前回は催眠音声の元祖とも言えるキャットハウスさんについて紹介しました。
今回は催眠音声で絶大な人気を誇る双子催眠の生みの親を紹介します。
催眠音声の新境地
Listenable pharmacyさんは厳密に言うとサークル名ではなくサイト名にあたり
10年以上も前から自作の無料作品を掲載されてます。
現時点で9本ありまして、そのすべてが世間で高い評価を受けてます。

中でも「Synergism Duet(双子1)」「Synergism Duet Echo(双子2)」「Side Effect(双子F)」は
いずれも2人の女の子が登場し左右から交互に、あるいは同時に語りかける独特アプローチをします。
ひとつのセリフを細かく区切り意識を小まめに揺さぶってたかと思えば
2人がまったく別の役割を持って働きかけたり、正反対の暗示を同時に入れるなど
1人で催眠をかける時よりも構造がずっと複雑で技術的にも難度が高いです。

今でこそ双子形式の催眠音声が割と当たり前のように出てますけど
このシリーズが出た当時はほぼ本家のみの状況が続いてました。
他のサークルさんが双子催眠を本格的にリリースするのは2013年頃からです。

双子という点で各作品は一致してますけど、使われてる技法はどれも違い創意に溢れてます。
それでいて極めて高い品質を誇るのは作者さんの実力が抜群に優れてるからでしょう。
音声を実際に聴いてみるとわかるのですがセリフの文字数、母音、間、スピードなどが練られており
一種の音楽を聴いてるようなリズムとテンポの良さを感じます。
私も冒頭の「せーのっ いらっしゃーい」だけで催眠にかかるくらい聴きまくりました。

「ふたごあ~る」


現時点のシリーズ最新作はこちら。
作者さんが後日設立した有料作品専用のサークル「TAE」にて販売されてます。
登場人物や声優さんは引き継ぎバイノーラル録音へとパワーアップしてます。
2016年まで時代が進んでもまったく色褪せない巧みなリードを披露してくれます。

これら以外にも有料音声作品のダウンロード数歴代1位を誇る
双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」という伝説級の名作が存在します。
ですがListenable pharmacyさん、TAEさんとは別のサークルさんで発売されてるため後日改めて紹介します。

双子以外でも名作をいくつも残されてます。
初心者が催眠にかかるためのトレーニングをしてくれる「Powerful Drug(処方箋)」
それをさらに洗練させ、かつエッチな要素も盛り込んだ「Tablet Case(薬瓶)」
古典的な誘導で頭を真っ白にしてくれる「Sulfur Dioxide(漂白剤)」など様々です。
どれも公開からかなりの年月が経ってますが、現在でも十分通用する品質を持ってます。

現在のサークルさんは「ふたごあ~る」を出してからおよそ4年間新作がありません。
活動を終了したという話は特に聞いてないので、未来にまた素晴らしい作品を出してくださると思います。

次回もListenable pharmacyさんに負けないくらい有名なサークルさんを紹介します。
ヒントは「6月第3日曜日」です。