サークル「ナカヨシホンポ」さんの同人音声作品。
主にCG集を制作されてるサークルさんで音声はこれが初になります。

今回紹介する作品は、声や態度はおおらかだけど性格はそれなりにSな幽霊少女が
自分と同じ部屋に住んでる男性に憑りついてエッチな悪戯をします。

耳舐めと言葉責めを組み合わせたエッチをするのが特徴で
実体を持たないからおちんちんに指一本触れない代わりに
左右の耳で両方を同時にやったり、他の女性がいる前で責めてスリルやゾクゾク感を与えます。
幽霊と過ごす気持ちいい日々
幽霊ちゃんが自宅や外でM男に耳舐めするお話。

「ふーっ ふーっ そっちじゃないですよ こっちでもないですよ」
幽霊ちゃんは明るくて可愛い声の女の子。
主人公の耳に息を吹きかけてから自己紹介すると
彼を観察してるうちに面白いことを思いついたと言います。

本作品は何らかの理由で死後も現世に残り、幽霊としてこの部屋に居ついてる彼女が
そこの住人にあたる彼をおよそ50分に渡ってエッチに弄びます。
彼女は既に肉体を失ってるのでフェラやSEXといった通常のプレイはできません。
だから耳に息を吹きかけたり舌で舐めて彼の興奮を煽ります。

「可愛そうな変態マゾのあなたの趣味に 私もちょっとだけ付き合ってあげますから」
彼のことを序盤から「変態マゾ」と見下したり
何度もオナニーしてる様子を今までずっと観察してたことを告げるなど
彼女は早速彼のM性癖に合わせて意地悪な態度を取ります。

販売ページのプロフィールには「根っからのサディスト」と書かれてますが
彼をおもちゃにする一方でご褒美をあげる優しいところも見せてくれます。
彼が他の女性に興味を持つと嫉妬する仕草を見せますし
やや独占欲の強い小悪魔っぽいキャラに描かれてます。

エッチについてはシーンのおよそ97%で耳舐めを行い
さらに反対側から言葉責めもするなかなか濃い責め方をします。
そのうえでおちんちんには指一本触れずオナニーやノーハンドで射精へ追い込みます。
耳舐めの質感もなかなかリアルで耳の外側と内側を状況に応じて舐め分けてました。

総時間がそれほど長くない代わりに密度で勝負してます。
幽霊なら人間にはできないプレイをしても別段おかしくありませんから
彼女のキャラが活きるようにエッチを組み立ててます。
序盤から中盤にかけては片耳舐めで、それ以降は両耳舐めに変わります。

Sっ気のある幽霊がM男をやや意地悪に弄ぶシチュと、耳舐めと言葉責めを組み合わせたエッチ。
現在の音声作品の流行を押さえつつキャラの個性も出してるややM向けの作品です。
耳と心をバランスよく責めるエッチ
エッチシーンは3パート38分間。
プレイは耳への息吹き、片/両耳舐め、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「こんなので興奮する変態さんなんて 聞いたことなかったですから」
冒頭の5分間で自分のことや主人公の性癖を知り尽くしてることを教えた幽霊ちゃんは
耳に息を吹きかけられただけで興奮した彼をまずは耳舐めで気持ちよくします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
一番最初の「1 取り憑いちゃったお詫びです♪ マゾバレ耳舐め射精のプレゼント♪(約11分)」はスタンダードな耳舐め。
息吹きから入って少し経つと耳舐めに変化し
そこに言葉責めを加えてオナニーのオカズを提供します。

「いいですよ そんなお耳が性感帯の可愛そうな変態マゾさんのために これから お耳の穴 奥まで犯してあげますね」
彼女は彼の耳が相当に敏感なのを事前に知ってますから
おちんちんに触れない代わりにそこを集中攻撃して射精できる状況を作ります。
パートの前半は外側を舐める定番の責め、後半は内側を舌先で擦るやや力強い責めをしてました。
そして耳舐めと同時に反対側の耳からややM向けの言葉責めもします。

オナニーに関する指示は一切しないのでオナサポ要素はありません。
彼女は耳舐めに専念し、こちらは自由なやり方でオナニーする緩い内容です。
ただし射精のタイミングだけはきちんと教えてくれました。
耳舐めはそれほど激しくありませんから肩慣らしに近いパートと言えるでしょう。

続く「2 外出先でも容赦ナシ♪ねっとり焦らして懇願させて…おしゃべり中に公開羞恥両耳穴フェラ♪(約13分)」は彼女だからこそできるプレイ。
外出した彼についていき、彼が興味を持ってる近所の女性と話してる最中に耳舐めして悶えさせます。

「ほーら あなたが勇気を出してくれるまで こうやってずーっとお耳を焦らしちゃいましょう」
一緒にいたいと思ってるのに挨拶だけで済ませてしまう彼に
ソフトな耳舐めをしながら「女性と上手く会話できたらもっと濃い耳舐めをする」と言って応援し
実際に話し始めたらその場で耳の内側を重点的に責めるなかなか意地悪な態度を取ります。

自分がいるのに他の女性を好きになるのが面白くなかったのでしょう。
こういうところは普通の女の子と同じで可愛いです。
オナニーすらせずに射精するため、前のパートよりもシチュを強化してあります。
露出とかはしませんからあくまでスリルを与える程度に留まってます。

最後の「3 私だけのおもちゃになってくださいね♪両耳穴奥ぐっぽりねっとりガチレイプ!(約14分)」はご褒美色の強いプレイ。
前のパートで勇気を出せた彼の頑張りに報いようと
帰宅した後で今までよりも濃い耳舐めをプレゼントします。

「こうやって お耳の周り てとてとって優しく舐められるの 気持ちいいですね」
序盤に比較的ソフトな耳舐めをするところは今までと一緒ですが
中盤から左右同時の耳舐めに変化し、さらに軽めの言葉責めもして上手に追い込みます。
彼女の態度も以前より少し柔らかくて彼を認めてるように感じました。
オナニーの許可も下りますから耳舐め好きなら射精できると思います。

このように、基本部分を揃えたうえで責め方やシチュを変える特化型のエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の耳舐め作品
人間の女性にはできないことをやって個性を出してる作品です。

幽霊ちゃんは自分がいる部屋に住んでる主人公をおもちゃにして遊ぼうと
彼に憑りついてから左右の耳を個別に、あるいは同時に舐めて興奮させます。
そしてそれと同時に「マゾ」「変態」といったMが喜ぶ言葉責めもします。

意地悪だけど可愛いところもある幽霊がM男を気持ちよくいじめるシチュ
最初から最後まで耳舐めをがっつり行うタイトル通りの作り
耳舐めと同時に言葉責めをしたり、野外で他の女性にバレないよう射精させる彼女ならではの責め。
肉体を持たず彼以外の人間には見えない特徴を盛り込んだエッチをします。

中でも2番目はこのところよく見かける耳舐めをテーマにした作品の中でも
上位に位置するくらい割合を高くしてます。
彼女の場合耳舐めしながら話すことができるので、この構成でも状況がわからなくなることはありません。
耳舐めが聴きやすくなるように言葉責めは囁き声でしたりと細かな工夫がされてます。

しかしおちんちんへの責めが非常に淡白なところだけは気になりました。
どのパートもドライオーガズムではなく射精を迎えてるので
それなら聴き手が射精できるようにリードしたほうがより楽しめると思います。

手コキやフェラをするのはさすがにまずいので
1パートくらいオナサポをしても良かったんじゃないでしょうか。
これなら耳舐めしながらおちんちんの制御もできて特徴を崩さずに実用性を上げられます。
射精時にぴゅっぴゅのセリフを言うのも効果的です。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

十分な個性があるのだけど改善できそうな部分もあると判断し
今回はこちらの点数とさせていただきました。
耳舐めが充実してるので好きな人には特におすすめします。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 52:01

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年10月9日まで30%OFFの693円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。