サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、異世界から来た帝国の侵略を受けてる世界を舞台に
魔法少女が敵の女幹部に捕らえられて快楽人形に作り変えられます。

ストーリーに沿って催眠をかけたりエッチするドラマ性の高い作りが魅力で
催眠は最初に女神、次に女幹部が登場してリラックスや深化のアプローチをかけ
エッチは本体と人形が連携を取って耳や性器を同時に責める濃いプレイを繰り出します。
催眠版以外にシチュエーション版(同人音声)もあるので催眠にかかれない人でも普通に楽しめます。

今回は初回用最長構成を聴いてのレビューをお送りします。
女幹部が繰り出す気持ちいい罠
魔法少女マジカルミルキーになって人形遣いのパメラに弄ばれるお話。

「聞こえますか? 女神アリューンです」
アリューンはのんびり話す清らかな声のお姉さん。
魔法少女をやってる主人公に語り掛けると
クライス帝国からの侵攻が始まったので出撃を要請します。

本作品は世界を救うために女神の加護を受けて魔法少女になった彼が
パメラと対峙し彼女のおもちゃになる様子をおよそ120分に渡ってお届けします。
催眠50分、エッチ48分と両者のバランスをほぼ同じに設定し
聴き手が物語の世界に入り込みながら気持ちよくなれるようゆっくりじっくり進めます。

パメラ「大丈夫 いっぱい可愛がって 私のものにしてあげる」
パメラは敵の幹部にあたりますがミルキーに対して強い好意を抱いており
戦闘中やエッチの最中も常に明るい態度で気さくに語り掛けてきます。
特殊な糸を使って体の動きを封じることはあるものの、それ以外に痛みや苦しみを与えることはありません。
むしろ優しい言葉をかけながら様々な快楽を与えて堕とそうとします。

人形化による悪堕ちをテーマにしてるので最終的にはパメラの言いなりになります。
しかし無理矢理そうさせるのではなく、ミルキーが自分から堕ちたくなるように誘導します。
裏切りによる背徳感や後ろめたさよりも純粋な快感に焦点を当ててるのが大きいです。
サークルさんはドM向けとおっしゃられてますが、この内容ならひとつ手前のM向けあたりが妥当だと思います。

もうひとつの特徴は使い勝手の良さ。
催眠版とシチュエーション版の2種類があるのに加えて
エッチシーンは聴き手がパートを自由に組み合わせて聴くことができます。

初回用の場合、最長だと119分になるのが最短にしたら70分まで縮まります。
「時間が長いのはちょっと…」という人もこれなら無理なく聴けるのではないでしょうか。
2回目用の音声も用意されてますし、一本道が多い催眠音声では珍しく多様性があります。
ふたつの世界でじっくり落とす催眠
催眠は3パート50分間。
一番最初の「02_変身っ!(約13分)」は横になって目を瞑り
自分のペースで深呼吸しながらアリューンの言葉に耳を傾けます。
アリューンはクライス帝国に滅ぼされた国の女神で、適性がある人を魔法少女に変える力を持ってます。

「次は膝 光が優しく包んでいく 優しい光の音に意識を向けると 膝の関節からも緊張が抜ける」
女神らしいおおらかな声と口調でリラックスや脱力を促す暗示を入れ
さらに脱力する際は神々しい音を軽く鳴らして光に包まれてる雰囲気を出します。
本作品は大部分のシーンで状況に合った音楽を控えめな音量で流すなど、雰囲気作りにとても力を入れてます。

こういうドラマ性の高い作品は没入できるかが重要になりますから
そのへんを効果音や音楽で補うのは有効だと思います。
音量バランスもしっかり調整されてて居心地の良さを感じました。

「光の中で 胸に両手を祈るように当てて あなたはバレリーナのように左足を伸ばし 右足を軸に くるりと回転する あなたの体は小さくなり 少女の体へと変わる 体がいつもよりずっとずっと軽い」
パート終盤の3分間は魔法少女に変身するシーン。
アニメの魔法少女が変身する時に近い実況をしながら変化した容姿を教えます。
ちなみに製品版には通常トラックとTSトラックが入ってまして
前者は変身前が女性、後者は男性となってます。
私は通常トラックを選んだので男から女になる描写は特にありませんでした。

エッチを聴いてれば女性になった気分が徐々に膨らむでしょうけど
通常トラックに限って言えば催眠パートにおける女体化の描写は軽いです。
そのためどちらかと言えば女体化催眠音声をある程度聴いてる人向けの内容だと思います。

続く2パート37分間はメインの語り手がアリューンからパメラに交代します。
8分程度のドラマパートを挟んだ後に「04_洗脳(約22分)」は耳舐めを交えた洗脳
「05_人形化(約15分)」はカウントを小まめに数えながら暗示を入れて催眠状態をさらに深めます。
ここから解除パートの手前まではすべてパメラが担当します。

「首筋の力が抜ける 背中全体がおもだるくなる 頭が重くて持ち上がらない」
パメラは人形遣いなので手下である人形たちと協力して進めます。
04パートは長めのカウントをゆっくり数えるのと並行して左右の耳を丁寧に舐め
05パートは左右中央から「深く落ちる」などの暗示を入れて確実に落とします。
アリューンの時よりも声や音の密度が一気に上がるおかげで内容が濃いです。

02パートでも一通りの催眠をかけてますが、あちらは体のリラックスを重点的に行い
こちらは逆に深化を厚めに行って役割分担します。
催眠者を途中で交代するのは基本的にNGですから、アリューンは浅く誘導する程度に留め
パメラがメインの催眠者になるようにバランスを取ったのではないかなと。
私が聴いた時もこの2パートで頭が重くなったり意識がぼやけるのを感じました。

物語の世界観に合わせてエッチの環境作りをする流れのある催眠です。
聴き手をミルキーになりきらせながら体の動きを封じたり、パメラの言いなりにすることを目的に
最初はアリューンが深呼吸を交えた脱力と変身を担当し
それ以降はパメラが人形と協力して催眠状態を深めたり服従心を養います。

割と変わった誘導をしますがヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって安定感があります。
女体化が弱めなところさえクリアできれば没入できるんじゃないかなと。
アリューンとパメラで誘導スタイルを明確に変えてキャラに個性を与えてるのも良いです。
気持ちよく堕とすエッチ
エッチシーンは4パート48分間。
プレイはキス(媚薬を飲ませる)、両耳舐め、SEX(正常位、騎乗位)、感度上昇、乳首責め、クンニ、手マン、カウントによる絶頂、公開オナニー、アナルSEXです。

SEX、手マン、オナニー、アナルSEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことをおすすめします。

「それじゃ そろそろミルキーちゃんの処女をいただくわね」
催眠を使ってミルキーの心と体を従順にしたパメラは
M字開脚させてからふたなりおちんちんで処女おまんこを貫きます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の2パート27分間は主従関係を明確にするプレイ。
「06_初回Aパート_貴方は性処理用人形(約15分)」は両耳舐めとたぶん正常位でSEXし
「08_Bパート_お人形調教(約12分)」は乳首、おまんこ、クリトリスを責めながら
カウントに合わせて指パッチンして感度を上げます。

「私のお人形さんにとって 私に求められることは幸せなこと だから 今あなたは幸せ そうでしょ?」
エッチに入っても彼女の態度は引き続き穏やか。
左右中央に陣取り耳とおまんこを責めながら人形になったことをより強く印象付けます。
ここも彼女の言うことに従う喜びを教える柔らかいアプローチがされてます。
3人同時に責めるおかげでちゅぱ音や喘ぎ声もそれなりに流れてエロさがあります。

快感や幸福感を前面に押し出してリードしますから暗さや重さはあまりありません。
プレイ自体も人間同士がするものばかりでイメージしやすくなってます。

「体が跳ねる ゾクゾクと苦しいくらいに 感度が上がっていく 息をするたびにいやらしいことばかり頭の中に浮かぶ」
それに対して08パートは催眠色の強いプレイ。
カウント、指パッチン、暗示を組み合わせてほぼ時間いっぱい感度を上げていきます。
体も責めてますけど絶頂シーンはないので次に向けた準備っぽい内容です。
エロさ重視だった06パートとの違いがはっきり出ていて良いなと。

続く2パート21分間は一気にハード路線へ変わります。
「09_Cパート_オナニーショー(約10分)」はオナニーしながらカウントに合わせて連続絶頂し
「10_Cパート_お人形遊び(約11分)」は色んな性感帯を同時責めされて何度もイキます。

ここだけで10回絶頂シーンがあると言えばハードさが伝わるのではないでしょうか。
オナニーはしてもしなくてもいいと言われるので、女体化作品ならしないほうが良いと思います。
両パートとも短いカウントに合わせて暗示を入れるシンプルな追い込み方をします。
個人的には10パートのほうがエッチな声や音が多いぶん興奮を高めやすく感じました。

このように、後になるほど心身両面の刺激を上げていくM向けのエッチが繰り広げられてます。
優しく弄んでくれる作品
人形化や悪堕ちから連想されるネガティブな要素をかなり薄めた聴きやすい作品です。

パメラは魔法少女として戦ってるミルキーを従順なお人形にしようと
まずは催眠を通じて心と体を脱力させ自分に従う喜びを教えます。
そしてエッチはSEX、感度上昇、オナニー、同時責めとパートごとに内容を変え
その多くを3人以上でやって通常よりも強い快感と幸福感を与えます。

世界を救うために頑張ってる魔法少女が敵の女幹部に捕まりエッチに弄ばれるシチュ
ボイスドラマ成分を強めに持たせたり、様々な音楽を流して作品の世界へ上手に引き込む凝った演出
ノーマルからアブノーマルまで幅広く取り揃え、さらに絶頂シーンを多く用意した濃いエッチ。
高い没入感を味わいながら催眠に入ったり気持ちよくなれるように作品を組み立ててます。

中でも2番目はサークルさんが毎回力を入れてる要素なのでレベルが高いです。
声、音、音楽の音量バランスにも気を配ってあって自然と集中できます。
催眠もアリューンとパメラの役割分担をすることでスムーズに引き継いでます。
ボイスドラマ部分に目が行きがちですが、こういう細かい部分にも光るものを持ってます。

エッチは人形化をテーマに掲げてることもあり
パメラに好き放題される快感とか、言う通りにする快感といったM向けの感覚をメインに据えてます。
でも責め方やセリフの言い回しに気をつけてるおかげで押しつけがましさはありません。
後半で絶頂シーンが一気に増えることも含めて純粋に気持ちよくなれるように組み立ててます。

絶頂シーンは11回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:パメラ…手塚りょうこさん 女神アリューン/ナレーション…藤村莉央さん
総時間 催眠版…3:10:53(初回最長構成…1:59:51) シチュエーション版…1:51:37 フリートーク…7:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


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