【バイノーラル】放課後の音楽室でメスの玩具にされた私【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「07_3人に同時に焦らし責め」以降の様子を中心に紹介します。
甘く激しいエッチ
後編のエッチシーンは4パート72分間。
プレイは愛液を舐める、指/耳/腋/乳首舐め、手マン、キス、乳首オナニー、クラリネットのリードを舐める、クンニ、貝合わせ、アナル責めです。

手マン、クンニ、貝合わせ、アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことをおすすめします。

麻里「もう愛液でパンツぐちょぐちょ 腰上げて? 脱がしてあげる」
前編最後のパートで乳首をたっぷり責めた3人は
そのせいですっかり濡れたおまんこにターゲットを移します。

エッチは引き続き麻里、小春、響心が責め続けます。
最初の2パート29分間は1回の絶頂に向けて焦らし気味に責めるシーン。
「07_3人に同時に焦らし責め(約25分)」は小春の手マン+残り2人の耳舐め
「08_部活の後輩にばれないように麻里と小春とエッチ(約4分)」は
偶然現れた二宮茜(加奈が好きな子)に見つからないよう隠れて手マンと乳首舐めをします。

麻里「何もしてないのに 指を締め付けてくる どうしたの? そんなに気持ちいいの? 本当に淫乱だよね」
前編のエッチは覗きや乳首責めといった比較的ソフトな内容でしたが
後編はおまんこを中心に複数の性感帯をがっつり責める濃いプレイが味わえます。
くちゅ音やちゅぱ音を複数同時に鳴らすシーンが増えるのに加えて
彼女たちが軽い言葉責めをしたり様々なおねだりを要求するようになります。


前編に比べてやや意地悪になった印象を受けるでしょう。
何をされても抵抗しない加奈の態度にS心をくすぐられたのだと思います。
時間いっぱい責めた結果絶頂をお預けするのも良い例です。
といっても百合の中ではの話ですから通常のM向け作品よりもずっとソフトです。

07パートは口を使うプレイが充実してます。
小春が加奈の愛液を直に舐め取る、3人の指を順番にしゃぶる
キス、耳舐め、腋舐めなど種類が豊富です。
また終盤では二宮茜が普段使ってるクラリネットのリード(吹く時に使う木製のへら)を舐める指示も出ます。

それに対して08パートはバレるかもしれないスリルを軽く煽ります。
響心は茜と話す役に回って麻里が乳首舐め、小春が手マンを担当します。
こういう状況で絶頂させるのも割と容赦ないなと。
前編が大人しかったから後編は踏み込んだ要素を入れてメリハリをつけてます。

続く2パート43分間は体への責めも激しくなります。
「09_イスに拘束されながら3人に同時責め(約27分)」はクンニ、キス、耳舐めを同時にやり
「10_メスイキオモチャになったあなた(約16分)」は麻里との貝合わせやアナル責めを楽しみます。

小春「下のお口はちゃんとおねだりできてるのに 上のお口からは おねだりできないんですか?」
もう誰にも邪魔される心配がないから3人とも責める気満々。
普段は優しい小春まで多少のSっ気を見せて年上の加奈を弄びます。
09パートはおねだりの要求が多いですから、その通りにすればさらに没入できます。
前編と同じく催眠の技術はほとんど使わず、エッチな音を多めに盛り込みストレートに責めてました。

10パートはエッチの最後を飾るだけあって内容が最も濃いです。
これまで手や口で責め続けてたのが麻里だけとはいえ責め合うスタイルに変わりますし
後半からは小春と響心がアナルを指でいじって別の快感を与えます。
ここだけで7回も絶頂シーンがあったりと、百合の範囲内でできるだけハードなプレイに仕上げてました。

このように、エロさと意地悪さを兼ね備えたややM向けのエッチが繰り広げられてます。
催眠つきのボイスドラマ
催眠音声としてはうーん…だけど、百合系ボイスドラマとしては優れてる作品です。

ブックカフェの店員はこの街に住む女の子たちのエッチな出来事を疑似体験させようと
まずは2種類の音を絡めた催眠で主人公を加奈になりきらせます。
そしてその後は麻里と小春のエッチを覗き見たり、響心も加えた3人に責められて何度も絶頂を迎えます。

吹奏楽部に所属する女の子になって教師、同級生、後輩に責められる百合シチュ
ピアノの音やメトロノームの音を鳴らしながら暗示を入れるテーマに沿った催眠
時間を長く用意しソフトなものからハードなものまでがっつりやる重厚なエッチ。
催眠よりもエッチを存分に楽しめるよう作品を組み立ててます。

時間が135分もある時点でエッチ重視なのは理解してましたが
内容も一部を除けばほぼ同人音声と同じ作りでボイスドラマ色が強いです。
ちゅぱ音やくちゅ音といった純粋なエロ要素が多いため興奮しやすく感じました。
意地悪さも通常のM向けよりずっとソフトでご奉仕あたりに留まってます。

催眠、エッチいずれも十分な魅力を持ってるし質も高めです。
しかし両者を繋げることができてないから全体を見た場合にまとまりを欠いてます。
催眠をかけて、エッチするではなく相互に連携を取るから催眠音声は成り立つのです。
今の内容だとエッチで催眠を維持するアプローチをかけておらず、途中で解ける可能性が高いです。

せめてボイスドラマのパートと催眠重視のパートが混在してたら随分違ったでしょう。
本作品はブックカフェの店員が催眠をかけますから
彼女を天の声として引き続き登場させるか、声優さんが同じな小春を実況や暗示を入れる役に据え
それを他の2人がサポートする形にするのも有りだと思います。

後編の絶頂シーンは9回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:七海 麻里/二宮茜/ナレーション…天知遥さん 三浦 小春/ブックカフェ店員…柚木朱莉さん 佐倉 響心…御崎ひよりさん
総時間 3:46:11

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
226分で1100円とコスパが良いので+1してあります。

2021年5月26日まで30%OFFの770円で販売されてます。