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カテゴリ: 催眠音声

   ● Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~(後編)
   ● Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~(前編)
   ● 俺様催眠
   ● アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)
   ● ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐
   ● 東方入眠抄14 クラウンピースのドキドキ★狂気催眠
   ● ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~(再レビュー)
   ● あんしん・甘々おねショタ催眠
   ● TSヒプノエクスタシー(性感開発レッスン)
   ● 魔法少女☆プリズムエンジェル(後編)


Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~(前編)」に引き続いての後編です。
今回はエッチパートを中心に紹介します。
穢れた魂を浄化する最上の方法とは?
エッチシーンは95分ほど。
プレイは魂の計量、女神とのキス/耳舐め/SEX(騎乗位)です。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「さあ……あなたの魂の穢れがどれほどのものか、これから確かめて差し上げます」
女神は上品でおおらかな声の女性。
催眠を経て乱交祭の会場へと辿り着いた主人公を温かく迎えると
彼の魂の善悪を自ら鑑定すると宣言します。

エッチはメインの語り手をガイドから彼女に切り替えじっくり愛し合います。
最初の26分間でするのは魂の計量。
彼の魂がどれだけ清いか、あるいは穢れてるかを特殊な天秤と羽を使って見定めます。
エジプト神話における死者の審判をそのまま取り入れた本作品らしいシーンです。

「そう、天秤が左へ傾けば傾くほど……キリキリと引き絞った弓から空に向かって放つ矢のように、のちに齎される浄化の快感は高まっていく」
「最初はとても緩やかで、落ちていることに気が付かず、ただ、ちょっと空気が重たくなったような感覚がするだけかもしれない。だけど、だんだん分かってくる。加速し、やがて一気に、スーッと落ちる。落ちて、深く、深く、入っていく」

エッチとの関連性が薄い行為に思えるでしょうが
実際は天秤が左右に傾く様子を通じて快感を高めたり、催眠状態をさらに深める暗示を適度に投げかけます。
ガイドから女神へ催眠話者を引き継ぐやり取りが特にされてないことから
まずは古代エジプトらしいイベントを通じてお互いの信頼関係を築くところから始めます。

本作品のエッチは時間が非常に長いため
最後の絶頂シーンまで催眠状態を維持できるかが重要になります。
それを踏まえて彼女は合間合間に暗示や音を使って催眠を深めようと働きかけます。
このシーンでは彼女の声が揺れるエフェクトがかかっており、実際に聴くと頭が揺さぶられる感覚がするでしょう。

「あなたがそれを望むのなら、ワタシはあなたの全てを受け入れる。ワタシは、あなたの本当の姿を知っている。あなたの真の価値を知っている」
女神は彼を裁く立場にありますが厳格なところは一切ありません。
彼の魂がたとえ穢れていたとしてもすべて受け入れ、自分の体を使って浄化しようとします。
前編で説明した「柔軟なリード」をそのまま引き継ぐ形で気持ちよくしてくれるわけです。

もうひとつの特徴である「音」の存在も忘れてはいけません。
音声開始直後からオリエンタルなBGMが流れ始め、天秤が傾く時は小さいドアを閉めるような物音が鳴り
このシーンの終盤では指を鳴らす音と振り子の音を組み合わせて心地いい感覚を伝えます。

乱交祭の会場にいる気分にどっぷり浸からせながら少しずつ気持ちよくしてくれますので
聴いてる最中はそれこそ時間を忘れるほどに熱中できるでしょう。

本格的なエッチが始まるのはその後から。
計量の結果彼の魂が汚れてると判断した女神は、いよいよ彼に跨りおまんこで毒素を取り除きます。

「深く……深く……入っていく。温かな湯船に沈んでいくような感覚。懐かしい感覚。そう、深くて温かな沼地に入っていくみたいに……ズブズブ、ズブズブ……沈んでいく。……深く深く、繋がっていく」
挿入シーンのはずなのに催眠の深化っぽく言うのが実に面白いですね。
多くの人が女神に抱く優しさや柔らかさを言葉で巧みに伝えます。
またここからはセリフの邪魔にならないレベルで彼女の喘ぎ声やちゅぱ音が適度に流れます。
催眠音声の中ではエロ要素が充実したエッチをしてくれるので性的興奮や勃起の維持がかなり楽です。

左「気がつかなくても構わない。ブドウ酒がスーッと喉を通り、胃に落ちていく。ジワーッと温かさが胸に広がる。その熱は、だんだん、あなたの意思を麻痺させていく」
右「口を開け、顔を少し上向きに。すると、女神様のお顔がスーッと近づいてくるのが分かる。あなたの胸に豊かな乳房が押し付けられて、全身が密着した状態…」
ちなみに、SEXが始まってからは会場にいる他の女性も参加し
女神の代わりにプレイの様子を実況したり、気持ちよくなる暗示を入れて応援します。
双子とは違うのですが左右で多少の役割分担がされてますし
暗示の内容や入れるタイミングも練られていて統一感があります。

乱交祭の会場にいるのに相手が女神一人では寂しいからこうしたのでしょう。
といっても肌を直接重ねるのはほぼ女神だけなので左右の女性は完全なサポート役です。
「魂の浄化」と「快楽の追求」を両方同時に行う密度の高いエッチです。

プレイ自体は女神がピストンを繰り返しながらキスや耳舐めをする至ってシンプルなものです。
しかしその中には彼女と繋がってるイメージをさらに膨らませるセリフを盛り込んだり
心と体に温かさや幸福感を伝える暗示を多めに入れるなど様々なアプローチが潜んでます。
長時間のエッチにありがちなマンネリ感もなく、上品な女神が下品に乱れるシチュにとても興奮できました。

このように、古の祭りを通じて高品質の快楽を与えるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
心の芯からスッキリできる作品
物語の内容から催眠、エッチの細かな進め方に至るまですべてが個性に溢れる素晴らしい作品です。

ガイドのお姉さんは主人公に古代エジプトの祭りをできるだけに身近に楽しんでもらおうと
彼のすべてを受け入れるおおらかな催眠をじっくり施して深い深い催眠の世界へと導き
そのうえで女神や他の女性にバトンタッチしてハーレム気分と魂の絶頂へと導きます。

大手をはじめ限られたサークルさんしかまともに運用できない技術を上手に使いこなし
3時間もの長丁場を無理なく楽しめる形に作り上げてるのは見事と言う他ありません。
暗示の表現や入れ方も的確なおかげで催眠にあっさり入れたし強烈な絶頂感も味わえました。

私は結構古いユーザーなのでTAKKさんのことはもちろん知ってました。
でも総時間が長い関係で今まで一度も触れたことはありませんでした。
作品を聴いた直後にまず思ったのが「もっと早くに聴いておくべきだった」です。
発売から5年近く経ってますけど今でも十二分に通用する品質を持ってます。

セリフも相当に優れてますがそれ以上に音の扱い方が洗練されてます。
古代エジプトという仮想世界に招待するにはそこにいる気分に浸らせるのが一番です。
だからそれらしさを感じる音を暗示に絡めてタイミングよく鳴らします。
言葉が生み出すイメージ(視覚)と音(聴覚)で同時に働きかけるからリアルに感じるわけです。

エッチは時間が長くセリフも複雑なことから大まかな特徴だけを紹介しました。
単に気持ちよくなるのではなく、女神と身も心もひとつになることを目指した愛のあるSEXです。
心をリフレッシュさせる類の暗示も多く、後になるほど心が軽くなった気分がします。

また絶頂シーンでは直前に話した暗示と音を使ってイク感覚を盛り上げてくれます。
自分で無理にイこうとしなくても、音声につられて自然と快感が高まるのを感じるでしょう。
没入感を得やすいおかげで催眠状態の維持も比較的容易です。

絶頂シーンは3回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

心にプラスに働く様々な感覚を与えてくれる作品です。
このボリュームで700円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて満点とさせていただきました。

CV:ガイド&女性A(左)・・・幽藍さん 女教師&女性B(右)・・・みみ。さん 女神・・・生田薫さん
総時間 製品版・・・2:58:16 無料版・・・1:47:54

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~
体験版はこちらにあります



DLsite版はこちら(体験版はありません)

追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~

サークル「TAKK」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、古代エジプトで行われていたとされる乱交祭を
ガイド役のお姉さんが催眠を使ってリアルに体験させてくれます。

様々な音やイメージを通じて無意識に眠る感覚を自然に引き出す現代催眠寄りのアプローチ
物語の世界にどっぷり浸かりながら魂で快楽を楽しむエッチなど
テーマを効果的に利用した質の高いサービスが繰り広げられてます。

総時間がおよそ3時間と非常に長いため、今回は前編(催眠)と後編(エッチ)の2回に分けてお送りします。
柔らかな催眠で酒池肉林の世界へ
ガイドのお姉さんに催眠をかけられ古代エジプトの女性たちとエッチするお話。

「さあ、まずはトランスに入る準備をしていきましょう」
ガイドは明るくて落ち着いた声のお姉さん。
自己紹介などの前置きはすべて省略し、音声を聴くにあたって望ましい服装や環境を早速説明します。

本作品はタイトル通り古代エジプトで開催されてた乱交祭を疑似体験することを目的に
彼女が1時間以上に渡る入念な催眠で物語の世界へと案内し
それからそこにいる美女たちや女神と1時間40分にも及ぶエッチを楽しみます。
発売された時期が2012年とやや昔になりますが催眠、エッチ共に現在でも十分通用する品質を持ってます。

ちなみに本作品には製品版以外に無料版もありまして
そちらはエッチが30分程度に短縮されてるものの、催眠パートはほぼ同じ内容となってます。
エッチよりも催眠を楽しみたいとか、とりあえず試してみたい人は無料版をお聴きください。
DMMの体験版がそれにあたります。

もうひとつ、DLsite版とDMM版ではファイル構成に違いがあります。
DLsiteのほうは規制ワードに引っ掛かったらしく催眠誘導パートが入ってません。
サークルさんのブログにそのファイルだけ別途掲載されてますが
私が最近落としてみたところ破損してるのか解凍後にうまく再生できませんでした。
DMM版は全部入ってますので購入する場合はDMMのほうが色々と安心です。

「一度でリラックスできるなら一度だけでも構いませんし、やりたくないと感じるなら、一度もせずに居ても構いません。それが“自由にする”ということ。あなたの好きなように、好きなタイミングで、好きなだけ……」
全編を通じて言える大きな特徴は聴き手の自由を尊重した柔軟なリードをすること。
ガイドは一人でも多くの聴き手がこの音声を楽しめるようにと
催眠に入るタイミングや入り方、それによって得られる感覚まですべてを好きに選んでいいと言います。
そして催眠中もできるだけ多くの選択肢を用意し、無理矢理落とすのではなく自ら落ちたくなる環境を整えます。

所謂現代催眠の技術を多く盛り込んでるタイプなので
彼女が「重くなる」とか「深く沈む」といったストレートな暗示を入れるシーンはほとんどありません。
普通の会話を通じてイメージを膨らませたり、感覚を呼び起こすことで催眠の世界へと誘導します。
「気がついたら催眠に入ってた」なんて体験をする人も普通にいるでしょうね。

もうひとつの特徴は効果音や音楽を効果的に使用してること。
冒頭の催眠に入りやすくなる環境を説明するシーンではオリエンタルなBGMが流れ
その後も太鼓の音、お寺でよく聴くのに近い鐘の音、ビデオテープが回る音など
シーンの雰囲気に合った様々な音を使ってリラックスや催眠状態の深化を促します。

古代エジプトの祭りに参加するにはいかにうまく没入感を得るかが重要になります。
音質がどれもリアルでセリフの邪魔にならないよう音量にも気を遣ってますから
これらの音を通じて瞼の重さや意識のぼやけを感じる人もそれなりにいると思います。

現在でもあまり見られないタイプの独特で効果的なアプローチと最中に鳴る音の数々。
テーマ性をしっかり出しつつ聴き手のすべてを受け入れて誘導するハイレベルな作品です。
音とイメージを組み合わせた極めて親切な催眠
催眠は2パート70分ほど。
最初の「準備(フリー&製品版両用):Setup」パートは本格的な催眠をかける前の準備として
周りの環境を確認したり、肩をすくめる運動をしたり、彼女のお話を聴いて心身を適度にリラックスさせます。

「部屋の照明……これは、あなたが一番落ち着ける明るさにして頂いて構いません。真っ暗であっても明かりが付いていても、あなたが落ち着けるものであるならそれで結構です」
サークルさんはおそらく催眠音声初心者でも無理なく聴ける作品を目指されたのでしょう。
服装や部屋の明るさなどを押し付けない表現を徹底しながら丁寧に教えます。

付属のテキストには音声を楽しむのに役立つアドバイスも書いてありますので
事前に目を通しておくとよりスムーズに催眠状態へと入ることができるでしょう。
ここまで気を配ってくれる作品はなかなかありません。

「光に包まれてフワフワした状態? それとも、金縛りのようにズーンと体が重たくなった状態ですか? キーンと耳鳴りに似た音がしたり、体がポカポカ温かくなったり……実際に体験したことがない人も、トランスに入るというのは何となくそんな感じなのだろうと想像していらっしゃるんじゃないでしょうか?」
「なぜなら、“トランス状態”とは、『必ずこう感じる』というような決まった定義のないものであり、人によって正解の形が様々に異なるものだからです」

肩の運動をした後に始まるお話は主に心構えの説明。
未経験者向けに催眠に入った時によく味わう感覚を具体的に挙げたうえで
音声を聴いて必ずしもそうなる必要はないと言います。

私もコメントやメールで「こんな体験をしたのですが催眠に入ってるのでしょうか」というご質問をよくいただきます。
そういった基本的なことをわかりやすく答えていくことで、まずは催眠に入ることに対する興味を引くわけです。
喚起と受け取れるセリフもありますし、経験者ならこのパートだけでもある程度の深さに入れるかもしれません。
心に働きかける行為だからこそ、聴き手の心を解きほぐすことに大変力を入れてます。

続く「導入(製品版):an ANCIENT」はいよいよ古代エジプトの世界へと移動します。
日本人なら誰もが通ったことのある学校で古代エジプトに関するビデオを観賞するイメージから始まり
ピラミッドの形をしたペンダント、古代エジプト人の思想やそこで行われていた祭りのお話など
50分以上の時間をかけて後になるほど乱交祭の会場へと近づくようにじっくりリードします。

「――ほら、なにやら音が聞こえてきましたね? 何か……聞いたことのある音。チャイムのような……そう、学校で流れていたような音」
「眩い光を前方のスクリーンに投射して、カタカタ、カタカタ……その音がとっても心地よかったのを覚えています」

そしてここでは作品の特徴である効果音やBGMが大活躍します。
学校のシーンで鳴るチャイムの音を聴くと懐かしさを
その後に始まるビデオを観るシーンではテープの音に心地よさを感じるかもしれません。
ガイドも聴き手がそう感じるように言葉を使ってお手伝いします。

この後のシーンも含めて暗示の表現がかなりぼかしてあるのがいいですね。
ごく普通のお話をするスタイルをできるだけ崩さずに状況に合わせた暗示を投げかけます。
事前の準備でリラックスできてることもあり、私の場合はこのあたりからかなりの眠気を感じ始めました。

「イメージするのが苦手なら、音に耳を澄ませてみましょう。そうすると、だんだん感じ取れるようになっていきますからね? ほら……右に、左に……ペンダントが揺れる。ゆらゆら、ゆらゆら、揺れている」
ピラミッド型のペンダントを用いるシーンではイメージと音の両方を使って催眠状態を深めようとします。
催眠音声を聴いてるとイメージするのがどうも苦手だとか
音に暗示を込められてもいまいちピンと来ないと感じたことのある人がいると思います。
そういった向き不向きをできるだけ緩和するためにふたつの方向から働きかけるわけです。

音の揺れる感じがしっかり表現されてますので音に意識を向けたほうが入りやすいかなと。
頭の中が軽く揺さぶられるような不思議で心地いい感覚です。

「神殿内の広場に集まった数百人の男女の声や息遣い、汗とアルコールと興奮の熱気が入り混じった空間。高みに座る女王の姿や、場を包むシンプルな楽器のリズム」
「酒と乱交、その肉欲の渦巻く空間にいるというだけで胸が躍る。あなたはその胸の鼓動を感じ取れるのと同じぐらい自然な形で、トランスを思いのままに深めたり、その深さを保ったりすることができる……」

最後に登場する乱交祭のイメージもその場の状況を聴き手視点でわかりやすく描きつつ
太鼓の音、会場にいる女性たちのキス音や喘ぎ声、その中にいる女神が近づいてくる足音など
色んな方向からその場にいる気分を上手に盛り上げます。
そして会場の雰囲気を受け入れるのとを同じ感覚で催眠も受け入れるようさりげなく呼びかけます。

会場の様子を語るだけでは単なる昔話になってしまいから
聴き手を実際にそこへ招待するために催眠の技術を活用しています。
まだ催眠パートなのでそれほど露骨なエロ描写はないものの
ガイドのお話を聴いてるうちにおちんちんが自然とムズムズしたり勃起するのではないでしょうか。
それこそが女性たちを身近に感じてる何よりの証拠です。

個人的に最も印象的だったのが最後の女神と出会うシーン。
彼女が近づいてくる様子を言葉と音を巧みに組み合わせて本当にリアルに表現しています。
直後にちょっとしたギミックが用意されており、そこでは催眠にすとーんと入っていく面白い感覚が味わえます。
基本的には遠まわしに働きかけますが落とすべきところはきっちり落としてくれます。

テーマの古代エジプトを強く意識した独特で良質な催眠です。
聴き手を乱交祭の会場へ招待することを目的に、まずは催眠に対する理解を深めて抵抗心を削ぎ
それから社会の授業でビデオを観るイメージを起点に少しずつ目的地へと誘導します。

全体の構造から細部の技術に至るまで、色んなところが一般的な催眠音声と大きく違います。
私が今回説明したところはごくごく一部で実際はとんでもなく複雑で奥深いです。
といっても複雑なのは技術面の話であって、音声を聴いてて難しく感じるところはまったくありません。
むしろ何でも許してくれるガイドのおおらかな態度に心落ち着くのではないでしょうか。
聴き手のすべてを受け入れたうえで巧みに誘導するところが大変素晴らしいです。

あとはやはり音や音楽の使い方が秀逸です。
古代エジプトは知ってる人は多いでしょうけど、具体的にどんなものかはあまりよくわからないはずです。
それを踏まえてオリエンタルな音楽を流したり鐘の音を鳴らしてその場の雰囲気に浸らせます。
人々が古代エジプトに対して持ってる「なんとなく」のイメージを音で膨らませるわけです。
音のタイプや音量が癒しに適してますし、作品の魅力を引き出すのに役立ってると言えます。

後編へ続く…。
Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~(後編)

CV:ガイド&女性A(左)・・・幽藍さん 女教師&女性B(右)・・・みみ。さん 女神・・・生田薫さん
総時間 製品版・・・2:58:16 無料版・・・1:47:54

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~
体験版はこちらにあります



DLsite版はこちら(体験版はありません)

追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

サークル帽子屋さんで配布されてる無料の催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、口調はやや乱暴だけど心はとっても優しいお兄さんが
頑張ってる女性に催眠を交えたエッチなお仕置きをします。

体をしっかり脱力させてから鍵のイメージを使って心と体をコントロールする催眠
彼の温もりとおちんちんの感触を味わわせながら絶頂へと導くエッチなど
不器用で思いやりに溢れる彼らしいサービスが楽しめます。
強気な男性の優しい催眠
お兄さんに心身がリフレッシュする催眠をかけられるお話。

「あっお帰り ・・・なんて言うと思ったか? 遅いぞ 待たせすぎだ」
お兄さんはトーンが低くちょっぴり気の強そうな口調の男性。
帰宅が遅れた主人公をほんの少し叱ると、その罰として催眠を使ったエッチなお仕置きをします。

本作品はフリーで公開されてる台本を帽子屋代表のnitさんが音声化されたもので
日頃頑張ってる彼女へのご褒美(彼は「お仕置き」と表現)に50分程度の催眠を施します。
同棲してるようですし恋人だと思うのですが、作中に明確な描写がないためお兄さんと呼ぶことにします。

「返事はいらない 待たせたお前に 拒否権なんてないからな」
彼はタイトルから連想される通りのワイルドな男性。
彼女の意思を確認する間もなくベッドに寝かせ
ちょっぴり乱暴なセリフを交えて催眠やエッチを行います。

ですがそう感じるのは表面だけで内面は相当に繊細かつ優しい人物です。
催眠はリードが緻密で丁寧ですし、エッチも彼女を楽しませることを第一に考えて進めます。
やや強引に催眠を始めるのも彼女が遠慮がちな性格だと知ってるからではないでしょうか。
催眠をスムーズにかけるには信頼関係が必須になりますし、それを踏み外さないレベルで個性を出してます。

催眠はおよそ30分間。
ベッドに仰向けに横になり、目を瞑って軽く深呼吸してから
腕、足、お腹、首、顔などに力を入れて抜く動作をします。

「腕から肘へ そして手のひらへ向かってすーっと溶け出していくように 力が抜けていく」
「お前のことだから 今日も頑張って 体に無理させてきたんだろ?」

深呼吸の時は吸う、吐く、息を止めるタイミングをしっかり合図し
体に力を入れる時もひとつひとつ丁寧に行い、脱力した直後に暗示を入れてリラックスを促します。
そして合間合間に今の感覚をちょっぴり確認させたりこちらを気遣うセリフを投げかけます。

呼称は「お前」と相変わらずぶっきらぼうですが、冒頭の会話シーンに比べて口調が緩く
「ゆっくり」「力が抜ける」「ほぐれていく」といった言葉を多めに交える細かな気配りを見せます。
筋肉に力を入れて抜く動作も意識するだけの時より効果的に脱力できます。
私の場合は胸や首のあたりがぽかぽかするのを感じました。

お次は両腕、両足、頭などをさらに脱力して軽い催眠状態に入り
それから鍵のイメージを使って彼の暗示をより受け入れやすい環境を整えます。

「深く沈んで 体が重い 頭が重い 体が重くて 動かすのがとても億劫」
脱力は今までの「力が抜ける」から「重い」「沈む」とより深化を意識した暗示へと変化し
カウントを絡めつつそれらを丁寧に入れて少しずつ確実に感覚を伝えます。
事前に似たようなことをやった直後ですから、カウントに合わせてさらなる重さを感じるのではないでしょうか。

「鍵が開いて お前の右手が自由になった 右手いっぱいに 開放感が広がっていく」
鍵のイメージはドア、宝箱、拘束具など鍵のあるものをこちらで好きに選び
ふたつのキーワードを設定してその前後で両腕と両足の動きをコントロールします。
時間が10分と長めに取られてますので、後になるほど不自由感や開放感を強く感じるでしょう。
鍵を使って封じるアプローチも独占欲の強い彼の性格に合ってます。

そうやって入念な準備を重ねた後、最後の最後にいよいよ心の枷を開放します。
プライド、我慢、恥じらいといったエッチに邪魔な要素はすべてロックし
イメージ力、欲望、性感をアンロックして素直に感じられる気分へ導く効果的なリードです。

この暗示を入れられた時点では変化をさほど感じなかったとしても
この後始まるエッチですごく快感に没頭できる気がする人がいると思います。

疲れを解きほぐしてから気持ちを開放する癒しの要素が強い催眠です。
彼の言うことをすんなり受け入れ、エッチに熱中できる心にすることを目的に
前半は弛緩法を中心とした体の脱力、後半は鍵のイメージを用いた心のリフレッシュを行います。

最初は純粋な脱力、次は脱力と深化、そして深化+暗示といったように
本作品の催眠は感覚やイメージを繋げていくことでそれを強化したり催眠状態を深めようとします。
やることを絞りそれらを丁寧にやるので、体の重さやスッキリした気分が味わいやすいのではないかなと。
最中に見せる彼のさりげない優しさも信頼関係の構築にとても役立ってます。
彼の温もりと感触を楽しみながら
エッチシーンは16分ほど。
プレイはSEXのイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「意識が 膣に向かって集まっていく そこにあるのは 鍵穴 一番気持ちいい感覚をロックする鍵の 鍵穴 そうイメージできる」
催眠を使って主人公の心と体を解きほぐしたお兄さんは
彼女にかかった最後の鍵を外すためにおちんちんを膣内へ挿入します。

エッチは前戯を一切挟まずに挿入、ピストン、絶頂までの様子を彼女の視点で語ります。
プレイ中に彼の息遣いが荒くなったり喘ぎ声を漏らさないことから
おそらくは実際に肌を重ねるのではなくイメージの中で行為に及んでるのだと思います。

「圧迫感が 体を押し上げるのを感じる 硬いものが膣を押し広げ ぬるりと入っていく感触を感じる」
「入り口で小刻みに ゾクゾク ゾクゾク ズンっと奥にくる こみ上げてきた快感が 風船のように膨らんでいく」

イメージだけのSEXといっても催眠を通じてイメージ力を高めたうえで
上のセリフのように生々しい実況をしながら気持ちよくなる暗示を入れてくれます。
彼のピストンも口調とは違いとてもゆっくりで彼女に対する思いやりを感じます。
少なくとも自分の欲望を満たすために犯してる感じはまったくしませんでした。

「心地いい体温が重なって気持ちいい 耳元に呼吸を感じる 汗の匂いを感じる 抱きしめる温もりを感じる 体中が 幸福感で満たされるのを感じる」
絶頂時の暗示は純粋な性的快感に加えて彼の存在を身近に意識させます。
SEXは一人じゃできませんからこういうアプローチをしたほうが臨場感が出るでしょうね。

このように、ひとつのプレイをできるだけリアルに描いたエッチが繰り広げられてます。
愛情たっぷりな作品
不器用な男性が精一杯ご奉仕する温かみのある作品です。

お兄さんは日頃頑張ってる主人公の疲れやストレスを少しでも取り除こうと
半ば無理矢理ベッドに寝かせて脱力や心の開放に特化した催眠を施します。
そして最後にSEXに的を絞ったサービスで性的欲求も解消します。

「だいたい最近 お前ちょっと露出が多くなった気がするぞ あまり薄着で外を歩くな」
彼は最初から最後までなかなか素直になれないキャラを貫きます。
でも催眠とエッチに彼女を心配する、大事に想う気持ちがたっぷり込められています。
催眠を始めるシーンを除けば強引なところはまったくありません。
作品の特徴である俺様キャラらしい愛情表現と言えます。

催眠は方向性の定まった台本の魅力をnitさんの演技が十分に引き出しています。
重感を伝える暗示が多いので手足や頭の重さを実感しやすいです。
鍵のイメージも個性的でわかりやすく、エッチへの伏線にもなっていてすごく良いと思います。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ワイルドな男性が繊細に愛してくれる作品です。

CV:nitさん
総時間 50:12

帽子屋
http://boushiya.net/
(ページ上部中央「フリー公開作品」の最下部にあります)

アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、明るくて元気なアライグマの女の子が
人間の姿になって昔助けてくれた男性にエッチな恩返しをします。

昔話を朗読するスタイルで出来事と主人公の内面を描きつつ
合間合間に催眠暗示を盛り込むことでお話に臨場感を出してます。
催眠をかけるシーンがないので催眠状態に入ることはさすがにないでしょうが
一部で彼女の言葉に合わせて熱がこみ上げてくる感覚がする可能性はあります。
命の恩人を綺麗にするのだ
荒衣さんに体を洗ってもらうお話。

「とある休日のこと あなたは家でごろごろしながらネットを見ていました」
ナレーターはお淑やかで落ち着いた声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
早速主人公が体験した不思議なお話について語り始めます。

本作品は彼が小学生の頃に森で助けたアライグマが女の子の姿になって再び現れ
お風呂場に連れ込み体中をくまなく洗って恩返しします。
昔話をするスタイルなので彼女のセリフや彼の心情もすべてナレーターが語ります。

「彼女は言います 私はアライグマの精なのだ 一時的に人の姿になってるのだ、と」
サークルさんがこの時期にこういう作品を出されたのは
この前まで放映されてた「けものフレンズ」に感銘を受けたからだと思います。
その証拠に荒衣さんは「~なのだ」という原作と同じ口調で話し
恩返しの最中にもちょっぴり間の抜けた反応をします。

作品ページのジャンルが「コメディ」となってるように
荒衣さんのキャラ以外にも多少のネタセリフを織り交ぜながらお話を進めます。
総時間が11分30秒しかないので抜きよりはストーリーを楽しむ感じです。

また催眠要素についてはかなり弱いです。
作中でナレーターや荒衣さんが催眠を施すシーンはありません。
最後に解除音声がないことからサークルさんも正式な催眠音声と認識されてないのがわかります。

「乳首にも指が当たって あなたは思わず気持ち良さを感じてしまいます」
ですが荒衣さんが彼の体を洗ったりエッチするシーンでは
聴き手がその感覚を味わいやすくなるように催眠暗示っぽいセリフを適度に投げかけます。
これが作品名に「アライ=サン 催眠」がついてる理由です。

ドラマ性のある催眠音声を数多く制作されてるサークルさんなだけあって
行為の様子、登場人物の心情描写、そして暗示のバランスが取れていてリアルに感じます。
こういった事情を踏まえて当サイトでも催眠音声側にカテゴライズさせていただきました。
無垢な女性とするちょっぴり背徳的なエッチ
エッチシーンはおよそ6分間。
プレイは体を洗う、手コキ、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「うーん よくよく考えれば異常な状況 しかし 据え膳食わねばなんとやら ですよね?」
最初は戸惑ってたもののよく考えてみれば美味しい展開だと判断した主人公は
風呂場で荒衣さんと一緒に裸になり、彼女に体の至るところを洗ってもらいます。

エッチはアライグマの得意分野をそのまま活かして彼女が責め続けます。
最初の2分間は当初の目的通り彼の体を洗うシーン。
腕、太もも、脹脛、足など男性の性感帯を避ける感じでごしごしします。

「ごしごし ごしごし 彼女の柔らかい手が あなたの太ももを洗います」
「それにしてもこのアライグマ ノリノリである」

左右交互に「ごしごし」と言って彼女の可愛さを出したり
「柔らかい手」と質感を連想させる表現を交えてわかりやすく描きます。
そして彼から見た彼女の様子をコメディタッチのセリフで伝えます。

荒衣さんの明るくて無邪気なキャラに合ったセリフの表現がされてるのが実に良いですね。
この時点ではエロ要素もほぼなくほのぼのした雰囲気が漂ってます。

そんな状況が変化するのは次の4分間。
体をあらかた洗い終えてとうとうおちんちんへと手を伸ばした荒衣さんが
初めて触れる男性の感触にちょっぴり興奮しながら引き続きせっせとご奉仕します。

「出るっ 出るっ 弾けるっ! ソーセージから白いカルピスがびゅびゅっと噴き出してる!」
ここでのポイントは何と言っても射精シーン。
短めのカウントを数えてから上のような追い込み暗示をスピーディーかつ力強く入れます。
今までが割とまったりしてただけに、ナレーターの言葉に釣られて興奮が高まる人がきっといるでしょう。
催眠音声のそれとまったく同じ流れなので催眠慣れしてる人ほど反応する可能性も上がると思います。

このように、荒衣さんのキャラを強く反映させた和やかなエッチが繰り広げられてます。
ほのぼのした作品
天真爛漫で献身的な女の子とのエッチをストレートに描いた明るい作品です。

主人公がうっすら覚えてるくらいの昔に助けたアライグマが
一時的に人間の女性となり心のこもった恩返しをします。

すべてのセリフをナレーターが担当し、表層だけでなく彼の内面も描くわかりやすい作り
そして荒衣さんの魅力をそのまま聴き手に伝えることを目指した言葉の数々。
珍しいシチュに胡坐をかかず、より良い音声作品にしようとする工夫が随所に見られます。

「荒衣 人間がタコみたいに墨を吐くとは知らなかったから ビックリしたのだ」
そして何より表裏のない荒衣さんのキャラが愛らしいです。
物語もハッピーエンドですし、ボイスドラマとして聴く分には十分楽しめます。
おちんちんをソーセージ、精液をカルピスと直接の表現を避けてるので抜きについてはソフトです。

催眠はこれといった誘導をせずいくつかの暗示を用いて感覚を操作します。
実際に聴いてみるとエッチがややリアルに感じるのではないでしょうか。
一般的な同人音声との違いがしっかり出てると思います。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

今の流行を反映した面白味のある作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 11:38

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はありません

ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴりミステリアスな女支配人が
ブリスドールと呼ばれる不思議な人形を使って普段と違う快楽を提供します。

ブリスドールに関する物語を通じて深めていく催眠
それと感覚をリンクさせマルチプルオーガズムを目指すエッチなど
作品が持つ特徴を活かした独特なサービスが楽しめます。
快感を味わい続けられる体に
劇場の支配人に催眠をかけられ連続絶頂するお話。

「初めまして 私はこの劇場の支配人を務めている アリスと申します」
支配人は上品な言葉遣いをするお淑やかな声のお姉さん。
音声に関する注意事項を簡単に説明すると
劇場を訪れた主人公に早速ブリスドールに関するお話をします。

本作品はドライオーガズムの最中にドライオーガズムを迎える「マルチプルオーガズム」をテーマに
彼女が総時間をほぼ均等に分けて催眠をかけたりエッチなサービスをします。
(ブリスドールの名前もアリスなため、本レビューでは彼女のことを支配人と呼ぶことにします)

「ブリスドールというのは 無常の幸福を身に宿した人形であり この子は常に幸せの中で生きているのです」
アリスは最初普通の人形として作られましたが
色々なことを経て他人から好意を受ける、あるいは自分が好意を抱くと絶頂する呪いを帯びてしまい
マリオネットへと作り変えられてからは自分を操る人たちを快感で次々と廃人にしていきます。
そしてそういった背景やストーリーを支配人が順に話しながら催眠を施します。

「アリスと体の動きや感覚をリンクさせる」という最終目的に向けて
一般的な催眠音声とは随分違うドラマ性の強い誘導をするのが大きな特徴です。
お話自体が面白いですし、聴いてると物語の世界に引きこまれていく感覚を抱くでしょう。

催眠はおよそ39分間。
最初はアリスが起こした奇妙な事件の一例を支配人がわかりやすく語ります。

アリスを所持する見世物小屋は大変な人気を誇っており
たまたま欠員が出たのを受けて凄腕の青年人形使いがオーディションを受けに来ます。
元々技術があったので試験は難なくクリアするのですが、最終試験でとうとうアリスの洗礼を受けてしまいます。

「深呼吸を続けていると 自然とリラックスして 全身の力が抜けていく」
そして支配人は聴き手が青年になりきってお話を楽しめるようにと
合間合間にリラックスや意識の力が弱まる暗示を入れます。
このシーンでは凝視と深呼吸の指示が出るので意識のぼやけをそこそこ感じるでしょう。

お次は時間を遡りアリスが作られた経緯を教えてくれます。
アリサという女性が子供に恵まれない寂しさを埋めるために作ったこと
彼女が生来他人から好意を受ける、あるいは自分が好意を抱くと絶頂してしまう病気を持ってたこと
そして成長するにつれて耐えられなくなり、人気のない場所でひっそり暮らすようになったことなど
現在のアリスがこうなった理由を紐解くヒントが次々と明らかになります。

「湖畔になっている場所は開けていて 夏に頬を撫でる風はほんのり冷たい とても過ごしやすい 心地のいい場所でした」
暗示っぽいセリフを一部で言うこともありますがここは普通の物語にとても近いです。
本作品でするエッチが非常に特殊なことから、まずはイメージ力を膨らませたかったのではないでしょうか。
人によっては軽い眠気を感じるかもしれません。

そして最後にアリスが人形からマリオネットへと作り変えられたいきさつを話し
彼女を受け入れる意思を確認したうえで体の動きや感覚をリンクさせます。

「左肩 二の腕 指先まで 同じように左の手首にも 糸を繋いでいきます」
「優しく体を触っているだけでも あなたの感度は上がっていきます 背筋がザワザワ ゾクゾクして 気持ちよくなっていきます」

左右の腕と足を糸で結びつけるイメージをしたり、体を軽く触りながら感度を上げるなど
この後から始まるエッチに向けての準備を着々と進めます。
これまでの物語を聴いてれば支配人が何をしてるかが簡単にイメージできるでしょう。

物語しながら暗示をちょこちょこ入れる珍しいタイプの催眠です。
聴き手をアリスと同じく感じやすい心と体にすることを目的に
アリスに関する過去と現在の出来事を語りながらところどころで暗示を入れて意識の力を弱めます。
そして最後の最後でアリス自身と繋がるイメージをします。

お話がとてもわかりやすいですし、それを通じて誘導する流れも珍しくて良いと思います。
しかし時間に対する暗示の量が少なく、暗示の表現とアプローチにも難があることから
この音声を聴いて一定以上の深さの催眠状態に入るのは難しいと私は考えてます。

「アリスの目を見つめていると 青年はアリスの瞳に吸い込まれるように 意識がぼんやりとしていきます」
前者はお話を頑張るあまり聴き手に対して働きかけるセリフがかなり少ないです。
またこれは後者とも関連性のあることなのですが、上のセリフのように主語を明確にしてるせいで
暗示を自分に対するものとして捉えにくくなってる部分があります。

大手のサークルさんが作られてるストーリー形式の催眠音声は
暗示を入れる際に大抵主語を敢えて言わずに語りかけます。
こういう細かい部分を工夫するだけでも随分変わったのではないでしょうか。
聴き手を物語の傍観者ではなく当事者にしてこそ成り立つ催眠だと思います。

後者については特に最後のアリスと感覚を繋げるシーンにおいて
「手や足に糸を繋いでいきます」と言うだけで、それによってどんな感覚がするかはほとんど語られてません。
この内容ならむしろ青年人形使いのお話を一番最後に置いて
青年の視点からアリスに体を操られる、あるいはイかされる感覚を伝え
それによって間接的に聴き手ともリンクさせるスタイルで進めたほうがよかったのではないかなと。

まとめると、素材はいいけどそれらの扱い方が残念な催眠です。
イキながらイキ続ける快感を目指して
エッチシーンは42分30秒ほど。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありますが射精表現はありません。

支配人「ほらっ 背筋がゾクっとする アリスからの好意を受けて あなたの感度がさらに上がっていく」
アリス「幸せになろ? 一緒に どこまでも どこまでも」
催眠をかけて主人公をアリスと一心同体にした支配人は
乳首をいじらせつつ感度を強化しマルチプルオーガズムへ少しずつ導きます。

エッチは支配人とアリスの声を聞きながらひたすら乳首をいじります。
前半の21分間はマルチプルオーガズムに向けて準備するシーン。
乳首オナニーは彼の好きなようにさせ、その間に感度を上げたり連続絶頂するにあたっての心得を教えます。

「待っている間にも アリスとあなたは近づいていきます 呪いの効果も 大きくなっていきます」
「乳首の刺激だけで絶頂しないように 後は自然と絶頂するまで コップから水が溢れるまで待ち続けるだけです」

支配人は主人公に青年と同じ道を辿って欲しくないのでしょう。
感度を上げる一方でドライを求めるのではなく迎えるように呼びかけます。
おかげでテーマのマルチプルオーガズムに反して雰囲気はとても穏やかです。
プレイ時間をここまで長く取ったのも聴き手に無理なくイって欲しかったからではないでしょうか。

そして残り半分の時間でお待ちかねのマルチプルオーガズムを目指します。
彼女たちがカウントを何度も数えてその間に好きなだけイくフリースタイルの絶頂で
純粋な絶頂時間がおよそ11分30秒と非常に長く取られてます。

アリス「好きだよ だからイっちゃお? いっぱい いーっぱいイって 幸せになって欲しいよ」
支配人「絶頂したまま さらにイってしまうんです それは最高に気持ちのいい状態」
そしてここでも彼女たちは絶頂のタイミングや回数を明確に指定せず
優しい言葉を織り交ぜながら適度に暗示を入れて快感を少しずつ膨らませます。
聴き手を苦しめるのではなく幸せにすることを意識したアプローチですね。
カウントを数える回数も多いですし、自分の好きなペースでイクことができます。

このように、状況をそのまま利用し何度もイかせるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
発想はとても面白いのだが・・・
催眠、エッチいずれも独自性の強い作品です。

支配人は主人公に普通の生活では決して得られない快感を与えるために
イキ続ける人形の物語を通じてアリスとの感覚を繋ぎ合わせ
その状況と暗示を組み合わせた緩いエッチでマルチプルオーガズムへと導きます。

非現実的な存在だからこそ細かく、そして面白く伝える催眠。
催眠とは打って変わってシンプルなアプローチを徹底したエッチ。
作品の個性ができるだけ活きるように考えながらそれぞれを進めます。

新規のサークルさんは経験や技術が浅いこともあり
分割弛緩法やカウントを交えた深化など、特定の技術ばかりを使ってしまう傾向が見られます。
しかしMayThirdさんは催眠音声2作目の段階でそこから脱却し
自由な発想に基づいたストーリー性のある作品を手がけられてます。
中でも作品のキーとなる物語はアリスのことを本当にわかりやすく語っていて面白かったです。

ですが、この音声を聴いて十分な深さの催眠状態に入り
それを維持したまま連続絶頂できるかと言われると私は首を捻ります。
催眠に入りにくいこと、エッチの流れがかなり聴き手任せになってることが主な理由です。

特定の絶頂タイミングを指定しないのは一見すると良いことに思えるでしょうが
それは普通のプレイの場合であって、マルチプルオーガズムという難度の高いプレイに対しては
むしろきっちりリードしたほうがやりやすくなります。
多くの人がどう取り組めばいいのかよくわからないからです。

催眠パートの一番最後でも書いたように、面白い部分は確かに持ってるのだけど
その運用がうまくいってなくて結果的に失敗してるように映りました。

あとこれは私の勝手な推測ですが、この作品はサークルHypnotic_Yanhさんが以前製作された
哀しみのイき人形」をある程度参考にされてるのだと思います。
イキ続ける人形、それになりきってエッチを楽しむスタイル、物語形式の催眠誘導など特徴がことごとく一致してます。
内部の構造は随分違うので盗作と言う気はまったくありません。

絶頂回数は無制限(連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 初回…1:34:57 2回目以降…1:23:14(1回目から構成を一部変更したもの)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2017年5月15日まで55%引きの315円で販売されてます。

東方入眠抄14 クラウンピースのドキドキ★狂気催眠

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「クラウンピース」が
ちょっぴりエッチな要素を含んだ催眠で癒しと安眠を提供します。

ネタ要素を多少盛り込んだり、松明の音や動きを使って催眠状態を深めるなど
彼女の特徴を活用しながらイメージを膨らませていく一風変わった催眠が楽しめます。
地獄への道を照らす温かい炎
クラウンピースを地獄に送り届けるお話。

「呼ばれて飛び出てクラウンピース ピスピス!」
クラウンピースは明るくてノリの軽い女の子。
主人公の目の前に突然現れ親しげな挨拶をすると
ここに来た事情を説明し一緒に寝させてもらいます。

本作品は上司にあたるヘカーティアの怒りを買って地上へと放り出された彼女が
彼と一緒に洞窟を探索しながら住処の地獄へ戻る様子を彼の視点で楽しみます。
彼女は原作だと自由奔放な性格のキャラに描かれており
手に持った松明の光を浴びせて対象を狂わせる能力があるそうです。

「ご主人様以外の人と寝るなんて 初めてだから ちょっとドキドキしちゃう 初めてだから ドキドキしちゃう! あ、大事なことだから2回言ったよ?」
それを踏まえて本作品の彼女も冒頭シーンを中心にネタトークをちょこちょこします。
上のセリフ以外だと真夏の夜の淫夢やけものフレンズに関するものがありました。
これらを使って催眠をかけるわけではないので知らなくても大丈夫ですが
知ってる人ならニヤリとするかもしれませんね。

また全年齢作品では珍しくちょっぴりエッチなイメージを交えて催眠を施します。
といっても直接的な表現は一切使わず遠まわしにイメージを膨らませる感じです。
熱に関するイメージや暗示が多めなので、聴き終える頃には体がほんのりぽかぽかするのを感じるでしょう。

催眠は2パート29分30秒ほど。
最初に軽く深呼吸してから地獄へと続く洞窟に潜り、彼女の松明を見ながら奥へ奥へと進みます。
ちなみに催眠が始まると彼女の声にエフェクトがかかります。

「ぱちぱち ぱちぱちと松明が音をたてて燃えているね 君はもう その炎から目が離せない」
「揺れる揺れる 炎が揺れる 揺れる揺れる 意識が揺れる」

真っ暗な空間を照らす炎の明るさ、温かさ、動き。
そういった要素に暗示を絡めて少しずつリラックスを強めていきます。
バックで流れる「ぱちぱち」というリアルな効果音もそれを後押しします。
イメージを中心に据えて催眠を施すのが東方入眠抄シリーズの大きな特徴です。

「上っているのか 下っているのか わからなくなりそうな闇の中 繋いだあたいの手の温もりだけが 君の感覚を繋ぎ止めているよ」
お次は洞窟の最深部へと進みながら催眠状態をさらに深めます。
カウントを数えて合間に深化の暗示を入れるオーソドックスなもので
すぐそばにいる彼女の存在や手の温もりを通じて安心感を与えます。

冒頭のやり取りを聴いた時点ではひょうきんで騒がしいキャラに映ったのですが
催眠開始後は声のトーンが落ち着いたものになり、途中で感謝の言葉を言うなど素直な態度を見せます。
彼女のトレードマークである松明を使って暗示を入れるところも良いです。

続く「蜜愛」パートはいよいよ最終目的となる安眠へ彼女がゆっくり導きます。
無事地獄への入り口に到着した後、名残惜しそうな彼をぎゅっと抱きしめ
柔らかい肌の感触や心臓の鼓動を通じて自分の存在をより身近に感じさせます。

「松明の炎が揺れる ゆらゆら ゆらゆら 重なった体から とくん とくん」
「こつん こつん 下りる 下りる 洞窟を下りていく 下りる 下りる 無意識の中に 下りていく」

ここでは松明が「ゆらゆら」、お互いの鼓動が「とくんとくん」、足音が「こつんこつん」といったように
セリフに擬声語を多く組み込みリズミカルに暗示を入れます。
東方シリーズの二次創作ではありますが、使用するイメージは誰でもわかるものばかりです。

一番最後には短いカウントを小まめに数えてその都度眠くなる暗示を入れるなど
二人がいる場所や状況を使って少しずつ眠気を膨らませます。
試しに昼間聴いてみたら結構眠くなったので十分な安眠効果が見込めると思います。
風変わりな安眠作品
クラウンピースの性格や特徴を盛り込んだ癒される作品です。

彼女は地獄から追い出された自分を受け入れ、帰るのを手伝ってくれた主人公への感謝の気持ちに
その道中や到着後に催眠を施し眠りやすい環境を整えます。

最初から親しげに語りかける明るくて屈託のないキャラ
そして洞窟を歩くイメージにリラックスや深化の暗示を込めて落とす催眠。
術者の個性を強調した東方入眠抄らしいサービスが繰り広げられてます。

「あたいの松明はね 人を狂わせてしまうんだ」
最後のシーンで彼女がこんなことを言いますが、ここでの「狂う」は愛情や信頼を意味するのだと思います。
彼女は地獄、彼は地上に住んでるので一度別れたら再会は難しくなります。
その名残惜しい気持ちを聴き手に伝えることが本作品における狂気なのではないかなと。
実際のところ序盤が明るかっただけに終盤はちょっぴりしんみりした気分になりました。

催眠は従来通り使用する技術はシンプルなもので揃え
それを取り巻くイメージ、効果音、BGMで個性を出してます。
特に松明は音声作品だとあまり聴きませんし、優しくて力強い音もリアルで心地いいです。

他のシリーズ作品を視聴済みの方なら同じ感覚で楽しめるでしょう。
音声終了後にそのまま眠るため解除音声がないことだけご注意ください。

適度な温もりを感じながら眠れる作品です
おまけは2つの音声とBGMです。

CV:NAOKAさん
総時間 1:04:32(本編…39:18 おまけ…25:14)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年5月15日まで半額の200円で販売されてます。

ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第19回目は声も態度もあまあまなお姉さんが
旅行先のホテルで大好きな人とまったりしたエッチを楽しみます。

ポリネシアンセックスを題材にしたエッチが最大の魅力で
1日目はキス、2日目は耳舐めと1日ごとに別の部位を責めてまずは心と体を盛り上げ
それから最後に深く繋がり強い快感と幸福感を二人で一緒に味わいます。

今回はノーマルバージョンを聴いてのレビューをお送りします。
恋人とする最高のエッチ
恋人とポリネシアンセックスをするお話。

「うふふっ 待ってよー ちょっとー 待ってってばー」
恋人は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
海辺で主人公と二人きりの休暇を楽しんでる最中
遊び疲れた彼にホテルで安眠できる催眠をかけてあげます。

本作品はタイトルにもなってるポリネシアンセックスをテーマに
彼女と5日間に渡るスローペースのエッチに取り組みます。

ポリネシアンセックスは名前の通りポリネシア地方に伝わる伝統的なエッチで
最初の4日間はお互いの性器に一切触れず性感を高めるプレイを続け
興奮と我慢の限界に達したところで挿入し、ゆっくり刺激を与えて絶頂へと上り詰めます。

本作品でもそれに合わせて1日目~4日目はかなりソフトなプレイをしますから
聴いてる最中は股間を中心にもどかしく感じる人がそれなりにいると思います。
そして最後の瞬間にはそれらをすべて吹き飛ばすレベルの強烈な快感が味わえるでしょう。
作中では日を分けてますが実際に聴くときは通しで大丈夫です。

「好きだよ 大好き こうして二人きりでずっと抱き合っていられる ずっと君のことだけ考えていられる これってとっても幸せなことだよ」
エッチの相手を務める彼女の存在も重要なポイント。
音声の最初から親しみを感じる態度で接し、プレイ中は愛の言葉を何度も投げかけて心を温めます。
そしてこちらの気持ちを代弁するかのように切なそうな表情をしたり
最終日のSEXシーンでは溜まりに溜まった性欲を発散しようと艶かしい喘ぎ声やイキ声を漏らします。

催眠音声では術者がエッチに直接参加することがあまりなく
その結果エッチシーンにおける雰囲気がやや淡白になる傾向が見られます。
しかし本作品では恋人が術者も兼任し聴き手と同じ目線でエッチを楽しむおかげで
キスや耳舐めをする際にはそれぞれに適したちゅぱ音を多めに鳴らします。

スローなエッチをするからこそ興奮を維持できるように雰囲気をエロくしてるわけです。
一体感のある描写も多く彼女の存在を近くに感じながらエッチを聴くことができます。
「彼女と一緒に」ポリネシアンセックスを楽しむ作りになってる点も大きな魅力です。
自然物を活用した癒し効果抜群の催眠
催眠は3パート31分ほど。
一番最初の「導入」は浜辺からホテルの部屋に戻って寛ぐシーン。
窓を開けて波の打ち寄せる音に耳を傾けながら彼女が話すイメージを思い浮かべます。
ちなみに波の音は音声の冒頭から催眠終了時までほぼずっと流れ続けます。

「波で刻々と変わっていく海を眺めるのも楽しいし 深呼吸をするように 空気をいっぱい吸い込むと 暖かい風と 潮の香りが胸いっぱいに広がって 清々しい気分になれる」
「全身からは力が抜けて ちゃぷん ちゃぷん ゆらゆら ゆらゆら とってもい気持ち」

彼女は故郷が港町とのことで小さい頃に過ごした海の様子を懐かしそうに語ります。
青い空、白い雲、広い海、心地いい波の音。
夏の海から連想される風景の中にリラックスできる暗示を込めて癒そうとします。

本作品は恋人たちが旅行先でのんびり過ごす様子をできるだけ崩さないように
「これから催眠を始めます」といったことを一切言いません。
暗示も会話調にしたり表現を和らげて催眠っぽさを適度にぼかしています。

「聴いてるうちに気がついたらとても眠くなってた」という体験をする人がきっといるでしょうね。
女性向けでも大活躍されてるサークルさんなだけあって催眠のレベルが高いです。
バックで流れ続けるリアルな波の音も相まって強烈な眠気が襲ってきました。

「ちゃぷん ちゃぷん 両方の爪先から すーっと力が抜けていく」
続く「導入追加分」は被暗示性が低い人に向けた保険。
全身を海に浮かべるイメージをしながら下から上へと脱力感を広げます。
催眠音声でよく使われる分割弛緩法を本作品なりにアレンジした感じです。
前のパートだけでも十分リラックスできるので無理に聴く必要はないと思います。

「安らかな眠りのように 穏やかな眠りのように 潜っていくにつれて 少しずつ眠気が増していくのを感じられるかもしれないし 気づかないうちに 意識が遠のいてしまうかもしれない」
そうやって暗示を受け入れられる準備が整ったところでいよいよ催眠状態をさらに深めます。
ここでは海に沈むイメージから「深く」「沈む」「潜る」といった深化を促す暗示を入れるのに加えて
聴き手をストレートに眠らせる暗示を小まめに入れてくるのが大きな特徴です。

所謂「寝落ち」を意図的に誘発するアプローチですね。
仕事などで疲れた後に聴いたら相当眠くなるのではないでしょうか。
この時点では本題のポリネシアンセックスにまだ触れず、彼を癒すことに専念しています。

二人がいる場所や状況を上手く活用した大変癒される催眠です。
聴き手を眠らせ、尚且つ恋人の言葉を素直に受け入れられる心にすることを目的に
イメージを通じて癒しの暗示を入れたり、海に浮かんだり潜る様子を通じて意識の力をさらに弱めるなど
人間なら誰もが癒しを感じる自然物を用いて効果的に催眠状態を深めます。

ゆったりと打ち寄せる波の音だけでもかなり癒されますし
彼女の思いやりに満ちた声や態度にも心温まるものを感じます。
寝落ち率の高い内容なのでエッチを楽しみたい場合は寝る前に聴くのは避けたほうがいいでしょう。
使用するイメージがどれも大衆性の高いものですし、催眠の経験が浅い人でも心地いい感覚が味わえると思います。
適度に焦らしつつ絶頂へ
エッチシーンは5パート51分ほど。
プレイはキス、耳舐め、乳首責め、全身舐め、素股、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)です。

素股、手コキの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「今日は初日だから キスだけ 唇だけで 気持ちよくしてあげるね」
眠りから目覚めた主人公にポリネシアンセックスを提案した恋人は
手始めに熱いキスで彼の興奮と性感を高めます。

エッチはどのパートも彼女がリードする形で進みます。
1日目にするのはキス。
最初は軽く唇を触れるソフトなもの、少し経つと舌を絡めるハードなものへと変化させ
それぞれに合ったちゅぱ音を多めに鳴らしてエッチな気分を盛り上げます。
ちなみに1日目から3日目まではちゅぱ音のボリュームがさらに増したロングバージョンもあります。

「裸でこんなことしてると 体が火照ってきちゃうね」
彼女はエッチにとても積極的な性格で、普段のお淑やかな声とはやや違う下品な責めをよくします。
そしてちゅぱ音の合間にキスの感覚や彼女の温もりを伝える暗示を軽く入れます。

催眠音声の中では暗示が少なめのエッチですが
雰囲気がしっかりしてるので途中で解けた感じはまったくなく
むしろ股間を中心にムズムズした感覚がどんどん強くなるのを感じました。

2日目から4日目までも焦らし系のプレイが続きます。
2日目は耳舐め、3日目は乳首責め、4日目は耳&乳首舐めと内容を切り替えつつ
プレイの様子を実況したり愛の言葉を投げかけてSEXへの期待をさらに膨らませます。

「好き 大好き 今すぐに入れちゃいたい」
プレイだけを見ると意地悪に思うかもしれません。
ですがもどかしい思いをしてるのは彼女も一緒で、プレイ中に時々切なそうな表情を見せます。
「彼女も我慢してるのだから頑張ろう」という気持ちにさせてくれる本作品らしいアプローチですね。
エッチを通じて彼女との一体感や信頼関係も高めていくからこそ最後の絶頂が大きくなるわけです。

最後の5日目はお待ちかねのSEX。
ここでも前半は全身舐め、手コキ、フェラで心と体をぎりぎりまで温めてから
一気に挿入し二人同時の連続絶頂を目指します。

「あぁっ 硬くてすごく熱いよ」
4分~12分で終わってた4日目までとは違い20分近くの時間を用意し
素股や手コキではにちゃにちゃしたいやらしい効果音を
フェラでは「ずびゅぶぶぶぶぅ」という激しいバキュームを含んだ今まで以上に下品なちゅぱ音を鳴らします。

「現実世界でやったらここで間違いなく射精するよね」と思えるくらいに激しい責めです。
プレイのイメージもしやすくおちんちんがずっとビクビクしっぱなしでした。

「快感が膨らむ 膨らむ 弾けるっ イクっ イクっ イクっ!」
「波のように押し寄せる快感 何度も 何度も押し寄せては引いていく」

そして何より特徴的なのが最後におよそ3分間も絶頂を続けることです。
挿入後に感度強化の暗示で絶頂できる環境を整えてから言葉で何度も何度も追い込みます。
彼女の熱っぽくて切ない声や息遣いも一緒に絶頂してる感じがよく出ており
ポリネシアンセックスの醍醐味とも言える「深く長い絶頂」を上手に後押ししてくれます。

焦らしに焦らした後一気に爆発させる流れなのでかなり強い快感が得られました。
それでいて事後にさほど疲労を感じなかったのは性感をじっくり高めていったことや
オナニーとは違い彼女と一緒にエッチしてる気分を満喫できたからだと思います。

大好きな人と心身をしっかり繋ぎ合わせて一緒の絶頂を目指す。
テーマやシチュを大事にしつつエロさもある充実したエッチが繰り広げられてます。
心も体も満たされる作品
個性と実用性を併せ持つドライ系の名作です。

海の見えるホテルで恋人にあたる女性と5日間を二人きりでまったり過ごし
その中で普段だとなかなかできないタイプのエッチをして親密度をさらに高めます。

他人行儀なところがまったくなく最初から最後まで親身に尽くしてくれる彼女のキャラ
そして聴き手を物語の世界に引きこみ徐々に気持ちよくする催眠とエッチ。
作品を構成するありとあらゆる要素がしっかり噛み合っており
癒しと没入感を味わいながら最終目的の絶頂へと押し上げてくれます。

本作品の最も優れてる部分は焦らし方だと思います。
ポリネシアンセックスなら女性が常に責め続けるプレイスタイルでも無理なく受け入れられますし
最中にエッチな音を鳴らしつつ励ましたり彼女自身の気持ちを伝えることで性感と我慢の両方を維持できます。

「あぁすごい 熱くて溶けちゃいそう 君のおちんちん 今までないくらい熱くなってる」
特に後者はエッチしてる相手の存在を身近に感じさせるのにも役立ってます。
M寄りのプレイを色々工夫してノーマル向けにアレンジしてる、とでも言えばいいのでしょうか。
ちゅぱ音や暗示とのバランスもある程度考えられていて絶頂を迎えやすいエッチと言えます。

エッチの前に行う催眠も相当に優れてます。
HypnoLife(HypnoLifeforMEN)さんは他の作品もそうですが催眠の柔軟性が非常に高く
物語の舞台や登場人物といった素材と技術を違和感なく組み合わせるのに長けてます。
寝落ちの懸念はありますがかなり深く入れるのも事実です。

絶頂シーンは最後に1回(連続絶頂)。
ちゅぱ音それなり(ロングなら多め)、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

幸せに包まれながら気持ちよくなれる作品です。
改めて聴いた結果前回より1点プラスし満点とさせていただきました。

CV:分倍河原シホさん
総時間 ノーマル…1:38:08 ロング…1:57:07

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

あんしん・甘々おねショタ催眠

サークル「すたじお ちぇりー」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまなお姉ちゃんが
甘えん坊な少年に催眠を交えた気持ちいいサービスをします。

総時間の半分以上の時間で深呼吸するリラックス特化の作りが魅力で
彼女と密着してる状況から温かさを伝えたり、それをエッチな感覚に変換してイかせるなど
ストレートなエロ要素をほとんど使わず言葉だけで心地よさや絶頂感を与えます。

この作品はDMM専売となっておりDLsiteでは現在販売されてません。
今後発売される見込みもないようですから興味を持った方はDMMにてお買い求めください。
温かい声と体に包まれて
お姉ちゃんに催眠をかけられ気持ちよく絶頂するお話。

「あら? こんにちは 今日も遊びに来たの?」
お姉ちゃんは明るくて温かい声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明し目を閉じさせると
遊びに来た主人公と肌をくっつけて甘やかします。

本作品は甘やかし上手な彼女が甘えん坊な彼に終始体を密着させながら
総時間をほぼ均等に分けて催眠と2種類のエッチを提供します。
おねショタ系のエッチと聞くと筆おろしあたりをイメージするかもしれません。
ですが彼女はフェラやSEXといったストレートな責めを一切行わず言葉だけでイかせようとします。

私が聴いた限りだとエロ要素と呼べるのは淫語(「SEX」を一回言うだけ)くらいで
一般的な18禁音声作品よりもずっとマイルドな描写がされてます。
性的快感ではなく彼女と一緒にいる幸福感で絶頂させるタイプのエッチと思ってください。

癒しのパワーは結構強いですからそちら目当てで聴くほうが満足できるでしょう。
また75分近くのボリュームに対し価格がたったの100円とコスパが抜群に優れてます。

催眠はおよそ28分間。
横になって目を瞑り、まずはじっくり深呼吸しながら彼女の声に耳を傾けます。

「君は風船 空気が溜まる 大きくなる 空気が抜ける 小さくなる」
「息を吸って 吐くと とっても静かで 穏やかで ゆったりした とても幸せな気持ちに なれるよね」

彼女は一人でも多くの聴き手がより良いリラックスを得られるように
呼吸の様子を実況したり、風船に例えたり、心にプラスに働く暗示を適度に入れます。
本作品は催眠エッチ共に深呼吸に大変力を入れており、この先も深呼吸を指示するシーンがたびたび登場します。

「総時間の半分以上にあたる42分する」と言えばボリュームの多さがわかっていただけるはずです。
少し経つと彼女の声が呼吸のリズムを取る役と話しかける役に分かれますから
その通りに続けていけば徐々にスッキリした感覚が体中に広がっていきます。

心身を適度に落ち着けた後にするのは体の脱力。
左右の腕と足にひとつずつ意識を向けて脱力感や軽さを感じます。

「息を吸うと 右足が軽くなっていく 息を吐くと 右の指先がどんどん軽くなる」
ここでも彼女は彼が深呼吸してる状況を利用し
息を吸ったり吐いたりするほど感覚が強くなるように暗示を入れます。
時間に対する暗示の量が少ないためそれほど強い脱力感は得られないのですが
深呼吸を続けたことによる心地よさや眠気はそれなりに感じるでしょう。

深呼吸しながらひたすら脱力するリラックス特化の催眠です。
聴き手を深いリラックス状態にすることを目的に、パートの大部分で深呼吸させながら
最初は純粋なリラックス、その後は手足の脱力や温かさと内容を切り替えて進めます。
そして最後におそらく深化への誘導と思われるカウントを数えます。

流れが極めてシンプルですし内容もテーマの癒しに合ってると思います。
しかし技術面を見る限り残念ながらこの音声を聴いて深い催眠に入れる可能性は薄いです。
暗示の量が少なく方向も定まってないこと、深化部分が非常に弱いことが主な理由です。

前者は深呼吸を長時間する関係でそれらと連動して暗示を入れるシーンが多く
結果的に個々の暗示がものすごく軽くなってしまっています。

「息を吸うと お腹がぽかぽかしてくる 息を吐くと お腹が優しくスッキリしてくる」
「息を吸う 満ちていく 気持ちいい 息を吐く 綺麗になる 気持ちいい」

もう少し具体的に言うと、彼女は「深呼吸すると体が温かくなる」と言った数分後に
今度は「深呼吸すると気持ちよくなる」と暗示を入れます。
さらにその多くが二言程度しか言わないため、感覚が実際に湧いてくる前に次へ移ってしまうわけです。

例えば最初のシーンで深呼吸する際に森の中にいるイメージを絡めて
「森の空気を吸い込むと心が安らぎ、吐き出すと体の中に溜まったストレスが抜けていきます」と入れ
次の温かさを与えるシーンでは日向ぼっこのイメージ、その後の脱力は空に浮かんでるイメージなど
同じ深呼吸でも異なる題材を取り入れて暗示を入れていれば随分変わったと思います。

個人的には呼吸のリズムを取ってるのなら吐き出す時に暗示を的確に入れるだけでも
今よりずっと深いところまで誘導できたと見ています。
そうすれば少なくとも今より暗示の密度が高まり感覚を伝えやすくなるはずです。
全編を通じてセリフの間がほぼ一定ですし、今のままだとただ何となくやってるように映ります。
深呼吸を「なぜ」ここまでたっぷりやるのかを考えながら進めてほしかったです。

後者については脱力後に10カウントを数えるだけなのと
その前後と最中にこれといった暗示を入れてこないため深く入るのは難しいです。
この音声を聴いて意識がぼやけたり眠気を感じる人はそれなりにいると思います。
でもそれは深呼吸を長く続けた結果であって催眠の技術によるものではありません。
暗示を受け入れやすい環境を整えたところで深化させずエッチに進んでいます。

以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
エロ要素を極力削った独特なエッチ
エッチシーンは2パート28分間。
プレイは言葉による絶頂のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「わかった 君のこと もっと もっと気持ちよくしてあげる」
催眠をかけて主人公の体を隅々まで心地いい感覚で包み込んだお姉ちゃんは
引き続き言葉を使って彼がもっと気持ちよくなれるように誘導します。

エッチは手やおっぱいを一切使わず、引き続き体を寄せ合ったまま声と言葉でイかせます。
ドライパート1と2がありますが基本的な流れや絶頂回数は一緒のため両方一緒に説明します。

「息を吸うと お腹の奥が じんじんしてくる 息を吐くと お腹の奥が むず痒くなる」
「息を吸うと もっと気持ちよくなれる 息を吐くと もっと気持ちよくなれる」

エッチに入っても彼女は催眠パートと同じく深呼吸を中心に据え
これまでで得られた心地よさがお腹のあたりに集まり、それがエッチな熱に変わる暗示を入れます。
またある程度進むと「気持ちよくなる」「快感が増える」など感度上昇に関するセリフを連呼します。

「お腹の奥で 気持ちよさが育ち始める」
また彼女は彼の体内に溜まった快感を植物に例え
それが成長していくイメージに沿って絶頂へと導きます。
直前に説明したことにも言えることですが直接的なエロ描写を徹底的に避けて進めます。

暗示や別のイメージを通じて性感を高める催眠音声らしいプレイですね。
絶頂シーンで数えるカウント数が違うくらいでアプローチやそれに用いる素材はどちらも同じです。

「息を吸うと もっと気持ちよくなれる 息を吐くと もっと気持ちよくなれる」
「気持ちよくなる 頭が真っ白になる 気持ちいい」

狙いはわかるし面白いのですが、聴き手を実際にイかせるには暗示の表現力が不足してるかなぁと。
「気持ちいい」などストレートな言葉をひたすら重ね続けます。
気持ちいい、と一言で言っても色んな気持ちよさがあるはずです。
そういった部分を含めてきっちりリードしないとこのタイプのエッチは成立しないと思います。

お姉ちゃんとせっかく体を密着させてるのですから
例えば少し体勢を変えておっぱいや太ももの間に顔を優しく挟む形にすれば
同じ深呼吸でも女性の匂いを嗅ぐ要素が生まれてイメージを膨らませやすくなります。
あるいは彼女の体温や柔らかさを意識させてもいいでしょう。
淫語やちゅぱ音を使わなくてもエロく感じさせる方法はいくらでもあります。

このように、男女がする一般的なプレイとはかなり違うエッチが繰り広げられてます。
確かに癒されるのだが
深呼吸による癒しは得られるけどそれ以外はうーん・・・な作品です。

お姉ちゃんは自分のもとに来てくれた主人公に少しでも幸せになってもらおうと
最初から肌を密着させ優しい言葉をかけながらエッチな催眠を施します。
人間なら誰でも癒しを感じる深呼吸を多く盛り込み、それに連動させて癒しの暗示を入れたり
同じくエッチな熱が高まる暗示を入れることで絶頂へと少しずつ誘導します。

「嬉しい お姉ちゃん 君のこと とっても大好きだよ」
エッチの内容はかなり淡白ですが、彼女が彼を嫌ってる様子はまったくありません。
むしろ彼にはまだ早いから敢えてこういうことをしてるように思えます。
あるいはサークルさんが催眠音声だからこそできるエッチに挑戦されたのかもしれません。
本作品に癒しの効果があるのは間違いないです。

ですが催眠音声である以上、催眠の技術を使って癒せてるかが重要になります。
その観点からいくと残念ながら非常に厳しいというのが正直な感想です。
深呼吸を催眠にあまり活用できてないこと、暗示の量が少なく入れ方も散発的なこと
エッチシーンが2パートあるのに内容がほぼ同じで暗示の表現力に乏しいことなどが理由として挙げられます。

実際に聴いた時も催眠に入った感覚は特にせず、エッチも別段気持ちよくなれませんでした。
お姉ちゃん役をやられてる紅月ことねさんの演技がしっかりしてただけに尚更残念です。

絶頂シーンは2回。
淫語ごくごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:14:09

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点

あんしん・甘々おねショタ催眠
体験版はこちらにあります


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

作品自体の点数は2点。
コスパが非常に良いので+2してあります。

TSヒプノエクスタシー(性感開発レッスン)

TS heavenさんで配布されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、礼儀正しくて気配りもできる生体アンドロイドが
催眠を使って女性だからこそ味わえる強烈な快感を提供します。

「全身性感帯」をテーマにしたきめ細かなサービスが行われており
催眠は作品独自の要素を交えながら心→体の順に少しずつ女体化を進め
エッチは後になるほど責める範囲を広げて女の悦びを骨の髄まで教えます。
全身でイク気持ちよさを
生体アンドロイド「TSスリー」からエッチなサービスを受けるお話。

「ようこそ、女体化、M性感マッサージ「ヒプノエクスタシー」へお越し下さいまして、誠にありがとうございます」
TSスリーは淡々とした口調で話す穏やかな声のお姉さん。
再び来店した主人公に丁寧な挨拶をすると
彼好みの容姿になってお店やサービスのことを説明します。

本作品は女性になりきって様々なプレイを楽しみ強く激しくイクことを目的に
彼女が1時間40分近くをかけて女体化催眠と3種類のプレイを提供します。
TS heavenさんは今回が2作目にあたる新しいサークルさんですが
女体化に対して並々ならぬ情熱を持っており独自のスタイルでドライへと導きます。

今回彼女がするサービスのテーマは「全身性感帯」
男性が日常的に味わってるおちんちんを中心とした刹那的な快楽ではなく
頭部から股間にかけての広い範囲に渡り広く深い快感を与えようとします。

「1たす1が2の快感ではなく、1たす1が4の快感、1たす2が10の快感という風に、それぞれの性感帯を同時に刺激されることで、普段の何倍も気持ちいい体にしてあげますね」
乳首を開発してる人ならわかると思うのですが、オナニーする際におちんちんだけをいじるよりも
おちんちんと乳首を同時にいじるほうがずっと気持ちよくなれます。
その原理を利用して作中では彼女とサポート役のアンドロイドが複数個所を同時に責め立てます。

いきなりガンガン責めるのではなく、一歩ずつステップアップする形で丁寧にリードしてくれますから
女体化催眠にある程度慣れてる人ならかなりの快感が味わえると思います。
初心者の方は他の作品で多少経験を積んでから聴いたほうが楽しめるのではないかなと。
特殊な機械でバッチリ女体化
催眠は5パート47分間。
一番最初の「プロローグ」は女体化催眠を受けやすくする準備。
女性の性感や全身を性感帯にするにはどうすればいいかを話し、そうなった時の自分をイメージします。

「一般的に全身が性感帯になるというのは、おまんこと乳首に加えて、耳や口、首筋、背中などが気持ちよくなる状態と言われています」
「きちんとトランス状態に入ることが出来れば、それはそんなに難しいことではないとお分かりいただけると思います」

男性にとっては「全身で感じる」と言われてもあまりピンと来ない部分があると思います。
だから彼女は催眠を始める前にはっきり伝えて興味を引いたり取り組みやすい気持ちにさせます。
何らかの技術を用いるわけではありませんが、彼女との信頼関係を構築する重要なシーンです。
こんな風に彼女は全編を通じて聴き手の「心」に対するケアを重視しながらサービスを進めます。

本格的な催眠が始まるのは次の「催眠誘導01」から。
彼女の指示に従って目の周りや首筋、鼠蹊部などを指で優しくマッサージしたり
挿し絵にある皮製のライダースーツをを着た彼女のフロントジッパーを上げ下げするイメージをします。

「後頭部から肩にかけて、力が、すーーーっと、抜けてゆく。そして、頭の中がぼおーーっとして、あなたの意識の力が落ちてゆきます」
マッサージは疲れの溜まりやすい部分やエッチで重要になる部分の血流を良くするだけでなく
リラックスできる暗示も絡めて心身両面を同時に解きほぐします。
作品ページにマッサージする部位の画像があるので事前に見ておくといいでしょう。

「そうです、ゆっくり両方の手で私の胸にローションを塗り広げてください。私の胸のふくらみと、女性特有の柔らかさを感じてくださいね」
ジッパーを上げ下げするイメージは女体化への第一歩。
TSスリーの体を使って女性の丸みを帯びた体や柔らかな感触を確かめます。
同時に自分が女性になった気分にさせるセリフを復唱するなど
まずは体よりも心へのアプローチを優先して女体化を進めます。

ジャンルが女体化、しかも女性の快感を全身で味わうのが目的なだけあって
彼女は多くのシーンでイメージ力が自然と膨らむように働きかけます。
その方法も個性的かつ合理的ですし、多くの人がやりやすいと感じるのではないでしょうか。

そして終盤の2パートで女体化をより確かなものにします。
「深化」パートではビルの5階から地下5階へと移動する様子に暗示を絡めて意識の力をさらに弱め
「女体化」パートはCTスキャンのような特殊な機械に振動音を交えて
頭の上から足先にかけて少しずつ理想の女性の姿へ変えていきます。

「あなたはM字開脚にされて、TSスリーに、クリトリスを責められ、喘ぎ声を上げています。そして、もう一人のアンドロイドに両方の乳首をつままれ、快感の喜びに打ち震えています」
深化は階段を下りるイメージにカウントを絡めた割とよくあるものなのですが
その中にTSスリーに責められる自分の様子を盛り込み女性になった気分をさらに固めます。
重さを感じさせる暗示が多いので手足を中心にぐったりした感覚がするでしょう。

「股間がスッキリして、アソコが軽くなりましたね。睾丸が無くなると、本当に股間が軽くなります」
「胸の上に水の入った袋を置かれているような感じがします。あなたは乳房の重さを感じとる」

女体化は顔や髪、肩、首から腰にかけて、股間、脚の順に姿が変わっていく様子を実況します。
男女の違いが最も出やすい胸や股間に対して暗示を厚めに入れてくれるのがいいですね。
おちんちんがなくなれば股間は当然軽くなりますし、胸は逆に重さを感じるはずです。
視覚だけでなく感覚の面からも変化を感じさせてくれるおかげでなりきりやすく感じました。

エッチを存分に楽しむ環境作りに焦点を絞った面白い女体化催眠です。
聴き手の心と体を敏感な女性にすることを目的に、序盤はカウンセリングやマッサージで自然なリラックス
中盤はTSスリーの体や自分が女性になったイメージで心の女性化を
終盤は機械を使って上から下まで体を女性に変えてそれに馴染ませます。

女体化催眠にとって重要な「女性になりきる」ことに細心の注意を払って進めるのがとても良いです。
催眠の技術に関しても十分なレベルを持ってますし
少なくとも普段の自分とは何かが違う存在になった気分がするのではないでしょうか。
そしてその効果をエッチで嫌と言うほど思い知ることになります。
快感の幅を少しずつ広げていくエッチ
エッチシーンは3パート37分ほど。
プレイは耳責め、乳首責め、ローターによるクリ責め、キス、イラマチオ、SEXです。

耳責め(ごく一部)、乳首責め、クリ責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「まずは耳を性感帯にします。レッスンと言っても、既に感じる耳になっているので、少しだけイメージしてもらうだけです」
催眠をかけて主人公を立派な女性へと変えたTSスリーは
全身性感帯になるトレーニングの手始めに耳を責めます。

エッチは彼女やサポート役のアンドロイドに責められ続けます。
最初の「プレイタイム01」で彼女が責めるのは耳と乳首(約12分)。
それぞれのどこをどのようにいじってるか細かく実況しながら気持ちよくなる暗示を丁寧に入れます。

「そう、そこは耳のクリトリス。そのぷくりと膨らんでいる部分をなぞられた瞬間、首筋から乳首とクリトリスに電流が走る」
耳はツボが集中してる部位なのでいじると気持ちいいのは間違いありません。
でもおちんちんやおまんこに比べると性感帯としての重要度は低いです。
そこで彼女は耳をおまんこに見立てて擬似SEX風に責められる快感を伝えます。

私が聴いた時も股間の筋肉が勝手に痙攣してもわっとした温かい快感が断続的に広がりました。
その後に行う乳首責めでは快感を腕に伝播させる暗示を入れるなど
性感帯という点を線で結んで全身へと徐々に広げていきます。

続く「プレイタイム02」は女性にとって最も敏感なクリトリスの開発(約13分)。
吸盤状になってるクリ責め専用のローターを使い根元、左右、先っぽを適度に刺激します。

「クリトリスの頂点にローターの先端を突きさすように当てられる。刺されると同時に、強烈な電流がジースポットを砕き、潮を吹きそうになる」
「快感が爆発して、電流が脳天に突き刺さる。ジースポットが暴発して、シャーーっと潮が吹き出る。下腹部と足腰がビクビク痙攣して、あなたは仰け反る」

男性では味わえないタイプの快感を存分に楽しんでもらおうと
TSスリーは今まで以上に繊細かつ直感的な暗示で女性の快感を伝えます。
乳首をいじった時に近いピリッとした快感が走りました。
パート後半に入ると乳首責めが加わりさらに激しくなります。

ローターの効果音もずっと当てるのではなく少し当てて離すのを繰り返すリアルなものです。
ただ結構音が響くので無しのほうが彼女の声やイメージに集中しやすいかなぁと。
ローター音だけ鳴らないバージョンも入ってます。

そうやって準備を整えてから最後の「プレイタイム03」で全身性感帯を仕上げます。
TSスリーは耳とおまんこ、サポート役のアンドロイドは彼の口を同時に責めて連続絶頂へと追い込みます。

「ギリギリとした圧迫感が下腹部の中まで襲ってくる。おまんこの入口もおなかのなかもおちんぽで押し広げられる。ズンと最後のひと突きをねじ込まれ、ポルチオから子宮に衝撃が伝わり、体の中がグワングワンと揺さぶられる」
大事なところにおちんちんが入ってくる快感、膣内の性感帯を刺激される快感
そして複数の性感帯を同時に責められる快感。
これまで育ててきた成果をそのまま引き継いだ激しくて密度の高いプレイです。

このように、女性の快感を教えながら絶頂へと導くテーマに沿ったプレイが繰り広げられてます。
幅広い快感が味わえる作品
女体化、エッチいずれも高い水準を誇る作品です。

TSスリーは主人公に女性の快感をより強く、より深く味わってもらおうと
催眠を使って外見だけでなく内面も女性へと変えていき
それを維持したまま男性の時とは違うタイプのエッチで絶頂させます。

女体化催眠が時間、内容共に充実してるおかげで催眠に入りやすく
最中のアプローチも女体化を意識したものが非常に多いです。
女性の気持ちから入るので完了後の違和感があまりなく、彼女たちの責めもすんなり受け入れられます。

「それでは、また、私に会いに来てくださることを楽しみに待っています」
エッチの中盤以降でややハードに責めるシーンもありますが
彼女はあくまで彼のためを思ってそうしているに過ぎません。
機械から連想される無慈悲さや強引さは特に感じられず責められる快感だけを純粋に楽しめます。

催眠は前作に比べて女体化の錬度が上がってるように映りました。
導入や深化と女体化を個別にやるのではなく複雑に絡めて女性になった気分を膨らませます。
女性像は自由に決めていいと言うなど、聴き手がやりやすく感じるように気を配ってるのも魅力です。

エッチはテーマを見据えて複数個所を同時に責めたり感覚をリンクさせながら進めます。
時間に対するプレイの密度が高く絶頂回数も多いので
女体化にある程度慣れてる人なら強めの快感を長めの時間に渡って味わえるでしょう。
私個人は一番最初の耳&乳首責めが最も気持ちよかったです。

絶頂シーンは5回。
淫語それなり、くちゅ音(ローター音含む)とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

女性の快感を独自の方法で追及した質の高い作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非一度お試しください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 通常版…1:38:31 二回目以降短縮版…1:29:46

TS heaven
http://ts-heaven.blog.jp/archives/14778194.html

魔法少女☆プリズムエンジェル

魔法少女☆プリズムエンジェル(前編)」に引き続いての後編です。
今回は2章の楓編、3章の舞編を中心に紹介します。
魔法少女からメス犬へ
楓編の構成は5パート60分ほど。
最初の3パート17分間は蓮華編でもあった女体化と武器を扱う練習
そしてプリズムエンジェルの側に立って蓮華と戦う様子を楽しみます。

「あなたの意識が楓の 中へずーっと 入り込んでいきます」
「その場で 右手を軽く振るたびに ロッドから魔法を発動することができます」

女体化は心臓の鼓動を聞きながら自分の心と彼女の体を融合させるイメージをし
それからカウントと同時に階段を一歩ずつ降りて女体化を定着させます。
続く武器の練習もプリズムロッドを実際に掴む感じで手を握り、的を射抜くイメージをします。

本作品の女体化や練習は3章いずれもほぼ同じ流れで進みます。
普通は分けて聴くことになるでしょうからこのほうがやりやすいとサークルさんが判断されたのでしょう。
女体化を済ませてからさらなる深化へ進む堅実なアプローチです。

「破片が あなたにぶつかりそうになる瞬間 二人は光に包まれ 光の国マジカルランドへ飛ばされます」
また楓編ではドラマパート終了後からエッチが始まるまでのおよそ7分間に渡り
彼女と舞がプリズムエンジェルになった経緯やその変身風景が綴られています。
ここでは光のイメージを通じて体を温める暗示を入れてくれますから
うまく催眠に入っていればお腹のあたりがぽかぽかするでしょう。

同じ出来事に対しても主人公ごとに違った視点で物語を描いたり
戦うに至った背景や心情を細かく描写することで没入感をさらに高めてくれる
わけです。
実際に聴いてみると同じシーンでも違った印象を抱くでしょう。
ひとつの作品の中で複数の女性になりきらせる試みも非常に面白いです。

楓編のエッチシーンは32分間。
プレイは触手による全身愛撫、乳首責め、豊胸、媚薬を飲ませる、おまんこ責め、アナル責め、ふたなり化、おちんちん責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「ずるずると何かが迫っている音がします それは 無数の触手を持つ妖魔です」
蓮華との戦闘中に気を失い、別の敵幹部「アイズ」によってダークランドへ連れて行かれた楓は
宙釣りにされたまま触手型妖魔に全身を蹂躙されます。

エッチは捕虜への懲罰として触手にひたすら責められ続けます。
前半の15分30秒間は清純な楓の心を堕とすことを見据えたプレイ。
複数の触手が全身をまさぐりながら媚薬効果つきの白濁液を塗りたくり
感度が多少上がったところでおっぱいや口にターゲットを絞り抵抗力を奪います。

「触手がくねるたびに あなたの柔肌がゾクゾクします それと同時に 体の力が吸い取られていく感覚がします」
「乳房が生温かく ぬめぬめした感覚に襲われます」

そしてお姉さんは今何をされてるのか、どこをいじられてるのか
それによってどんな快感が得られるのかを言葉で上手に伝えます。
現実世界ではできないプレイなのでイメージを膨らませやすい言葉を選び
聴き手が説明的に感じないよう表現を柔らかくしたり暗示とのバランスにも気を配ってます。
これまでに温感操作の暗示を多めに入れてたのは、触手の温もりをリアルに感じさせる意図があるのだと思います。

女体化催眠の老舗サークルさんなだけあってこのへんの匙加減は絶妙です。
時間をかけて催眠を深め、女体化・武器の練習・ドラマで楓とのシンクロ率を上げてきた成果を
快感や幸福感で存分に味わわせてくれます。
無理矢理犯すのではなく、聴き手をやる気にさせてから気持ちよくする流れも取り組みやすくて良いです。

「だんだんと乳房が重くなります 乳房がどんどんと大きくなります それに合わせて感度も上がっていきます」
プレイのほうで面白いのはおっぱいの肥大化。
触手の先端が開いて楓のおっぱいにしゃぶりつき、しばらくすると爆乳サイズにまで大きくなります。
アイズにとって彼女は敵ですから無様な姿にして心を折りたかったのでしょう。
プレイ自体は快楽をとことん注ぎ込み、その一方で心への責めをちょっぴり背徳的にしています。

続く後半はいよいよ下半身を徹底的に責めます。
すっかり濡れそぼったおまんこに極太の触手を挿入し、少し経つとアナルとクリトリス責めが加わり
さらにクリトリスをおちんちんに変えて男女両方の快感を同時に与え続けます。

「おまんこの奥まで ズンズンと突き上げてきます そのたびにメス犬魔法少女であるあなたの体は震え 喜びに包まれます」
「触手の奥から 細い触手が伸びてきます その触手はおちんちんの尿道をつつきます そして一気に尿道の中の精巣に達します 触手は精巣から精液を吸い始めます」

サークルさんが音声の妨げになると判断されたのか、効果音やちゅぱ音は特に鳴らないものの
楓が激しく責められ、それらすべてに快感や幸福感を得ている様子をリアルに楽しませてくれます。
触手に穴という穴を犯される快感、それを敵に見られる快感、そして魔法少女だった自分がメスに堕ちる快感。
ストーリーや人間関係を盛り込みつつ心身をバランスよく責める独特なプレイが繰り広げられてます。

激しいけどグロさを最小限に抑えてある聴きやすいエッチでした。
終盤の絶頂シーンは無理に射精しなくても十分気持ちよくなれます。
そして事後は悪堕ちによる後味の悪さを少し感じることになるでしょう。
効果音やちゅぱ音を一切使わずにここまで生々しくイメージさせてくれるのも素晴らしいです。
親友との絆を取り戻すために
最終章の舞編は5パート65分間。
過去2章と同じく女体化と練習パートを挟みドラマパート、エッチパート、エピローグと続きます。
女体化と練習はほぼ同じ内容なので省略します。

蓮華「大丈夫だよ これからも私が舞のこと 守ってあげるから」
ドラマパートはプリズムエンジェルになった舞がアイズと戦う様子に加えて
蓮華が敵に回った経緯が事細かに語られています。
蓮華編を聴いた時点ではよくわからなかった部分も教えてくれますから
舞、楓、蓮華の間にある複雑な人間関係を理解するのに役立ちます。

ドラマパートの後に始まるエッチは21分間。
プレイはスライムによる乳首責め、おまんこ責め、アナル責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「粘液がプリズムエンジェルのコスチュームに触れます するとじわじわとコスチュームが溶け始めます」
アイズとの戦闘で劣勢に陥り彼女の作り出した世界へ飛ばされた舞は
そこにいた大きなスライムにコスチュームを溶かされ、おっぱいやおまんこを執拗に責められます。

エッチは身動きが取れなくなった舞をスライムがねっとり襲います。
楓編に比べるとアブノーマル要素は低いものの、処女のおまんこにスライムが侵入し中を犯す展開や
耐えようと頑張ってた心が快楽に侵食されていく様子に多少の背徳感を覚えます。

「全身の感度が高まり かーっと熱くなります」
「侵入しているスライムの動きが速くなります おまんこがとても熱くなります それによりあなたの体に快感が襲ってきます」

また温感操作の暗示を多めに入れたり沈黙を適度に挟んで感度を上昇させるなど
楓編との違いが出るように異なるスタンスで快感や幸福感を膨らませます。
ただし、舞編はエッチよりもドラマ性を重視した内容になってることから
プレイの過激さや得られる快感は他の2章に比べて弱く感じました。

エッチの終了後に16分程度のお話が始まりますし
物語をスッキリ終わらせるための過程としてこのプレイをしてるように映りました。
このように魔法少女を犯し、汚す快感を主観的に味わうプレイが繰り広げられてます。
熱中できる作品
3人の主人公になりきってお話やエッチを楽しみやすい作品です。

プリズムエンジェルとしてダークランドと戦い続ける舞と楓
そして舞の親友でありながらダークランドの戦士になり彼女たちと戦う蓮華。
複雑な情勢下にある少女たちの心情や行動を彼女たち自身にとても近い視点でお姉さんが語ります。
またそれを成し遂げるために作品のイメージを盛り込んだ催眠を施します。

各章に共通して言えるのは主人公になりきらせることにとにかく力を入れてます。
まず催眠がしっかりしていて入りやすいですし
その後から始まる女体化やドラマもエッチに熱中できるように異なるアプローチをします。
練習パートで彼女たちが使用する武器ごとに違った指示を出すのがいい例です。

エッチシーンは3章合わせて全体の32%程度とそれほど長いわけではありません。
ですが催眠状態を維持しつつ彼女たちの視点や心情を持った形でエッチに臨めるので
実時間以上に満足できる、気持ちよくなれる可能性が高いです。
特に2章の楓編は激しい責めと快楽堕ちを組み合わせた濃いプレイで大変満足しました。

敵に犯されるといっても相手は人外ですし、セリフ周りもグロさを感じないよう気を遣ってます。
体を火照らせ感度を何度も強化してから連続絶頂に追い込む流れも実用的です。
豊胸やふたなり化を受け入れられる人なら問題なく聴けるのではないかなと。
最後まで聴けば3人がそれぞれに対して抱く思いも自然とわかります。

絶頂シーンは楓編が6回、舞編は5回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

魔法少女たちが戦い、感じ、堕ちる姿を追体験できる作品です。
219分で1200円ならコスパも十分良いと言えます。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:涼貴涼さん
総時間 3:38:58(共通パート…43:12 序章…50:38 2章…59:55 3章…1:05:13)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパで+1してあります。

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