ性を盛り込むことでなりきりやすさと臨場感の両方を高めてます。

「私 何をやってるんだろう…」
そして物語の最後に彼女のひとつの夢が終わりを迎えます。
具体的に何なのかは伏せますが、ちょっぴり湿った終わり方になってることをご了承ください。
「お金がもらえたうえに気持ちよくなれた」で終わらないところもサークルさんらしいと言えます。

催眠は機能性をひたすら追い求めてます。
誰にでも通用するものやイメージしやすいものを選んでますし
女体化はともかく催眠の感覚は味わいやすいと思います。

エッチは人間の男性とストレートに肌を合わせる女体化では異色のものです。
人外やふたなりに比べてリアルなぶん人を選ぶかもしれません。
でもプレイ自体はしっかりしており感度の上げ方も丁寧で熱を感じやすいです。
テーマやストーリーから背徳感を抱きながら絶頂することになるでしょう。

絶頂シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ありそうでなかったシチュに果敢に挑戦した意欲作です。
女体化音声の経験を十分積んでる人にのみおすすめします。

CV:西浦のどかさん
総時間 1:57:45

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒーリング☆癒し添い寝催眠2-夢精誘いボイス:立体音響編-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、恋人あたりの近しい関係にある優しいお姉さんが
お疲れ気味な男性を深い眠りに誘ってからほんの少しだけ気持ちよくします。

深呼吸の時間を長めに取ったり、作中に75分近くも波の音が流れ続けたりと
リラックスや眠気を催す要素を豊富に盛り込んだ癒し特化の作りが魅力です。
音と呼吸で安らかな眠りに
お姉さんの催眠で眠り夢精するお話。

「あれっ。今日はもうお布団の中? 早い、お休みなんだね」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
これなら寝ようとしてる主人公に労わりの言葉をかけると
一緒に寝る準備をする間ヒーリングBGMを流します。

本作品は癒しを感じながらちょっとだけ気持ちよくなることを目的に
彼女が添い寝しながら催眠をかけ、ぐっすり眠った後に追加の暗示を入れて夢精させます。
催眠音声を聴いてあまりの心地よさに途中で寝てしまう方もいるでしょうが
全年齢向け以外で術者がストレートに眠らせるものは意外と少ないです。

最初から言ってしまいますと夢精よりも安眠を目的に聴くほうがずっと満足できます。
というのもエッチシーンの時間が非常に短く、内容も割と控えめだからです。
その一方で安眠の性能については非常に高いものを持ってます。

「頑張り過ぎはダメ。ムリは…ダメ、絶対。ほどほどでいいんだよ?」
それに最も貢献してる要素が彼女のキャラ。
ついつい頑張ってしまう彼の性格を知ってるからか、催眠を始める前にまず適度に休むよう釘を刺し
できるだけセリフを区切りゆったりした口調で語りかけます。
何の躊躇も無く一緒の布団で寝るということは恋人か家族あたりの関係なのでしょう。

また催眠中は深呼吸の回数をできるだけ多くしたり、途中から波の打ち寄せる音を流すなど
多くの人が自然とリラックスできるアプローチを心がけます。
催眠の技術も頭を空っぽにしながら聴けるようにと非常にシンプルです。

催眠はおよそ16分間。
事前に2分程度ヒーリングBGMを流して体の力を軽くほぐしてから
お姉さんの声に合わせて深呼吸をしばらく繰り返します。

「ゆっくり吐くだけで、心が、体が、落ち着いてい」
「買い物で思わぬ割引があった。好きだった懐かしい曲が不意に街で聞けた」

最初は呼吸の合間にリラックスできる暗示を入れ
少し経つと今日あった良い出来事をイメージさせていい気分を膨らませます。
深呼吸のペースも無理なくできる丁度いいものですし、ある程度経つとそれなりに眠くなってきます。
誰にでも通用する方法で眠らせようとするのが実に良いですね。

「6、深く。5、心の底まで、深く。4、深く、リラックス」
そうやって心身を眠りやすい状態にしたところでお馴染みのカウントを数えます。
カウントの前後と最中に「深い」を意識して多く交えて語りかける堅実な作りです。
眠りから覚めた後に元気よく生活できる暗示も入れるなど気配りも行き届いてます。
これらすべてが終わった後に流れ始めるリアルな波の音にもきっと癒しを感じるでしょう。

リラックスさせてから落とすシンプルでテーマに沿った催眠です。
聴き手を眠らせ、この後の夢精を迎えやすくすることを目的に
深呼吸しながら軽い暗示を入れ、それからカウントと深化の暗示を組み合わせて眠りに導きます。

時間はそれほど長くありませんが癒しのパワーが非常に強く
さらに波の音が催眠終了からおよそ60分流れ続けるおかげで大変眠りやすいです。
私も聴いてる最中は眠くて仕方ありませんでした。
技術で無理矢理眠らせるのではなく、自分から眠りたくなる心境に上手く誘導してくれます。
波に揺られて性欲解消
エッチシーンはおよそ7分間。
プレイは声による夢精です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「これで、最後の魔法をかける準備ができた…。寝てる時にしか出来ない、スペシャルな魔法」
催眠をかけて主人公を心地いい眠りの世界に案内したお姉さんは
彼がぐっすり眠ったのを見計らい囁き声で射精の暗示を入れます。

エッチは彼女の言葉を聴いて射精するだけの至ってシンプルなものです。
夢精プレイなので寝たまま音声を聴くことになります。

「ゆらゆら、ゆらゆら、気持ちいい。あったかくって、気持ちいい。ぷかぷか、ぷかぷか、心地いい。あったかくって、心地いい」
内容は安眠時とは別タイプの波の音を鳴らし、そのイメージに合った言葉を何度も投げかけます。
寄せて引いてを繰り返すのではなく水面がゆらゆら揺れる感じの音です。
そして全身が揺れる→おちんちんが揺れる→揺さぶられて気持ちよくなる→夢精する、といったように
誰かとエッチするのとは違った方向から気持ち良さを膨らませます。

ただ7分間で射精に持っていくのはさすがに難しいかなと。
私も起きた後に確認してみたらそういった形跡は特にありませんでした。
深く眠りすぎてたのかも知れませんね。
夢精自体が狙ってできるものではありませんし、うまくいったらラッキーくらいの感覚で聴くのがいいでしょう。

このように、波のイメージで射精を促す独特なプレイが繰り広げられてます。
風変わりな癒し系作品
十分な安眠効果とちょっぴり気持ちよくなれる可能性を秘めた作品です。

お姉さんは仕事や日常生活を頑張ってる主人公が安心して眠れるように
自分の体を近づけ耳元に優しく語り掛けながら催眠をかけたり癒しの音を流します。
人間の本能に根付いた癒し要素を多く使ってるおかげで聴けば聴くほど眠気が増すのがよくわかります。
わざと話しかけない時間も長めに用意されてますし、寝ながら聴くのに最適です。

対するエッチについてはこの内容だと完全なおまけです。
イメージの活用法は優れてますがもう少し時間をかけたほうがイかせやすいかなと。
癒しのパワーが強すぎてエッチな気分にさせるにはもう一押ししたほうが良さそうです。

あと音声を聴いたまま眠るため本作品には解除音声がありません。
もし聴きながら寝る以外の使い方をする場合は何らかの解除音声を必ず聴いてください。
かなり眠くなるので解除せずに外出するのは危険です。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

あらゆる要素が癒しで統一されてる心安らぐ作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:43:59(うち75分は波の音だけが流れます)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

音声催眠 Inner Heaven ~アンドロギュノスの夢

サークル「VOICE☆FACTORY」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、母性を感じる穏やかな声の催眠術師が
「魂の一体化」をテーマにしたエッチな催眠を施します。

前向きな気持ちにさせてから様々な技術を用いて少しずつ深める催眠
2種類のオナニーをまったく違うシチュで行うエッチなど
最終目的に向けてどのパートも個性的かつ効果的なリードを行います。

純粋な性的快感だけでなく幸福感や充足感もたっぷり味わえますから
最中はまるで母親に抱かれてるような穏やかな気持ちに浸ることができるでしょう。
自分の中にある楽園を目指して
ヒプノナビゲーター・摩耶に催眠をかけられ幸せになるお話。

「はじめまして。ヒプノナビゲーター、摩耶です」
摩耶は穏やかで整った声のお姉さん。
催眠を初めて受ける主人公が催眠状態にすんなり入れるように
簡単な準備をした後、これから施す催眠について説明します。

本作品は現実世界ではなかなか味わえないタイプの幸福感を得ることを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠を施し、テーマに則った2種類のエッチを提供します。
エッチの後半でやや人を選ぶ描写があるものの、基本的には癒しの色が強い内容となってます。

「あなたの「心の内側にある楽園」…「インナーヘヴン」を、探しに行きましょう」
今回行う催眠の目的はズバリ「自分の無意識に眠ってる夢を叶える」こと。
それに向けて彼女はタイトルにもなってるアンドロギュノスをモチーフに
後になるほど二人の距離が近づきひとつになるようリードします。

アンドロギュノスはギリシャ神話に出てくる生き物で男性と女性両方の特質を持ってます。
現実世界では両性具有のことを指し示すそうですが、本作品の場合は「魂の一体化」を意味します。
それを反映して作中では肌を重ねるだけでなく心も溶けて混ざり合う描写が登場します。
女性とすべてを共有するイメージで幸福感を与えるわけです。

「私は催眠術師…そしてあなたはそれを受ける、被験者の立場。ここで始めからお互いに、そう認識しておきましょう」
その第一歩となるのが一番最初の「はじめに、催眠について」パート。
お互いの関係を確認するところから始まり、復唱形式で主人公自身に簡単な暗示を入れさせたり
これから行う催眠の目的や内容を手短に説明します。

最近の催眠音声は催眠っぽさを敢えてぼかす傾向があるため
彼女のこういう態度にちょっぴり堅苦しさを感じる人がいるかもしれません。
ですがいつの間にか催眠をかけられるよりも「これから催眠に入るんだ」と認識してるほうが
精神的に余裕ができるし、素直に話してくれた彼女に対する信頼の気持ちも生まれます。
(ぼかす作品を批判してるのではなく、この作品に合ったスタイルで進めてると言いたいだけです)

復唱させるのも催眠をスムーズに進められるように被験者の協力を求めてることを意味します。
「一体感」を非常に強く意識しながら彼女は催眠とエッチを行います。
多彩な技術で少しずつ深める催眠
催眠はおよそ16分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは大きく呼吸しながら体全体を軽く脱力します。

「あなたはまるで、糸の切れた操り人形のように、だら~んとした状態になります」
「お腹が上下に動く呼吸の感覚も、いつもより明確に感じられるかもしれません」

催眠音声ではお馴染みの「力が抜ける」という暗示だけでなく
摩耶は比喩を使ったり感覚の違いを実感させるセリフを投げかけて効果的にリラックスを促します。

同人音声がメインのサークルさんなので聴く前はクオリティに不安を抱いてたのですが
全体の進め方から細部の作りまでしっかりしていて気持ちを落ち着けやすいです。
演技についてもキーとなる単語はやや強調したりペースを変えていて実に良いです。

お次は彼女とひとつになれる環境づくりの一環として
特殊な鐘の音を鳴らしながら気持ちよくなる暗示やカウントを入れます。

「その身も心も、あなたのすべてが、すぅぅ~っと 何かに…。引かれていくような感覚…」
「びぃぃぃぃん」というよく響く澄んだ音が耳に心地いい刺激を、心に清涼感与え
最中のセリフも相まって意識が遠のく感覚が徐々に湧いてきます。
私の場合はそれ以外にも肩のあたりが妙に重くなる感じがしました。

その後は本題となる「彼女との一体化」を推し進めます。
エネルギー体となった自分が彼女の魂と混ざり合うイメージや
神話に従いゼウスの雷に打たれる効果音を鳴らしつつ、催眠がさらに深まる暗示を丁寧に入れます。

「繰り返し震えるような絶頂の充足感が… どこまでも気持ちいい…」
ここでは彼女が浮遊感や幸福感を伝えてくるシーンが非常に多く
自分の心が体から分離したかのような気持ちいい感覚に浸ることができます。

ゼウスの雷はアンドロギュノスが男と女に分かれた逸話をそのまま形にしています。
夕立の直前に空がゴロゴロ鳴る感じの控えめな音ですからビックリすることはたぶんないでしょう。
二人の融合を敢えて失敗させることで、この後始まるエッチのきっかけ作りをしています。

冒頭に定めた目標に向かって少しずつ進める丁寧な催眠です。
聴き手を心の中にある楽園へと招待し、摩耶とひとつの存在にすることを目的に
序盤はリラックス特化、中盤以降は揺さぶりをかけつつ深化させる方向で進めます。

最初の深化までの時間が約8分と短く、催眠音声初心者だとついていけない可能性がありますが
ある程度入ったことのある人なら心地いい感覚や不思議な感覚が味わいやすいと思います。
それと同時に彼女に対して「なんとなくいいな」という感情も芽生えるでしょう。
催眠にとって必要な「術者と被験者の信頼関係」をテーマに沿った形で上手に構築します。
レベルの高い催眠と私は認識しています。
全身を柔らかく包まれる快感
エッチシーンは2パート23分30秒ほど。
プレイはフェラ、玉舐め、オナニー、膣内への侵入、膣内でのオナニーです。

膣内でオナニーする際に効果音が鳴ります。
セルフはありです。

「私からあなたへの… 親愛のあかしです」
催眠パートの最後に一度半覚醒させ、催眠の感想を訊ねた後に再び深化させた摩耶は
先ほどとは別の形で主人公とひとつになれるように彼のおちんちんを口で愛し始めます。

エッチはどちらも彼女がリードしながら行います。
前半の「つながる想い」は男女がするごく普通のプレイ(約12分30秒)。
開いた股の間に彼女が入り込み、竿や玉を舐めながら彼にもオナニーさせます。

「私が3つ数えると、その左右の太ももの間に、私の体が割って入ることのできるくらい…。あなたは大きく、脚を開いてしまいます」
「ここからあなたは、私がどんなに舐め回していても…その手を自由に動かし、自らの快楽を高め…。それを私に見せつけることが出来ます」

このパートでは彼女がこちらの体の動きをコントロールして一体感を伝えます。
足が勝手に開く暗示、おちんちんを根元で支える暗示、射精するまで手が動く暗示などを
上のセリフのような柔らかい表現で言って自由に選択させます。

運動支配の暗示は比較的入りやすいですし、こちらの願望を叶えてくれるエッチですから
彼女の言うことに対して嫌な感情を抱く人はまずいないはずです。
彼女もより気持ちいい射精ができるようにパート中盤以降はちゅぱ音をたっぷり鳴らして応援します。

フェラ開始から射精までのおよそ8分に渡り舌で舐める、金玉に吸いつく、リズミカルにピストンするなど
催眠音声では珍しくエッチな音を多めに聞かせてくれます。
ちゅぱ音を鳴らしつつ暗示を入れる催眠音声ならではのプレイです。

また彼女はこのパートや次の「始まりの場所へ…」パートの冒頭で
再度深化させて催眠状態を維持できるように努めます。
催眠パートよりもエッチのほうが長い作品は途中で解けやすいですから
それに対するフォローをしてくれてるのはとてもありがたいことです。
そしてこれは最終目的の「一体化」にもプラスに働きます。

続く「始まりの場所へ…」パートは一転してアブノーマル路線のプレイ(約11分)。
再度深化させる際に体が小さくなる暗示を入れ
丁度いいサイズになったところで全身を彼女の膣内に潜り込ませます。

「溢れ出る愛液に体中を濡らされながら… あなたは肉圧に巻かれれば巻かれるほど…とても気持ちいい」
簡単に言えば主人公自身がバイブになるわけです。
現実世界ではまず不可能なプレイなので彼女もイメージを膨らませる言葉をかけてリードします。
人間なら誰もが通った場所へと帰り、彼女と文字通りひとつになる。
作品のテーマに沿った個性的なプレイと言えるでしょう。

プレイ自体も息苦しさではなく性的快感や女性の大事な部分に包み込まれる幸福感を強調して伝えます。
人によっては全身が温かく感じるかもしれません。
オナニーの時間が4分くらいしかありませんので、実際に射精したい場合は1日くらい貯めておくのがいいでしょう。

このように、彼女と身も心もひとつになることを目指した愛のあるエッチが繰り広げられています。
幸せいっぱいの作品
ありとあらゆる部分で女性と一体化する気分が味わえる癒し要素満載の作品です。

摩耶は主人公が無意識的に求めてる「女性と溶け合って幸せになりたい」願望を叶えるために
自分をアンドロギュノスの片割れになぞらえ、催眠とエッチを通じてそれらの感覚を伝えます。

これから行う催眠に対する不安を取り除き、信頼関係構築の足がかりとする冒頭パート。
様々な技術を駆使して催眠を深めつつ最初の一体化を計る催眠パート。
オーソドックスなプレイ→アブノーマルなプレイと異なる方向から楽園を目指すエッチパート。
通しで聴いてみると彼女はパートごとに明確な目標を掲げて進めてるのがわかります。

「ゆったりと平安に満ちた、時のゆりかごに揺られて…。あなたは私のぬくもりに埋もれるように…甘えていいのです」
要は作品自体にも一定以上の一体感があるということです。
各要素の繋ぎ目がバラバラだったら「魂の一体化」に辿り着けるわけがありません。
彼女も聴き手がそれを肌で感じられるように後になるほど母親に近い態度で接します。

催眠はテーマとの親和性の高さが印象的でした。
癒しのパワーがとても強く、技術の行使もしっかりしていてすんなり入れます。

ただし、目を開ける指示を多めに出してくるのでそこを苦手に感じる人がいるかもしれません。
十分に入ってる状態で開けさせると解けるきっかけになりかねませんし
少なくともエッチパートはずっと閉じたままのほうがよかったかなぁと思います。
開ける時間はどれも30秒~1分程度と短いです。

エッチはエロさを出しつつリードしてるところが素晴らしいです。
いきなりちゅぱ音を鳴らすのではなくきちんと準備を整えてからやります。
それ自体で抜かせるというよりは彼女に舐められてる、膣肉に包まれてるイメージに浸らせる意味合いが強いです。
環境音に近い扱いなので私はさほど気になりませんでした。

射精シーンは全部で2回(両方ともカウントを数えてくれます)。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

女性の優しさや温もりを強く深く感じられる作品です。

CV:小笠原 麦さん
総時間 1:02:44

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

青姦催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品なお姉さんが
現実世界では決して味わえないエッチな体験をプレゼントします。

タイトルの「青姦」をテーマにした2種類のエッチが魅力で
片方は誰もいない公園で行為を見られるかもしれないスリルを味わわせながら
もう片方は街中で大勢の人々の視線を浴びながら、と方向性を変えて異なる快感を与えてくれます。
見られながら果てる快感をあなたに
お姉さんに催眠をかけられ2種類のシチュでSEXするお話。

「あら、いらっしゃい 今日はどうしたの?」
お姉さんはややトーンの低い上品な声の女性。
以前彼女としたエッチな体験をまた味わいたくてやって来た主人公を温かく迎えると
早速催眠に関する簡単な注意事項を説明します。

本作品は現実世界ですると捕まるかもしれない「青姦」を主観的に楽しんでもらうことを目的に
彼女がオーソドックスながらも丁寧な催眠を施した後
練習がてらに普通のSEXを行ってから野外でのプレイへと移行します。

青姦と言えば青空の下で生まれたままの姿になり、女性とエッチに励む開放感に加えて
場所によっては誰かに見られる、あるいは写真を撮られるスリルも味わえます。
それを踏まえて最中は彼女がイメージを膨らませたり、視線を強く意識させて興奮を促すシーンが数多く登場します。
プレイそのものよりもシチュでイかせる独特なエッチが最大の魅力です。

催眠はおよそ24分間。
仰向けに横になり目を開けた状態でまずは3分ほど深呼吸をし
それから短めのカウントに合わせてゆっくりと目を閉じます。

「深呼吸をしていると、なんだか眠くなってくる もしかしたら、目をもう閉じちゃってるかもしれない」
この作品のエッチはイメージ力がとても重要です。
だから彼女は深呼吸の時間を長めに取ったり
「~かもしれない」など柔らかい表現の暗示を多めに使って十分にリラックスさせます。

「目を閉じた瞬間、深い所へ落ちていくような感覚を感じる すとーんと落ちていくかもしれないし、ゆーっくりと沈んでいくかもしれない」
ある程度我慢させてから目を閉じる合図を出してくれるおかげで
閉じた瞬間には瞼の周辺や脳に心地よい感覚が自然と湧いてきます。
直後に敢えて無言の時間を設けて催眠に入りつつあるのを実感させてもくれます。

青姦は彼女と2人でするわけですからお互いを信頼してるのが望ましいです。
催眠を通じて彼女の声に対する依存心や服従心も少しずつ育てていきます。

お次はより深い催眠の世界に入れるように体全体を脱力します。
右腕、左腕、右脚、左脚、胴体と全身を主要なパーツに分け
それぞれにカウントを数えて「重い」などの暗示を何度も丁寧に入れます。

「4…右腕に、力が入らない 5…右腕が、なんだか重い 6…右腕が、とっても重い」
「意識を向けた右腕が、なんだか温かくなってくるのを感じる じんわりと、右腕が温かくなってくる」

1カウントごとに区切って小まめに暗示を入れてくれるのがいいですね。
左右を別々にやってくれるおかげで重さの違いを楽しみながら深化できます。
また一通り行った後に別の暗示を入れて深化具合の確認もしてくれます。
欲を言うなら単に「重い」「力が入らない」を繰り返すのではなく比喩も交えて欲しかったです。

シンプルながらも細かな気遣いが随所に見える比較的レベルの高い催眠です。
一定以上の深さの催眠に入り、彼女の言葉を受け入れやすくすることを目的に
深呼吸や分割弛緩法といったリラックスに効果的な手法を多めに用意し
シーンごとに暗示を小まめに入れて心地いい感覚を徐々に広げます。

技術自体はそれほど真新しいものではありません。
ですがセリフの表現に大人の女性特有の余裕や優しさが漂っていて心落ち着くものを感じます。
暗示の分量や入れるタイミングもしっかりしてますし、中程度の深さまでならいけるのではないかなと。
このエッチならそこまで深く誘導する必要はないとサークルさんが考えられたのだと思います。
スリルや羞恥を軸に据えた奇抜なエッチ
エッチシーンは3パート55分間。
プレイはSEXのイメージ、公園/街中でのSEX(騎乗位)、キス、写真撮影/録画です。

SEX、写真撮影/録画の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフは無しですが射精表現はあります。

「ねぇ…これから二人で一緒に、もーっと気持ちいいことしない?」
催眠を使って2人だけの世界に案内したお姉さんは
青姦をする前の準備運動として主人公に自分とSEXする様子をイメージさせます。

エッチは終始彼女にリードされる形で進みます。
最初の17分間は本番に向けて雰囲気に浸ることを目的としたプレイ。
彼女とSEXするイメージである程度気持ちを盛り上げてから実際に繋がります。

「あなたの硬く勃起したオチンチンが、愛液でとろとろになった私のオマンコを、何度も何度も突き上げるの」
「気持ちいいセックスであればあるほど、あなたの射精は、射精する快感はずーっと長く続く」

イメージするシーンでは彼女のおまんこに挿入して腰を振る様子や
彼女が責められて感じ、より激しい刺激を求める様子
そして2人同時に絶頂へと上り詰め射精するまでを綿密に実況します。

SEXの快感を彼女が暗示で伝えてくれないので、残念ながら実際にやってる感覚は味わえませんが
とあるキーワードをトリガーに定め、それを何度も言って気持ちを盛り上げてくれます。
イメージ力がどれくらい高まってるのかの確認を兼ねてるのかもしれません。

「たくさんのひだが、あなたのオチンチンにねっとりと絡み付いて… 私のオマンコの中、とっても熱くて、気持ちいいでしょぉ…?」
それに対して本番のSEXシーンは彼女がキスのちゅぱ音や喘ぎ声を漏らし
挿入後はにちゃにちゃした効果音が流れるなどエッチな要素が一気に増えます。
最中のセリフも繋がって腰を振る気持ち良さを主観的に味わわせてくれるものが多いです。
催眠音声の中でも比較的エロい部類に属するプレイです。

そうやって心と体をしっかり温めた後にようやくメインの青姦が始まります。
最初の「公園で」パートは誰もいない公園が舞台。
プレイ中に2人が突然移動し、それと同時に風の音や鳥の声といった環境音が流れ始めます。
ちなみに、このパートと「大勢の前で」パートはどちらか片方を選んで聴きます。

「ここは公園です」と言われるよりもずっとわかりやすい演出ですね。
環境音が今まで流れてなかったこともあり、自分が明らかに別の場所にいるのを肌で感じます。

「今は誰もいないみたいだけど…もしかしたら、誰か来ちゃうかもね もし誰か来たら…私たちのセックス、その誰かに見られちゃうね」
「誰か来るかもしれない、誰かに見られるかもしれない そう思うと、なんだか今まで以上に、ドキドキしてくる」

場所の移動に合わせて彼女のセリフもガラリと変わります。
声や口調はそのままに、エッチを他人に見られるかもしれないスリルを適度に煽ります。
そして羞恥やドキドキを感じるほどより快感が得られるように誘導します。


青姦パートに入ると彼女はSEXそのものに関する状況説明をあまりしなくなります。
その代わり周りの状況をイメージしやすい形で説明して興奮を高めます。
催眠音声では定番の感覚操作の暗示ではなく、シチュによって絶頂へと追い込みます。

もうひとつの「大勢の前で」パートはさらにハードな青姦。
公園の時とはまるで違うリアルなガヤ音がバックで流れ始め
しばらくするとカメラのシャッター音や録画開始の音まで鳴り始めます。

「ほら、みんな私たちの繋がったところを見ているわよ…? 我慢汁と愛液と精液でぐちゃぐちゃになった私たちのオチンチンとオマンコ、みーんなが見てる…」
自分たちの裸体だけでなく結合部までを見知らぬ人たちの視線に晒し続け
最後は彼らの目の前で中出しまで決める。
お姉さんはこんな状況にあっても腰の動きを決して緩めず、むしろ見せつけるように責め続けます。
この優しさが彼女との一体感を強く感じさせてくれます。

明らかにアブノーマルなシチュなんだけど雰囲気はとてつもなく甘いです。
野外オナニーとは違い彼女も一緒の立場でプレイに取り組むのが大きいです。
ドM向けの描写も特に無いですし、興味があるならノーマルあたりの人でも聴けるとっつきやすさがあります。

このように、見られる/見せつける快感でイかせるテーマ性の強いエッチが繰り広げられています。
ゾクゾクする作品
催眠よりもエッチのほうがずっと充実してる作品です。

お姉さんは主人公が自分と一緒に野外に出てSEXする快感を味わえるように
リラックス重視のシンプルな催眠を施してからステップアップする形で青姦へと導きます。
ニッチなテーマとはまるで違う雰囲気の柔らかさとお姉さんの優しさ
そして他人の視線や存在を強く意識させ射精を促すアプローチなど
青姦につきもののデメリットを一切感じさせず、メリットのみをたっぷり味わわせます。

「私達がセックスをすればするほど、多くの視線が、私たちに注がれる 視線を感じれば感じるほど、私たちの体の感度は上がって、更に互いを求めるようになる」
彼女は青姦の最中に「私たち」とお互いをひとくくりにして暗示を入れます。
「恥ずかしい思いをしてるのは君だけじゃないよ」と暗に伝えて安心感を与えます。
実際にプレイ中は彼女も積極的に喘いだりキスをします。
彼女の存在がこの難しいプレイをとてもやりやすくしています。

催眠は青姦とほぼ関連性が無いのが気になるものの内容は良いほうです。
適度な疲労を与えてから目を閉じさせる序盤の流れや
弛緩後に温感操作の暗示を入れて確認する、といった細かな心遣いが光ります。

エッチはプレイ展開が秀逸です。
いきなり青姦に突入しても戸惑うだけだろうと判断し、SEXに一旦のめりこませてから場所を変えます。
暗示の方向性も他の作品とは明らかに違って面白いです。
ノーハンドでの射精はさすがに無理でしょうが、ドライ慣れしてる人ならドライは普通に可能です。
射精あるいはお漏らしした時のようなじんわりした温かさと快感が股間に湧いてきました。

絶頂シーンは2回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

珍しいテーマに果敢に挑戦し、ある程度の成功を収めている作品です。
青姦が好き、見られながらエッチしたり絶頂するシチュが好きな人におすすめします。

CV:岩清水椿さん
総時間 1:25:15

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、つい最近結婚したばかりの清楚な女性が
催眠を使って団地の隣に住む男性を可愛いペットへ作り変えます。

奴隷よりは愛玩動物を躾けるのに近いマイルドかつちょっぴり変態的なエッチが魅力で
「お手」「待て」「ちんちん」など現実世界の犬に使用する命令を出しつつ
直後に心や体をコントロールする暗示を入れて彼女に従う喜びと気持ちよさを強く刻みつけます。
団地妻と秘密のお付き合い
隣に住む佐渡さんのペットになるお話。

「初めまして、この度隣に引っ越して参りました、佐渡と申します。これから長くお世話になるかと思いますので、ご挨拶に伺いました」
佐渡さんは明るくて優しい声のお姉さん。
ある休日の昼下がり、家でのんびりしてる主人公の家にやって来て挨拶すると
旦那のいない自室に呼び込みお話しようと言います。

本作品は「団地妻との不倫」をテーマに、結婚してこちらに引っ越してきた彼女が
たまたま隣に住んでいた彼を躾けてエッチに弄ぶ様子を彼の立場で楽しみます。
場合によってはドロドロの展開になりそうなシチュですが、今回は彼女と直接肌を重ねるシーンはほぼなく
目の前で犬の真似やオナニーをするM向けのプレイとなってます。

ちなみにこの作品は「シリーズ団地妻」の中の1作にあたります。
これは様々なサークルさんが同じテーマに沿った音声作品を制作する一種の企画です。
現在のところ女性向けを中心に全部で6作品存在します。

シリーズ団地妻
http://danchizuma.x.fc2.com/concept.html

ストーリーを説明しますと、彼女はこのところ旦那に対して不満を抱いてます。
彼が休日も接待に出かけるほど仕事熱心な性格でなかなか相手をしてくれないからです。
そこで寂しさを紛らそうと主人公と話をしたり最近勉強してる催眠術を施します。

「年齢は20代中頃位。肌は白く健康的で、服装や髪形も威圧感を与えない、清楚でよく似合ったものだ」
そして彼女のセリフ以外、具体的にはあらすじや主人公の心の声を
淡々と話す低いトーンのナレーターが担当します。
彼女は天の声ですからエッチに参加することはありません。

一般的な催眠音声が術者=エッチの相手となってるのに対し
本作品は佐渡さんとナレーターが役割分担し、協力して催眠やエッチをリードします。
これが販売ページの作品説明文で「催眠ボイスドラマです」と書かれてる理由です。

主人公の心情を細かく語ってくれるおかげで物語への没入感が得やすく
その状況を利用して自己暗示っぽいセリフを投げかけてくるシーンもあります。
お話が進めば進むほど女性に従う恍惚感や気持ちよさを強く感じるようになります。
音とイメージを組み合わせたシンプルな催眠
催眠はおよそ19分間。
仰向けに横になり、まずは佐渡さんの声に合わせて深呼吸してから
目を閉じて部屋に流れる振り子時計の音に耳を傾けます。
作中ではソファーとなってますがベッドや布団でも大丈夫です。

「カチ、カチと音が鳴るたびに、頭の中でゆら、ゆらと振り子のイメージが揺れる」
「貴方が今寝転んでいる柔らかなソファに包まれて、ゆらゆらと揺れながら沈んていくような不思議な感覚」

カチカチと控えめな音量でリズミカルに鳴る音に合わせて
彼女は振り子が左右に揺れるイメージを暗示の形で話しリラックスさせます。
それと同時に現在寝ているソファの心地よさもしっかり伝えます。

2人が今いる場所にありそうな素材を利用して催眠をかけてくれるのが良いですね。
冒頭の会話パートよりずっとのんびり、ぼんやりした声も相まって早速軽い眠気を感じます。
催眠パートではメインの語り手を佐渡さんが務め、ナレーターは合間にほんの少しだけ登場します。

お次は一旦目を開けてから体を伸ばし、体を元に戻すのに合わせて再び瞑り彼女のお話を聴きます。

佐「『沈む』と言われるとまた力が抜けて、代わりに私の優しい声で満たされていく その声が気持ちいいからもっと聞きたいと感じる」
ナ「この人の声を聴いて言う通りにしているだけで、その優しい感覚をゆったりと感じられる。安心できる。素直になれる」

ここでは彼女が「沈む」と言うシーンが非常に多く、それをトリガーに佐渡さんがストレートな暗示を入れ
少し経つと今度はナレーターが主人公視点で自己暗示を入れる
変わった深化が行われています。
暗示は他人に入れてもらうよりも自分で入れたほうがずっと成功しやすいですから
作品のスタイルに適してるし効果的でもあるアプローチと言えます。

「ペットになって支配されれば、何の責任も持たなくていい。ご主人様の言う事を聞ければ沢山褒めてもらえる。喜んでもらえる」
そして最後は本題の犬化に向けて佐渡さんの言葉に素直に従える心を養います。
彼女は彼を奴隷ではなくペットとして扱い可愛がりたいと思ってます。
その気持ちを反映して上から押しつけるようなことは一切言わず
こちらが自分から従いたいと思うように言葉で巧みに誘導します。
調教モノとは思えないほど雰囲気が温かくセリフも柔らかいです。

佐渡さんの清楚なキャラやその場の状況を崩さずに施すシンプルな催眠です。
彼女の言葉をすんなり受け入れられる従順なペットにすることを目的に
リラックスや簡単なストレッチ、時計の音とイメージを組み合わせた深化、犬化の暗示など
シーンごとに使用する技術を切り替えながらそれぞれ堅実に行います。

ナレーターもセリフこそ少ないものの、主人公の気持ちを代弁する重要な役割を担ってます。
最後の犬化も言葉を選んで進めてますし、ある程度のM性を持ってる人なら受け入れやすいです。
彼女のキャラと穏やかな雰囲気も手伝って頭の中がぽわぽわする心地いい気分が味わえます。
ご主人様に従う喜びを感じながら
エッチシーンは19分ほど。
プレイは犬の真似、オナニー(擬似SEX)です。

オナニーの際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

「もう少しお話したいと思っていたのですが…そうですか…じゃあ…『おすわり』」
催眠の最後にとある暗示を入れてから主人公を半覚醒させた佐渡さんは
長居してしまったことに気づき帰ろうとする彼にとある命令を投げかけます。

エッチは犬の躾と同じく彼女がいくつかの命令を出すスタイルで進みます。
前半の9分間は犬化の仕上げと上下関係の確立を目的としたプレイ。
「おすわり」「お手」「待て」など定番の命令に暗示を絡めて服従する喜びを教えます。

佐「貴方は私の命令で動けなくなっちゃうの。ふふ、『待て』」
ナ「ご主人様の命令で、そのまま時が止まったかのように身体が固まってしまう」
エッチに入ると佐渡さんは普通のセリフと命令を出す役を
ナレーターはそれを聴き手の心と体へ実際に伝える、言わばメインの術者を担当します。
上のセリフのように命令と暗示を必ずセットで投げかけてきますから
うまく催眠に入っていれば体がうまく動かないとか、彼女の言うことに逆らえない感覚がするかもしれません。

プレイ自体は手を差し出す、お皿に入ったミルクを飲む、佐渡さんの匂いを嗅ぐなど
世間一般的なエッチとは違い犬になったことを実感させるものばかりです。
性的快感はさっぱりですが、言われた通りにする達成感や幸福感はある程度得られます。

また本作品のエッチは体を動かすシーンがそれなりにあります。
ですがそのすべてに無理に従う必要はありません。
催眠に入ったまま体を激しく動かすと危ないですし、何かの拍子に解けてしまう可能性があります。
とりあえず初回はできそうなものだけ取り組むのがいいでしょう。

本格的なエッチが始まるのは後半シーンから。
仰向けのまま彼女の目の前で手を使ったオナニーをするか
うつ伏せになって床オナっぽい擬似SEXをするかを選びます。
床オナを普段やってる人でもなければ前者を選ぶのが無難です。

佐「ほら『ちんちん』ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ♪」
ナ「ご主人様の卑猥な命令で頭の中がとろけ、訳の分からないまま、言われるがままにご主人様の目の前で自らを慰め始める」
「ちんちん」など卑猥な言葉を言いながら人妻パンツを見せつける佐渡さん
意識の力をさらに弱め、感度強化の暗示を投げかけるナレーター。
聴き手が主人公の気持ちや快感を存分に味わえるように2人が協力してきめ細かくリードします。

途中で寸止めがあるものの、オナニーのやり方自体は特に指定されません。
佐渡さんの許可が出るまで制御しながらしっかり耐えましょう。
最後の瞬間にはカウントと「イけ」のご褒美が待ってます。
射精感だけでなく、人妻に射精を見せつける背徳感もちょっぴり味わえます。

このように、従属する安心感や羞恥で興奮させるアブノーマルなエッチが繰り広げられています。
優しく躾けてくれる作品
人妻の犬になる喜びを教えてくれるM向け作品です。

佐渡さんは夫と一緒に過ごす時間が取れないことや新しい土地に来た不安から
隣に住んでる男性を家に呼び込み自分のペットとして調教します。
お淑やかな声や丁寧な言葉使いとはまるで違う、変態性をそれなりに含んだプレイが面白く
一方的に押しつけず欲望を膨らませるアプローチも相まって取り組みやすいです。

「ふふ、気持ちよかった?貴方、気に入ったわ。だから、今から暗示という名の首輪を付けてあげる」
結果だけを見ればこれは紛れもない調教です。
でも彼女は自分の命令に従ってくれた見返りに快楽というご褒美をあげます。
彼を全裸のまま外で散歩させる、みたいなぶっ飛んだプレイは出てきませんし
あくまで2人だけの秘密のお遊びに留まっています。
「団地妻」から連想される背徳感を含んだ淫靡さは割と薄めです。

そしてこれらを聴き手に臨場感を持って味わってもらうための手段として
彼女以外にナレーターという別の進行役を用意し、2人がパートごとに役割やセリフを切り替える形で行います。
.␣(Dot-Space)さんは確か催眠ボイスドラマを作るのが初めてのはずですが
術者が1人の時では伝えにくい「主人公自身の気持ち」をうまくカバーしています。

ただし、催眠とエッチでメインの術者を切り替えてるのは首を捻ります。
基本的に催眠は術者を統一したほうがかかりやすく維持しやすいですから
催眠パートもナレーターメインでいくか、エッチで佐渡さんを引き続きメインに据えたほうが良かったんじゃないかなと。
私が聴いた時もエッチシーンにおける暗示のかかり具合がいまいちでした。
KUKURIさんを初めとする多くの催眠ボイスドラマはナレーターをメインの術者に割り当ててます。

エッチは命令に従う快感と純粋な性的快感をバランスよく与えてくれます。
どちらかというと精神面への快楽のほうが強く味わえるでしょうね。
オナニーの時間が10分近くありますし、最後のカウントに合わせて射精するのは至って容易です。

射精シーンは最後に1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

人妻が優しく弄んでくれる作品です。
人妻好き、犬扱いされるプレイが好きな人におすすめします。

CV:みもりあいのさん
総時間 51:18

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ブラッドアイズ~聖女セレナ~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、偉大な神に日々祈りを捧げる神聖な巫女が
とある出来事をきっかけに女性の快楽に目覚め溺れてゆきます。

清浄な女性が犯され、汚されるちょっぴり背徳的なシチュを主観的に楽しめるのが特徴で
総時間の半分近くの時間を使ってしっかり催眠をかけ、彼女になりきらせた後に
純粋な性的快感と汚される快感の両方を味わわせながら絶頂へと導きます。

今回は第一章を聴いてのレビューをお送りします。
神に最も近い女性を快楽の虜に
聖女セレナになりきり3種類のエッチをするお話。

「今から 物語の世界に入るための手続きをしていきます」
お姉さんはお淑やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意点や身の回りの環境について簡単に説明すると
早速主人公を催眠の世界に誘導し始めます。

本作品は術者であり案内役でもある彼女の声に従って催眠に入り
全三章からなる物語をセレナ自身の立場で楽しみます。
各章は内容が完全に独立しており、基本的には1回で一章ずつ聴く作りになってます。
つまり最低でも3回は楽しめるわけです(催眠・女体化・解除パートは各章共通)。

「全部通しで聴けばいいんじゃない?」と思う方もいるでしょうが
重複部分を除いた時間だけでも3時間30分ある大作ですから、催眠状態の維持を考えれば個別に聴くのが妥当です。
催眠を含めると一番短い一章でも90分、最も長い三章は120分と十分なボリュームです。

ストーリーを簡単に説明しますと、セレナはグラント大陸にある宗教国リムルにおいて
国内でたった4人しかいない神聖な巫女です。
太陽神コーラルと交信できる数少ない人間として日々祈りを捧げてるわけですが
ある日、神殿近くの小屋で男女がエッチしてる様子を見てしまい興味を持ち始めます。

コーラルの巫女は男女を問わず性的な関係を持つことが許されてません。
巫女の責任と女性の好奇心、2つの感情に悶々としていた彼女のもとにとある人物が現れ
結果的に彼女は快楽を貪るだけのメスへと堕ちていきます。

エッチとは無縁なはずの女性が犯され、汚される展開こそが本作品の大きな魅力です。
それを彼女自身になりきって楽しむのですから当然それなりの背徳感も味わえます。
お姉さんもより多くの聴き手がそう感じられるように時間をかけてじっくりお話を進めます。
リラックスを重視した手堅い催眠
催眠は2パート37分間。
仰向けに横になり、目を開けたまま天井の一点を見つめるところから始めます。

「じーっと見つめていると 瞼が重たくなるのを 感じます そして 目を開けているのが だんだんと億劫に感じてきます」
約1分半この状態を維持するだけの簡単な行為なのに
後になるほど瞼が無性に重くなったり眠気を感じるようになります。
それはお姉さんがそう感じさせる暗示を丁寧に入れるからです。
ぼんやりした口調でゆっくり語りかけてくれる点も効果を後押ししています。

その後はより深いリラックスを得るために軽く深呼吸したり
今の身の回りの状況や感覚を確認してから彼女の言葉をひとつひとつ復唱します。

「両足から力が抜けていく それがとても心地いい」
「光が 私(聴き手)の中に入っていく どんどんと 私の中に入っていく 光は 私の内側へ入っていく 私の意識も 内側へ 入っていく」

復唱する内容は手足の脱力から始まり
夢の世界に落ちる感覚や体に光が照らされ、それに温かさを感じるイメージなど。
どれも心身を落ち着け彼女の言葉を受け入れやすくすることを意識しています。

復唱形式にしたのは聴き手が自己暗示を入れるスタイルにしたかったからでしょう。
誰かに言われるよりも自分で言い聞かせたほうが暗示は入りやすいです。
リラックスに多くの時間を割いたのもこれの成功率を上げるためだと思います。
数多くの作品を世に送り出してきたKUKURIさんらしい流れるような誘導です。

続く女体化パートはセレナの住む世界へと移動した後
彼女と出会ってひとつになり、パーツごとに容姿や感覚を確認して馴染ませます。

「あなたは赤子を抱いていると とても気分が落ち着いてきます」
「これら(おまんこ)に少しでも刺激があると 体が反応するようになります」

彼女と一体化するシーンが結構唐突で人を選ぶ部分もありますが
その後の女体化を定着させるシーンは時間をかけて丁寧に行います。
赤ん坊を抱いてるイメージで安心感を与えるアプローチなどはいかにも女性的と言えます。
女体化音声をある程度聴いてる方ならついていけるのではないかなと。

体をパーツごとにリラックスさせてからテーマに沿った女体化をするシンプルな催眠です。
聴き手を聖女セレナになりきらせることを目的に
最初のパートは凝視法からの深呼吸や脱力といったリラックス重視の内容で進め
終盤の復唱形式による深化で意識の力を一気に弱めます。

そして女体化は軽いイメージの後に乳房、腰、肌、おまんこといった
女性の特徴的な部位にターゲットを絞り、カウントを交えながら変化の様子を描きます。
催眠パートが22分、女体化が14分と時間配分も丁度良く両方を手堅く行っています。
ただし、主人公がセレナと出会いひとつになるシーンだけはもう少し慎重に進めて欲しかったです。

ちなみに、これまで紹介してきた催眠はひとつ前に発売された「リリムの悪戯~贄少女~」とほぼ一緒です。
催眠パートの進め方や使われてる技法、女体化パート後半の部位ごとにカウントを数えるシーンが該当します。
中には両作品でまったく同じセリフを言うシーンもありました。

そのため前作を既に聴いてる人には新鮮味に欠けると思います。
エッチが売りの作品ですし、催眠にもちゃんと入れるので大した問題ではないのですがご注意ください。
巫女からメスに成り下がる快感
一章のエッチシーンは31分間。
プレイは乳首オナニー、オナニー、クロエとのキス/乳首責め/手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありですがイメージでの代用が可能です(ドライもあります)。

「ふと考えます あれが 自分の中に入ってきたらどうなるのかと」
今日のお祈りを終えて部屋に戻ったセレナは
先日小屋で見た女性の気持ち良さそうな姿や男性のおちんちんを思い出し
あれを挿入された時のことを思い浮かべながら服越しにおっぱいを揉み始めます。

エッチはシーンによってプレイ内容や展開が大きく変化します。
最初の12分間は彼女が1人でオナニーを楽しむシーン。
服越し→地肌の順に乳房・乳首・おまんこを丹念にいじります。

「熱い 熱い どんどん熱くなっていく 体が熱くてたまらない」
「全身が敏感になり 少し触れただけでも感じるようになります」

そして最中はお姉さんがプレイの様子を実況しながら感度が上がる暗示を何度も入れます。
この時点ではまだ誰にも見られてないだけあって背徳感はあまりなく
魅力的な肢体を持つ女性が初めて性感を体験し、驚きながらも受け入れる様子が丁寧に描かれています。

お姉さんがここでのプレイスタイルを曖昧にしてるのも珍しいですね。
実際にいじってもいいし、オナニーの様子をイメージするだけでもいいと言ってくれます。
乳首なら男性がいじっても気持ちよくなれるのを踏まえてこうされたのでしょう。
ですがしばらく経つとおまんこをいじるシーンがありますし、いじらないほうがスムーズに楽しめると私は思います。
感度上昇暗示だけでもある程度の気持ちいい感覚が味わえます。

状況が一変するのはその後から。
気になって様子を見に来た見習い巫女のクロエに行為を目撃され
半ば脅迫される形で指や舌による責めを受け続けます。

クロエ「いいんですか? あまり変なことをすると 私 しゃべっちゃうかもしれませんよ?」
お姉さん「おまんこの中で 指先が肉壁をぐりぐりと抉る そのたびに 体がビクビクと反応する」
クロエも巫女ですからセレナの行為の意味はよくわかってます。
その上で敢えて禁を犯し、彼女を快楽の沼へ突き落とそうとします。
プレイだけを見るとソフトなレズなのに、この設定のおかげで多少ドロドロした雰囲気を感じます。
処女マンコに初めて他人の指を差し込まれイかされる展開もテーマの「聖女を汚す」に適しています。

オナニーの時よりも感度を上げる暗示がずっと多いですから
後になるほど脳や股間にエネルギーが蓄積されていくのを感じるでしょう。
フィニッシュの時も腰を中心にじんわりとした心地いい痺れがしばらく漂ってました。
1回の絶頂に向けて心を上手に盛り上げてくれます。

このように、清らかな巫女が他の女性によって堕落させられる背徳的なエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりブラックな作品
プレイだけでなくキャラやストーリーにもこだわってるドラマ性の高い作品です。

神に仕える者として民衆の尊敬を受けている巫女が
ふとした気の緩みをきっかけにずるずると快楽へ溺れていきます。
彼女自身だけでなく周りの環境や他の登場人物の特徴まできちんと設定し
それらを複雑に絡め合わせて聴き手が作品の世界に自然に入れるよう誘導します。

巫女やシスターといった聖職者が汚される展開はエロだと定番になってますが
本作品の場合は無理矢理そうさせられるのではなく、彼女が自らそれを望む形でお話を進めます。
立場は彼女の方が上ですから、クロエとのエッチもきちんと拒絶すれば回避できたはずです。
ですが実際はおまんこへの侵入まで許してしまいます。
今までずっと押さえ込んできた性への欲求が爆発しかけてるのがよくわかります。

一章は彼女が堕落するきっかけに過ぎません。
作品説明文に書かれてるように二章では処女喪失、三章ではよりM向けのプレイが登場します。
時間的にも内容的にもエッチのほうがずっと充実してる作品です。

催眠については前作を視聴済みの私にとっては正直いまいちでした。
ですから前作をまだ聴いてない人にのみおすすめします。
せめて両作品に何らかの関連性があれば随分変わったのですが…。

一章の絶頂シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性が堕落する様子を臨場感を持って描いた作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 3:31:42(共通パート…44:45 一章…47:35 二章…48:18 三章…1:11:04)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
210分1200円とコスパがいいので+1してあります。
前作未視聴の人が聴く場合はもう1点プラスします。

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