同人音声の部屋

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カテゴリ:催眠音声 > 再レビュー

   ● ヒプノタイマー(再レビュー)
   ● ふたりがけ催眠 ドライトレーニング編(再レビュー)
   ● マゾ犬ペット化催眠(再レビュー)
   ● ラビットストラテジー(再レビュー)
   ● 催眠メルトダウン(再レビュー)
   ● OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~(再レビュー)
   ● 搾精催眠 -快楽の地獄-(再レビュー)
   ● まどろみ世界(再レビュー)
   ● 妹催眠(再レビュー)
   ● 催眠にょナニー(女体化催眠)(再レビュー)


ヒプノタイマー

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第32回目は穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
様々な時計を使って興奮させたりドライオーガズムへ導きます。

一般的なエロ要素を一切使わず時計の音だけで快感をコントロールするのが特徴で
乳首が気持ちよくなる音、興奮する音、性器がムズムズする音などそれぞれに異なる役割を持たせ
最初は個別に、しばらくすると複数同時に鳴らして強い刺激を与えます。
魔法の時計で気持ちいいひと時を
お姉さんに催眠をかけられ時計の音でイかされるお話。

「こんばんは そろそろ寝る時間かな?」
お姉さんは穏やかで透き通った声の女性。
ある日の夜、主人公の前に現れ今の状況を確認すると
彼の胸に手を置いて気持ちいい催眠の世界へと招待します。

本作品は様々な時計の音で快感を操り絶頂へ追い込むことを目的に
彼女が40分をほぼ半々に分けて催眠誘導やテーマに沿ったエッチをします。
所謂「音モノ」と呼ばれる作品のひとつなのですが、サークルさんがかなり思い切ったことをされてまして
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といった直接的なエロ要素を完全に取り除いたエッチを行います。

18禁にあたる描写は催眠の最後のほうに痴漢っぽい描写があるだけです。
性器の描写も「アソコ」とぼかしてありますし、催眠にかかってない状態で聴いたらほとんど興奮しないほどソフトです。

「時を刻むごとに あなたの体はビクビクと反応し 興奮するの」
じゃあどうやって聴き手をイカせるのか。
その鍵はタイトルにもなってる時計の音にあります。
エッチシーンで彼女は合計8種類もの効果音を用意し
それぞれに異なる暗示を入れて少しずつ確実に心と体の熱を上げていきます。

ストップウォッチの音、歯車が回転するような音、柱時計の音、電子音など
現実世界に存在する時計にまつわる音が使われてます。
最初のうちはピンと来ないでしょうが、十分な深さの催眠状態に入っていれば
聴き続けるうちに体が妙に熱いとか、特定の部位がムズムズするといった変化が出てくるでしょう。

催眠はおよそ19分間。
座るか横になった状態で彼女の手が胸に置かれてるのをイメージし
そのままゆっくり深呼吸したり全身を上から下に向けて脱力します。

「気持ちいいね ぼーっとして 何をするわけでもなく ただここに存在する 何も考えない 何をするのもめんどくさい」
本作品のエッチは癖が強いので催眠にちゃんと入れてるかどうかが非常に重要です。
だから彼女は無理に時計の音を鳴らさず、まずは手堅い技法を駆使して意識の力を確実に弱めます。
お姉さん役を務める紅月ことねさんの演技も優れており、比較的早い段階からぼんやりした心地いい感覚が湧いてきます。

「意識もさーっと 崩れ去る 落ちる 落ちる 暗闇に落ちていく」
「ずーんと沈む 勢いよく すごい速度で落ちていく でもそれが気持ちいい」

続く深化はまず砂のお城に触るイメージを通じてゆっくり落とし
それから彼らのいる世界全体が崩れ落ちるイメージに切り替える緩急をつけたものです。
数多くの名作を制作されてるサークルさんなだけあって催眠のレベルはものすごく高いです。

主役の時計音が登場するのは催眠開始からおよそ15分後。
「チキチキ」というストップウォッチっぽい音を鳴らしつつ、電車の中にいる女性たちに悪戯するよう呼びかけます。

「その学生のスカートからのぞく足 さらさらとした髪のOLのうなじ お尻 それを眺めているだけでムラムラしてくる」
彼女が使う時計には魔法がかけられており、音が鳴ってる間は時間の流れがとても緩やかになるそうです。
それを利用して女性たちの無防備な体を弄ぶチャンスを与えます。
性的興奮を促すイメージを用いてるのでエッチの序盤とも受け取れる内容ですね。
時計の音もリズミカルで心地よく、催眠状態をより安定させるのに役立ってます。

十分にリラックスさせてからサクッと落とす洗練された催眠です。
聴き手の心と体を時計の音で反応できるようにする環境づくりを目的に
深呼吸から入ってイメージを交えた脱力と深化、さらに時計の音とイメージを組み合わせた感覚支配と
シーンごとに明確な目標を掲げてどれも手際よく誘導します。

それほど長い時間をかけてないのにとても深いところまで入れて驚きました。
中盤の深化が特に優れていて体の重さや意識のぼやけが一気に強くなります。
テーマの時計を深化後に初めて鳴らすのも慎重に進めたかったからでしょう。
エッチは中上級者向けですが催眠は初心者向けと言っていいくらい大衆性が高いです。
時計の音に蹂躙される快感
エッチシーンは19分間。
プレイは時計音責めのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「悪いことに使ったあなたには お仕置きが必要」
時間が動き出したので電車内から催眠の世界へ主人公を引き戻すと
お姉さんは本気で痴漢をしようとした彼に変わった手段で罰を与えます。

エッチは彼女との接触を一切せずに音だけで気持ちよくなります。
前半の11分は絶頂に向けての準備や練習を見据えたプレイ。
「カチカチ」という乾いた音は体を感じさせる、「カッ カッ」という力強い機械音は興奮させるなど
効果音ごとに異なる役割を持たせ、個別に鳴らしながら暗示を小まめに入れて感覚を伝えます。

「あなたの感情をコントロールする部分 そこにグサッ グサッて刺激し この音が入ってきて 興奮の波が自分の意識と関係なく溢れる」
どれも時計の音なのでエロさはまったくありません。
しかしこれらを聴いてるとなぜか体がほのかに火照るとか
特定の部位がムズムズするといったエッチの序盤でよくある感覚が湧いてきます。
彼女が色っぽく振る舞うことも特にありませんし、完全に催眠の技術だけで快感をコントロールします。

続く後半はこれらの音を二重三重に鳴らして刺激を強めます。
先ほど説明した音に加えて「ウィィィン」という携帯のバイブレーションっぽい音
振り子時計の音、電流が流れるような音、「ピッピッ」という電子音、振動音と種類を一気に増やし
それらの鳴らし方を目まぐるしく変える寸止めっぽい責めを繰り出します。

「音とともに大きな刺激が押し寄せる のけぞってしまうような快感が 機械的に襲ってくる」
前半よりも音の割合や密度が一気に上がるおかげで音に責められてる気分が強く味わえます。
ドライまで持っていくには多少の慣れが要るものの
催眠やドライ慣れしてる人ならその直前くらいまではいけると思います。
珍しいタイプの作品なので繰り返し聴くことで徐々に効果が表れます。

このように、音と言葉を組み合わせて追い込むテーマ性の強いエッチが繰り広げられてます。
音に支配される作品
発売から8年近く経った今でも異彩を放つドライ作品です。

お姉さんは主人公に普段とは違うタイプの快感を味わってもらおうと
催眠はテーマとあまり絡めずスムーズに進め、その代わりエッチで奇抜なプレイを提供します。
そしてその決め手として多種多様な音を状況に応じて変化させながら鳴らします。

フェラやSEXといった一般的なプレイどころかエロ要素すら使わない思い切った作り
それに向けて手堅くしっかり落とす高品質な催眠、音に暗示を込めて徐々に感覚を伝える独特なエッチ。
難しいテーマを上手く料理して強烈な個性を放つ完成度の高いサービスに仕上げてます。

サークルさんご自身が「いろいろとカオスな作品」とおっしゃられてるように
100%楽しむにはそれなりの経験や素養が求められます。
おそらく催眠音声初心者が聴いても十分に気持ちよくなれる可能性はそれほど高くありません。
でも条件をクリアしてれば強烈にキマるパワーを持ってます。

特にエッチの後半は音に心と体を犯される不思議なひと時が味わえます。
ひたすら鳴らし続けるのではなく、音の強弱や鳴らす/鳴らさない時間を設けることで
自分がこれらに支配されてることを実感しやすくしています。
結構うるさくなるシーンもありますから普段より音量をやや下げて聴いたほうがいいでしょう。

絶頂シーンは1回。
効果音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声はありません。

以上のことから前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:男性向け…紅月ことねさん 女性向け…夜櫻さん
総時間 男性向け…41:59 女性向け…38:21

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ふたりがけ催眠 ドライトレーニング編

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第31回目は可愛くて多少のSっ気もある双子の女の子が
催眠を交えた独特なトレーニングで初めてのドライオーガズムを応援します。

おちんちんには触れるどころか一切意識させず
乳首とアナル(前立腺)を個別にいじり続けるテーマに沿ったエッチをします。
連携の取れた双子催眠もレベルが高く、催眠にどっぷり浸かったまま快感に没頭できるでしょう。

作中にエネマグラを使用するシーンがあります(無しでも可)。
乳首とアナルでトレーニング
双子に催眠をかけられドライトレーニングするお話。

左「こんばんは また来たのね」
右「こんばんは 今日は何しよっか?」
双子は若干声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちに再び会いに来た主人公を温かく迎えると、ひとまず深呼吸で高ぶった気持ちを落ち着かせます。

本作品は催眠音声の醍醐味のひとつにあたるドライオーガズムを目標に定め
彼女たちが最大90分に渡って個性的な催眠やエッチを提供します。
おちんちんを刺激して精液を吐き出すスタンダードな絶頂との違いを明確にするため
作中ではおちんちんに目もくれず乳首とアナルをいじって気持ちよくします。

作品の説明に入る前にテーマのドライオーガズムについて話します。
催眠音声でよく行われてるドライは物理的な刺激を与えずに絶頂させるエナジーオーガズムに近いものです。
それに対し本作品では前立腺を直接いじる別のドライを組み込んでます。
射精しない点でこれらは一致してますが、絶頂に至るまでの過程に大きな違いがあります。

といってもエネマグラを使用しない場合は催眠音声でよくやるドライになりますので
一般的なドライ系作品と同じ感覚で聴けるし楽しめます。
おちんちんに意識を一切向けさせずにリードするおかげで射精との違いを実感しやすいです。

意識は 暗い闇の底に沈む 意識は 眩しい光に消える
もうひとつの大きな特徴は双子形式
全編を通じて彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかけて上手にリードします。
フルトラさんは現在出てる4作品すべてが双子という専門のサークルさんです。
技術的に大変難しいものなのですが、他の大手サークルさんと同等レベルの品質を持ってます。

テーマがテーマなので誰でも聴けるとはさすがに言いませんけど
催眠自体はかなりの初心者向けで入りやすいです。
彼女たちの声に合わせて意識がぼやけたり落ちる感覚や
その状態を維持しつつエネルギーがこみ上げてくる不思議で気持ちいい体験をするでしょう。

高度な催眠を駆使して奇抜なエッチに挑戦する。
品質と個性の両方が優れてる完成度の高い作品です。
リラックス重視の癒される催眠
催眠は2パート33分間。
楽な姿勢で目を瞑り、3分程度深呼吸を続けてから全身をじっくり脱力します。

右「吐き出す息に 力が溶け出す 力が抜けていく 力が消えていく」
そして深呼吸では左の子が呼吸のリズムを取り、右の子がそれに合わせて軽い暗示を入れます。
しかも呼吸とセリフが被らないようタイミングを設定し、セリフの長さも息苦しく感じない程度に調節されてます。
双子催眠の特徴のひとつが2人のコンビネーションです。
この後も手分けして別のことをやったり、正反対のことを同時に言って催眠をスムーズに進めます。

続く脱力は右腕、左腕、右脚、左脚、胸、お腹など主要なパーツで分け
それぞれにダイヤルを回すイメージを盛り込みカウントを数えてさらなるリラックス状態へ導きます。

右「右手と左手を比べると 右手の力が抜けてるのが よくわかるよね」
左「右腕が とーっても気持ちいい」
腕のシーンで片方が終了した時にもう片方との感覚を比べさせるのがいいですね。
両者に感覚の違いがあると実感できれば、それは自分が催眠に入りつつあるのを意味します。
こういう細かな気配りを随所でしてくれますからやりやすく感じるでしょう。
そしてこれは彼女たちとの信頼関係の構築にも大きく役立ちます。

右「重さは 気持ちよさ 重くなればなるほど あなたの意識は 深く沈んでいってしまうかもしれないし 思考が止まっていくかもしれない」
左「軽さは 心地よさ 軽くなればなるほど あなたの意識は ふわふわ浮かんで 軽くなって 消えてしまいそうなくらい 心地の良い浮遊感を感じるよ」
また脱力の終盤に差し掛かるとダイヤルの数がふたつに増え
双子が正反対のことを同時に言って催眠状態を一気に深めます。
2人のセリフが不協和音にならないよう文字数や表現をできるだけ揃えてるところが素晴らしいです。
どちらの声に意識を向けても落ちられますし、同時に聴いて軽い混乱状態を味わうのも良いでしょう。
両方に共通して言えるのは「気持ちいい」ということです。

ある程度催眠を深めた後はエッチを存分に楽しめる世界へ移動します。
2人と手を繋ぎながら目の前にある階段を一緒に下りるというもので
ここでは手の温もりやそれによる安心感など癒しの感覚を何度も何度も伝えます。

一段下りるたびに 心が温かくなる ゆっくり歩みを進めて 心の輪郭が 少しぼやける
ひとつのセリフを2人が手分けして言うスタイルに切り替え
10分程度をかけてゆっくり下りていくとても緩やかなシーンです。
彼女たちと心身両面で一体化するシチュも雰囲気をより温かくしています。

双子催眠の長所を存分に活かしたハイレベルな催眠です。
聴き手の心身を十分に落ち着け、3人だけの世界へ移動するのを目的に
深呼吸、イメージとカウントを交えた分割弛緩法、揺さぶりと混乱法を組み合わせた深化
階段を下りていくイメージによる暗示、沈黙法と後になるほどリラックスできるようにリードします。

全体の流れは割とシンプルなのですが声のペース、間の取り方、セリフの表現など
細かな部分がどれも練りに練られていて抜群に優れてます。
2013年に本家以外でここまでのものを作ってるのは驚異的としか言いようがありません。
急激に落ちる感覚とゆっくり落ちる感覚の両方を味わう人がいるでしょう。
乳首とアナルを個別に開発
本編のエッチシーンは6パート37分間。
プレイはエネマグラ挿入、乳首オナニー、PC筋トレーニング、アナル責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありですが射精表現はありません。
途中で服を脱ぐ指示は出ません。

右「今から いっぱいしてあげるからね」
巧みな催眠で主人公を心地いい世界に招待した双子は
いよいよ本題のドライオーガズムに向けて様々なトレーニングを指示します。

エッチは指や器具を使って乳首や前立腺をいじります。
最初の2パート12分30秒間は本番に向けての準備にあたるシーン。
エネマグラ準備パートはローションをつけてからエネマグラをゆっくり挿入し
乳首セルフパートは乳首を焦らし気味にいじって性感と興奮を高めます。

左「素肌をそっとくすぐるように撫でながら 乳首へと 手を這わせて」
右「私たちに従うと それだけであなたは 深く入ることができる」
エッチに入った後も彼女たちの優しさはまったく変わりません。
エネマグラを使う前に脱力を解除し、挿入後は再度深化の暗示を入れて催眠状態を安定させ
乳首オナニーの際も「指示に従うほど催眠が深くなる」と言って体を動かしても解けにくくします。

催眠音声のエッチは催眠状態下でやるのが大前提ですからこういう配慮は大変ありがたいです。
ニッチなプレイだからこそやりやすさを重視してエッチを組み立ててます。

前立腺が絡んでくるのはその次から。
PC筋トレーニングパート(約5分30秒)とPC筋快感強化パート(約4分)では実際に筋肉を動かし
アナルパート(約7分30秒)と被挿入パート(約7分30秒)は指やディルドを入れられるイメージをします。
これ以降に乳首をいじるシーンはありません。

ゆっくり吸ってー 気持ちよさが広がる ゆっくり吐いて 甘い快感に没頭して
ほらっ 快感が大きくなる! 快感がぶわっと広がる!
PC筋関連のパートはトレーニングが深呼吸しながら、快感強化はカウントに合わせて収縮させ
彼女たちがその合図と追い込み暗示を丁寧に入れます。
かなりソフトなプレイですけど会陰のあたりにしゅわしゅわ、ぱちぱちした感覚がするのではないでしょうか。
私が聴いた時も筋肉が自然に締まってじんわりした快感が広がりました。

最後の2パートもアナルに入れられてる様子を実況しながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
実際にアナルをいじる指示は出ないのでアナル未開発者でも抵抗なく取り組めます。
彼女たちの言葉を聴き続けてるとお尻のあたりがカーっと熱くなり
終盤のカウントを数えるシーンでは下半身の筋肉が勝手に痙攣し、そのたびに快感が走りました。

おちんちんよりも奥を起点にしてるからでしょうけど
通常のドライ作品で味わうものより鈍く重いものに感じられました。
トレーニングの成果が実感しやすいように連続絶頂スタイルを採ってます。

このように、初ドライ達成を強く意識した丁寧なプレイが繰り広げられてます。
変わった切り口のドライ作品
発売から5年経った今でも十分通用する作品です。

双子は主人公に射精とは違う絶頂を味わってもらおうと
最初から最後まで優しく接しながら色んな技術を駆使してドライへ少しずつ持っていきます。
そして男性のシンボルであるおちんちんを完全に除外し、乳首と前立腺への刺激でドライのパワーを蓄えます。

2人が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式
催眠音声でよくやるドライに別のドライを組み込んだ独自のスタイル、全編を通じて言える細かな気配り。
ドライ未経験者を新しい段階へ進めようと親切丁寧なリードをします。

中でも双子は最近出てる作品と比較してもまったく見劣りしない品質を持ってます。
久しぶりに聴きましたが深呼吸のシーンで早速唸りました。
呼吸のリズム、話しかけるタイミング、その内容と分量が緻密に計算されてます。
2人の役割分担も効果的に行われていて双子専門サークルならではのキレを感じました。

エッチは前立腺オナニーを取り入れてる点が個性であり魅力です。
エネマグラを持ってる人は実際に使えるし、そうでない人も絶頂できるように責めてます。
トレーニングの名の通り何度も繰り返し聴くことで効果が徐々に表れます。

本編の絶頂シーンは3回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

体を実際にいじりながらドライを目指す珍しいタイプの作品です。
おまけは3種類の絶頂パートです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:29:01(本編…1:22:03 おまけ…6:58)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

サークル「国屋敷」さんの無料の催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第30回目は上品で面倒見のいいお姉さんが
Mの欲求を抱えてる男性に催眠を交えた変態的なサービスをします。

「気持ちいい」「幸せ」など心にプラスに働く言葉をたっぷり投げかけながら
彼女の声に対する興味を引いたり従う快感を少しずつ教えていく穏やかな調教が楽しめます。
エッチは見られる快感や見せつける快感を意識させてくれますから露出願望のある人ほど興奮できるでしょう。
優しく犬にしてあげる
お姉さんの犬になって恥ずかしいエッチをするお話。

「これからあなたに催眠をかけます」
お姉さんは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
主人公を幸せな世界に案内する手始めとして深呼吸させます。

本作品はサークルさんの代表作「マゾ犬ペット化催眠2」の無料版。
声や態度は終始穏やかだけど多少のSっ気もある彼女が、催眠を使った独特なエッチでM男の欲求を満たします。
犬の鳴き真似をする、全裸で街に繰り出し彼女の足を舐めるなど普通の精神状態では難しいプレイをいくつも用意し
それらを無理矢理やらせるのではなく聴き手が自分からやりたくなるようにゆっくりリードします。

「体が幸せな感覚に包まれていく 幸せ ただ幸せ」
聴く作品を間違えたんじゃないかと錯覚するほど雰囲気が穏やかです。
聴き手に心地よさや幸福感を与える暗示が多いのでリフレッシュ目当てで聴くのもいいでしょう。
「気持ちいいから言うことに従いたくなる」といったようにメリットを強調しながら調教を進めます。

催眠は2パート19分間。
最初の「導入」はリラックスしながら彼女に隷属する準備を整えるパート。
横になって軽く深呼吸してから彼女の言葉に耳を傾けます。
目は開けても閉じてもいいそうですが、最初から閉じておいたほうが催眠に入りやすいと思います。

「体がふわふわして気持ちいい 頭がボーッとしてきて 何も考えたくなくなってきます」
深呼吸は合図を出さずこちらの好きなペースでやらせ
その最中に心が落ち着いたり意識がぼやける暗示をのんびりした口調で投げかけます。
お姉さん役が数多くの催眠音声に出演されてる紅月ことねさんなだけあって演技も安定しており
私の場合は音声開始から5分後には早速軽い眠気や脱力感が湧いてきました。

「私の声が あなたの心に直接届く あなたの心は 無防備な状態になって 私の声を何の抵抗もなく受け入れます」
「好き 大好き 私は あなたのことが大好き だから あなたも私のこと 好きになってほしい」

お話は彼女の声に対する興味や集中力を高めるところから始まり
しばらくすると好意をストレートに伝えてお互いの信頼関係を深めようとします。
私の声が気持ちいい→私の声が好きになる→好きだから私の指示に従いたくなる、といった具合に
セリフの表現を少しずつ変えてその気にさせるきめ細かなアプローチをかけてきます。

「マゾ犬ペット化催眠2」も含めて、初期の国屋敷さんはほぼ暗示だけで誘導する変わった催眠をされてます。
脱力感とかはあまり感じないでしょうけど、後になるほど頭の中が妙に気持ちよくなる人がいるはずです。

続く「マゾ化」は本題の主人公をマゾ犬にするパート。
これまでと同じくセリフを細かく区切りながら穏やかな口調で語りかけ
今度は「彼女に従う喜び」をテーマにした別の暗示を丁寧に入れます。

「マゾになれなくて 気持ちよくなれないよりも マゾになって 心がとろけるような快感を味わいたいですよね?」
「うん ちゃんと言えましたね いい子ね えらいえらい」

自由を奪われる、人々に見下されるといった奴隷のデメリットには一切触れず
命令に従えば気持ちよくなる、と快感を全面に押し出しながらメリットだけを色んな表現で伝えます。
そして途中から簡単な命令を出して無事やり遂げたら思い切り褒めてあげます。

マゾ犬の名の通り奴隷よりも愛玩動物に近い扱いを受けます。
「マゾ=気持ちいい」の構図を作って受け入れやすくするところも実に良いです。
彼女に対して高圧的とかの嫌な気分を抱く人はほとんどいないと思います。

目標に向かって暗示を少しずつシフトさせるテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を彼女の命令にすんなり従えるようにすることを目的に
深呼吸から入って声に対する集中力を上げる暗示、心地よさを感じる暗示、従う喜びを教える暗示など
後になるほど自分がペット、彼女がご主人様になるよう慎重にリードします。

セリフの表現が柔らかいもので統一されてるおかげで調教っぽさが薄れており
催眠状態特有の心地よさも相まっていい気分に浸りながら聴くことができます。
マゾ犬化についてはこの後始まるエッチでも引き続きやりますから
とりあえず彼女の言うことを素直に受け入れられるようになれれば十分です。
従う快感、見られる快感
エッチシーンは3パート28分間。
プレイはおちんちんの観察、首輪の装着、犬の真似、散歩、足を舐める、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。
エッチの最初に服を脱ぐ指示が出ます。

「マゾ奴隷 服を脱いで裸になりなさい」
催眠を使って主人公にマゾ奴隷の心構えをある程度植えつけたお姉さんは
これまでよりも大胆かつエッチな命令を出して従う快感を存分に味わわせます。

エッチは彼女に言われた通りに行動します。
最初の「マゾ化」パートは作品のタイトルをそのまま音声化したようなプレイ(約15分)。
全裸になって彼女におちんちんを観察されてから首輪を装着し
犬の鳴き真似をする、そのまま散歩に出て人々の視線を浴びる、彼女の足を舐めるなど
現実世界の犬がすることに近いプレイをして性的興奮を高めます。
ちなみにこのパートは催眠の最後と合体してます。

「恥ずかしい でもなんだか嬉しい ご主人様に 自分の裸を見ていただいている」
「あなたはみんなに視姦されると 頭が真っ白になって わけもわからずに嬉しくなってしまいます」

エッチが始まっても彼女の態度はほとんど変わりません。
変態性の強い命令を穏やかな口調で出し、それと同時に暗示を使って快感と幸福感を与えます。
誰かに痴態を見られる、見せつける快感を煽ることが多いので露出好きな人ほど楽しめるでしょう。
「変態」などの言葉責めもしますがこちらを露骨に見下すことはないです。

インパクトのあるシチュやプレイばかりですから部屋の中でやるだけでも結構恥ずかしいです。
そしてそれこそが絶頂への大きな触媒になります。
催眠に引き続き心の盛り上げ方がとても上手です。

続く2パート13分間はお待ちかねの絶頂シーン。
セルフなし(ドライ)→セルフ(ウェット)と絶頂形式を切り替え
それぞれに異なるやり方で絶頂できる環境を整えます。

「私がイキなさいと言えば あなたはイってしまう」
セルフなしはこれまでの流れをそのまま引き継いで命令されるとイける暗示を入れ
その後にカウントを数えながら小まめに追い込む催眠音声らしいプレイです。
見られる快感をあまり煽ってこないのがもったいなく感じましたが
これまでよりも語気や話すペースを上げて絶頂が近いことを雰囲気で教えてくれます。

「また 体が動き出す まだイク もーっとイク」
それに対してセルフ心よりも体への責めに力を入れてます。
オナニー自体は完全に聴き手の自由にさせて射精だけを禁止し
ある程度しごいてからカウントをほぼノンストップで4回連続数えてその都度イかせます。

実際に完遂しようとしたら体に相当な負担がかかるプレイです。
オナニー開始から1回目の射精指示が出るまで3分くらいしかないので
1~2日溜めてから聴いたほうがタイミングよく出せると思います。
個人的にはセルフなしよりこちらのほうが気持ちよかったです。

このように、犬になる喜びを教えながら何度もイかせるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
穏やかな変態作品
落ち着いた雰囲気でぶっ飛んだエッチをする個性的な作品です。

女王様よりもご主人様と呼ぶのがしっくりくる大らかなお姉さんが
Mの欲求を抱えてる男性を催眠によって別の世界へ案内し、そこでマゾ犬をテーマにしたエッチをします。
そして催眠、エッチいずれも飴をちらつかせて彼が自分から食いつくようにリードします。

ハードさや凄惨さをできるだけ持たせずに犬化を進めるまろやかなスタイル
タイトルに沿ったプレイを揃え、命令に従う快感と見られる快感を膨らませるエッチ。
性癖さえ合えば誰でも無理なく聴ける思いやりを持たせたサービスに仕上げてます。

特に催眠はエッチで色んな命令を出すことを踏まえて声に対する印象操作にとても力を入れてます。
彼女がそこまでひどいことをするわけでもありませんし、多くの人がやりやすく感じるのではないでしょうか。
お互いの信頼関係を構築したうえで少しずつ目標へ向かうところも素晴らしいです。

エッチはセルフパート以外は心への刺激が充実してます。
実際に吠えたほうがより気持ちいいでしょうが、無理な場合も頭の中で呟けばそれなりに効果があります。
「自分はお姉さんに愛されてる」という一種の陶酔感に浸ることができました。

絶頂シーンはドライ1回、ウェット4回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

癖のあるテーマをとことん柔らかく表現してる秀作です。

CV:紅月ことねさん
総時間 59:05

マゾ犬ペット化催眠
こちらからダウンロードできます

追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

ラビットストラテジー

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第29回目は穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
男性の隠れた性感帯に焦点を当てたエッチな催眠を施します。

バニーガールになりきって乳首を重点的にいじる変わったエッチが行われており
いじり方、ペース、強さといった細かい部分は聴き手にすべて任せ
開始と停止だけを指示しながら暗示を厚めに入れて純粋な快感と催眠の心地よさを両方同時に味わわせます。
エッチなうさぎさんになりきって
お姉さんに催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「おかえりなさい、うさぎさん」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
音声を聴いてる主人公を「うさぎさん」と呼ぶと
姿勢や服装を確認してから催眠を使って自分の世界に案内します。

本作品は名作「ラビットラビリンス」の流れを受け継ぐシリーズ第2弾。
基本的には優しいけど時々ちょっぴり意地悪なところも見せる彼女が
50分程度の時間をかけて乳首をテーマにしたエッチな催眠を施します。

すくりぷてっどこねくしょんさんは毎年6月に「ちちのひ」シリーズを無料で公開されてるサークルさんです。
本作品でもそのノウハウを活かして単に乳首をいじらせて気持ちよくするのではなく
催眠に入る、あるいはそこにどっぷり浸かる心地よさも十分味わわせながら絶頂へ導きます。


開発要素が薄いので普段から乳首をいじってる人のほうが楽しめるのは否定しませんが
催眠そのものの感覚だけでもかなり気持ちよくなれます。
人によっては特定の言葉に合わせて軽く落ちる感覚がしたり快感が一気に高まる体験をするでしょう。
終盤の絶頂シーンも技術でイかせる色合いが強いですし、催眠を満喫してもらうことを重視してる作品と私は考えてます。

催眠はおよそ24分間。
仰向けに横になり目を開けたまま好きなペースで深呼吸を続け
それと同時に全身を上から下にかけて流すように軽く脱力します。

「手のひら… 吐く息とともに、自然に力が抜けていきます 力を抜こうと意識するのは一瞬だけ」
そして彼女は聴き手が堅苦しさを感じないようにとても柔らかい口調で語りかけ
暗示についても「力が抜ける」などの指示的な言い回しを避け自然な脱力を促します。
お姉さん役が数多くの催眠音声に出演されてる誠樹ふぁんさんなだけあって演技も非常に安定してます。
脱力の最後に目を閉じた瞬間、心地いい感覚が全身に広がっていくのを感じました。

「うさぎさん… うふふ、可愛いじゃない? バニーガールの衣装を着たら気分は女の子になるの」
彼女が多くのシーンで彼のことを「うさぎさん」と呼ぶのもポイント。
バニーガールになった自分をイメージしたり、この単語を起点に感覚を操作するなど
タイトルの「ラビット」にちなんだ変わった誘導をしてくれます。
ラビットラビリンスを視聴済みの方にとっては印象深いワードなのではないでしょうか。

ある程度準備ができた後は催眠状態をさらに深めます。
先ほどとは違いストレートな暗示を入れて追加の脱力をしてから
カウントを何度か数えたり「うさぎさん」をキーワードに設定して少しずつ確実に感覚を強化します。

「力がうまく抜けていると、腕がだら~んとする どんどん、重た~く、重た~く感じる…」
「頭で理解する必要はないの 私の声を聴けば、体が勝手に反応するようになる 無意識のうちに、ね」

腕や肩だけ二段構えで脱力させるのが本作品らしくて良いですね。
この後始まるエッチは乳首オナニーが主体ですから
彼女の言葉に腕がどれだけ素直に反応できるかがカギになります。
それを見据えて彼女も脱力と同時に自分の言葉を素直に受け入れられるアプローチをかけます。

リラックスや声に対する集中力の向上に気を配って進めるおかげで
最後のカウントを数えるシーンでは頭の中にもやがかかったような感覚を強めに実感しました。
被暗示性が低い人でも音声を最後まで聴けば私と似た感覚を味わえると思います。

乳首オナニーに没頭できる環境づくりに専念してる独特な催眠です。
聴き手をエッチなうさぎさんになりきらせ、尚且つお姉さんに従順な心を養うことを目的に
深呼吸や脱力から入ってバニーガールのイメージ、追加の脱力や深化と
後になるほどリラックスや催眠の感覚が強くなるように誘導します。
老舗サークルさんと実力のある声優さんのタッグなだけあって品質が非常に高く催眠に入りやすいです。

多少の女体化要素を含んでますが、聴き手を本気で女性になりきらせるよりも
普段とは違う存在にして気分転換させる、あるいはうさぎ=年中発情してる動物になぞらえてエッチに没頭させるといった
心のケアを意図してるように映りました。
エッチシーンで実際に体をいじるのもそう言える理由のひとつです。
無理に女性になりきろうと思わず、今自分の中で湧き上がってる感覚に委ねるほうが楽しめると思います。
乳首と脳で感じるエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイは乳首オナニー、声による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。
途中で服を脱ぐ指示は出ません。

「うさぎさんはいやらしい事しか考えられません それは、生まれもったうさぎさんの本質」
催眠を使って主人公をエッチなうさぎさんへと変えたお姉さんは
乳首や性器を直接いじらせてより気持ちいい感覚を与えます。

エッチは彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の「本編その1」は乳首オナニーに特化したパート(約15分)。
開始や停止の合図に従い自分の好きなスタイルで乳首をいじりながら
彼女の言葉に耳を傾けて乳首と脳を両方同時に快感で満たします。

乳首オナニーは文字通り乳首をいじって気持ちよくなる行為ですが
ひたすらそれをやるだけではわざわざ催眠誘導した意味があまり出ません。
だから彼女はプレイの指示を必要最低限に抑え、その代わり暗示を使って感覚をサポートします。

「うさぎさんは乳首をいじる手を止めると頭が真っ白になり 私の言葉を待つだけの状態になる その状態はとてもしあわせな状態です」
エッチの最中にさらなる深化を促してくるあたりがすくりぷさんらしいですね。
このおかげで催眠状態を維持しやすく、結果的に催眠オナニーを満喫できるようになってます。
私の場合は「うさぎさん」と呼ばれるたびに股間がビクビク痙攣してました。
乳首をいじった時にもピリッとした鋭い快感が走りましたし、それぞれに違った良さを持ってます。
ちなみにここでの絶頂は体に一切触れないまま行う純粋なドライです。

続く「本編その2」はより豪華なプレイ(約6分)。
乳首に加えて性器も一緒にいじり先ほどとは違う絶頂感を味わいます。

「乳首とあそこでオナニーしたくなる 触った瞬間、頭の中が一気にま~っしろになる ぼ~っとしてとても気持ちがいい」
「あそこ」と表現をぼかしてありますが、おそらくおちんちんをいじってもいいのでしょう。
複数の性感帯を同時にいじると単体の時よりずっと強い快感が得られます。
オナニー開始から絶頂までの時間が短いので射精する場合は1~2日溜めてからのほうがやりやすいです。

このように、乳首を中心に据えつつ他の部分も刺激する催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
変わったセルフ系作品
ちちのひシリーズとは違う魅力を持つ乳首重視の作品です。

お姉さんは主人公に新しい快感の扉を開いてもらおうと
まずは催眠を通じて彼を別の世界に住むエッチなバニーガールに変え
それから乳首を好きにいじらせつつ言葉を使って応援します。

タイトルの「ラビット」をキーワードに盛り込んだテーマ性のある催眠
最初は乳首、次は乳首と股間をいじらせながら催眠をさらに深めるエッチ。
サークルさんの特徴を盛り込んだ高度で個性的なサービスが楽しめます。

本作品のエッチで乳首をいじる時間はシーンの4割弱にあたる11分30秒程度です。
オナニーで主にいじるのが乳首なので乳首特化なのは間違いありませんが
催眠の世界に漂う心地よさや暗示による快感も同じくらい大事にしてます。
ですから乳首未開発だからといって全然気持ちよくなれないことはありません。

サークルさんの他作品と同じくとにかく催眠が強力です。
エッチの後半に差し掛かる頃には脳がドロドロに溶けたような心地よさが味わえるでしょう。
そんな状態で乳首やおちんちんをいじったら気持ちいいに決まってます。
彼女が事前にエッチ以外の無駄な思考を遮断してくれるのもあります。

絶頂シーンは4回(2連続が2セット)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは「うさぎさん」の連呼2パターンです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 53:53(本編…53:18 おまけ…00:35)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

催眠メルトダウン

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第28回目は穏やかでねっとりした声のお姉さんが
催眠を交えた珍しい調教でマゾ奴隷に堕ちる快感を味わわせます。

催眠はカウントを小まめに数えて揺さぶりながら従う快感をゆっくり教え込み
エッチは様々な指示を出して辱められる快感に浸らせる、といったように
少しずつダメになっていくのが自覚できてるのに逃れられなくなるよう丁寧にリードします。
心をどろどろに溶かしてあげる
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「ゆったりと 楽な体勢で 楽な呼吸で聴いてください」
お姉さんは明るくて甘い声の女性。
音声を聴く際の環境や注意事項を簡単に説明すると
主人公にリラックスできてる時の自分をイメージするよう言います。

本作品は彼女の言葉で心を溶かされダメになっていく快感を味わわせるために
シンプルな催眠を施してからM向けの恥ずかしいエッチをします。
サークルさんの処女作ということで技術的にそこまでぶっ飛んだことはやりませんが
お話の進め方が丁寧でM心をくすぐるのも上手です。

「とろとろに とろける 不快感は何も感じなくなる とろけて 広がっていく」
彼女が全編を通じてとろける快感を味わわせようとするのもポイント。
催眠に入った時に感じられる心地よさやエッチで彼女に見られながらオナニーする快感をそれに例え
強引に隷属させるのではなく聴き手自身がそのままでいたくなるよう導きます。
販売ページのジャンルタグにSMや調教がついてますが心身を痛めつける描写はほとんどありません。

催眠は2パート19分間。
仰向けに横になり自分が日常生活の中でリラックスできるシーンをイメージした後
彼女の短いカウントとその前後に入る暗示を何度も聴いて催眠状態を少しずつ深めます。

前暗示→数え下ろす→追い込み暗示→もう一度数え下ろして手を叩く→追加の暗示。
この動作を何度も何度も繰り返しながら、序盤は暗示を受け入れやすくするためにリラックスを重視し
中盤は彼女の声に対して心地よさを感じるように誘導し
終盤は彼女の指示に従うことや辱められることに快感を覚える暗示を丁寧に入れます。

「あなたは 私の言葉を 気持ちよく受け入れられる 私の前では いつもより恥ずかしがり屋」
「あなたは 従順に従うことに 快楽を感じます あなたは 恥ずかしいと快楽を感じてしまいます」

やってることはものすごくシンプルです。
でも1セットごとに暗示の内容を微妙に変えながらゆっくり進めるおかげで
彼女に対して嫌な印象を抱くことなく声が妙に気持ちいい、幸せといった感覚が湧いてきます。
終盤に差し掛かると全身あるいは特定の部位が熱くなるかもしれません。

リラックスと深化と暗示をほぼ全部並行して進める変わった催眠です。
聴き手をお姉さんの言いなりにすることを目的に、リラックスできるイメージで軽く気持ちを落ち着けてから
呼吸に意識を向けさせつつカウントで揺さぶり続けて意識の力を少しずつ確実に弱めます。
そしてシーンによって暗示の内容を切り替え声に対する依存心を高めます。

催眠状態と半覚醒状態を頻繁に行き来するため、後になるほど意識のぼやけや瞼の重さを強く感じます。
暗示の表現や入れるタイミングもしっかりしていて受け入れやすく
この感覚に漂い続けたい気分に自然とさせてくれます。
彼女の声も終始穏やかでこの後調教をするとは思えないほど雰囲気が温かいです。
見られる快感、堕ちる快感
エッチシーンは3パート26分30秒間。
プレイはストリップ、裏筋オナニー、竿オナニー、尿道口オナニー、おちんちんをつねる(1回だけ)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
開始直後に服を脱ぐ指示が出ます。

「今から目いっぱい辱めて マゾの快楽の味をたっぷりと 心と体に教え込んであげます」
催眠を通じて主人公の心をどろどろに溶かしたお姉さんは
服を一枚ずつ脱ぐ指示を出し、その様子を嬉しそうに眺めます。

エッチは終始彼女に言われた通りのプレイをします。
最初の「melt 3」でするのはストリップ(約4分30秒)。
ズボン→パンツの順に脱がせながら羞恥心や見られる快感を言葉で煽ります。

「太ももが少しだけ見えてるのが かえって恥ずかしいですね」
一気に脱いでしまったら普段と変わらないということで
見られてることを意識させたり肌を少しずつ露出させる流れにして盛り上げてくれます。
催眠パートで脱力する暗示をほとんど入れてませんから体はすんなり動くはずです。
彼女の下僕になったことを実感させつつ興奮させるところが素晴らしいです。

本番のオナニーが始まるのはその次から。
「melt 4」は裏筋、尿道口、全体と刺激する部位を変えて性感をさらに高め(約15分)。
「melt 5」は彼にとある決断をさせてからそのご褒美に射精をプレゼントします(約7分)。

「股を開けって言われて 素直に開いちゃうんですね 私が知ってる限りでは そんなことをしてしまう生き物は あなたみたいな変態マゾか SEX中毒の淫乱女くらいです」
おちんちんをいじるようになっても彼女の言葉責めは止まりません。
体をくねくねさせたり喘ぎ声を出させて恥ずかしい気持ちを膨らませ
melt 4の終盤には屈辱的なセリフを復唱させて自分が奴隷に堕ちたことを自覚させます。

普段一人でやるオナニーではなく、ご主人様に見せるためのオナニーをするわけです。
オナニー自体は開始、停止、終了のタイミングを指示するくらいでペースや強さにまで細かく口を出すことはありません。
オナサポ作品との違いが出るようにシチュやイメージを使った心への責めに力を入れてます。

「もうあなたは 快楽に貪られるだけ 家畜以下の存在です」
その特徴が最もよく出てるのがmelt 5パート。
もう少しで射精できそうなところまで追い込んだ後に敢えて奴隷から人間に戻る機会を与え
快楽に負けさせることで自ら堕落する快感を味わわせます。
そしてオナニーはもちろん、射精のタイミングも彼女に全部委ねて気持ちいい絶頂を目指します。

誰かに言われて強引に隷属させられるよりも自分の意思でそうなったほうが背徳感は強くなります。
自分で自分の心と体を黒く染め上げ、その見返りに普段とは違う快感をいただく。
罵声やハードな寸止めといった過酷さとは無縁のやり方でMを喜ばせます。
とろける作品
頭の中に心地いいものを感じながら気持ちよくなれるマイルドなM向け作品です。

声も態度も穏やかなお姉さんが、催眠を使ってまずは指示を受け入れやすい精神状態へと導き
それから言葉に従う快感や辱められる快感を織り交ぜた焦らし系のオナニーをさせます。

カウントの前後に様々な暗示を置いて徐々に催眠状態と服従心を強めていく催眠
ご主人様に見られてることを意識しながら情けないオナニーをするエッチ。
男性の誰もがするプレイにMが喜びそうなスパイスを混ぜて別のプレイに変化させてます。

本作品の持ち味は心と体に対する責めのバランスの良さだと私は思います。
催眠は人間の無意識に働きかける行為ですから当然心を責めるのに向いてます。
でもそれだけだと気持ちいい射精は迎えられないので体のほうもそれなりの刺激を与えます。

断続的とはいえ合計15分程度しごけますし、おちんちんの快感が弱いということはありません。
そして握るだけとか一部の性感帯だけをいじらせて焦らす場合は
指示に従う快感や羞恥心といった別の要素で刺激の弱さを補ってます。
従う快感やとろける快感と指示を連動させてるおかげで催眠状態を維持しやすいのも魅力です。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:みる☆くるみさん
総時間 57:29

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月15日まで50%OFFの300円で販売されてます。

OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~

サークル「招き★ネコ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第27回目は優しくて面倒見のいい職場の上司が
催眠を交えたエッチなサービスで頑張ってる部下をねぎらいます。

タイトルにもなってる甘い痛みを通じて快感や幸福感を与えるアプローチが魅力で
「痛みを感じると幸せになる」などプラスの感覚と必ずセットにして受け入れやすい環境を整え
それに彼女の言葉に従う喜びを組み合わせて心と体を操られる面白さや気持ちよさを教えます。
エッチは焦らし系のセルフですからややM~Mの人が最も楽しめると思います。
優しい上司の変わった贈り物
上司の神谷みちるに癒してもらうお話。

「どう? 終わりそう? あら、今終わったところなのね? ご苦労様」
神谷さんは知的で色っぽい声の女性。
仕事を頑張ってる主人公に声をかけて状況を確認すると
帰る前に応接室のソファで少し休むように言います。

本作品は日頃仕事を頑張ってくれてる部下へのご褒美に
彼女が80分近くの時間を使って催眠をかけたりエッチなサービスをします。
元々の目的が癒しにあるため催眠はリラックスを大変重視しており
エッチも序盤から中盤にかけては乳首、終盤はおちんちんを焦らし気味に刺激して無理なく絶頂させます。

招き★ネコさんはここ4年ほど新作を出されてないので、催眠音声を最近聴き始めた方には馴染みが薄いでしょうけど
本家双子シリーズ生みの親である四九発苦さんがシナリオを担当されており
品質は現在活躍されてる大手のサークルさんにまったく引けを取りません。
それどころか「痛み」という他の作品にはない大きな特徴を持ってます。

「あなたが辛かったところが、ズキズキと痛むわ…ズキズキと痛むのを感じる 再生には痛みを伴う、痛いという事は回復している証拠、あなたの体が元気になっていく証拠」
催眠の中盤あたりから神谷さんは「体が痛む」などややネガティブな言葉を交えて語りかけます。
催眠は基本的に被験者を幸せにするために行うものですから
痛みや苦しみといったマイナスの感覚を与える暗示を積極的に入れることはそうそうありません。
多くの人が無意識的に避けたがる要素ですし、やりすぎると防衛本能が活性化して催眠が解けてしまうからです。

だから彼女は快感や従う喜びといったプラスの感覚とセットにすることでそのハンデを補ってます。
詳しい内容はこの後説明しますが、痛みメインになってませんから嫌な感覚を抱く人は少ないと思います。
技術力が高くチャレンジ精神旺盛な作者さんだからこそ形にできたとても珍しい作品です。
痛みとは再生の証
催眠はおよそ38分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸や脱力で心身をリラックスさせます。

「力が抜けるのと一緒に疲れも抜けていくようで、とても安らぐ感じがするの。ほら、そうしてる間にも左腕から力と疲れがすーっと抜けていくわ」
まだ始まったばかりということで暗示を入れる量を控えめにし
深呼吸では「ゆっくり」を多めに言う、脱力では会話調で順番に脱力させるなど
落ち着いて聴ける雰囲気作りを大事にしながら進めます。
彼女の大人びた声やセリフごとの間をやや長く取った口調もそれを後押ししてます。

お次は全身を細かいパーツに分けて自己暗示形式でさらに脱力し
直後に今度は同じ要領で体が温まる暗示を入れてより寛げる状態へと導きます。

「自分でも呟くともっと効果的よ、心の中だけでもいいから、ね? ほら、私の後に続いて繰り返して、左腕が重くなる、重くなる、重くなる」
やってることは先ほどと同じ脱力なのですが、こちらは「重い」などの暗示が非常に多く
自分で暗示を入れる=他人にされるよりも入りやすいのも相まって脱力感が一気に強くなります。

右腕、左腕、右足、左足、腰、お尻、背中、首、顔とひとつずつ丁寧にやってくれますから
催眠にあまり慣れてない人でも手足を中心に同様の感覚が湧いてくると思います。

「その熱さ、暖かさは右腕にも飛び火するの、右腕も暖かさを感じる、暖かくなっていく、暖かい、どんどん暖かくなる」
続く体を温めるシーンも意識させる部位を脱力と同じものに揃え
上のセリフのように「熱い」「温かい」といった言葉を集中的にぶつけて感覚を操作します。
ちなみにこれらは自律訓練法という自己催眠の手法を用いてます。

本作品最大の特徴である痛みが登場するのは催眠開始からおよそ24分後。
主人公の体に眠る疲労を根本から取り除こうと、神谷さんがより大胆なアプローチをかけます。

「あなたの痛みは幸せの証、私に与えられる痛みは快感の痛み。だからあなたは痛みを感じると、どんどん幸せに浸っていく、心が身体が回復していく」
彼女によると痛みとは再生の過程で起こるもので、それを通り抜けた先には幸せが待ってるそうです。
運動や筋トレをした後に感じる筋肉痛に例えればわかりやすいのではないでしょうか。
ストレートに痛みを与えても嫌がられるだけなので、痛みの先にいいことがあると強調して語りかけます。

私がそれほど疲れる仕事をしてないのもあるのでしょうけど痛みはあまり感じられませんでした。
ですが彼女の言葉を聴き続けてると一種の陶酔感が味わえたので暗示は入ってたのだと思います。
痛みの具合は人によって結構変わるのではないかなと。
言い回しにかなり気を遣ってますから激痛が走ることはさすがにないと見てます。

「ご主人様とあなたが口にしたり、心に浮かべるだけで、あなたの忠誠心は甘い痛みに喜び、震える事ができるわ。さあ、答えなさい…私は誰?」
そう言えるのは彼女がこのシーンで自分に対する忠誠心を膨らませる暗示も入れるからです。
一時的に痛い思いをしてもそれがご主人様を喜ばせるなら奴隷にとっては快感に変わります。
そしてこの主従関係は催眠終了後に始まるエッチでも重要な役割を果たします。

癒やしてからメインの暗示を入れるストーリーに沿った催眠です。
聴き手の疲れを取り除きつつ神谷さんの言いなりにすることを目的に
前半から中盤にかけては深呼吸、二段階の分割弛緩法、同じ流れでの温感操作と癒しに注力し
それから痛みと快感、幸福感、服従心を組み合わせた暗示を丁寧に入れます。

全体の流れから細部の演技に至るまでよく作られてるだけあって癒しのパワーが非常に強く
脱力感、重さ、体の火照りも実感しやすいです。
彼女が心の中で暗示を呟く指示を出すシーンがあるので実際にやってみてください。

痛みについては難しい部分だから扱いに細心の注意を払ってます。
どちらかというとそれよりも彼女の声に従う快感を強く感じるのではないでしょうか。
カウントを数えたりせず暗示を組み合わせて少しずつ確実に催眠状態を深めてくれます。
催眠パート終了時にはピンと来なかったとしてもエッチでその効果を思い知ることになるでしょう。
服従心をくすぐる焦らし系のエッチ
エッチシーンは2パート25分間。
プレイは乳首オナニー、おちんちんオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
おちんちんオナニーの時だけ開始時に服を脱ぐ指示が出ます。

「うふふ…じゃあまず乳首から虐めてあげようかしら?」
催眠を使って主人公を自分の声の虜にした神谷さんは
奴隷へのご褒美にまずは乳首を気持ちよくしてあげます。

エッチは直接絡まず彼女の命令通りに手を動かします。
最初の乳首オナニーパートは乳首のみをターゲットにしたプレイ(約19分)。
言葉で感度を軽く上げてから両腕の脱力を解除して乳首に乗せ
そのままゆっくり擦って絶頂できないもどかしさをギリギリまで楽しみます。

「指先が乳首に触れているだけで、指先が乳首にくっついてるだけで、どんどん気持ちよさが膨らんでくる。乳首に指先が触れた衝撃が、ずーんと頭まで響いて、ずーんと股間まで響いて、増幅されて帰ってくる!」
「ゆっくり指が動き出す。優しく乳首の上を這い回る。まるで自分の指が自分のじゃないみたいな不思議な感覚」

そしてここではご主人様になった彼女が様々な暗示を駆使して彼の心と体をきめ細かくコントロールします。
うまく催眠に入っていれば彼女に命令されるほど心地良い感覚が頭の中を満たすでしょう。
でも体のほうは刺激がとても弱いのでなんとももどかしい。
体よりも心を強めに責めてドライオーガズムを迎えやすい環境を整えます。

焦らし系のエッチですが感度の上げ方が上手いおかげで
初めて乳首に触れた瞬間にはピリッという鋭い快感が走り、その直後に乳首を中心に温かい感覚が広がりました。
乳首オナニーの時間も12分程度と多めに用意されてます。
激しくいじるシーンがほとんどないことから開発済みな人のほうがより気持ちよくなれるでしょう。

「まだまだ、我慢すればするほど気持ちよくなっていくわ。辛いのも苦しいのも快感のため、あなたのため。だからもっともっと我慢して、気持ちいいだけになりなさい」
終盤の絶頂も心身両面をバランス良く責めてくれます。
このへんまで来ると彼女の命令に従う快感を十分に味わえてると思います。
だから焦らしやもどかしさといった本来ならマイナスに働く感覚もそれほど苦になりません。
そして道中が苦しいからこそ最後に訪れる絶頂の快感がより大きくなります。

私が開発済みだからなのもあるのでしょうがものすごく気持ちよかったです。
単に痛めつけるのではなく、それに見合ったご褒美をきちんとくれる優しいご主人様です。
プレイの終了後に再度深化の暗示を入れてくれるところにも彼女の性格がよく表れてます。

続くオナニー誘導パートはおちんちんをしごくスタンダードなオナニー(約6分)。
おちんちんを取り出してから握る→しごくと射精に向けて乳首と同じく焦らし気味に進めます。

「早くしてはダメ、最初はあくまでもゆっくりよ。ゆっくり擦られるおちんちんから、全身にゾクゾクとした気持ちよさが広がって行くのを感じなさい」
「おちんちんを擦るのは気持ちがいい…でもそれはオナニーだからではなく、私に言われて行う行為だから気持ちいいの」

オナニーできる時間は4分程度と短いものの
これまで積み上げてきた「命令されるほど気持ちいい」を活かして優しい口調で命令を出し続けます。
女性に心身を操られる快感、射精の権利を握られる快感、そして命令された通りのタイミングで射精する快感。
普段のオナニーで味わう純粋な快感にシチュを織り交ぜてより気持ちいい射精へ導きます。

初心者向けにもう10分くらい長くしてくれればなぁと思うところもありますが
サークルさん的には乳首オナニーをメインに据えられてるのだと思います。
私が聴いた時も乳首のほうがずっと気持ちよかったです。

このように、命令に従う快感を強めに味わわせるM向けのエッチが繰り広げられてます。
変わった癒し系作品
癒しからかけ離れた要素を敢えて盛り込んで癒す風変わりな作品です。

神谷さんは自分の部下として日々仕事に励んでる主人公の疲労を少しでも軽くしようと
まずは予定通り癒しに寄った催眠を施し、その最後のほうでテーマの痛みや服従心を適度に膨らませます。
そしてエッチに入ると主従関係を匂わせつつ命令に従う喜びを存分に教えます。

自律訓練法を盛り込んだ大変癒される導入部分、痛みと喜びをセットにして感覚を伝える深化部分
そして体への刺激はそこそこに心の快感を強く与えてイかせるエッチ。
二人の関係やその場の状況を踏まえたリードでリフレッシュと性欲発散を促します。

「頑張って仕事して、また疲れが溜まったら、今日みたいな疲れを取る方法してあげるから…ね?」
上司が部下を奴隷扱いする状況だけを見るとパワハラっぽくも思えますが
彼女の声や態度は終始柔らかく、従わせ方も相手に対する気遣いが滲み出てます。
エッチでわざと焦らすのも結局は彼に過度な負担をかけたくなかったからでしょう。
仕事で疲れてる時に激しいエッチをしたら本来の目的から脱線してしまいますしね。

「わたしも疲れたときよくやってるの、まあ私は家でだけどね」
催眠は自律訓練法を取り入れてるのが非常に印象的でした。
催眠を始める前に彼女が上のようなセリフを言うシーンがあります。
一人で催眠を施す=自己催眠に合わせて聴き手の自主性を重んじたアプローチを心がけてます。
痛みについてはプラスの感覚を強調したおかげで脇役っぽい位置づけになってるかなぁと。
ですが癒しや服従心を引き立てるスパイスの役割は果たしてると思います。

エッチは最初の乳首オナニーが魅力です。
有料でこのプレイを頑張ってる作品は少ないですし、催眠との噛み合わせもバッチリで大変満足できました。
ただ良くも悪くも開発具合に左右されそうにも思えます。

絶頂シーンはドライ1回、ウェット1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

抵抗を感じにくいやり方で優しく縛りつけてくれる作品です。

CV:伊東もえさん
総時間 1:19:08

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

搾精催眠 -快楽の地獄-

サークル「モルモットストリップ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第26回目は穏やかでSっ気の強いお姉さんが
ド変態な男性に忘れられないオナニーをプレゼントします。

ほぼノンストップで3回連続の射精を目指すハードな展開に加えて
羞恥を感じる言葉を復唱したり、唾液や精液をおちんちんにまぶしてオナニーするなど
ドMな人以外は途中で投げ出してしまうレベルの非常に個性的なエッチを行います。
その土台となる催眠もしっかりしてますから、最中は一種の陶酔感に浸りながら気持ちよくなれるでしょう。

音声を聴く前にティッシュペーパーをご用意ください。
搾精地獄を実体験
お姉さんに催眠をかけられ精液を搾り取られるお話。

「いらっしゃい 今この音声を聴いているということは 私にザーメン搾ってもらいに来たんですね」
お姉さんは甘く色気のある声の女性。
音声を聴く際の注意事項を丁寧に説明すると
気持ちいい射精を迎えたい主人公に催眠をかける前に2つの約束をします。

本作品は連続射精による快感と苦しみを存分に味わってもらうことを目的に
彼女が比較的短時間で催眠を施してから変態要素の強いプレイを行います。
モルモットストリップさんと言えばドM向けの非常に変わった作風で有名なサークルさんです。
処女作にあたるこちらもその例に漏れず、発売から7年以上経った今でも新鮮さを感じるプレイがいくつも登場します。

最初から言ってしまいますと生半可なMでは到底完遂できません。
連続射精による体への負担に加えて心の強さも試されます。
特に1回射精した後の命令は普通の精神状態だと気後れするものばかりです。

しかしそういったメンタル面を催眠の技術によって上手にカバーしてます。
催眠は至ってマイルドですから多くの人が意識のぼやけや心地よさを感じるでしょう。
そしてその状態でエッチに臨んだ時、彼女の命令に従うことで幸福感が得られます。
彼女も「~してください」と丁寧な口調で指示を出しますし、難しいプレイをやりやすくする工夫が随所に見られます。

催眠はおよそ11分間。
ベッドに仰向けに寝たまま自分の好きなペースで呼吸を続け
彼女の言葉に耳を傾けながら感覚の変化を意識します。
それから天井の一点を見つめカウントに合わせて目を閉じます。

「無理に深呼吸したりする必要はありません 催眠に入るためには すべてにおいてリラックスすることが大切です」
「いつもと違った感覚になっていれば 催眠状態に入る準備ができたことになります」

色んな命令を出してプレイをコントロールするエッチとは違い
催眠中はできるだけ柔らかい言葉をかけて自然なリラックスを促します。
呼吸に意識を向けさせるシーンが多いので後になるほど気分が楽になった感じがするでしょう。
そしてそれこそが催眠に入りつつある兆候だと教えてくれます。

「力が抜ける」などのストレートな暗示を入れるのではなく
聴き手が楽になれる言葉をかけて彼女に従いやすい環境を整えます。
古典催眠の技術もそれなりに使いますがセリフの内容や表現のほうがずっと特徴的です。

お次は再度呼吸を続けながら頭の中を空っぽにし
短いカウントで目を覚ます→長めのカウントで催眠状態に戻るのを繰り返してさらに催眠を深めます。

「何も考えなくても大丈夫 私の命令に従っていればいい 私の命令に従えば従うほど あなたの催眠状態はさらに深くなり どんどん気持ちよくなっていく」
普段以上に穏やかな声でお姉さんは自分に寄りかかってくれればもっと気持ちよくなれると言います。
本作品のエッチは癖のあるプレイが多いので、それをどれだけ無理なく受け入れられるかが重要になります。
だから催眠の段階で命令を受けたり従うこと自体に快感を覚える暗示を入れるわけです。
命令と催眠を連動させれば当然催眠状態も維持しやすくなりますから非常に有効なアプローチと言えます。

呼吸を多めにさせながら柔らかい言葉をかけて深化に導く独特な催眠です。
聴き手の心をお姉さんの命令に素直に従えるようにすることを目的に
好きなペースでの呼吸から入って凝視法、沈黙法っぽいアプローチ、揺さぶりなど
古典系の技術を交えながら目的に沿った暗示を入れて少しずつ意識の力を弱めます。

これからハードで変態的なエッチをするとは思えないほど雰囲気が温かく
彼女のセリフもこちらが受け入れやすいと感じるもので統一されていて癒やされます。
オナニーが主体なのを踏まえて脱力を敢えてほとんどしないのも良いです。

私が聴いた時は目を閉じたあたりから意識のぼやけを感じ始め
最後のカウントに合わせて半覚醒状態と催眠状態を往復するシーンでは心地いい感覚が味わえました。
時間の非常に短い催眠ですが、ある程度慣れてる人なら実時間以上の深さに入れる品質を持ってます。
地獄の先にある快感を目指して
エッチシーンは31分30秒間。
プレイは復唱、ティッシュの移動、パンツを投げる、手に唾を吐く、オナニー、精液をおちんちんに塗りたくる、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
エッチの序盤にパンツを脱ぐ指示が出ます。

「今から気持ちのいい命令をたっぷりしてあげます 覚悟してくださいね」
催眠を使って主人公を自分の虜にしたお姉さんは
彼に奴隷の宣誓をさせてからオナニーをより楽しめる準備を整えます。

エッチは彼女に言われた通りに体を動かします。
最初の13分間は気持ちを盛り上げ1回目の射精を目指すシーン。
彼女が言った言葉を復唱した後ティッシュやパンツを命令通りに処理したり
自分の唾液まみれになった手でおちんちんをしごきます。

「私の催眠にティッシュペーパーは必要ありません ふふっ」
「ちょっと想像してみてください これでもし誰か部屋に入ってきたらどうなりますか?」

彼女は彼がこのプレイを途中で投げ出すことを絶対に許しません。
だからそれを防ぐために精液を受け止めるティッシュを手の届かない場所に置かせ
そのうえで今の自分を他人に見られたらどうなるかを軽くイメージさせて興奮を煽ります。

メインのプレイは確かにオナニーなのですが心への責めも結構充実してます。
痴態を誰かに見られる快感や自分で自分を汚す快感を上手にくすぐってくれますから
暗示の効果も相まってM性が高い人ほど陶酔感を覚えるでしょう。

本当の地獄が始まるのは1回射精した後から。
お腹にぶちまけた精液を手ですくい、それをおちんちんに塗りたくってオナニーを続行します。

「私は 自分のザーメンをおちんちんに塗りつけてオナニーする 最低の変態野郎です」
男性は生理的に射精を迎えると性欲が著しく減衰しますから
その状況でこういうプレイをするには相当な覚悟が要ります。
おちんちんのほうも射精したばかりで敏感ですし、痛みと快感の両方を同時に味わうことになるでしょう。
射精後に精液を絡めたプレイをするのがモルストさんの大きな特徴です。

さすがに3回全部射精するのは無理だとしても2回戦までは頑張ってみることをおすすめします。
1回射精して終わりだと本作品の醍醐味をほとんど味わえません。
自分が吐き出した体液を使ってもう一度同じものを出すプレイは音声作品でも極めて稀です。
精飲はしないのでサークルさんの中ではやりやすいほうと言えます。

このように、心と体の両方に強めの刺激を与える奇抜なエッチが繰り広げられてます。
自分に酔える作品
脳内に快楽物質をたっぷり分泌しながら射精できる異色の作品です。

お姉さんは主人公に今後もずっと記憶に残るオナニーをプレゼントしようと
催眠を通じて命令に従う気持ちよさを教え込み、それから命令を軸に据えた変態度の高いエッチをします。

搾精催眠の名の通り連続射精で精液を一滴残らず搾り取るハードな展開
そして一人でも多くの聴き手が完遂できるように配慮した心への責め。
難度の高いプレイだからこそ心のケアを大事にしながらお話を進めます。

「今のあなたならその苦しさの中に 今まで味わったことのない快感を味わうことができるんじゃないですか?」
彼女はエッチシーンの至るところで聴き手をやる気にさせようと働きかけます。
ティッシュを遠くにやるのも、パンツを放り投げさせるのも、唾液まみれの手でオナニーさせるのも
結局は普段よりも刺激的なオナニーを体験してほしいからです。
オナニー中も見られてることを適度に意識させ、2回戦以降は苦しみの先に別の快感があることを教えてくれます。

素の精神状態だとやり遂げるのが厳しいプレイですからこういった細かなサポートがすごく効きます。
変態的なプレイをやらせて終わりではないのでドM向けの中ではまろやかに感じました。
体を動かすシーンだけ目を開けさせ、それが終わったらすぐ閉じるところも安全に配慮していて素晴らしいです。

エッチを下から支える催眠も処女作とは思えないほど優れてます。
時間の短さを考えて何をすべきかしっかり見据え、それ以外の部分を躊躇なく削ぎ落とし
リラックスと深化をほぼ同時に行いながら目的地を目指します。
「従いたくなる」と暗示を入れるのではなく、従うこと自体に快感を覚えさせるアプローチが秀逸です。

射精シーンは3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

人を選ぶ部分があるものの、それさえクリアできれば今でも十分楽しめる作品です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 49:11

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

まどろみ世界

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第25回目は穏やかなお姉さんが変わった催眠とエッチで気持ちいいひと時を提供します。

ヘミシンクという特殊な音をほぼ全編で鳴らすのが特徴で
合計7種類の音をシーンによって切り替えながら
体が溶ける感覚、浮かび上がる感覚、疼く感覚、性的に絶頂する感覚を言葉で上手に伝えます。
不思議な音に包まれて
お姉さんに音を使ったエッチな催眠をかけてもらうお話。

「早速ですが 今から音を流します」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の環境や注意事項を手短に説明すると
作品のキーとなるヘミシンク音を鳴らし始めます。

本作品は普段と違う新しい催眠のかかり方を体験してもらうことを目的に
彼女がおよそ1時間に渡って催眠をかけたり性的絶頂へと導きます。
キャラやストーリーといった背景部分は完全に省略し、音声開始から1分30秒後に早速催眠を始めます。

エロトランスさんは複数の女の子に同時責めされる作品や日常会話形式の作品など
色んなテーマや手法を使った催眠音声を製作されてるサークルさんです。
本作品はその中でも一際珍しい音による誘導と責めが楽しめます。

ヘミシンク音は「ブゥゥゥゥン」という小刻みな振動音で脳波を一時的に変化させる効果があるそうです。
最初のうちは多少耳障りに感じるかもしれませんが、10分20分と聴き続けるうちにだんだんと心地よくなります。
頭の中を軽く揺さぶられる感じと言えばいいのでしょうか、とても不思議な音です。
作中では全部で7つの音が存在し、お話が進むに連れて一段階ずつ変化していきます。

「今流れている音は あなたを まどろみの世界へ 連れて行ってくれます」
彼女の声や言葉のことも忘れてはいけません。
言葉を多めに区切りつつゆっくりのんびり語りかけて催眠状態へと誘導します。
音を多用する作品ですが主役はあくまでこちらです。
音と言葉を上手に組み合わせて気持ちいい感覚をたっぷり味わわせてくれます。

催眠はおよそ35分間。
一段階目のヘミシンクを鳴らしながら軽いお話をしてまずは音に馴染んでもらい
それから第二段階へと進み深呼吸や脱力で深い催眠に入りやすい環境を整えます。

「今度は 左肩に意識を向けて ゆっくりと 力を抜いていきます」
「額に意識を向けると 何だかじーんとした違和感のようなものを感じるかもしれません」

冒頭よりも若干ペースが緩くなったヘミシンクの中で
天井の一点をぼーっと見つめたり、体の各部位をパーツごとに脱力するなど
聴き手が無理なくリラックスできるように考えながら誘導します。
脱力時に「重い」よりも「ゆっくり」を多めに言ってるのが印象的でした。
「~かもしれない」とややぼかした表現をよく使ってますし、普段よりも遠まわしなアプローチを心がけてます。

暗示中心で催眠をかけたら普通の作品と同じになってしまいますから
ヘミシンクの持ち味が出るようにサークルさんがわざと比重を下げてるように思えます。
それでも意識のぼやけや頭がクラクラする感覚を強めに感じました。

お次は先ほど生まれた心地よさをさらに強化して催眠状態を深めます。
脱力と同じ要領で今度は全身が溶ける感覚を伝え
それから意識だけが宙に浮かび上がったり落ちる感覚を交互に味わわせます。

「右肩が 溶けていく そのまま 右腕全体も 溶けていく すごく 気持ちがいい」
第三段階、第四段階とヘミシンクのレベルをさらに上げる一方で
これらの感覚を言葉でスムーズに膨らませていく洗練された深化です。
体が溶けるシーンは手足を中心に感覚がなくなったような気分がしました。

浮かんだり落ちるシーンも大衆的なイメージを交えて情景をわかりやすく教えます。
このあたりまで来るとイメージ力も随分高まってるでしょうから
彼女が言ったイメージをリアルに思い描くことができると思います。

最大の特徴であるヘミシンクと技術を組み合わせて少しずつ誘導する個性的で高度な催眠です。
聴き手をまどろみの世界へ案内し、お姉さんの言いなりにすることを目的に
合計4つのヘミシンクをバックで流しながら前半は深呼吸や脱力といったリラックス系のアプローチ
後半はそれの強化やイメージを使った揺さぶりと後になるほど催眠状態が深まるように進めます。

開始から終了までずっとヘミシンクが流れ続けるおかげでリラックスしやすく
現実世界の物音が遮断され別の世界にいるような気分も味わえます。
暗示も前半は薄め、後半は厚めにして音を楽しませつつ入りやすくなるようにしています。
催眠の感覚はもちろん、イメージ力の向上も強く実感できてすごく楽しめました。
少しずつせり上がってくる快感
エッチシーンは21分間。
プレイは擬似乳首責め、擬似おちんちん責め、音と言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「来るっ 来る 来る! 快感が溢れ出す」
催眠を使って主人公を気持ちいい世界に招待したお姉さんは
そのまま音と言葉を組み合わせて彼を少しずつ絶頂に導きます。

エッチは彼女との絡みや一般的なプレイをほとんどせずに気持ちよくなります。
前半の11分間は感度の強化に力を入れたプレイ。
第五段階にパワーアップしたヘミシンク音と共に乳首や股間が気持ちよくなる暗示を入れ
第六段階では聴き手が気持ちいいと感じるシチュを列挙してそれをさらに強化します。

「先っぽ 根元部分 前立腺まで そうやって意識を向けたところが 快感の発信源 そこから波打ち 全身を快感が伝う」
本作品のエッチは催眠の技術でイかせることを強く意識してる関係で
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素はほとんどありません。
乳首がぎりぎり淫語と呼べる程度で性器は「股間」「あそこ」とぼかしてあります。

そんなわけで雰囲気は全然エロくないのですが
聴いてるとなぜか乳首がピリピリしたり股間がムズムズしてきます。
これが本作品の面白いところですね。
催眠に比べてヘミシンクのペースが上がり力強くなってるのが影響してるのだと思います。

「リラックスした気持ちよさを感じたり 頭の中が ただただ気持ちのいい状態になったり 胸や股間から 性的な気持ちよさが発せられたり」
お姉さんが聴き手の無意識を遠まわしに刺激してエッチな気分を盛り上げるのも大きいです。
例えば「フェラ」と言われたら女性におちんちんを舐められてる状況を反射的にイメージするのではないでしょうか。
そんな風にエッチな感覚を活性化させる言葉を投げかけるシーンがしばしばあります。

続く後半は絶頂に向けてより踏み込んだ責めをします。
自分の好きな女性が乳首やおちんちんをいじってる様子をイメージし
さらに短いカウントを何度も刻み、その都度絶頂したくなる暗示を小まめに入れて少しずつ確実に追い込みます。
ヘミシンクのほうもとうとう最後の七段階目に突入します。

「まるで 誰かにいじくりまわされてるような あるいは 誰かあなたの好きな人や アイドル 街で見た可愛い子 そんな子たちが あなたの乳首に吸い付いてるかのように感じる」
「ねっとりした感触が あなたのあそこにまとわりつく」

ここで登場する擬似乳首責めやおちんちん責めも
直前に説明した通り大まかな状況だけを説明して聴き手のイメージを応援します。
催眠パートの終盤でイメージ力を向上させてましたからそれを活用したプレイですね。
セルフについてもやる/やらないを聴き手の判断に委ねてます。

私が聴いた時は主に股間にオナニーしてる時のような快感が断続的に襲ってきました。
今までよりトーンが一気に上がり、リズムも小刻みになったヘミシンクも適度な刺激を与えてくれます。
ドライ寄りのプレイですがオナニーしても十分気持ちよくなれると思います。

このように、音とイメージで性感を高めるテーマ性の強いプレイが繰り広げられてます。
風変わりだがとっつきやすい作品
独自性の強い内容ですが誰にでも聴けるように作られてる作品です。

お姉さんは主人公をまどろみ世界に案内するために
冒頭の注意事項と最後の解除以外はほぼ全編で特殊な音を鳴らし
それに合わせて催眠が深まったりエッチな感覚が強まる暗示を入れます。

7つのヘミシンク音をシーンごとに変化させて感覚をコントロールする変わった誘導
イメージや遠まわしな暗示で聴き手の無意識に眠る情報を効果的に引き出すアプローチ。
サークルさんがこれより少し前に製作された「ヒプノタイマー」よりも緩い方法で気持ちよくします。

ヘミシンクは現在でも使用してる作品が非常に少なく
本作品のように複数種類の音が登場するものとなるとごく僅かです。
しかも催眠の技術との親和性もしっかり考えられていてすんなり催眠に入れます。
エッチは多少人を選ぶところもありますがやってることは理に適ってます。
一般的なエッチとは随分違うやり方でイかせるところに催眠音声らしさを感じました。

催眠は技術とヘミシンクとのバランスにとても気を遣ってます。
暗示をガンガン入れていったらヘミシンクの存在感が薄れますし
逆にヘミシンクに頼りっぱなしだと催眠に入れる人が限られてしまいます。
音のレベルを上げるタイミングも練られていてすごく完成度が高いです。

エッチは直接的な表現をできるだけ避けイメージを喚起してます。
明確なシチュがないのでイメージが苦手な人にはやりにくく感じるかもしれません。
ですが股間を中心にエネルギーの高まりを感じやすいプレイなのも事実です。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:男性向け…卯月杏奈さん 女性向け…輝さん
総時間 男性向け…1:02:02 女性向け…40:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

妹催眠

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第24回目はお兄ちゃんのことが大好きな可愛い妹が
エッチな催眠を通じてその気持ちをストレートに伝えます。

催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させて少しずつ深める催眠
暗示は必要最低限に抑え、その代わりちゅぱ音や喘ぎ声を多めに盛り込んだエッチなど
彼女のキャラを大事にしたシンプルであまあまなサービスが行われています。
お兄ちゃんと愛し合いたくて
妹に催眠をかけられエッチするお話。

「お兄ちゃん 起きてるー? 入るよー」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
お兄ちゃんの部屋に入り朝倉催眠診療所から電話があったことを告げると
そこの先生に教えてもらったことを彼に試します。

本作品は現在までに3本出てる妹催眠シリーズの第1作目。
血の繋がった実の兄を本気で愛してる彼女が今回の件をきっかけに願いを叶えます。
近親相姦にあたるのですが彼女のキャラがとんでもなく明るいことや
催眠をかけた後はストレートに想いを伝えることから雰囲気は意外と爽やかです。

「ねぇねぇ お兄ちゃんの横 くっついていい? …お兄ちゃん温かい」
小動物的な可愛さを持つ女性とでも言えばいいのでしょうか。
幼さの残る声や仕草の中に彼を思いやる気持ちが滲み出ています。
エッチの内容も変態プレイをよくやられてるサークルさんとは思えないほどノーマル。
年下の女性に大事にされる気分をストレートに味わわせてくれる甘さ満点な作品です。

催眠は20分30秒ほど。
お兄ちゃんの同意を得てから仰向けに寝かせ、まずは深呼吸したり軽く眠って心身を落ち着けます。

「こうやって一緒にいるだけで すごく落ち着く」
「お兄ちゃんの匂い なんだか眠くなってきちゃう」

そして催眠中は妹が彼に添い寝しながら今の気持ちを嬉しそうに語ります。
彼女の安らいだ表情につられて肩の力が抜けていくのを感じるでしょう。
聴き手に直接働きかけるのではなく、彼女の気持ちを通じて遠まわしに暗示を入れます。

ある程度リラックスできた後はいよいよ催眠状態を深めていきます。
最初は短いカウントに合わせて眠り、少ししたら起きるのを繰り返す形で
しばらく経つととあるキーワードに合わせて催眠状態と半覚醒状態を行ったり来たりします。

「ふわふわと心地いい 心地いいからまた眠りたくなっちゃう」
「ほら お兄ちゃんの心から寂しさが消え去り さっきよりももっと幸せな気持ちが溢れてくる」

彼女が「眠くなる」とそれなりに暗示を入れてくるため
疲れてる人が聴くとそのまま寝入ってしまうかもしれません。
他にも「気持ちいい」「幸せ」といった心にプラスに働く言葉をぼんやりした声でタイミングよく投げかけます。

私が聴いた時は脱力の暗示を特に入れられてないのに手足がかなり重くなり
その一方で頭だけが宙に浮いてるような感覚がしました。
やることを絞り込みゆっくりじっくり進めるので落ち着いた気持ちで取り組むことができます。
彼女の年齢や催眠の経験を踏まえてわざとシンプルな技法を選ばれたのだと思います。

妹のお兄ちゃんに対する想いを盛り込んだシンプルで柔らかい催眠です。
彼女のことを好きになってもらうことを目的に、最初は深呼吸や睡眠で純粋なリラックスを
その後は催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させる「揺さぶり」で徐々に深化させます。

明らかに好きなんだけど伝えられずにもじもじする愛らしい姿や
彼と添い寝してる時に見せる幸せそうな表情など、彼女の存在を意識させるシーンが多いです。
そして終盤には聴き手を彼女と同じ気分にさせるあまあまなやり取りも登場します。
頭の中が心地よく感じたり胸のあたりに温かい感覚が沸いてくるでしょう。
心の繋がりを感じるラブラブなエッチ
エッチシーンは27分間。
プレイはキス、首筋舐め、乳首舐め、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「うん いいよ キス…して?」
催眠を使ってお兄ちゃんを心地いい夢の中に案内した妹は
恋人になった彼に熱いキスをおねだりします。

エッチはほぼ対等な立場でゆっくり愛し合います。
前半の13分間はお互いの気持ちを高めることを目指したプレイ。
ソフトなキスから始まりハードなキス、首筋へのキス、乳首舐めと主に口でご奉仕します。

「キスするたびに 体全体がどんどん痺れて じんじんしてくるよ」
そして彼女は実際にちゅぱ音を鳴らしながら合間合間に気持ちよくなる暗示を入れます。
催眠音声ではそもそも聴き手と催眠者が直接エッチする作品自体が少なく
さらにエッチな声や音を鳴らすものとなるとかなりレアです。

二人がどんな風に愛し合ってるかが直感的に伝わってきますし
割と積極的に責めてくれるおかげで純粋なエロさもそれなりの水準を持ってます。
彼女が今までずっと我慢してきた背景も考えればこういうプレイのほうが合ってると思います。

続く後半はさらに踏み込んだプレイへと移ります。
すっかり勃起したおちんちんを手コキやフェラでさらに硬くしてから
彼女が上に跨る形で念願のSEXを果たします。

「おひんひん すごくおいひい」
「すごいっ 中で擦れて 奥も気持ちいいっ おちんちんが当たって 中でぐりぐりするのぉ」

そしてここからは感度を高める暗示の割合が減る代わりに
彼女が何を思いどう感じてるかのセリフが一気に増え、エロ可愛い喘ぎ声も適度に漏らします。
このシーンに限って言えば催眠音声よりも同人音声に近い作りです。
暗示で働きかけずプレイの様子をエッチな声や音を中心に描いてイメージを膨らませます。

ですが手コキ中はオナニーに近いむずむずした感覚が味わえましたし
最後の絶頂シーンでは下半身が多少痙攣して気持ちよかったです。
カウントを数えたり追い込み暗示を入れてこないのでドライ慣れしてる人向けのエッチかなと。
結構エロいのでドライできた人もそのままオナニーしたくなるかもしれません。

このように、彼女の思いや乱れっぷりをある程度盛り込んだハイブリッドなエッチが繰り広げられてます。
年下好きには堪らない作品
ピュアで一途な妹がひたすら愛してくれる純愛作品です。

妹は好きだけどなかなか想いを伝えられずにいるお兄ちゃんを振り向かせようと
診療所の先生に教わった催眠をかけてから自分の気持ちをぶつけるようにご奉仕します。

可愛い声、初々しい仕草、表裏のないセリフなど年下の魅力をいくつも兼ね備えた彼女のキャラ
複雑な技術をあまり使わず入りやすさを重視した催眠、そしてちゅぱ音や喘ぎ声を多めに盛り込んだエッチ。
年頃の女の子が催眠をかけて愛し合うシチュを大事にした思いやりのあるサービスが楽しめます。

「お兄ちゃんのこと 愛してる」
彼女は最初から最後まで自分の気持ちに正直であり続けます。
彼に告白できなかったのも実の兄だからではなく恥ずかしかったのだと思います。
その証拠に彼が十分な深さの催眠状態に入った後は「好き」などの言葉を何度も言います。
焦らしや寸止めといった意地悪な要素もまったくなく女性に愛される幸福感が強めに味わえます。

エッチは催眠音声では珍しく舐め系のプレイが充実してます。
個人的にはもうちょっと水分高めの下品な音を鳴らして欲しい気もするのですが
妹の年齢を考えてわざと抑えた演技にしたのかもしれません。
明確な絶頂表現は最後にだけ用意し、途中から「イキたかったら好きなだけイってもいいよ」と言われます。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

聴けば聴くほど心がぽかぽかする作品です。
おまけは「クリスマスイヴがうざい妹のおかげで色々と台無しに-お兄ちゃんはフラグブレイカー-」です。

CV:いちるさん
総時間 1:01:12(本編…55:43 おまけ…5:29)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠にょナニー(女体化催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第23回目は穏やかでちょっぴりSっ気のあるお姉さんが
女性のオナニーをテーマにしたエッチな催眠で男性の時とは違う快感を味わわせます。

体だけでなく心も女性に変えることを目指したシンプルかつ堅実なサービスが魅力で
催眠は特殊な音と暗示を組み合わせてリラックスや深化をスムーズに行い
それから自分の好きな女性になりきれるよう色んな方向から働きかけてイメージと感覚を膨らませます。
できるだけ短い時間で女性の快楽を
お姉さんの催眠で好きな女性になりオナニーするお話。

「仰向けになって 寝転がってください」
お姉さんは明るくてぼんやりした声の女性。
事前に自分が理想とする女性の顔をイメージしておくように言ってから
仰向けに寝転がり楽な姿勢を取らせ催眠をかけ始めます。

本作品は自分が好意や興味を抱いてる女性になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠や女体化を施してから2種類のオナニーを楽しみます。

女体化催眠音声は催眠とエッチの間に女体化が入る関係で総時間がどうしても長くなりがちです。
しかしこの作品は注意事項や解除を合わせても43分と手頃な長さに収まってます。
会社で働いたり家庭を持つようになると自由な時間が一気に減りますし、この聴きやすさは大きな魅力です。

じゃあ時間が短いから内容も淡白なのかと言われればそうでもありません。
催眠パートでは特殊な音を鳴らながら暗示を入れて素早く深化させ
エッチはプレイをしながら女性の心を育てる、といった工夫で品質を維持してます。

女体化と言うと体の変化に目がいきがちですが
本作品の場合は内面のほうも女性化する本格的なものです。
イメージ重視の誘導に抵抗がなければそれなりの没入感を得ながら気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ17分間。
まずは仰向けのまま少し深呼吸して心身をリラックスさせます。

「時間とともに 体の力がどんどん抜けていく 体がぽかぽか 温かい」
そしてお姉さんはリラックスや脱力を促す暗示と並行して
「ぽーん」という音叉っぽい神秘的な音をバックで流します。
催眠パート終了時まで流れ続けるので、これを聴いてるだけでもかなりの癒しが得られます。
催眠に適した彼女の柔らかな声と演技もその効果を高めるのに役立ってます。

気持ちが一旦落ち着いた次は女体化に向けての準備を進めます。
体が浮かび上がるイメージをしながら自分の中にある余計なものを捨てていき
さらにカウントを数えて催眠の感覚を一気に広げます。

「性的欲望を満たすのに邪魔な あらゆる考えをここで捨てていって 現実世界に全部置いていって そして男の心も 捨てる」
先ほど説明したように本作品は心も女性に変えることを目的としてるので
男性の心のまま女体化に進んでもそれが邪魔になってしまいます。
だからイメージを通じて一度普段とは違う自分に持っていき
爽快感を与えつつ男の心も捨てられる心構えを身につけさせます。

単に深化させるのではなく先々まで見据えたリードをしてるのが素晴らしいですね。
風呂井戸ソフトさんの中では音声処女作にあたるはずですが、最初の段階から要所をきっちり押さえてます。

本題にあたる女体化は最後の7分間。
ピンク色のもやが漂う不思議な世界へ移動し、そこにいる理想の女性と心身を通わせひとつになります。

「華奢な彼女の手 彼女の体温が伝わります 心臓の鼓動も聞こえてきます」
「あなたの体の境界線が どこだかわからない 光の中に 体が溶けていく」

お互いに裸のまま手を繋ぎ、温もりを感じ、心臓のリズムまで合わせる。
男性から女性に体を作り変えず女性と一体化する独特なアプローチが光ります。
「溶ける」「真っ白」などを交えてすべてが曖昧になっていく様子を語るのも更なる深化を意識していて良いです。
時間が限られてるからこそ余計な部分を削りに削って進めます。

必要なことだけを厳選して行う洗練された催眠です。
聴き手の心と体を女性に近づけることを目的に、序盤は深呼吸で純粋なリラックス
中盤は心を男性から切り離すイメージと最初の深化、終盤はイメージを使った女体化と追加の深化と
シーンごとに何をやるべきかを決め、それに向かって一直線に進みます。

効果音のおかげでリラックスはバッチリですし、暗示も無闇に入れず内容とタイミングを選んでます。
女体化についてはこれで終わりじゃなくエッチで引き続き安定化を図るスタイルですから
この時点では「なんかいつもの自分と違うな」と感じられれば十分です。
最初に理想の女性をイメージさせたのも、一体化を無意識的に受け入れやすくしたかったからだと思います。
女性の感じる部分を徹底攻撃
エッチシーンは21分間。
プレイはオナニーのみです。

おまんこをいじる際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。

「あなたの目の前の彼女は ううん あなたは 両手で自分の胸を掴みます」
催眠を使って主人公の体を好きな女性のものへ変えたお姉さんは
すっかり大きくなった乳房や乳首をいじらせ心も女性になりきらせます。

エッチは彼女に言われた部位をいじったりそうするイメージをします。
一番最初にするのは胸や乳首のオナニー。
部屋にある鏡で自分の姿を確認してから感じる部分を優しくいじります。

「胸を揉むたび あなたの心は どんどん私の心と同化していく 心まで女の子らしくなってくる」
乳房をいじる指示は出ませんが乳首は指を使っていじるように言われます。
ですが女体化作品の場合は無理にいじらずイメージで補完したほうが私はやりやすいと思います。
そしてプレイ中は体が熱くなったり気持ちよくなる暗示を適度に入れてサポートします。

喘ぎ声がちょくちょく流れるのも女性になりきる感覚を膨らませるためでしょう。
この後始まるおまんこでのオナニーも効果音が流れますが
どちらも催眠の妨げにならないように鳴らす量を必要最低限に抑えてます。

おっぱいで気持ちよくなった次にいじるのはもちろんおまんこ。
脚を開きすっかり湿ったそこを中から指でかき混ぜて女性の快感を味わいます。

「右手がおまんこを触るイメージ 右手の人差し指と中指が おまんこにそっと触れる」
「周囲にはあなたの汗と愛液の匂いが充満してる とても淫らな匂い そしてその匂いが とても心地よく感じる」

実際にいじったらかなりの確率で催眠が解けることを踏まえてここはイメージと明言してます。
おまんこから湧き上がる純粋な快感(触覚)はもちろん、鏡に映った自分の痴態を意識させたり(視覚)
部屋に漂うエッチな匂いを通じて興奮を盛り上げたり(嗅覚)と様々な方向からメス化を促します。
音声作品ですから当然聴覚も刺激してきます。

催眠と同じくイメージ力を掻き立てることに力を入れてますし
自分がそこにいてオナニーに耽ってる気分に浸りやすいです。
体の熱を高める暗示が比較的多いので後半に差し掛かると火照りを感じるかもしれません。

そうやって心と体の両方を完全な女性へと変えた後にようやく絶頂の瞬間が訪れます。
カウントを数えた後に追い込み暗示を入れてイかせるシンプルなものですが
およそ3分の間に6回と非常に多く、今まで蓄積してきた性感を一気に爆発させてくれます。

「全身に快楽の波が襲う 腰とお尻が激しく痙攣する 激しい絶頂感」
今までが割とオーソドックスなプレイだったからこそ
一番最後は刺激を強くしてオーガズムを存分に味わわせる親切設計です。
さすがに6回全部でイクのは難しいでしょうが、股間の痙攣が断続的にあって非常に気持ちよかったです。
男性では決してできないフィニッシュにしてるのも女体化作品らしいなと。

このように、女性になりきる心を大事にした質の高いエッチが繰り広げられてます。
シンプルでコンパクトな作品
現在の女体化作品に十分対抗できる品質を持った取り組みやすい作品です。

お姉さんは主人公にできるだけ短時間で女性の快感を味わってもらえるように
催眠、エッチいずれもやることをできるだけ絞り込み効果的にリードします。

音を盛り込むことでリラックスに費やす時間を減らした催眠
プレイの実況よりも内面に焦点を当てて女性気分を膨らませるエッチ。
普通にやったら時間が足りない=中途半端になる可能性を考慮しどちらも捻りを加えてます。

中でも「どうやったら女性になりきれるか」を考えたアプローチをしてるのが印象的でした。
性同一性障害という言葉があるように人は心と体の両方に性別を持ってます。
そこに着目して男性から切り離し、女性と一体化させ、それを定着させる流れで進めます。

心も女性に近づいてればおっぱいやおまんこをいじることにも違和感がなくなりますし
心の女性化が色んな意味で有効に機能してるのは間違いありません。
時間が短いからといって手を抜かず、深いエッチを楽しませてくれるのも大きな魅力です。

催眠はタイトル通り自分の体を慰めるプレイに終始してます。
実際に乳首をいじったほうが気持ちよくなれるでしょうが、この内容ならイメージだけでもドライに到達できると思います。
絶頂後の余韻に浸る時間も用意するなど、お姉さんが色んなところで優しさを見せてくれます。

絶頂シーンは6回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化の醍醐味が凝縮されてる作品です。
おまけは罵り音声です。

CV:桃華れんさん
総時間 45:08(本編…42:55 おまけ…2:13)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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