サークル「こむらがえり」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、それぞれに違った特徴を持つ淫魔が
自分たちを倒しに来た勇者をエッチな手段で撃退します。
しゃべる役としゃぶる役を分担しながらたっぷりフェラするのが特徴で
片方は穏やかな声や態度とは随分違う変化に富んだピストンフェラを繰り出し
もう片方はちん嗅ぎやイラマチオといったややS向けのプレイを取り入れて征服欲を満たします。
ちゅぱ音の量と射精シーンが多いですから、好きな人ならきっといいオカズになるでしょう。
フェラ専門のサキュバス2人と
「……はぁい♪キミがウワサの勇者くん?……くすくす♪はじめまして~♪」
ミアは明るくて色っぽい声のお姉さん。
「噂は聞き及んでいるよ、勇者君。…多くの人々に慕われ、幾多の困難に立ち向かう勇敢なる者…………だそうだな」
ルーシアはトーンが低く凛々しい声のお姉さん。
自分たちの前でおちんちんを勃起させてる勇者に挨拶すると
彼の目的がサキュバス討伐ではなくエッチだと見抜きます。
本作品はおまんこよりも口で搾精するのが得意な彼女たちが
およそ60分に渡る濃厚なエッチで彼を従順な奴隷にします。
挿し絵では2人が同時に責めてるようなイメージになってますが
少なくとも本編にそういうシーンはなく、いずれも1人で何度も射精に追い込みます。
ルーシア「聴覚に訴える卑猥な水音…性感を刺激するいやらしい唇…性欲を煽る淫らな顔…。亀頭と竿の往復は、まるで子作り……口の中でちんぽを包み、淫紋を我が子のように成長させる」
じゃあもう1人は何をするのかといいますと
しゃぶってる側がフェラに専念する様子をわかりやすく実況してイメージを膨らませます。
ふたつあるパートのどちらもフェラ役はほとんどしゃべりません。
多種多様かつエロいちゅぱ音をガンガン鳴らして執拗に射精を煽ります。
一般的なフェラ音声はずっとちゅぱ音を鳴らし続けるか
あるいはしゃぶりながら適度に口を離して実況することが多いです。
それを2人体制にすることで新しいプレイに変化させてます。
サークルさんの代表作「口淫娼館~精液を搾り尽くすご奉仕オーラルセックス~」と似た構成ですから
あちらを楽しめた人はこちらも満足できると思います。
ちゅぱ音だけを楽しみたい人向けにおまけでセリフ無しのパートも用意されてます。
もうひとつの特徴は彼女たちのキャラ。
ミアはピストンフェラを中心に据えた比較的ハードな責め
ルーシアはちん嗅ぎをやったりイラマチオさせるややS向けのプレイと
同じフェラでも性格を反映させて進め方をそれなりに変えてます。
たぶん声だけを聴くとルーシアのほうがSに感じるでしょうが
実際はMで彼に多少媚びる姿勢を見せます。
それに対してミアはサキュバスのイメージに相応しい搾り取る感じのフェラをします。
時間に対する射精シーンも多めで高い実用性を誇ります。
ちゅぱ音まみれの尖ったエッチ
プレイはフェラ、精飲、プレイの実況、ちん嗅ぎ、玉揉み、イラマチオです。
エッチな効果音はありません。
ルーシア「舌を添え、亀頭が傷つかないように唇をスライドさせながら…………ふふっ……挿入完了、だな」
4分程度の会話を終えて勇者の動きを封じると
ミアは既に勃起してるおちんちんを早速咥えてしごきます。
エッチはごく一部を除いて彼女たちが責め続けます。
最初の「02.ミア編 ~貪欲の口淫魔~(約27分)」はミアが活躍するパート。
得意のピストンフェラが活きるように外側を舐めるシーンはバッサリ削り
序盤から緩急をつけた責めを繰り出して合計3回射精させます。
ディープスロートっぽく緩いペースでしごいてたのが
少し経つと「じゅぶぶっ」という下品で力強い音のピストンフェラに変わります。
その後もペース、力強さ、音の質感が小まめに変わるので単調さは感じません。
一度咥え込んだら全部終えるまでほとんど口を離さずに責め続けるなど
「貪欲」の名を冠するサキュバスらしいパワフルなフェラが味わえます。
ルーシア「……くす…咥えられてしまったな 腰が浮けば、頬を凹ませて粘膜に強く擦り付ける、射精用の小刻みなピストン。…腰が沈めば、根元まで咥え込んで逃がさない、深いストローク」
そしてプレイ中はルーシアが何をしてるかわかりやすく実況します。
音だけでもだいたいイメージできますけど、やっぱりセリフ有りのほうが掴みやすいです。
射精時にはぴゅっぴゅのセリフで応援してくれますし
ちゅぱ音だけでは表現できない部分を補う大事な役割を果たします。
続く「03.ルーシア編~被虐の口淫魔~(約28分)」はルーシアの番。
ちん嗅ぎから入り玉揉みを絡めたフェラで1回抜いてから
次は彼に主導権を渡してガンガン腰を振らせるイラマチオへ変わります。
ミア「特に…裏筋とカリ首 ……そこ、アタシも大好き …如何にもおちんぽって匂いがたまらないのよねぇ」
時間はおよそ2分半と短めですが、ちん嗅ぎはミアがやらなかったプレイなので新鮮味があります。
近くで大きく呼吸するのを繰り返してオスの匂いを体内へ取り込みます。
咥え込んだ後はひょっとこフェラのような口をすぼめる責めをするなど
かっこいい声のイメージをわざと崩してギャップのあるフェラにしてます。
1回目はミアと同じくピストンフェラ中心なので
それよりもイラマチオする2回目のほうが個性は強いです。
ちょっぴり苦しそうな声を漏らしながら彼のすべてを受け止めます。
彼女は「被虐」の名を冠してますから責められるのも好きなのでしょう。
事後に怒ることはないですし、ミアと同じくらい楽しんでるのがわかります。
このように、フェラに特化させたうえで2人の違いを出す独特な複数人プレイが繰り広げられてます。
フェラ好きに捧げる作品
ミアとルーシアは自分たちを討伐しに来た勇者を手懐けようと
彼が快楽に弱いことを見抜いたうえで1人ずつ順番にフェラします。
そして片方がしゃぶってる時はもう片方が実況や言葉責めをして上手にサポートします。
タイプの異なる2人のサキュバスが勇者をエッチに弄ぶシチュ
フェラとそれに関連するプレイに的を絞ってじっくり行うちゅぱ音特化のエッチ
同じフェラでも性格の違いが出るように責めるキャラを大事にした作り。
ひとつのプレイをひたすら掘り下げ、さらにマンネリ感も打ち消す質の高い作品に仕上がってます。
中でもエッチは1人でできるプレイを敢えて2人が分担してやり
ちゅぱ音と実況を同時にぶつけて興奮とイメージ力を膨らませます。
しゃべらないシーンも多少はありますから、そこまで煩わしく感じないのではないかなと。
これのおかげでエッチしながら背景や彼女たちのことを説明できますし
無駄を極力削いでエッチに専念するのにうってつけのスタイルだと思います。
あとは彼女たちの声を担当する高梨はなみさんの演技力も光ります。
実況があるとはいえフェラをしっかりやったほうがエロさとリアリティが増しますから
そのへんをクリアしつつ緩急をつけておちんちんに揺さぶりをかけます。
フェラがテーマの作品は結構ありますが、ここまでピストンフェラに偏ってるのは珍しいです。
本編の射精シーンは5回。
ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声はありません。
EXパートは寸止め挟み撃ちフェラ編
おまけは本編から抜粋、編集したフェラチオのみのトラックです(9種類)。
CV:高梨はなみさん
総時間 3:37:49(本編…1:03:22 EXパート…19:44 おまけ…2:17:43)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2021年11月4日まで20%OFFの968円で販売されてます。
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