同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声 > ~5点.

   ● 乳首開発をしていたはずが、変態乳首オナニーを晒していた件
   ● 【TS催眠】ふたなり催眠リフレ~メスイキと射精のダブル絶頂~(バイノーラル収録)
   ● 今日からあなたはロボメイド?~お嬢様だった私が変態アンドロイドメイドの身体に閉じ込められる~
   ● 【TS調教】不思議な催眠商店~イカされるたびに男ではなくなっていくアナタ~
   ● 【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(後編)
   ● 【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(前編)
   ● えっちな後輩彼女の催眠誘導オナサポ
   ● ヒーローの末路~女幹部レディの快楽責め調教~
   ● 双子のおしおき ~催眠術の実験台~(バイノーラル収録)
   ● メス堕ち化計画‐気づけば僕が淫乱なメスに堕ちていた理由‐


乳首開発をしていたはずが、変態乳首オナニーを晒していた件

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどトレーニングが始まるとSになるお姉さんが
乳首開発希望の男性に色んな指示や命令を出してそれを応援します。

乳首開発とメス堕ちを組み合わせたM向けのサービスが行われており
催眠パートの序盤からおちんちんやアナルを見せる指示を出して羞恥を煽り
エッチに入ると乳首と前立腺を刺激させながら心をガンガン責めてM心をくすぐります。
乳首開発で大事なのは心
性感インストラクターの「観月あやか」に指示されながら乳首オナニーするお話。

「失礼します 本日お客様の乳首開発をする 観月と申します」
あやかは丁寧な言葉遣いをするお淑やかな声の女性。
性感開発の指導を初めて受ける主人公に挨拶すると
これから行うトレーニングの内容や注意点を大まかに説明します。

本作品は乳首でもっと感じられる心と体にすることを目的に
彼女が80分近くに渡って催眠を交えたエッチな指導をします。
作中で彼女と直接触れるシーンは一切なく
指示、命令、言葉責めといったセリフを駆使してリードします。

最大の特徴は乳首に特化してること。
エッチシーンの最初から最後まで乳首だけをいじり続け
その中に暗示を入れたりイメージを使って心も同時に盛り上げます。
また乳首オナニーと並行して前立腺の筋肉も動かし別の快感を与えます。

「ここでは肉体的な開発だけでなく 精神的な開発も同時進行で行っていきます」
作中で彼女が言ってるように、この乳首開発では心への責めも結構重視してます。
だから乳首のいじり方に関する指示は必要最低限に留め
開始後は羞恥心や見られる快感といったM向けのアプローチをしてドライできる環境を整えます。
乳首開発を扱ってる作品はそれなりにありますけど、ここまで心に寄せてる作品は珍しいです。

聴いた感じでは乳首未開発者よりも開発済みな人のほうが楽しめる内容でした。
直前で話したように乳首オナニーに関する指示が少ないことや
いじり方が全体的に強めに設定されてるのが主な理由です。
未開発の人がいきなり爪で引っ掻いたりしてもあまり気持ちよくないんじゃないかなと。
2人の関係を定める催眠
催眠はおよそ24分間。
最初の14分間は催眠に入るための準備として
全裸になって仰向けで軽く乳首オナニーしたり
うつ伏せであやかにアナルを見せつけて心身の緊張をほぐします。

「変態って呼ばれても 指を止めたくないんでしょう?」
会った直後の彼女は至って優しい女性ですが
トレーニングが始まると一気にS性が増し「マゾ」「変態」といった言葉責めをします。
声は特に変わらないのできつさは感じないものの、女王様っぽく振る舞ってるのも事実です。
催眠の初っ端から乳首オナニーさせるあたりが本作品らしいなと。

「一応 これも私からの指示だから ちゃんと従うこと いい? わかった?」
また彼女はこれらの最中に自分の指示に従う重要性を教えます。
これからする乳首開発は彼女に言われた通り動くのが基本スタイルなので
それを始める前の時点で心構えを身に着けさせたいのだと思います。
この後のシーンも含めて、彼女は暗示よりも指示や命令を多く出しながら進めます。

本格的な催眠が始まるのはその後から。
仰向けに戻ってから自分の体が揺れてるイメージをし
さらに自己暗示の形で自分がマゾなことを認めさせてより従いやすい心にします。

「ゆらゆら ゆらゆらと揺れて まるでゆりかごの中にいるみたいな感覚 すごく心地よくて 気持ちも穏やかになっていくね」
事前に体をある程度動かしたおかげで
このシーンを聴いてると意識が多少ぼやけるのを感じました。
ただこれは他の催眠音声における深呼吸や脱力の感覚に近く
所謂「落ちる」のよりもずっと軽かったです。

催眠へ深く落とすためにわざわざ乳首オナニーやアナル見せをやったのに
このシーンが淡白になってるのは正直もったいないです。
もっとしっかり暗示を入れて、脳内を心地よくしながら乳首オナニーさせたほうがずっと気持ちいいでしょう。
狙いはわかるのだけど、そのやり方に関して首を捻る部分がありました。

乳首オナニーに慣れさせながらM心を育てるテーマに沿った催眠です。
聴き手をあやかの従順な奴隷にすることを目的に
前半は乳首オナニー、アナル見せ、羞恥を感じるイメージなど
催眠とはあまり関係ない手段でリラックスさせ、それから軽い暗示を入れます。

私はてっきり24分をまるまる催眠誘導に費やすと思ってたのですが
実際は催眠と呼べる部分は10分程度と非常に短いです。
私がごく浅いところで留まったことを考えれば、深く入れる人は少ないんじゃないかなと。

「私は 君の期待を裏切らない 私は 君が期待した以上の快感を与えることができる だから君は私のことを信用しなさい」
あと主従関係を構築するのに命令してるのはさすがにまずいです。
催眠の主役は聴き手ですから、技術を駆使してこちらが自分からそう望むように誘導することで初めて成立します。
この場合ですと「私を信用して従えば幸せになり、より強い快感も得られます」という具合に
飴を強調して興味を引くのがいいでしょう。

命令してそれに従うだけならそもそも催眠をかける必要がないわけで
催眠がちゃんと活きるようにサービスを組み立ててほしかったです。
心身をバランスよく責めるエッチ
エッチシーンは2パート43分間。
プレイは乳首オナニー、PC筋トレーニング、女生徒たちに見られる/嘲笑されるです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「ほら 乳首をつまんで 左右に擦り始めなさい」
特殊な催眠で主人公を自分の言いなりにしたあやかは
乳首開発の第一歩として早速強めの刺激を与えるよう指示します。

エッチは彼女にリードされながら進めます。
最初の「04_乳首開発パート」は体を慣らすことを意識したプレイ(約13分)。
指で摘んで擦るところから始まり、5分ほど経つと前立腺(たぶんPC筋 尿を止める時に使う筋肉)も動かすように言われます。

「君はここで 男としての快感を捨てるの」
そして彼女は催眠パート以上にSっ気を増して言葉責めします。
乳首をいじるだけでおちんちんが勃起してるのを見て「覚悟が足りない」と言い
おちんちんの快感を捨ててメスになるよう命令します。
さらにそのことを彼自身に宣誓させて無意識にも刻みつけます。

口調が高圧的なところは引っかかりますが
おちんちんから切り離してエッチを組み立てるのはテーマに合ってて良いです。
ペースや強さは特に指示されないので自由にやっていいのでしょう。

次の「05_乳首オナニーパート」は心の開発を強く意識したプレイ(約30分)。
乳首は乳頭を爪で押す、爪で引っ掻くといったより刺激の強いものを中心に行い
その最中に様々な命令を出したり羞恥を感じるイメージを与えて心も一緒に盛り上げます。

「彼女たち一人一人の視線が 君のことを犯している」
ここで登場するイメージは女子校で生徒たちにオナニーを見られるというもの。
彼女たちに見られてることを意識させ、パート中盤からは嘲笑も流して露出性癖をくすぐります。
感度を上げる暗示を入れることも一応ありますが分量は少なめです。
もっと技術でコントロールするようにしたほうが催眠音声のエッチらしくなるでしょう。

実際に聴いた感想ですが、私は乳首を開発してるので体は結構気持ちよくなれました。
乳首開発でよくやるプレイよりも刺激の平均値が高いのが影響してます。
ただ心に関しては催眠のかかりがいまいちだったせいで体ほどではありませんでした。
ドライも終盤に3回ほどありますけどほとんど反応せずに終わりを迎えてます。

「これは全部 私からの命令だから すべてを受け入れなさい」
本作品で最も改善すべき点は命令の扱いだと思います。
上のように「命令だから従いなさい」とストレートに言ったら無意識が反発してしまうので
事前に「私の命令に従えば従うほど気持ちよくなる」と暗示を入れてプラスに受け止められるよう置き換えます。

これひとつやっておくだけで随分変わったでしょうね。
現にモルモットストリップさんの「ザーメンミルク催眠」では
この手法を取り入れたおかげで命令主体でありながら催眠にどっぷり浸かることができます。
命令をすること自体はそれほど問題ではありませんから
聴き手が受け入れやすく感じたり、自分から喜んで従うように工夫してほしかったです。

このように、乳首と前立腺を動かしながら心も責める幅広いエッチが繰り広げられてます。
テーマはしっかりしてるが…
乳首開発に別の要素を盛り込んでる独特な切り口の作品です。

あやかは主人公に乳首の快感だけでなくメス堕ちの快感も教えようと
まずは催眠パートで恥ずかしい格好をさせて余計なプライドを取り除きます。
そしてエッチは乳首オナニーの開始、停止、いじり方の指示を出しつつ
女学生に見られるイメージやメスに堕ちる命令をします。

普段は優しいけど内面は割とSなお姉さんが乳首開発を手伝うM向けのシチュ
乳首オナニーやアナルの披露で体をほぐしてから軽く暗示を入れるテーマを意識した催眠
いじる部位は乳首と前立腺に絞り込み、そこに命令や言葉責めを盛り込んでイかせる特化型のエッチ。
タイトル通り乳首開発から始まり変態露出プレイに移行するよう作品を組み立ててます。

中でも3番目はものすごく割り切ってると言いますか
おちんちんを完全に切り離して他の部分で気持ちよくなるようにしてます。
乳首オナニーの時間も30分以上はありますし
既に開発してる人なら少なくとも体は気持ちよくなれると思います。

催眠に関しては難しい事に挑戦した結果、上手くいかなかった印象を受けました。
やりたいことはわかるしそれに向けた手段も割といいのに
工夫や配慮が及ばなくて品質が落ちてる感じです。

音声を聴いた限りだとたぶんサークルさんは現代催眠の勉強をされてると思います。
だからこそ言い回しをちょっと変えれば大幅に受け入れやすくなることを
この作品を通じて証明してほしかったです。
同じ意味の命令でも表現を少し変えればびっくりするほどまろやかになります。

絶頂シーンは3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:梓乃さん
総時間 1:17:57

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

【TS催眠】ふたなり催眠リフレ~メスイキと射精のダブル絶頂~(バイノーラル収録)

サークル「ゆうとぴゅあ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて面倒見のいい風俗嬢が
恥ずかしがり屋な男性を変わったサービスで気持ちよくします。

男女両方の快感や絶頂を味わえるエッチをするのが特徴で
乳首→おまんこ→おちんちんとパートごとに気持ちよくなる部位を変えながら
エッチな声や音を積極的に鳴らしてドライとウェットへ導きます。
ふたなりで男女の快感を
お姉さんに催眠をかけられ3種類のエッチをするお話。

「あら いらっしゃい ふふっ どうしたの?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自分のところに来た主人公を迎え入れベッドに座らせると
彼が緊張してるのに気づき抱きしめてあげます。

本作品は催眠をかけて気持ちよくする風俗店を舞台に
そこの店員をしてる彼女が110分程度に渡る独特なサービスをします。
催眠12分、エッチ77分と後者にとても力を入れており
それにあたって男女両方の性感帯を個別に、あるいは同時に責め続けます。

「どっからどう見ても女の子 でも おちんちんは そのまま」
それを成立させる鍵がふたなり化
基本的には女体化と同じ手順で進め、そのうえでおちんちんだけは残します。
そしてエッチの中盤に入るとおちんちんとおまんこを両方責めるシーンが登場します。

乳首だけをいじるパートもありますから
通常の女体化作品に多少のひねりを加えたあたりに留まってます。
プレイ自体もノーマルなものが多く、彼を楽しませることを一番の目的にしてます。

催眠はおよそ12分間。
ベッドに横になり深呼吸しながら両腕を上げたり下ろす動作を繰り返してから
目を閉じて彼女が言ったことをイメージします。

「想像して? あなたの思う女の子の色は何? その色を強く思い描くの」
「女の子の体が 出来上がっていく 長くて 綺麗な髪の毛」

イメージの内容は自分が思い描く女性像をまず色に例え
その後カウントに合わせて具体的な容姿を鮮明にしていきます。
大まかな特徴しか言いませんから聴き手の自由にイメージしていいのでしょう。
それでいておちんちんをしっかり残してるあたりが本作品らしいです。

お次は心や感覚をふたなりに近づけていきます。
先ほどと同じくカウントに合わせて感覚をおっぱいに集め
さらに胸を直接いじってその変化を確かめます。

「神経がおっぱいに集まる どんどん気持ちよくなる」
やってることは作品のテーマに合ってると思うのですが
女体化の前段階にあたるリラックスや深化をほとんどしないおかげで
少なくとも私が聴いた時はいまいち実感できませんでした。

女体化は催眠音声の中でも一際催眠が重要になるジャンルですし
もっと時間と内容を充実させたほうが良かったのではないかなと。
エッチに力を入れてる一方で、それを下から支える催眠が弱くなってます。

「女体化誘導をする作品でこれ以上短いものはない」と言えるくらいコンパクトな催眠です。
聴き手をふたなり女子に変えることを目的に
軽くリラックスさせてからカウントを交えた女体化、そして同じやり方で心の女性化と
エッチに向けた準備だけを見据えて一直線に進みます。

女体化部分についてはそれほど悪くないと思います。
女性像を色に例えるところは意図がよくわかりませんけど
具体的な描写を避けて聴き手の自由に任せてるのは良いですし
最後にエッチの序盤でいじる乳首の感度を上げるのも理に適ってます。

ただし、これらはある程度の催眠状態に入って初めて成り立つものですから
その前提が崩れてしまうと作品全体に悪影響が出てきます。
もっと時間を用意して慎重に誘導したほうが良かったのではないかなと。
色んな性感帯をじっくりと
エッチシーンは3パート77分間。
プレイは乳首オナニー、乳首責め、首筋舐め、耳舐め、手コキ、玉揉み、フェラ、クンニ、SEX(騎乗位)、キスです。

服を脱ぐ、手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
04パートの序盤に服を脱ぐ指示が出ます。

「それじゃあ お姉さんが気持ちよくなれるおっぱいの触り方 教えてあげる」
催眠を使って主人公を可愛いふたなりに変えたお姉さんは
ひとまず胸と乳首に絞って1回目のドライ絶頂へ導きます。

エッチは終始彼女が責めたりリードします。
一番最初の「03乳首ドライ」は名前の通り乳首に特化したプレイ(約29分)。
乳房を自分でいじるところから始まり、少し経つと色んな手段で乳首を刺激します。

「今度は乳首をつまみ上げたまま くりくりってしてみましょうか」
このパートはオナサポ色が強く、彼女が数分単位でいじり方を変える指示を出します。
乳輪を撫でる、乳首を指先で優しく叩く、人差し指と親指でつまんでこねるなど
後になるほど快感が強くなるよう丁寧に進めます。

また後半からは彼女が乳首、首筋、耳を舐めるため純粋なエロさも上がります。
この後の2パートも含めて本作品は催眠音声では珍しくエロ要素が充実してます。
催眠と呼べる要素は絶頂時にカウントと並行して追い込み暗示を入れる程度です。

次の「04おま○こ絶頂」は下半身がメイン(約25分)。
引き続き乳首を舐めて気持ちを盛り上げてから手コキを加え
さらにおちんちん→金玉→おまんこと移動し男女両方の快感を与えます。

「おまんこがビクビクしてる 体が反応しちゃってるみたいね」
お店でするサービスなので彼女の態度は常に穏やか。
ちゅぱ音と効果音を鳴らしながら彼の反応を観察して嬉しそうな表情を見せます。
暗示を使って感覚をコントロールすることがないのは残念ですが
テーマの「ふたなり化」に沿ったプレイをしてるのは事実です。

最後の「05ペニス絶頂」でするのはSEX(約23分)。
彼女のおまんこに挿入したうえで特殊な手段を使い彼のおまんこも同時に気持ちよくします。

「入ってくるたびに おまんこの奥が かき分けられてるみたいで…んっ あぁっ」
お互いに責め合うプレイということで喘ぎ声を多めに盛り込み
彼女の乱れっぷりも描写してSEXしてる雰囲気を出します。
終盤にはこれまで一切やらなかったキスを解禁するなど
お客と店員よりも恋人っぽさを出して一緒の絶頂を目指します。

催眠特有の快感は特に得られませんでしたが
エロさは高めなのでオナニーのオカズになら役立ちそうです。

このように、男女両方の性感帯に着目した甘めのエッチが繰り広げられてます。
着眼点は面白いのだが
どちらかと言うと催眠よりエッチに魅力を持ってる作品です。

お姉さんは風俗店を訪れた主人公に気持ちいいひと時を提供しようと
まずは手短な催眠をかけて男女両方の特徴を持った体に変えます。
そしてエッチは乳首、おまんこ、おちんちんを重点的に責めて何度も絶頂させます。

優しいお姉さんがふたなり化をテーマにしたサービスをするややM向けのシチュ
乳首を多めに責めながらドライとウェット両方を目指すエッチ。
性別を敢えて混在させて充実したエッチが楽しめるよう作品を組み立ててます。

催眠音声で女体化をする作品は結構ありますがふたなり化はまだまだ少ないです。
そこに着目したところは素晴らしいと思います。
ドライの回数を多めにする一方で射精を1回にしたのも最後まで楽しんでもらうための配慮でしょう。

しかし催眠音声は催眠を使っていかに聴き手を楽しませるかが重要になります。
その観点からいくと「厳しい」というのが率直な感想です。
催眠誘導の時間が極端に短く深化や女体化を実感しにくいこと
エッチシーンの暗示が少なく、催眠に入れたとしてもそれを維持しにくいのが主な理由です。

前作「【催眠音声】ヒプノ耳かきリフレ(全バイノーラル、ASMR) 」もエッチ重視でしたが
それでもここまで偏った構成ではなかったです。
ゆうとぴゅあさんは今回が催眠音声2作目でまだサークルの威光が定着してませんから
大手のサークルさん以上に手厚く催眠をかけたほうが安定します。

絶頂シーンはドライ5回、ウェット1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:葉月ゆうさん
総時間 1:51:44

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

今日からあなたはロボメイド?~お嬢様だった私が変態アンドロイドメイドの身体に閉じ込められる~

サークル「百合虎魂」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、お嬢様に特別な感情を抱いてるアンドロイドのメイドが
とある悩みを抱えてる彼女に催眠をかけて解決します。

お互いの心を入れ替えてからエッチする変わったシチュが描かれており
物語の開始時点から主人公をお嬢様に設定して女体化誘導を完全に省略し
エッチは乳首やおまんこをいじる指示を出しながらメイドになったことを実感させます。

メイド服を用意しておくとより楽しめるそうです(無しでも可)。
お嬢様に大人の女性の感覚を
アンドロイドメイドのみさきがエッチな催眠をかけるお話。

「おや? いかがされました? お嬢様」
みさきは丁寧な言葉遣いをするお淑やかな声のお姉さん。
お嬢様の顔色が悪いのを見てすぐさまソファに寝かせると
そのまま深呼吸を繰り返して落ち着かせます。

本作品はアンドロイドが人間のお世話をするのが当たり前になった未来の世界で
彼女が70分程度に渡る催眠とエッチで大人の体を疑似体験させます。
お嬢様はJKになってもお子ちゃま体型なことをとても悩んでおり
大きなおっぱいを持つみさきのことを羨ましく思ってました。
そこで催眠を使って願いを叶えてあげるというのが大まかなストーリーです。

冒頭でも書いたように本作品には男性キャラが一切登場しません。
主人公はお嬢様で、催眠をかけた後はみさきの体に入れ替わります。
女性でも聴けるようにわざわざこういう風にしたのでしょうけど
少なくとも私は男性向けとして聴く場合、超上級者向けの内容だと思います。

というのも催眠をかけた後のエッチシーンがオナニー主体になってまして
胸やおまんこをいじりながらその感覚を伝える流れで進めます。
私も「男性向けで出してるのだから大丈夫だろう」と思って聴いてみたら完全に女性寄りでびっくりしました。
声優さんが女性なことを除けばほぼ女性向けと言っていいくらいに尖らせてます。
お嬢様からメイドの体に
催眠はおよそ11分間。
事前に7分程度のやり取りを挟んでから横になって目を瞑り
まずは深呼吸しながら体を脱力させます。

「体から 力が抜けていく 手足が 重くなっていく」
「吸ってー」「吐いてー」と合図を出しながら
吐いた直後にのみリラックスする暗示を入れる堅実なアプローチがされてます。
セリフごとの間隔が長めに取ってあるおかげで雰囲気も落ち着いてます。

お次は自分の体が海に沈んでいく様子をイメージし
さらにその底にある扉を抜けてから自分の体がみさきになったことを実感します。

「0と1の数字に分解されて あなた自身が 海へと変わってゆく」
「遙か上空で 鳥のさえずる声 あなたの耳は 高性能な集音機能を持っている」

深化にあたるシーンが非常に短いことや
一部でよくわからないセリフが出てくるところは引っかかるものの
リラックスできた状況を引き継ぎ、入れ替わりへと繋げようとしてる意図が見られます。
入れ替わった後は大まかな容姿以外にアンドロイドっぽさを出すセリフもありました。

リラックスさせてからイメージを繋げて深化と入れ替わりをするコンパクトな催眠です。
聴き手の心をお嬢様からみさきに移すことを目的に
深呼吸しながらの脱力、海に沈むイメージを起点にした深化、そして変化後の描写と
要所をしっかり押さえてひとつの流れを作ってます。

全体の流れはそ良いと思うのですが、時間が極端に短いせいで品質が結構落ちてます。
特に深化以降は寝てるところへ突然海のイメージが出てきたり
海底に沈んだ先に扉があって、その先に元いた部屋が出てくるなど
聴いてて違和感を覚えるところがいくつもありました。

催眠は聴き手が催眠者の言葉を受け入れやすくなるように
言い回しを平易にしたり疑念を抱かせる要素を取り除きながら進めます。
この作品は女体化を省略してますから、男性に対しては尚更上手くやる必要があります。
僅か11分でこれらすべてをこなすのはほぼ不可能なので、もう10分くらい伸ばしたほうが良かったと思います。

私が聴いた時も少しリラックスできた程度でした。
以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
愛する人に見られながら
エッチシーンは2パート32分間。
プレイは乳首オナニー、おまんこオナニー、キスです。

おまんこオナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありです。
エッチの途中で服を脱ぐ指示が出ます。

「お嬢様 せっかくですから 私の体で 楽しんでいただいてもいいんですよ」
催眠を使ってお嬢様の心を自分と入れ替えたみさきは
大人の体を手に入れた彼女に胸やおまんこをいじる指示を出します。

エッチは新しくお嬢様になった彼女が見守る前でオナニーします。
最初の「2 あなたは今日からロボメイド」はオナニーに励むメインパート(約26分)。
大きくなった胸を揉むところから始まり乳首→おまんこと敏感な部分へ移ります。

「あなたはそのままゆっくりと 大きな胸を揉んでみる 手の中で 大きな胸が 形を変える ひりつくような快感が じんわり胸元に広がっていく」
そして彼女は実況しながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れて臨場感を出します。
催眠パートは良くないと言いましたが、ここでの言い回しや実況と暗示の配分はよくできてました。
女性なら実際に体をいじれるので気持ちよくなれると思います。
逆に男性の場合はいじらずにイメージしたほうが疑念を抱かずに聴けるでしょう。

「さぁ みさき いつもみたいにオナニーしてみて」
後になるほどみさきがお嬢様っぽく振る舞うようになるのもポイント。
お嬢様のことを「みさき」と呼び、さらに命令することで入れ替わったことを実感させます。
2人が体を接触させることはほとんどありませんからシチュ重視のエッチですね。
言葉責めはしませんがオナニーを見られてることを時々意識させます。

次の「3 一番したいこと」はちょっぴり切なさを感じるパート(約6分)。
入れ替わった2人の心が体へ定着する前に、みさきがお嬢様へとあるお願いをします。
時間が短いですし絶頂シーンもありませんから内容はとてもマイルドです。
でもこれを最後に持ってきたのは2人の絆を描きたかったのだと思います。

このように、テーマの主従逆転を交えたセルフ系のエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが
やってる事は個性的なのですが、その表現方法に首を捻るところがある作品です。

みさきは豊満な体に憧れてるお嬢様の願いを叶えようと
まずは催眠を通じてお互いの心を交換します。
そしてエッチは新しい体を自分でいじらせながらメイドになったことを自覚させます。

ほぼ人間と変わらない心と体を持つアンドロイドがお嬢様とエッチする百合シチュ
リラックスしてからイメージを繋げるシンプルな催眠
ご主人様の指示に従っておっぱいやおまんこをいじるシチュ重視のエッチ。
現在世に出てる他の女体化作品とは随分違った作りになってます。

言いたいことは色々あるのですが、やはり主人公が最初から女性なのはどうかと思います。
女体化催眠音声は技術を使って女性気分を疑似体験させるのが売りですから
それを省略するのは男性の聴き手に対して不親切と言わざるを得ません。
男女両用にしたいのなら男性用に女体化誘導パートを追加すればいいだけです。

あとは催眠の時間ですね。
11分でこれらすべてをこなすのは大手サークルさんでも厳しいんじゃないでしょうか。
百合虎魂さんは今年2月に処女作を出されたばかりの新規さんですから
サークルの威光(ブランド力)がまだあまりないことを考慮し、通常よりも入念にかけたほうがいいです。

「うちは催眠をちゃんとかけられるぞ」と最初の段階でアピールしておかないと
新作を出してもDL数が伸び悩む状況が続いてしまいます。
確かに今の有料作品は奇抜なものが多いですが、人気のあるものはすべて催眠がしっかりしてます。
エッチは百合という大きな特徴がありますから、催眠の質さえ上がればより良い作品が生まれると思います。

絶頂シーンは1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:水谷六花さん
総時間 1:10:06

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで50%OFFの594円で販売されてます。
その場合の点数は5点です。

【TS調教】不思議な催眠商店~イカされるたびに男ではなくなっていくアナタ~

サークル「おかしのみみおか」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、特定の条件を持つ人しか訪れられないシャボン玉屋で
そこの店主がシャボン玉を使った珍しい催眠をかけて男性の願いを叶えます。

女体化を通過点ではなく最終目的に据えてるのが最大の特徴で
催眠パートはシャボン玉を割るイメージを交えて反抗心と記憶を取り除き
エッチに入ると女性の下着を身に着けたり女性ホルモンを投与してさらに近づきます。

音声を聴く前に以下のものを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
カミソリ、ローション、女物の下着
本物の女性へ一歩ずつ前進
シャボン玉屋に催眠をかけられ体を女性に変えていくお話。

「こんにちは 私はしがないシャボン玉売り」
シャボン玉屋はトーンの低い穏やかな声のお姉さん。
音声を聴いてる主人公に自己紹介し女の子になりたいか尋ねると
本編に入る前にムダ毛の処理をしようと言います。

本作品は心と体が男性から女性に変わっていく気分を疑似体験させることを目的に
彼女が70分程度に渡って催眠をかけたりテーマに沿ったエッチをします。
シャボン玉屋をしてるだけあって催眠、エッチの両方でそれを使う描写があり
イメージ力を膨らませながら一歩ずつ着実にゴールへ導きます。

女体化催眠音声と言えば催眠パートで女体化誘導を行い
その後で女性になりきったままエッチを楽しむのが定番です。
しかし本作品では女性になりきることを最終目的にしてサービスを進めます。
催眠パート終了時はもちろん、エッチの最後になっても彼はまだ男性のままです。
しかしこれらの中で男性らしさを削ぎ、女性らしさを加えていくことでできるだけ女性に近づけます。

女体化作品は結構聴いてますけどこういう作品には初めて出会いました。
快感や絶頂感はほぼ男性のままなので、女体化を苦手としてる人でも気持ちよくなりやすいです。

「いい表情 おちんぽもぐちょぐちょに濡れてるね」
そう言える最大の理由はエッチがすべてセルフスタイルなこと。
1回目は女性の下着を身に着けた状態、2回目は女性ホルモンを投与した後と状況は随分違いますが
いずれもおちんちんを自分で握ってしごき射精するのを目指します。

通常の女体化作品でこういうことをやるのははっきり言ってNGです。
しかし本作品は男性の自分と決別する意味合いで敢えてオナニーを取り入れてます。
「女体化=ドライ」という図式を崩したチャレンジ精神旺盛な作品です。
シャボン玉を割って記憶を消去
催眠はおよそ20分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは深呼吸しながらシャボン玉屋の言葉に耳を傾けます。

「ほら シャボン玉ひとつひとつに よく見ると色々なものが写り込んでるでしょ?」
「君は今日 自分が何をしていたか 思い出せなくなる」

そして彼女は早速シャボン玉を使って彼の心を女性に近づけようとします。
彼の口にシャボン玉の素を塗って深呼吸するたびにそれが作られるようにし
その後はできたシャボン玉をカウントを数える要領で割って反抗心と記憶を取り除きます。

作品固有の要素をイメージに絡めてひとまず男性の自分から離すわけです。
最後の最後に女性になる展開なので本当に少しずつ女体化を進めます。

「この頃の君は よく周りの人に 女の子と間違えられていたね」
記憶を消した後にするのは女体化を受け入れやすい記憶の生成。
彼女が差し出したピンク色のシャボン玉を通じて
幼い頃、小学生、思春期と自分が成長していく様子を改めて確認します。

見た目が女性っぽいからいじめられてたとか、自分が男性であることにストレスを感じるなど
結構ネガティブなことを言ってくるのが引っかかりました。
催眠をかける際は基本的にこういう表現を避けるのが望ましいです。
そうしたほうが聴いてて嫌な気分になりにくく、その結果催眠者の言葉を受け入れやすくなります。

「男の子 という役割を押し付けられることが ストレスでたまらない しかし そんな気持ちとは裏腹に 体は男性としてちゃんと成長していく」
この後のシーンでも「嫌悪」「辛い」といった言葉を普通に使ってますし
例えば上のセリフだったら「体は男性だけど女性になることに憧れてる」みたいに
聴き手がポジティブに捉えられるよう表現を変えたほうが良いと思います。

シャボン玉屋であることを意識した独特な催眠です。
聴き手の心を女体化しやすくするのを目的に
軽いストレッチから入って深呼吸、シャボン玉を使った記憶操作、そして新しい記憶の生成と
この後から始まるエッチをスムーズに進める環境づくりに専念します。

シャボン玉をきちんと取り入れてる点や、男性の自分から引き離そうとするアプローチは良いです。
しかし記憶を消去する前に深化を挟んでないせいで暗示が入りにくくなってます。
記憶支配の暗示は中程度以上の催眠状態に入ってないとなかなか効かないので
深呼吸の後にさらなるリラックスと深化を挟んでから始めるのが望ましいです。
本作品は後々オナニーしますから、リラックスは体に浮遊感や温かさを伝えるのが良いでしょう。

ここで失敗すると作品全体が崩壊してしまいますし
もっと時間を長く割いてじっくり進めたほうが良かったのではないかなと。
発想は面白いんだけど表現力や技術の完成度に難があります。
男性から女性に生まれ変わるためのエッチ
エッチシーンは4パート31分間。
プレイは女物の下着を身に着ける、オナニー、指を舐める(疑似フェラ)、服を脱ぐ、女性ホルモン投与、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「ねぇ そんなに綺麗なのに まだ男物の下着を着てるの?」
催眠を使って主人公の女性願望を膨らませたシャボン玉屋は
その手始めとして女物の下着を身に着けるよう指示します。

エッチは終始彼女に言われた通りに動きます。
最初の3パート11分間は身だしなみを変えつつ気持ちよくなるプレイ。
女性のブラやパンツを身に着けてから鏡の前で四つん這いになり
自分にはおちんちんが見えない姿勢でオナニーを楽しみます。

「君は チンポに嫌悪感を覚えながら 手を前後させる いやだ 恥ずかしいという気持ちとは裏腹に 君は快感を感じる でもその快感にすら嫌悪感を僅かに感じる」
そして彼女はオナニーの開始や継続の指示を出しながら
おちんちんやそこから生まれる快感に罪悪感を抱かさせてしこりを残します。
中盤からは指をおちんちんに見立ててしゃぶらせるなど
男性のエッチを女体化向けにアレンジして射精へ導きます。
私が聴いた時も気持ちいいけどスッキリしない感覚がしました。

最後の「06_レッスンパート5」は本格的に女体化するパート(約20分)。
彼女からもらった女性ホルモンの錠剤を毎日飲み続け
それによる変化を描いた後にもう一度オナニーします。

「可愛い男の子のおちんぽが 自分のおまんこに突っ込まれてるのを想像して?」
「このシャボン玉が弾けた時 君の中から 自分が男だったという認識が弾け飛ぶ」

薬の影響でクリトリスくらいまで縮んだおちんちんをいじらせながら
男性におまんこを責められてるイメージをしたり
最後の絶頂シーンで男性だった自分が消えてなくなるアプローチをかける目的意識の強いプレイです。

同じオナニーでも1回目と2回目で印象が随分違いました。
男性の快感を追い求めるのではなく、男性だった自分と決別するために射精します。
シャボン玉も絡めて本作品なりの女体化を完成させてます。

このように、女体化作品ではタブーとされてるプレイを逆に活用した珍しいエッチが繰り広げられてます。
異色の女体化作品
女体化催眠音声の定石を覆してる意欲作です。

シャボン玉屋は女性になりたい主人公の願いを叶えるために
まずはシャボン玉を使った催眠で普段の彼から引き離します。
そしてエッチを通じて心と体をさらに女性へ変えていきます。

物語の途中ではなく最後に女体化する個性的な作り
彼女の商売道具を用いたイメージ重視の催眠
おちんちんをいじらせながら後になるほど女性に近づくよう誘導するエッチ。
見た目、体の構造、内面とすべてを女性に変える方針で作品を組み立ててます。

私はおかしのみみおかさんの作品を聴くのが初めてだったもので
「女体化なら催眠パートで済ませて普通にエッチするのかなぁ」と予想してました。
でも実際は全体の流れからエッチの内容まで既存の女体化作品と大きく違います。

それでいて滅茶苦茶だと感じないのは筋道を立ててサービスするからでしょう。
催眠パートで記憶を消すのは男性のままだと女体化しにくいからですし
エッチでオナニーするのも男性の時よりスッキリしない気分を与えるためです。
そうやって自分が男性じゃなくなりつつあることを自覚させて女性へ近づけます。
発想が面白いしやり方も割かし理にかなってると思います。

催眠の説明で触れたふたつの弱点(ネガティブな言い回しと本題の暗示を入れる前が弱い)があるせいで
残念ながら上手くはいってないのですが
ここをクリアできたら新しい女体化音声の形が生まれてたかもしれません。
そういう可能性を感じる作品でした。

射精シーンは2回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:水谷六花さん
総時間 1:10:02

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】

【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「07_二人に同時責めクンニ&耳舐め」以降の様子を中心に紹介します。
もっと深い快感を
後編のエッチシーンは6パート64分間。
プレイは手マン、クンニ、キス、耳舐め、乳首責め、乳首オナニー、手足の拘束、ローター責め、69、ディルドSEX、鏡を見る、アナルSEX、指を舐めるです。

手マン、手足の拘束、ローター責め、ディルドSEX、アナルSEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。

加奈「脚 少し広げて? ね、パンツのここ シミだらけでぐちゅぐちゅだよ?」
前編のエッチであかねのおまんこがぐっしょり濡れてるのを見た加奈と理絵は
これまで以上に踏み込んだプレイをして女性の快感をより深く味わわせます。

序盤の2パート23分間は主におまんこを責めるプレイ。
「07_二人に同時責めクンニ&耳舐め」は加奈のクンニ+理絵の耳舐め
「08_手枷と足枷で拘束されてローター責め&指挿入」は加奈のローター責め&指挿入で1回ずつ絶頂させます。

理絵「加奈に舐められて あそこからいやらしい音が くちゅくちゅ聞こえてくるよ」
あかねと加奈が付き合ってる事情を考慮し、引き続き理絵はサポート役にまわって
プレイの様子を実況したり興奮が高まる言葉をかけます。
暗示を入れて感度を上げたり絶頂させるといった催眠の要素は薄いですが
実況がしっかりしてるしエッチな音も多めに鳴るので実用性は高めです。

理絵「イキたかったら イかせてってお願いしなさい」
理絵がちょっぴりSっ気を見せるのが良いですね。
恥ずかしいセリフを言わせたり、気持ちいい時は喘ぐように指示して場を盛り上げます。
拘束具で手足を固定するシーンがあるものの、あかねを痛めつけることは一切ありません。
加奈とのエッチでは体験できなかったことをして喜ばせるサービス色の強い内容です。

本作品で唯一理絵がメインの責め手を務めるのは「11_お姉様に言葉責め鏡の前でおもちゃ責め&挿入」(約18分)。
耳舐めやローター責めをしてからディルドを装着し
大きな鏡の前であかねのおまんこに入れて純粋な快感と見られる快感を与えます。

理絵「おまんこの中から全身へ 痺れたような快感が広がっていく」
加奈「子宮の入り口で快感が弾ける寸前」
そしてここでは普段よりも催眠暗示の量を多少増やし
言葉でイメージ力を膨らませつつその気持ちよさを伝えます。
今までがほぼボイスドラマだったので他のパートよりも臨場感が高く感じました。
理絵のことを「お姉さま」と呼ぶなど百合要素もしっかりあって良いです。

それに対して「12_二人に前と後ろの穴を同時で責められながらメスイキ」は刺激の強さを追求したパート(約16分)。
複数の性感帯を同時に責めて最後の絶頂へと追い込みます。

拘束を解いてから四つん這いになって先ほど使ったディルドを舐めアナルに迎え入れる
それよりも長いディルドをおまんこに入れられ乳首とクリトリスも責められる。
男性よりも幅広い刺激を与えるもっとも濃いプレイになってます。
効果音もガンガン鳴りますし、最後にカウントも数えてくれる親切設計です。

このように、女性特有の性感帯を後になるほど強く幅広く責める充実したエッチが繰り広げられてます。
エッチは優れてるのだが…
どちらかと言うと催眠よりもエッチに光るものを持ってる作品です。

加奈と理絵は過去にあかねへ行った刺激的なエッチを主人公にも体験してもらおうと
女体化の催眠をかけつつまずは本の世界に案内します。
そしてその後は催眠要素を一気に落とし、エッチの様子を生々しくエロく描きます。

ブックカフェの店長と先輩に女の快感を教わる百合シチュ
読み聞かせっぽいやり方で誘導する催眠、時間が長く内容も幅広いエッチ。
百合系ボイスドラマとしての魅力が出るように作品を組み立ててます。

特にエッチは百合を扱う作品自体が少ないですし
甘さをきちんと残したうえで若干アブノーマルなものに挑戦する展開も優れてます。
あんまり激しくやると調教色が強くなってしまいますから
M向けのことをやるにしてもあかねを喜ばせるのを強く意識しながら丁寧に行います。
何度も言ってますけどボイスドラマとして見るぶんには優れてると思います。

ですが本作品は催眠音声なので、催眠がいかに優れてるかが最重要ポイントになります。
現在世に出てる名作は内容が大きく違ってもこの点において一致してます。
そこに催眠のかけ方が面白い、エッチがぶっとんでるなどの個性が加わります。
その観点からいくと残念ながらイマイチというのが正直な感想です。

本作品のように総時間が長い場合、最後まで催眠状態を維持できるかが大きな課題になります。
そしてそれを成し遂げるにはエッチに入った後も継続して無意識に働きかける必要があります。
事前にキーワードを定めてプレイの合間に言うとか、絶頂して次のパートへ移るまでに再度深化させるなどです。
そういった配慮が特にされてないので大部分の人は途中で催眠が解けるでしょう。

「10_両手を拘束されて催眠深化」というパートが一応用意されてますけど
深呼吸しながら暗示を軽く入れる程度でその役割を果たせてるとは言えません。
3時間クラスの作品ならもっともっと手厚く働きかけて欲しいです。

加奈「つんつんされるたびに 体をビクビクさせてるよ」
あとはエッチシーンのセリフ表現が催眠から離れてしまってます。
催眠音声では客観的な描写に加えて主観的にどう気持ちいいのかも伝えるのですが
上のセリフのように何をしてるか、どのように反応してるかだけで終わることが非常に多いです。
もう少し詳しく言うと11と12パートにだけ気持ちよくする暗示が若干出てきます。

この作品はあかねの快感を追体験させるのがコンセプトですから
当然責められた時に得られる快感は重要になります。
男性は女性の快感を知らないので、技術を駆使してそれを伝えなければ自分のこととして楽しめません。
女体化催眠音声のエッチで必要不可欠な部分がほぼないのはさすがにまずいです。

後編の絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:清水加奈(先輩)…陽向葵ゅかさん 雪村理絵(店長)…篠守ゆきこさん
総時間 2:55:11

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
175分で1080円とコスパが良いので+1してあります。

同人音声として見た場合は7点です。

【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】

サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、バイト先の先輩とその店長が
そこにある不思議な本を使って女性の快感を疑似体験させます。

催眠よりもエッチにずっと力を入れた作りになっており
催眠は序盤に軽めの誘導をする程度に留め
それから聴き手を物語の主人公に見立てて色んなエッチを楽しみます。

総時間が3時間近くあるため前編(01~06)、後編(07~14)の2回に分けてお送りします。
女性の快感を追体験できる本
二宮あかねになりきって色んなエッチをするお話。

「ありがとうございました」
加奈は明るくてお淑やかな声の女の子。
「ちょっと早いけど 今日はもう閉めようか」
理絵はややトーンが低く溌剌とした声の女性。
ブックカフェの営業を終え主人公にお疲れの挨拶をすると
残ったお茶菓子を食べながら店の端にある不思議な本のことを話します。

本作品は過去に少女が体験したエッチな出来事を追体験することを目的に
彼女たちが175分に渡って女体化催眠をかけたり物語に沿ったエッチをします。
催眠自体は32分程度とかなり短くなっており、その代わりエッチの内容を濃くして個性を出してます。
技術を使って聴き手の感覚をコントロールすることはほとんどありませんから
ガチな催眠音声ではなく、催眠つきのボイスドラマと思ってください。

ストーリーを簡単に説明しますと、このブックカフェには街の人が体験したことを綴った不思議な本が置かれており
それを読めるのは同じ体験をした者だけだそうです。
主人公は男性なので当然これらを読むことはできません。
そこで興味を持った彼の代わりに彼女たちが読み聞かせて本の世界に招待します。
これらは冒頭の「02_アルバイト先のブックカフェの閉店後」できちんと教えてくれます。

催眠はおよそ32分間。
普段使ってるベッドや布団へ横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸を行います。
ちなみにここは加奈が左、理絵は右に陣取って語りかけます。

加奈「2016年 4月23日 入学して間もない 雨の日の午後」
理絵「温かいお茶が 喉元を通っていくのがわかる 体がぽかぽかとなるのと同時に 全身の力が すーっと すーっと抜けて リラックスしてくるよ」
パート名が「03_読み聞かせで女体化暗示」となってることからもわかるように
加奈が本の始まりにあたる自分と二宮あかねが出会ったシーンを話します。
そして理絵は深呼吸のリズムを取ったり催眠開始前に飲んだ特殊なお茶の効能を伝えます。

双子催眠と言うほど複雑なことはしてきませんが
2人が協力してリードすることを意識してるように映りました。
サークルさんの3作目ということで以前よりも難しいことに挑戦されてます。

加奈「願望を声に出すと 体の変化が始まってくる 瞳も大きく 唇も小さくなってきた 顔つきも 私の大好きな二宮あかねのようになってきたよ」
その次はお茶の効果を説明してからこちらの体を少しずつあかねへ変えていきます。
女の子になったらどんな事がしたいかを予め尋ね
それから髪、顔つき、耳、指、脚など性差が出やすい部分を中心にその様子を実況します。

「自分の願望を声に出したほうがなりきりやすい」と言ってくるので
もし可能なら声に出してみるとより女体化しやすいかもしれません。
乳首、胸、おまんこといった性感帯もカバーしてありなかなか丁寧です。

そして最後は再び読み聞かせに戻り、加奈とあかねが付き合い始めた頃の様子を語ります。
この時点ではまだ心が男性のままなことを踏まえて
どちらかと言えば体よりも心を変えることを重視してアプローチをかけてました。

加奈「そうよ もう一度口に出して言ってみて? 私は二宮あかねですって」
理絵「もう完全に 君の心と体は 二宮あかねと重なった」
ただその際のセリフが復唱させたり事実を言う程度で終わってるので
もう少し聴き手が自然とそうなれるように工夫したほうが良かったと思います。
例えば本の中で加奈と会話したりイチャイチャする様子を主観的に語るなどです。
あとはあかねがどんな女の子かを今よりも掘り下げて読み聞かせたほうがいいかなと。
特徴がわからなかったらなりきりたいと思ってもなかなか難しいですからね。

エッチの環境づくりに専念してる非常に特殊な催眠です。
聴き手の心と体を二宮あかねにするのを目的に
深呼吸から入ってお茶の効果を使っての女体化、そして心の女性化と
シーンごとに大まかなテーマを定めてほぼ一直線に進みます。

やってることは作品に合ってて良いのですが催眠の技術面に難が見られます。
売りである読み聞かせがほぼ機能してないこと、重要な部分が省略されてることが主な要因です。

前者は雨の日に加奈とあかねが出会いひとつの傘に入って下校する様子を語った後は
普通の催眠音声と同じく暗示をストレートに入れて誘導します。
簡単に言うと読み聞かせと催眠誘導がほぼ分離してしまってるんです。
読み聞かせをちょろっとやって、女体化して、再度読み聞かせる流れのおかげでテンポが悪くなってます。

これが下校中に聞こえる雨音や回りの情景を語りながらリラックスする暗示を入れ
さらにバス停にあるベンチの心地よさや加奈といる安心感を通じて催眠状態を深めるとかにしていれば
物語と催眠の親和性が上がり、少なくとも今よりはずっと入りやすくなったでしょう。
そしてこれは物語の主人公であるあかねへのなりきりやすさにもプラスに働きます。
読み聞かせるスタイルならそのストーリーに技術を込めて催眠をかけて欲しかったです。

理絵「どうしたの? ティーカップへ手を伸ばそうとしても まったく力が入らず 動かすことができない」
後者は軽く深呼吸した後にいきなり体が動かなくなる暗示を入れたり
深化と呼べる行為を挟まずに女体化や健忘の暗示を入れるなど進め方が性急です。
女体化は通常の催眠よりも難しいので、より慎重かつ丁寧にリードするのが望ましいです。
ここで失敗するとエッチがどんなに優れていても作品が破綻します。

処女作「【バイノーラル】TS催眠 先輩に囁かれながらメスイキするあなた【百合】」では
割と良い催眠をかけてらっしゃっただけに残念です。
以上のことからかなり厳しいと私は見ています。
ある時はこっそりと、ある時は見せつけるように
前編のエッチシーンは3パート41分間。
プレイは体の愛撫、手マン、指を舐める、加奈と理絵のエッチを見る、キス、首筋舐め、乳首責め、耳舐め、乳首オナニーです。

愛撫、手マン、乳首責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

加奈「ねぇ 手 握ろ?」
催眠を使って主人公を無事あかねに変えた加奈と理絵は
本の世界でお店の仕事が終わった後、その奥にあるコタツに入ってイチャイチャします。

エッチは彼女たちが責め続けます。
最初の「04_コタツで先輩とイチャイチャ」は隠れながらするエッチ(約16分)。
加奈がコタツの中に手を入れてあかねの太ももやおまんこをいじり
お茶を持ってきた理絵がいる前で軽い絶頂へ追い込みます。

加奈「あかねの我慢してる顔ってエッチで もっとしてあげたくなるんだよね」
この時の2人は付き合い始めてもう1年経ち色んなエッチも経験してます。
だから加奈もあかねの弱点を的確に突き、さらに見られるスリルもくすぐって興奮させます。
他人がいる前でこっそりするシチュも相まってなかなかエロいです。

ちなみに本作品のエッチは催眠の要素がほとんどありません。
感度を上げたり絶頂させる暗示を入れず、同人音声とほぼ同じしゃべり方と責め方をします。
催眠状態を維持するアプローチも特にされてないため、ほとんどの人が途中で解けると思います。
これが最初のほうで「催眠つきのボイスドラマ」と言った一番の理由です。

続く2パートは3人で楽しむシーン。
先ほどのエッチの後に眠ってしまったあかねの前で理絵が加奈にクンニし
さらに「06_理絵さんに見られながら加奈先輩に乳首責めされる」は2人に乳首を責められ連続絶頂します。

加奈「片方の乳首 くりゅくりゅしながら舐めてあげる」
キスから入って首筋舐め→乳首責めと続き
途中からは理絵も加わって控えめに乳首を弄ぶ複数人プレイです。
責める部位によって変わるねっとりしたちゅぱ音がリアルですし
2人の女性に乳首を集中攻撃される展開も百合らしくて良いです。
パートの中盤からは自分で乳首をいじる指示も出るなど、ストレートな快感を重ねてイキやすくしています。

絶頂形式がドライなので実際に絶頂できるかどうかは人によりますが
雰囲気作りがしっかりしていて彼女たちとエッチしてる気分に浸りやすいです。
催眠にさえ目を瞑れば結構楽しめるのではないかなと。
ボイスドラマとしての品質は高いと思います。

前編の絶頂シーンは4回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

後編へ続く…。
【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(後編)

CV:清水加奈(先輩)…陽向葵ゅかさん 雪村理絵(店長)…篠守ゆきこさん
総時間 2:55:11


体験版はこちらにあります

えっちな後輩彼女の催眠誘導オナサポ

サークル「Snow Prism」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて世話好きな後輩彼女が
疲れを感じてる彼氏を催眠で癒してからオナニーの手伝いをします。

催眠音声と同人音声の中間あたりの作りになってるのが特徴で
催眠は彼の疲労を改善するために深呼吸や脱力に力を入れ
エッチは彼女自身がオカズになりながらオナサポっぽい指示を出して射精へ導きます。
先輩の力になりたくて
恋人の水瀬香奈が催眠をかけてからオナサポするお話。

「先輩 先輩っ せんぱいー! もぅ 先輩ってば!」
香奈は丁寧な言葉づかいをする優しい声の女の子。
勉強中に居眠りした主人公に声をかけて起こすと
このところ忙しくて疲れてる彼にひとまずベッドへ寝てもらいます。

本作品は大学の心理学科に所属し、およそ半年前から付き合い始めた彼女が
留年の危機に瀕してる彼を勉強する気にさせようと60分程度のエッチなご奉仕をします。
彼がバイト、サークル、自分との付き合いで疲れてることを考慮し
催眠はとことん癒やす方向で進め、エッチもSEXなどのディープなプレイはやらずにサクッと抜きます。

全編を通じて言える大きな特徴は催眠音声と同人音声の要素を併せ持ってること。
催眠は他の作品でもよく見るシンプルな誘導を行い
エッチは催眠の技術をほとんど使わずオナサポに近いやり方でリードします。
指示も多少は出しますけど基本的には自由にしごき、その間は彼女がオカズになる感じです。
ガチな催眠音声とは違いますからくれぐれもご注意ください。

催眠は2パート23分間。
楽な服装になって仰向けに横になり、まずはお馴染みの深呼吸を8分程度行います。

「ゆっくりゆっくり ほぐれてほぐれて 溜め込んでいた疲労が開放され 体の中で分解されていく」
口でする、鼻ですると大まかな指示を出すものの
ペースは基本的に自由ですからゆっくり繰り返せば大丈夫です。
そして彼女は簡単なコツを教えたりリラックスを後押しするセリフを言います。
この内容なら呼吸のリズムを取りつつ吐くのに合わせて話しかけたほうが良いでしょう。

お次は右腕→左腕→右足→左足の順に脱力し
さらにイメージを絡めた深呼吸をして心身をさらに落ち着けます。

「右腕の力が抜ける 右腕の力が抜ける 右腕が重くなっていく」
脱力はする対象をひとつずつ意識させ
それに合わせて「力が抜ける」「重くなる」といった暗示をひたすら繰り返します。
セリフが本当にこれだけなので残念ながら効き目はイマイチでした。
もっと言い回しを工夫したほうが多くの聴き手をカバーできるし面白味も出ます。

催眠音声ではお馴染みの要素をそのまま繋げたシンプルな催眠です。
聴き手の疲れを和らげることを目的に、最初は時間いっぱい深呼吸を繰り返し
その後は脱力に繋いで同じ表現の暗示を入れ続けます。

内容はテーマに沿ってるのですが、技術面に難があるというのが正直なところです。
特に脱力を行った後に催眠状態を深めるアプローチがなく
本当にリラックスさせただけでエッチに進んでるのはまずいです。
私が聴いた時も催眠に類する感覚はほとんどしませんでした。

深呼吸や脱力は催眠者の暗示を受け入れやすくするための準備に過ぎませんから
そこで終わったらそれらをやった意味がありません。
より癒したいなら技術に絡めてそうなる暗示をさらに入れる
エッチを気持ちよくしたいなら深化させつつ感度が上がる暗示を入れる、といった具合に
明確な目的を持って誘導したほうが良くなると思います。

以上のことから不完全な催眠と私は見ています。
彼女と一緒に気持ちいいオナニーを
エッチシーンは7パート25分間。
プレイはおちんちんの観察、香奈が服を脱ぐ、香奈のオナニー、手コキ、オナニー、フェラです。

服を脱ぐ、香奈のオナニー、手コキの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありです。
エッチの最初に服を脱ぐ指示が出ます。

「さて ここでつかぬ事をお伺いしますが その…エッチな事 したくないですか?」
催眠を使って主人公の心身を癒した香奈は
普段とは違うタイプのエッチを提案し別方向から彼をスッキリさせます。

エッチは彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の5パート16分間はオナニーするための準備。
ズボンとパンツを脱ぎ、露わになったおちんちんを彼女に見てもらい
さらに彼女も脱ぎ目の前でオナニーや手コキをして勃起と興奮を応援します。

「先輩の精液って べっとりねばねばして しかもイカ臭い 体にかけられただけで メスの本能呼び起こされちゃいます」
「豊満なおっぱいの むにむにっとした感触 桜色の乳首の こりこりっとした感触 肉付きの良いお尻の しっぽりとした肌触り」

彼女はSじゃないのでエッチに入っても引き続きあまあま。
彼のおちんちんを見る時はうっとりした表情を見せ
目の前で裸になった時は自分の体をわかりやすく教えてイメージ力を膨らませます。
そしてオナニーの最中は切ない声を漏らして気持ちいいことをアピールします。

手コキの時に催眠暗示っぽいことを言うシーンがあるものの
全体で見ればごく僅かで催眠よりも同人音声に近いエッチと言えます。
前項で説明した通り催眠も弱いですから、オナサポとほぼ同じ感覚で聴くことになるでしょう。

本題のオナニーはその次から。
自分の好きなペースと強さで6分ほどしごき続け
それから彼女のおねだりを聴きながら強めにいじって射精へ持っていきます。

「勃起おちんぽしごき上げて どんどん性感を高ぶらせていって たまたまの奥からこゆーい精液 吐き出しちゃってください」
ここも性感や絶頂感が高まる暗示を入れることはほぼなく
ノーマル向けの言葉責めをしながら2人一緒にオナニーする和やかなプレイです。
オナニーの時間が9分程度しかないため早漏でもなければ抜くのは難しいかなと。

このように、恋人の裸体や乱れっぷりを眺めながらオナニーする甘めのエッチが繰り広げられてます。
ハイブリッドな作品
催眠、エッチいずれも「うーん・・・」な作品です。

香奈は大切な彼氏がテストで良い成績を残し留年を回避できるように
勉強を一旦切り上げまずは催眠をかけて日頃の疲れを取り除きます。
そしてその後はオナサポ系のエッチで心身に過度な負担をかけずに気持ちよくします。

面倒見のいい彼女が癒しながら射精へ導く恋人らしいシチュ
深呼吸や脱力に特化した催眠、オカズで興奮させてから短くオナニーするエッチ。
正統派の催眠音声とは随分違うやり方で彼の中にある悪いものを取り除きます。

全体を見ると癒しを頑張ってるし恋人特有のイチャラブ感が出てるのも事実です。
しかし催眠音声であるからには催眠をしっかりやってほしいし
エッチもその状況を活かした手段で気持ちよくしてほしいです。
今の内容ではどちらも中途半端になってるかなぁと。

脱力を入念にやった後でオナニーさせる流れも首を捻ります。
催眠パートで「腕が重くなる」と言ったのに、それを解除せずにオナニーしたら
彼女が自分で入れた暗示の効果を否定することになります。
「腕が勝手に動き出す」とでも言ってればまた違ったのでしょうけど、そういうアプローチは特にありませんでした。
どこをどう修正すれば大丈夫とかではなく、全部を見直さない限りこの作品は良くならないと思います。

射精シーンは1回。
淫語と効果音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回は厳しい点数にさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:04:17

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
2019年5月13日まで50%OFFの486円で販売されてます。
その場合の点数は3点です。

ヒーローの末路~女幹部レディの快楽責め調教~

サークル「サイドオフ」さんの催眠風音声作品。

今回紹介する作品は、悪の組織で幹部を務める妖艶な女性が
捕らえられたヒーローの男性をエッチな手段で寝返られます。

催眠音声と同人音声の中間あたりの作りになっており
彼が彼女に改造されてる様子を通じてリラックスや感度上昇を促し
それから同人音声と同じ表現方法でアナルを重点的に責め続けます。
女幹部の気持ちいい誘惑
悪の女幹部レディ・マッドスコーピオンがヒーローを快楽漬けにするお話。

「これから催眠に入る前の リラックス運動をしましょう」
ナレーターは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると、本編の前に催眠へ入りやすくなる運動をします。

本作品は大勢の配下や怪人を使って悪事を働いてる彼女が
それに抵抗し何度も戦ってる彼を特殊な方法で悪堕ちさせます。
敵同士のエッチと聞くと拷問っぽいプレイをイメージする方もいるでしょうが
彼女が彼に好意を抱いてる設定があるので痛いことはやりません。
快楽をひたすら与え続けて骨抜きにする正統派の色仕掛けを行います。

また冒頭でも書いたように本作品はガチの催眠音声ではありません。
催眠誘導っぽいことをしてからボイスドラマ形式でエッチするハイブリッド構造になってます。
催眠がかなり弱いので主人公になりきって楽しむのは難しいでしょうけど
リラックスやイメージ力の向上といったエッチを集中して聴ける環境づくりの役割は果たせてます。
サークルさんも「完全な催眠音声とは異なります」と明言されてます。

催眠は2パート19分間。
最初の「リラックス運動」はナレーターがメインの語り手を担当し
横になった状態で目を瞑り深呼吸やストレッチを行います。

「悪の道に染まった女幹部は例がなく みーんなエッチなの」
深呼吸は3段階のスピードで彼女の合図に合わせて2セットずつ繰り返し
ストレッチは左右の腕と足をひとつずつ力を入れたり脱力します。
そして最後に物語の背景やレディの人柄を説明します。

これらに合わせてリラックスする暗示を入れることはないので
本格的な催眠に入る前の準備と呼ぶのが妥当です。
でも実際に筋肉を収縮させるため意識するだけよりも脱力しやすいと思います。

続く「事前誘導」はレディが主人公を特殊なカプセルで改造するシーン(約14分)。
語り手がナレーターから彼女に切り替わり
戦闘中に捕まえた彼を地下深くにある組織のラボへ移送し
そこで待ち構えてた彼女が装置を使って全身の感度を上昇させます。

「ほら 私のぽってりと膨らんだこの唇で いっぱいちゅぱキスして 気持ちよくなりましょうね」
レディはこれまで何度も戦ってるだけあって彼のことをよく知っており
力でねじ伏せても味方に引き入れるのは難しいと判断してます。
だから最初から友人に接するような穏やかな声と態度で語りかけ
さらに激しめのキスもして敵意がないことを教えます。

敵対する人物に催眠をかけられる場合、どうしても信頼関係の構築が難しくなります。
だからこういう要素を入れて彼女の言葉を受け入れやすくしています。
エロさを強調するのも女幹部のイメージに合ってて良いです。

催眠はカプセルに横たわった彼にキスしてからその入口を閉じ
媚薬効果のある液体を流し込みながら感度上昇の暗示を入れます。

「あなたの体は 液体の中ではかるーくなって 重さをほとんど感じなくなるの」
「お口の中にも お尻の穴の中にも 液体が浸透して そこも優しく撫で上げられたように感じてしまう」

液体がカプセルに流し込まれるシーンでは体の軽さを感じさせ
その後は性感帯を中心に敏感になったことを聴き手視点で伝えます。
どちらのシーンもリアルな効果音が鳴るおかげで何をしてるかわかりやすいです。
言葉と音を組み合わせてその場にいる気分に浸らせるイメージ重視のアプローチがされてます。

軽くリラックスしてから物語に合った方法で感覚を操作する個性的な催眠です。
聴き手の体の感度を上げることを目的に、最初は深呼吸とストレッチで心身を落ち着け
それからカプセルとそこに流される媚薬を使って心地よさや敏感さを伝えます。

通常の催眠音声よりも内容が簡略化されてるので効果は正直弱いです。
でもやってること自体はそこまで間違ってるとは思いません。
もっと入念にリードしてたらより深く効果的に落とせたのではないかなと。
音と暗示の絡め方が上手で多少の浮遊感が味わえました。
メスの快感で悪の手先に
エッチシーンは28分間。
プレイはキス、首筋/耳/乳首舐め、足コキ、アナル責め、アナルSEX、オナニー(手コキ)です。

足コキ、アナル責め、アナルSEX、オナニー、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
作中に服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「まずは全身キス責めしてあげる うふふっ 感じやすい首筋からいくわね」
レディはSっ気漂う色っぽい声の女性。
カプセルを使った改造で主人公の体を敏感にすると
ひとまず上半身を口で責めでその効果を確かめます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の13分間は比較的ソフトなプレイ。
左右の首筋、耳、乳首をそれぞれ20秒程度舐め続け
さらにおちんちんを足蹴にしたりアナルをゴム手袋つきの指で責めて屈辱感を与えます。

「ほら もう降参しちゃいなさいよ キスだけでこんなに身悶えする男 初めて見たわ」
「どう? こんなにされちゃって感じちゃうのかしら? 足蹴にされるほど勃起するなんて いやらしいマゾチンポね」

彼女は彼を味方に引き込むためにこのエッチをしてますから
プレイの最中はM向けの言葉責めをぶつけながらしきりに降参するよう呼びかけます。
催眠音声の場合、技術を使って彼女の言いなりになりたくなるよう誘導するのですが
本作品ではそういった描写は特に見られませんでした。

サークルさんはこのパート名を「悪の女幹部に捕らわれて【催眠】」としています。
でも実際は催眠と呼べる要素がほぼなく同人音声のエッチと一緒です。
勘違いしそうな表記がされてますのでご注意ください。

プレイについてはアナル責めに力を入れてます。
エッチシーンの7割強にあたる20分も用意し段階的に刺激を強くします。
「私の奴隷になればこういう快感が味わえるのよ」とアピールしてるのでしょう。
敵対する女性にアナル開発されるシチュもM心をくすぐってくれます。

その色が強くなるのが後半の15分間。
指責めでドライ絶頂させた後、改造で取り付けた「デスニードル」と呼ばれるおちんちんを出し
それである程度広がったアナルを犯しさらに気持ちよくします。
そして彼が無事屈服した後は2人で一緒におちんちんも責めて射精へ導きます。

「ほらっ あなたも腰をしっかり動かして 私のチンポに奉仕なさい!」
「あははははははっ 出てる 出てる ドロドロの汚らしい特濃ザーメンをはしたなく溢れさせて ヒーロー様にあるまじき姿ね」

高笑いを挟みながら彼の無様な姿を勝ち誇った表情で眺めたり
やや語気の強い命令を出してご主人様っぽく振る舞うなど
彼女は持ち前のSっ気を発揮して従う喜びを教えます。
それぞれで異なる効果音がちゃんと鳴りますし、言葉責めも割かし強いのでプレイ自体はしっかりしてます。

このように、飴と鞭を織り交ぜてヒーローを悪堕ちさせるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
アナル重視のM向け作品
暗さや重さをあまり感じないやり方で誘惑する催眠風ボイスドラマです。

レディは自分たちの活動を邪魔する主人公を無力化しようと
まずは特殊な装置で快感を得やすい体に作り変え
それからアナルを集中攻撃してメスの快感を味わわせながら降参を呼びかけます。

悪の女幹部がヒーローの男性をエッチで骨抜きにするシチュ
状況に合った音を流しながら暗示を入れるイメージしやすい催眠
指とおちんちんでアナルを開発し2種類の絶頂へ追い込むM向けのエッチ。
作品固有の要素を組み合わせて面白さとエロさを出してます。

「ドMで どうしようもないほど無様なヒーロー様 好き そんなあなたが どうしようもないほど大好き」
特にエッチは変態色の強いプレイを優しさを込めて行い重さを中和します。
彼女が彼を好きになった経緯が語られてないので本当かどうかはわかりませんが
少なくとも突き放し続けるよりこうしたほうが受け入れやすく感じるのは事実です。
体を責めながら心もケアする女幹部らしい誘惑です。

催眠については時間、内容いずれも脇役に近い位置づけです。
エッチの雰囲気が割と穏やかだったので、引き続き暗示で操作するスタイルにしてれば
より催眠音声らしくなったし臨場感も出たと思います。
「良いものを持ってるのに惜しい作品だなぁ」というのが率直な感想です。

絶頂シーンはドライ1回(連続絶頂)、ウェット1回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:西浦のどかさん
総時間 54:25

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

双子のおしおき ~催眠術の実験台~(バイノーラル収録)

サークル「オナらぼ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてちょっぴり意地悪な幼馴染の双子が
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんを催眠術の実験台にします。

2人が左右から交互に語りかける双子形式を採用し
催眠よりもエッチに力を入れてドライとウェット2種類の絶頂へと導きます。
本家を初めとするガチな双子催眠とは別物ですからご注意ください。
お兄ちゃんに気持ちいいお仕置き
さおりとみおりがエッチな催眠をかけるお話。

「お兄ちゃん おかえりー」
双子はやや声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
大学がある東京から帰宅した主人公を部屋で迎えると
ずっと帰ってこなかったことへのお仕置きに催眠をかけます。

本作品は彼のことが大好きなのに数年も会えず寂しい思いをしていた彼女たちが
その気持ちをぶつけようと60分程度に渡って催眠をかけたりエッチに責め立てます。
タイトルや挿し絵を見ればわかるように催眠音声ではすっかりお馴染みの双子形式を取り入れ
姉のさおりは右、妹のみおりは左に陣取り左右から交互に語りかけます。

「お姉ちゃんと私 最近興味があるんだけど 友達とかパパとかママにはかけるわけにはいかないしね」
2人は何らかの事情で催眠に興味を持ち現在勉強してるそうです。
しかしその実験台になってくれる人がなかなか見つからず困ってました。
そこで突然帰ってきた彼を相手にしながら自分たちの気持ちも伝えます。
「おしおき」とありますがSっ気の低いキャラなので軽く意地悪する程度です。

催眠はおよそ11分間。
締めつけのない服装に着替えてから部屋を暗くし、ベッドに横になってまずは深呼吸します。

みおり「肺の中が全部空っぽになるくらい吐いてー」
「吸ってー」「吐いてー」を左右交互に投げかけながら2分程度続けるシンプルなものです。
双子催眠の場合、ここで片方が呼吸のリズムを取り
もう片方が吐いた瞬間に合わせてリラックスを促す暗示を入れたりするのですが
本作品ではそういったことは特にやりませんでした。

お次は自分の体が水面に浮かんでる様子をイメージし
少し経つと水中に沈んで心地いい感覚を膨らませます。
そして最後に長いカウントと短いカウントを順番に数えて催眠状態を深めます。

さおり「体が軽くなるのを意識すると もっと軽くなっていく」
みおり「どんどん どんどん まるで水と一体化したみたいに 優しく揺れていく」
自然物に関するイメージを使って軽さや意識の揺れを与える効果的なアプローチがされてます。
双子役を務める逢坂成美さんの声も穏やかで癒しを感じました。
しかし肝心のカウントを数えるシーンに暗示を入れないせいで催眠に入った感覚はほとんどしませんでした。
寝起きの時に感じる意識のぼやけがほんのりある程度です。

リラックスしてからイメージを交えて落とすコンパクトな催眠です。
聴き手を双子の言いなりにするのを目的に、深呼吸から入って水面に浮かび沈むイメージ
温かな光に包まれるイメージと繋げてリラックス気分を増幅させます。

やってる事自体は特に悪いと思いません。
しかし構造が1人でできる催眠を単に2人が分担してるだけなので
残念ながら双子催眠とは呼べないと私は考えてます。

双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」を初めとする双子催眠の名作は
2人が異なる役割を持ちながらひとつの催眠として成り立ってるという特徴があります。
具体的には先ほども言いましたが深呼吸の時に合図を出す役と暗示を入れる役を分ける
何らかの暗示を入れる時に言い回しを変えて同時に言う、あるいは正反対のことを言うなどです。
片方が聴き手と一緒に催眠にかかり、その感覚を遠回しに伝える作品もあります。

それに対して本作品は双子のどちらかが両方の役を担当しても普通に催眠をかけられます。
セリフごとの間が十分に取ってあるので息切れすることもないでしょう。
2人が同時に話すのは最初の挨拶など片手で数えるほどしかありません。
これが冒頭に「ガチな双子催眠とは別物」と書いた理由のひとつです。

もうひとつ、全編を通じてしゃべり方が双子催眠向けに調節されてません。
双子は2人いる利点を活かすために1人の時よりも気持ち速いペースで話します。
そしてセリフごとの間を意図的に短くし息をつかせず暗示を入れます。
だから通常の催眠音声よりも短い時間で深く誘導できるのです。
声優さんの演技が悪いのではなく、サークルさんが双子に合った演技指導と編集をされてないのが原因です。

以上のことから大変厳しいと私は見ています。
ちゅぱ音まみれのエッチ
エッチシーンは2パート38分間。
プレイは耳への息吹き、両耳舐め、手コキ、疑似SEX(フェラ)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありませんが射精表現があります。

みおり「それじゃ 本当にかかったのかどうか 軽い催眠かけて 試してみよっか?」
主人公に催眠をかけることに成功した双子は
その効果を確かめようと手始めに耳が敏感になる暗示を入れます。

エッチはどちらも双子が責め続けます。
前半のドライパートでするのは両耳舐め(約21分)。
引き続き左右に陣取りカウントダウンしてから息と口で気持ちよくします。

さおり「お兄ちゃんって エッチする時 そんな風に感じちゃうんだ」
2人は彼とエッチをまだしたことがないようで男の体に興味津々。
耳を責められてビクつかせる姿を嬉しそうに眺めます。
言葉責めは「変態」と2、3回言う程度でM性はほとんどありません。
幼馴染の関係を維持したまま心を込めてご奉仕します。

プレイについては序盤に10カウントダウンを2セット刻んで感度を上げ
それ以降は左右の耳を舐めながら普通に語りかけます。
そして気持ちが高まったところで同じく10カウントダウンをしてイかせるのを3度繰り返します。

さおり「このまま連続でドライオーガズム絶頂できたら もっともっと気持ちよくなるからね」
連続絶頂形式になってますけど、最中の暗示が極端に少ないことから
彼女たちの言葉に反応して気持ちよくなる可能性は低いんじゃないかなと。
ただし2人いるおかげでちゅぱ音の量が多く、純粋な興奮がそれなりに得られます。
催眠よりも同人音声に近い気持ちの高ぶり方です。

せめて絶頂時のカウント中と後に追い込み暗示を入れてくれれば少しは違ったのでしょうが・・・。
催眠パートに引き続き双子の長所を活かせてないのが残念です。

続く射精パートは手コキ&フェラ(約17分)。
ドライを迎えても性欲が収まらない彼を完全に鎮めようと
ズボンとパンツを脱がせてから交互に、あるいは同時におちんちんを責め立てます。
おちんちんに自分で触れることは一切ありませんからノーハンド射精です。

みおり「みおりの口マンコは みおりのおまんこだよ? きっつきつで温かい みおりのおまんこ」
そしてここでは彼女たちとSEXしてるイメージを使って盛り上げます。
さおり→みおり→2人同時とスタイルを変えながらねっとりしたちゅぱ音を鳴らし
並行して疑似SEXに見立てた実況をします。

前のパートに引き続きちゅぱ音を中心に据えたプレイですね。
口に射精されても嫌がらずその感触を確かめるところに優しさを感じました。
お仕置きは手コキの時に軽く寸止めする程度でご褒美色が強いです。

このように、口を使った責めと音に力を入れた甘めのエッチが繰り広げられてます。
双子っぽい作品
幼馴染の双子がお兄ちゃんを優しくもてなすイチャラブ作品です。

さおりとみおりは毎年帰ると約束したのにそれを破ったお兄ちゃんへのお仕置きに
自分たちが勉強してる催眠の実験台になることを同意させてからエッチ重視のサービスをします。
そして全編で2人が左右に陣取り交互に語りかけたり同時責めして2種類の絶頂へ追い込みます。

可愛い双子が大好きなお兄ちゃんに想いを伝える純愛系のシチュ
深呼吸と水中に沈むイメージを組み合わせた癒し系の催眠
ちゅぱ音が鳴るプレイにこだわった比較的エロいエッチ。
どちらかと言えば催眠よりもエッチに光るものを持つ作品に仕上がってます。

みおり「だって私たち お兄ちゃんのこと大好きだもん」
タイトルが「双子のおしおき」なので手厳しいプレイもするのだろうと聴く前は予想してました。
でも実際は興味があるならノーマルでも聴けるくらいに抑えられてます。
ここで厳しくしたらまた帰ってこなくなるのを恐れたのかもしれません。
調教ではなく愛情表現の一環に位置する和やかなサービスです。

それ以外の部分については正直厳しいと思ってます。
双子は催眠音声の中でも特に難しく、形にするには相当な技術と経験が求められます。
オナらぼさんは確か双子初挑戦のはずですから、さらに制作を続ければより良いものが生まれるかもしれません。

絶頂シーンは4回(ドライ3回、ウェット1回)。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:05:24

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

メス堕ち化計画‐気づけば僕が淫乱なメスに堕ちていた理由‐

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、中性的で研究熱心な主任研究員が
女性的な思考を持つ男性に催眠をかけてメスの快感を味わわせます。

前立腺や乳首といったおちんちん以外の部位を重点的に気持ちよくするのが特徴で
前者は筋肉を収縮させる、後者は指や爪でいじると大衆性の高い手段を採用し
そこに彼女のおちんちんで貫かれてるイメージを加えてメスになったことを実感させます。
催眠が弱いためボイスドラマ感覚で聴いたほうが楽しめるでしょう。
男性のまま女性の快感を
水無瀬理紗のエッチな実験に協力するお話。

「やぁ 君が実験に協力してくれる被験者だね」
理紗は穏やかでぼんやりした声のお姉さん。
他の研究員から説明を受けた後にやって来た主人公に自己紹介すると
実験の内容を説明してからとあるゲームを始めます。

本作品は男女の性別性や人が生まれ持っている性格について研究してる彼女が
催眠を使って彼に女性的な思考を与え、エッチを通じてその快感や喜びを疑似体験させます。
催眠音声でこの手のシチュだと女体化が非常に有名ですが
タイトルの「メス堕ち」にちなんで体は敢えてそのままにし、心だけを女性に変える方向で進めます。

同系統の作品は他だとEs_Labさんの「MSOT.」シリーズくらいしかありません。
女体化との違いが出るようにいくつかの工夫をされてます。

「ボクは水無瀬理紗だ この話し方と性格のせいか 周りからは男らしいとか男っぽいなんてよく言われている」
その最もわかりやすい例が彼女のキャラ。
自分のことを「ボク」と言い、一般的な女性よりも男性に寄せた態度で接します。
エッチに入ると責め手に回って疑似SEXをするシーンもあったりと
彼女を男性として認識させることで自分がメスになった気分にさせます。

催眠はおよそ20分間。
まずは彼女が提案した「意識向けゲーム」に取り組み、その後数回深呼吸します。

「右手に向けていた意識を 左手に向ける ちゃんと意識を向けられているかな?」
このゲームは旗上げゲームのように彼女が宣言した部位に意識を向けるというもの。
右手、左手、右足、左足など全身をくまなく使い
途中からは難度を上げて複数箇所に意識を分散させます。

最中のセリフがほぼ指示だけだったところを見ると
彼女の言うことに従える心構えを身につけさせたかったのではないかなと。
声の位置がずっと中央だったので、右手なら右側に移動させるとかしたほうが良かったと思います。

本題のメス化に取り掛かるのはその次から。
自分が子供だった頃のことをイメージし、最後に復唱形式でメスになることを受け入れます。

「もし自分がその子と同じくらいに可愛かったら 君は男らしさより 女らしさを選んでたかもしれないね」
イメージは女の子たちがやってたおままごとや人形遊びに関するもの。
男の子は普通参加しない事に対し興味を抱かせるセリフを投げかけます。
このシーンで心を女性にするのではなく、これからそうなることへの抵抗心を削ぐ感じです。
「あなたにはその素質がある」と言うなどポジティブな気持ちを持てるよう誘導します。

「私は メスになります 淫乱で 快楽に弱いメスになります」
最後の復唱は自己暗示を入れる形でメス化を受け入れさせます。
ですがここに至るまでの間に聴き手を深化させるアプローチが特にされておらず
重要な暗示を入れようとしても意識が邪魔して入らない可能性が高いです。
適切な技術を使って暗示を受け入れやすくするところも頑張って欲しかったです。

軽くリラックスさせてから本題に取り組むシンプルな催眠です。
聴き手の心だけを女性に近づけることを目的に、意識向けゲームから入って
深呼吸、女の子の一員になるイメージ、メス化の暗示とひとつの流れを作って進めます。

やってることはそこまで間違ってるとは思いません。
ただ技術的に催眠状態を深められる要素が乏しいせいで
この音声を聴いても一定以上の深さにまで入れる人はほとんどいないと思います。
私が聴いた時も催眠に類する感覚がまったくしませんでした。

少し前でも触れましたが意識の力を弱める働きかけをほとんどしてないのが大きいです。
具体的には深呼吸や全身の脱力をし、さらにカウントを数えながら深化の暗示を入れるなどです。
素の精神状態で「あなたはメスになる」なんて言われてもそうなる人はまずいないでしょう。
そこを色んな技術を駆使してその気にさせるのが催眠者の腕の見せどころです。

厳しい言い方になりますが、やるべきことをやらずにやりたいことだけやってるように映りました。
せめて最初の意識向けゲームで何か有効なことをしてくれたら随分違ったのでしょうが…
これが冒頭に「催眠が弱い」と書いた一番の理由です。
おちんちん以外で感じるエッチ
エッチシーンは44分間。
プレイはPC筋トレーニング、乳首オナニー、キス、アナルSEXのイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありますが射精表現はありません。

「いい格好だ それじゃ君をメスの体にしていこうか」
催眠終了後に主人公をほぼ全裸にさせた理紗は
股間の筋肉を何度も収縮させおちんちんとは別の快感を味わわせます。

エッチは終始彼女に言われた通りに動きます。
前半の20分間は体の感度上昇を見据えたプレイ。
PC筋(おしっこをする時に使う筋肉)を自分のペースで締めたり緩めたりし
それから指や爪を使って乳首を存分にいじります。

「いじくればいじくるほど その感度が上がって 乳首だけでも快楽を感じてしまう」
本作品のPC筋トレーニングはその奥にある前立腺を刺激するためにするそうです。
そして彼女は前立腺を女性の子宮に見立てて彼の体をより女性へ近づけようとします。
乳首については撫でる、弾く、引っかく、摘むなど数分ごとに責め方を切り替え
ペースや強さは聴き手の自由に任せる比較的緩いものです。
その代わり気持ちよくなる暗示をちょこちょこ入れて応援します。

指示が結構大まかなので既に開発してる人向けかなと。
催眠に入れてない状態でエッチを聴く可能性があるのもあります。
いじる時間自体は長いので開発済みならそれなりに気持ちよくなれると思います。

対する後半はよりストレートなやり方でメス堕ちを促進します。
彼女が自ら覆い被さり、キスしながら彼のアナルにおちんちんが入ってるイメージをさせます。

「君の意識は だんだんと真っ白になっていく 自然と体が震えて あそこに力が入ってしまう」
女性になりきって聴けるよう敢えて「あそこ」と表現をぼかし
ちゅぱ音を鳴らしつつ絶頂のタイミングを取るマイルドなプレイです。
特定の嗜好を持つ人を除けばおちんちんを入れられるのは女性ですから
そちらの側に立たせて一気に目的を果たそうとします。

効果音が特に鳴らないのでSEXのイメージをするには材料不足に感じました。
鳴らさないにしてももう少しイメージを膨らませるなどリアリティを出す配慮が欲しかったです。
絶頂時にカウントを数えてタイミングを取る、追い込み暗示を入れるといったことをしてこないのも残念です。
前半も含めて全体的にイかせるための刺激が不足してます。

このように、おちんちん以外の部位に意識を向ける風変わりなエッチが繰り広げられてます。
テーマは面白いのだが
催眠音声よりも催眠を取り入れたボイスドラマと呼ぶのが妥当な作品です。

理紗は主人公の無意識に眠る女性らしさを引き出そうと
まずは催眠を通じて女性的な思考ができる心を持たせ
それから男性の象徴であるおちんちんを避けたプレイでメス堕ちさせます。

心だけを女性にして快感を楽しむ珍しいシチュ
背徳感を出さずに体をいじらせメス堕ち感覚を味わわせるテーマに沿ったエッチ。
男性がする一般的なエッチとの違いを明確にしたサービスを行います。

催眠音声は女体化がすっかり定着してることもあり、こういうタイプの作品は数がまだまだ少ない状況です。
体を変える描写がないぶん女体化よりもお手軽だと思うんですよね。
TSの新しい形として今後定着してくれることを期待してます。

作品の品質についてはこれまで話してきた通り様々な問題があります。
そもそも催眠に入れないこと、エッチシーンの絶頂周りの作りが甘いことなどが挙げられます。
特に前者は失敗すると作品そのものが崩壊するため
時間、内容いずれももっと充実させたうえで制作されたほうがいいです。

絶頂シーンは3回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小粋さん
総時間 1:17:23

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月4日まで50%OFFの350円で販売されてます。
その場合の点数は3点です。

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