サークル「犬走り」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、ママ養成学校に通ってる世話好きなJKが
疲れてる年上の男性を癒しながらエッチに甘やかします。

彼女のキャラを強く意識したあまあまなサービスをするのが特徴で
序盤は軽めの耳かきをして彼女に甘えられる環境を作り
それから口を使うプレイを多めにやりながら後になるほど身も心も深く繋がります。
あなたのママになりたいの
JKの佐倉ゆいにとことん甘やかしてもらうお話。

「こんにちはー 私のこと ちゃんと覚えてましたか?」
ゆいは丁寧語で話す穏やかな声の女の子。
主人公の家にやって来て正式なママ担当になったことを報告すると
中へ入り抱きついたまま会いたかったと言います。

本作品は国が定めた制度によって彼のもとへ派遣された彼女が
およそ90分に渡って耳かきやエッチをして心の芯から癒します。
これの発売と同時に「オナサポ科のJKママ♪ ~どうですか? ママのおっぱいオナホ~(無料作品)」という作品も出てまして、そこでは2人が初めて会った時の様子が描かれてます(約26分)。

複雑なストーリーはないので別にこちらから聴いても大丈夫ですが
サークルさんの作風や本作品の雰囲気を掴むためにとりあえず無料版から聴くことをおすすめします。
あちらには30%OFFのクーポンがついてますし、サークルさんもそれを想定してるようです。

「お兄さん 会いたかったです いっぱいぎゅーってしちゃいますから」
彼女はママになるための学校に通ってるだけあって母性が強く
序盤から自分のことを「ママ」と呼びながら積極的にスキンシップをとります。
ハグや頭を撫でるのはもちろん、終盤にはキスしながらの中出しSEXもさせてくれて本当に甘いです。
処女作ですがシナリオは防鯖潤滑剤さんが担当されており十分な品質を持ってます。

「女性がママになりきる」と聞くと幼児プレイをイメージする人が結構いると思います。
ですが本作品に赤ちゃん言葉はほとんどないし授乳手コキもやりません。
エッチもスタンダードなプレイが多いですし、正統派の甘やかし音声と呼ぶのが妥当です。
2人が巡り合うきっかけ作りや、甘やかしても違和感が出ないようにこうしてるのかなと。

エッチについては彼女の口が弱いことを想定し舐めるプレイを多めにしてあります。
具体的には耳舐め、フェラ、キスですね。
これだけをやるのではなく他のプレイと組み合わせて密度とエロさを出してます。
音質も非常に高く、彼女の存在や息吹を近くに感じながら聴けます。
雰囲気作りを重視した耳かき
軽い挨拶をした後、一番最初にするサービスは耳かき(約20分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除して仕上げに軽く息を吹きかけます。

耳かき棒は「じじっ」という細く乾いた音が使われており
奥から手前へ掻き出すようにゆっくり動かします。
効果音の音量が声よりも小さいせいで聞き取りにくいのは残念ですが
手前と奥の二段構えにしてそれぞれの音質を若干変える工夫がされてます。

もうひとつの梵天は広くてふわふわした音をゆっくり回転させるように動かします。
こちらは質感と音量がバッチリで結構リアルに感じました。

「いきなり強くしたら お耳がびっくりしちゃいますから こしょ こしょ こしょ こしょ」
最中の彼女は彼の様子や反応を見ながら優しい言葉をかけます。
学校のことも話してましたし雰囲気作りの意味合いが強そうです。
お世話するたびに嬉しそうな表情を見せるのが印象的でした。
今回のサービスを通じて2人とも幸せになる流れを作り甘さをより引き立たせてます。
身も心もひとつになるエッチ
エッチシーンは4パート62分間。
プレイは耳舐め、オナホコキ、パイズリ、フェラ、キス、SEX(正常位、騎乗位)です。
オナホコキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「さてさてお兄さん 耳掃除も終わったところで ちゃーんと隅々までお掃除できたかどうか 確かめますね」
素朴な耳かきで主人公の両耳を綺麗にしたゆいは
それを確認するために自分の舌を使って丁寧に舐めます。

エッチは一部のパートを除きママ役の彼女がリードします。
前半の2パート30分間は彼女の特徴をわかりやすく反映させたプレイ。
03は耳舐め+手コキ、04はパイズリフェラで1回ずつ射精させます。

「ねぇ おちんちん 抜き抜きしていーい?」
エッチに入っても彼女の優しさはまったく変わりません。
耳の外側や耳たぶをゆっくり味わうように舐めて綺麗にし
勃起を確認したらローションを垂らしたオナホでおちんちんもお世話します。
事前にローションを人肌で温めておくなど細かな気配りが見えて至れり尽くせりです。

両パートとも口を使ってるのも彼女らしさを出すための演出なのでしょう。
耳舐めは最近流行りの耳奥を舐めるタイプではなくスタンダードなものでしたが
舌の動きが音だけでわかるくらいにリアルで質は高いです。
サークルさんが「耳フェラ」と呼んでるからでしょうけど、しゃぶる音もそれなりに鳴ってました。

「中出し して? はいっ どぴゅっ どぴゅっ どぴゅっ どぴゅっー」
彼女のおまんこを象ったオナホを使うのも愛情があって良いです。
射精する時に敢えて「中出し」と言って彼女に種付けする快感と幸福感を煽るなど
甘えん坊な男性がされたら喜ぶことをいくつもやって心身両面をバランスよく満たします。

04パートは上半身裸になった彼女が彼の腰を膝の上に乗せ
最初はパイズリ、少し経つとパイズリフェラに変化します。
責めっぷりが激しめでエロく感じましたが
効果音をもう少し大きくしたほうがちゅぱ音とのバランスが良くなるかなと。

後半の2パート32分間は体のほうも深く繋がるプレイ。
05は正常位、06は騎乗位でSEXし同時にキスや耳舐めもします。

「ママの処女おまんこ お兄さんの形にしてください」
そしてここでは彼女のママと女の子の顔を両方見せて癒します。
05パートは処女を捧げるシーンなので責め手を主人公に譲り
ゆっくり挿入してからピストンする様子を彼女の心情描写を交えて進めます。

今までは彼女が彼をお世話するスタイルだったのが一時的に逆転するわけです。
キスを適度に挟んだり、最後は中出しをおねだりするなど
ママよりも恋人っぽい雰囲気が漂ってるプレイでした。

「ママ お兄さんだけの ママになりたい」
それに対して06はもう少しママらしさを出してるプレイ。
疲れて寝入った彼を騎乗位SEXしながらの耳舐めで起こし
その後はお互いに責め合うスタイルで一緒の絶頂を目指します。
気持ちよさそうな声を漏らしながら「ママになりたい」と言う姿に優しさを感じました。
純粋に気持ちよくなるだけでなく愛情を分かち合うことも目指してます。

このように、言葉と行為の両方から甘やかす本作品らしいエッチが繰り広げられてます。
変わった甘やかし作品
幼児プレイをほとんどやらずにママとして接するある意味珍しい作品です。

ゆいは何らかの理由で疲れを感じてる主人公からそれを取り除こうと
年上の彼に丁寧語で話しかけながらまずは耳かきでストレートに癒します。
そしてその後は舐めを多めに交えたエッチで純粋な快感とお世話される幸福感を与えます。

男性を甘やかすことに喜びを感じるJKが非エロ/エロ両方のサービスをするノーマル向けのシチュ
キス、耳舐め、フェラを意識して多くやりながらおちんちんも気持ちよくする甘やかし成分強めのエッチ
赤ちゃん言葉や授乳手コキをせずにママになりきる独特なスタイル。
新規さんだからでしょうけど既存の枠組みにこだわらずに制作されてます。

中でもエッチは位置、距離、質感がどれも素晴らしいちゅぱ音を鳴らしつつ
おちんちんをお世話したり優しい言葉をかけるバランス重視の作りになってます。
舐めてる時にほんのり熱を帯びた声になるのは口が性感帯だからでしょう。
一之瀬りとさんの演技と高品質な録音機材のおかげで声に関する部分はとても良いです。

それに対して音については改善の余地があると見てます。
今はASMRが流行ってる影響で音に敏感なユーザーも増えてますから
音量バランスなどにもう少し気を配ってみてはいかがでしょうか。
まだ始まったばかりのサークルさんですし今後のご活躍を期待してます。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:30:52

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年5月27日まで20%OFFの968円で販売されてます。