サークル「クッキーボイス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しく包容力のあるJK彼女が
恋人になった男性と長時間の初エッチを楽しみます。

会話を多く挟みながらゆっくりのんびり進めるのが特徴で
様々なセリフを通じて彼女の性格や魅力をしっかり表現し
エッチも経験者の彼女が丁寧にリードして満たされた射精に導きます。
筆おろしの感覚をできるだけリアルに
恋人の佐伯 真冬と自宅でイチャイチャするお話。

「おじゃましま~す。あ、ハンガーお借りしますね」
真冬は丁寧語で話す穏やかな声の女の子。
学校の制服姿で主人公の家にやって来ると、その感想を尋ねてから彼の部屋を観察します。

本作品はゲームを通じて知り合い現在交際中の男女が
初めてエッチする様子をおよそ160分に渡ってお届けします。
社会人だけど童貞な彼を現役JKで経験済みな彼女がリードする形を取り
心と体の両方をケアしながらゆっくりじっくり進めます。
ちなみにサークルさんでは初のバイノーラル録音だそうです。

「えーとこれは彼氏を安心させるためにいう言葉なんですけど、私、エッチ下手じゃないです。つまり、おにーさんはエッチ上手な彼女をつかまえた、って意味です」
最大の魅力は彼女のキャラ。
彼が童貞だと知っても引くどころかポジティブに受け止め
自分から筆おろしを買って出て緊張してる彼の心をほぐそうとします。
そしてエッチ開始後はその流れを手取り足取り教えて一人前の男に育てようとします。

作中で彼女は自分のことをSだと言ってますが
これはサービス精神旺盛という意味で嗜虐的なところはありません。
エッチシーンの半分くらいは彼に主導権を譲り
女性の責め方を教えたり気持ちよさそうな声を漏らして上手に応援します。


またサークルさんが「愛情たっぷりの初体験」をテーマに掲げてる関係で
全編を通じて進めるペースや責めるペースが緩めになってます。
長時間作品ですからエッチもがっつりやりますけど
それと同じくらい彼女の優しさや2人の仲の良さを表現することに力を入れてます。

筆おろしに至る過程を結構重視してますから
サクッと抜きたい人よりもキャラや雰囲気を楽しみたい人向けだと思います。
細かなやり取りや効果音にも気を配っててエッチがリアルに感じました。
しっかり温めてから筆おろしへ
エッチシーンは4パート121分間。
プレイは体の愛撫、キス、耳舐め、手コキ、乳揉み、フェラ、SEX(騎乗位、正常位)です。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「ほらじっとしてて、くすぐったくても、身動きとらず、私に全部任せるんです♪ ね?」
主人公を安心させてから密着して乳首を軽くいじった真冬は
そのままキスに繋いで少しずつ彼の気持ちを盛り上げていきます。

エッチはパートごとに責め手を変えながら進めます。
最初の2パート83分間は彼をエッチに慣れさせることを意識したプレイ。
トラック2(約39分)はキス、耳舐め、手コキ
トラック3(約44分)はペッティングからのフェラで1回ずつ射精します。

「エッチの時、彼女に要望があるときは、ちゃんといってもいいんですよ? ほら、何がして欲しいですか?」
そして彼女は早速天使なところを随所で見せます。
トラック2では「好き」「愛してる」といった恋人らしいセリフを適度に言いながら
彼のファーストキスを奪ったり得意の耳舐めを披露しておちんちんを元気にします。
そしてパート中盤からは手コキを加えて後になるほど激しくしごきます。
彼がリクエストを出しやすくなるように自分から訊くなど、文字通り至れり尽くせりなご奉仕をします。

彼女は確かに経験済みですがいわゆるビッチキャラではありません。
エッチ開始後も引き続き丁寧語で話しますし責め方も割と上品です。
時間が長く取られてる状況が活きるように、キスや耳舐めの時はセリフを一切挟まずに責めてました。
まだ始まったばかりなので彼女の魅力やエッチの自然さが聴き手へ伝わるようにゆっくり進めます。

「お兄さん上手ですよ♪ はい、ほんとです♪ その証拠に、あっ、んっ、ほら、はじめてエッチなのに、胸だけで私、んっ、あっ、感じちゃってますよ」
トラック3は逆に彼が責めるスタイル。
挿し絵のように服をはだけさせてからおっぱいを揉ませたりパンツを見せます。
キスも2種類に増えてますし恋人らしいあまあまな要素が豊富です。
彼女を身近に感じられるよう彼女視点のセリフをトラック2より多めにしてます。

彼女がおちんちんに触るのは開始から約30分後と遅いです。
これは1回出して回復するまで待ってたのかもしれません。
本作品のエッチはリアル志向なので彼女も無理なく射精させようとします。
終盤のフェラは音が割とエロいですけど、セリフを小まめに挟んでくるのがイマイチ抜きにくく感じました。

続く2パート38分間は本題の筆おろし。
トラック4(約22分)はゴム有り騎乗位、トラック5(約16分)はゴム無し正常位で繋がります。

「ほら、ここが私の入り口ですよ~、それがゆーくり押し割られていって、彼氏の亀頭部分がずぶずぶって入ってきちゃいました♪」
前者は正統派の筆おろしといった内容です。
挿入完了までの時間を長めに取って童貞卒業の瞬間を強く印象づけ
挿入後はそれを祝ってから敢えて動かさないでおまんこの感触を楽しませます。
ピストンも平均ペースが緩めで彼が暴発しないように気遣ってるのが感じられます。
パート前半はセリフ多め、後半は少なめでエッチな音をガンガン鳴らすメリハリのあるプレイです。

それに対してトラック5はエロさや激しさを強化してます。
ゴム無しでSEX&中出しする時点で十分刺激的ですし、彼女の乱れっぷりも先ほどより明らかに大きいです。
ここまでのエッチが割とまったりしてるから余計そう感じます。
最初から最後まで抑えてたら抜きにくくなりますし、後味を良くする意味も含めて良い演出なんじゃないかなと。
ずっとリードしてた彼女が完全に押されてる状況も面白いです。

このように、十分な準備を整えてから本番に臨む安定感のあるエッチが繰り広げられてます。
キャラ&雰囲気重視の純愛作品
現実世界でもやられてそうな筆おろしを疑似体験させてくれる作品です。

真冬は恋人でまだ童貞な主人公に幸せな初体験をプレゼントしようと
まずは比較的ソフトなプレイをしながら緊張をほぐしたり女性との接し方を教えます。
そしてSEXも完全な受け身にせず後半は彼に任せて気持ちよさそうな声を漏らします。

年下なのにエッチと気配りが上手な彼女が筆おろしするノーマル向けのシチュ
時間に対する会話量を多めにしてしっかり雰囲気を作るリアル志向の構成
2人の立場を対等にしたうえでゆっくり射精へ導く比較的マイルドなエッチ。
彼女のキャラを立たせたうえで彼の属性に合わせたリードをします。

中でも2番目は音の質や量を重視する現在の傾向とは随分違う道を歩んでます。
プレイの実況、彼女の心情、愛の言葉をバランスよく配置してました。
言葉責めや淫語責めはほとんどしないので癒しのパワーが強めです。
射精後の時間をやや長く取ってますし、彼女と一緒にいる感覚に浸りやすくしてます。

エッチは私個人はもっとエロさを高くして欲しいと思うのですが
サークルさんがリアリティを追求されてることを考えればこれくらいが丁度いいのかもしれません。
良くも悪くもまったりしてるので、それが自分に合うかどうかで評価が分かれそうです。
作り込みはかなり頑張ってると言えます。

射精シーンは4回。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

年下の女の子に優しくされたい人には特におすすめします。

CV:森野めぐむさん
総時間 2:42:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年10月23日まで30%OFFの924円で販売されてます。