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カテゴリ:催眠音声 > 再レビュー

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サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第64回目は普段は穏やかだけどエッチになるとSっ気を見せるサキュバスが
催眠を使ってMな男性を自分の世界へ案内してから精気を搾り取ります。

様々な音や音楽を流しながら物語を進めるのが最大の特徴で
水が弾ける音、電子音、神秘的な音楽、やや不穏な音楽とシーンによって内容を切り替え
それと催眠の技術を上手に組み合わせて催眠に落ちる感覚や性的快感を呼び起こします。
音を駆使して気持ちいい世界に
サキュバスのディーナに精気を吸い取られるお話。

「今日は 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動を教えてあげるね」
ディーナはややトーンが低い穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や環境について簡単に説明すると
本編に入る前に体を動かして催眠に入りやすい状態にします。

本作品は男たちを弄ぶのが得意な彼女が
およそ75分に渡るエッチな催眠をかけてM気質な彼をとろとろにします。
物語の開始時点の彼女は声だけの存在で彼に直接触れることはできません。
だからまずは催眠を通じて彼女が住む淫魔の世界まで案内します。

ちなみにディーナという名前は本作品には出てきません。
名前がついたのは後の作品でこれが出た当時は「いやらし系ドSサキュバス」と呼んでました。

そして彼女は聴き手が別世界に移動し自分に精気を吸い取られる感覚をよりリアルに味わえるように
序盤から様々な音や音楽を流して雰囲気を作ります。
基本的には癒しを感じるものばかりですが、終盤のエナジードレインするシーンだけは
他よりもちょっぴり不穏な音にしてスリルを与えてました。

痛みや苦しみ感じたり死に至ることは一切ありません。
サキュバスらしさを出すために怪しくしてるだけなのでMっ気がある人なら誰でも聴けます。
今のF・A・Sさんにとっては当たり前の要素ですけど、それもこの作品から始まってます。
音、技術、イメージを組み合わせた質の高い催眠
催眠はおよそ46分間。
最初の12分間は本編へ入る前の準備として立ち上がったまま足を肩幅くらいに開き
両腕を好きなペースで前後にぶらぶらさせて体の筋肉をほぐします。
「スワイショウ」という気功や太極拳で行われてる準備運動です。

「これから 頭を落ち着ける音を流してあげるから そのまま ぶらーんぶらーんと前後に手を動かしたままでいてね」
そして本作品の売りである音が早速流れ始めます。
このシーンでは水がぶくぶくと弾けるような音が使われており
その清涼な印象のおかげでしばらく聞いてると気分がスッキリしてきます。
腕の運動も肩のあたりを中心にぽかぽかして心地よかったです。

最近の作品では女性が軽めの暗示を入れたり本編のあらすじを語るのですが
本作品ではディーナが一切話さず音だけが流れ続けます。
被暗示性の高い人ならこのシーンだけでも軽く催眠に入れるかもしれませんね。

準備運動が終わった後はいよいよ彼女が淫魔の世界へ案内してくれます。
「ぷっぷっぷっぷっ」という昔のゲームで鳴りそうな電子音が左右へスライドするように動き
それを聞きながらベッドに横になって目を開けたまま数回深呼吸するのを繰り返します。

「目を閉じると 体からも勝手に力が抜けて リラックスしてくる気がする」
最初は深呼吸に合わせて、少し経つと瞼を開閉させながらとスタイルを切り替えながら
彼女は瞼が重くなる暗示を小まめに入れます。
目を開閉するシーンは後になるほど開けるのが辛くなるでしょう。
そうやって自分が催眠に入りつつあることを聴き手が実感できるように進めます。

本作品は結構独特な作りをしてますが初心者向けの配慮も随所でされてます。
例えば深呼吸を始める前には日常生活で催眠の感覚を体験できる具体例を教えて
催眠が我々にとって身近なものだと教えます。
それ以降のシーンも誘導が丁寧ですし、催眠にあまり触れてない人でも普段と違う感覚が味わえるでしょう。

2人が淫魔の世界へ向かうのはその次から。
長めのカウントを数えながら彼女が声の魔法をかけて暗示をより受け入れやすい状況を作り
さらに白い部屋→川のある場所→鏡張りの部屋と移動して催眠状態を深めます。
音楽も穏やかな曲調の神秘的なものに変わります。

「光に包まれて 真っ白になる 真っ白な光に 意識が引っ張られる」
「一段下りると 君の意識と体が 遠くなった気がする」

白い部屋を通る時は「真っ白」、階段を下りるときは「意識が遠くなる」といった具合に
各イメージに合った暗示を入れて少しずつ確実に深めます。
川のある場所では実際に川の音が鳴ったりと作品の特徴も上手く活かしてます。

リラックス運動から始まって40分以上もじっくり誘導してくれるおかげで
鏡のある部屋に到着した頃には意識のぼやけや体の重さが結構強くなってました。
到着後も浮遊感や頭が揺れる感覚を与えるなど、初心者でも入れるように手堅くリードします。

ストーリーに沿った形で様々な技術を行使する個性的でレベルの高い催眠です。
聴き手をディーナが住む淫魔の世界へ案内することを目的に
リラックス運動から入って深呼吸を交えた凝視法、目の開閉法、カウントを使った暗示
色のついた3つの場所を移動しながらする深化と
古典催眠の技術をベースに作品固有の要素を盛り込んで流れを作ります。

サークルさんの中では初期に制作されたものですが完成度は非常に高く
催眠特有の心地よさにどっぷり浸りながら彼女の声や音楽を聴くことができます。
音楽の扱い方も巧みでリラックスやイメージ力の向上を助ける重要な役割を果たしてました。
発売から5年半経った今でも十分聴く価値がある品質と面白さを持ってます。
落差をつけたM向けのエッチ
エッチシーンは24分間。
プレイは疑似手コキ、SEX(体位不明)、おっぱいを押し付けるです。
疑似手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「徹底的に抵抗力を削いで ボクのおもちゃにしてあげるよ」
長めの催眠をかけて主人公を自分の世界へ招待したディーナは
魔力を乗せた音を流して彼の性感をコントロールします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の14分間は音と技術を組み合わせてイかせるプレイ。
手コキ音を鳴らしながらそれに暗示を込めてエッチな感覚を高め
準備ができた後はカウントを数えながら寸止めしてやや意地悪に追い込みます。

「音と一緒に 快感の波が来る 音の波が 頭から足までを愛撫し 全身の毛穴から 精気を噴き出していく」
ここはもう彼女の領域ですから人間の彼が逆らうことなどできません。
それを踏まえて彼女の声と態度が以前よりもやや嗜虐的になります。
音を起点に感度を上げるアプローチも本作品ならではで面白いです。

おちんちんに快感を集中させる方針で進めますから
後になるほど股間が熱くなったりムズムズするでしょう。
カウントもイキそうでイけない状況を維持した後に解放する焦らし気味の内容です。
Mな人が喜ぶように催眠パートよりも言葉と行為の両方にSっ気を持たせてます。

続く10分間は打って変わって連続絶頂。
彼女が直接おまんこで彼のおちんちんを包み込み
ピストンしながら抱きついたり言葉責めを浴びせかけてストレートに興奮を高めます。

「君はどうしようもなく愚かで 惨めで 恥ずかしい変態だね」
前半が催眠重視の内容だったからこそ、こういうセリフに余計ゾクゾクするでしょうね。
SEXしてるのに喘ぎ声を一切漏らさないところにも圧倒的な力の差を感じます。
焦らしや寸止めで1回の絶頂を盛り上げてた先ほどとは違い
終盤にカウントを何度も数えてその都度絶頂させます。

こちらのほうがエナジードレインらしいプレイじゃないかなと。
彼の精気を存分に搾り取ろうとする彼女の気持ちがしっかり込められてます。

このように、前半と後半でスタイルを大きく変える比較的激しいエッチが繰り広げられてます。
安定感のある音系作品
斬新さと堅実さを合わせ持つ高品質な作品です。

ディーナは主人公の中にある精気を無理のない程度に搾り取ろうと
まずは催眠を使ってエナジードレインができる淫魔の世界まで連れて行きます。
そして到着後は2種類の手段で気持ちよくしながら目的を果たします。

穏やかでSっ気もあるサキュバスがエッチな手段で精気をいただくM向けのシチュ
リラックス運動や音楽といった固有の要素と技術を融合させた流れのある催眠
焦らし&寸止め→連続絶頂とほぼ正反対のやり方を組み合わせて責めるドライ系のエッチ。
サークルさんが現在の作品でも取り入れてる様々な要素がここに凝縮されてます。

中でも2番目は他のサークルさんがやられてないことだからでしょうけど
通常の催眠誘導よりもゆっくりじっくり進めてて入りやすいです。
個性的なことをやった結果催眠に入れないじゃ意味がありませんから
初心者から玄人まで誰にでも通用するようにバランスを取ってます。

エッチは前半が催眠重視、後半はそれよりもエロさ重視とタイプが違います。
個人的には準備が丁寧なぶん前半のほうがドライを迎えやすいと思いますけど
後半は言葉責めや連続絶頂によってM向けの要素が強化してます。
このへんも聴き手の相性を考えてふたつ用意したんじゃないかなと。
催眠、エッチいずれも「1人でも多くの聴き手に楽しんで欲しい」という思いが込められてます。

絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは3種類の音楽です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:36:09(本編…1:16:12 おまけ…19:57)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで50%OFFの550円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第63回目は可愛くて初々しい女の子の幽霊が
好意を寄せてる男性と催眠を交えたエッチなデートを楽しみます。

2人で別世界を散歩しながら催眠状態を深めたり
エッチの後半では彼女が憑依して一緒にオナニーするなど
彼女の特徴を活かしたイチャラブ系のサービスをするのが特徴です。
可愛い幽霊とする夜のデート
幽霊さんに催眠をかけられお花畑でエッチするお話。

「…こんばんは。って言うても…聞こえへんか」
幽霊さんは関西弁で話す甘い声の女の子。
いつものように主人公のもとにやって来て話しかけると
自分の声が彼に届いてることに気づいて喜びます。

本作品は何らかの理由で彼に恋愛感情を抱いてる彼女が
催眠を使って幽体離脱させてから綺麗なお花畑の散歩に誘います。
「関西弁版」と書いてある通り全編で彼女が関西弁をしゃべるようになっており
その独特な言い回しとイントネーションが作品全体に柔らかさを与えてます。
(ほぼ同じ内容で標準語を話す「幽霊さんといっしょ 第一部 標準語版」もあります)

「あ、せや。お花畑がええなぁ。なぁ、お花畑いこ」
彼女は以前から彼の枕元で色々話してましたが反応されない日々を送ってました。
しかしこの日初めて意思疎通できるようになったため自分の願いを叶えようとします。
幽霊が相手と言っても彼女はごく普通の女の子で怖いところはまったくありません。
お花畑へ散歩に行ったり、比較的ソフトなエッチを楽しむ初々しいキャラです。

また彼女や関西弁の良さが出るように催眠、エッチいずれも多少ドラマ仕立てにしてます。
催眠はお花畑へ向かう様子をイメージさせながら暗示を入れてきますし
エッチもちゅぱ音や熱い吐息を漏らしつつ暗示を入れる完全ノーマル向けの内容です。
そのうえで幽体離脱や憑依といった幽霊の特徴を盛り込み個性を出してます。

体験版を聴いていただければわかるようにノイズが入ってるのですが
2010年に発売した作品なのでこれは仕方ないことだと思います。
最初は気になったとしてずっと聴いてれば次第に慣れるでしょう。

関西弁で優しく語りかけてくる彼女のキャラと幽霊らしさを活かしたサービス。
人外から連想されるM性やハードさを大幅に取り除いた純愛系作品です。
デートしながら深めていく催眠
催眠はおよそ39分間。
楽な姿勢で目を閉じ、まずはお馴染みの深呼吸と脱力で主に体をリラックスします。

「どーぉ? なんか、心地ええやろ? 全身から、すっかり力が抜けたあんたは… 手も、足も、腰も、背中も、全部が。全身が、だら~んとしてる。その状態が、なんか心地いい」
深呼吸は1回目は呼吸音のみ、脱力の後に行う2回目は吐いた時にのみ暗示を入れるとスタイルを変えます。
そして脱力は左右の腕、足、上半身、下半身、全身と大まかなパーツに分けて
いずれも「ぎゅーー ふいー」と言いながら力を入れて抜くのを繰り返します。
脱力を終えた直後に今の感覚を尋ねるなど、要所を押さえて緩くリードしてました。
関西弁も相まって序盤から癒しのパワーが強めです。

体をリラックスした次は心のリラックス。
彼女が左右中央を小まめに移動し、それを意識で追う鬼ごっこみたいな誘導をします。

「意識が、浮かぶ… 体が、沈む…」
実際に聴いてみると意識を揺さぶられる感覚がして心地いいです。
左右へスライドするシーンもあったりと声の位置取りにこだわってます。
移動しながら暗示も入れてきますから頭の中がぼんやりしてくるでしょう。
心と体に真逆の感覚を与えて幽体離脱した気分を与えます。

無事彼女と同じ幽霊になれたところでいよいよ夜のデートに出かけます。
彼が人間に戻らないよう彼女が手を繋いで案内し
夜空に浮かぶ大きくて綺麗な月や挿し絵に描かれてる美しい花々を眺めて彼をさらに癒します。

「ほら…なんか、手の平がムズムズしてくる。ほら…じんわりと、心地良さが広がってく。ムズムズが、心地良さに…快感に、変わってく」
「手のひらを通して…うちのドキドキが、伝わっていくよ」

移動中は彼女の手のひらを通じて心地よさやほのかな快感を
到着後は彼女の胸に手を当ててその柔らかさやドキドキを伝える、といった具合に
彼女が持ってる熱や興奮を彼と共有して一緒にいる気分を膨らませます。

周りの様子を実況しながら何気ない会話をするシーンもありますし
ストレートに催眠をかけるのではなく、彼女とデートしてる気分が出るようにお話を進めます。
彼とのデートが叶って嬉しそうな表情を見せる彼女の姿も印象的でした。

お花畑へ移動するまでの様子に技術を絡めた流れのある催眠です。
幽霊さんと2人でデートしてる感覚に浸らせることを目的に
深呼吸と漸進的弛緩法から入って声の鬼ごっこによる幽体離脱、月を眺めながらお花畑に向かうイメージ
そして到着後彼女とソフトにイチャイチャするイメージと
雰囲気作りやエッチに向けた準備も見据えてリードします。

幽体離脱するところまで割とスタンダードですけど
その後は普通の会話も挟んであってドラマ性が強めです。
彼女の目的を考えればこういうスタイルのほうがしっくりくるでしょうね。
イメージの内容も非常にシンプルでその場の情景が頭の中に自然と浮かんできました。
感覚を共有して気持ちいい絶頂へ
エッチシーンは20分間。
プレイは乳揉み、キス、乳首舐め、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「…ちょっとだけやったら…揉んでも、えぇよ…」
お花畑に到着した後、主人公の手を持って自分の胸に乗せた幽霊さんは
少しの間そのままにしてから好きに揉んでいいよと言います。

エッチは彼女がリードしながらほぼ対等な立場で楽しみます。
最初の13分間は心身の熱を高めることを目指したプレイ。
服越しに彼女のおっぱいを揉むところから始まり
それから彼女が彼の上に乗ってハグしながらお返しのキスと乳首舐めをします。

「ほら…揉んでる、手ぇから…快感が、上がっていく… うちの感じてる快感が、手から、すぅって…上がっていく」
彼女を責めたり責められてる感覚を暗示で伝えるシーンもありますが
それと熱い吐息やちゅぱ音を組み合わせてイチャラブ感を出してます。
キスは割とディープな音、乳首舐めは口をすぼめて吸い上げる音とちゅぱ音にも違いが見られました。

彼女は服を着たままなのでそこまでエロいってわけではないですけど
後半に向けて準備する役割は十分果たしてると思います。
このシーンの最後に軽くドライする描写もありました。

続く7分間は幽霊だからこそできる変わったオナニー。
事前に彼女が憑依して腕をコントロールできるようにしてからしごきます。

「ほら…すぅっと、おちんちんのほうに、腕が動いていく… あんたの意志とは、関係あれへん。うちが、そうしたいから、そうなってるんやで」
彼女に操られてる気分が味わえるように運動支配の暗示を入れ
途中から彼女も気持ちよさそうな声を漏らして一緒の絶頂を目指します。
彼に憑依してる時点で感覚も共有してますから、それを活かしてエロさを出してます。
一体感を重視してる本作品らしい面白い演出と言えるでしょう。
時間が短めなので多少溜めてから聴いたほうが抜きやすいです。

このように、初々しさを出しつつ独自のプレイを盛り込んだ甘いエッチが繰り広げられてます。
甘酸っぱい作品
青春時代に味わった感覚を再び呼び起こしてくれる作品です。

幽霊さんは生前に仲が良かったのか恋愛感情を抱いてる主人公と幸せな時間を過ごそうと
まずは催眠を通じて自分と同じ幽体にしてから綺麗なお花畑へ向かいます。
そして到着後は少しずつ踏み込んだプレイに移って普段と違う射精を味わわせます。

関西弁を話す初々しい幽霊と夜のデートを楽しむノーマル向けのシチュ
しっかりリラックスしてから散歩に出かけ、その中に技術を込めてるテーマに合った催眠
プレイは比較的ソフトにしたうえで吐息やちゅぱ音を漏らす熱を感じるエッチ。
彼女の性格や特徴を大事にしながらストーリー性のある作品に仕上げてます。

中でも催眠はエッチよりも長い時間を用意し
定番の技法から本作品特有のアプローチへ移る優れた誘導をしてくれます。
関西弁も甘さや柔らかさを向上させる重要な役割を果たしてました。
方言を話す催眠音声は今でも数が少ないですから十分聴く価値があると思います。

エッチはやはり後半の憑依セルフが耳を惹きました。
作中に一体感を伝える描写が多かったのはこれを成立させるためなのかもしれません。
オナサポみたいに指示を出したりせず、暗示を入れながら射精のタイミングを取る緩いプレイです。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音と吐息そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて前回のレビューと同じ点数にさせていただきました。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:07:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで20%OFFの440円で販売されてます。



サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第62回目は普段は穏やかだけどスイッチが入るとSになるお姉さんが
いくつかの音を使った不思議な催眠でM男を立派な負け犬にしつけます。

一般的なプレイはもちろん、淫語も極力言わずに調教する音モノ色の強いサービスが行われており
催眠誘導の段階から音を鳴らしながら暗示を入れて心と体に馴染ませ
エッチは彼女に従う快感と複数の音を組み合わせて何度も絶頂に追い込みます。
音を駆使した気持ちいい調教
お姉さんに催眠をかけられ負け犬調教を受けるお話。

「ねぇ いつも寝ちゃう時って どんな感じ?」
お姉さんは明るくて整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に確認すると、まずは主人公に眠くなる時の感覚を尋ねます。

本作品は女性に服従するMの快感を味わいながらドライ絶頂することを目的に
彼女がおよそ110分に渡って非常に変わった催眠とエッチをします。
発売したのは2011年4月とかなり昔ですが今でも根強い人気を誇っており
DLsiteの催眠音声では双子のい・い・な・り、サイニィコンディショナーに次ぐ第3位につけてます。
タイトルの各頭文字を取って「RSG」と呼ばれることもあります。

「音が 体に響き渡っていく 音が 体に染み渡っていく」
最大の特徴は音を使って感覚を操作すること。
催眠をかける段階から「ぶんっ」という弦楽器を軽く弾いたような低く鈍い音が鳴り始め
エッチに入ると「ふぃぃぃん」というトーンの高い澄んだ音や
「ぐんっ」という最初のよりも力強い音を起点に感度強化や絶頂を促します。

これらはどれもくちゅ音やちゅぱ音といったエロい音からかけ離れてます。
通常の精神状態でこれらを聴いても興奮したり気持ちよくなることはまずないでしょう。
それを催眠の技術によって成立させるから多くの人がハマるわけです。
現在ではすっかり定着してる音モノの草分け的存在です。

そして全編を通じてお姉さんは非常に丁寧なリードをします。
いきなり音を鳴らしても効果が見込みにくいので
まずは音の間隔を長めに取ったうえで暗示も厚めに入れて音に反応できる状況を作ります。
エッチも感度の強化に十分な時間と手間をかけてから徐々に激しくする慎重な展開です。

「ほらっ 泣けよ もっともっと泣けよ あははははっ」
エッチの後半で罵倒っぽい言葉責めもしてきますけど
それも彼が音で操られる惨めな負け犬になった後に満を持して投入します。
途中で再度深化するシーンを用意して催眠状態を維持しやすくするなど
1人でも多くの聴き手がこの作品を楽しめるよう気を配って作られてます。

音を起点に催眠状態へ落としたり絶頂させるアプローチと丁寧なリード。
奇抜さと取り組みやすさを合わせ持つM~ドM向けの作品です。
音に馴染ませる催眠
催眠は2パート37分間。
最初の「1.誘導(約27分)」は仰向けに横になってその感覚に集中し
それからお姉さんが鳴らす音と言葉を聞いてより深いリラックスを得ます。
途中で目を閉じるシーンがあるので今は目を開けたまま聴きます。

「少しすると 体がぽかぽかあったくなってきて あったかさが増してくると なんだか幸せな気分になっていく」
音を使った調教がテーマの作品ですけど、この時点の彼女はとても優しく
ベッドや布団から伝わってくる温かさや心地よさを暗示で強化しスムーズに脱力させます。
普段よりもややトーンを下げた声も催眠に合ってて良いです。

「君の意識も それに合わせて ゆっくりと動き出す」
音を鳴らすシーンは弦楽器のような音を長めの間隔でリズミカルに鳴らし続け
途中から音そのものを左右に動かして意識に軽い揺さぶりをかけます。
催眠音声ではあまり聴かないタイプの音ですけど、しばらくすれば徐々に慣れてくるはずです。
エッチを見据えて序盤から音が鳴っても聴き手が気にしない状況を作ります。

パートの後半は催眠状態をさらに深めます。
2種類のカウントを数えながら半覚醒状態と催眠状態を往復し
後者の時にだけ音を鳴らして催眠へ入る合図にします。

「繰り返せば 繰り返すほど さらに深い世界へと落ちていく」
催眠における重要シーンということでカウントを数える回数を多めに設定し
そのたびに暗示を入れて少しずつ確実に誘導してました。
これらが完了した後には彼女の言葉に従いたくなるアプローチもかけるなど
ご主人様と負け犬の関係になるための準備を着実に進めます。

2番目の「2.暗示と調教(約10分)」は心の開放を見据えたサービス。
彼女が用意した特殊なお薬を飲んで変態的な快楽の世界に移動します。

「薬が どんどん染み渡っていく 股間の奥のあたりに じんわりとした熱さを感じる」
全身が今の場所から落下する深化の暗示に加えて
薬の効果で主に股間が熱くなる暗示も入れて集中力を高めてました。
本作品のエッチは股間を起点に感じたり絶頂する流れになってますから
このシーンでそれ以外の部位にあまり意識を向ける必要がないことを教えてるのでしょう。
深化が二段構えになってる点も先ほど説明した「丁寧なリード」を物語ってます。

音を適度に鳴らしつつ催眠状態を深めていくテーマに合った堅実な催眠です。
主人公の心と体を音に反応できるようにすることを目的に
ベッドの温かさと心地よさを伝える暗示から始まって音を使ったリラックスと集中力の向上
音とカウントを組み合わせた揺さぶり、媚薬のイメージを絡めたさらなる深化とほぼ一直線に進めます。

催眠への入りやすさを優先したからでしょうけど、この時点では音はそこまで鳴らしません。
間隔を長めに取って彼女の声と言葉を聞きやすくしてますし
技術も古典催眠をアレンジしたうえで暗示を厚めに入れてます。

私が聴いた時も心地よさや落ちる感覚が強めに味わえました。
後々ご主人様になるからといって無理矢理何かをさせたりせず
彼が自分の意志でそうなることを望むように働きかけてるのも良いです。
音と言葉で巧みに調教
エッチシーンは2パート59分間。
音を使った責めと絶頂、パンツの匂いを嗅ぐです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「さぁ お行儀よくおちんぽを 指先だけで触れてる状態にして?」
催眠を使って主人公を従順にしたお姉さんは
おちんちんに指先で軽く触れさせてからこれまでとは別の音を鳴らします。

エッチは体への刺激を最小限に弱めて言葉、音、イメージで気持ちよくします。
最初の「2.暗示と調教(約22分)」は心身を温めながら主従関係を確立するパート。
「ぐんっ」という力強い音を催眠パートよりも短い間隔で鳴らし
少し後には「ふぃぃぃん」という3つ目の音も登場させて焦らします。

「2.暗示と調教」は元々ひとつのパートなのですが
音声を聴いた結果本レビューでは最初の10分を催眠、後の22分をエッチに分類しました。

「股間の奥 君の一番いやらしいところに どんどん切なさともどかしさが溜まっていく」
そしてここでも音を前面に押し出して快感を膨らませます。
前立腺とアナルの間あたりに音で感じられる架空の器官をイメージし
そこへ意識を向けながら暗示を丁寧に入れて実際に気持ちよくします。
さらに乳首やアナルといった別の性感帯にも集中して快感を広く強くします。

序盤でも説明したように音自体は特にエロくはありません。
ですが深い催眠に入った状態で聴くと股間を中心に心地よい振動が走ります。
催眠パートよりも音量が大きめなことや、複数の音を組み合わせてるのが影響してるのかなと。
彼女がちょっぴり嗜虐的な態度と口調になるのも調教らしさが出てます。

本格的な音責めが始まるのは次の「3.プレイタイム(約37分)」。
事前に再度深化させてこれまでとは別の場所へ移動し
そこで彼女がご主人様、彼は負け犬の立場で独特な調教を施します。

「私は ご主人様に快楽で屈服させられて 惨めな負け犬に堕とされてしまいました」
自分が負け犬になったことを復唱させて羞恥心を煽ったり
これまでよりもきつめの言葉責めをするなど、音以外の要素も強化して心をゾクゾクさせます。
ご褒美にお姉さんのパンツを嗅ぐシーンもありますし
通常の調教と同じく飴と鞭を使い分けて上手に屈服させます。

音については前のパートで使った2つの音を組み合わせ
さらに絶頂時はカウント0の時に「どんっっ」という軽く爆発するような音が登場します。
中盤あたりから絶頂の練習が始まり、終盤は12回連続で絶頂を迎えるなかなかハードな内容です。

このへんまでくると暗示よりも音の割合が増えてくるので
上手く催眠にかかっていれば体がビクビクしたり頭の中が弾ける不思議な体験ができるでしょう。
私は股間に意識が集中してたので股間のほうが気持ち良かったです。
音と同時に強めの快感が走り、それが少しの間続くのを何度も味わいました。
12回連続するシーンは人によってはマルチプルオーガズム(イキながらイク)を経験するかもしれません。

道中は結構ゆるーい進め方になってるのですが最後のほうで一気に激しくなります。
準備をしっかりしてから本番へ突入するのでやりやすく感じるのではないかなと。

このように、音と調教を組み合わせた刺激的なエッチが繰り広げられてます。
独特な調教作品
発売から9年以上経った今でも強烈な個性を放ってる作品です。

お姉さんは催眠音声ならではの方法で主人公を従順な犬に変えようと
まずは催眠をかけながら音を適度に鳴らしてエッチで感じられる準備をします。
そしてエッチは言葉責めや羞恥を与える指示と複数の音を組み合わせて心身両面の興奮を高め
最後のほうに飛び切りハードな絶頂シーンを用意して彼の心をガッチリ掴みます。

優しくてSっ気もあるお姉さんがM男に変わった調教をするシチュ
全編を通じて何らかの音を鳴らし、そこに暗示を込めて感覚を操作する独特なアプローチ
内容が奇抜だからこそ丁寧にリードしてやりやすくする聴き手に寄り添った作り。
現在聴いても十分楽しめる要素がいくつも込められてます。

中でも2番目は敢えてエッチな音を使わないところにこだわりを感じました。
最近の作品だと耳舐めをガンガンやるASMR作品とか
エッチとの親和性が高い音を使う音モノをそれなりに見かけます。
ですが本作品は純粋なエロさを下げて音と技術でイかせることを目指してます。

催眠重視の内容になってるので催眠に安定して入れることが前提になりますが
そこさえクリアしてれば割といけるんじゃないかと言える品質を持ってます。
1回聴いてピンと来なかったとしても繰り返せば徐々に変化が表れるでしょう。
こういう特殊な作品は経験の有無によって結果が大きく変わります。

絶頂シーンは19回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:49:33

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
109分で770円とコスパが良いので+1してあります。

2020年9月23日まで50%OFFの385円で販売されてます。



サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第61回目はご主人様のことが大好きで世話好きなメイドが
マッサージを交えた独特な催眠とエッチで疲れを取り除きます。

タイトルにもなってるベルの音を使ってサービスを進めるのが特徴で
催眠パートは時計の音と組み合わせて催眠状態と半覚醒状態を往復し
エッチは通常のプレイをする合間に鳴らして感度を上げたり気持ちよくします。
いつも頑張ってるご主人様へのご褒美
メイドが催眠をかけてから2種類のエッチなご奉仕をするお話。

「失礼します ご主人様 まだ起きていらっしゃいますか?」
メイドは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
ベルの修理が終わったので主人公の部屋へ届けに行くと
頑張りすぎて疲れてる彼を催眠術で寝かしつけます。

本作品は彼のことを異性としても好ましく思ってる上品なメイドが
疲労やストレスを発散させようとおよそ90分に渡る癒しとエッチなご奉仕をします。
2人の会話を見る限り、彼女がこういうことをするのは初めてじゃないようです。
だから前置きは冒頭の4分にまとめて後はゆっくりじっくりお世話します。

「ベルが鳴ると 安心する 安心すると だんだん穏やかな気分になってくる」
最大の特徴は音を使って感覚をコントロールすること。
ベルの音を聴くと癒される、あるいは感度が上がるとシーンによって暗示の内容を変え
それと他の音やプレイを組み合わせて催眠状態を深めたり絶頂へ導きます。

現在ではすっかりお馴染みになった音モノですね。
音と暗示をセットにして丁寧に働きかけてくれますから
最初はピンと来なかったとしても次第に体や心が自然と反応するようになるでしょう。
M向けの要素がまったくないのでノーマルな人でも問題なく楽しめます。

「今日は 私がぜーんぶしますから ご主人様は 楽にしててください」
もうひとつの特徴は癒しにとても力を入れてること。
彼女は最初から最後まで親身にお世話してくれますし
サービスもマッサージや耳を舐めながらのSEXといった甘いものを中心に据えてます。

エッチの後半はオナサポっぽい内容になってますが
それは前半との違いを出すためにそうしてるだけで意地悪したいわけじゃありません。
愛するご主人様をどうすれば満足させられるか考えた結果そうしてるだけです。
野上菜月さんの慈愛に満ちた声と演技にも多くの人が心温まるものを感じるでしょう。
リラックス重視の音系催眠
催眠は3パート43分間。
最初の「03 導入-オイルマッサージ(約26分)」は横になって目を瞑りメイドのマッサージを受けます。

「右手がほぐれれば 意識もほぐれる このとろとろのオイルみたいに 意識もぼんやり とろけていきますよ」
専用のオイルを使ってるので手を動かすたびに「しゅりっ」という滑らかな水音が鳴り
その合間に腕や足が温かくなる暗示を小まめに入れて感覚を伝えます。
今回のサービスは彼の疲れを取り除くのが一番の目的ですから
このパートはベルを無理に絡めずストレートに癒す方針で進めます。

時間配分も結構面白いなと。
最初にやる右手&右腕におよそ16分を割き、左腕や左右の足はそれよりも簡略化して行います。
右腕が完了した時点で左腕との感覚に明確な違いがあって脱力できてるのがわかります。
体の熱を高める暗示が充実してますから次第にぽかぽかしてくるでしょう。

あとこれは私の気のせいかもしれませんが
マッサージ中の彼女の声が微かに上下してるように聞こえました。
実際にやったら体が自然と動くので、それを演技にも反映させたのかもしれません。

ベルの音が登場するのは次の「04 誘導-ベルの音(約5分)」から。
「ちりりん」という涼やかな音を適度な間隔で鳴らし
それに合わせて安らぐ暗示を入れて今度は心をケアします。
そして最後の「05 深化-柱時計と鐘の音(約12分)」は柱時計の音と組み合わせて意識を上手に揺さぶります。

「カチ コチ カチ コチ 少しずつ 小さくなる カチ コチ カチ コチ 意識も うすーくなっていく」
ベルの音、時計の音いずれも癒しのパワーを持ってますし
それだけが鳴る時間を用意して頭の中を空っぽにできる状況を作ります。
先ほどのリラックスでかなり心が緩んでるでしょうから
音に合わせて頭や全身がずーんと沈んだりぼーっとする人が結構いると思います。
暗示の入れ方、量、表現方法も適切で催眠初心者でも入りやすくなってます。

本作品が持つふたつの特徴を違和感なく組み合わせた堅実でテーマ性のある催眠です。
心身を休ませたうえでメイドが鳴らすベルの音に反応できるようにすることを目的に
前半は当初の予定通りマッサージをしっかりやって主に体の疲れを取り除き
後半はベルの音や時計の音に暗示を込めて催眠状態を深めます。

時間が長めに取られてるおかげでどのパートもゆっくり進めてくれますし
サービスの内容も聴き手を癒すことを強く意識してて心地いいです。
疲れてる人が聴いたらそのまま寝てしまうかもしれませんね。
丁寧な言葉遣いで一生懸命お世話する彼女の姿にも癒しを感じました。
催眠とエロのバランスが取れてるエッチ
エッチシーンは3パート40分間。
プレイはベルを使った感度強化、乳首責め、耳舐め、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)、乳首オナニー、オナニーです。

手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「今のご主人様は 特別な状態ですから 私の言うことを すべて受け入れられますよ」
催眠を使って主人公を心地いい感覚で包み込んだメイドは
先ほどとは違う音が鳴るベルを使って今度はエッチな気分を高めます。

エッチは終始彼女がご奉仕します。
最初の2パート26分間はベルを積極的に使うシーン。
「06 性感強化-特別なベルの音(約6分)」はやや反響するベルの音を鳴らしながら感度強化の暗示を入れ
「07 アダルトパート選択(御奉仕)(約20分)」は耳舐め、乳首責め、手コキ、フェラ、SEXで2回の絶頂に導きます。

ちなみにエッチは3パートいずれも通常版とベルの音が小さいバージョンがあります。
聴き比べたところ私は小さいほうが聴きやすかったです。

「痺れた体が熱を持って 気持ちいい感覚がますます強くなる」
エッチに入っても彼女のあまあまなキャラはまったく変わりません。
06パートはこれといったプレイをやらない代わりに暗示を入念に入れて準備を整え
07に入ると通常のプレイをやりながらベルを鳴らすハイブリッド型へと変わります。

催眠音声では珍しくちゅぱ音が頻繁に鳴るので
エロさが欲しいと思ってる人も満足できるのではないかなと。
彼女の場合Sっ気がまったくないから対等な立場で愛し合うスタイルにしたのでしょう。
後になるほど吐息が熱を帯びるあたりに彼女の心情が見て取れます。

個人的に盛り上がると思うのが1回目の絶頂を迎えた後から始まる後半部分。
声のイメージよりも下品で激しいフェラを繰り出して彼の興奮をストレートに煽り
最後は2人で一緒に楽しもうと騎乗位SEXで繋がります。

「何をしても気持ちいい 頭の中がとろとろになって 何も考えられない」
引き続き暗示を入れながら進めますけど
耳舐め音、ピストン音、熱い吐息、喘ぎ声といった純粋なエロ要素も股間に響きます。
絶頂形式はドライですが射精したくなる人もいるんじゃないでしょうか。
2人同時に絶頂を迎えることも含めて彼らの間に主従とは別の絆を感じました。

最後の「08 アダルトパート選択(セルフ)(約14分)」はオナニーを楽しむパート。
ソフトな乳首オナニーで体を温めてからおちんちんを握って彼女の許可が出るまで射精を我慢します。

「腰が疼く 背筋が跳ねる 動かしてないのにゾクゾクして おちんちんはカッチカチ」
体の接触は特にせず指示、暗示、実況を組み合わせて進めることから
こちらのほうが催眠音声らしいプレイと言えます。
引き続きベルの音が鳴りますし、意地悪さも低めで無理なく射精を迎えらえました。
乳首オナニーはおまけに近い位置づけなので開発してるかどうかはあまり関係ないです。

このように、プレイスタイルや絶頂形式をパートによって切り替える温かいエッチが繰り広げられてます。
あまあまな音モノ
ハニーベルの名に相応しい甘さを感じる作品です。

メイドは頑張りすぎてうまく眠れないご主人様を少しでも楽にしようと
まずは体をマッサージしながら催眠をかけて心身をたっぷり癒します。
そしてエッチは前半と後半で内容を大きく変えて違う快感を与えます。

優しくて面倒見のいいメイドが癒しながら気持ちよくするノーマル向けのシチュ
マッサージを入念にやってから複数の音を組み合わせて落とす独特な催眠
前半はエッチな声や音を多めに盛り込んだドライ、後半は指示や暗示を聞きながらオナニーを楽しむ幅広いエッチ。
主従関係をできるだけ崩さずに愛情を注ぐ癒されるサービスに仕上がってます。

中でも2番目は発売から5年経った今でも十分通用する個性と品質を持ってます。
多くの聴き手が心地よさを感じる音を選び、それを暗示と組み合わせて反応できるようにします。
最初に長めのマッサージをする展開もこれを楽しみやすくするのに役立ってます。

「みんな ご主人様のことが大好きなんですから もうちょっとご自身を大事になさってください」
あとは彼女のキャラも癒しのパワーを上げる大事な要素と言えます。
メイドらしく振る舞いながらところどころで彼に対する思いやりを見せてました。
ご奉仕を嬉しそうにやるのも彼のことが純粋に好きだからでしょう。
前回のレビューでも書きましたがすべての要素が癒しに収束してます。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 1:36:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
97分で990円とコスパが良いので+1してあります。

2020年9月23日まで50%OFFの495円で販売されてます。



サークル「Lilith [リリス]」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第60回目は現在一般向けゲームでも活躍してる対魔忍「水城ゆきかぜ」が
自分と親しい関係にある男性と催眠を交えたSEXをします。

催眠はリラックスと集中力を高めながら彼女の言葉を素直に受け入れられる状況を作り
エッチは実況よりも得られる感覚を重点的に伝えて絶頂させる、といった具合に
ハードな描写を一切入れず催眠の技術で癒しと快感を与える正統派のサービスが行われてます。
対魔忍と過ごす穏やかなひと時
水城ゆきかぜに催眠をかけられSEXするお話。

「このお話は 私があなただけのために一晩一緒に過ごす そんなお話」
ゆきかぜは可愛くて穏やかな声の女の子。
主人公に「これからSEXする」とストレートに告げると
それをより盛り上げるために催眠をかけ始めます。

本作品は対魔忍として闇の勢力と戦ってる彼女が
恋人あたりの親密な関係にある彼とおよそ45分に渡ってイチャイチャします。
催眠25分、エッチ15分と前者の時間を長めに用意し
催眠を通じて心の一体感を十分に高めてからSEXで体も繋がります。

Lilithさんは主にアダルトゲームを制作されてるメーカーですから催眠音声界隈だとほぼ無名です。
しかしサークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんがシナリオを担当されてるおかげで
大手の催眠音声サークルさんと並ぶくらいの品質を持ってます。
この作品で催眠音声に初めて触れる人がそれなりにいると予想したからでしょうけど
誘導のやり方をとても丁寧にして初心者でも聴きやすくしてます。

また原作のゲームは寝取られがテーマになってるそうですが
こちらではそういう要素をまったく入れずストレートに愛し合います。
彼女の態度は終始穏やかですしエッチの内容も甘いです。
原作固有の要素も特にないので、私のように対魔忍シリーズをまったく知らない人でも問題なく聴けます。
優しく服従させてくれる催眠
催眠はおよそ25分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分の好きなペースで深呼吸します。
そして多少リラックスできた後は手足を中心に脱力して体の緊張もほぐします。

「どんどん心が穏やかになっていくよ そうそう いい感じ」
「血液の流れとともに すーっと力が抜けていく 抜けていく どんどん抜けていく」

深呼吸は彼女のほうでも大まかなリズムを取りつつ穏やかなセリフを投げかけ
脱力は表現を小まめに変えて「力が抜ける」と厚めに暗示を入れます。
通常よりもややトーンの低い声と、間を長めに取った話し方のおかげで雰囲気も穏やか。
まだ序盤ですがSEXに向けて心の距離を近づけようとする彼女の気持ちが込められてます。

「状況に関係なく 私の声が聞こえていると安心するの」
これらと並行して彼女の声に対して安らぎ与えるのもポイント。
催眠にとって重要なリラックス+集中の状態を自然な形で作ります。
声に対する印象操作はこの後も続きますから、音声を聴いてると妙に心地いい感覚が湧いてくるでしょう。

ある程度リラックスできた後はイメージが加わります。
光り輝く白い輪が頭のてっぺんから足先まで通過するのを何度か繰り返し
軽いキスを挟んでから今度は黒い球体が近づいてくるのを想像します。

「光が体中を 優しく包み込んでいく 白い光に 体が浄化されていく」
「黒がだんだん大きくなる 大きくなるにつれて あなたの心が どんどん深いところへ落ちていく」

白い輪の時は全身が浄化される感覚、黒い球は暗闇に落ちていく感覚と
それぞれの色から連想される特徴に合った暗示を入れて催眠状態をさらに深めます。
黒い球体の前に体が浮かび上がる感覚を伝えてたところを見ると
サークルさんが古典催眠の「揺さぶり」を意識されてるのかもしれません。
全身がゆっくり沈んでいく感覚がして心地よかったです。

「私の言葉は すべて受け入れる 受け入れれば受け入れるほど あなたの心は落ち着くの」
そして彼女の声に対する暗示も徐々に変化します。
「私の声は心地いい。心地いいから従いたくなる」と柔らかい言い回しで依存を促し
終盤は「受け入れるほど落ち着く」と従ってるほうが安心するよう心を誘導します。
「従う」と聞くと調教っぽく感じますけど、本作品の場合はSEXをスムーズに進めたいだけで悪意はありません。
セリフの表現がどれも柔らかくて自分からそうなりたい気分にさせてくれます。

SEXに向けた環境作りを強く見据えた質の高い催眠です。
ゆきかぜの言うことを素直に受け入れられるようにすることを目的に
深呼吸から入って手足に限定した分割弛緩法、球体心像法っぽいイメージ
そして黒い球体を用いた深化と古典催眠寄りの誘導を行います。

すくりぷさんの作品は全体的に暗示の量がとても多く
音声を聴けば聴くほど頭の中がぽわぽわしたり体がだらーんとなります。
声に対する印象操作もシーンによって変化したりと作りが非常に丁寧です。
感覚を研ぎ澄ませてからひとつに
エッチシーンは15分間。
プレイは感度上昇、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありませんが射精表現があります。

「体がゾクゾクと震える 震えれば それが快感へと変わっていく」
催眠を使って主人公を自分の言いなりにしたゆきかぜは
今度は全身や股間が気持ちよくなる暗示を入れてSEXの準備を整えます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の8分間は感度上昇に専念するシーン。
「股間がムズムズする」「快感が響く」など言い回しを変えながら暗示を厚めに入れます。

「腕 あったかい 幸せ ずーっと抱きしめていて欲しい」
本作品のエッチは射精のようなすぐ終わる快感ではなく
彼女と一緒の時間を過ごす幸福感や、SEXによる満足感といった
継続的に味わえる快感を目指してリードします。
だからSEX前のやり取りはハグなどソフトな触れ合いに留めてあります。

SEXの前後で落差をつけたほうがより盛り上がるとサークルさんが判断されたのかもしれませんね。
内容はソフトですが暗示をしっかり入れてくれるおかげで
私が聴いた時は股間が熱くなったり疼くのを強めに感じました。

後半の7分間はいよいよSEXに突入します。
彼女が上に跨ってゆっくり挿入し、おまんこの感触を確かめてからピストンを始めます。

「おまんこが おちんちんを優しく包み込んでいく 中で擦れるたび ひくひくと震える」
「深い快感が 頭の中まで広がる じーんと痺れるような感覚」

おちんちんを通じて伝わってくる彼女の温かさと柔らかさ
そして彼女と繋がったことによる充足感。
セリフを駆使して心身両面にバランス良く刺激を与えてドライオーガズムに導きます。

ピストン開始後は彼女が喘ぎ声を漏らしますけど
時間は約3分と非常に短いのでやはり技術で気持ち良くする側面が強いです。
実際におちんちんを触ることはありませんから射精ではなくドライになるでしょう。
股間を中心に温かい感覚が全身へじんわり広がって気持ちよかったです。

このように、体だけでなく心も満たすことを目指した甘いエッチが繰り広げられてます。
催眠重視のイチャラブ作品
対魔忍よりも普通の女の子とイチャイチャする感じで進めるノーマル向け作品です。

ゆきかぜは今晩を一緒に過ごすことになった主人公と幸せなひと時を送ろうと
まずは催眠を通じて自分の声とエッチに集中できる状況を作ります。
そしてエッチは前半を感度上昇、後半をSEXとゆっくり丁寧に進めます。

対魔忍をやってる女の子が催眠を交えた甘いエッチをするシチュ
古典系の技術と洗練された暗示を組み合わせた入りやすい催眠
純粋なエロさは控えめにして彼女と繋がってる気分に浸らせる雰囲気重視のエッチ。
原作の内容とは無理に絡めず、彼女と恋人になった気分で聴けるように組み立ててます。

中でも催眠は老舗サークルであるすくりぷさんの実力がしっかり発揮されてて素晴らしいです。
単に催眠状態を深めるのではなく、より充実したSEXが体験できるように調整されてます。
これがあるからSEXの時間が短めでもドライできるわけです。

最後にひとつだけ注意点を。
本作品はエッチのあと彼女と一緒に眠る流れになっており解除音声が入ってません。
ですから視聴後にそのまま寝ない場合は無料作品でいいですから解除音声を必ず聴いてください。

絶頂シーンは1回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:氷室百合さん
総時間 43:58

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
44分で1320円だと割高なので-1してあります。



サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第59回目は普段は上品だけどスイッチが入るとSになる催眠療法士が
催眠を交えたアブノーマルなエッチで男性の心をスッキリさせます。

エッチの大部分で乳首オナニーするのが最大の特徴で
指、木製ピンチ、ニップルポンプとパートごとにいじる手段を変えながら
様々な暗示を駆使して腕の動きや快感を制御しドライオーガズムに導きます。

木製ピンチ、ニップルポンプを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
乳首オナニーで気持ちよくリフレッシュ
朝倉さくら先生に催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「こんばんは 朝倉さくらです 初診の方は 初めまして 再診の方は…また来てしまったのね うふ」
朝倉先生は明るくて整った声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や心得を簡単に説明すると
診療所を訪れた主人公をベッドに寝かせて軽い運動をします。

本作品は心に何らかの傷を負ってる彼を少しでも楽にしようと
彼女が110分ほどをかけて丁寧な催眠と変わったエッチを提供します。
朝倉催眠診療所の3作目にあたりますが登場人物が一緒なだけで繋がりはほとんどありません。
今作から入った人でも楽しめるようゆっくりじっくりリードします。

「ぐるぐる ぐるぐる 指先が乳輪を描くたび どんどんいやらしい気持ちになってくる」
そして彼女は今回の施術のテーマを乳首開発に定め
エッチシーンの大部分で指や器具を使いたっぷりいじらせます。

最後のパートでおちんちんを気持ちよくするシーンがありますが
時間は8分程度で乳首のほうが圧倒的に存在感が大きいです。

やり方をわかりやすく教えてくれますから
開発済みな人はもちろん、そうでない人も無理なくついて行けるでしょう。
深い催眠に入った状態でやるため普段よりも強めの快感が得られます。
指でいじる時間が25分、器具は9分となくても楽しめるようにバランスを取ってます。

「お前は 乳首で感じる変態家畜」
またこれらをするにあたって聴き手を家畜に見立てて軽く罵倒するシーンがあります。
普段の先生は至って穏やかですから彼をもてなすための演技と見るのが妥当でしょう。
催眠とエッチで彼女のキャラがやや変わるので
M性のある人は言葉責めをされた時にゾクゾクすると思います。
乳首オナニーと調教をエッチの柱に据えてます。

催眠については元々技術力の高いサークルさんなだけあって今作もハイレベルです。
催眠誘導では音声だとあまり見かけない技術を投入してますし
エッチも再深化するシーンを適度に挟んで催眠状態を維持しやすくする工夫がされてます。
催眠特有の心地よさを長時間味わえるおかげで癒しの効果もそれなりにあります。

ふたつの要素を上手に組み合わせた個性的なエッチと高品質な催眠。
催眠、エッチいずれも優れたものを持ってるM向けの作品です。
珍しい技術を盛り込んだ手堅い催眠
催眠は2パート32分間。
最初の02パートはベッドや布団へ横になり
目を開けたまま軽い深呼吸や運動をして心身を落ち着けます。
理由は後で説明しますが、椅子やソファに座って聴くのはお止めください。

「はい だらーん 力を抜いて だらーんとしましょう」
運動は両手、両腕、両足の順に力を入れてから抜く動作を2回ずつ行います。
このパートはリラックス重視だからでしょうけど、暗示よりも指示を重視してました。
実際に筋肉を収縮させるため被暗示性の高低に関わらず脱力できます。

「ほら 上半身が次第に動き始めます 後ろに だんだんと後ろに倒れていきます」
そして一通り終わった後は体育座りの格好になり、そのまま上半身を後ろへゆっくり倒します。
これは後倒法という古典催眠の技術のひとつで
脳に負荷をかけることで催眠状態を一気に促進する効果があります。
最初の山場だからでしょうけど彼女も「引っ張られる」「落ちる」といった暗示を多めに入れてました。

これをやるから必ずベッドで聴いてくださいと言うわけです。
下に布団やクッションを置いておくとより安全にできるでしょう。
どうしても怖い人は無理にやらなくても催眠には入れます。

次の03パートは深化とエッチに向けた準備。
先生の声に対して良い印象を抱く暗示を厚めに入れてから
短いカウントに合わせて半覚醒と深化を往復しさらに深いところへ入ります。

「私の声に耳を傾けていると なんだかとっても心地いい 心地よくて 安らかな気持ちになっていきます」
暗示は彼女の声を聞くと気持ちいい、幸せになるといった具合に
声と感覚を関連付けて彼女の言うことに従いやすくします。
本作品の催眠は調教色が割と強いので、これをやるかどうかで進めやすさが随分変わります。
「従ったほうが得だな」と聴き手が思うようにセリフの表現を柔らかくしてました。

「どんどんどんどん あなたの心にあるもの全部 消えていっちゃう」
カウントを数えるシーンは同じく古典催眠の「揺さぶり」という技法で
正反対の感覚を短時間で何度も与えてより深い催眠に入りやすくします。
そしてカウント中は彼女の声が最大3つまで増え
左右からリズミカルに暗示を入れる高度なアプローチがされてます。


最初はリラックス、次は集中+深化と異なる目的を持ってリードする優れた催眠です。
聴き手の心と体を先生の言いなりにすることを目的に
深呼吸から入って漸進的弛緩法っぽい脱力、後倒法、集中力を高める暗示、揺さぶり
イメージを絡めたカウントと古典催眠の技術をベースにややアレンジして行います。

全体の流れ、技術の構成と運用、そして暗示の表現と入れ方がどれも練られており
体の重さや心地よさを強めに味わうことができました。
途中で眠らせる暗示を入れるので、疲れてる人が聴いたら寝落ちするかもしれません。
これから乳首オナニーや調教をするとは思えないほど穏やかな空気が漂ってます。
スムーズに飼い慣らしてくれるエッチ
エッチシーンは4パート55分間。
プレイは名前をつける、乳首オナニー、木製ピンチで乳首を挟む、ニップルポンプで乳首を吸い上げる、疑似フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「このままでもいいんだけど 折角だから 私が名前をつけてあげる」
催眠を使って主人公の頭の中を真っ黒にした朝倉先生は
自分の名前すら忘れてしまった彼にペットらしい名前を与えます。

エッチは彼女と直接触れ合わず言われた通りに体をいじります。
一番最初の04パートは時間と内容の両方が最も充実してるパート(約38分)。
新しい名前をもらいペットとしての心構えを身につけてから
焦らし気味に乳首オナニーを続けて1回目のドライオーガズムを目指します。

「飼われるのは気持ちいい ペットになるのは気持ちいい」
そしてここからは彼女がもうひとつの顔を見せ始めます。
患者にあたる彼のことを「お前」と呼んで上下関係を明確にし
さらに自分に飼われ、指示に従う喜びを教えてペット気分を膨らませます。
わざわざこういうことをするのは彼がM気質だからかもしれませんね。

乳首オナニーは腕を胸に置くところから始まり
乳輪だけを撫でる、乳首に触れる、撫でたり摘まむと
焦らしてる感じが出るようゆっくり着実に進めます。
器具を使うパートとの差別化を図ったのか、意識してソフトに責めてました。
開発済みな人には物足りないかもしれませんけど、未開発の人にとってはこれくらいが丁度いいと思います。

「ほら ゆーっくり 指先が ゆーっくり動く」
「ぐるぐる ぐるぐる 指先が乳輪を描くたび どんどんいやらしい気持ちになってくる」

催眠音声なのでもちろん暗示もかなりの量を入れてくれます。
感度を上げたり絶頂させるものだけでなく、腕の動きを制御するアプローチもしてました。
催眠状態を維持しやすい作りになってるおかげで
視聴中は頭の中にぽわぽわした感覚を抱きながら乳首が気持ちよくなれました。

残りの3パートは個性で勝負するシーン。
05は木製ピンチ、06はニップルポンプを使った乳首オナニーを楽しみ
最後の07は自分の指をおちんちんに見立ててフェラします。

「さぁ 木製ピンチで いやらしく勃起した乳首を挟んで」
05と06は器具があることを想定したプレイになっており
いずれもそれに合わせた指示を出しながら暗示を入れます。
ニップルポンプはさすがに厳しいですけど、木製ピンチは指で代用できるかなと。
両乳首を挟み込んで引っ張る刺激の強い内容です。

「柔らかい舌の感覚が 指からおちんちんに伝わっていくよ」
07パートは本作品で唯一乳首をいじらないプレイ。
指とおちんちんの感覚がリンクする暗示を入れることで
しゃぶる快感としゃぶられる快感を同時に与えます。
体を実際にいじらないぶん、催眠にどれだけかかってるかで快感の度合いが変わります。

このように、乳首オナニーを中心に据えたアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
丁寧な乳首系作品
発売から8年近く経った今でも十分聴く価値のある作品です。

朝倉先生は主人公の心の病を変わった手段で取り除こうと
まずは催眠をしっかりかけて自分の言うことを素直に受け入れられるようにします。
そしてエッチは乳首オナニーをたっぷりやりながら軽く罵倒して心と体を気持ちよくします。

ふたつの顔を持つ催眠療法士が乳首オナニーに特化したエッチな催眠をかけるM向けのシチュ
古典催眠の技術と目的に合った暗示を組み合わせて誘導する高度な催眠
指や器具を使って乳首をいじりながら女性に飼われる快感を与える奇抜なエッチ。
催眠が上手でM向けのプレイを得意とされてるサークルさんらしい作品に仕上がってます。

中でもエッチは乳首特化の作品がまだまだ少ないですし
そのやり方も非常に丁寧で頭を空っぽにしたまま気持ちよくなれます。
さらに罵倒するタイミングを絞ったりと、催眠がきちんと活きるように組み立ててます。
私が聴いた時も乳首がとても気持ちよかったしドライも迎えられて大満足でした。

絶頂シーンは5回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回から1点だけプラスさせていただきました。

CV:早乙女 碧さん
総時間 1:48:26

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります



サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第58回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
雨音を使った珍しい催眠をかけて幽体離脱の感覚を疑似体験させます。

催眠パートのほぼ全部で雨音が流れ続けるのが最大の特徴で
勢いは強いけど優しい質感の水音で純粋な癒しを与えながら
それを聞くほど催眠状態が深まる暗示やリラックスできる暗示を入れてとろける感覚を与えます。
イメージ力を高めるアプローチを心がけてますから、彼女のセリフに合わせてその場の様子が自然と浮かんでくるでしょう。
すべてを浄化する雨にうたれて
お姉さんに催眠をかけられ変わったエッチを体験するお話。

「今から 不思議な雨に あなたは包まれます」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
主人公を催眠状態にする不思議な雨を降らせ始めます。

本作品は幽体離脱して女の子のオナニーを疑似体験することを目的に
彼女がおよそ50分に渡って催眠をかけたり2種類のエッチをします。
彼女は催眠者兼進行役なのでエッチに直接参加することはありませんが
一部のシーンで気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らしてドライ絶頂を応援します。

そして「ヒプノレイン」の名の通り、音声開始から30秒後には早速雨音が鳴り始めます。
勢いは結構強いですけど、地面が土なのかぶつかった時の音は意外と優しく
これを聴き続けてるだけでも次第にリラックスしたり眠くなります。
催眠パートの途中で無言になり雨音だけを流すシーンを設けるなど
サークルさんもこれが活きるように催眠を組み立てられてます。

またこの雨音にはヘミシンクという別の音を混ぜてあるそうです。
雨音と同時にトーンの低い振動音っぽい音が微かに流れてたのでたぶんこれだと思います。
雨音だけだと癒されるけど催眠には入れない可能性がありますし
こういう形で保険をかけるのは妥当と言えます。
並行して暗示もそれなりに入れますけど、通常の催眠音声に比べると少なめにしてあります。

「あなたは今 魂の状態 空中に ぽっかりと浮いています」
エッチについては「ヒプノレイン2」「ヒプノレイン自由」のふたつが存在し
催眠パートの後にいずれか片方を選んで聴きます。
どちらも幽体離脱した後にエッチな悪戯をする展開になってますが、詳細は大幅に違います。

ヒプノレイン自由は被暗示性とイメージ力がかなり高い人向けですから
ヒプノレイン2を何度か聴いて慣らした後に挑戦することをおすすめします。
人によっては怒るかもしれませんけど、これも立派な催眠の形だと私は思います。
雨音と言葉で癒す催眠
催眠はおよそ20分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分のペースで深呼吸しながら雨音とお姉さんの声に耳を傾けます

「田んぼ道を横切る時など カエルが合唱してるみたい そして 家の窓から眺める雨の景色は好き 心が落ち着いてくる」
雨音に暗示を込めてストレートに癒すこともあれば
雨から連想される自然物に関するイメージを語るなど
早速本作品の売りである雨音が効果を発揮するように働きかけます。

「この雨は 聞いているだけで 催眠の世界に入っていくことができます」
彼女が婉曲な言い回しで暗示を入れてくるのも良いですね。
「力が抜ける」みたいな指示的な暗示よりも柔らかい印象を受けます。
そしてこれは雨が降り続ける催眠パートの雰囲気にも合ってます。
音と親和性の高い技術を使うからより癒されるわけです。

中盤以降は催眠状態をさらに深めます。
前暗示を入れてからしばらく無言になって雨音に集中できる時間を作り
その後は浮遊感やとろける感覚を与えて心と体を切り離します。

「頭の中が 揺れてくる ゆーら ゆーら」
このへんまで来ると多くの人が心地よさを感じてるでしょう。
お姉さんもそれをさらに増幅させようと
声を左右にスライドさせながら「ゆーら ゆーら」と言って意識を揺さぶります。
雨がすべてを洗い流すイメージもさせるなど、引き続き雨音をしっかり使って進めます。

雨音を流しながら状況に応じたイメージと暗示を投げかけるテーマ性の強い催眠です。
聴き手に幽体離脱したような感覚を与えることを目的に
雨音を流し始めてから深呼吸に合わせて自然物に関するイメージをさせてリラックスを促し
それから沈黙法、深化の暗示、カウントを交えた幽体離脱と進めます。

技術もしっかりしてますけど、やはり雨音が持つ癒しのパワーが強烈です。
これだけで深呼吸や脱力をしたのと同じ、あるいはそれ以上のリラックス効果が得られます。
雨音や波の音といった自然に関する音は人間なら誰でも癒される効果を持ってるので
独特な内容の割には大衆性が高いほうだと思います。
落ちる感覚よりも眠気を実感する人のほうが多いでしょうね。
女の子の快感をお試しするエッチ
エッチシーンは2パート24分間。
プレイは女の子たちの観察、女の子と感覚を共有しながらの指/ローター/バイブオナニー、〇〇(ヒプノレイン自由に登場)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「シャワーを浴びているところを見るのもいいし トイレを覗くこともできる そして 1人エッチしてるところを 見ることもできるでしょう」
催眠を使って主人公を意識だけの存在にしたお姉さんは
幽霊だからエッチな悪戯もやり放題なことを教え
街中で見かけた魅力的な女の子の後をついていくように言います。

エッチはお姉さんの実況やイメージを聞きながら
それとは別の女の子になりきってオナニーを楽しみます。
女体化誘導は特にしないので「感覚だけの女性化」と呼ぶのが妥当な内容です。
雨音は完全になくなり声だけのスタイルへと変わります。

ちなみにこれはヒプノレイン2のみに出てくるプレイで
ヒプノレイン自由は内容がガラリと変わります。
両者の共通点は幽霊になる設定と冒頭の会話、最後の解除部分のみです。

「いやらしい手つきで あそこを触っている その子の気持ちいい快感が あなたに伝わってくる」
ヒプノレイン2(約10分)は女の子の家に到着した後
彼女が指、ローター、バイブを使ってオナニーします。
聴き手が女の子になりきれるよう気持ちよくなる暗示を入れたり
少し経つとお姉さんが喘ぎ声を漏らすようになって同化しやすくします。

プレイ時間が短いのでドライ経験者向けの内容かなぁとは思いますけど
催眠パートでイメージ力を高めてくれたおかげで何をしてるかが自然と頭に浮かんできました。
女の子のオナニーを盗み見てるシチュもちょっぴりゾクゾクします。

次の「ヒプノレイン自由」は名前の通り自由さが売りのパート(約14分)。
ヒプノレイン2と同じく幽霊になりきってこのひと時を楽しみます。
内容を言うのはさすがにまずいので聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、現実世界ではまずできない体験をさせてくれる変わったエッチが繰り広げられてます。
思い切った作品
催眠、エッチいずれも大胆な試みがされてる作品です。

お姉さんは主人公に幽霊の気分や女性の快感をできるだけリアルに味わわせようと
まずは雨音を使った催眠でリラックスさせながら意識を体から切り離します。
そしてエッチは2種類のやり方でちょっぴり背徳的な体験をプレゼントします。

幽霊になりきって女の子のオナニーを疑似体験する珍しいシチュ
ほぼすべてで雨音を流しながら暗示を入れるタイトル通りの催眠
イメージと暗示を組み合わせて女の子と感覚を共有してる気分にさせる女体化っぽいエッチ。
音モノとしての色を強く持ちつつエッチもかなり個性的に仕上がってます。

中でも催眠は本作品を最も特徴づけるシーンなだけあってレベルが高いです。
暗示を入れ過ぎると雨音を聞きにくくなるので通常よりも控えめにし
さらに音そのものに暗示を入れたり、音だけを流すシーンを用意して引き立てます。

技術だけで誘導するタイプの催眠よりもリラックス効果が強いですから
催眠の感覚を普段あまり実感できない人でも心地よさを感じると思います。
疲れてる人が聴いたらそのまま寝落ちするかもしれませんね。

エッチは時間が短かったり内容が特殊なことから中上級者向けと見てます。
没入感は得やすいほうなので、ドライ慣れしてる人ならイクのは十分可能です。
オナニーを題材にしてますが私の場合は脳イキに近い絶頂感でした。

絶頂シーンは1回+α。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

人を選ぶ要素が多少あるものの、個性的だし質も高い作品です。

CV:高山ましろさん
総時間 共通パート…20:00 ヒプノレイン2…13:25 ヒプノレイン自由…18:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります



サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第57回目はふたつの数字を信奉してる団体に所属する2人の女性が
興味を持った記者に独特な催眠とエッチをして自分たちの虜にします。

多くのシーンで何らかの音や音楽が流れたり、数字を駆使して深化や絶頂を促すなど
サークルさんと作品の特徴を上手く組み合わせたちょっぴり背徳的なサービスが味わえます。
謎の組織へ潜入取材
案内役と幹部のお姉さんに催眠をかけられ弄ばれるお話。

「それではまず 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
案内役のお姉さんは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項やイヤホンの左右確認をすると
本編へ入る前に立ち上がって10分程度の軽い運動をします。

本作品は神聖惑星団体という教団が載せてた広告に興味を持ったフリーライターが
そこへ秘密の取材を試みたところ、逆に骨抜きにされる様子を彼の視点で楽しみます。
この教団は数字の0と6を崇める不思議なルールを定めており
作中でもそれらを使って気持ちよくする変わったプレイが登場します。

またF・A・Sさんは音楽を流しながらリードする珍しい作風のサークルさんです。
本作品もその例に漏れず4種類くらいの音楽をシーンごとに変化させながら進めます。
基本的には癒し系ですが、終盤は脳を小刻みに揺さぶるような振動音も流れます。
現実世界の雑音が遮断されるおかげで音声に集中しやすくなってます。

催眠は2パート42分間。
最初の「02.事前説明とリラックス運動」は部屋を明るくして立ち上がり
肩幅くらいに脚を開いたまま10分程度腕を自由にぶらぶらさせます。
サークルさんでは毎回やってることなので聴いたことのある人にはお馴染みだと思います。

「これから 頭を落ち着ける音を流していきますので そのまま ぶらーんぶらーんと 前後に手を動かすのを続けてくださいね」
そしてここでは早速癒しの音を流してリラックスを後押しします。
「ぶくぶく」という水の弾ける音が使われており、清涼感のある特徴的な音が耳に心地よいです。
お姉さんは一切しゃべらないので黙々と運動できます。

この後のシーンも含めて本作品はリラックスに力を入れてますから
催眠にかかりにくいと感じてる人も感覚の変化を実感しやすいでしょう。
シチュは特殊ですけど構造は結構初心者向けです。

続く本編(約30分)は物語の背景を主人公の心の声が説明した後
案内役と駅前で合流し、用意した車に乗って教団の本部へ向かいます。

「体が なんだかぽかぽかしてきたような気がするかもしれませんね」
「これから催眠をかけます」みたいなことは言わないのでわかりにくいかもしれませんが
ここでもしっかり催眠の技術が使われてます。
先ほどとは違うゆったりした旋律の音楽がバックで流れ始め
シートに座った後で全身に力を入れる→脱力する動作をカウントに合わせて数回繰り返します。
また催眠っぽさをぼかすためにやや遠回しな言い方をしてました。

リラックス運動をした後にやるので上手く力が入らない人もいるでしょう。
言われた部位を意識するだけの時よりもずっと脱力しやすいです。

この時点からカウントを使うのも本作品らしいですね。
カウントを数えるシーンを多めに用意し、エッチで自然と反応できる準備を整えます。
数字と音楽、本作品の特徴が早速出てきて面白いです。

「右側には オープンカフェで新聞を読みながら うとうとしてる人もいます 日ものぼってきて 暖かいから眠くなるのは仕方ないですよね」
車が動き出した後は彼女が周りの情景を実況します。
ただ言ってるだけのように見えるでしょうけど
ここでも現代催眠の技術を使って聴き手の無意識に働きかけようとする意図が見られます。
体は十分リラックスできたから今度は心を責めるわけです。
たぶんこのシーンから意識のぼやけが強くなるのではないかなと。

幹部「ミクロのものから 限りなく大きなものまで 私たちを構成するものは 六角形の形状で構成されているのです」
案内役「あなたは 6という数字を思い描くたびに 浮遊感も感じることができるようになりました」
そして本部に着いた後は教団の幹部と思しき別の女性が加わり
案内役と協力して自分たちが信奉してる数字のひとつ「6」の素晴らしさを教えます。
多くの具体例を交えて説明しますから強引はそれほどありません。
数字そのものに暗示を込めるなど、彼女たちの思い通りになるよう巧みに誘導します。

ストーリー形式で催眠状態を深めつつエッチの準備を整える高度な催眠です。
教団のシンボルにあたる0と6に反応できる心と体にすることを目的に
リラックス運動から入って古典催眠の漸進的弛緩法、現代催眠の散りばめと思しきアプローチ
カウントを交えた深化、そして6に特別な印象を抱く暗示と
主人公が教団本部へ移動し、案内役と幹部の説明を受ける様子に様々な技術を盛り込んでます。

サークルさんの中では比較的初期の作品なのですが
この時点でもう他のサークルさんにはない強烈な個性を発揮してます。
色んな要素が盛り込まれてるのにそれらが違和感なく共存してるのが素晴らしいです。
実際に聴いてみると物語の情景が頭の中に自然と浮かんでくるでしょう。
数字に感覚を操られる快感
エッチシーンは23分間。
プレイはカウントによる絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

幹部「送り出された快感は 60秒ごとに全身をまわり溶かしていく」
案内役「頭の中にできた快感は ぐるぐると渦を巻き 濃くなってくるでしょう?」
催眠を使って主人公を自分たちと数字の言いなりにした2人は
左右に陣取り大きいカウントを真逆に数えて最初の絶頂へ追い込みます。

エッチはドライ、ウェット両方の絶頂感を与える流れで進めます。
前半の13分間はこれまでを引き継ぎ数字で気持ちよくするプレイ。
100カウントを幹部は数え上げる、案内役は数え下ろしながら暗示を小まめに入れて感度を上げます。

幹部「広がった快感が おちんちんだった場所に収束してくる」
ここまで来ると十分な深さの催眠状態に入ってるでしょうから
カウントや暗示に合わせて何かしらの反応が出る人が結構いるはずです。
股間に快感を集めるアプローチをしてたので、私が聴いた時もそこにエネルギーが集まる感覚がしました。
純粋なエロ要素は「おちんちん」数回言う程度にして技術でイかせることを心がけてます。

またこれが終わった後は0と6を組み合わせて8連続絶頂させる
本作品ならではの変わったプレイが登場します。
さすがに全部は無理でしたけど、それでも数回はドライの感覚が襲ってきて気持ちよかったです。

次の10分間は打って変わってシチュ重視のプレイ。
彼女たちの目の前でオナニーを始め、射精と同時にあるものを失います。

案内役「いいですよ もうなーんにも我慢しなくて どんどん手が速くなる 我慢できない 気持ちいい」
オナニーの指示自体は大まかにする程度に留め
おちんちんを握る、しごく、スピードを上げるタイミングを教えて徐々に追い込みます。
運動支配と感覚支配の暗示を適度に入れて制御するのも催眠音声らしいです。
悪いお姉さんたちに痴態を見られ、絶頂する背徳的な快感が味わえます。

またこのシーンではうねりのある音が流れ続けるので
脳を小刻みに揺さぶられてるような心地よさも得られます。
2人が連携してリードする双子形式を採用するなど
催眠パートと同じく様々な要素を絡み合わせてサービスを作り上げてます。

このように、現実世界だとまず味わえない奇抜なエッチが繰り広げられてます。
巧みに弄んでくれる作品
発売から5年近く経った今でも普通に聴けるし楽しめる良作です。

案内役と幹部は神聖惑星団体に興味を持った主人公を仲間に引き込もうと
まずは本部へ移動する時間を利用して催眠をかけます。
そして到着後は0と6を駆使したプレイや見られる快感をくすぐるプレイでとろとろにします。

声は上品だけど性格は結構悪いお姉さんたちが男性を骨抜きにするややM向けのシチュ
駅から教団本部へ移動する様子に様々な技術を盛り込んだ流れのある催眠
最初は数字を使ってストレートに、次は公開オナニーでスリリングな絶頂を味わわせるエッチ。
作品が持つ様々な特徴を上手に使って没入感と性的快感を与えます。

中でも催眠はほぼ全編で何らかの音や音楽を流す作りや
体を十分にリラックスさせた後に古典、現代の技術を組み合わせて落とす展開など
現在の作品にも使われてる要素が既に取り入れられてます。

これだけ色々盛り込んだら普通はバランスが崩れるものなのですが
それをきちんとクリアしてるところにサークルさんの実力が表れてます。
こういうシチュの作品自体がそもそも少ないですし
悪いお姉さんに優しく弄ばれるのが好きな人ほど楽しめるでしょう。

絶頂シーンはドライ9回、ウェット1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:14:24

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年5月18日まで50%OFFの550円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第56回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
短時間の催眠をかけて癒しながら安眠へと導きます。

言葉と音を組み合わせて少しずつリラックスさせる作りになっており
前者は多くの人が癒しを感じる言葉を散りばめて落ち着ける雰囲気を作り
後者は胎内音を比較的早い段階から鳴らして母親の胎内にいるような感覚を与えます。
いつもより充実した眠りを
お姉さんに催眠をかけられ眠りにつくお話。

「今日も一日 お疲れ様」
お姉さんは穏やかな声の女性。
仕事や勉強を頑張ってる主人公に優しい言葉をかけると
そのご褒美に催眠を使って安らかな眠りに導きます。

本作品は心を穏やかにして安眠できる状況を作ることを目的に
彼女が20分程度に渡って言葉と音を組み合わせた催眠をかけます。
安眠系なのでキャラやストーリーといったドラマ要素はほとんど入れず
音声開始から1分後には早速催眠を始めます。

全編を通じて言える大きな特徴は彼女のセリフ。
通常よりも話すペースを落とし、間を長く取りながら癒しを感じる言葉を投げかけます。
一般的な催眠音声だと「右腕の力が抜ける どんどん抜ける」みたいに
特定の暗示を重ねて入れて感覚を強化することがよくあるのですが
本作品では似た意味や効果を持つ言葉を散りばめて言うシーンが多いです。

「あなたには 急ぐことなどありません どこに行く必要もありません ただ 穏やかなリラックスを ゆっくり感じているだけでいいのです」
例えばこのセリフですと「穏やか」「リラックス」「ゆっくり」を組み合わせてるし
安眠させる時も「深い」「眠り」「まどろみ」と表現を変えて丁寧に入れます。
深呼吸を多めにすることも含めて癒しにとても力を入れてます。

催眠を始めて少し経つと胎内音が鳴り始めるのもそのひとつです(無しも選択可)。
「どっくん」という緩やかなペースの鼓動音が心地よく
この音とセリフを組み合わせて癒しの空間を作ります。
人間なら誰でも生まれる前にこの音を聞いてますから、本能的に癒しを感じるのは自然なことです。

癒しの音を散りばめながらゆっくり進める催眠と胎内音。
技術で無理矢理寝かせるのではなく、聴き手が眠りたくなるようにリードする癒し一色の作品です。
心を少しずつリラックス
催眠は2パート20分間。
横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸で心身を落ち着けます。

「そう 息を吸い込むたびに リラックスの 穏やかな感覚が広がってゆきます」
大まかなやり方を教えた後は聴き手の自由に任せ
お姉さんはゆったりした声と口調で体が内側から浄化される暗示を入れます。
開始から3分後には胎内音が加わり本作品ならではの安眠誘導が出来上がります。

時間に対してやることを少なくしてるのがすごく良いなと。
頭を空っぽにできるようにして自然と眠れる状況を整えます。
彼女の声や口調もそれに合ってて統一感があります。

次の「03_安眠深化」は本題の安眠パート(約13分)。
長めのカウントをゆっくり数え、そのひとつひとつに癒されるセリフを挟んで少しずつ眠らせます。

「ふかーい ふかーーーい眠り 穏やかな ふかーーい眠りです」
「すべてが気持ちよく すべてが穏やかで 今あなたは 完全なリラクゼーションに 身を委ねています」

カウントを数え終わるまでに9分ほど費やし
その中に癒しや眠気を感じる言葉を多く盛り込んでます。
このへんまで来ると気分が落ち着いてるのがわかるでしょうから
寝ながら聴けばそのまま寝入る人も普通にいると思います。
やることは至ってシンプルにし、セリフの表現やバランスに気を配って堅実に進めます。

このように、体よりも心の癒しを重視したテーマ性の強い催眠が繰り広げられてます。
ゆるーい作品
音声を構成する色んな要素を緩く設定してる作品です。

お姉さんは日頃頑張ってる主人公に普段よりも良質な眠りを提供しようと
まずは深呼吸を多めにやりながら癒しを感じる言葉を投げかけてリラックスさせます。
そして次は胎内音を鳴らしながらカウントをゆっくり数えて少しずつ眠りに導きます。

穏やかなお姉さんが安眠特化の催眠をかけるノーマル向けのシチュ
深呼吸やカウントを絡めて癒しの暗示を散りばめながら入れる目的に合った催眠
彼女のキャラ、話すペース、セリフごとの間、最中にやることなど
あらゆる要素にゆとりを持たせてのんびりした雰囲気を作る演出。
間違いなく催眠音声なのだけど、それ以外の部分でもしっかり癒す作品に仕上がってます。

中でも催眠は特定の単語を繰り返し言うスタイルを避け
多くの人が癒しや落ち着きを感じる言葉を組み合わせて感覚を伝えます。
実際に聴いてみるとそこまで催眠音声っぽく感じないのではないでしょうか。
普通に話しかけるのに近くして堅さを取り除く工夫がされてます。

発売から8年近く経った今でも十分通用する作品です。

CV:美咲さゆりさん
総時間 23:27

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年4月20日まで90%OFFの66円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第55回目は様々なガスを研究してるSっぽい研究長が
男性を椅子に拘束してから催眠を交えたエッチな実験をします。

ガスの効果を技術を使って伝えながら進めるテーマ性の強い作りになっており
催眠にかかる、力が抜ける、皮膚が敏感になる、性的に興奮するとシーンによって使い分け
その感覚を技術に上手に伝えて拘束されてる感覚やイかされる快感を味わわせます。
凌辱っぽい内容ですけど表現が和らげてあるのでややMあたりの人でも普通に聴けます。

用意できる人はマスクを装着するとより楽しめるそうです(無しでも可)。
ガスの力で気持ちいい世界に
ナレーターに催眠をかけられ研究長の実験に協力するお話。

「こんばんは ようこそ私の部屋へ」
ナレーターは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
自分の部屋へ入るための準備を始めます。

本作品は怪しくて気持ちいい実験を疑似体験させることを目的に
彼女や少し後から登場する研究長が50分ほどを使って催眠をかけたり独特なエッチをします。
タイトル通りガスをテーマにしてるため、体に刺激を与えるシーンは最後の10分程度に抑え
そこまでは5種類のガスを順に吸わせ、その感覚を催眠の技術でリアルに伝えます。

ナ「呼吸を4回 5回と繰り返していると 急に体中の皮膚が ちくちくとしてきます」
ガスを吸わせるたびにスイッチ音と噴出音を短く鳴らし
深呼吸を織り交ぜながらどうなるかを聴き手視点で語ります。
催眠に入るガス、脱力するガス、体の感度が上がるガス、興奮するガスなど内容も個性的なものばかり。
特に脱力は拘束されてる気分が味わえるよう普段よりも入念に行います。

研究長「今日はただの実験だから 愛だの優しさだのはどうでもいいの」
また彼が無理矢理ここに連れてこられ実験材料にされてる背景を踏まえて
ところどころで強制的にガスを吸わせてることを匂わせるセリフが入ります。
催眠自体はサークルさんの他作品と同じく穏やかなのであっさり入れますが
それらよりも多少スリリングな気分が味わえると思います。
痛みや苦しみを与えるシーンもありませんから雰囲気作りと見るのが妥当でしょう。

催眠はおよそ26分間。
まずはナレーターが1人で登場し、実験部屋へ入る前に軽く催眠に落とします。

ナ「少し丸みを帯びた その手の指に 意識を向けていると だんだん腕が 重たくなっていく」
深呼吸を数セット繰り返してから全身を大まかなパーツに分けて脱力し
さらにカウントを数えて深化させる割とシンプルな内容です。
たった7分間の誘導ですが催眠に慣れしてる人ならこれだけで中程度まで入れるでしょう。
彼女が穏やかな声で間を長めに空けながらゆっくり語りかけてくれるのが大きいです。

その後はもう1人の進行役にあたる研究長が登場し
ここがどこか、これから何をするのかを色っぽい声で説明します。
そして意識が消えるガス、催眠に入るガス、脱力するガスを順に吸わせてさらに深いところへ導きます。

ナ「あなたは 疲れてか 彼女の声を聞いてると 眠くて仕方なくなり 意識がふっと消える」
研究長「両腕 両足の力が 抵抗するのを止め いつの間にか このガスを吸うのが 気持ちよくなっていく」
状況説明や主人公の心はナレーターが担当し、それ以外は研究長が語る形で引き続き丁寧に進めます。
双子形式みたいにころころ代わるのではなく、シーンごとにメインの語り手が交代する感じでした。
ここでも意識のぼやけや脱力感を重点的に伝えてくるので
後になるほど眠いとか、体がだらーんとする感覚が強くなります。

テーマ性を出しつつ堅実にリードする催眠です。
聴き手に拘束されてる気分を味わわせながら深い催眠状態まで持っていくことを目的に
序盤はナレーターによる深呼吸、分割弛緩法、カウントを使った深化
それ以降は研究長と協力する形でガスを噴出しながら心身をさらに脱力させます。

深呼吸や脱力といったリラックスを促す要素が充実してますから
催眠音声の経験が浅い人でも心地いい感覚が湧いてくるでしょう。
拘束具やマスクの描写を挟んで体が動かなくなってることを強く印象付けるのも良いです。
ガスの力で快感を増幅
エッチシーンは23分間。
プレイはガスを吸う、電マ責め、オナホコキです。

ガスを噴出する、電マ責め、オナホコキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

研究長「さて 私の研究結果である様々なガスで あなたを色々な状態にしてあげる」
3種類のガスを順に吸わせて主人公を骨抜きにした研究長は
より特殊なガスを投入し今度は性的快感や絶頂を味わわせます。

エッチは身動きできない彼を彼女が一方的に責め続けます。
前半の13分間は催眠に引き続きガスで感覚をコントロールするシーン。
体の感覚を鋭くするガス、性的に興奮させるガスを順に吸わせてそれに合った暗示を入れます。

研究長「ほーら 頭の中がエッチなことでいっぱいになってくる 過去にオカズにした映像などがいっぱい溢れ出てくる」
研究長は彼をモルモット扱いするほどですからSっ気も強いのでしょう。
催眠パートよりも嬉しそうな表情でガスを嗅いだらどうなるかをわかりやすく伝えます。
匂いにも多少言及してくるので人によっては実際に匂ってくるかもしれません。
催眠音声のエッチでよくやる感度強化を作品に沿った手段で行います。

後半の10分間はガスの効果を確かめるプレイ。
部屋に置いてある電マとオナホを使っておちんちんを激しく責め立てます。

研究長「ほーらほら 前後に動かすごとに 全身に快感が波打つ この音と連動するように 呼吸が荒くなる」
実験の最後を飾るシーンなので今まで以上に嗜虐的な態度を取り
電マは小刻みな振動を伴う電動音、オナホはぐちゅぐちゅと泡立った音を勢いよく鳴らします。
特にオナホは絶頂シーンの直前にかなり荒々しい音に変化しますから
それに釣られて股間を中心に快感が盛り上がったり爆発する人が結構いそうです。

ナ「大きな快感のうねりが ぐにゃりと 下半身から全身に伝わる 頭の中が真っ白」
ちなみに作中での絶頂は射精のはずですが
絶頂時の追い込み暗示は明確な射精表現を敢えて避けてました。
たぶんサークルさんはドライを想定して作品を組み立ててるのでしょう。
拘束されてる時点でオナニーはできませんし、ノーハンド射精よりもドライのほうが目指しやすいですからね。

このように、ガスとおもちゃ責めを組み合わせたM向けのエッチが繰り広げられてます。
シチュが特殊な作品
怪しさや凌辱色を出しつつ催眠としてちゃんと成立してる良作です。

ナレーターと研究長は主人公に監禁、拘束、実験台といったM向けの体験をリアルに味わわせようと
まずは軽めの催眠でこの世界にすんなり入れる状況を作り
それからいくつかのガスを順に吸わせて意識のぼやけと脱力感を強化します。
そしてエッチは気持ちよくなるガスの吸引、体への責めとターゲットを変えて絶頂へ追い込みます。

穏やかなナレーターとSな研究長が協力してエッチな実験をするM向けのシチュ
複数のガスを吸わされてる感覚を技術を駆使して疑似体験させるテーマに沿った催眠
心身の感度を十分に高めてからおちんちんを重点的に責める落差の大きいエッチ。
最大の魅力であるガスをフル活用した独特な切り口の作品に仕上がってます。

聴き手との信頼関係を崩さないレベルで無理矢理感を出してるのも面白いなと。
ほとんどの催眠音声は聴き手をもてなすことを意識しながら誘導するので
それと相反する要素を盛り込むのはそれなりの勇気が要ります。
そのへんをやってのけるあたりがエロトランスさんの実力なのでしょう。

私が聴いた時も比較的早い段階から手足が動かせなくなり
さらに催眠パート終了時は意識が軽く飛ぶような感覚がしました。
そしてエッチの前半は肌がピリピリし、後半は股間を中心に強烈な快感が襲ってきました。
電マ責めを始める前までは刺激がすごく弱いからこそ、開始後の感覚の変化を実感しやすいです。

絶頂シーンは1回。
効果音それなり、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
女性からそこまできつくない程度にいじめられたい人には特におすすめします。

CV:男性向け…紅月ことねさん 女性向け…あきらさん
総時間 男性向け…55:12 女性向け…43:57

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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