サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、態度は事務的だけどやることはきっちりこなすメイドが
性欲旺盛なご主人様を色んなエッチで満足させます。

愛情がないことをはっきり伝えながら濃いプレイをするのが特徴で
彼の求婚を素っ気ない態度で拒否しつつ、序盤から生ハメ&中出しSEXをしたり
朝から晩までいつ求められても素直に応じる優しいところを見せてくれます。
淡白でご奉仕上手なメイドと
自宅でメイドと5種類のエッチをするお話。

「おはようございます。ご主人様。外はいい天気です。起きてください。」
メイドは丁寧語で話すお淑やかな声のお姉さん。
ある日の朝、なかなか起きない主人公にマウスウォッシュをさせると
その直後に長めのキスをしてスッキリ目覚めさせます。

本作品は家事や料理だけでなくおちんちんのお世話もしてる彼女が
彼を相手におよそ120分間のエッチをして精液を搾り取ります。
彼は2、3時間も経てばフルチャージするほど精力が強く
この日も朝起きた時から夜寝る時まで彼女の体を積極的に求めます。

「おまんこ奉仕をさせていただくのは…… あくまで、メイドの職務であるのと…… ぴゅっぴゅ一回につき、それなりの手当てをいただけるからです。ご主人様への愛情などでは、断じてありません」
彼女は十分なお金をもらってるのでエッチすること自体は一切嫌がりません。
しかし彼に交際や結婚を申し込まれるとすぐさま断る割り切った態度を取ります。
ご主人様とメイドの関係を維持したままエッチしますから事務的プレイと言えます。
このエッチが愛情に基づく行為じゃないことは間違いないです。

しかしエッチの内容は結構ディープでほぼ正反対の属性を持ってます。
音声開始直後に熱いキスをしますし、その後も生ハメや中出しまで許す手厚いご奉仕を見せます。
5パート中4パートで射精時にぴゅっぴゅのセリフを言うなど
事務的プレイのイメージとは随分かけ離れた内容になってます。

この素っ気ないセリフや態度で甘めのエッチをするところが本作品最大の特徴です。
甘い、冷たいで統一することが多い通常の同人音声よりもやや複雑な作りになってます。
サークルさんが得意とされてる淫語責めも出てきますから
多少冷たくされても大丈夫な人なら普通に抜けると思います。
愛はないけど熱のこもったエッチ
エッチシーンは5パート91分間。
プレイはSEX(騎乗位、立ちバック、対面座位)、淫語責め、キス、パイズリ、耳舐め、足コキです。
服を脱ぐ、SEX、パイズリ、足コキの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「おまんこメイドによって、迅速に、搾精ぴゅっぴゅしていただきます」
主人公の服を脱がせておちんちんがガチガチになってるのを確認したメイドは
スカートをたくし上げてからおまんこにローションを塗り込み
彼の上に跨ってすぐさま挿入します。

エッチはパートによって責め手を切り替えながら進めます。
最初の2パート35分間は2人の性格や本作品の特徴をわかりやすく描いてるシーン。
「1.『朝は忙しいので、さっさとぴゅっぴゅしていただけますか?』(約19分)」はベロチューと騎乗位SEX
「2.『できればお洗濯の前に言っていただきたかったですが』(約16分)」はパイズリで1回ずつ射精させます。

「子宮口でおちんぽ亀頭にキスをして、ザーメンミルクを一滴残らずゴクゴクさせていただきます」
彼女は毎日のように彼のお世話をしてるので
突然エッチが始まってもまったく動じる様子は見せません。
こうなることを予測して最初からパンツを穿かずに彼の前に現れ
挿入後はリズミカルにピストンしながら淫語を小まめに言って上手に盛り上げます。

心は許さないけど体は好き放題できる状況になってるので
オナニーのオカズとして抜くには十分なエロさを持ってます。
見下したり嫌味を言うことも一切なく、彼女なりに彼を受け入れてるのがわかります。
男が喜ぶツボを的確に突いてくるのもプロらしいです。

「……はいはい。そんなに好き好き言っていただけて、わたくしも光栄です。本当に光栄です。ええ。本当に」
2番目のパイズリパートは彼の絶倫具合と彼女の面倒見の良さが際立ってます。
午前中の打ち合わせが終わったらすぐさま彼女を呼んでおねだりし
彼女もほぼふたつ返事で応じておちんちんを胸と口で慰めます。
彼のあしらい方もスムーズでこれが2人にとっての日常なのだとわかります。

続く3パート56分間はより踏み込んだプレイに移ります。
「3.『この状況が本当に大丈夫だと思われますか?』(約15分)」は立ちバックSEX
「4.『ご要望は単刀直入にお願いいたします』(約21分)」は耳舐め+足コキ
「5.『一応、夜伽に参りましたが、まだおまんこしたいのですか?』(約20分)」は対面座位SEXを楽しみます。

「ご主人様のおちんぽを、メイドが足蹴にする、なんて……本来は、ありえないことですが。〝しっかり目覚ましをしたい〟とのご要望でしたので」
この中で一番個性的なのは4番目の耳舐め足コキ。
お昼を食べて眠くなってる彼を起こす意味合いを込めてやや意地悪なプレイをします。
普段彼に好き放題されてるからでしょうけど
おちんちんを足蹴にできて少し満足してるように映りました。
パートの終盤には軽い言葉責めも出てきますし、ここだけはややMあたりの属性になってます。

「好き…… 好きです、ご主人様…… わたくしは、ご主人様のことが、大好き…… 好き、好き、好き、好き、好き、好き、好き……」
逆に最も甘いのは最後の対面座位SEX。
彼のリクエストを受けて繋がりながら「好き」と何度も言います。
ベロチューも挟んできますからプレイだけを見れば恋人同士に近いです。
でも彼女の心が決してこちらを向いてないところに切なさを感じました。
近くて遠いこの特殊な距離感が本作品の魅力だと思います。

このように、主従関係を維持したまま濃いめのプレイをする割と独特なエッチが繰り広げられてます。
甘さ半分、冷たさ半分の作品
相反する要素を敢えて合体させたチャレンジ精神のある作品です。

メイドは自宅で色んな仕事を頑張ってる主人公の心と体を元気にしようと
家事や料理をこなしながらおちんちんの相手もして毎回気持ちよく射精させます。
そしてしっかりご奉仕する一方で好意はないことをはっきり伝えて一定の距離を取ります。

クールで仕事熱心なメイドが性欲旺盛なご主人様と色んなエッチをする定番のシチュ
ベロチュー、生ハメ、中出し、精飲など男が喜ぶことをガンガンやる手厚いエッチ
でも好意や愛情はまったくないことを適度に伝える彼女の割り切ったキャラ。
サークルさんの過去作よりも事務的成分を強化した作品に仕上がってます。

「ありがとうございます。素敵なご主人様に〝好き〟と言っていただけて、わたくし、とても嬉しいです。いえ。結婚はしませんが」
中でも3番目はセリフでストレートに伝えてくるのでちょっぴり寂しい感覚がします。
彼女はメイドとしての役割はきっちり果たし、それ以上のものは求めません。
ですが彼を嫌ってる様子も特にないので彼女なりに考えてる段階のように思えます。

彼がもっと性的に大人しく、分別のある男になれば状況は変わるのかもしれませんね。
現時点ではご主人様とメイドの立ち位置を維持する形になってます。
エッチはSEXパートを3つ用意し、さらに淫語責めを小まめにやる割と王道の内容です。

射精シーンは5回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

おまけは「あまあまベロチューすればよろしいですか?」です。

CV:こやまはるさん
総時間 2:03:34(本編…1:56:18 おまけ…7:16)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年8月10日まで10%OFFの990円で販売されてます。