サークル「Whisp」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、美容室とリラクゼーションサロンを兼ね備えたお店に所属するお姉さんが
来店した男性の心と体をしっかりケアしてスッキリさせます。

幅広いサービスのすべてを主に音を使って表現するのが特徴で
シャンプー、カット、ヘッドスパ、顔や肩のマッサージなど
頭部を中心に色んなサービスを用意し、音もたっぷり鳴らして自然な癒しを与えます。
エッチも40分くらいやるので癒しとエロの両方を楽しみたい人に向いてます。
音を駆使して大きな癒しを
Aphroditeの店員「菱山 六花(ひしやま りっか)」が様々なサービスをするお話。

「いらっしゃいませ『アフロディーテ』へようこそ」
六花は明るくて穏やかな声のお姉さん。
来店した主人公に挨拶し、予約済みかどうかを確認すると
自分を指名してくれたことにお礼を言ってから施術室へ案内します。

本作品は男性だけが利用できるビューティーサロンを舞台に
彼女がおよそ140分に渡って多種多様な癒しとエッチなサービスをします。
非エロ86分、エロ49分と前者の割合を高めに設定し
肩から上にかけてをしっかりケアしてから性欲発散のお手伝いもします。

美容室なので髪のカットやセットはもちろんやりますが
それ以外にもシャンプー、ヘッドスパ、顔のマッサージ、耳かきと結構手広く行います。
エッチも要所を押さえてますし、より多くの人が楽しめるよう大衆性を高くした作品と言えます。

そしてこれらの一部始終を比較的リアルな音を駆使して表現します。
服を着替える音や小さな物音まで入っており芸が細かいです。
サービスについても同じ音を垂れ流すのではなく、位置やリズムを小まめに変えて臨場感を出します。

総時間が長いのでセリフもそれなりに入ってますけど
状況説明や当たり障りのない雑談が中心で音のほうが存在感は大きいです。
手を動かしながら吐息だけを漏らすシーンもあったりして静かな印象を受けました。
また一部のパートでは特徴のある音を鳴らして耳を楽しませてくれます。

「私は、お客様に最高の満足をお届けする、この信念を持ってやっております」
これらを行う六花についてはプロ意識の強い女性です。
冒頭シーンで「主人公を満足させる」と明言し
サービス開始後は流れるような手つきでそれぞれをこなします。

いわゆるデキる女性にあたるわけですが堅苦しさはありません。
彼が癒されに来たことを理解してるので穏やかな声と口調で語りかけます。
そして非エロパートがしっかりしてるからこそ、エロパートで見せる可愛さがより引き立ってます。
変わった性癖も持ってたりして大ボリュームの音に押しつぶされないくらいの魅力があります。

すべての行為を主に音で表現するASMR系の作りと気配り上手で可愛さもある彼女のキャラ。
「美容室ASMR」の名の通り音を前面に押し出したうえでキャラも立ててる癒し系作品です。
質感と動きにこだわったサービス
7分程度の前置きを挟んだ後に始まる3パート34分間は髪と頭のケア。
「トラック2、シャンプー」「トラック3、カット」「トラック4、ヘッドスパ」と
パート名通りのサービスをひとつずつ丁寧にこなします。

そして本作品の売りであるリアルな音が早速炸裂します。
シャンプーはワシャワシャという小気味よい泡音が上方やや後ろで鳴り
カットはシャクシャクという優しい金属音
ヘッドスパはシャンプーに近い音を経由してからフェイスマッサージに移ります。

サービスごとの音の質感はほぼ一緒なのですが
位置、動き、リズムが30秒くらいの間隔で変化するおかげで単調さはまったくありません。
どれも爽快感を覚える音なので聴けば聴くほど気持ちがスッキリするでしょう。
またカットパートは通常のハサミと、それよりやや鈍い音がするすきバサミを使い分けて進めます。

「お客様、お首は苦しくありませんか? 大丈夫ですか……ありがとうございます」
「雑誌二冊買ったらそれくらい行っちゃいますしね…… ん、っと…………場所も取らないし、おススメです」

最中の六花はプロらしい気配りを見せる一方で
ある程度進んだら自分の趣味の話をして場を和ませます。
非エロとエロの違いも含めて、サークルさんが彼女にふたつの顔を持たせてるように映りました。
密着しながら話しかけるシーンが多く、彼女にお世話されてる雰囲気がちゃんとできてます。

続く3パート51分間は頭以外を中心に据えたサービス。
「トラック5、マッサージ」は首、肩、背中を擦ったり指圧してほぐし(約21分)
「トラック6、カット仕上げ」は再び髪をハサミで切り揃えてからドライヤーで乾かし(約6分)
「トラック7、耳掃除」は2種類の器具を使って左右の耳を綺麗にします(約24分)。

「最初に……肩を手のひらで…… ぐぐっと、押しながら……ほぐしていきます……っと……」
マッサージは本作品の音に対するこだわりがよく出てるパートです。
どのシーンも彼女が軽く実況してイメージしやすくしたうえで
肩は布を擦る音と「ぐぐっ」と押し込む音を織り交ぜる
首は肩よりも面積が狭いので動きを控えめにしながら揉み込む
背中は幅広く滑らかな摩擦音をゆっくり鳴らして部位ごとの違いを表現します。

同じマッサージでも動きが大きく変わるので聴いた時の感覚もそれなりに変わります。
終盤では肩叩きもやって音に変化をつけるなど、これまでと同じく音の種類が豊富です。
効果音と彼女の吐息だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きました。

それに対して耳かきは変わり種を投入してます。
最初の耳かき棒は「ずすっ」という乾いてて丸みを帯びた割とよく聴くタイプの音なのですが
その後に炭酸綿棒が登場し、そこではシュワシュワパチパチした爽やかな音が鳴ります。

「さっきは、左耳の後に、右耳……といいましたけど、このまま……右耳も同時に……綿棒入れちゃいますね……」
特にパート終盤では左右の耳で同時に鳴らす凝った演出も登場します。
音が二倍になると頭の中が包まれてる感覚がしてとても良いです。
耳かきをふたつの手段でやる流れも本作品の特徴に合ってるなと。
非エロの最後を飾るに相応しい癒しとリフレッシュ効果の高いパートと言えます。
心身両面をスッキリさせるエッチ
エッチシーンは2パート41分間。
プレイはキス、手コキ、玉揉み、耳舐め、髪コキ、乳揉み、SEX(騎乗位、立ちバック)です。
手コキ、髪コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ズボンの上から、つーーーっと、なぞったり、さすさす……さすったり……」
非エロのサービスをすべて無事終えた六花は
今度は主人公の性欲も発散させようとズボン越しにおちんちんを撫で始めます。

エッチはお店なのでごく一部を除き彼女が責めます。
最初の「トラック8、耳舐め&手コキ」は比較的スローなプレイ(約27分)。
キスから始まりズボン越しの愛撫→直の手コキ→耳舐め追加
→亀頭+玉揉み→おちんちんに髪を巻き付けての追い込みと流れを持たせてゆっくり進めます。

「じゃあ、おちんちんに、私のこの……長い黒髪を巻きつけて…… しこしこ、していきますね……」
非エロパートに引き続き効果音やちゅぱ音を多めに盛り込んだうえで
彼女の魅力や性格が引き立つ要素を盛り込んでます。
このパートだと終盤に登場する髪コキがそうですね。
彼女は作中で「自分は髪フェチ」と言っており、それを使って女性を汚す快感を煽ります。

おちんちんを直に触り始めた頃から息遣いが一気に熱を帯びるなど
彼女が何を思い、感じてるかもプレイに反映させて一体感を出してます。

次の「トラック9、騎乗位で挿入」は体のほうもひとつになるプレイ(約14分)。
1回射精してもまだまだ元気なおちんちんを満足させようと
すぐさま騎乗位で挿入し、ある程度経ったら立ちバックに変わって逆に責められます。

「お……おっぱい……しゅごい……おちんちんっ……いい…… あ、あ、あ、ああっ……ふぁぁ……ダメ、私、これ、しゅき……」
おっぱいや乳首を責められて気持ちよさそうな声を漏らしたり
彼よりも先に絶頂するなど、彼女のエロ可愛い姿を時間いっぱい拝むことができます。
普段がキリっとしてるからこそ、乱れてる時とのギャップが引き立ってて余計エロく感じました。
これまでずっとリードしてた彼女が最後の最後で受けに回る展開も良いです。

このように、エッチな声や音と彼女のキャラを上手く組み合わせた甘めのエッチが繰り広げられてます。
多彩な音が聴ける作品
全編を通じて流れる色んな音が一際耳を惹く作品です。

六花は自分を指名してくれた主人公に満足してもらおうと
至るところで彼を気遣いながら流れるような手つきで首から上を綺麗にします。
そしてその後はSEXも交えた濃いめのエッチで心の芯からスッキリさせます。

普段は凛々しいけどエッチの時は可愛くなる店員がたっぷりお世話するノーマル向けのシチュ
音の質感だけでなく動きやリズムにもこだわった耳に優しい非エロパート
エッチな声や音を重ねて鳴らしつつ彼女のギャップも引き立てるエロパート。
どちらかと言えば非エロ重視ですが、エロもきちんと抜けるように仕上げてます。

私はAphroditeシリーズを聴くのが初めてだったのでどうかなーと思ってたのですが
(現時点でこのシリーズは5本出てます。さらに今月もう1本出る予定)
音の使い方に力を入れてて完成度が高かったです。
同じ音をひたすら垂れ流すのではなく、実際のサービスに近づけた躍動感のある鳴らし方をしてます。

録音機材が影響してるのか、振動があまり伝わってこないのは惜しく感じましたが
ASMR作品が好きな人ならまず満足できるだろうと言える品質を持ってます。
髪や頭部のケアをメインに据えてる点も耳かき作品との差別化ができてて良いです。

エッチは彼女のエロさを引き出そうとしてるように映りました。
仕事をバリバリこなす女性が可愛く乱れる姿にグッとくる男性は多いはずです。
そういう心のツボを突いたうえで非エロと同じく音を厚めに鳴らします。
手コキ音やピストン音も結構鳴りますけど、それよりも吐息と喘ぎ声のほうが股間に響きました。

射精シーンは2回。
くちゅ音と吐息それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

おまけはカット、ヘッドスパ、マッサージのASMRverです。

CV:小波すずさん
総時間 3:10:26(本編…2:24:16 おまけ…46:10)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月12日まで63%OFFの440円で販売されてます。
(まとめ買いキャンペーン対象作品。詳細はこちらをご覧ください)
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その場合の点数は9点です。