同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ: 催眠音声

   ● ヒプノ古書堂の官能催眠
   ● 琴葉姉妹に左右からギュッと抱きつかれて気持ち良くなる催眠音声
   ● ルミナスタジオによる 力を伝えるシャボン玉のエクササイズ
   ● 螺旋 ~優しくも凍れるお嬢様の催眠~ Mの章
   ● 催眠音声~ご奉仕~
   ● Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-(再レビュー)
   ● 生体ラブドール催眠 ~ドールに入ったあなたがメスイキ、陥落するまで~
   ● 【バイノーラル・催眠】催眠悪戯姉妹【耳舐め・キス】
   ● ふたなり人妻の逆レイプでメスイキしちゃう~催眠セックス体験コース~
   ● 【催眠音声】ぎゅッってしてビクッてして


ヒプノ古書堂の官能催眠

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、官能小説を専門に扱ってるお店の店長が
来店した男性にとある本を読み聞かせて不思議なひと時を提供します。

小説の主人公が自己催眠を実践する様子を通じて催眠をかけたり
ヒロインの女の子に責められてる様子や感覚を彼の視点で綿密に描くなど
物語の流れに沿って催眠の感覚と没入感の両方が高まるように進めます。
小説の主人公に自分を重ねて
ヒプノ古書堂の店主ヨミが官能小説を読み聞かせるお話。

「いらっしゃいませ あれ? あなた あぁ お客様 その…初めてですよね」
ヨミはお淑やかな声の女性。
初来店した主人公に未成年じゃないか尋ねると
お店や中に置かれてる本の事を説明してから好きに見てもらいます。

本作品は官能小説の主人公になりきってエッチを楽しむことを目的に
彼女がおよそ70分に渡ってテーマに沿った催眠とエッチをします。
彼女自身は天の声として催眠誘導とナレーションを担当し、実際に相手をするのは小説内に登場する女の子です。

この本のタイトルは「偏愛な彼女」。
仕事や後輩の指導を頑張り過ぎた結果ストレスを抱えてる営業マンが
よく行く本屋の店員をしてる女の子の協力を得てそれを解消していきます。
また彼女は物語の冒頭から彼を愛しており、今回のお話を通じて想いを伝えようとします。
そして主人公にすんなり感情移入できるようにこれらの様子をヨミが終始聴き手視点で語ります。

「もしよかったら あなたも主人公の行動を真似してみたら さっきよりもずっと感情移入できるかもしれませんよ」
彼女も作中でその重要性を何度も教えたりなりきるためのアドバイスをしてくれますから
その通りにすれば自然と作品世界に引き込まれていく感覚がするでしょう。
そしてこれは催眠にとって必要な集中力の向上にも繋がります。

催眠はおよそ10分間。
まずは女の子に勧められた催眠療法の本に載ってる自律訓練法という自己催眠法を試します。

「しばらく深呼吸を続けていると 次第に意識がぼやけて 疲れが溶けてなくなっていく気がした」
「そうか 別に眠ってもいいのか 意識のどこかで私は眠らないようにしていた その事に気づいた瞬間 私の意識は深い眠りの彼方へと落ちていった」

深呼吸しながら左右の腕と足を脱力する至ってシンプルな内容ですが
その様子を官能小説らしい口調で語って癒しと没入感を与えます。
本来の自律訓練法でやる「右腕が重い」などの暗示を自分で復唱するシーンはありません。
自律訓練法をやってる人になりきらせながら軽めの暗示を入れるスタイルを取ってます。

お次は読み聞かせを一時中断し今度はヨミが直接自律訓練法の暗示を入れます。

「主人公の感情があなたの体に 精神に流れ込んでいきます 主人公の感情のままに心が変化して あなたという意識が希薄になっていく」
ほぼ同じことを二度繰り返して感覚を強化するわけです。
ただしこちらは小説の主人公により同化できる暗示を加えてます。
テーマの読み聞かせを活用した個性的な誘導法と言えるでしょう。

官能小説のストーリーを進めながらリラックスや深化を促す独特な催眠です。
聴き手を小説の主人公になりきらせることを目的に
登場人物とその関係を事前に語ってから深呼吸や脱力といった癒し系の技術を施します。

サークルさんが「催眠ボイスドラマです」とおっしゃられてる通り
一般的な催眠音声に比べて背景部分の描写に力を入れてます。
ですからこの官能小説がどんなお話かわからない人はおそらくいないと思います。

しかし肝心の催眠が時間、内容共に弱いというのが正直な感想です。
最初のあらすじを語るシーンで現代催眠の技術を使った予備催眠をかけてればまた違ったのでしょうが
聴いた限りではそういう意図は見られずごく普通のボイスドラマでした。

あるいは自律訓練法をもっと入念に続けていれば随分違ったでしょう。
作中では第1公式の体が重くなる暗示を頑張ってる一方で第2~第6公式については軽く触れる程度に留まってます。
厳しい言い方をさせていただきますと、完成された自己催眠法をなぜわざわざ崩すのかが理解できません。
第1公式から第6公式まで手順通りやったほうがずっとスムーズに、そして深く誘導できたはずです。
崩すことによって催眠によりかかりやすくなるならわかりますけど実際は真逆の結果になってます。

以上のことからイマイチな催眠と私は見ています。
胸に秘めた想いを込めて
エッチシーンは42分間。
プレイは体の愛撫、乳首責め、アナル責め、前立腺マッサージ、手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「初めこそ性を解消する催眠術に照れを感じていたが 今はすべてを彼女に晒しても構わない そう思っている」
本を紹介してもらったおかげで女の子と親しくなり、その後2ヶ月ほど催眠を直接かけてもらうようになったある日
彼女を再び自宅に招いた官能小説の主人公はアロマキャンドルの炎を眺めながら深い催眠に入ります。

エッチは引き続き官能小説の様子をヨミが綿密に語ります。
最初の15分間は心と体の準備を整えるのが目的のプレイ。
小説内で女の子が彼に軽い催眠を施し、それから感度が上がる暗示を入れたり
アロマオイルを混ぜたローションを全身に塗り拡げていきます。

女の子「いつ見ても広い背中ですね それに…」
ヨミ「ゾクゾクとした快感が背筋に流れ 体が強ばる」
そしてここからは女の子のセリフも交えて
プレイの様子やそれによって得られる感覚をゆっくりじっくり伝えます。
2人が同時にしゃべるわけではないので双子形式とは違いますが
声質を若干変えたりアプローチの方向性に違いを持たせてるのも事実です。

女の子「気持ちいいなら あん あんって声を出してください 私にエッチな喘ぎ声を聞かせてください」
女の子が喘ぎ声を漏らす指示を時々出すのもポイント。
前項で話した通り本作品の鍵はいかに感情移入できるかですから、それを自然な形で後押しします。
実際に声を出すのがベストですけど心の中でそうするだけでも多少の効果が見込めます。

本格的なプレイが始まるのはその後から。
愛撫ですっかり発情した主人公の性欲をさらに盛り上げ発散させようと
女の子が乳首、アナル、おちんちんを同時に責め続けます。

「くにくに くにくに 彼女の指が アナルの入口をほぐしていく 次第にアナルがヒクヒクと反応し始めて 指を入れて欲しいと口を開けてしまう」
「自然と快感で力が入る 前立腺も疼きだして だらだらと鈴口から我慢汁が溢れてくる」

中でもアナルはローションまみれの指を挿入し前立腺まで刺激するややアブノーマルなものです。
ヨミも聴き手にそれを少しでも楽しんでもらおうと実況や感覚支配の暗示を厚めに入れます。
効果音が入っていればよりイメージしやすかったでしょうね。
乳首についても指で撫でたりちゅぱ音を鳴らして舐めたりと結構力を入れてます。

本作品の絶頂形式はドライなのでおちんちんへの責めはあまり積極的にやりません。
アナルや乳首を責めるのと並行して金玉と竿をいじる実況が時々入る程度です。
官能小説のタイトルが「偏愛な彼女」なのはこういうプレイをするからなのでしょう。

このように、登場人物の内面にも焦点を当てた生々しいエッチが繰り広げられてます。
引き込まれる作品
物語の主人公と自分を重ね合わせやすいドラマ性重視の作品です。

ヨミは主人公に自分が読んでる官能小説の魅力を伝えようと
自身はエッチに直接参加せず語り手として催眠をかけたりイメージ力を膨らませます。
そしてその中で聴き手が主人公に自然と感情移入できるようアプローチします。

小説を読み聞かせながら催眠やエッチを進める独特なスタイル
集中力や没入感を高めるための様々な配慮、アナルと乳首を重点的に責める変わったエッチ。
作品が持つ個性を組み合わせてひとつの流れを作り上げてます。

女の子「大好き 私はあなたの事が大好きなんです」
割とアブノーマルなプレイをしてるのに雰囲気があまあまなのも印象的でした。
彼は彼女を信頼してるからすべてを受け入れられるし
彼女も彼に対する一途な好意を込めてゆっくり丁寧に責めます。
押し付けがましさがまったくないのでアナル責めが苦手な人でもなければ抵抗を感じずに聴けるでしょう。

催眠は本作品唯一のネックと言いますか、もうちょっと入念にやってほしかったです。
エッチをかなり頑張ってたからこそ余計そう思います。
催眠音声で催眠を失敗してしまうと作品自体が成り立ちませんから
それを防ぐための保険はかけておいて損はありません。
自律訓練法のようにシンプルな誘導法ほどより高い運用力が求められます。

絶頂シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

エッチは良かったけど催眠はうーん…ということで今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:縁側こよりさん
総時間 初回用…1:13:56 2回目以降用…50:59

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2回目以降用は注意事項、導入部を編集したものです。

ヒプノンさんが公開されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、VOICEROIDの人気姉妹「琴葉茜」と「琴葉葵」が
左右に寄り添いながらちょっぴりエッチな催眠をかけます。

人肌の温もりや幸福感でイかせるシチュ重視のサービスが行われており
催眠はリラックス系の技法を中心に据えて脱力感やベッドの温かさを全身に伝え
エッチはタイトル通り彼女たちが左右から抱きしめてその感覚をさらに強化します。
可愛い双子とソフトにイチャイチャ
琴葉姉妹に催眠をかけられハグされるお話。

「どもども 茜ちゃんやで」
茜は関西訛りで話す明るい声の女の子。
「琴葉葵だよ 今日は私たちの言葉で とっても気持ちよくなって欲しいな」
葵は丁寧な言葉遣いをする優しい声の女の子。
主人公に軽く挨拶すると、音声を聴く際の注意事項を早速説明します。

本作品は彼女たちと一緒にいる気分に浸りながら気持ちよくなるのを目的に
およそ18分に渡るコンパクトな癒し系のサービスをします。
総時間が非常に短いことを踏まえてフェラやSEXといった一般的なプレイは敢えてせず
女の子特有の柔らかさと温もりを与えてイかせる方向で進めます。


幸せイキに近いアプローチをしてくるので初心者にはピンと来ないでしょうが
催眠音声をそれなりに聴いてる人なら体や心にそれなりの熱を感じると思います。
また2人が双子ということで声を左右に分けて役割分担しながらリードするシーンもあります。

催眠はおよそ9分間。
事前に聴く際の環境や心構えを説明してから茜の声に合わせて深呼吸します。
座っても寝てもいいと言われますがベッドに寝たほうが入りやすいです。

吸ってー 海に浮かんで ぷかぷかしてる感じ 吐いてー 意識の底に 沈んでいくような感じ
そして彼女たちは早速2人いる長所を活かして誘導します。
息を吸う時は体が浮かぶイメージ、吐く時は沈むイメージと正反対のものを用意し
声が被らないよう気をつけながらリズミカルに暗示を入れる双子らしい協力プレイです。
また少し経つと茜も別の暗示を入れ始めます。

お次は左右の腕と足に的を絞りひとつひとつ脱力していきます。
ここは声の位置を中央に戻して行います。

葵「右手に意識を集中していると 右手が温かいような じんじんするような そんな感じがする」
茜「右腕が どれくらい(ベッドに)べったりくっついてるか 意識でなぞるんやで」
右腕→左腕→右脚→左脚の順に意識させながら
ベッドから伝わってくる熱を言葉で強化し脱力感と心地よさを与えます。
タイトルを見ていただければわかるように、本作品はこの後のエッチシーンで彼女たちが抱きついてきます。
だから催眠の時点で温感を操作してそれを実感できる準備を整えるわけです。
私の場合は熱は両肩、脱力感は両手首に最も強く感じました。

適度にリラックスさせてから体を軽く火照らせるシンプルな催眠です。
琴葉姉妹に抱きしめられる環境づくりを目的に
イメージを交えた深呼吸から入って軽い脱力→入念な脱力+温感操作と
リラックスに適した技法を役割分担しながら組み合わせます。

本家を始めとするガチな双子とは少し違うものの
催眠者が2人いるからこそできる誘導をしてるのも事実です。
ニコニコ動画やYoutubeで彼女たちの声を聴き慣れてる人ほど心が落ち着くでしょう。
姉妹の肌を身近に感じながら
エッチシーンは2パート6分間。
プレイは左右からのハグです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

茜「うちは あんたの左側でそーっと囁くで」
葵「こうやって あなたの右手の甲に 私の手をゆっくり ゆっくり近づけて 重ねる」
コンパクトな催眠で主人公の心と体を心地よくした琴葉姉妹は
再び左右に分かれて交互に、あるいは同時に彼へ抱きつきます。

エッチは抱きついてる様子をイメージさせながら暗示を入れて絶頂させます。
最初の4分間はその準備にあたるシーン。
葵→茜の順に彼の腕へ体を密着させつつその感触を言葉で厚めに伝えます。

葵「私の体が あなたの右腕を包み込む 私のおっぱいが 二の腕に触れて柔らかい」
茜「ぎゅーっ 快感が あんたの左腕に流れ込む 腕の快感が心に流れ込んで じんじんするような甘い気持ちになる」
シチュがカギになるプレイなのでまずは彼女たちに抱きつかれてることを意識させ
それに体と心がより温かくなる暗示を組み込んでリアリティを出します。
淫語はほとんど言いませんけど年下好きなら多少は興奮するのではないでしょうか。

残りの時間は最終目的であるドライオーガズムに追い込みます。
茜がカウントを数え、葵はその合間に暗示を入れるスタイルで
カウントが0になったら2人同時に抱きついて刺激を送ります。

葵「ぎゅーっ 快感の塊が心に流れ込んでくる おかしくなってしまいそうな快感」
ストレートなエロ要素を使わずに暗示でイかせる催眠音声らしい責めです。
ここだけをやってくれるパートが用意されてますから
物足りない人は数回追加してカバーするといいでしょう。

このように、彼女たちに抱きつかれて気持ちよくなるタイトル通りのエッチが繰り広げられてます。
ぽかぽかする作品
癒しながらちょっぴり気持ちよくする個性のある作品です。

茜と葵は自分たちに会いに来てくれた主人公に幸せなひと時をプレゼントしようと
まずは催眠を通じて心と体の嫌なものを取り除き
それから直接体を合わせて自分たちのエネルギーを注入します。

2人が力を合わせてサービスする双子らしい作り
後になるほど心身の熱を上げていく展開、そしてハグだけでイかせる珍しいエッチ。
作品のコンセプトや特性を忠実に反映させた癒しの強いサービスが味わえます。

中でも2番目の要素は催眠だと比較的実感しやすいものですし
ベッドの温かさや彼女たちの体温を触媒にする効果的なアプローチもされてます。
人によって温かくなる箇所に多少の違いはあるでしょうが
聴く前と聴いてる最中では多少なりとも変化してるのがわかると思います。

エッチは彼女たちの年齢を考慮したのか敢えてエロさを薄めてあります。
本作品の絶頂は射精などの快感とは別物なので特に問題は感じません。
普段のドライとは違いゾクゾクする感覚が走りました。

絶頂シーンは3回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:VOICEROID+琴葉茜さん VOICEROID+琴葉葵さん
総時間 18:10

https://twitter.com/i/moments/974317804617744385
(一番上の「琴葉姉妹に左右からギュッとされて気持ち良くなる催眠音声」が本作品です)

ルミナスタジオによる 力を伝えるシャボン玉のエクササイズ

サークル「ふしぎラボ -Mystiska Lab-」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、声も態度もおおらかなお姉さんが
シャボン玉のイメージを使った独特なエクササイズを指導します。

暗示よりも様々な音を使ってイメージを膨らませるのが最大の特徴で
バイノーラルビート、シャボン玉の音、膜をつついた時に鳴る神秘的な音色などを組み合わせ
幻想的な世界に漂ってる様子を直感的に伝えて癒しと没入感を与えます。
シャボン玉の癒しを他者に
ミレーニアにリードされて癒しのエクササイズをするお話。

「こんばんは お元気ですか?」
ミレーニアは上品で穏やかな声のお姉さん。
鳥の鳴き声が流れる中、主人公に作品のコンセプトを説明すると
ひとまず主人公をシャボン玉の夢の中へ案内します。

本作品は現在までに7本出てるシリーズの第6弾。
彼女の誘導で深いリラックス状態になってから他者を癒す方法を教わります。
催眠音声と言えば体を隅々まで脱力させたりカウントを数えながら暗示を入れるのが主流ですが
本作品では暗示よりもイメージや音を使ってシャボン玉の世界にいる感覚を与えます。

実際に聴いてみると所謂「落ちる」感覚はしないと思います。
でもその代わりに心身がリフレッシュしたり現実から離れた場所にいる気分を味わえます。
全体的に音のレベルが高く聴けば聴くほど作品世界に引き込まれていきます。
過去作に登場した要素を使うシーンがあるので視聴済みの人ほどイメージ力の向上を実感できるでしょう。

またシャボン玉を使って自分自身に働きかけてた過去5作とは違い
本作品では物、場所、他人といった自分以外を対象にしたアプローチも登場します。
例えば歯医者に行くのが嫌いな人にそれを和らげる暗示をかけるなどです。
誰かに催眠をかける方法を教えるのとは違いますからあくまでセルフヒーリングの一環と思ってください。
音とイメージが織りなす癒しの空間
催眠はおよそ40分間。
今回行うエクササイズの内容を理解した後、まずは深呼吸で心身を軽く落ち着け
さらに大きくて頑丈な箱をイメージし心の中にある嫌なものをすべて放り込みます。

「後ろ向きな感情や マイナスな思考 嫌な出来事や過去の痛みなどを思い浮かべたら そのまま粘土のように丸めて 箱の中へ入れていきます」
社会に出て仕事をしてる人ほど疲れやストレスを溜めてしまいがちです。
だからイメージを使ってそれを一旦リセットしシャボン玉に集中できる環境を整えます。
敢えて無言の時間を用意してこれらに取り組みやすくしてる点も良いです。

また催眠開始と同時にバイノーラルビートと呼ばれる特殊な音が流れ始めます。
最初は「しゅうぉー」という滝っぽい音だったのがしばらくすると「ぽーー」という電子っぽい音へ変化し
脳を小刻みに揺さぶって別の心地よさを与えてくれます。
これらの音は現実世界の雑音を遮断する役割も持ってます。

そうやって準備を整えた後、いよいよシャボン玉の世界に旅立ちます。
自分の全身がすっぽり入るほどの大きなシャボン玉を2つイメージし
その片方に入り込んでさらなる癒しを感じます。

「まずは頭の中へ音が響き渡り そして首から肩 腕から手先へと響いていきます 振動に身を浸されると とろけるように気持ちが落ち着き 体も緩んでいきます」
ここではシャボン玉の膜を指でつつき、それによって生まれたゆらぎを全身に浸透させます。
言葉だけだとわかりにくいでしょうが音声にはこれらを補助する様々な音が入ってます。
シャボン玉に入ると水中に潜ってる時のようなこぽこぽした音が鳴り
膜をつつく時は少し泡立ってから細く透き通った音色が流れます。

そしてこれによって生まれた振動がもう1つのシャボン玉へ伝わるイメージをします。
暗示のように直接語りかけるのではなく、ほのかなエネルギーを送り込んで他者を癒すわけです。

本題の力を伝える方法を学ぶシーンは催眠開始からおよそ16分後。
ぬいぐるみや小物といった身近なもの→場所や空間→友人や集団と対象を切り替えながら
それらをもう1つのシャボン玉で包み込み膜をつついて癒しの力を送り込みます。

「あなたを包み込んでいるシャボン玉を 強く意識しつつ 胸の部分にあるピンク色のハートのシャボン玉を 額の奥には 青色の知性のシャボン玉をイメージしてみてください」
ここでは色が持つイメージを取り入れてるのが面白いですね。
前作「ルミナスタジオによる 体の調子を整えるシャボン玉のエクササイズ」で学んだことを応用してます。
基本的なやり方はどれも一緒ですから何をすればわからないということはないと思います。
内容はシンプルにして細部を多少変える親切丁寧なエクササイズです。

このように、自分以外の存在が持つ印象を変えさせる一風変わったサービスが繰り広げられてます。
音で癒す作品
シリーズで培ってきたことを応用してる非常に変わった作品です。

ミレーニアは主人公に自分だけでなく他者も癒すスキルを伝授しようと
深呼吸や箱のイメージで現実世界と軽く分離してからシャボン玉の世界へ案内します。
そして膜に振動を与えてもう1つのシャボン玉と共鳴させ、そこに入ってるものに同じ感覚を与えます。

言葉よりもイメージや音を重視した独特な催眠
幻想的な世界をリアルに演出する音の数々、そしてこれらを使い他者の印象を変える展開。
一般的な催眠音声よりもずっと独自性の高いサービスをします。

音声を聴く前はタイトルの「力を伝える」が何を意味するかよくわからなかったのですが
聴いた結果これは自分の中にある見方を変えることなのだと認識してます。
就活中の学生ならこれから面接する企業(建物、ロゴ、商品など)を対象にすればいいし
社会人なら嫌いな上司を包み込んで多少なりとも気持ちを軽くすることができます。

自己を癒すのと違い根本的な解決にはならないでしょうけど
少なくともふさぎ込んでるよりはずっとましです。
ただ過去作に比べて難度が高い印象を受けました。

過去作を視聴済みで興味の湧いた方にのみおすすめします。

CV:桜月秋姫さん
総時間 45:16

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月25日まで20%OFFの560円で販売されてます。

シリーズ3作がセットになったバージョンも販売されてます。
個別に買うより430円ほど安いです。
こちらも7月25日まで2割引きです。
ルミナスタジオによるサウンドエクササイズシリーズ 応用プログラム三点セット

螺旋 ~優しくも凍れるお嬢様の催眠~ Mの章

サークル「Night Avenue」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪な女性たちが
特別な場所に案内してから変態性癖を持つ男性の欲求を満たします。

見られる快感を煽りながらカウントを何度も数えて寸止めさせたり
彼女の体臭やパンツの匂いをオカズにオナニーさせるなど
Mな主人公のニーズに合わせたアブノーマルなエッチをするのが特徴です。
霧の先にある魅惑の洋館
お姉さんに催眠をかけられお嬢様とエッチするお話。

「全身の力を抜いてください」
お姉さんは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や推奨環境を説明すると
緊張してる彼に優しい言葉をかけて心をほぐします。

本作品は現実世界だと実現が難しいタイプの性的欲求を満たすことを目的に
彼女たちがおよそ110分に渡ってそれに沿ったエッチな催眠を施します。
女性が2人登場しますがお姉さんは催眠誘導を通じて別世界にある洋館へと案内する役
お嬢様はそこで彼を迎え2種類のエッチをする役と分担してますから常に1対1です。

最大の特徴はアブノーマル路線のセルフプレイをがっつりやること。
エロパート1は見られる快感を煽りながらカウントを何度も数えて寸止めを繰り返す
エロパート2はお嬢様に膝枕されたままパンツの匂いを嗅いでオナニーする、といったように
オナニーにメインのプレイに設定しパートごとに異なる方法で心を責めて射精へ追い込みます。

ちなみにこれらはいずれか片方を選ぶシステムになってまして
1視聴あたりの時間は70分程度と丁度いい長さです。
開始、停止、射精以外はオナニーに関する指示をほとんどせず
今の状況を説明したりやや下品な淫語を言って興奮させようとします。

催眠はおよそ23分30秒間。
横になって目を瞑り、催眠に関する簡単な説明を受けてからまずは深呼吸します。

「だんだん頭がボーっとしてきます。霧がかかったような朦朧とした感覚。力を抜いてください、力を抜くことで貴方のイメージする霧も深くなっていきます」
呼吸の合図を出しつつ吐いた直後にリラックスや脱力を促す暗示を入れ
その中に霧のイメージを盛り込んで意識の力を効果的に弱めます。
彼女が全編を通じて非常にゆっくりのんびり語りかけてくれるおかげで後になるほど気持ちが落ち着きます。

心の準備ができた後はいよいよエッチの舞台となる洋館へ移動します。
「○メートル」とそこまでの距離を数字で表現しながらカウントを数え
より多くの聴き手がイメージできるよう合間に周りの様子をわかりやすく描写します。

「貴方の目の前に洋館の扉が見え始めます。自然の匂いを含んだ空気が洋館を構成しているレンガや石の匂いと混ざり合います」
物語の流れに沿ってるのは良いと思うのですが
状況描写を頑張りすぎたあまり肝心の暗示が非常に少なく
その結果リラックスできるけどあまり深い催眠に入れなくなってしまってます。

洋館に近づくほどあたりの霧が晴れると彼女が言ってたので
例えば「あたりの霧が晴れる代わりにあなたの頭の中にある霧はより一層深くなります」とか
きっちり関連付けてリードしていけば随分変わったでしょう。
あるいは洋館のイメージに移る前にもっと催眠が深まるアプローチをかけるなどです。
イメージ力を膨らませやすくする意味でももう少し準備してから移ったほうが良いと思います。

「お嬢様に触れたい・・お嬢様の体に触れたくてたまらない お嬢様の体に触れたくてたまらない。貴方の中の劣情が刺激されペニスに血液が集中してきている・・・かもしれません」
洋館に着いた後はエッチのパートナーとなるお嬢様の姿を思い浮かべます。
漆黒の瞳、艷やかな髪、ふくよかな胸、滑らかな肌など男性が魅力を感じる部分をピックアップし
それと同時に劣情を掻き立てて彼女とエッチしたい気分にさせます。
先程の洋館も含めてイメージのしやすさに力を入れて催眠を組み立ててます。

エッチの環境づくりに注力したイメージ重視の催眠です。
聴き手を別世界にある洋館へ招待し、そこにいるお嬢様に魅力を感じさせることを目的に
深呼吸と同時にリラックスの暗示を入れ、カウントを交えて洋館の様子を細かく語り
同じくカウントの合間にお嬢様の容姿を部分ごとに実況します。

最初の深呼吸するシーンは結構良かったのですが
それ以降は残念ながら催眠状態を深めるアプローチに乏しく
この後から始まるエッチをリアルに楽しませるには色々足りないというのが率直な感想です。

エッチも含めてお姉さんやお嬢様の話すペース、語気、間の取り方がほぼ一定なのも首を捻ります。
催眠音声の名作はシーンの状況や言葉の意味によって演技が大きく変わります。
重さを伝える時はトーンを下げて鈍く、逆に軽くしたいなら柔らかい声と口調でといった感じです。
これをやるのとやらないのとでは暗示の効果に大きな差が出るのでやったほうがいいでしょう。
お嬢様の視線と匂いを感じながら
エッチシーンは2パート56分間。
プレイはオナニー、パンツの匂いを嗅ぐです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
エロパート2の途中におちんちんを露出させる指示が出ます。

「いらっしゃい。お待ちしてましたわ」
お嬢様はお姉さんよりも瑞々しい声の女性。
お姉さんからメインの語り手を引き継ぎ主人公を迎えると
早速彼のニーズに合ったエッチを始めてもてなします。

エッチは終始彼女に言われた通りにおちんちんをしごきます。
最初のエロパート1のテーマは「見られる快感」と「寸止め」(約24分)。
冒頭に軽い退行誘導をかけて精通前の年齢に戻してからカウントを何度も数えます。

「貴方は左足から前に出し階段を登ります。足の感覚が少しだけフワフワとした軽い感触を感じ始めます」
退行は屋敷の階段をのぼるイメージに合わせて体に軽さを感じさせます。
子供は大人より体が小さいからそれを実感できるようにこうしたのでしょう。
その後には母親の胎内に浮かんでるイメージを使って心もスッキリさせます。
前パートの催眠がしっかり入れる作りになってたら有効に機能したでしょうね。

「もうすぐ・・・貴方は・・・・・射精・・・・ はい。おしまい。ふふ」
「精子がでてきます。ドピュドピュでてきます。勢いがよすぎてあたり一面に飛び散っています。貴方の精子が撒き散らされています」

寸止めは1回目が10、2回目以降は3カウントから始め寸前で止めるシンプルなプレイです。
腕の動きを制御したり感度を上げる暗示を特に入れてこないので
催眠音声よりも同人音声のオナサポに近い作りになってます。
山場の射精シーンで追い込み暗示を入れずに下のセリフを言うのがいい例です。

それに対してエロパート2のテーマは「匂い」(約32分)。
事前にとある果物に関するイメージをしてから彼女に膝枕してもらい
オナニー開始後は脱ぎたてのパンツを嗅ぎながらカウントに従ってオナニーに励みます。

「オチンチンが気持ちよくなるにつれて私の匂いが 貴方を包んでいきます。扱けば扱くほど貴方は快楽の虜になります」
「下着の黄色く変色した部分の匂いがより強烈に貴方の嗅覚を犯します。オスの劣情を掻き立てる甘く生臭いような酸っぱいような匂い。オチンチンを扱く速さも増して行きます・・」

このパートはエロパート1よりも催眠色がずっと強く
匂いを起点に快感と興奮が高まる暗示をちょこちょこ入れてきます。
エッチを始める前にも軽い深化をさせてきますし、こちらのほうが完成度は高いです。

ですが残念ながら最初の誘導パートの遅れを覆すには至っておらず
私が聴いた時も普段のオナニーとほぼ同じ感覚がしました。
25分くらいしごけるので射精自体は問題なくできると思います。

このように、それぞれで違うテーマを掲げて気持ちよくするやや変わったエッチが繰り広げられてます。
オナサポ成分の強い作品
確かに催眠音声なんだけどもうひと頑張りが欲しい作品です。

お姉さんは主人公の変態性癖を満たそうと、まずは催眠をかけて不思議な洋館まで案内し
それからそこに住むお嬢様にバトンタッチしてややM~M向けのエッチを提供します。
そして最初は視姦+寸止め、次は匂い責めと方向性を変えて心を巧みに刺激します。

オナニーの時間を長めに取り、やり方をあまり縛らず自由にやらせるスタイル
現実世界の女性相手だとやりにくいことを快くやってもてなすエッチ。
常に穏やかな声と態度で接し彼のすべてを受け入れる彼女たちのキャラ。
時間、内容いずれも催眠よりエッチに力を入れたサービスが楽しめます。

処女作「黒催眠 ~操られて~」では暗示を上手に使ったリードをしてたのですが
今作ではいかに充実したオナニーをさせるかを見据えて作品を構築してます。
発売されたのが今からおよそ8年前なのを加味しても催眠は弱いと感じました。
アブノーマル路線のオナサポ作品として見るならそこそこの品質を持ってます。

館に案内するシーンとお嬢様に会うシーンをもっと慎重に進めていればずっと良いものになったでしょう。
あとは全体の演技をもっと細かく声優さんに指導してれば少なくとも今よりは催眠音声として機能してたと思います。
コンセプトや流れは面白いのだけど表現方法に難があります。

射精シーンは2回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:瓏暁露さん
総時間 1:54:00

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月11日まで20%OFFの720円で販売されてます。

催眠音声~ご奉仕~

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、穏やかで世話好きなお兄さんが
催眠を使って心身の疲れを取りつつお嬢様気分を味わわせます。

深呼吸、脱力、マッサージのイメージを組み合わせて効果的にリラックスさせる催眠
そのままの流れで女性の大事な部分を優しく愛撫し絶頂させるエッチなど
タイトルの「ご奉仕」に沿った癒し系のサービスが楽しめます。
召使いのエッチなマッサージ
お兄さんに催眠を交えたマッサージを受けるお話。

「こんばんは これからあなたに催眠術をかけていきます」
お兄さんは素朴で穏やかな声の男性。
自己紹介や背景説明といった前置きはすべて省略し
主人公に横になってゆっくり深呼吸するよう言います。

本作品は心の中を気持ちよくして疲れやストレスを解消するのを目的に
彼がおよそ60分に渡って催眠をかけたり体のマッサージをします。
癒しをテーマにした作品ということで少なくとも本編ではハードな描写をほとんど入れず
人肌や優しさで少しずつ温めるご奉仕色の強い内容になってます。

催眠は2パート30分30秒ほど。
最初の導入パートは横になって目を瞑ったまま深呼吸したり
全身をパーツごとに分けてゆっくりじっくり脱力します。

「綺麗な空気を吸い込んで 体の中の疲れやストレスを吐き出して」
「首から肩にかけて 力が抜けていきます 硬く凝り固まった筋肉がほぐれていく」

どちらも催眠音音声では割と定番の技法ですが
深呼吸する時には良いものを取り込み悪いものを吐き出す
脱力では筋肉の凝りがほぐれて血流が良くなる、といったようにイメージを積極的に絡めながら物語を進めます。

本作品は催眠の終盤あたりからずっとマッサージを続けることになるので
彼の手の形や触られた時の感覚をどれだけリアルにイメージできるかが重要になります。
だから催眠の最初からそれをやりやすくする準備をします。

もうひとつ、彼の演技も心身のリラックスに大変貢献しています。
話すペースを意識して緩め、セリフごとの間も長めに取って落ち着ける雰囲気を作ります。
暗中模索さんは台本と声優を両方できるので声と言葉の親和性が非常に高いです。
音声を聴けば聴くほど声に釣られてのんびりした気分になるのがわかるでしょう。

脱力は左右の肩と腕、左右の脚、股関節や足の付根 お腹から胸元、顔と
全身を上下に往復させる感じで18分くらいかけて行います。
一通り終えた後にはカウントを何度か数えて催眠状態を深め
さらに左右の腕に的を絞って追加の脱力をするとても入念なものです。
これまで名作をいくつも生み出されてきたサークルさんなだけあって、処女作とは思えないほど優れた誘導をしてくれます。

本題のマッサージが登場するのは次の「第1暗示」パートから。
催眠の世界にある大きな屋敷へ案内され
主人公はそこのお嬢様、お兄さんは召使いになりきって日課のサービスを行います。
そしてここからは彼の口調が召使いらしいやや丁寧なものに変わります。

「指先と手のひら 温かい感触に包まれますよね 僕の手の温もり 感触 感じてください」
「肩で止まっていた血液の流れが マッサージをすることで スムーズに流れるようになるんです 凝りの原因になる疲労物質も流れていくんです」

右手から始まって二の腕、肩、左腕と上半身を中心にお世話しながら
その様子を実況したり聴き手視点で温もりや筋肉のほぐれを伝えます。
メインの感覚はあちらが脱力、こちらは温感と異なりますが
先ほどの脱力シーンと似た暗示を敢えて入れることでリラックスを強化してます。

体のリラックスにとてつもなく力を入れてる癒し特化の催眠です。
聴き手をお嬢様になりきらせ、召使いにマッサージされてる気分を味わわせることを目的に
深呼吸、分割弛緩法、カウントを使った深化、マッサージのイメージを使った追加の脱力と
後になるほど心身の凝りがほぐれぽかぽかするようにリードします。

中でも脱力は終盤のマッサージと合わせて二段構えの作りになっており
肩や腕を中心に心地いい重さや動かしたくない感覚が強めに味わえます。
本作品のエッチは自分で体をいじるシーンが特にないので手加減なしにやってくれます。
大事な部分を繊細にマッサージ
本編のエッチシーンは2パート25分30秒間。
プレイは乳揉み、乳首責め、クリ責め、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「次は バストのマッサージを行わせていただきますね」
丁寧な催眠とマッサージで主人公を癒したお兄さんは
そのまま乳房や乳首のマッサージに移って今度は性的快感をプレゼントします。

エッチはこれまでの流れを引き継ぎ性感帯を手と指で刺激します。
最初の5分30秒間は胸部へのエッチなマッサージ。
服越しに乳房を優しく揉み、それから服の中に手を入れて乳首もコリコリします。
ちなみにこのシーンは催眠の終盤にあたる第1暗示パートと合体してます。

「直接だから さっきよりも気持ちがいい 温かい手のひらが 胸を包み込む 体温が直接伝わる 胸が熱くなる」
傍から見ると彼がいやらしい気持ちを抱いてやってるようにも思えますが
実際は彼女の同意を得たうえで行うご奉仕の一種です。
その証拠に彼の口調や態度は今までとまったく変わらず、エッチな描写も交えずに進めます。
快感よりも手の温もりを伝える暗示を重視してるのもそう言える理由です。

続く「第2暗示」パートは下半身のケアがメイン。
序盤から中盤にかけてはクリトリス、終盤はそれと膣を同時に責めて合計3度の絶頂へと導きます。

「指先が茂みをかき分け 少しずつ近づいてく 体の中で一番敏感な 快楽の種」
「種から快楽が芽生える 体の中に芽吹いてゆく」

そしてここでも彼は露骨なエロ要素をできるだけ使わずに快感を伝えます。
植物が種から芽吹くイメージに例えてるところが詩を聴いてるように思えて印象的でした。
今どこをどのようにいじってるかの実況も小まめに挟んでイメージしやすくしています。
絶頂時もその都度カウントを数えてタイミングを教えてくれます。

もうちょっとエロさが欲しいと思う人のために別バージョンが用意されてるのも魅力です。
先ほど説明したのは間接表現版にあたり、それ以外に直接表現版も同梱されてます。
確認したところあちらでは快楽の種をクリトリスとストレートに呼んでました。
プレイの流れは一緒なのでご自分に合ったほうをひとつお選びください。

このように、召使いに尽くされてる雰囲気を大事にしたマイルドなエッチが繰り広げられてます。
丁寧な作品
恋愛感情を挟まずに優しく労ってくれる作品です。

お兄さんは現実世界に疲れを感じてる主人公を少しでもリフレッシュさせようと
まずは体の脱力に特化した催眠をかけて安らげる環境を作り上げ
それから召使いになりきってお嬢様の体を丹念に揉みほぐします。

異なるやり方で脱力を繰り返し行うリラックス特化の催眠
ストレートなエロ要素をできるだけ挟まずにマッサージを続け、そのハンデを暗示で補うエッチ。
催眠の技術やイメージを駆使して男性にご奉仕される様子を疑似体験させます。

私が男だからなのでしょうけどセリフの表現が男性向けと大きく違って面白いです。
男性向けだとどれだけエロい淫語を言うか、心に響く言葉責めをするかを頑張る傾向があるのですが
本作品ではいかにエロさを出さずに盛り上げイかせるかを追求してます。
そしてこうすることでこのマッサージがお兄さんの欲望から始まったのではないことを示してます。
あくまで間接表現版での話ですから直接表現版を選べばエロさは随分変わります。

催眠は技術の選び方、使い方、マッサージとの組み合わせ方、演技がどれも優れてます。
脱力感は催眠だと比較的味わいやすい感覚ですし初心者向けだと思います。

本編の絶頂シーンは3回。
淫語ごく僅か(直接表現版の場合はそこそこ)、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

おまけは追加のエッチパート2種です。

CV:和水創太(旧名は想)さん
総時間 1:41:49(本編…1:22:35 おまけ…19:14)


体験版はサークルさんのブログにあります

追記
体験版のリンクはこちらです(下にある無料版)。
http://blog.livedoor.jp/anmo31min/archives/3124353.html

Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第33回目はほぼ正反対の属性を持つ2人のサキュバスが
左右に寄り添い交互に、あるいは同時に話しながら男性の精液を搾り取ります。

催眠音声で人気の双子形式にサキュバスらしさを組み込んだサービスが行われており
催眠は軽い運動によって生まれた平衡感覚の乱れをイメージと技術で徐々に強化し
エッチは直接相手する役とそれをサポートする役に分かれてちょっぴり意地悪に気持ちよくします。

今回はDL版のレビューをお送りします。
Wサキュバスの巧みな誘惑
サキュバスのアリアとミリアの射精家畜になるお話。

「ふふふっ こんばんは」
アリア色っぽくて落ち着いた声のお姉さん。
「はっはーい こんばんは もしかしたらこんにちわかもしれないかな?」
ミリアはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公に自己紹介しここに来た目的を話すと
催眠を始める前に周りの環境、姿勢、心構えを確認します。

本作品は元々ひとつの存在だったのが何らかの理由で分離した彼女たちが
M性癖を持つ男性に左右から色んなことを話しかけて心と体を上手に盛り上げます。
催眠者が2人いる状況を活かして双子形式を全編で採用し
どのシーンも役割分担しながら連携の取れた責めを繰り出します。

双子は今でこそ色んなサークルさんが挑戦されてますが
この作品が発売された2013年当時は本家以外ほとんどありませんでした。
それから5年ほど経った今でも十分楽しめる品質を持ってます。

また冒頭で書いた通り本作品にはDL版とC84版の2パターンが存在します。
前者は後者に追加ダウンロードデータをミックスしたもので、実質正当進化版と呼べるものです。
時間も1.5倍ほどまで長くなってますし最初からDL版を聴くのがいいでしょう。

催眠は5パート22分間。
2分程度深呼吸を続けてから体育座りの姿勢で首を2回ほど回し
さらにベッドに倒れ込んで螺旋階段を下りるイメージをします。

アリア「頭を前に垂らしても 世界が回っておるみたいに 体がゆっくり揺れてるじゃろう?」
ミリア「ゆっくり ゆっくり揺れてる ね? どんどん揺れが大きくなる」
アリアは古風な話し方をする年上、ミリアは活発な年下とほぼ正反対の性質を持った2人が
左右からリズミカルに暗示を投げかけて効果的に意識の力を弱めます。
この催眠は平衡感覚を失った時の視界がぐらつく気分を重視しており
最初は実際に頭を動かして、次は動かさずにイメージと暗示を組み合わせて効果的に伝えます。

気持ち悪く感じるのではなくふわふわした感覚がするでしょう。
サキュバスから連想されるハードさや無慈悲さは微塵もなく穏やかな空気が漂ってます。

催眠を十分深めた次にするのはエッチの準備。
カウントに合わせて半覚醒する→特定のワードで催眠に戻るを繰り返してさらに安定させ
それと並行して彼女たちの言うことを素直に受け入れられる心と体を育てます。

アリア「ほれ 体からすーっと力が抜けて 人形に戻っていく」
ミリア「意識がぼんやりして ミリアたちの操り人形に戻っていくよ」
彼女たちもそれを彼にわかりやすく伝えようと人形に例えて進めます。
この時点では体が動かないだけでしょうけど
直後に始まるエッチでそうなったことを思い知ることになります。

目標に向かって一直線に進むユニークな催眠です。
聴き手を彼女たちの操り人形に変えることを目的に、まずは深呼吸や簡単なストレッチで緊張をほぐし
それからカウントを交えた螺旋階段のイメージ、揺さぶりながらの人形化と
パートごとにやることを定めて2人が違った動きやアプローチをします。

催眠音声ではあまり見かけない誘導法で面白味がありますし
手を変え品を変えて段階的に深化させる流れも秀逸です。
エッチに入っても催眠状態を安定化させる気配りを適度にしてくれますから、途中で解ける人はあまりいないと思います。
エッチな声と言葉に操られて
エッチシーンは2パート39分30秒間。
プレイはおまんこの匂いを嗅ぐ、オナニー、クンニ、疑似SEX、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ないので最初から裸になっておいたほうがいいです。

ミリア「意識はふわふわ 体は気だるく なんだかとても心地良い でもそれは当たり前のことなんだよ? だって君はもう ミリアたちのお人形さんなんだから」
重厚な催眠で主人公をすっかり骨抜きにしたアリアとミリアは
ひとまず彼の左腕を操って人形になってることをわかりやすく教えます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半のパートでするのは顔面騎乗とオナニー(約19分30秒)。
最初に腕浮揚の暗示を入れて催眠の入り具合を確認してから
あるものを彼女のお尻やおまんこと思い込ませてオナニーのオカズにします。

ミリア「これから ミリアの言葉通り ゆっくり体が動いちゃう」
彼女たちが催眠パートで人形化を最終目的にしたのはこれをスムーズにやるためです。
うまく催眠に入れていれば言葉に合わせて腕が引っ張られる感覚がするでしょう。
そうならなかったとしても指示に従い続けることで人形気分が徐々に膨らみます。
催眠音声のエッチらしく技術で気持ちよくすることをそれなりに意識したプレイをします。

しかしそれだけだと今度はサキュバスらしさを出すことができません。
だからオナニー開始後はミリアが彼を直接相手し、アリアがそれをサポートする姿勢で責めます。

ミリア「あっ んっ ほらっ もっと唾液絡めてぺとぺろして」
アリア「悔しいのう もうちょっとでイけるとこだったのにのう」
具体的にはミリアは普通に喘ぎ声を漏らし、アリアは運動支配の暗示や射精を封じる暗示でオナニーを制御します。
連続射精しない代わりに焦らしや寸止めを適度にするやや意地悪な内容です。
催眠音声のエッチに不足しがちな純粋なエロさを上手く補ってます。

後半パートは前半と違うスタイルでのオナニー(約20分)。
再度深化させて催眠状態を立て直してから自分の手をミリアのおまんこに見立ててしごきます。

ミリア「んんっ ほらぁ もっと激しくしていいよ ミリアのおまんこ もっと激しくかき回して」
アリア「肉壷の快感が全身に広がって 出し入れするたびに気持ちよくなる」
気分が出るように甘く切ない声を漏らしながら擬似SEXをリードするミリア
キスをちょこちょこ挟みつつその快感を言葉で伝えるアリア。
催眠者が1人の場合だと決してできない連携の取れたプレイが楽しめます。

このパートはローションを使ったほうがずっと気持ちよくなれるでしょうね。
純粋にやりやすいしおまんこの感覚により近づけることができます。
2パートを両方ともセルフからの射精に定めてるのもタイトルの「射畜催眠」に合ってて良いです。

このように、2人がかりで心身をバランスよく盛り上げる高度なエッチが繰り広げられてます。
エロさの高い作品
技術が高いだけでなく実用性にも配慮してる充実した作品です。

アリアとミリアは主人公を楽しませつつ精液を効率よく搾り取ろうと
最初から最後まで穏やかな物腰で接しながら連携の取れたエッチな催眠を施します。
そして催眠は人形化、エッチは役割分担を軸に据えて快感と没入感を高めます。

2人のサキュバスが協力してリードする双子形式、運動やイメージで平衡感覚を失わせる特殊な催眠
顔面騎乗や寸止めなどM向けのプレイをメインに据えたエッチ。
サキュバスモノによくある過酷さや無慈悲さを極力取り除いた取り組みやすいサービスに仕上げてます。

アリア「むふふっ まだイったらダメじゃぞ? まだ最後まで言っておらんからの」
ミリア「おちんちんパンパンで おまんこきつきつだよぉ」
2人の声を担当してる東十条 真里亜さんの演技も大きな魅力です。
年齢や性格が大きく違うキャラの持ち味をどちらも上手く引き出されてます。
私は前回のレビューを書いた後に教えてもらったのですが
アダルトゲームのほうで長く活躍されてる大変有名な声優さんだそうです。

エッチは敢えて喘ぎ声を多めに盛り込んでるのがポイントです。
双子形式の場合暗示でイかせることが多いので、こういうハイブリッドなプレイは面白いと思います。
それでいて催眠が脇役になってないのはアリアをそちら側の担当にしてるからです。

射精シーンは2回。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:50(選択するオプションにより多少前後します)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月11日まで20%OFFの960円で販売されてます。

生体ラブドール催眠 ~ドールに入ったあなたがメスイキ、陥落するまで~

サークル「TS heaven」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間とドールのハイブリッドである生体ラブドールのテストに協力する形で
女性になりきる感覚や激しく責められる快感を疑似体験します。

作品のテーマに沿って少しずつ女体化や絶頂を目指す手堅いリードが魅力で
温泉に入ったり車で輸送されるイメージを通じて催眠や女体化を定着させ
その後は男性あるいはふたなり女性に激しく責められるシチュを通じて女の悦びを教えます。

今回は対ふたなり女性版を聴いてのレビューをお送りします。
女性の快感をよりリアルに味わうために
生体ドールのTSセブンに催眠をかけられふたなりレーサーとエッチするお話。

「いらっしゃいませ、ご予約頂いていたM様ですね ようこそお越しくださいました」
TSセブンは明るくてお淑やかな声の女性。
とある条件を満たせばドールを格安で買えることを聞きつけやって来た主人公を迎えると
これから行うテストの内容を説明します。

本作品は現実世界よりも本物の人間に近いドールが作られてる世界で
彼女がおよそ90分に渡るテスト形式のエッチな催眠を施します。
TS heavenさんと言えばこれまで出してる全作品が女体化モノという専門のサークルさんです。
今作も1人でも多くの聴き手が女性になりきれるようじっくり時間をかけて誘導します。

「テストプレイの内容は、売約済みのドールの中に入り、性的刺激に対してドールがどのように反応すべきかを見るものです」
今回行うテストの目的は快楽堕ちの過程を検証すること。
容姿は人間そっくりでも歩くことができない生体ドールに意識だけを移し
レーサーとして活躍してるふたなり女性の相手をさせることでリアルに体験させます。
アスリートなだけあってエッチの責めっぷりは全体的にハードです。

また製品版にはふたなり女性と男性の2パターンがありまして、一部のセリフがそれぞれに合ったものへ変えられてます。
お話の流れは一緒ですから好きなほうをお選びください。

催眠はおよそ39分間。
最初の「ドールに入るための準備」は名前の通り精神を生体ドールへ移す準備を整えます。

「なんとなーく、光がゆらゆらと揺れているのがわかりますか? まぶたを通して入ってくる光が時折、ふわーっと明るくなったかと思うと、スーッと、暗くなっていく」
全身に軽く力を入れて抜く運動から始まり、室内に焚かれたアロマキャンドルの炎をイメージする
幼馴染の女の子の家でかくれんぼしながら深呼吸するなど
手を変え品を変えて少しずつ心身をリラックスさせます。
有料作品はまだ2作目ですが無料で鍛錬を積んできただけあって技術のレベルは高いです。

催眠、エッチいずれもイメージを重視して組み立ててるのがいいですね。
今回するエッチは現実世界だと体験できないタイプのものですから
聴き手が主人公になりきるにはイメージ力を膨らませるのが最も有効です。
できるだけわかりやすいものにしてくれてますし、イメージが苦手な人でもなければ勝手に浮かんでくると思います。

次の「ドールへ転送される」はいよいよ本題の女体化に取り掛かります。
お風呂のような形をした専用の装置に全身を浸し
その心地よさを感じながら体を溶かして心だけの存在に生まれ変わります。
そしてドールへの転送が完了した後は新しい体に精神を馴染ませていきます。

「心地いい温度に、頭がぼーっとしてきます ぼんやりしながら、心は落ち着き、頭の中がスッキリしてくる」
「体中の骨と筋肉が解けて、全身がふにゃーっとなる 腕も脚も力が入らない、体中の力が抜けて全身動けない」

「体を溶かす」と聞くとヤバそうな印象を受ける人もいるでしょうが
実際は脱力を厚めに行い体の感覚をなくす方向で進めます。
催眠は聴き手に恐怖心を与えたらすく解けてしまうので、抵抗を感じそうなシーンほど繊細な言葉遣いを心がけてます。
深化と女体化を並行して進めるなかなか高度なアプローチです。

そして最後の「女の快感に負けそうになる」はいよいよパートナーにあたるレーサーの家へ移動します。
前述の通り生体ドールは自力で動けませんから車で輸送してもらいます。

「カタン カタン スーーッと、落ちる」
「一皮むけば、女の本能むき出しで、最初のテストプレイから腰を突き出して肉棒を求め、凄かったみたいです 3回目なんてレースの後だったから、潮をふきながら何回イッたと思いますか?」

移動中は車の揺れがもたらす心地よさを通じて催眠状態をさらに安定させ
到着後はレーサーが持ってる他のドールとのエッチを軽く語って期待を煽るなど
間もなく始まるエッチに向けて万全の体勢を整えます。
このへんまで来ると頭が妙にボーっとするとか、体の感覚がなくなってる人が結構いるでしょう。

ストーリー形式で催眠誘導や女体化をする個性的かつ効果的な催眠です。
聴き手を生体ドールになりきらせ、レーサーの家まで連れて行くことを目的に
イメージを組み合わせたリラックス、お風呂のイメージを使った深化と女体化、そしてエッチの準備と
各パートに明確な目標を定めそれぞれを手堅く成し遂げようとします。

イメージ重視なところが多少人を選びますが、やり方自体はとても丁寧で受け入れやすいです。
女体化についてはエッチでも引き続き働きかけてくれますから
この時点でピンと来なくても後々変化を実感できると思います。
欲望を剥き出しにした荒々しいエッチ
エッチシーンは4パート34分間。
プレイはキス、乳揉み、乳首責め、SEX、バイブ責め、イラマチオ、クンニ、アナル責めです。

乳首舐め、キス、クンニの際にちゅぱ音が
SEX、バイブ責め、アナル責め、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「彼女、あなたを本格的に調教するみたいね もう一人のドールを別の部屋に置きにいったみたい」
生体ドールになった主人公の体に劣情を催したふたなりレーサーは
他のドールを別の部屋に置いてから彼に激しいキスをします。

エッチは引き続きTSセブンがプレイの様子やその快感を実況します。
一番最初の「メスの快感に打ちのめされる」のテーマは処女喪失(約6分)。
キスや乳揉みで気分を高めたレーサーが彼のおまんこに逞しいおちんちんをねじ込みます。

「ほら、彼女の指があなたの乳首をきゅーってつまんだよ あぁ、凄い、感じる、気持ちいい 乳首から快感が全身に広がって股間が疼くよね?」
「どんどん、入ってくる メリメリとあそこを押し広げられ、奥まで深く、深く入ってくるね 入り口も奥もきつい 奥の奥まで太い肉棒を感じる これが入れられるってことよ」

プレイ実況と感覚支配の暗示をバランスよく配置し
挿入時はメリメリという効果音も交えて主観視点でリアルに体験させようとします。
暗示で雁字搦めにするというよりはイメージさせつつ要所で気持ちよくする感じですね。
催眠パートでイメージ力を膨らませてきた状況を活かしたリードをしてくれます。

レーサーが本領を発揮するのはその後から。
「メスの快感に打ちのめされる」は拘束してからのバイブ責め
「ハイテンションSEX」はイラマチオとクンニを経由してのガチSEX
「3人に犯される」他のふたなり女性を加えての3箇所同時責め、といったように
お話が進めば進むほどより過激なプレイを繰り出します。

「息をするのも苦しい? でも、なんだか嬉しいよね? ゆっくりと抜き差しされ、喉の奥を突かれる度に股間が疼き始める 背中とアソコがピクピク痙攣しはじめる」
「半狂乱になっても貫かれるって、どんな感じかしら? やめてほしいのに、気持ち良くてやめて欲しくない 心と体で求めるものが違うってことよね?」

キスとクンニではむしゃぶりつくような力強いちゅぱ音を鳴らし
SEXは後になるほどペースを上げて連続絶頂に追い込む荒々しさを前面に押し出した責めです。
しかしそんな中でTSセブンは誰かに体を激しく求められる快感と幸福感を教えます。
一方的に苦しめ痛めつけるのではなく、それに見合ったご褒美もきちんと与えてくれます。
ちなみに絶頂はどれもカウントを数えてから追い込み暗示を叩き込みます。

どのパートも絶頂シーンに強めの追い込みをかけてくれるおかげで
それに釣られて股間がムズムズしたり何かがこみ上げてくる感覚を何度も味わえました。
この内容ならM性の強い人のほうが楽しめるでしょうね。
プレイを通じて女性になったことを強く実感させてくれますし、催眠は解けにくい部類だと思います。

このように、女性の立場で責められる快感を追求した比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
堅実な女体化作品
違和感をできるだけなくして女体化や絶頂へ導く作品です。

TSセブンは主人公を楽しませながら必要なデータを収集しようと
まずは催眠を通じて意識だけの存在に変え、それを今回使用するドールへ移し定着させます。
そしてレーサーの家に到着した後は彼女に任せて女の悦びを存分に教えます。

体を直接変えたり生まれ変わるのではなくテーマに沿った形でなりきらせる女体化
それを下から支えるイメージ重視のアプローチ、激しいプレイを柔らかい表現で実況するエッチ。
独特な世界観にすんなり引き込み気持ちよくする流れのあるサービスが楽しめます。

中でも女体化は作品の肝になる要素ということで
事前のリラックスを入念に行い、そこでイメージ力を多少膨らませてから持っていきます。
さらに女体化パートで一気にやって終わりじゃなく作品全体を通じて強化しようとします。
押し付けがましい表現も特にないので受け入れやすく感じるでしょう。

エッチは穏やかな催眠とは打って変わって激しさを強調してます。
でも彼はドールになってるのですからむしろモノ扱いされる方が自然ではないでしょうか。
人間相手にやったら壊れてしまうからこそドールに欲望を思い切り叩きつけてるのだと思います。

絶頂シーンは9回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:31:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【バイノーラル・催眠】催眠悪戯姉妹【耳舐め・キス】

サークル「さくらむすび」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、どちらも主人公のことが大好きな姉妹が
左右に寄り添いながら催眠を交えたエッチなご奉仕をします。

耳、唇、乳首を2人がかりでひたすら舐めるちゅぱ音特化のエッチが魅力で
催眠は数分ごとに軽い暗示を入れる程度に留める代わりに
耳元至近距離から生々しい音と熱っぽい吐息をたっぷり漏らして温もりと興奮を与えます。
秘めた想いを言葉に乗せて
妹の小夜と姉の涼子に耳をとことん舐められるお話。

「えー、つーことで。今からお兄ちゃんに催眠をかけていこうと思います」
小夜は砕けた話し方をする明るい声の女の子。
「あーっ 2人して何をしてるんですか?」
涼子はのんびり話す穏やかな声のお姉さん。
小夜が友達から借りた本で勉強した催眠を主人公にかけようとしてたところ
その途中に涼子が現れそのまま2人がかりでご奉仕します。

本作品は彼のことを家族とは別の意味で愛してる姉妹が
最初から体を寄せて左右交互に話しかけたり性感帯を責めます。
基本的には小夜が右、涼子は左に陣取りある程度話したらその役を入れ替える流れで
女性が2人いる状況を利用し特にエッチで密度の高いサービスをしてくれます。

「2人の女性が左右から語りかける」と聞いて双子催眠をイメージする人がいると思います。
しかし残念ながら本作品のそれは本家を始めとする双子とまったくの別物です。
詳しい理由はこの後説明しますが、ガチな双子を期待して聴くと肩透かしを食らうでしょう。

全編を通じて言える大きな特徴は囁き声がとにかく多いこと。
催眠の序盤からエッチ終了までのおよそ60分間ほぼずっと囁き続けます。
バイノーラル録音なだけあって声の位置がとても近く、エッチの中盤からはそれに熱っぽい吐息が加わります。
プレイ自体は割とソフトにして雰囲気で興奮させるタイプです。

催眠はおよそ25分間。
事前に催眠に関する小話をして緊張を解きほぐしてから
仰向けに横になって目を瞑り深呼吸や脱力をします。

小夜「右手の先から 力がどんどん抜けていく 手のひら 手首 二の腕」
涼子「ほーら 言う通りになっていますよね あなたは今 動けない」
催眠開始前に比べて声の感じが穏やかになり、ゆったりしたペースで全身を個別に脱力していきます。
そして合間に体が動かせなく暗示を入れて感覚を強化します。
主人公が緊張してることを踏まえてリラックスに力を入れた催眠を心がけてます。

流れだけを見ると良さげに思えるのですが、最中の暗示が極端に少なく
脱力感を聴き手に伝えるにはパワー不足というのが正直なところです。
また話すペースや間が1人の時とほぼ同じで催眠者が2人いる状況を活かせてません。
セリフの割り振りも一文ずつ交互に入れ替えるだけで効果的とは言えない状況です。

1人でできる催眠をただ2つに分けただけでは双子催眠にはなりません。
それぞれが催眠者として個別の役割や目的を持って行動し、それでいてひとつの催眠になって初めて成立します。
これが先ほど「本家の双子とはまったくの別物」と言った大きな理由です。

雰囲気が穏やかなので意識が多少ぼやける感覚はしましたが
催眠音声でよく味わう脱力感や落ちる感覚は特にありませんでした。
さくらむすびさんは催眠音声初挑戦のはずですから、他のサークルさん以上に手厚く誘導するのが望ましいです。
大手さんのように「このサークルさんなら催眠に入れるだろう」と思い込ませられないハンデをどこかで補う必要があります。
そういったところも含めて物足りなく感じました。

涼子「動けないけど呼吸はできます 色んなことをされるけど ゾクゾクすることはできます」
せめて脱力終了後にきっちり深化させてくれたらまた違ったのでしょうが…。
実際は左右から息を吹きかけてゾクゾクさせるエッチの準備と思しきことをやってます。

軽くリラックスさせてからエッチに向けて期待を高めるシンプルな催眠です。
聴き手の体を動けなくしつつ心身の感度を上げることを目的に
深呼吸と分割弛緩法で前者を、その後の息吹きや追加の暗示で後者を推し進めます。

姉妹が体を密着させ囁きながら誘導するスタイルは良いと思います。
しかし催眠者が2人いる以上はそれを活かした催眠を施してほしいです。
声を適度に振り分けてるところを見るとおそらく双子を意識されてるのでしょう。
だからこそ大変手厳しい意見をさせていただきました。
口をふんだんに使ったエッチ
エッチシーンは41分間。
プレイは耳舐め、両耳舐め、キス、乳首舐め、オナニー、お掃除フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
服を脱ぐ指示は出ないので最初から脱いでおいたほうがいいでしょう。

小夜「だったらお姉ちゃん 耳を舐め舐めしてあげて?」
催眠を使って主人公を抵抗できない状況に持っていった姉妹は
そのまま彼の耳を個別に、あるいは同時に舐めてもっともっと気持ちよくします。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
最初の25分間は射精しやすい環境を整えるのが目的のプレイ。
2人が左右の耳を交互に舐め、しばらくすると左右同時に変化し
さらにキスや乳首舐めも挟んで自分たちの気持ちをストレートに伝えます。

プレイ構成を見ていただければわかるように本作品のエッチはオナニー以外全部口を使います。
最中はほぼずっとちゅぱ音が鳴り続けますから好きな人ほど楽しめるでしょう。
女性が2人いる状況を上手く活用したエロさと密度の高い責めです。

涼子「動けない しゃべれない でも感覚は鋭くなって 体のあちこちがジーンとして 頭がとろけるほどの快感を感じていますよね」
催眠に関しては数分おきに体が動かせないことを念押す程度なのでほぼおまけかなと。
同人音声をメインに制作されてるサークルさんだとこうなることが多いです。
催眠に入ってるかどうかで快感に差が出ることはおそらくないでしょう。

続く16分間は聴き手自身も加わって気持ちいい絶頂を目指します。
射精のタイミング以外はほぼ自由なオナニーをし
彼女たちは引き続き左右の耳をゆっくりねっとり舐め続けます。

小夜「ずっと我慢したからね もう我慢しなくて気持ちいいのを体全体で感じちゃっていいんだよ」
ここまで我慢してきた彼の頑張りに報いようと2人も最高のタイミングで射精の許可を出します。
カウントを数えながらひたすら耳を舐め続け、その合間に熱っぽい吐息を漏らすテーマに沿った追い込みです。
純粋なエロ要素が充実してますから普通に射精できるでしょう。

このように、女性の口が生み出す音をたっぷり浴びせかけるストレートなエッチが繰り広げられてます。
耳舐め好きなら
催眠抜きで考えるなら使い勝手の良い作品です。

小夜と涼子は大好きな主人公に楽しい時間を送ってもらおうと
物語の最初に早速体を密着させ耳元至近距離から囁きながら催眠をかけます。
そしてエッチに入ると今度は口で直接刺激して射精したい気分を膨らませます。

質量共にこだわった囁き声、最初から最後までひたすら舐め続けるエッチ。
パートナーが1人では決してできないエロ重視のサービスが楽しめます。

同人音声として捉えるなら割とまとまってる作品だと思います。
バイノーラル録音の長所が活きるふたつの要素を組み合わせて組み立ててるのが大きいです。
耳舐め好きな人が同人と同じ感覚で聴く分にはそれなりにおすすめします。

その一方で催眠音声として見た場合は色々厳しいです。
作品の根幹にあたる双子が破綻してるので、部分的に手を加えたとしても改善は見込めません。
催眠は無難に1人で進めてエッチから2人体勢にしたほうが上手くまとまったと思います。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:歩サラさん
総時間 1:15:05

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月15日まで20%OFFの800円で販売されてます。

ふたなり人妻の逆レイプでメスイキしちゃう~催眠セックス体験コース~

サークル「女の子至上主義」さんの催眠?音声作品。

今回紹介するサークルさんの音声処女作は、まだ研修生だけど腕に自信のある催眠術師が
催眠を使って人妻とのちょっぴり激しいエッチを疑似体験させます。

催眠誘導を特にしないまま女体化誘導を始めたり
エッチシーンで彼女だけでなく人妻もしゃべるなど
催眠音声よりもボイスドラマに近い流れでサービスを進めます。
人妻との甘美なひと時
ゆめなに催眠をかけられてからうたなとエッチするお話。

「はーい こんにちは 催眠SEXの世界へようこそ」
ゆめなは明るくてしっとりした声のお姉さん。
仰向けに横になってる主人公に挨拶すると
自分の経歴を教えてから今回のコースに合ったエッチな催眠をかけます。

本作品は催眠の学校を出たばかりでまだ研修中の彼女が
本来は別のコースを希望してた彼に35分程度の変わったサービスをします。
ふたなり人妻によるレズ逆レイプという珍しいシチュを設定し
それに向けて催眠よりもエッチを重視する形で進めます。

最初から言ってしまいますと本作品を聴いて催眠にかかれる可能性は極めて低いです。
主人公になりきって楽しむのではなく、彼らがエッチしてる様子を横から楽しむことになるでしょう。
催眠初挑戦だからなのでしょうけど悪い意味で型破りなことをされてます。

催眠はおよそ6分間。
仰向けに横になって目を瞑りゆめなの話に耳を傾けます。
ちなみに催眠開始後は彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「爽やかな風 綺麗なお花畑 可愛い動物たち ママの言葉とあなたの感情がリンクしたみたいに あなたは楽しんだり 喜んだり 安らいだりします」
「5年生になったら 少しおっぱいが大きくなったね 中学生になったら 初めての生理を体験して 股の間が重たくなったよ」

お話の内容は緑豊かな場所で母親に本を読んでもらってる女の子が
成長して体と心が変化していく様子を数年ごとに実況します。
男性から女性に変えるのではなく最初から女性だったと思わせるアプローチです。
そして大きくなった彼女の友達の母親がこれからエッチするうたなとなってます。

女体化をテーマにした催眠音声でこういう誘導をする事自体はさほど珍しくありません。
性別を直接変えるよりも女性の人生を辿っていったほうが受け入れやすく感じる場合があります。
しかしこれをやるにあたって必要な準備が一切されてません。
深呼吸や脱力をして心身を十分にリラックスさせたり、カウントを数えて深化させるといった行為が省略されてます。

簡単に言うと催眠誘導せずに女体化させようとしてるわけです。
もしかしたら会話調の誘導をする現代催眠型かなとも思ったのですが
確認したところ技術的にそう受け取れる描写は見られませんでした。
これが先ほど「催眠にかかれる可能性は極めて低い」と言った一番の理由です。
同性に処女を奪われる快感
エッチシーンは2パート20分30秒間。
プレイは服を脱がせる、SEX(正常位?)、ビンタ(4回)、キスです。

ビンタの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

うたな「今帰り道 私も今から帰るところなの 一緒に帰る?」
ゆめな「うたなさんに誘ってもらえたよ 嬉しいね」
ゆめなの催眠で心と体を立派な女の子に変えた主人公は
学校の帰り道にうたなと出会い、彼女の家に誘われてエッチを初体験します。

エッチはゆめなが実況役、うたなは直接責める役と分担して進めます。
最初の「前戯」は雰囲気作りを重視したパート(約3分30秒)。
うたなの自室に移動した2人が服を脱がせあいながらお互いの肌を観察します。

う「それなら あなたの初めて もらっちゃおうかな 脱がせてあげるね」
主人公は友達を通じてうたなと既に仲良くなっており
元々エッチな事に強い興味を抱いてた背景もあってあっさり受け入れます。
うたなも年下の同性が初体験を気持ちよく終えられるようまずは優しくリードします。

ゆ「するっと脱がされて おっぱい見られちゃった 恥ずかしいね 顔が熱いね でもちょっと嬉しいよね」
そしてゆめなは天の声として今何をしてるか、主人公が何を感じてるかきめ細かく語ります。
聴き手視点の言い回しを心がけてるのでなんとなくイメージしやすく感じるでしょう。
この部分に関しては割かしよくできてると思います。

また声の位置を左右へ適度に振り分ける演出もされてます。
サークルさんは「双子催眠的な手法」とおっしゃられてますが、聴いた限りでは技術的にまったくの別物でした。

コース名の「逆レイプ」らしさが出てくるのは次のセックスパート(約17分)。
横になった主人公のおまんこにうたながおちんちんを挿入し、後になるほど激しく突いて2人同時の絶頂を目指します。

ゆ「ずぶずぶーって 太い何かの先端が まんこの中に入ってきたね 思ってたよりも硬かったね」
う「ほーら気持ちいいでしょ? エッチな悪い子にはお仕置きよ もっと奥まで突き上げてあげる」
そしてここでもゆめなはおちんちんの感触やそこから得られる快感を伝え
うたなは感じてる彼の様子を観察しながら徐々にSっ気を露わにします。
彼女の旦那はSなためエッチで受けに回ることが多く、相手を責めることに強い興味を抱いてました。
それが今回実現したから普段よりも意地悪な態度で接するようになります。

といっても女性同士なのでM向けと言うほどハードな事はやりません。
プレイ中に頬へ数回ビンタをする程度で後はピストンするだけです。
ゆめなの実況がポジティブな表現を心がけてる点もそう感じる理由のひとつです。

催眠に入れなかったのが一番大きいのでしょうが
イメージはできるけど気持ちよくなれないまま聴き終えることになりました。
こういう言い回しは催眠に入ってこそ初めて効果を発揮するものですから
その前提部分が崩れてしまっていては楽しみたくても楽しめないというのが正直なところです。

このように、レズプレイを多少過激にアレンジした風変わりなエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが
ふたなり女性との初エッチをボイスドラマに近いタッチで描いた作品です。

ゆめなは人妻に逆レイプされる快感を主人公にたっぷり味わってもらおうと
催眠の要となる誘導部分を敢えて省略し、最初から女体化に関するイメージを投げかけます。
そして完了後はパートナーの人妻にもしゃべってもらいながらプレイの様子を細かく実況します。

レズでありながらおちんちんで貫かれる快感を追求した異色のエッチ
そのイメージを助ける聴き手視点の実況。
時間、内容共に催眠よりもエッチを重視したサービスを行います。

ゆ「まんこの中が擦れてる 太いのが抜けてホッとしたら また奥までぐっと入ってくる」
ゆ「うたなさんにパンパンされるたびに あなたは女の子の喜びを感じてる」

催眠に対して痛烈に批判しましたがエッチのセリフは光るものを感じました。
どういうところを実況すればイメージ力が膨らむかを考え
言い回しも聴き手が主観的に捉えられるように心がけてます。
私がこの作品を同人音声にカテゴライズしなかったのはこの部分があったからです。

催眠誘導をちゃんとやるようになればもっともっと良い作品が生まれる可能性を秘めてます。
活動を始めたばかりのサークルさんですし今後変わっていくことを期待したいです。

絶頂シーンは1回。
淫語・効果音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 37:28

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
37分で200円とコスパがいいので+1してあります。

2018年7月9日まで15%OFFの170円で販売されてます。

【催眠音声】ぎゅッってしてビクッてして

サークル「mosquito cock」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて甘えん坊な彼女が
自分を慰めてくれた恋人と抱き合って癒しや快感を共有します。

彼女たちの仲の良さを色濃く反映させた一体感のあるサービスが魅力で
全編のほとんどでハグしながら催眠は呼吸を合わせて一緒に幸せになり
エッチはキスを起点に彼だけでなく彼女も気持ちよくなって何度も同時に絶頂します。

今回はサポート付き音声を聴いてのレビューをお送りします。
可愛い彼女と一緒に幸せな世界へ
彼女に催眠をかけられあまあまなエッチをするお話。

「うーん …ん? そんな暗い顔してた?」
彼女は素朴で甘い声の女の子。
仕事などで大きな失敗をして凹んでると
心配して声をかけてきた主人公に抱きついて甘えながら世間話をします。

本作品は気落ちしてる彼女を慰めつつ気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ90分に渡ってタイトルに合った独特な催眠をかけます。
催眠者が聴き手を一方的にお世話する一般的な催眠音声とは違い
サービスを通じて彼女自身も癒されたり絶頂する一体感を重視したスタイルで進めます。

「ねぇね 匂い嗅いでるんだったら そのままぎゅーってしながら 首のとこくしゃくしゃして?」
例えば一番最初の「今日はなぐさめてほしいの」パートでは声をかけられた彼女が彼にすぐさま抱きつき
可愛いおねだりをしながら他愛もない会話を続けます。
催眠とは直接関係のないシーンですが、リラックスを促すことで彼女の暗示を受け入れやすい環境を整え
さらに2人の仲の良さを自然な形で聴き手に伝える結構重要な役割を果たしてます。

彼女が常に会話調の砕けたセリフで話しかけてくるのも大きな特徴です。
指示的な表現をできるだけ避け彼女とイチャイチャしてる雰囲気を出しながらリードします。
キャラ、声、セリフ、シチュ、展開といったすべての要素が癒し一色ですから
被暗示性の高低に関わらず多くの人が心地よさや安心感を覚えるでしょう。

天の声「ねぇねぇ もう1回ちゅーしてあげなよ そしたらまた倍で 2人で気持ちよくなれちゃうからさ」
ちなみに冒頭に書いたサポート付き音声というのはサービスをわかりやすくイメージしてもらうための保険です。
本作品ではエッチシーンで主人公が彼女を責めることが何度かあり
そこで彼女が突然喘ぎ声を上げたり驚いた表情を見せます。
サポート付き音声ではそれらをする前に控えめな音量で天の声が彼をけしかけるやり取りが入ります。

全編合わせても5分程度にしかなりませんから天の声の有無でそれほど大きな差は出ません。
お話の流れが変わることもありませんし好きなほうをお選びください。
色んなものを交換する癒し特化の催眠
催眠はおよそ30分間。
「今日はなぐさめてほしいの」パートで簡単な勝負を持ちかけそれに勝った彼女が
主人公と一緒に裸になり抱き合いながらまずは呼吸を合わせます。

「そのまま力が抜けて なんだか溶けていくみたいにさ 自然と足の指が開いたり 例えば私の足の重さを感じたりね」
「くっついていったところから 力が抜けていくの そのまま2人でどろどろになって 溶けてなくなるみたいに 力がなくなっていく」

文字だとわかりにくいでしょうけどこれらのセリフにはスペースを入れた部分で4秒程度の間が入ります。
そして彼女が話してる時は息を吐き、そうでない時は息を吸うやり方で進めます。
催眠の基本に「相手が息を吐いた時に話しかける」というものがありまして
このシーンはそれを最大限に活かしたのだと思われます。

また体を密着させたまま呼吸を合わせるのは本作品のテーマである「一体感」に大変マッチしてます。
心身を通い合わせたほうが当然エッチでより気持ちよくなれますし
作品が持つ良い部分をそのまま取り入れた堅実で効果的なアプローチと言えます。

十分リラックスさせた次は彼女と一緒に催眠の世界へ移動します。
これまでと同じく抱き合ったまま深化に関連性のある暗示をゆっくり入れるというもので
落ちる感覚と同時に幸福感も与えて心の芯から癒します。

「なーでなでって お互いを擦ると 溶けた力とか 意識とか 手をつたって流れてく」
「もっと好きになっちゃったら 幸せがぶわーって膨らんで いっぱいになる いっぱいになると いっぱいの幸せで重くなった体が どんどん落ちていって その先は2人だけの世界」

頭を撫でる動作を通じて力と意識を共有し、深化も感覚を少しずつシフトさせて徐々に落とします。
暗示の量や表現方法にもかなり気を遣われていて聴けば聴くほど意識のぼやけが強くなりました。
お疲れ気味な人が聴いたらそのまま寝てしまうかもしれませんね。
これまで築き上げてきた良い雰囲気を維持したまま上手に締めくくります。

暗示の質や量にこだわった甘さの強い催眠です。
聴き手を彼女と一緒にいる気分に浸らせながら2人きりの世界へ案内するのを目的に
呼吸のリズムを合わせながら深呼吸を繰り返し、その最中に全身を脱力させ
最後は「深く」「落ちる」などの暗示に癒しの言葉を組み込んで催眠状態をゆっくり強化します。

やってることは割とシンプルなのですが、暗示の入れ方や表現方法が練りに練られており
彼女のあまあまなキャラも相まってかなり深く入ることができます。
体や心がぽかぽかする人が続出するのではないでしょうか。
作品のテーマや2人の関係をそのまま活用していて完成度も高いです。
好きな人にイかされる快感、イかせる快感
エッチシーンは2パート38分間。
プレイはハグ、キス、SEX(体位の指定は無し)、耳舐めです。

SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。

「こういうもっと欲しいってのを 我慢すればするほど 気持ちよくなれちゃったり」
彼氏とのハグと催眠ですっかり元気になった彼女は
だんだんエッチな気持ちを抑えられなくなり自分から甘いキスをします。

エッチは2人がほぼ対等な立場で責め合います。
前半の「ぎゅッてしてビクッてして」はソフトな刺激でハードな絶頂を目指すパート(約20分)。
引き続きハグしたままキスを繰り返し、それに暗示を込めて彼の快感をコントロールします。

「あぁ こうやってちゅーすると 今まで安心とかを感じてたのに 急にエッチな事を意識しちゃって 抱き合ってるだけで 気持ちよくなってく気がしてね」
このパートでするプレイはキスのみです。
さすがにこれだけで絶頂まで持っていくのは無理ですから催眠の技術でサポートします。
先ほどよりも熱っぽく切ない声で話しかけ、キスをするとどうなるかを丁寧に教えます。
そして彼自身にも復唱(=自己暗示)させてさらに強化します。

彼女の興奮してる姿に釣られて興奮する人がきっといるでしょうね。
彼から突然キスされて戸惑う姿も愛らしいです。
私が聴いた時も頭はぽわぽわ、股間はムズムズする感覚がしました。
そしてパート終盤の連続絶頂シーンでは股間の筋肉が激しく収縮するのを繰り返してました。
責めの弱さを色んな部分でカバーしてくれるので割とドライしやすいプレイだと思います。

ちなみに付属のテキストによると本作品のエッチはドライ、セルフからのウェットどちらでも構わないそうです。
ドライ慣れしてる人はそのままイけばいいし、未経験者は普通にオナニーして出すといいでしょう。

もうひとつの「二人で催眠えっち」は文字通り彼女とひとつになるシーン(約18分)。
我慢できなくなった彼女がSEXをおねだりし、挿入後はキスや耳舐めを交えてより深く愛し合います。

「イっちゃうっ ダメだって んっ イっちゃうっ イっちゃうぅぅ」
このパートは主人公の責めを受けて彼女が乱れるシーンが多く
ちゅぱ音や喘ぎ声といった純粋なエロ要素がそれなりに含まれてます。
キスを起点に快感を上げるアプローチは継続しますので催眠から脱線してるわけではありません。
彼女と一緒に興奮し、絶頂し、幸せになるために敢えてこうしたのだと思います。

このように、2人の感覚をリンクさせて気持ちよくする温かいエッチが繰り広げられてます。
隅から隅まで甘い作品
恋人同士のイチャラブエッチを忠実に音声化した作品です。

彼女は心に空いた隙間を埋めてくれた主人公への恩返しに
普段やってる一方的に責めて気持ちよくするものとは違ったサービスをします。
そして多くのシーンでぎゅっと抱き合い色んなものを交換、共有して快感と幸福感を味わいます。

一体感を大事にした催眠音声ではかなり珍しい作り
好きな人の前ならすべてを曝け出す彼女の気さくで愛らしいキャラ
キスをトリガーに感度を上げながら彼女もたっぷり楽しむエッチ。
催眠者が被験者へ一方的に働きかける普段の催眠音声とは随分違う作品に仕上げてます。

結構難しいことに挑戦されてるなぁという印象を受けました。
それでいてしっかりしてるのはテーマと各要素の整合性が高いからです。
音声の序盤から抱き合い、何気ない会話や砕けた口調で仲の良さを演出し
催眠開始後は2人が諸々の感覚を分け合う流れで絶頂を目指します。

「大好きって思うほど 2人で夢の世界に近づいていく」
彼女が常に同じ立場でいてくれるから心を許しやすくサービスに良い影響を与えてます。
人は自分と何らかの共通点を持つ相手に自然と親近感を抱く生き物です。
彼女に対してなんとなく心が安らぐとか、愛おしいと感じる人がそれなりにいるでしょう。
そう思わせてくれるから催眠にすんなり入れるしエッチで気持ちよくなれるわけです。

絶頂シーンは主人公5回、彼女8回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

気落ちしてる人や寂しさを感じてる人には特におすすめします。

CV:彼女…そらまめ。さん 天の声…柚木つばめさん
総時間 1:31:09

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月13日まで20%OFFの720円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

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