本日をもって2020年もいよいよ終わりを迎えます。
12月28日と29日は同人音声、30日は催眠音声に関する1年を振り返ってきました。
最後は当サイトに関するあれこれを語って締めくくります。
今年のこと
2013年3月22日の開設からおよそ7年9ヶ月が経ちました。
今年も仕事や家事をこなしながらレビューを書く毎日を送ってて結構忙しかったです。
音声業界にそれなりの変化があったものの、私自身はこれまでと同じくマイペースで続けてます。

昨年あたりから実感してるのが長時間作品に強くなったことです。
以前は90分くらいの作品でも長いなーと感じてたのが
環境の変化に無事適応できたようで150分までならスピーディーに記事を作れるようになりました。
180分以上の作品は基本的に前編と後編に分けてますけど
ASMRや耳舐め特化など書くことがそれほどないものについては1本にまとめるようにしてます。

でもできることなら長い作品と短い作品を同じくらいの頻度で紹介していきたいですね。
当サイトは設立から今までバランスを重視した運営を心がけてます。
大手のサークルさんが現在軒並み長時間化してますから
中小や新規さんの作品も紹介してそのへんを解消していけたらなと思ってます。

現在のレビュー数は2899本。
1年間で397本と今までで最も多く作品を紹介できました。
昨年から導入した土日の昼間に不定期で短時間の作品を掲載する試みに加え
前編、後編で構成されてる作品の後編部分を翌日の20時に掲載したのが影響してます。

今のやり方に変更したのは公平性を維持するためです。
レビューを2本掲載する作品は自然と2日間当サイトのトップに表示されるため
1本で完結してる作品のおよそ2倍の宣伝期間を持つことになります。
「どちらもひとつの作品なのに大きな差が生まれるのは良くない」と以前から思ってたもので
今年の下半期から試験的に実施してます。

1日2本のレビューを掲載するには今まで以上の時間と労力が求められます。
それを解決したのが先ほど話した私自身のレベルアップです。
以前はできなかったことができるようになった結果運営の幅が多少広がりました。
といってもまだテスト段階なのでいつの間にか元に戻ってる可能性も十分にあります。
無理をして更新を止めるくらいなら無理のない範囲で長く続けたほうがいいでしょう。

催眠音声のレビュー数1000本、累計訪問者数1000万人超えを達成できたのも嬉しいです。
前者は昨日の記事でも書いたようにコミケ中止の影響を受けてそれなりに苦戦しました。
とりあえず1000本までいけば全作品の6割くらいはカバーできてるはずなので
今後も新作や再レビューをこなしていけば10年目を迎える頃にはデータベースとしてほぼ完成すると思います。
旧作の発掘も暇を見つけてやってますからレビューが途切れる可能性は今のところないです。

あとは昨年に引き続きコメントの返信を精力的に行ってました。
現在は1週間に3件くらいのペースで来ており、内容はほとんど催眠音声に関する質問です。
2019年の11月に「催眠音声に関してよくある質問と回答」という記事を掲載した影響で
以前に比べれば初歩的な質問をされるケースは減ってきました。

その代わり今度は作品固有の質問だったり少し込み入ったものがコンスタントに来てます。
少なくともレビューを書き続けてる間はコメント返信するつもりでいますから
何か気になることがあれば遠慮なく質問してくだされば私のわかる範囲で答えます。
来年のこと
来年も今まで通り毎日更新を続けます。
今年は同人音声の新作がびっくりするほど多く出ており、1日1本のペースではまったく追いつけません。
そんな状況で更新頻度を落としたら引き離される一方です。
少なくとも私が聴きたいと思った作品は可能な限り紹介していきたいです。

また順当に更新できれば年内に同人音声2000本、同人催眠合わせて3000本を達成します。
レビュー3000本は結構昔から目標のひとつに掲げてたものですから
それを4月頃にクリアできるのは嬉しい限りです。
ここまで来たら行けるところまで行きたいですね。

同人と催眠の更新比率は2020年と同じく5:2を予定してます。
来年は催眠音声がたぶん盛り返してくるでしょうから
新作、旧作、再レビューを合わせれば無理なく維持できると思います。
同人はそれなりに取りこぼすでしょうけど、それは他の方にお任せするということで。
私1人で何でもかんでもやる必要はないでしょう。

あと昨年末の記事に「レビューの音声化にそろそろ着手する」と書いたのですが
今の情勢を見て一旦凍結することを決めてます。
新作の勢いがこれだけ激しいとそれらを追っていくだけで精一杯です。
やる気がなくなったのではなく楽しみとして後に取っておくことにします。

以上をもって今年最後の挨拶とさせていただきます。
来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。