同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ: 催眠音声

   ● 最悪死ぬ催眠音声
   ● 【KU100】魔法少女マジカルミルキー~悪くて優しいお姉さんにお人形さんにされて、ばっちり悪堕ちしちゃう!~【催眠/シチュ同梱】
   ● 優しいお姉ちゃんに催眠で弄ばれて何度もイカされちゃう音声
   ● ディープシャングリラ(再レビュー)
   ● 地獄寸止め!小悪魔少女に従ってアタマをトロトロおばかさんにする調教 ~ドS妹の、鬼畜過ぎるオナニーサポート~
   ● 【退行催眠】ヒプノおっぱいセラピーくりにっく。
   ● メランコリア~人妻麻美の事情~(後編)
   ● メランコリア~人妻麻美の事情~(前編)
   ● 催眠乳首調教倶楽部『なでしこ』-フェイクオーガズムコース-
   ● ヒプノドラッグレディ(再レビュー)


サークル「.␣(Dot-Space)」さんの無料の催眠音声の名を冠した得体のしれない何か。

今回紹介する作品は、2人のお姉さんが催眠音声で時折耳にする
ある言葉をテーマにした催眠っぽいサービスをします。

催眠音声でよく見られる技法をギャグテイストで行うのが特徴で
冒頭に癒しとは違う路線の音楽を流したり、聞き覚えのあるBGV(バックグラウンドボイス)を流すなど
様々な音を組み込んでイメージしやすくしながら左右からテンポよく語り掛けます。
エイプリルフールのネタ音声ですから広い心を持ってお聴きください。
堅苦しい世の中をほぐす音声
2人のお姉さんが催眠っぽいやり方でほぼ健全なサービスをするお話。

「それでは 簡単なリラックス運動をしましょう」
左のお姉さんはややトーンが低く穏やかな声の女性。
「しばらくの間 立ち上がった状態でやるので 準備はしっかりしてくださいね」
右のお姉さんは明るくて優しい声の女性。
音声を聴く際の注意事項やコンセプトを簡単に説明すると、本編へ入る前に簡単な運動をします。

本作品は2018年のエイプリルフールに1日だけ公開された幻の音声。
彼女たちがおよそ15分に渡ってジョーク系の催眠をかけます。
しかし一般的な催眠音声のようにガチで技術を使うのではなく
それらを元に内容をややずらしてわざとかかりにくくなるように進めます。

公開ページでも「視聴者を催眠に掛けることを放棄しています」と明言されてます。

右「墓石と戒名の手配も 忘れずに しておきましょうね」
タイトルの「最悪死ぬ」は催眠音声を知る人なら聞き覚えのあるフレーズなはずです。
実際は行為の現場を見られたら社会的信用を失うという意味なのですが
ここでは色んな意味で内容をヤバくすることでテーマに合わせようとしてます。

催眠音声ではまず出てこない要素ばかりなので
聴く楽しみを奪わないよう本レビューでもできるだけ内容を伏せて紹介します。
今はウィルスが蔓延してる関係で、自宅で仕事したり外の娯楽を控えてる人も結構いるはずです。
そんな方々に笑いを提供できればと思い再び公開されたのだと思います。
音を多めに盛り込んだ催眠っぽい何か
催眠は2パート13分間。
最初の「02.リラックス運動(約2分)」は立ったまま肩幅くらいに脚を開き
ある行為をしながら音楽を聞いて心身の緊張をほぐします。
ちなみに本作品は全編を通じて双子形式を採用してます。

F・A・Sさんの作品などで見られる要素ですが(彼も本作品の制作に携わってます)
水の流れる音や癒しの音楽を流すのとは随分違う曲調になってます。
音量がやや大きいので普段よりも少し下げておいたほうがいいと思います。

次の「03.最悪死ぬ催眠音声(約11分)」はメインパート。
横になって目を瞑り深呼吸、脱力、カウントといったお馴染みの技法を順に繰り出します。

「ほら あなたはいつの間にか全身 特に肩から下が ぽかぽかと 先ほどより温かくなってることに気づきます」
催眠音声サークルさんが作ってるだけあって一見すると催眠らしさがあります。
しかしどれも通常とは極端に違うことをやっており
催眠の感覚よりも心がほぐれるとか、笑えるといった別の感覚が湧いてきます。

実際に笑えるかどうかは人それぞれでしょうけど
作者さんがそうさせようとする意図が見られます。
2種類のBGVが流れたり、状況に合った効果音が鳴るなど音の存在感をやや大きくしてます。

「多分これが 一番早いと思います」
終盤の4分間はカウントを数えるシーン。
催眠音声だと深化や絶頂で使われる要素を多少アレンジしてます。
上のセリフを見てピンとくる人はどんな内容かすぐ把握できると思います。
1カウントごとに長めのセリフを挟んでくるなかなか丁寧なリードです。

このように、催眠音声でよく見かけるものをわざと捻った独特なサービスが繰り広げられてます。
ギャグテイストの作品
エイプリルフールに相応しい良い意味で不真面目な作品です。

2人のお姉さんは短時間で主人公の心をほぐそうと
リラックス運動、深呼吸、イメージを交えた脱力、カウントなど
催眠音声では定番の行為をアレンジしながら施します。
そして双子形式で進めたり効果音、音楽、BGVを盛り込んで個性を出します。

お姉さんが左右から連携を取ってジョーク系のサービスをするシチュ
催眠っぽいんだけどなんか違うことをやる展開。
催眠をかけることを敢えて放棄し、別方向へ伸ばした作品に仕上がってます。

私は2018年当時にこの作品を聴いてるのですが
改めて聴くとやっぱり「変わってるなぁ」って思います。
あくまでネタ作品ですから、自分に合わなかったとして怒らず寛大に受け止めましょう。

無料なので興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:ftnrさん kurokoさん つみぴろさん(BGVを担当)
総時間 15:48

ダウンロードはこちら
https://ci-en.dlsite.com/creator/1316/article/522227



サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、異世界から来た帝国の侵略を受けてる世界を舞台に
魔法少女が敵の女幹部に捕らえられて快楽人形に作り変えられます。

ストーリーに沿って催眠をかけたりエッチするドラマ性の高い作りが魅力で
催眠は最初に女神、次に女幹部が登場してリラックスや深化のアプローチをかけ
エッチは本体と人形が連携を取って耳や性器を同時に責める濃いプレイを繰り出します。
催眠版以外にシチュエーション版(同人音声)もあるので催眠にかかれない人でも普通に楽しめます。

今回は初回用最長構成を聴いてのレビューをお送りします。
女幹部が繰り出す気持ちいい罠
魔法少女マジカルミルキーになって人形遣いのパメラに弄ばれるお話。

「聞こえますか? 女神アリューンです」
アリューンはのんびり話す清らかな声のお姉さん。
魔法少女をやってる主人公に語り掛けると
クライス帝国からの侵攻が始まったので出撃を要請します。

本作品は世界を救うために女神の加護を受けて魔法少女になった彼が
パメラと対峙し彼女のおもちゃになる様子をおよそ120分に渡ってお届けします。
催眠50分、エッチ48分と両者のバランスをほぼ同じに設定し
聴き手が物語の世界に入り込みながら気持ちよくなれるようゆっくりじっくり進めます。

パメラ「大丈夫 いっぱい可愛がって 私のものにしてあげる」
パメラは敵の幹部にあたりますがミルキーに対して強い好意を抱いており
戦闘中やエッチの最中も常に明るい態度で気さくに語り掛けてきます。
特殊な糸を使って体の動きを封じることはあるものの、それ以外に痛みや苦しみを与えることはありません。
むしろ優しい言葉をかけながら様々な快楽を与えて堕とそうとします。

人形化による悪堕ちをテーマにしてるので最終的にはパメラの言いなりになります。
しかし無理矢理そうさせるのではなく、ミルキーが自分から堕ちたくなるように誘導します。
裏切りによる背徳感や後ろめたさよりも純粋な快感に焦点を当ててるのが大きいです。
サークルさんはドM向けとおっしゃられてますが、この内容ならひとつ手前のM向けあたりが妥当だと思います。

もうひとつの特徴は使い勝手の良さ。
催眠版とシチュエーション版の2種類があるのに加えて
エッチシーンは聴き手がパートを自由に組み合わせて聴くことができます。

初回用の場合、最長だと119分になるのが最短にしたら70分まで縮まります。
「時間が長いのはちょっと…」という人もこれなら無理なく聴けるのではないでしょうか。
2回目用の音声も用意されてますし、一本道が多い催眠音声では珍しく多様性があります。
ふたつの世界でじっくり落とす催眠
催眠は3パート50分間。
一番最初の「02_変身っ!(約13分)」は横になって目を瞑り
自分のペースで深呼吸しながらアリューンの言葉に耳を傾けます。
アリューンはクライス帝国に滅ぼされた国の女神で、適性がある人を魔法少女に変える力を持ってます。

「次は膝 光が優しく包んでいく 優しい光の音に意識を向けると 膝の関節からも緊張が抜ける」
女神らしいおおらかな声と口調でリラックスや脱力を促す暗示を入れ
さらに脱力する際は神々しい音を軽く鳴らして光に包まれてる雰囲気を出します。
本作品は大部分のシーンで状況に合った音楽を控えめな音量で流すなど、雰囲気作りにとても力を入れてます。

こういうドラマ性の高い作品は没入できるかが重要になりますから
そのへんを効果音や音楽で補うのは有効だと思います。
音量バランスもしっかり調整されてて居心地の良さを感じました。

「光の中で 胸に両手を祈るように当てて あなたはバレリーナのように左足を伸ばし 右足を軸に くるりと回転する あなたの体は小さくなり 少女の体へと変わる 体がいつもよりずっとずっと軽い」
パート終盤の3分間は魔法少女に変身するシーン。
アニメの魔法少女が変身する時に近い実況をしながら変化した容姿を教えます。
ちなみに製品版には通常トラックとTSトラックが入ってまして
前者は変身前が女性、後者は男性となってます。
私は通常トラックを選んだので男から女になる描写は特にありませんでした。

エッチを聴いてれば女性になった気分が徐々に膨らむでしょうけど
通常トラックに限って言えば催眠パートにおける女体化の描写は軽いです。
そのためどちらかと言えば女体化催眠音声をある程度聴いてる人向けの内容だと思います。

続く2パート37分間はメインの語り手がアリューンからパメラに交代します。
8分程度のドラマパートを挟んだ後に「04_洗脳(約22分)」は耳舐めを交えた洗脳
「05_人形化(約15分)」はカウントを小まめに数えながら暗示を入れて催眠状態をさらに深めます。
ここから解除パートの手前まではすべてパメラが担当します。

「首筋の力が抜ける 背中全体がおもだるくなる 頭が重くて持ち上がらない」
パメラは人形遣いなので手下である人形たちと協力して進めます。
04パートは長めのカウントをゆっくり数えるのと並行して左右の耳を丁寧に舐め
05パートは左右中央から「深く落ちる」などの暗示を入れて確実に落とします。
アリューンの時よりも声や音の密度が一気に上がるおかげで内容が濃いです。

02パートでも一通りの催眠をかけてますが、あちらは体のリラックスを重点的に行い
こちらは逆に深化を厚めに行って役割分担します。
催眠者を途中で交代するのは基本的にNGですから、アリューンは浅く誘導する程度に留め
パメラがメインの催眠者になるようにバランスを取ったのではないかなと。
私が聴いた時もこの2パートで頭が重くなったり意識がぼやけるのを感じました。

物語の世界観に合わせてエッチの環境作りをする流れのある催眠です。
聴き手をミルキーになりきらせながら体の動きを封じたり、パメラの言いなりにすることを目的に
最初はアリューンが深呼吸を交えた脱力と変身を担当し
それ以降はパメラが人形と協力して催眠状態を深めたり服従心を養います。

割と変わった誘導をしますがヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって安定感があります。
女体化が弱めなところさえクリアできれば没入できるんじゃないかなと。
アリューンとパメラで誘導スタイルを明確に変えてキャラに個性を与えてるのも良いです。
気持ちよく堕とすエッチ
エッチシーンは4パート48分間。
プレイはキス(媚薬を飲ませる)、両耳舐め、SEX(正常位、騎乗位)、感度上昇、乳首責め、クンニ、手マン、カウントによる絶頂、公開オナニー、アナルSEXです。

SEX、手マン、オナニー、アナルSEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことをおすすめします。

「それじゃ そろそろミルキーちゃんの処女をいただくわね」
催眠を使ってミルキーの心と体を従順にしたパメラは
M字開脚させてからふたなりおちんちんで処女おまんこを貫きます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の2パート27分間は主従関係を明確にするプレイ。
「06_初回Aパート_貴方は性処理用人形(約15分)」は両耳舐めとたぶん正常位でSEXし
「08_Bパート_お人形調教(約12分)」は乳首、おまんこ、クリトリスを責めながら
カウントに合わせて指パッチンして感度を上げます。

「私のお人形さんにとって 私に求められることは幸せなこと だから 今あなたは幸せ そうでしょ?」
エッチに入っても彼女の態度は引き続き穏やか。
左右中央に陣取り耳とおまんこを責めながら人形になったことをより強く印象付けます。
ここも彼女の言うことに従う喜びを教える柔らかいアプローチがされてます。
3人同時に責めるおかげでちゅぱ音や喘ぎ声もそれなりに流れてエロさがあります。

快感や幸福感を前面に押し出してリードしますから暗さや重さはあまりありません。
プレイ自体も人間同士がするものばかりでイメージしやすくなってます。

「体が跳ねる ゾクゾクと苦しいくらいに 感度が上がっていく 息をするたびにいやらしいことばかり頭の中に浮かぶ」
それに対して08パートは催眠色の強いプレイ。
カウント、指パッチン、暗示を組み合わせてほぼ時間いっぱい感度を上げていきます。
体も責めてますけど絶頂シーンはないので次に向けた準備っぽい内容です。
エロさ重視だった06パートとの違いがはっきり出ていて良いなと。

続く2パート21分間は一気にハード路線へ変わります。
「09_Cパート_オナニーショー(約10分)」はオナニーしながらカウントに合わせて連続絶頂し
「10_Cパート_お人形遊び(約11分)」は色んな性感帯を同時責めされて何度もイキます。

ここだけで10回絶頂シーンがあると言えばハードさが伝わるのではないでしょうか。
オナニーはしてもしなくてもいいと言われるので、女体化作品ならしないほうが良いと思います。
両パートとも短いカウントに合わせて暗示を入れるシンプルな追い込み方をします。
個人的には10パートのほうがエッチな声や音が多いぶん興奮を高めやすく感じました。

このように、後になるほど心身両面の刺激を上げていくM向けのエッチが繰り広げられてます。
優しく弄んでくれる作品
人形化や悪堕ちから連想されるネガティブな要素をかなり薄めた聴きやすい作品です。

パメラは魔法少女として戦ってるミルキーを従順なお人形にしようと
まずは催眠を通じて心と体を脱力させ自分に従う喜びを教えます。
そしてエッチはSEX、感度上昇、オナニー、同時責めとパートごとに内容を変え
その多くを3人以上でやって通常よりも強い快感と幸福感を与えます。

世界を救うために頑張ってる魔法少女が敵の女幹部に捕まりエッチに弄ばれるシチュ
ボイスドラマ成分を強めに持たせたり、様々な音楽を流して作品の世界へ上手に引き込む凝った演出
ノーマルからアブノーマルまで幅広く取り揃え、さらに絶頂シーンを多く用意した濃いエッチ。
高い没入感を味わいながら催眠に入ったり気持ちよくなれるように作品を組み立ててます。

中でも2番目はサークルさんが毎回力を入れてる要素なのでレベルが高いです。
声、音、音楽の音量バランスにも気を配ってあって自然と集中できます。
催眠もアリューンとパメラの役割分担をすることでスムーズに引き継いでます。
ボイスドラマ部分に目が行きがちですが、こういう細かい部分にも光るものを持ってます。

エッチは人形化をテーマに掲げてることもあり
パメラに好き放題される快感とか、言う通りにする快感といったM向けの感覚をメインに据えてます。
でも責め方やセリフの言い回しに気をつけてるおかげで押しつけがましさはありません。
後半で絶頂シーンが一気に増えることも含めて純粋に気持ちよくなれるように組み立ててます。

絶頂シーンは11回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:パメラ…手塚りょうこさん 女神アリューン/ナレーション…藤村莉央さん
総時間 催眠版…3:10:53(初回最長構成…1:59:51) シチュエーション版…1:51:37 フリートーク…7:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月30日まで10%OFFの1287円で販売されてます。



サークル「いじめっ娘通信」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてSっ気もあるお姉ちゃんが
催眠を交えたエッチで普段とは違う快感を味わわせます。

催眠、エッチいずれも明確な個性を持ったサービスをするのが特徴で
催眠は左右からテンポよく暗示を入れる双子っぽいスタイルでリラックスと深化を促し
エッチは簡単なイメージをした後はほぼずっとカウントを数え続けて連続ドライ絶頂に追い込みます。
お姉ちゃんがする気持ちいい甘やかし
お姉ちゃんに催眠をかけられ連続絶頂するお話。

「紅茶に混ぜておいた 睡眠薬が 効いてきたのかな?」
お姉ちゃんはお淑やかな声のお姉さん。
睡眠薬で眠ってる主人公に最近催眠術を習得したことを話すと
その実験台になってもらうことを告げてから早速始めます。

本作品は声や態度は穏やかだけど割と独占欲の強い性格をしてる彼女が
彼におよそ60分間のエッチな催眠をかけて癒したり気持ちよくします。
彼を睡眠薬で寝かせるところ以外は強引な描写は特になく
彼女なりに愛情を持って接してるのがなんとなく伝わってきます。

「(左)膝が程よく (右)緩んでいくよ (左)膝が軽く (右)なっていくよ」
全編を通じて言える大きな特徴は声を左右に振り分けテンポよく語り掛けてくること。
こんなふうに文節単位で切り替えながら間を極端に短くしてリズミカルに誘導します。
構造が双子になってないので双子催眠と呼ぶのは避けますが
しゃべり方や間の取り方はそれを参考にしてるように見て取れます。

無音の時間がほとんどないおかげで視聴中は声に包まれてるような気分がしました。
催眠パートは暗示を厚めに入れてきますし
サークルさんが催眠をそれなりに勉強したうえで制作されてるのだと思います。

エッチについてはカウントをほぼ時間いっぱい数えて何度も何度もイかせます。
あまりに多すぎて私のほうで正確な回数は数えられなかったのですが
サークルさんによるとおよそ12分間で40回も絶頂シーンを用意してるそうです。

彼女のキャラとは随分違うハード路線の責めですね。
ただし、1回1回がものすごく軽いので全部イける人はほとんどいないと思います。
リラックス重視の手厚い催眠
催眠はおよそ21分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはお姉ちゃんの言葉を聞いたり全身を脱力してリラックスします。

「ゆっくり ゆっくり 体が 沈んでいく だんだん だんだん 体が 沈んでいく」
「指先から どんどん 力が抜けていく 指先から 爪の先から 細く ゆっくりと 力が抜けていく」

脱力する前は「沈む」「落ち着く」「ぼんやりする」
脱力中は「力が抜ける」を厚めに入れて徐々に感覚を膨らませます。
最初の「2、催眠導入 リラックスして♪(約14分)」はほぼこれに専念するので脱力感が得やすいです。
全身を下から上へ流す感じに細かくパーツ分けしてあり丁寧なリードと言えます。

いじめっ娘通信さんはこれが唯一の催眠音声なので聴く前はどうかなぁと思ってたのですが
とりあえずこのパートはしっかりしてる方だと思います。
時間に対する暗示量を多めにしてることや、リラックスに力を入れてることが大きいです。
その一方で深化が弱いので深く入るのは難しいかもしれません。

続く2パート7分間は深化とエッチに向けた準備。
「3、深化 甘い声で溶けて♪(約2分)」は「甘い」「とろける」といった別の暗示を入れて心地よさを与え
「4、呼吸誘導 ゆっくり呼吸して♪(約5分)」はゆっくり深呼吸を繰り返して内側からリフレッシュします。

「全身が とっても気持ちいい まるで夢を 見ているみたいに 夢の中を 漂ってるみたいに 気持ち良くて 堪らない」
こういうアプローチをかけること自体は問題ないですけど
もっと催眠状態を深める工程を挟んでからやったほうが効果的だと思います。
深化が弱いとエッチで気持ちよくなれませんし、前のパートと同じくきっちりこなしてほしかったです。

最後の深呼吸するパートは吸う、吐くの合図を出しながら
簡単なイメージをさせる程度でこれも深化と呼ぶには弱いです。
リラックスはもう十分にできてるのだからもっと別のことをしたほうが良いでしょう。
頑張ってるのは伝わってくるのに覚束ないところがいくつか見られて全体を見ると微妙になってます。

十分リラックスさせてから軽く深化させる癒し系の催眠です。
聴き手の心と体を心地いい感覚で包み込むことを目的に
リラックスさせる暗示から入って入念な分割弛緩法、短時間の深化、そして深呼吸と
心身を脱力させることにかなり力を入れる方針で組み立ててます。

最初の催眠導入パートは良かったのでそれと同じ品質で深化もこなせてたら
少なくとも今よりはずっと深いところまで入れたでしょう。
「経験不足なところが出てしまったかなぁ」というのが私の感想です。
カウントを何度も数えるシンプルなエッチ
エッチシーンは3パート18分間。
プレイは感度上昇、エッチなイメージ、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「もっともっと 気持ちよくしちゃうからね ほらほらどんどん 気持ちよさがこみ上げてくる」
催眠を使って主人公の心身をふにゃふにゃにしたお姉ちゃんは
直前でやった深呼吸を使って今度はエッチな感覚を与えます。

エッチはキスやSEXといった通常のプレイをやらず言葉だけでイかせます。
最初の2パート6分間は連続絶頂に向けた準備。
「5、快感呼吸 呼吸で感じて♪(約3分)」は先ほどと別の意味合いを持つ深呼吸を行い
「6、快楽暗示 エッチに興奮して♪(約3分)」は好みのエッチなイメージを思い浮かべます。

「女の子の体とか 好みの大きさの胸とか お尻とか 太ももとか」
後者は自分で自由に選ぶのもいいし、彼女が言った具体例の中から選ぶこともできます。
本作品のエッチは良くも悪くもカウントに寄せてますから
こういう別のスパイスを取り入れて絶頂しやすくしたのでしょう。
呼吸パートは深呼吸を続けながら体の感度を上げていきます。

最後の「7、絶頂カウントダウン 何度もイって♪(約12分)」は連続絶頂するメインパート。
開始から1分後には早速カウントダウンが始まり、それを繰り返して何度もイかせます。

「私の声に 刺激されて 私のカウントに 追い詰められて 快感を感じちゃうでしょう?」
通常の催眠音声だとカウントの前後や最中に追い込み暗示を入れるのですが
本作品はカウントの合間に軽く話す程度で、暗示にあたるセリフがほとんどありません。
その結果時間いっぱいカウントを数えるだけの音声になってしまってます。

この内容ならもっと回数を減らして1回1回を丁寧にやったほうが
今のスタイルよりもずっと気持ちよくなれたと思います。
わざわざタイトルにしてる要素ならきっちりこなしてほしかったです。
私が聴いた時も感度が上がったり絶頂する感覚は特にありませんでした。

このように、絶頂回数は多いのだけど質はイマイチなエッチが繰り広げられてます。
優しく弄ばれる作品
催眠、エッチいずれも個性はあるのに表現する段階で躓いてしまってる作品です。

お姉ちゃんは自分の弟に催眠の効果を試してみようと
睡眠薬を盛って抵抗できない状況にしてからまずは双子っぽいスタイルの催眠をかけます。
そしてエッチは軽い感度上昇とイメージを挟んでからひたすらカウントを数えて追い込みます。

優しくてSっ気もあるお姉ちゃんが連続絶頂をテーマにした催眠をかけるややM向けのシチュ
声を左右に振り分けテンポよく語りかけてリラックスさせる催眠
メイン部分をほぼカウントに割いて何度も数える尖ったエッチ。
タイトル通り彼女に弄ばれたり何度もイかされる展開で作品を組み立ててます。

催眠のスタイルやエッチの進め方など面白く感じる要素を持ってます。
でも音声化するにあたってどちらも品質面に難があるかなぁというのが私の考えです。
催眠はリラックスをしっかりやるのに深化が弱いですし
エッチも肝心の連続絶頂がカウントを数えるだけになってます。

経験不足や技術不足によるところが大きいので
サークルさんにやる気さえあれば今後の作品でいくらでも挽回できると思います。
バランス感覚にもっと気を配ればより良いものが生まれるんじゃないでしょうか。

絶頂シーンは多すぎて計測不能(公式では40回以上)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:MOMOKA。さん
総時間 54:05

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
54分で550円とコスパが良いので+1してあります。

2021年9月13日まで80%OFFの110円で販売されてます。



サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第80回目は声も態度も穏やかな女の子が
催眠を使ってシャングリラへ連れて行き、そこで独特なエッチをします。

純粋なエロさを極限まで削ぎ催眠の技術で気持ちよくしたりイかせるのが特徴で
催眠は総時間の半分以上を割いて軽くリラックスさせてから深化を厚めに行い
エッチは人間なら誰でも日常的にしてる行為をトリガーに快感と絶頂感を高めます。
催眠特有の心地よさを強めに味わえますから、初心者が催眠にかかる練習をするのにも向いてます。
催眠の世界で幸せなひと時を
女の子に催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「今回の催眠のテーマは 楽園 あなたの意識を 幸せな楽園へ連れて行きます」
女の子は穏やかで可愛い声の女の子。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
催眠を使って主人公を幸せな楽園に連れて行きます。

本作品は催眠特有の心地よさに包まれながら絶頂することを目的に
彼女がおよそ40分に渡って癒し系の催眠をかけたり独特なエッチをします。
催眠22分、エッチ13分と前者により多くの時間を割き
ものすごく深いところまで誘導してからイかせる催眠色の強いサービスを行います。

「ゆっくりとした呼吸をしながら 頭が真っ白になっていく とても幸せ とても気持ちがいい」
そして彼女はこれらをするにあたって幸福感を強めに与えます。
タイトルのシャングリラは理想郷という意味ですから
現実世界から一時的に切り離して心身をリフレッシュさせます。
癒しのパワーが強いので疲れやストレスを感じてる人が聴くと良い薬になるでしょう。

エッチはフェラやSEXといった通常のプレイをやらないだけでなく
淫語やちゅぱ音も完全に取り除いて技術とイメージだけで気持ちよくします。
催眠の感覚をさらに強化する感じで進めるおかげで
終盤に差し掛かる頃には頭の中がドロドロになったような感覚が味わえます。
性差を感じる要素も特にありませんから、興味があるなら女性でも普通に楽しめると思います。
深く深く落としてくれる催眠
催眠はおよそ22分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸したりカウントを交えた脱力をして心身を落ち着けます。

「頭がぼーっとしてきて 幸せになってきて 私の声が ゾクゾクと あなたの全身に流れていく」
深呼吸は合図を出さず好きにやらせながら穏やかに語りかけてホッとする空気を作り
カウントは長めに数えて要所で「力が抜ける」とストレートな暗示を入れます。
前項で説明した幸福感を与えるアプローチもかけるなど、序盤からあまあまな内容になってます。
低めのトーンでゆっくり語る女の子の演技も相まって早速意識のぼやけを感じました。

ある程度リラックスできた後はいよいよシャングリラ(催眠の世界)に移動します。
白い風船が浮かび上がるイメージをしてから、短い間隔で半覚醒状態と催眠状態を何度も往復し
さらに彼女の指示通りに行動して頭の中を空っぽにします。

「ほら もう目が離せない まばたきの量が多くなって 瞼がおもーく おもーくなってきます」
ディープシャングリラと名付けてるだけあって本作品の深化はなかなか強力です。
カウントに合わせて半覚醒状態と催眠状態を往復する時に目も開閉するのですが
後になるほど瞼が重く感じたり、目を開いても視界がぼんやりしてる感覚が強くなります。
白い風船のイメージも意識を上手に揺さぶってきますし
できるだけ幅広い手段で働きかけて多くの人が深く入れるようにリードします。

私が聴いた時は催眠開始から10分後には中程度の深さまで入ってて
ここを聴き終えた時にはぬるま湯に浸かってるような心地よさが全身を包み込んでました。
疲れてる人が聴いたら途中で寝落ちするかもしれませんね。
テーマ性があって効果的でもある洗練された催眠です。
エロくない行為で気持ちよくするエッチ
エッチシーンは13分間。
プレイは感度上昇、まばたき/カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「少し意識は戻り 興奮した気持ちに気づき さらにエッチな気持ちになっていきます」
催眠を使って主人公を幸せな世界に案内した女の子は
興奮したり感度が上がる暗示を入れて今度はエッチな気分を膨らませます。

エッチは体の接触を一切せず言葉だけで気持ちよくします。
前半の6分間は感度の強化に力を入れてるシーン。
引き続きカウントを数えながら気持ちよくなる暗示を入れ
その合間に目をまばたきさせて感覚の変化を聴き手にも認識してもらいます。

「まばたきしてごらん? またさっきのすごい衝撃が訪れるから ほら ほら!」
本作品のエッチはまばたきを起点に連続絶頂するシーンがあります。
人間なら誰でもやってる行為を快感に変えるあたりがすごく催眠音声らしいなと。
目やその周辺が気持ちよくなるなるというよりは、脳に軽い電流が走る感じでした。
最後にしっかり絶頂させてくれるのでここでイけなくても問題ないです。

後半の7分間は直前に話した連続絶頂を行います。
引き続き感度を上げるアプローチをかけてそうなりやすい環境を整えてから
最後に長めのカウントを数えて大きくイかせます。

「今までで一番の気持ち良さがあなたを襲う! 体が痙攣して 白目剥いちゃうくらいの気持ちよさ」
ここも「頭が真っ白になる」「どんどん幸せを感じていく」といった具合に
通常の快感ではなく脳イキや幸せイキを強く見据えた追い込みをかけます。
私が聴いた時も股間はほぼ無反応で首から上だけ気持ちよかったです。
催眠特有の心地よさも相まって視聴後は気分がすごくスッキリしました。

このように、何気ない行為を特別な行為に変える個性的なエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の甘い作品
「別世界への旅行」をテーマに比較的短い時間でまとめ上げてるノーマル向け作品です。

女の子は主人公を気持ちいい催眠の世界へ連れて行こうと
まずは深呼吸、脱力、揺さぶり、軽い凝視法といった古典催眠の技術を駆使してどっぷり深化させます。
そしてエッチは瞼の開閉、暗示、カウントを組み合わせて連続絶頂と単発絶頂に導きます。

あまあまな女の子と一緒にシャングリラへ行きドライ絶頂するシチュ
リラックスは軽めにして深化を入念に行うタイトルを意識した催眠
エロいと感じる要素を一切使わずに体を敏感にしたりイかせる催眠色の強いエッチ。
催眠の技術に定評があるサークルさんらしい高度な作品に仕上がってます。

中でも催眠は深化がとにかく印象的で、頭がくらくらするほど深く入れました。
脱力感はあまりない代わりに意識のぼやけやとろける感覚を強烈に味わえます。
目の開閉を使って気持ちよくするプレイも催眠との関連性があって全体に統一感があります。
通常の催眠音声は目を閉じたまま聴くので、エッチで開けても大丈夫なように保険をかけてるのだと思います。

絶頂形式はドライですがこの内容なら催眠初心者にもおすすめします。
総時間が40分なら繰り返し聴くのにも向いてますからね。
ここまで短くまとめてるところにもサークルさんの力量の高さが窺えます。

絶頂シーンは最低でも1回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:三森愛乃さん
総時間 40:29

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月13日まで40%OFFの528円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。



サークル「おかしのみみおか」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、声は可愛いけど性格はドSな妹が
Mなお兄ちゃんを相手に催眠を交えたオナサポをします。

言葉責めやカウントによる寸止めといった同人音声でよく見る意地悪な責めをするのが特徴で
彼のことを「キモイ」「変態」と見下したり
射精したくてもできない状況を維持してもどかしい思いをさせます。
催眠と呼べる要素は全体の15%程度ですから、オナニーを楽しむ作品と思って聴いたほうが満足できます。
妹がする意地悪なオナサポ
妹のりんごに指示されながらオナニーするお話。

「お邪魔しまーす りんごね お兄ちゃんと会えるの ずーっと楽しみにしてたんだ」
りんごは明るくて可愛い声の女の子。
主人公の部屋にやって来て久しぶりの再会を喜ぶと
そこにあったエッチな本の内容を見て軽く見下します。

本作品は年下の女の子にいじめられるのが好きな彼を喜ばせようと
彼女がおよそ45分に渡るドM向けのオナサポをします。
「容赦ない責めが作品の90%を締めます」と販売ページに書いてあるように
こちらを見下したり突き放す要素がいくつも出てきます。

「お兄ちゃんは既に 人からさげすまれ 見下される変態マゾ」
ストレートに罵倒する、カウントを数えながら寸止めして出せないようにするなど
多くの人が意地悪に感じることを積極的にやります。
パートによって内容が結構変わるので幅広く感じました。
オナニーの時間は30分程度ですからハードと言うほどではないです。

ジャンルに「催眠音声」がついてることからセルフ系の催眠音声と思うかもしれません。
ですが実際はそれとほぼ真逆の路線を歩んでます。
具体的に言うと、催眠音声では聴き手と催眠者の信頼関係をとても重視するので
M向けの責めをする場合もやり方やセリフの表現に気を配って進めます。
しかしこの作品はプレイの内容が同人音声のオナサポとほぼ同じです。

暗示を駆使して感度を上げたり絶頂させることはありません。
なので催眠に期待して聴くと高確率で肩透かしを食らいます。
まったくもって催眠音声じゃないと言う気はないですけど
催眠音声として見た場合に大きな問題を抱えてます。
不完全な催眠
そのへんを説明するために催眠パートから紹介します。
本作品で唯一催眠の要素が出てくるのは「03誘導(約6分)」。
前のパートで軽いオナニーや言葉責めをした後
深呼吸とオナニーを続けながらりんごの言葉に耳を傾けます。

「私が あなたに告げる数字が 小さくなればなるほど あなたはどんどんリラックスできます」
パートの序盤にふたつの暗示をほぼ同じ表現で繰り返し入れ
それからカウントを数えて深化させるシンプルなものです。
囁きに近い穏やかな声で1カウント毎に軽めの暗示を入れるなど、一見すると良さそうな誘導をします。

「りんごは最後まで気持ちよくしてあげる優しい天使じゃないよ?」
ですがカウントを数え終える直前で急に笑い出し、さらに彼をブタ呼ばわりする言葉責めをします。
そのまま次のパート(寸止めオナニー)に進みますから当然催眠の続きはありません。
要は催眠をかけてる途中で彼女がそれを放棄するんです。
彼女も言葉責めの直後に催眠を続ける意思がないことを告げます。

催眠に関する本を読んだことがある人ならご存じでしょうが
催眠者が自分で催眠を投げ出すのは絶対にやってはいけない行為です。
誘導の途中で何か失敗してもフォローしながら最後まで続ける必要があります。

暗示の表現はそこまで悪くないし演技も割としっかりしてます。
でも最後の最後で聴き手の信頼を大きく損なってしまってます。
上手い下手じゃなく催眠における最低限のことができてないから良くないと言うのです。
このパートを聴いて催眠に入れる人はほとんどいないでしょう。
カウント重視のエッチ
エッチシーンは6パート32分間。
プレイはオナニー、耳舐め、カウントによる寸止めです。
エッチな効果音はありません。

「おちんちん揉み揉みしながら聞きなさい」
3分程度の雑談を終えてオナサポすることに決めたりんごは
ズボン越しにおちんちんを揉む指示を出してから軽く罵倒します。

エッチは終始彼女に言われた通りオナニーします。
最初の3パート21分間は射精に向けて心と体を盛り上げるシーン。
「02見下される(約9分)」はソフトなオナニーと言葉責め
「04寸止め1(約9分)」はシコシコボイスや耳舐めを交えた寸止め
「05寸止め2(約3分)」はカウント特化の寸止めとやることを変えて進めます。

「りんごにいじめられるのが堪らない 少女にいじめられるのが堪らない 小さな女の子にいじめられるのが堪らない そんな人 ダメに決まってるじゃない」
彼女は彼がMなことを既に知ってますから、どのパートも彼の嗜好に合わせた責め方をします。
02は体への責めが弱い代わりに言葉責めをガンガンするし
04は前半がシコシコボイス、後半はちゅぱ音に専念してバランスよく責めます。

肉親だからでしょうけど言葉責めは囁きに近い弱めの声量でやってました。
どぎつい部分を多少和らげてあるので本気で凹む人はあまりいないと思います。
05パートはカウント1セット毎の数え方を変えてきます。

続く3パート11分間はさらに焦らして彼を悶えさせるシーン。
「06罵倒カウント(約3分)」は罵倒しながらするカウント
「07赤ちゃん言葉バカにされカウント(約4分)」は赤ちゃん言葉責めによるカウントと繋ぎ
最後の「08ラストカウントダウン(約4分)」でようやく射精の許可が出ます。

「ねぇ それって子作りの練習なの? 女の子のおまんこを前にして 上手くやれるように 子作りの素振りでもしてるつもりなの?」
「え? もう我慢できないんでちゅか?」

カウントを聞きながらオナニーするところはどれも一緒ですけど
パートによって言葉責めの表現方法が大きく変わります。
06はストレートに見下す、07は小馬鹿にすると方向性も異なります。
オナニーのペースや強さは特に指示されませんからほぼフリースタイルです。

前項で説明した通り催眠がアレだったので私は抜けませんでしたが
同人音声のオナサポとして見る分には良いところも持ってます。

このように、言葉責めとカウントを軸に据えた意地悪なエッチが繰り広げられてます。
オナサポ作品としてなら
総時間の大部分を占めるオナサポや言葉責めが魅力の作品です。

りんごは久しぶりに会った主人公が持ってるエロ本のプレイを実際にしようと
可愛い声で彼を見下す言葉責めを浴びせたり、カウントを交えたオナサポで悶えさせます。
そしてパートごとに責めのスタイルも変えて幅広くリードします。

可愛い声とドSな性格を持つ妹がドMなお兄ちゃんにオナサポするシチュ
言葉責めとカウントによる寸止めを組み合わせたM向けのエッチ。
サークルさんが売りとして掲げられてる「容赦のなさ」を前面に押し出してます。

催眠についてかなり厳しいことを書きましたけど
エッチのほうはテーマ性がきちんとあると見ています。
鬼畜過ぎると言うほどハードではないものの、彼を見下したり突き放すシーンが多いのは事実です。
ただ耳舐めのちゅぱ音を中央で鳴らしてるのはどうかと思います。

現在のサークルさんは割としっかりした催眠音声を制作されてますから
あくまでこの作品に限った話であることをご理解ください。
ちなみに本作品には解除音声が入ってません。
聴く場合は無料で構いませんから他作品の解除音声を最後に必ず聴いてください。

射精シーンは1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:秋山はるるさん
総時間 45:26

オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

追記
同人音声として見るなら5点です。

2021年9月13日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「でざいあ~でざいな~ず」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大きなおっぱいを持つ穏やかなお姉さんが
幼児退行をテーマにしたエッチな催眠で疲れやストレスを取り除きます。

心をまっさらにしてからおっぱいに甘える癒し系の作りが魅力で
催眠は様々な癒しの言葉を組み合わせてパイのように薄く少しずつ感覚を伝え
エッチはおっぱいのイメージや吸い付く行為で満足感と幸福感を与えます。
おっぱいに甘えてリフレッシュ
ヒプノセラピストをしてる白瀬いのりに催眠をかけられるお話。

「本日は ようこそおいでくださいました」
いのり先生は穏やかな声のお姉さん。
おっぱいセラピーに参加した主人公にコースの概要を説明すると
おっぱいの魅力を語ってから催眠をかけ始めます。

本作品は男なら子供も大人も強い興味を持つおっぱいをテーマに
彼女がおよそ50分に渡る催眠で癒しながら気持ちよくします。
幼児退行がテーマになってますが赤ちゃん言葉を話すことはなく
子供の頃のまっさらな心を取り戻してからおっぱいに甘えて幸福感を味わいます。

「おっぱいに対する執着心 純粋に乳首をちゅーちゅー吸って癒されたい 乳房の温もりに抱かれて あらゆるストレスを忘れ去りたい そんな甘えんぼさんな 大人のための おっぱいセラピー」
風俗サービスではなくセッションとしてやるため
淫語や喘ぎ声といった純粋なエロ要素は控えめです。
でも癒しの要素がとても充実しており、聴けば聴くほど心と体の両方がぽかぽかします。
大人の男性がおっぱいに甘えるのはなかなか難しいですから、その希望を叶えて明日を生きる活力を与えます。

催眠はおよそ32分間。
仰向けに寝て目を瞑り、まずは3分ほど深呼吸して気持ちを落ち着けます。
そして彼女の言葉を聞きながら体を脱力して深い催眠に入りやすい状態を作ります。

「あなたは ゆーったりと 緩んでいっている その体に ここーちよく そのような 気持ちのいい 温かさを感じられていても 感じられていなくても 心地よく ここにいることにより ふかふかのベッドに…」
どちらも催眠音声だと定番の行為ですが最中の暗示が結構独特です。
具体的には癒しの言葉を複数種類盛り込み、それを少しずつ重ねていって感覚を強化します。
ここだとゆったり、緩む、心地いい、気持ちいい、温かい、ふかふかですね。
「右腕が重くなる どんどん重くなる ずーんと重くなる」みたいな入れ方とは明らかに違います。

こういうアプローチをするサークルさんは他にもいらっしゃるので有効な手段だと思います。
いのり先生役を務める月宮なつきさんもセリフを区切りながらゆっくり語りかけてました。
主に無料の全年齢向け作品で活躍されており演技に安定感があります。

ある程度リラックスできた後は催眠状態を深めます。
螺旋階段を下りるイメージ→カウントとキーワードを組み合わせたアプローチを順に行い
パート終盤は本作品の鍵となる幼児退行に関するお話をします。

「ぐるぐる ぐるぐる 下っていくほどに くるぐる ぐるぐる ふかーくなる安らぎの中」
そしてここからは「ぐるぐる」などの擬声語を多めに盛り込んでリズミカルに語り掛けます。
これらの言葉自体が柔らかいので癒しの感覚を強化するのにも役立ってます。
カウントを数える時は「すとーん」「深く」を中心に据えるなど
複数の言葉を散りばめてた先ほどとは違うやり方で着実に深化させます。

終盤の幼児退行は彼女が子供だった頃の思い出話から始まり
聴き手がどうだったかを思い起こさせる方向に流してやんわり働きかけます。
「あなたの心と体は子供になる」みたいにストレートなことは言いません。
物語を通じて子供の頃に持ってた無垢な心を取り戻す感じに進めます。

しっかり癒してから深化→退行と進むテーマに即した催眠です。
疲れやストレスを取り除きながら心を浄化し子供のようにすることを目的に
深呼吸から入って軽めの分割弛緩法、階段のイメージやカウントを交えた深化
そして彼女や彼の子供の頃の話とほぼ一直線に進めます。

ヒプノセラピストを名乗ってるだけあって全体の流れがしっかりしてますし
技術の使い方、暗示の入れ方、表現方法も高めの水準を誇ります。
深化や幼児退行の時間を長めに取ってありますから
体の重さよりも意識のぼやけや心が軽くなった感覚のほうが強く味わえます。
おっぱいに甘えて幸せな絶頂を
エッチシーンは12分間。
プレイは光の玉に触れるイメージ、おっぱいを吸う、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「柔らかく 温かく ふわふわ ゆらゆらしていて 太陽のように自然でありながら つやめかしく あなたのすべての好奇心を向けるに値する 神秘的な球体」
催眠を使って主人公の心をリセットしたいのり先生は
丸くて白い球体のイメージを使って唇の感度を上げます。

エッチは当初の予定通りおっぱいに甘える感覚を楽しみます。
前半の6分間はそれに向けた準備。
白い球体のイメージをしてからカウントを数えて心と体の感度を上げます。

「ふわふわ ふわふわ 力を脱いて 深く内から湧き上がる力を感じて 快感に身を任せて 体のあちこちが とても気持ちいい 緩やかなエクスタシーに気づいてゆける」
風俗サービスとの違いを出すために淫語を極力使わないことを心がけ
催眠パートに引き続き擬声語を適度に絡めてぽかぽか、ぴりぴりする感覚を与えます。
唇を特に意識させますからそのへんが熱くなるかもしれません。
「おっぱいを吸う」という行為だけを見据えた特化型のリードをします。

そして後半は本物のおっぱいが登場します。
「ちゅーちゅー あむあむ」と授乳の様子を柔らかい言葉で表現し
さらに快感や幸福感が高まる暗示を入れて幸せなドライオーガズムへ持っていきます。

あまあま路線ですけど終盤の絶頂は2回連続で行います。
1回目と2回目で追い込み方を変えてあるので
上手く催眠に入れていればどちらかで何らかの反応があると思います。
私が聴いた時は快感は弱かったですけど心地よさをしばらく味わえました。
元々癒しを目的にしてる作品ですから、気持ちよさよりも心地よさのほうが実感しやすいです。

このように、プレイ自体はソフトにして臨場感を出すことを重視した甘いエッチが繰り広げられてます。
イメージ重視の癒し系作品
いのり先生の声と態度、最中のセリフ、エッチの内容などあらゆる要素が癒しに収束してる作品です。

いのり先生は仕事で疲れやストレスを感じてる主人公を一時的に解放しようと
まずは十分な時間を割いて催眠をかけながら子供の頃の記憶を呼び起こします。
そしてエッチは授乳に的を絞り唇を敏感にしてから吸わせて幸せイキさせます。

声も態度も穏やかなセラピストがおっぱいをテーマにした催眠で癒すノーマル向けのシチュ
古典催眠の技術をベースに独特なアプローチと暗示でリラックスと深化を促す丁寧な催眠
授乳の感覚をリアルに味わわせることだけを見据えた甘いエッチ。
幼児退行やおっぱいといった本作品の特徴が活きるようにサービスを組み立ててます。

中でも催眠は全体の構造、技術の選択と使い方、暗示の表現など軒並み優れていて入りやすいです。
幼児退行が遠回しなため人によっては効きにくいかもしれませんが
本作品は極論するとおっぱいへ素直に甘えられればいいわけで
その環境作りをするという意味ではこの内容で十分だと思います。

エッチについては全年齢を中心に活動されてるサークルさんなだけあって
内容やリードの手段がかなりソフトに抑えられてます。
絶頂シーンがあるから18禁になってるだけで、露骨にエロく振る舞うことはありません。
個人的にはもう少しインパクトがあったほうが注目されるし満足できると思います。

絶頂シーンは2回。
淫語と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:月宮なつきさん
総時間 50:57

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります



メランコリア~人妻麻美の事情~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は第3章以降の様子を中心に紹介します。
愛を取るか、快楽を取るか
後編のエッチシーンは3パート83分間。
プレイはキス、フェラ、手マン、乳首責め、SEX(バック、騎乗位)、オナニー、クンニ、69です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「俺の気分が変われば 契約を直前で取り消すこともできる」
2章からさらに1週間後、和夫がいない昼間に麻美の家を訪れた透は
彼女を抱きしめキスしながら拒絶した場合どうなるか教えます。

エッチは引き続き透が主導権を握り麻美が時折責めに回ります。
最初の「三章 そこにあるのは(約33分)」は彼女の心の変化を描くパート。
キス、フェラ、手マン、SEXとプレイ自体は第2章とそこまで変えず
その中にポジティブなセリフを多めに入れて彼女がさほど嫌がってないことを表現します。

「こうしてフェラをしていると 前回の絶頂をありありと思い出すことになります あなたの全身が おまんこが 熱くなっている」
彼女にとって透とのSEXはよほど衝撃的だったのでしょう。
彼と会わない日々が続くことにほっとする一方で体の疼きを覚えます。
だからこの時も表面上は抵抗する姿勢を見せてるのに、体はすぐ火照りおまんこも濡れ始めます。
そんな心境をお姉さんが実況と暗示で上手に伝えます。

前編はエッチするまでの過程を厚めに描いてたのに対し
後編は前置きを大幅に減らしエッチの様子を重点的にお届けします。

この3章も3分程度のドラマパートを挟んだら早速エッチが始まります。
SEXの時間も20分以上と長く、彼女が快楽に溺れていく様子を主観的に楽しみやすくなってます。
彼女の心が和夫から透へ傾いてる様子もきちんと盛り込むなど
体の寝取られから心の寝取られに目標が変化してます。

続く「4章 そして・・・。(約21分)」はそれを決定づけるパート。
場所を自宅からラブホへ移し、朝まで透とエッチを続けていよいよ彼のモノになります。

「その時 あなたは覚悟をします 自分がもう 戻る意思がないことを そして あなたは透のものであることを」
ここでは彼女が自分の意志で透に寝取られることを選ぶシーンがありまして
彼女の心がもう和夫から離れてしまってるのがよくわかります。
「おちんちんが欲しい」とおねだりしたり、SEX中にあることを誓うなど
通常のエッチよりも儀式的な意味合いを強くして彼女が寝取られを受け入れたことを強く印象付けます。

感度を上げたり絶頂させるアプローチももちろんありますが
もう終盤なのでボイスドラマとして上手く締めくくれるように進めます。

最後の「終章 メランコリア(約29分)」は割とドロドロしたお話。
さらに後日、いつものように透と自宅でエッチしてた麻美にある出来事が起こります。
手マンと乳首責めで体を十分に温めてから69へ移り
騎乗位→正常位っぽい体位でSEXするディープな構成です。

ただし、このパートについてはそれよりも独自要素のほうが存在感は大きいかなと。
寝取られ作品はスリルや背徳感といった心のスパイスも重要になりますから
そのへんを一層強化して寝取られの完了をドラマチックに演出します。
暗さや重さがそれなりにあるおかげで他よりもゾクゾク感を強めに味わえました。

このように、ドラマ性を出しつつ麻美の視点で寝取られを疑似体験させるM向けのエッチが繰り広げられてます。
重厚な寝取られ作品
貞淑な人妻が他の男とエッチしてすべてを奪われる様子を綿密に描いた独特な女体化作品です。

麻美は夫の先輩で仕事の重要なパートナーでもある透をもてなそうと
自宅へ来た際に親しく接し、不意にエッチなことをされても我慢する姿勢を見せます。
しかしフェラやSEXをした結果彼の立派なおちんちんが忘れられなくなり
中盤以降は自分から積極的に求めて純粋な快感と寝取られる快感に酔いしれます。

夫のことを深く愛してる人妻が他の男と色んなエッチをして寝取られるシチュ
その様子を催眠の技術や丁寧な実況で主観的に味わわせる面白い演出
物語を5つの章に分け、彼女が堕ちていく様子をじっくり描くドラマ性の高い作り。
催眠ボイスドラマに強いサークルさんの持ち味を活かした作品に仕上がってます。

中でも2番目は同人音声では決してできないことなので新鮮味があります。
催眠誘導と女体化に十分な時間を割いてそれぞれをきっちり行い
その後は時折再度深化させるシーンを挟みながら生々しいエッチをして物語の世界に引き込みます。
こういう作品はバランス感覚が重要になるので、そのへんを卒なくこなしてるところに実力の高さが窺えます。

寝取られをテーマにしてる時点で視聴後の後味はどうしても悪くなります。
しかし現実世界でできないプレイを疑似体験させるのは催眠音声ならではと言えます。
そう感じたのはそれだけのめり込めたことを意味するので、結局は好みの問題じゃないかなと。
タイトルの「メランコリア(憂鬱症)」からもそういうお話であることがわかります。

後編の絶頂シーンは5回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:霜月優さん
総時間 4:05:51

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月13日まで30%OFFの1155円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。



サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、職場の同僚と結婚し幸せな生活を送ってる人妻が
夫の先輩にあたる男性と背徳的なエッチを経験します。

女性の立場で寝取られプレイを味わうのが最大の特徴で
序盤は体への刺激をソフトにする代わりにドラマ部分を強化して物語の世界へ引き込み
その後はよりハードなプレイをしながら逞しいおちんちんに蹂躙される気持ちよさや
愛する夫を裏切る背徳感をくすぐって充実したドライ絶頂に導きます。

総時間が246分もあるため前編(催眠パート~第2章)、後編(第3章~終章)の2回に分けてお送りします。
女性視点で寝取られを体験
北村 麻美になりきって大谷 透と色んなエッチをするお話。

「では 今から簡単な準備を行っていきます」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
音声を聴く際の環境や注意事項を簡単に説明すると
目を開けたまま両手を上にあげるように言います。

本作品は音声で根強い人気を誇る寝取られを普段とは違う視点で楽しむことを目的に
お姉さんがおよそ240分に渡って催眠をかけたりドラマ性の高いエッチを提供します。
彼女は案内役と催眠者を担当するので物語に直接参加することはなく
ヒロインの麻美、その夫である和夫、和夫の先輩で会社の取引相手にあたる透の3人でお話が進みます。

背景を簡単に説明しますと、麻美と和夫は元々職場の同僚で3年前に結婚しました。
現在麻美は会社を辞めて家にいるのですが、和夫が仕事の営業先で透と偶然出会い
自宅へ招待した時に彼のほうから半ば強引に仕掛けて関係を持ちます。
そしてその後は事あるごとに家へ押しかけ、よりディープなプレイを楽しみます。

「初めて会った 和夫の先輩と ディープキスをしているあなた そんな状況に なぜか体が熱くなり 興奮してしまう」
KUKURIさんと言えば質の高い催眠ボイスドラマをいくつも制作されてるサークルさんです。
本作品もその例に漏れず、麻美と透のエッチに色んな要素を盛り込んで上手に盛り上げます。
麻美が何を思い、感じてるかを綿密に描きながら状況に応じた暗示を入れ
さらに心が少しずつ和夫から透に傾く様子も描いて背徳感を出します。


ボイスドラマとしての面白さも十分にありますから
音声を聴いてると映画を観てる時のような没入感が味わえると思います。
そして様々なセリフを主観視点で表現し、彼女の立場でこれらを体験できるように進めます。
通しで聴くのはさすがに厳しいので2~4回に分けて聴くことをおすすめします。
催眠パートも含めた1章あたりの時間は77~116分くらいです。
リラックス重視の丁寧な催眠
催眠は2パート40分間。
最初の「催眠パート(約29分)」は仰向けで横になり
お姉さんに言われた通りに腕を上げたり光の玉を両手で包み込むイメージをします。
後で目を閉じる指示が出ますから最初は開けたまま聴くことになります。
またこのパートに限りショートバージョン(約21分)が存在します。

「はい 両手がすーっと 開いていきます そうです ゆっくりと ゆっくりと開いていく」
「ゆっくり」を多めに挟んで気持ちを落ち着けやすくしたり
光の玉のイメージを使って心を軽く浄化するなど
テーマの女体化や寝取られは無理に絡めず催眠にしっかり入れるようにアプローチをかけます。

本作品のエッチはイメージ力が重要になるので
いくつかのイメージを絡めてそれが自然と高まるように催眠を進めます。

イメージの内容も簡単なものばかりでやりやすいです。

お次はリラックスしながら催眠状態を徐々に深めていきます。
天井の一点を見つめてからカウントに合わせて瞼を閉じ
さらに深呼吸を軽くしたり彼女に言われた言葉を復唱して心地よさを膨らませます。

「じーっと見つめていると 瞼が重たくなるのを感じます そして 目を開けているのが だんだんと億劫に感じます」
「すべてに身を委ね ゆったりとした状態へ 口から声を出すたびに 次第にリラックスしていく」

目を閉じるシーンは瞼が重くなる、復唱するシーンは心と体を脱力すると
状況に応じた暗示を的確に入れてスムーズに誘導します。
復唱は自己暗示を入れる形にしてるので、彼女に入れられるよりも効果が出やすいです。
パートの終盤には光のイメージを使って体を温めるなど
多くの人が癒しを感じる要素を色々盛り込んで物語に没入しやすくします。

続く「女体化パート(約11分)」は麻美になりきるシーン。
自分がなりたい女性の姿を軽くイメージしてから
カウントに合わせて胸→お尻→腰→喉ぼとけ→髪の毛→肌→全身とひとつずつ変えていきます。
そして最後は胸やおまんこといったエッチで重要になる部位の感度を上げます。

「触れられると とても気持ちよくなります 大きくなった乳房や 綺麗な乳首に刺激があると 体が反応するようになります」
部位ごとの暗示は軽いので、麻美になったのを実感するのはエッチが始まった後になるでしょう。
感度上昇もプレイ中に結構小まめにやってくれます。
容姿についてはこれといって思い浮かぶものがなければ挿し絵の女性で大丈夫です。

しっかり催眠をかけてから女体化に移る手堅い催眠です。
聴き手を麻美になりきらせることを目的に
軽い運動やイメージを交えたテストから入り凝視法、深呼吸、自己暗示を入れる形の深化
そしてパーツごとに細かく分けて行う女体化とほぼ一直線に進めます。

リラックスを重視してるおかげで彼女の暗示を受け入れやすく
視聴中は心地よさや体の温かさを強めに実感できました。
女体化は大まかにやってエッチで強化する流れになってます。
心情描写に力を入れたゾクゾクするエッチ
前編のエッチシーンは3パート67分間。
プレイはキス、太もも/おまんこを撫でる、手マン、乳揉み、フェラ、パイズリ、SEX(立ちバック)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「あなたは 慌てて逃げようとする しかし 男性の力に勝てるはずもなく 体は押さえ込まれてしまう」
自宅で和夫と飲んでる透にトイレの場所を尋ねられた麻美は
そこへ案内する途中で突然体を押さえられ熱いキスをします。

エッチは終始透が責め、麻美は受けの立場で行います。
最初の2パート23分間は第1章のお話。
「序章 はじまり(約11分)」はキスと股間へのソフトな責め
「序章 居間で(約12分)」は太ももとおまんこへの愛撫で1回目の絶頂を迎えます。

「あなたの口の中で 透の舌が動き出す ゆっくりと いやらしく 口の中の粘膜を舌の先でなぞられる すると あなたの背中が ゾクゾクとする」
麻美は和夫を愛してますから当然抵抗する姿勢を見せます。
しかし体格差がかなりあるため払いのけることもできずディープキスまで許してしまいます。
そしてその様子をお姉さんがわかりやすく描きながら
嫌がってるのに感じてる複雑な心境を盛り込み寝取られ感を出します。

実は麻美と和夫はエッチに関してかなり淡白な状況で
彼女のほうから誘っても「仕事が忙しいから」と拒否される日々を送ってます。
このところ毎日オナニーで性欲を発散してたとも言ってるので
会ったばかりの男に体を激しく求められたことが内心嬉しかったのだと思います。
妻の顔とメスの顔が混在してるからこういう心境や反応をするわけです。

そしてできるだけ麻美と同じ視点でこのエッチを楽しめるように
セリフの表現を工夫したり暗示を小まめに入れて臨場感を出します。
この2パートは2人がエッチするきっかけ作りにあたるのでそれほど踏み込んだことはやりません。
でも彼らの性格や人間関係といったドラマ部分が丁寧に描かれてて引き込まれるものを感じます。

寝取られは過程も重要ですからこういう進め方のほうが良いと思います。
また途中に再度深化させるシーンを挟んで催眠状態を維持しやすくする配慮もされてます。
長時間作品の弱点をカバーしてるのがKUKURIさんらしいなと。

前編の最後にあたる「二章 キッチンで(約44分)」はおよそ1週間後のお話。
和夫と飲むために再び自宅へ乗り込んできた透が
和夫を酔い潰してから今度はキッチンでより踏み込んだプレイをします。

ここでは飴と鞭を組み合わせて麻美を追い込む駆け引きのあるエッチが楽しめます。
透は和夫よりも遥かに立派なおちんちんを持っており
それを麻美に見せつけたりパイズリフェラをさせて欲しい気分を膨らませます。
さらに「体を差し出せば和夫との取引で便宜をはかる(=彼が出世できる)」と言ったり
弱みを握って彼女がエッチを拒否できない状況を作ります。

「それはとても熱くて逞しい あなたは その肉棒に興奮しているのがわかる」
彼女としては夫以外の男に抱かれるのは嫌だけど
立派なおちんちんを味わって溜まった性欲を発散できるのは魅力的だと思ってます。
そんな揺れ動く気持ちを一気に崩すために軽い脅しをかけたのでしょう。
夫のために仕方なく相手する形にすれば一応彼女も言い訳できます。
そういった心理戦を盛り込むことで寝取られプレイにより深みを与えます。

最終的にSEXするのもスリリングで良いです。
すぐ近くで夫が寝てるのに他の男のおちんちんを受け入れ絶頂する。
非日常的なエッチをリアルに描写してゾクゾク感も味わわせてくれます。
さすがに中出しまではしませんけど、この時点で半ば寝取られは完了したと言っていい状況です。

前編部分をまとめると催眠がしっかりしててエッチも寝取られの要所を押さえてます。
催眠は十分な時間を設けてリラックス、深化、女体化を順番にやる手堅い作りですし
エッチもいきなりハードなプレイをやらず、まずはキスや体の愛撫といったソフトなもので雰囲気を作ります。
そして2章は追加で色んな要素を盛り込み体の征服をほぼ完了させます。
和夫に対する愛情はまったく衰えてないので、3章以降はそこをどう攻めるかが焦点になります。

前編の絶頂シーンは2回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
メランコリア~人妻麻美の事情~(後編)

CV:霜月優さん
総時間 4:05:51


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月13日まで30%OFFの1155円で販売されてます。



サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、アブノーマルなプレイを提供してる風俗店のお姉さんが
催眠を少し絡めた特殊なエッチで新しい快感の扉を開きます。

彼女が指示したタイミングでイったフリをするフェイクオーガズムが魅力で
おちんちんには指一本触れず乳首と前立腺を重点的に責めながら
一歩ずつ前進する形で体の感度を上げたり連続ドライ絶頂へ追い込みます。
催眠の要素は薄めなので、乳首オナサポ作品と思って聴いたほうが満足できるでしょう。
ドライを迎えるコツは演技
催眠乳首調教倶楽部『なでしこ』でアヤメのサービスを受けるお話。

「いらっしゃい 今日は 私のコースを選んでくれて どうもありがとう」
アヤメは明るくて穏やかな声のお姉さん。
フェイクオーガズムコースを選んだ主人公に挨拶すると
その内容を説明してからイったフリをしたことがあるか尋ねます。

本作品はおちんちんや射精以外の方法で気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ90分に渡ってオナサポに近いエッチをします。
全編を通じて乳首オナニーとPC筋トレーニング(おしっこする時の筋肉を収縮する)に専念し
そこにフェイクオーガズムを加えてドライの感覚を徐々に膨らませます。

「こういうふうに あんっ あんって素直に感じなさい 感じながらゆっくりと 絶頂するイメージをしていくの」
女の子のように喘ぎ声を漏らすだけでなく、合図が出たら体も痙攣させる本格的なものです。
最初は演技ですからあまり気持ちよくないでしょうけど
繰り返していくうちに心と体に何らかの変化が表れることは十分にあります。
思い込みによって脳を騙し、妄想を現実にするのがこのプレイの狙いです。

また乳首の快感が重要になるのでそれに関するリードをしっかり行います。
乳輪を指で撫でる、乳首を指先でつつく、爪で優しく引っかく、つまんだまま擦るなど
数分単位でいじり方を変えながら「かりかり」などの掛け声を出してわかりやすくリードします。
掛け声はプレイを変えた直後に少し言う程度ですから好きなペースで取り組めます。

「催眠の要素は薄め」と冒頭で書いた理由は催眠誘導を明確にするシーンがないからです。
通常の催眠音声は何らかの技術を使って催眠状態を深めた後にエッチを始めますが
本作品は乳首オナニーのやり方を教える→フェイクオーガズムの練習をする→実際にやってみると
各パートの内容がほとんどエッチで、その中に催眠に類するセリフやアプローチを少し挟みます。

「あなたができる催眠のイメージだけを意識して できないことは諦めちゃいなさい それだけで あなたは催眠状態に入ることができるわ」
「自分でするオナニーとは違う部分を見つけるの そうすればきっと あなたなりの催眠状態を見つけられるから」

もう少し具体的に言うと彼女に催眠をかけてもらうのではなく、自分で催眠に入っていく流れで進めます。
つまりほぼ自己催眠なので、一般的な催眠音声に比べてかけ具合がかなり弱いです。
催眠音声を色々聴いてる人ならなんとかってレベルじゃないでしょうか。
私が聴いた時も「意識が軽くぼやけてるかな?」と感じる程度でした。

暗示を入れてくることも一応ありますけど
その前段階が結構人を選ぶものになってますから玄人向けかなぁと。
ここまで聴き手任せな誘導をする作品を催眠音声と呼ぶのは抵抗を感じます。
ですがオナニーのリード自体はしっかりしており、乳首重視のオナサポ作品としてなら楽しめると思います。
乳首、前立腺、心を同時に盛り上げるエッチ
エッチシーンは3パート75分間。
プレイは乳首オナニー、PC筋トレーニング、フェイクオーガズムです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「最初は 乳首の開発からね ほら 両手を乳首のほうに持っていきなさい」
フェイクオーガズムの概要を説明した後
アヤメは早速両乳首をいじる指示を出して体を温めます。

エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
一番最初の「02_性感開発パート(約18分)」は乳首開発。
「くーるくる」と言って乳首を撫でるところから始まり
指でつまんで左右に擦る、爪で引っかく、押しつぶすなど色んなプレイを実践します。
そして終盤にPC筋トレーニングを加えて別の快感を与えます。

「乳首は擦ったり 引っかいたりするだけだと大きくならないけど 押しつぶしてから乳首を伸ばすと 少しずつサイズが大きくなっていっちゃうの」
音声を聴く限り主人公はたぶん乳首未開発なのでしょう。
だからいじり方を指示しながらコツも教えてまずはスムーズにできるようにします。
催眠の要素はほとんどないのでオナサポ色が強いです。
PC筋トレーニングは「ぎゅーっ」と言って大まかなペースを教えます。

フェイクオーガズムが登場するのは次の「03_催眠パート(約20分)」。
引き続き乳首をいじり続けて彼女が合図を出したらイったフリをします。
そして2回やった後にどうすれば催眠に入れるかを説明したり軽い暗示を入れます。

「最初から最後まで 私が許すのはフェイクオーガズムだけ」
彼女がこう言ってるように、本作品の絶頂シーンはすべてフェイクです。
だから人によって実際にイク回数が違うと思います。
催眠に関する話は約5分と短いので、普通にかけたとしても深く入るのは難しいでしょう。
「催眠パート」と名付けてるのなら20分まるまる使ってしっかり催眠をかけてほしかったです。

最後の「04_フェイクオーガズムパート(約37分)」は
オナニーとフェイクオーガズムを存分に楽しむパート。
乳首オナニーとPC筋トレーニングを5分くらい続けた後に絶頂の合図を出し
少し休憩してから再開するのを繰り返します。
そして中盤以降は合図を多くして今度は連続絶頂へ追い込みます。

「フェイクオーガズムをすると あなたはどうなるんだっけ? そう 体の感度が上がっちゃうの」
絶頂シーンの直後に暗示を入れることも少しはありますけど
以前のパートと同じく指示や掛け声といったオナサポの要素が中心になってます。
そもそもこの誘導で一定以上の深さの催眠状態に入れる人がどれだけいるかわかりませんし
暗示を入れたとしても効果が出る可能性は低いと見てます。

そんなわけでやっぱり乳首の快感こそがこのエッチの肝になります。
いじる時間がものすごく長いので開発済みの人なら結構気持ちよくなれます。
PC筋トレーニングについてはほぼおまけですから、やってもやらなくてもあまり変わりません。
ぶっちゃけやらないほうが乳首に集中できていいと私は思います。

このように乳首オナニー、PC筋トレーニング、フェイクオーガズムを組み合わせたややM向けのエッチが繰り広げられてます。
コンセプトは面白いのだが…
脳を騙してドライを疑似体験させる珍しい切り口の作品です。

アヤメはフェイクオーガズムコースに興味を持った主人公を楽しませようと
まずは乳首オナニーやPC筋トレーニングの練習を行い
それからフェイクオーガズムを加えてエッチの準備を整えます。
そしてその後はそれらを繰り返しながら後になるほど負荷を上げて快感を強くします。

乳首をいじるのもいじらせるのも大好きな風俗嬢が乳首重視のサービスをするシチュ
乳首と前立腺を刺激しながら時折合図を出してイったフリをするタイトル通りのエッチ。
サークルさんが得意とされてる乳首に新しい要素を加えて変化をつけてます。

このところずっと乳首作品に取り組まれてるだけあって
乳首オナサポとしての品質はなかなか高いです。
いじり方を丁寧に教えてくれますし、掛け声を出して大まかなペースとリズムも取ります。
さらに聴き手が快感に慣れないよう短めの間隔でいじり方を変えてきます。

しかしサークルさんが催眠音声とおっしゃられてる以上、少なくとも私は催眠の質や内容を最も重視します。
その観点から見るとイマイチというのが率直な感想です。
催眠誘導を明確に行うシーンがありませんし、その手段も悪い言い方になりますが聴き手に丸投げしてます。
催眠をかけてもらいたくて聴いたのに「コツを教えるからあとは自分で催眠に入ってね」と言われたら
聴き手がどう思うかサークルさんは一度考えてみてはいかがでしょうか。

絶頂シーンは17回くらい。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:あいはらこはるさん
総時間 1:27:24

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
87分で770円とコスパが良いので+1してあります。
同人音声として見るなら6~7点です。

2021年9月2日まで20%OFFの616円で販売されてます。



サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第79回目は声は穏やかだけど性格はドSなお姉さんが
音を使った不思議な催眠で快感と恍惚感を与えます。

合計6種類の音を鳴らしながらそれぞれに暗示を込めて感覚を操作するのが特徴で
ひとつひとつを丁寧にやって心と体に音を染み込ませてから
複数の音を組み合わせた寸止めを何度もやって性感を徐々に蓄積させます。

今回は初回コースを聴いてのレビューをお送ります。
音を使って不思議な世界に
お姉さんに催眠をかけられ寸止めを繰り返してからドライ絶頂するお話。

「ようこそ これがどういう音声なのか 知ってて聴いてるんですよね?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
主人公に催眠の世界に入る準備が整ってるか尋ねると
早速特殊な音を左右交互に鳴らし始めます。

本作品はサークルさんの代表作「レイプ・サウンド・ガール♪」の続編。
丁寧語で話しながらえげつないことをするドSなお姉さんが、Mな彼をおよそ100分に渡って弄びます。
フェラやSEXといった通常のプレイを一切しない代わりに音で感覚を操作するシーンが多く
彼女の言う通りにしてるだけで自然と心地よさや快感が湧いてくる不思議な体験ができます。
コンセプトが一緒なだけで繋がりはありませんから、前作未視聴でもまったく問題ないです。

「この音を聞けば聞くほど 力が抜けて リラーックスしていく」
催眠開始直後から何らかの音を鳴らし
さらにひとつひとつに別の効果を持たせて音に操られやすい状況を作ります。
そしてエッチに入った後は1~3個の音を組み合わせて絶頂感を高めます。
音自体はまったくエロくないので催眠状態だからこそ気持ちよくなれるプレイです。

音に負けないくらい暗示も入念に入れてきますから
正確に言うと音と暗示のバランス型にあたります。
催眠の途中から暗示の密度を上げる演出が加わるなど、催眠自体のレベルもかなり高いです。

また本作品には初回コースと2回目以降用が存在します。
後者はshort、middle、longの3パターンありまして70分から110分と時間にそれなりの違いがあります。
1回目はとりあえず初回コースを聴いて、2回目以降はこの中から好きなものを選ぶといいでしょう。
ある程度慣れを要する作品なので繰り返し聴くことを想定した作りになってます。
心と体に音を染み込ませる催眠
初回コースの催眠は2パート45分間。
最初の「HDL 初回-1」は仰向けで横になり、お姉さんが鳴らす音と言葉に耳を傾けます。
目は途中で閉じる指示が出ますから最初は開けたまま聴きます。

「あなたは 変化していく 今見ている 現実の世界が だんだん 夢の世界へと すり替わっていくような 不思議な感覚を味わいながら あなたは変化していく」
「ブンッ」という弦楽器のような音を鳴らしながら
現実世界から離れて心地いい場所に行く感覚をやんわり与えます。
この時点で出てくるは音は1種類、しかも鳴らす間隔が長く落ち着いた空気が漂ってます。
まずは音が鳴ってても気にならない状況を作るところから始めます。

左「音が鳴るたびに 幸福感が 隅々まで広がっていく」
右「リラックスを通り越して とろとろに とっても幸せな気持ち」

パートの後半から誘導のスタイルが変わるのもポイント。
彼女の声がふたつに増え、左右から違うセリフを同時に投げかけるようになります。
暗示の密度を上げるだけでなく、自分が夢の世界へ移動したことを実感しやすくするための演出です。
両方を同時に聴くのは大変なのでどちらか片方を意識するといいでしょう。

次の「HDL 初回-2」は新たな音が登場します。
「ぶぅん ぶぅん」という振動音、「どぅん」という弦を強めに弾くような音をタイミングよく鳴らしながら
さらに深い催眠状態へ誘導したり、理性など余計なものを取り除いて音に没頭しやすくします。

「視界に入るのは あなたがこの音声を聴く前に 見ていた部屋と同じ部屋 それなのにとてもそれが 同じものだとは思えない」
カウントに合わせて現実世界と夢の世界を往復する流れで進めますから
後になるほど意識のぼやけや恍惚感が強くなります。
音も割と響くものなので、それに合わせて心や体が軽くビクつくかもしれません。
前のパートで音に慣らしたから今度は音で反応できるようにします。

ちなみに最初のパートの終盤から2番目のパートの終盤まで(約17分間)
彼女がうつ伏せの状態で聴く指示を出します。
これについてはやってもやらないくてもそれほど変わらないと思います。
体重がある人とかは仰向けのまま聴いたほうが催眠に入りやすいんじゃないかなと。

本作品の売りである音を前面に押し出した特殊な催眠です。
聴き手の心と体を音に反応できるようにすることを目的に
最初のパートと次のパートで異なる音を2種類ずつ鳴らし、それぞれに暗示を込めて効果を伝えます。
そして途中からカウントを交えた揺さぶりをかけて催眠状態も深めます。

通常の催眠音声とは随分違うことをやるからでしょうけど
どのシーンもリードがゆっくりかつ丁寧で安心して聴けます。
キャンドルマンさんはカウントを数える前の暗示を入念に入れる傾向がありまして
本作品でもそれを活かして音のイメージや感覚を上手に伝えてくれます。
初心者向けとはさすがに言いませんが、ある程度催眠音声を聴いてるなら入りやすい部類だと思います。
寸止めしてから一気に発散
初回コースのエッチシーンは5パート49分間。
プレイは音による感度上昇/寸止め/絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「イキそうでイけない 心が締めあげられるような切なさと のたうち回って 発狂するようなもどかしさを 何倍にも 何十倍にも 増幅してくれる音を 与えてあげます」
音を使った催眠で主人公を別の世界に案内したお姉さんは
さらなる音を加えたり、複数の音を組み合わせて今度は性的快感を与えます。

エッチは引き続き音を鳴らしながら暗示を入れて気持ちよくします。
最初の「HDL 初回-3(約23分)」はここから出てくる音に馴染ませるパート。
「ふぃぃぃぃん」という細くトーンの高い音や
「ピシィ」という鞭がしなる音を投入し、さらに催眠パートで出てきた音も使って軽く追い込みます。

右「私に痛めつけられる 甘い苦痛 少しずつ 少しずつ 苦痛の中で 甘い快感が 女に痛めつけられる喜びが じわり じわりと 湧き上がってくる」
そしてここからはM向けの要素が一気に増えます。
絶頂シーンを1回に絞り込んでひたすら音で寸止めさせたり
鞭の音をリズミカルに鳴らして痛みを伴う快感を与えるSMっぽい責め方をします。
実際に叩くわけではありませんからあくまでイメージ上の話です。

左右から同時に話しかける、複数の音を同時に鳴らすなど
催眠パート以上に声と音の密度を上げて別世界にいる感覚を与えます。

次の4パート26分間は絶頂に向けてさらに追い込みます。
カウントを始めてから合計3つの音を後になるほど重ねて雰囲気を作り
0の手前で止める動作を何度も繰り返して音イキの練習をします。
そして最後の「HDL 初回-7(約5分)」でようやく絶頂の許可が下ります。

「繰り返すたびに 射精レベルの強烈な快感が走る でも 決して満足できない」
このへんまで来ると音が鳴ってない時間のほうが少ないです。
彼女も気持ちよくなる暗示とM向けの言葉責めを組み合わせてそれを後押しします。
やることはシンプルにして、聴き手がイける準備を整えてから絶頂させる丁寧なリードです。
50分近く焦らしに焦らされたからこそ、最後の絶頂シーンはとてつもない快感が襲ってきます。

ちなみに私が初めてドライを経験したのはこの作品です。
久しぶりに聴いたら股間が軽く爆発するような感覚と、その直後にすーっとする爽快感が味わえました。
発売から9年以上経ってもまったく色褪せてないのが素晴らしいです。

このように、様々な音と暗示をバランスよく投げかけるテーマ性の強いエッチが繰り広げられてます。
高品質な音モノ
催眠音声が数多く出てる今でも強烈な個性を持ってる大変優れた作品です。

お姉さんはエッチじゃない音で気持ちよくなったり絶頂する感覚を味わわせようと
催眠パートは比較的落ち着いた音を鳴らしながらそれぞれに暗示を込めて催眠状態を深めます。
そしてエッチは先ほど使った音と新しい音をいくつも組み合わせ
さらに軽い言葉責め、SMプレイ、寸止めも盛り込む豪華なプレイで1回の絶頂を充実したものにします。

声は穏やかだけど性格はSなお姉さんがM男を変わったプレイで弄ぶシチュ
複数の音を順に鳴らし、それらに暗示を込めたりカウントを数えて落とす個性の強い催眠
合計6種類の音を使い分けて寸止めを繰り返してから絶頂へ追い込む割と意地悪なエッチ。
音モノというジャンルが確立されてなかった時代に出たのに極めて高い完成度を誇ります。

ひとつひとつの行為に十分な時間をかけてるから落ち着いて聴けますし
エッチも練習を繰り返した後で本番に臨む親切設計です。
奇抜なことをやっても聴き手がついてこれなかったらサークルさんの独りよがりになりますから
できるだけ多くの人が催眠に入れたり絶頂できるように考えて制作されてます。

個性と丁寧さを両立できてるところが本作品の一番すごいところだと思います。

ここまでを読めばわかるように結構変わったことをやるので
「1回目の視聴で上手くいくか?」と言われれば私は首を捻ります。
こういう作品は繰り返し聴くことで徐々に馴染んでいくものだと思います。
ですから1回目でイマイチだったとしても気にせず再度チャレンジしてみてください。
サークルさんもそのために2回目以降用の音声を用意してくださってます。

初回コースの絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 初回コース…1:42:35 2回目以降short…1:10:58 2回目以降middle…1:30:39 2回目以降long…1:48:00
音声ドラッグ…24:18 説得+解除…29:00

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月13日まで50%OFFの605円で販売されてます。

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