サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、懐かしさを呼び起こす夢を得意とする穏やかな小町が
疲れを感じてる男性に甘酸っぱくて癒されるサービスをします。
おねショタ色を強めに出しながらのんびりエッチするのが特徴で
最初の40分間は入眠やドラマパートにして雰囲気を作り
それから手コキ、性器の相互愛撫、SEXと徐々に前進して幸せな射精に導きます。
少年に戻って心身をリフレッシュ
「お初にお目にかかります 白夜と申します」
白夜はお淑やかな声の女性。
来店した主人公に挨拶し、どんなサービスをするか教えると
浴衣へ着替える前に彼の体に軽く触れます。
本作品はささやき庵ができてから5年後くらいに活躍してた彼女が
彼を相手におよそ140分間の変わったサービスをします。
彼女によると彼は心にかなりの疲れを感じており
夢の世界へ案内しながら彼を少年に戻してリフレッシュさせることにします。
「ねぇねぇ 好きな子とかいるの? あはっ 恥ずかしそうな顔して いいじゃんいいじゃん 教えてよ」
砕けた口調と態度で親しげに話しかけたり
お風呂場や部屋でエッチの手ほどきをするなど
年上の女性に甘やかされながら気持ちよくなる幸せいっぱいのプレイです。
どのパートも長めの時間を取ってゆっくりやるからハードな描写はありません。
囁き声や耳舐めといった甘さを感じる要素が多いので幸福感を味わいながら射精できます。
癒しとエロのバランスに気を配ってるところにささやき庵らしさを感じます。
挨拶や説明をした後から始まる2パート36分間はエッチに向けた準備。
「02_夢入り」は深呼吸、体の脱力、退行のアプローチで彼を少年に戻し
「03_こたつ」は夢の世界で彼女と雑談したり爪を切ってもらいます。
「額に意識を集中していると すーーーーっと 力が抜けていく 抜けていく 抜けていく」
「お尻 お尻が重くなっていく ずーんと 重くなっていく」
夢入りパートは2分くらい深呼吸してから
全身をいくつかのパーツに分けて上から下へなぞるように力を抜きます。
「力が抜ける」「ずーんと重くなる」などのセリフを多く言うので
人によっては催眠音声の誘導みたいに感じるでしょう。
ささやき庵は過去の作品でも同様のサービスをすることがそれなりにあります。
催眠音声の視聴経験が豊富な人ほど重さや心地よさが湧いてくるでしょう。
深化が弱いのでガチな誘導とは違いますが、それに近いものを持ってます。
「ほら こうしてると 頭の後ろにお姉ちゃんのおっぱい ぽよんぽよん当たるよねー これも気になる?」
続くこたつパートは彼女が歳の近い叔母になりきって親しげに話します。
こたつの中で彼女のパンツを見たり、爪を切る時はおっぱいを背中に当てるなど
エッチな要素も少し盛り込んでこの後に向けた雰囲気を作ります。
和やかなやり取りが微笑ましく、夢入りパートとは別の癒しが得られます。
甘くて優しいエッチ
プレイは手コキ、ハグ、素股、亀頭撫で、白夜のオナニー?、手マン、クンニ、フェラ、耳舐め、キス、SEX(正常位?)です。
手コキ、亀頭撫で、手マン、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(射精のみ無しも選択可)。
「おぉ この歳で こんなに膨らむんだ」
久しぶりに主人公と一緒にお風呂へ入った白夜は
シャンプーの後におちんちんが勃起してることに気づき、興味津々な表情で眺めます。
エッチは最終パートを除き年上の彼女がリードします。
最初の2パート34分間はおねショタ特有の甘さを強く出したプレイ。
「04_ お風呂(約10分)」は背中におっぱいを押し付けながら手コキ
「05_あさだち(約24分)」は翌朝にハグ、素股、性器の相互愛撫、クンニをします。
「ビクビクしてる 可愛い 抱きしめたくなっちゃう ありがとうね 見せてくれて」
ここの2人は叔母と甥で血の繋がってる設定ですが(年齢差はたぶん5歳くらい)
少なくとも彼女はエッチすることにまったく抵抗を感じてません。
04パートは大きなおっぱいを見せつけたり体にくっつけてストレートに誘惑します。
そして手コキが始まった後はゆっくりしごきながら軽い性教育もします。
気持ちよくしておしまいじゃなく、彼を立派な男へ育てようとしてるのが良いなと。
この後もエッチの手ほどきをしながら少しずつ踏み込んだプレイに挑戦します。
「ほら 見て? これがお姉ちゃんのおまんこ」
その特徴がよく出てるのが次の05パート。
体を密着させながらお互いの性器を擦りつけ
さらにおまんこの鑑賞、手マン、クンニもさせて彼の欲望を満たします。
射精シーンがない代わりに彼女が2回絶頂しますし、一方的にお世話するおねショタとは随分違います。
ささやき庵は専門店ですけど、店員を責めてイかせる作品が結構あります。
彼女がすべてやったら彼がマグロになってしまうので、エッチを通じて女性の愛し方も教えます。
続く2パート45分間はより踏み込んだプレイ。
「06_耳舐めオナニー(約29分)」はフェラ、耳舐め、手コキ
「07_クリスマス(約16分)」はキス、SEX、耳舐めをします。
「ほら 入っちゃった 耳の奥まで お姉ちゃんのベロ ううん ベロチンポ 入っちゃったよ」
06パートはサークルさんが得意とされてる耳舐めを20分くらいやります。
最初は外側を舐めたり吸うスタンダードなちゅぱ音だったのが
しばらく経つとトーンが低くてこもった音に変わります。
深さと多少のざらつきもあって耳の奥を舐められてる感じが上手く表現されてます。
パート名に「オナニー」が入ってますけど実際にやるのは手コキでした。
そして最後の07パートはクリスマスの日に彼女自身がプレゼントになります。
ここだけは彼に主導権を譲り自由にピストンさせてました。
彼女はフォローをする役に回り、彼がどれくらい成長したか確かめながら乱れます。
ピストン中に耳舐めをよくするから喘ぎ声の量は少なめです。
このように、おねショタ色を強く出しながらゆっくり愛し合うイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
癒しとエロのバランスが良い作品
白夜は心に疲れを感じてる主人公をリフレッシュさせようと
まずは催眠誘導っぽい夢入りとドラマパートで別世界に案内します。
そしてエッチは彼女がお姉ちゃんになりきって優しく優しくリードします。
お客に夢を見せられる小町が男性に変わったサービスをするシチュ
おねショタをテーマに掲げ、お互いに責め合うスタイルで進めて無理なく射精させるエッチ
事前に長めの非エロパートを挟んで癒しと没入感を与える演出。
10年以上続いてるシリーズの特徴を受け継いだバランスの良い作品に仕上がってます。
中でもエッチは何も知らない少年に少しずつ教える展開が甘いです。
さらに彼が彼女を責めるパートも用意して受け身になるのを防ぎます。
彼は女性の体に強い興味を持ってますから、好きにいじらせてあげることも優しさと言えます。
最後は生ハメ&中出しSEXで締めくくってますし、要所をきちんと押さえてて安定感があります。
射精シーンは3回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:碧棺らむださん
総時間 2:25:05
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2024年1月25日まで10%OFFの1188円で販売されてます。