藤原さん家さんで公開されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、相手の心を読むことができる女性の妖怪が
読心術を学びに来た男性にエッチな試練を与えます。

催眠をかけて空っぽになった彼の心にエッチなイメージを流して揺さぶりをかけたり
目の前でオナニーさせながら焦らし、寸止め、ソフトな言葉責めをして興奮を煽るなど
催眠の技術とややM向けの責めを組み合わせたちょっぴり意地悪なエッチが楽しめます。
読心術に必要なのは無の心
さとりがするエッチな誘惑に耐えるお話。

「……こんにちは。こんな山奥に……って、なるほど」
さとりは上品で穏やかな声のお姉さん。
自宅へやって来た主人公の心を読んで事情を理解すると
中へ案内し自己紹介してから長老が不在なことを教えます。

本作品は祖父である長老と一緒に読心術の鍛錬を積んでる彼女が
それを会得したいと思ってる彼をおよそ45分に渡って試します。
彼女は既に相手の心を読むことができますが、現在は長老が試練を行ってるので今すぐできません。
そこでひとまず練習相手になってもらい試練を受ける素質があるか確認します。
練習の内容は本番の試練とほぼ一緒だそうです。

「さとりの試練は、自分の心を制御できるかどうか。なにがあっても邪念が湧かないか。読心術を邪悪な目的で使わないか。それをはかるのが、さとりの試練です」
試練のルールは至って簡単。
彼女が仕掛ける誘惑に対して平常心を保てたら勝ち、できなかったら負けです。
鍛錬を一切積んでない彼にいきなりこれをやるのは厳しいだろうということで
催眠を使って心を一度無の状態に近づけてから始めます。

エッチなイメージを丁寧に実況する、快感が高まる暗示を入れるなど
催眠の技術を駆使して上手に揺さぶってくれます。

後半はややM向けの要素を盛り込んだオナニーもしますし
試練から連想される厳しさや堅苦しさを大幅に和らげた内容になってます。

色仕掛けが好きな人が最も楽しめるのではないかなと。
心身をバランスよく責めてくれるので催眠音声の中では比較的エロいです。
催眠もしっかりしてますから頭が空っぽになる感覚も味わえるでしょう。
さとり役の藤原かやさんもシーンによって演技を変えて活き活きとしたキャラを作り上げてます。
要所を押さえた催眠
催眠はおよそ14分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸と脱力で心身をリラックスさせます。

「いつもより深く息を吐くと、いつもより深いところから力が抜けていく。身体の隅々まで行きわたっている血管を通じて、不要な力が呼吸と一緒に抜けていく」
呼吸のリズムは聴き手の自由に任せて彼女は脱力を促す暗示を小まめに入れます。
脱力も深呼吸を続けながら「力が抜ける」「消える」と言ってスムーズに進めます。
左右の手足に絞ってやりますからそのあたりを中心にぐったりするでしょう。
エッチが売りの作品なので催眠はできるだけコンパクトにまとめてあります。

「無心に、空っぽに近づくにつれて、ぼーっとした、心地よい状態になる。それを素直に受け入れていけばいいんです」
これらの合間に頭が空っぽになる暗示を入れるのが良いですね。
今回受ける試練は無の心にならないと始まりませんから
催眠を通じてそうなるようにきちんとリードします。
技術は結構シンプルですけど暗示の内容にテーマ性を持たせてます。

十分リラックスできた後は催眠状態をさらに深めます。
自分が階段を下りるイメージにカウント絡め、さらにタイミングよく暗示を入れてサクッと落とします。

「階段を少しずつ下りていく さらに意識も 雑念も 消えていく もっと無心に近づいていく」
ここも「意識が抜ける」「頭が空っぽ」と試練に沿った表現を心がけてました。
私が聴いた時も意識がぼーっとして心地よかったです。
これらを終えた後に別の暗示を入れるなど、本番に向けた準備を着実に行います。

個性を出しつつ要所を押さえた無駄のない催眠です。
聴き手の心を空っぽにすることを目的に、深呼吸から入って手足に的を絞った分割弛緩法
そしてカウントを交えた深化と定番の技法を違和感なく繋ぎ合わせて進めます。

1人の催眠誘導で14分はかなり短い部類に属しますけど
中程度くらいはすんなり入れる品質を持ってて素晴らしいです。
シナリオを担当された紅玉工廠さんは実力のある方ですから、全体の時間配分もしっかり見据えて作られてます。
心の強さが試されるエッチ
エッチシーンは24分間。
プレイは手コキのイメージ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「これから私がいろいろ話しかけますけど、全部そのまま聞き流してくださいね」
催眠を使って主人公を無の心にしたさとりは
自分に手コキされてるイメージを生々しく語って耐えられるか試します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の12分間は当初の予定通り試練を与えるシーン。
手コキのイメージを彼の視点で語りながら気持ちよくなる暗示を入れます。

下着越しに優しく撫でるところから始まり
中に手を入れて亀頭やカリ首といった敏感な部分を責める粘っこいプレイです。
彼女は割とSっ気のあるキャラだそうですから、甘やかすよりも焦らす方針で進めます。
イメージの合間に入る暗示もリアリティを上げるのに役立ってます。

「私の体を好きにしたい 性器を口で舐めてしごいて欲しいなんて でもそんないやらしいことを考えてはいけませんよ」
これらをするにあたって「~してはいけません」と禁止する言い方をするのもポイント。
詳しい説明は省きますが、敢えてこういう表現にして彼の注意を引こうとします。
大手のサークルさんも使われてる有効なテクニックです。

イメージだけだし効果音も鳴らないので割とソフトな感じもするのですが
実際に聴いてみると妙にエロくて勃起しっぱなしでした。
言い回しやイメージのさせ方を工夫してるのが原因なのかなと。
催眠に入ってるから普段よりイメージ力が向上してるのもあります。

後半の12分間は絶頂に向けて追い込むシーン。
オナニーの許可を出し自由にしごかせながら軽く意地悪してM心をくすぐります。

「快感だけで埋め尽くされた両腕は、さらなる快感だけを求めて勝手に動き始める」
「貴方は女性にバカにされると快感を覚えてしまう変態なんです。貴方はこころの一番深いところでそう感じているんですよ」

催眠が活きるようにオナニーの開始や停止は運動支配の暗示で制御し
その間は同人音声の言葉責めに近いセリフを投げかけて心を重点的に刺激します。
途中で数回寸止めもしますし、ややMあたりの人が喜ぶ要素を色々組み合わせてます。
オナニーの時間が約10分と短めなので、1~2日溜めてから聴いたほうがすんなり出せるでしょう。

このように、前半と後半で内容を大きく変えるちょっぴり意地悪なエッチが繰り広げられてます。
穏やかな誘惑作品
調教やSMよりもずっとソフトなやり方で弄んでくれる優れた作品です。

さとりは読心術を学びたい主人公の本心を確かめようと
まずは催眠を使って深層心理が見えやすい状況にします。
そしてエッチはストレートな誘惑と催眠音声ならではの誘惑を組み合わせて興奮と射精へ追い込みます。

穏やかで多少のSっ気もあるお姉さんがエッチな試練を与える色仕掛けシチュ
時間をできるだけ切り詰めて王道の技術を行使するコンパクトな催眠
エッチなイメージ、気持ちよくなる暗示、言葉責めを組み合わせて心を突き崩すエッチ。
物語に合った形でサービスを行い気持ちいい敗北を味わわせます。

中でもエッチは小技が充実してると言いますか
何かひとつをがっつりやるのではなく、様々な責めを組み合わせて屈服させます。
前半は催眠重視、後半は純粋なエロ要素とのバランス型と構成も変えてました。
心への責めが充実してるので興奮しやすいと思います。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

無料ですから興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:藤原かやさん
総時間 43:17

ダウンロードはこちら
http://fujiwarasanchi.blog.jp/archives/83938402.html