前回の最後で告知した通り、今回からしばらくは催眠音声サークルさんの紹介をしていきます。
その一番手をどこにするか色々考えましたが
やはり催眠音声を語るにあたって絶対に外せないキャットハウスさんから始めます。
催眠音声の礎を築いたサークル
催眠音声が世に送り出されたのは今から16年前にあたる2004年。
その記念すべき第一作目がキャットハウスさんが制作された
「(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印」でした。
つまり催眠音声というジャンルを創設したサークルさんにあたります。

キャットハウスさんがいなかったら催眠音声が生まれなかったかどうかはわかりません。
ですが少なとも今よりは確実に発展が遅れてたでしょう。
現在大手として活躍されてる古参サークルさんたちが初期の作品を出したのが2008年頃なので
ジャンルが確立され作品がコンスタントに出るまでそれなりの年月がかかります。

(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印


肝心の内容についても現在の作品と比較して負けない品質を持ってます。
赤いリボンのリコはビデオチャット形式で催眠をかけるのですが
私が聴いた時も「気づいたら入ってた」としか言いようのない鮮やかな誘導をしてくれました。
使われてる技術もなかなか凝ってて完全に読み解くのは難しいです。

(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-


その続編にあたるこちらはタイトル通り古典催眠をテーマにエッチな催眠をかけます。
総時間が38分とかなり短いものの、作品世界への引き込み方が上手ですし
催眠についても技術と演技の両方が高い水準を誇ります。
とある大手サークルさんが「この作品に感銘を受けた」とおっしゃられてたのを見ると
リコシリーズが業界に与えた影響はそれなりにありそうです。

(欝絶頂催眠)催眠STS(性転換)バーチャルレズ体験催眠被レイプ「リリーフレンズ」


女体化でも名作を残してます。
こちらは女体化サークルとして有名なKUKURIさんとのコラボ作品なのですが
恋人が他の女性に寝取られる感覚を味わわせる珍しいシチュを設定し
キャラ、ストーリー、エッチに至る過程などが練りに練られてます。
両サークルさんの長所を上手く引き出してることも含めて実力の高さが窺えます。

キャットハウスさんを一言で表すなら「柔軟」です。
属性はMの傾向がありますがどの作品もシチュが結構違いますし
それらひとつひとつにまったく違う技術を投入してスムーズに熱中させます。

現在ではテーマに合った催眠をかけるのが当たり前になってますけど
催眠音声ができたばかりの時期にそれを成し遂げてるのは見事としか言いようがありません。
元祖なだけでなくレベルも高いから多くの人に聴かれてるわけです。

他のサークルさんに比べて価格が軒並み高い点だけはネックですが
夏冬GWにDLsiteで開催されてる割引キャンペーンで半額になることが多いです。

現在のキャットハウスさんは催眠音声の新作をここ10年出されてません。
しかし夏冬のコミケには毎回出展されてますし
2018年にはナイトメアテンプテーションという催眠音声を補助するソフトを制作されてます。
個人的には今の録音環境で作品を制作したらどうなるかすごく興味があります。