サークル「百合虎魂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、田舎の進学校で生徒会長をしてる女の子が
新しく赴任してきた男性教師のエッチな願いを叶えます。

触手、脳姦、知能低下、出産など独特な要素を盛り込んでイかせるのが特徴で
グロさが出ないようにセリフの表現を柔らかくしながら
気持ちよくなる暗示を小まめに入れたり、絶頂シーンは通常よりも長めに追い込んでドライに導きます。
のどかな学校に潜む影
木崎アヤメ(挿し絵右)に催眠をかけられ何度も絶頂するお話。

「あ、あの すみません つかぬことをお伺いいたしますが」
アヤメは丁寧語で話すお淑やかな声の女の子。
学校に赴任してきた主人公に声をかけて自己紹介すると
理事長に言われて出迎えと校内案内をすることになったと告げます。

本作品は元々共学だったのがある理由で女子校になってる学園を舞台に
彼女がおよそ70分に渡って催眠をかけたりアブノーマルなエッチをします。
この村の森には人間の欲望を歪んだ形で叶える妖怪が住んでおり
学校へ向かう途中で2人がそこを通った結果エッチな体験をすることになります。

「実はこの森 妖怪が出るという言い伝えがありまして…」
「あー 先生 お目覚めになりましたぁ?」

彼女は物語の開始時点ではいかにも真面目な女の子という印象だったのが
疲れて倒れた彼を学校の保健室へ運んだ後はギャルっぽい態度に変わります。
普段よりもずっと砕けた口調で話したり、エッチの時は積極的に責めて女の快感を教えます。
また髪の毛を触手のように使って脳姦する変わったシーンも登場します。

例の妖怪が憑りついてそうなったわけですが、そこまで悪いことはしません。
彼が心の底で思ってる「女の子になりたい(できればJK)」という願いを叶えるだけです。
エッチも一部を除けば割と王道のレズプレイをやるので
女体化音声をある程度聴いてる人なら物語の世界へすんなり入れると思います。
要所を押さえたコンパクトな催眠
催眠はおよそ18分間。
保健室で目覚めた彼に女の子になる意思があるか確認してから
早速髪の毛を使って彼の脳を優しくマッサージします。
そして深呼吸、脱力、暗示を組み合わせて催眠状態を徐々に深めます。

「頭の中が髪の毛でうごめいて あなたの脳みそを優しく撫でる なでなで なでなで 頭が痺れるような感覚がして 恐怖心が不思議と薄れていく」
いきなり脳姦を持ってくるあたりは本作品らしいなと。
人によっては恐怖を抱くプレイなのでセリフの表現をかなり和らげて聴きやすくしてます。
この後から始まるエッチシーンも含めて言い回しに気を配ってました。
女の子同士でイチャイチャする展開も相まって、独特なプレイをする割に雰囲気は穏やかです。

「なでなで なでなで 難しいことが何も考えられなくなっていく」
その後のシーンは深呼吸は「吸ってー」「吐いてー」と合図を出す
脱力はカウントに合わせて力を入れたり抜く
暗示は触手に撫でられるイメージを通じて思考力を奪う、と古典催眠の技術をベースに進めます。

これらを約7分でこなすため催眠慣れしてないと深化しにくいところもありますが
技術の扱い方は特に問題なくできる限りのことをしてます。
時間に対する暗示量をやや多くしてるのが大きいです。

「絶頂する 腰が揺れるの止まらない 男の子成分がどんどん溢れて おちんちんがどんどん小さくなっていく」
終盤の女体化はおよそ9分間。
これまでと同じくアヤメの髪に撫でられるイメージをしながら
体つき、肌の質感、胸の大きさ、性器など性差が出やすい部分に的を絞って変えます。
催眠パートの最後に絶頂シーンがあるのが面白いですね。
自分の中にある男の部分を放出して女性へ近づけるアプローチをかけます。

販売ページでサークルさんもおっしゃってますが、ここで無理に絶頂する必要はありません。
百合虎魂さんは過去作でも同様のことをしてましたからこれが作風なのだと思います。
またエッチパートの冒頭に女体化を定着させるシーンも用意されてます。

導入は軽めにして女体化に注力してるストレートな催眠です。
聴き手を知能の低い女の子へ変えることを目的に
触手で脳姦されるイメージから入って深呼吸、漸進的弛緩法、イメージを交えた深化
そして要所に的を絞った女体化とほぼ一直線に進めます。

割と癖のある内容だからでしょうけど、セリフをできるだけ受け入れやすくする工夫が見られます。
ただ催眠をかけるシーンをもう5~10分伸ばしたほうが安定するかなぁと。
女体化は割と良いので、ここが中上級者向けになってるところが少し引っ掛かりました。
女の子の快感と母親の快感を味わうエッチ
エッチシーンは3パート24分間。
プレイは首筋舐め、耳舐め、アナル責め、太ももコキ、キス、貝合わせ、髪の毛を使ったSEX、69、出産です。

アナル責め、髪の毛SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「そうだ せんせ せっかくだからあたしの水着 着せてあげよっか?」
催眠をかけた後、当初の予定通り主人公に学園を案内したアヤメは
その最後に訪れた水泳部の女子更衣室でスク水を着せてあげます。

エッチは終始彼女と触手が責め続けます。
最初の2パート20分間は本作品らしさを出しつつレズプレイするシーン。
「#3 無様なアクメ(約6分)」は首筋舐めと耳舐めを経由してからアナル責め
「#4 インランじゃねぇし!(約14分)」は太ももでおまんこを擦る、貝合わせ
触手をおちんちん代わりにしておまんこに挿入する、69で合計2回絶頂させます。

「体が震え あなたの空っぽの頭の中が バチバチとスパークする 頭の中が白黒と点滅する」
そして聴き手が彼の視点で楽しめるよう快感を強化する暗示を小まめに入れます。
実況や効果音も入ってますけど暗示の存在感が最も大きいです。
#3は時間が短いからスムーズに、#4はそれよりもどっしり構えて追い込んでくれます。

痛みや苦しみを与える描写は特にないので女の子同士らしい穏やかな内容です。
#4はアヤメと責め合うスタイルに変えて一体感を出します。
私が聴いた時は股間を中心に体が熱くなるのを感じました。

最後の「#5 赤ちゃん産まれちゃうっ!(約4分)」は出産シーン。
アヤメと2人でプールに浮かび、手を繋いだままその瞬間を待ちます。

「赤ちゃんと膣が擦れるたびに 無数の細かな快感が 大きな波となって押し寄せる」
ここも出産の様子を生々しく描いたりせず
主人公視点でどういう感覚がするかを中心に据えて快感と幸福感を与えます。
泡が弾ける音を軽く鳴らしてプールに浮かんでる雰囲気を作ってました。

このように、アブノーマルなプレイを柔らかいタッチで描くややM向けのエッチが繰り広げられてます。
明るい女体化作品
他のサークルさんではあまり見かけない要素をいくつも盛り込み整合させてる丁寧な作りの作品です。

アヤメに憑依してる妖怪は主人公の女体化願望を叶えようと
まずは触手で脳を撫でるイメージを絡めた催眠でギャルに作り変えます。
そしてエッチはアヤメに責められる、お互いに責め合う、出産と
パートごとに方向性やプレイを変えてその都度絶頂させます。

田舎の学校で生徒会長をしてる女の子がギャル化の催眠をかけてエッチする変わったシチュ
催眠誘導よりも女体化の比重を高くしてるテーマ性の強い催眠
快感を前面に押し出しながらやや癖のあるプレイをするアブノーマルなエッチ。
サークルさんの色を出したうえで各要素をまとめる形に作品を組み立ててます。

中でも催眠は初っ端に脳姦を投入する、最後に絶頂シーンがあるなど
他のサークルさんはまずやらないことを積極的に取り入れてます。
またそれだけだと聴き手が嫌がるだろうから暗示の表現をかなりソフトにしてます。
バランスを取ったうえでやってるなら別にいいんじゃないでしょうか。

先ほども触れたように催眠をかけるシーンがやや弱いところを除けば
催眠、エッチいずれも上手くまとまってると思います。
私は一応催眠に入れましたけど、不慣れな人や被暗示性が低い人にはやや難度が高いと見てます。
エッチは快感を高めることに注力してるので暗さや重さはありません。
#4が最も長いだけあって一番気持ちよかったです。

絶頂シーンは4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:藤村莉央さん
総時間 1:14:27

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります