サークル「とりこトリック」さんの同人音声作品。
今年1月に音声処女作を出されたばかりの新しいサークルさんです。
今回紹介する作品は、可愛くて甘やかし上手なメスガキが
父親の部下にあたる男性と自宅でたっぷりイチャイチャします。
ほんの少しの意地悪と強めの愛情を組み合わせたエッチをするのが特徴で
彼を見下すよりも褒めるセリフを多く投げかけ
おちんちんも比較的ゆっくり責めて無理なく射精へ追い込みます。
オホ声を一切漏らしませんから苦手な人も安心して聴けます。
メスガキとする気持ちいい遊び
「おにーいさんっ ねーえ ねぇってば」
かのんは甘くて可愛い声の女の子。
休日に彼女の自宅で働いてる主人公に声をかけると
手作りのクッキーを渡して励まします。
本作品は彼のことを異性として強く愛してる彼女が
父親のいない間におよそ90分間のエッチな悪戯をします。
物語の開始時点で2人が仲良くしてるところを見ると
たぶん以前から上司の家で働かされてるのでしょう。
ブラック企業で疲れてる彼を少しでも元気にしようと積極的にお世話します。
「怖がらなくていいんだよ かのんね お兄さんが心配なの」
頑張り過ぎてる姿を見て心配だとストレートに伝えたり
中盤以降は「好き」と言ってからおまんこを使わせてあげるなど
メスガキから連想される生意気さや意地悪さをかなり薄めた可愛いキャラに描かれてます。
「ざーこ」と言うシーンも一応ありますけど、その直後にフォローするので根は優しいです。
エッチについては彼が短小かつ童貞なのでゆっくり丁寧に責めます。
手コキ→素股→SEXと一歩ずつ前進する形でリードしながら
実況やシコシコボイスを小まめにやってイメージ力を膨らませます。
言葉責めは少しにして全肯定のセリフをよく言いますから癒しを感じる人もいるでしょう。
この内容だと属性はノーマル~やや向けですね。
メスガキにわからされるシチュの中ではかなりまろやかな部類に属します。
精飲や中出しもやりますし、言葉と行為の両方から惜しみない愛情を注ぎます。
存分に甘やかすエッチ
プレイは手足の拘束、おちんちんの愛撫、手コキ、精飲、素股、キス、SEX(対面座位?)、乳首舐めです。
手コキ、素股、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「今からお兄さんには かのんの ワンちゃんになってもらいまぁす」
主人公が疲れて寝てる間に手足を拘束したかのんは
自分のペットにすることを宣言しておちんちんをソフトに撫で始めます。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート33分間は彼女の魅力を出しつつ気持ちよくするシーン。
「02.あまあまいじわる♪言葉責めと手コキで敗北お漏らし♪(約18分)」は手コキと精飲
「03.メスガキの密着ぷにぷに素股で負け犬ザコ射精♪(約15分)」は素股をします。
「お兄さんはどこも汚くないよ カッコいいおちんちんさんだよ」
彼女は彼が頑張ってる姿を見てますから、調教よりも甘やかすような態度で接します。
02パートは動きを封じたうえでおちんちんの愛撫をして反応を確認し
それからズボンとパンツを脱がせてゆっくりしごきます。
おちんちんが小さくてもほとんど貶しませんし、プレイ中は優しい言葉をかけて心を潤します。
メスガキなら意地悪しながら優しさを見せるのだろうと思ってたので
ストレートに甘やかすのは意外でした。
軽く見下す時も表現をかなり抑えて凹まないように気遣ってます。
「しーこ しーこ しーこ しーこ おちんちんさん膨らんできたね でもまだ出させないからね もーっと我慢しようね」
手コキについてはシコシコボイスを言いながら効果音を鳴らすシンプルなものです。
射精の直前で少し速くなる以外はまったりしごいてました。
暴発しない強さで責めるから我慢すると言ってもそんなにハードじゃありません。
射精後は精液を嬉しそうに飲んでくれますし、彼の心身をスッキリさせることを強く意識してます。
「お兄さんが どんなにロ・リ・コ・ン ざこざこおちんぽでもぉ かのんはお兄さんがだーい好きだよ」
03パートは本番に向けた予行演習。
彼女が抱き着く体勢でおまんこを擦りつけて少しずつ射精へ追い込みます。
セリフが多いせいで喘ぎ声をあまり漏らさないのは残念ですが
彼に対する好意をまっすぐ伝えるシーンが多くて温かいです。
精液をお腹にかけられても嫌な顔ひとつせず、むしろ嬉しそうにしてました。
時間に対してやることを少なくしてひとつずつ丁寧に行うのも良いです。
最後の「04.ワンちゃんになっちゃったね♪脱童貞いちゃらぶへこへこえっち♪(約30分)」は
彼の童貞をいただく最重要シーン。
キスと手コキで気持ちを盛り上げてから生ハメ&中出しSEXに持ち込みます。
「せっかくの童貞卒業だもんね 一生忘れられないくらい 気持ちよーくぴゅっぴゅしようね」
彼ができるだけ幸せな初体験を迎えられるように彼女も一層親身に接します。
キスのやり方を教えてから実際にやって幸福感を与え
SEXの開始直後に彼が暴発しても特に怒らず慰めようとします。
そして2回戦はエロ可愛い喘ぎ声を漏らしながらキスを続けて充実した射精に導きます。
キャラはメスガキですけどプレイ内容は近所のお姉さんっぽいです。
途中から新要素を加えてスリルと興奮を与えるなど
心身両面をバランスよくケアしながら比較的ゆっくりピストンします。
両方とも中出しさせてくれますし、全身を使って彼が好きなことをアピールします。
このように、意地悪さは極力薄めてたっぷり甘やかすイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
甘さの強いメスガキ作品
かのんは大好きな主人公を少しでも元気にするために
最初から積極的に誘惑しながら自分の気持ちを伝えて甘い雰囲気を作ります。
そしてエッチはどのパートもほぼひとつのプレイに絞り込み
色んなことを話しながらじっくり責めて無理なく射精へ追い込みます。
可愛くて一途なメスガキが社畜の男性と甘いエッチをするシチュ
見下すよりも甘やかす言葉責めを多く盛り込んでスローに責めるまったり系のエッチ
セリフとプレイの両方で好きなことをはっきり伝える彼女のキャラ。
現在出てる他のメスガキ音声とは違う特徴を持つ作品に仕上がってます。
「またうちに遊びに来て? 今度はお仕事じゃなくて かのんに会うために」
中でもキャラはストレートな言い回しが多いおかげで
彼を陥れるためではなく純粋に好きでやってるのがわかります。
序盤に手足を拘束する以外は無理矢理感はないですし、終盤は童貞卒業を応援します。
メスガキに弄ばれる作品の場合、結構ハードな展開にすることが多いのですが
本作品は割とノーマル向けの内容になってて聴きやすいです。
オホ声がまったく出てこないところも最近だと珍しく感じます。
「きゃっ おちんちん ビクビクって震えて ドロドロ精液がどんどん出てくる」
個人的に気になったのは説明するセリフが多すぎること。
上のセリフは射精シーンですが、効果音を鳴らしてるにも関わらず
その直後に精液を出したことまで実況します。
他にも結構細かいところまで説明しててくどさを感じました。
同人音声は声(セリフ)と音を組み合わせた媒体ですから
すべてを声で表現せず、もう少し音に任せる構成にしたほうが臨場感が出ると思います。
例えばキスシーンのセリフをもっと減らしてちゅぱ音だけで表現するとかです。
今の内容だと官能小説を聴いてるような感覚がします。
射精シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:兎月りりむ。さん
総時間 1:25:48
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
追記
2024年3月30日まで30%OFFの924円で販売されてます。