サークル「悪魔娘のおもちゃ箱」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、背徳の大悪魔を名乗る穏やかな物腰の男の娘が
催眠を交えたマゾ堕ち体験をさせてダメになる快感を教えます。

催眠は一歩ずつ深化させながら快楽に弱くなる契約を結び
エッチはキーワード、カウント、暗示を組み合わせて彼女に操られる快感を味わわせるなど
純粋なエロさは控えめにしてシチュと技術でイかせる催眠ならではのサービスを行います。
途中からバックでふたつの声が別の暗示を入れ始めるので実時間以上に濃く感じるでしょう。
男の娘悪魔とする気持ちいい契約
クシュベールに催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「まぁ 我との再会が待ち遠しかったんじゃないか」
クシュベールは古風なしゃべり方をする穏やかな声の男の娘。
主人公にマゾ快楽に溺れる契約を持ち掛けると
そうなったらどうなるかを教えて彼の興味を引きます。

本作品は厳かな言葉遣いの割に可愛い見た目や声をしてる彼が
以前サービスしたことがある人間をおよそ30分に渡って手懐けます。
[催眠風音声]ちんこを応援する催眠」という作品の続編にあたるため2人は顔馴染みの設定になってます。
今作から聴いても大丈夫ですが、前作は無料なのであちらを先に試してみることをおすすめします。

また販売ページでも書いてあるように男女どちらでも楽しめます。
エッチシーンで直接的な淫語はなかったし、プレイも一般的なものではなく技術を使ってイかせます。
おちんちんを使うこともないのでホモ要素もありません。

「大丈夫じゃ お前はせいぜい可愛い子に罵られてるだけで感じてしまう 変態にされてしまうだけじゃよ」
テーマは「マゾ堕ち」
主人公が彼に心と体を預けて気持ちよく堕落できるよう丁寧にリードします。
催眠は総時間の60%程度を割いて一歩ずつストレートに進めますし
エッチも体と心の快感をバランスよく与えてダメになる気持ちよさを教えます。

ただし、ここでやるのはマゾに堕ちるところまでなのでM度はそれほど高くありません。
ややMあたりの人でも無理なく聴けるようにハードな要素を極力取り除いてます。
催眠に落ちる感覚や、彼の言いなりになるシチュを楽しむ感じですね。
「トランスの深さには自信があります」とおっしゃられてるように催眠部分はしっかりしてます。
3つの声で誘導する催眠
催眠は4パート16分間。
楽な姿勢で目を瞑り、「02-導入(約4分)」は深呼吸や脱力で心身をリラックスさせます。
そして「03-進化1(約5分)」はレイヤー音声を加えて深化する暗示を入れます。

「はい おそーく吐きつつ 力をどんどん緩めてね うむ いい子じゃ」
クシュベールは悪魔を名乗ってますけど性格は至って穏やか。
女の子とほぼ同じ声でゆっくり指示を出し、無事できたら軽く褒めて信頼関係を築きます。
深呼吸と脱力はほぼ同時に行うスタイルで
吸う時に手に力を入れ、吐くのに合わせて抜くのを繰り返します。

「お前は落ちてしまう 我の支配下に落ちてしまう 落ちて 落ちて 落ちて 落ちるのじゃ」
そして03パートからはテーマのマゾ堕ちを絡めます。
暗示は「落ちる」を多めに盛り込むシンプルなやつですけど
「支配下に落ちる」と服従の意味合いも持たせて入れるのが特徴的です。
本作品の深化は二段構えになってますし、より多くの人が入れるようにきちんと調整されてます。

レイヤー音声は同人音声におけるBGVとほぼ同じ要素。
催眠パートではメインよりも控えめな音量で左右から「脱力」「重くなる」と何度も言います。
本作品は総時間が短いですから密度を上げてかかりやすくしてるのでしょう。
エッチシーンではセリフの内容も変わるなど、双子とは違うやり方で複数人の催眠を作り上げてます。

後半の2パート7分間は深化やマゾ堕ちに専念します。
「04-契約(約3分)」は快楽に弱くなるキーワードを定め
「05-追い進化(約4分)」はさらなる深化をしながらその具合を確認してエッチの準備を整えます。
ここもレイヤー音声が流れ続けます。

「これからのお前はずっと 我の声で〇〇と言われると 快楽に弱くなってしまう」
キーワードはマゾ化をスムーズに進めるための工夫だと思います。
エッチシーンでこれに合わせて指を鳴らすシーンが多く
そうやって聴き手にわかりやすい形で快感を増幅させます。
テーマのマゾ堕ちとも関連性が高いので有効な手法と言えます。

リラックス→深化→エッチに役立つ暗示とほぼ一直線に進める無駄のない催眠です。
クシュベールの言葉を受け入れやすくしたうえで快感にも多少弱くすることを目的に
深呼吸と簡単な漸進的弛緩法を同時にやるところから始まって
深化の暗示、キーワードの設定、再度の深化と要所を押さえて誘導します。

有料はまだ2本目ですが、無料作品を通じて催眠の腕を磨いてきたサークルさんなだけあって
比較的短い時間でも深めのところまで入ることができました。
レイヤー音声も多少はそれを助ける役割を果たしてると思います。
聴き手が不安や抵抗を感じないようにリードしてて穏やかな空気が漂ってました。
ふたつの方向から追い込むシンプルなエッチ
エッチシーンは2パート7分間。
プレイはキーワードとカウントによる感度強化/絶頂、キス?です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「お前は元から ただただマゾになりたかっただけじゃよ 我はその夢を叶えただけ」
催眠を使って主人公がマゾ堕ちする準備を整えたクシュベールは
レイヤー音声を流しながらカウントを数えたりキーワードを言って徐々に追い込みます。

エッチは体に直接触れることはほぼなく言葉と技術でイかせます。
「06-暗示&絶頂誘導(約6分)」は感度上昇から絶頂までするメインパート。
1カウント毎に追い込み暗示を入れ、キーワードと同時に指を鳴らして気持ちよくします。

「少しずつ ジンジンと ゾクゾクとマゾの快楽に染められていく」
女性でも聴きやすくするためにストレートな淫語はできるだけ避け
擬声語を交えてマゾに堕ちる快感を伝えてくれます。
股間に快感を集中する流れになってるので体も気持ちよくなれるでしょうけど
心身をバランスよく責めてるように感じました。

股間を中心に体がピリピリ、ゾクゾクする感覚はあったのですが
絶頂までいくにはもう少しパワーが欲しいかなぁと。
レイヤー音声がマゾになる快感を煽るサポートもしてるので、時間の短さが影響してるのだと思います。
「07-チュッチュタイム(約1分)」はキスっぽいちゅぱ音を鳴らす後戯に近いパートです。

このように、純粋な快感とマゾ堕ちする快感を組み合わせたテーマ性のあるエッチが繰り広げられてます。
コンパクトなマゾ堕ち作品
催眠の感覚とダメになる感覚を味わわせてくれるややM向けの作品です。

クシュベールは以前会ったことがある主人公にマゾ堕ちの快感を教えようと
催眠はリラックスしてからレイヤー音声を流したり、二段構えの深化をしてスムーズに落とします。
そしてエッチは催眠の途中で定めたキーワードとカウントを組み合わせてストレートに追い込みます。

声も態度も穏やかな男の娘の悪魔がマゾ堕ちをテーマにした催眠をかけるシチュ
総時間が短いことを踏まえて無駄を削ぎ、密度を増した催眠
フェラやSEXどころか淫語も入れずシチュと技術でイかせる催眠色の強いエッチ。
30分という限られた時間で個性を出しつつちゃんと催眠にかかれるように組み立ててます。

エッチはもう少しいけるんじゃないかと思いますけど
催眠についてはかなりのレベルに達してます。
短時間で催眠をこなすのは難しいことですし、それをやり遂げてるのは素晴らしいなと。
レイヤー音声もこの内容ならあるほうがかかりやすくなると思います。
1人じゃできないことをやるほうが悪魔らしさも出ますからね。

絶頂シーンは1回。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:貴坂理緒さん
総時間 27:25

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
27分で220円とコスパが良いので+1してあります。