サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声と仕草はクールだけど性格はとっても優しい双子のアイドルが
従兄にあたる男性と色んな場所で濃厚なエッチをします。

アイドルらしさを出しつつ徹底的に甘やかすイチャラブ全開のプレイをするのが特徴で
売れっ子なのに彼を見下すどころかとことん持ち上げて温かい雰囲気を作り
そこへアイドル特有のシチュやアイドルを汚す快感を盛り込み背徳感を適度に煽ります。
人気が出ても甘えん坊な2人
アイドルをやってるメイ、ユイと4種類のエッチをするお話。

「こんにちは。お兄ちゃん。」
メイとユイはややトーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
これから1週間主人公の家に泊めてもらうことが決まりお礼を言うと
近々出演するトーク番組の練習をしたいとお願いします。

本作品は2019年11月に発売されたサークルさんの人気作
双子でクールなJKアイドルが性処理オナホになってくれる生活。」の続編。
現役のアイドルとしてテレビ番組やライブに出演してる2人が
親戚の彼とおよそ120分に渡ってがっつりエッチします。
彼の自宅、テレビ局の控室、お風呂場、ライブ会場とパートごとに場所を変えながら
いずれもメインのプレイをひとつに絞り込み、それをじっくりやって無理なく射精へ追い込みます。

シリーズものですが込み入ったストーリーや設定は特にありません。
彼女たちが彼を大好きで既にエッチしてることだけ知っておけば今作からでも大丈夫です。
本作品には前作が30%OFFになるクーポンがついてますから(2020年7月15日まで)
両方聴きたい人はそれを使えば出費をかなり抑えられます。

メイ「心構えとか、話の運び方とか……。その他もろもろ。経験、させて欲しいなって」
最大の魅力は彼女たちのキャラ。
クールで清楚な双子アイドルとしてもうかなりの人気が出てるのに
彼に対してはごく普通の女の子と同じ姿勢で接します。
エッチを始める際は彼が後ろめたさを感じないよう何らかの理由をつけて協力をお願いし
開始後は全肯定のセリフを多めに投げかけて幸せな射精に導きます。


アイドルと言えば一般人にはまず手の届かない存在ですから
それがとことん健気に振る舞う姿は意外に感じるのではないでしょうか。
でも彼女たちは最初から最後まで自分の意志でこういうエッチをします。
彼女たちが彼にここまで尽くす理由も作中でちゃんと語られてます。

防鯖潤滑剤さんはクールな女性があまあまなプレイをする作品をよく制作されてるので
一見すると相反する要素を上手く融合させて統一感を出してます。
最初は彼女たちを無機質と感じた人も、最後まで聴けばその認識を大きく改めることになるでしょう。

エッチについては彼女たちの属性を有効活用してます。
メイが右、ユイは左に陣取り同時に責めるシーンを多くしてエッチな声と音の密度を高め
さらにアイドルらしさを感じる要素を込めて主に心を上手に盛り上げます。


ユイ「おちんぽミルク、ぴゅっぴゅして…… ユイたちのお顔、おちんぽティッシュ代わりにしてください……」
具体的には「おちんぽ」などのやや下品な淫語を多く言う
アイドルをおちんちんや精液で汚す快感を煽るなどです。
あとは4パート中3パートでアイドル特有の場面を設定します。

普通にエッチしておしまいではアイドルをヒロインに据えてる意味がありませんから
2人の魅力を引き立てる意味でも積極的に取り入れてます。
ギャップをつけつつ女性に対する征服欲をくすぐる効果的なアプローチです。

現役の双子JKアイドルがとことん尽くしてくれる甘いシチュと
アイドルや複数人プレイを活かした濃いプレイ。
前作の設定を引き継いだうえでエッチを多少強化したノーマル向けの作品です。
心も体も強く繋がるエッチ
エッチシーンは4パート97分間。
プレイはキス、ダブルフェラ、写真撮影、両耳舐め、手コキ、乳首責め、体の洗浄、授乳手コキ、SEX(対面座位)です。
服を脱ぐ、写真撮影、手コキ、体の洗浄、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

ユイ「ユイたちはユイたちで、心構えがあるのとないのじゃ、全然違うと思うの。いざってとき、きっぱり断れるかなって」
今後芸能界でセクハラされた時の対応を練習したいと主人公に言った2人は
彼をテレビ番組のプロデューサーに見立てて左右からおちんちんを舐め始めます。

エッチはどのパートも彼女たちが責め続けます。
最初の2パート36分間はアイドルらしさを感じるプレイ。
「1.『えっちな営業を断るときの練習させて?』」は自宅でのダブルフェラ
「2.『また、緊張ほぐすために、お耳を舐めさせて欲しいんだけど……』」はテレビ番組の控室で
そこにあるロッカーに入ったまま両耳舐め+乳首責め+手コキをします。

メイ「い、いやらしい言葉たっぷりに、おちんぽを求めて欲しいなんて……。あ、アイドルが、そんなこと……」
2人は前作で彼と色んなエッチを経験してるので序盤から積極的に振る舞います。
最初のパートはプロデューサーから強引に迫られる設定を考慮し多少は抵抗するものの
フェラ自体はしっかりやってエロさをカバーします。
中央寄りの左右から泡立ったちゅぱ音をガンガン鳴らす双子らしい責めっぷりです。

パートの終盤に彼女たちへ顔射してから精液を飲ませるのも良いですね。
アイドルの綺麗な顔と体内を自分の体液で汚す快感を煽ってくれます。
同意のうえでのイメージプレイなので彼女たちが本気で嫌がることはありません。
むしろ彼の精液まみれになることを喜んでるように映りました。

ユイ「もちろんこれは、ユイたちが緊張をほぐすために勝手にやってることだから、お兄ちゃんは全然気にしなくていいんだけど…… できれば、“しー”ってしててね?」
2番目のパートは密着感が魅力。
とある事情でロッカーの中へ隠れた双子が彼に至近距離の3点責めを繰り出します。
普段よりも近い位置からコリコリした耳舐め音が鳴り
さらに吐息を多めに挟みながらおちんちんもゆっくり責め続けます。
乳首責めは軽く実況するだけで音は鳴りませんから耳舐めと手コキがメインの抜き要素です。

あまり激しく責められない状況を踏まえて
射精時にはぴゅっぴゅのセリフを多めに言ってカバーしてました。
ちなみにこのパートだけはメイとユイの位置が逆になります。

3番目の「3.『これ、ソーププレイって言うんだっけ?』」は最もアイドルらしさを薄めたパート(約21分)。
自宅のお風呂で寛いでた彼のところへ双子が裸になって乱入し
ボディーソープまみれの体を擦りつける形で洗ってから授乳手コキで気持ちよくします。

メイ「もちろん…… おっぱいも、当たってるよね。お兄ちゃんの腕に当たって、やわらかーく潰れちゃってるの、分かる?」
柔らかくて張りのあるおっぱいや太ももを彼の体に密着させて興奮を誘い
さらにソープ嬢のように振る舞って自分たちの身も心も彼のものだと教えます。
腕と足は左右から、お腹と背中は前後からと体勢を変え
それに応じて声の位置と聞こえ方も変わるなかなか凝ったサービスです。

その後から始まる授乳手コキも時間は8分と短めですが
彼女たちが満足そうな表情を見せながらおちんちんを丁寧に責める甘さの強いプレイです。
アイドルとして忙しい日々を送ってるからこそ、こういう何気ないひと時に癒しを感じるのかもしれませんね。
彼をお世話する中で彼女たちも満たされるから余計甘く感じるわけです。

最後の「4.『緊張してるから、お兄ちゃんの元気、ちょうだい?』」は質量共に最も濃いパート(約40分)。
大きな会場でのライブを直前に控えた双子が彼を控室に招待し
そこでユイ→メイの順に生SEX&中出しをして乗り切る元気を受け取ります。

ユイ「さっきまで二人で、怖いねって話してた。だから……お兄ちゃんが来てくれて、とっても安心してる」
普段はクールに振る舞ってる2人も今回ばかりは相当に緊張してるようで
そのことを彼にはっきり打ち明けてから安心させてほしいとお願いします。
そして彼も彼女たちの気持ちをしっかり受け止めるカッコいいところを見せます。
キスで気持ちを高めてから対面座位で繋がり、後になるほどペースとパワーを上げるまったり系のプレイです。

SEX自体は割とシンプルなのですが、最中のセリフが本当にあまあまで
聴けば聴くほど胸のあたりが自然とぽかぽかしてきます。
多くのファンを抱えるアイドルがここまで一途に頼ってくれるシチュも心を潤します。
射精が近くなったあたりで「好き」を連呼したり、射精後は満たされた表情を見せるなど
彼女たちとの一体感を味わいながら抜けるように仕上げてます。

同じプレイを二度繰り返すからでしょうけど
後に相手するメイのほうがユイよりも激しく責めてました。
「ぱんっ」という重みのあるピストン音を鳴らしながらキスと耳舐めも同時にしてくれます。

このように、言葉と行為の両方から愛を伝えるエッチが繰り広げられてます。
独特なイチャラブ作品
幸福感、満足感、充足感を得ながら抜ける総合力の高い作品です。

メイとユイは主人公と今よりもっと親密な関係になろうと
アイドル活動を手伝ってもらう名目で色んなエッチをします。
そして全肯定や懇願するセリフを投げかけながらアイドルを汚す快感をくすぐって上手に射精させます。

クールさと清純さを売りにしてる双子のアイドルが親戚の男性と積極的にエッチするギャップのあるシチュ
彼をとことん持ち上げるのと同時に自分たちをオナホ代わりにするようお願いする巧みな言葉責め
アイドルらしさと複数人プレイを組み合わせた個性的なエッチ。
可愛い女の子に尽くされる心地よさと純粋なエロさの両方が強めに得られるよう調整してます。

メイ「メイたちの心は、もう……お兄ちゃんのものだけど…… 赤ちゃんできれば、体のほうも完全に、お兄ちゃんのものになるよ……」
中でも2番目は彼女たちがアイドルだからこそ
言われたらグッときたりゾクゾクするセリフを数多く盛り込んでます。
同時責め主体なので体もがっつり責めてくれますけど、私は言葉責めのほうが強く印象に残りました。
何もしなくても男たちが寄ってくる立場なのに、自分を敢えてモノ扱いして彼に捧げる展開も愛に溢れてます。

エッチは前作同様アイドル、クールキャラ、全肯定といった
サークルさんがこれまでの制作で培ってきた要素を違和感なく組み合わせてます。
同じSEXでもシーンによって効果音の質感やペースを微妙に変える細かな工夫もされてました。
時間に対する射精シーンが少なめに設定されてますし、どのパートも1回は抜ける品質を持ってます。

射精シーンは5回。
淫語とくちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは「二人で耳舐めするね」です。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:04:56(本編…1:59:05 おまけ…5:51)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年7月15日まで15%OFFの1028円で販売されてます。
前作も7月16日まで30%OFFの770円で販売されてます。