サークル「おかしのみみおか」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、明るくて人懐っこい同じクラスのギャルが
催眠を使って真面目な委員長の悩みを解決します。

心→体の順に女性へ変えていくのが最大の特徴で
催眠パートは深化させつつ男女の境界線を曖昧にし、さらに女装して女性気分を膨らませ
エッチはプレイよりも女性になったことを実感させる要素を多く盛り込み少しずつ強化します。
女体化作品では珍しく射精シーンがあるのもポイントです。
優等生が心に秘めた願望とは?
クラスメイトのアヤカにギャル化する催眠をかけられるお話。

「あれ、どうしたの委員長? こんなところで横になっちゃって」
アヤカは砕けた口調で話す明るい声の女の子。
放課後に公園のベンチで寝てる主人公に声をかけると
彼を心配する理由を教えてから悩みを聞いてあげます。

本作品はノリが良くて面倒見もいいギャルな彼女が
他人と会話することに苦手意識を持ってる彼を変わった手段で克服させます。
彼女は彼に対して特別な感情を抱いており
悩みはもちろん、彼がなりがたってる本当の姿にも変えて心と体を潤します。

女体化催眠音声では催眠の終盤に何らかの手段で体を女性に変え
それからエッチを通じて心も女性に近づけることが多いです。
しかしこの作品では先に心だけをギャルに変え、それから体も徐々に変える流れで進めます。

サークルさんが女体化してギャルになっていく過程を楽しんでもらうのをコンセプトに掲げており
彼が完全な女性になるのはエッチシーンの一番最後と非常に遅いです。
そしてそこへ至るまでに女装や百合エッチといった要素を盛り込み
さらに彼女の会話とも組み合わせて女性になった感覚を少しずつ定着させます。
ジャンルは女体化にあたりますけど、厳密に言えば女体化と男の娘化を合体させたような内容です。

冒頭でも書いたようにおちんちんをしごいて射精するシーンがあるため
ドライだけの女体化作品に比べて簡単に気持ちよくなれます。
でも音声を聴いていくうちにそれに対して何らかの違和感を覚えるでしょう。
彼女も様々な言葉を使って聴き手が自然とそうなるように少しずつ導きます。
割と難度の高いテーマなのでかなり慎重に進めてました。

一般的な女体化とは真逆の流れで進める作りとセルフ&射精を盛り込んだエッチ。
常識を敢えて覆したうえできちんと形にしてるチャレンジ精神旺盛な作品です。
女性になりたい気持ちを膨らませる催眠
催眠は2パート28分間。
横になって目を瞑り、まずは軽い深呼吸や脱力で心身をリラックスさせます。
そして体が沈んだり自分の存在が曖昧になる暗示を入れて催眠状態を深めます。

「足も 指先をぎゅっと丸めて 力を入れてみて? そう でもつらないように気をつけてくださいね」
「あなたの体が だんだん 沈んでいく あなたは 意識の海へ 深く 深く 沈んでいく」

催眠を始める前はいかにもギャルらしい口調で話してたアヤカも
開始後はトーンが一気に下がり丁寧語でゆっくりのんびり話します。
ふざけてやる行為じゃないことを理解してるのでとても真剣に誘導してました。
深呼吸や脱力は3分程度で済ませ、その代わり深化に関連性のある暗示を厚めに入れてくれます。

「あなたが抱えていた 人と上手く話せないという悩みも 溶けていく」
主人公の悩みを取り除く暗示もきちんと入れるのが良いですね。
催眠に入る時の意識がぼやける感覚と関連付けて心を軽くします。
深化までの時間が約8分と短いので中上級者向けですが、やってることは理にかなってます。

心の女性化が始まるのはその次から。
自分がなりたいと思うギャルの姿をイメージし、それを溶かして体の中に取り込みます。

「あなたの思考が軽くなるにつれて あなたの口調も軽くなる」
軽妙な口調、人と接しても怯まない性格、そしてお洒落な姿。
コミュ障な彼とは正反対のエキスを吸収して男性から女性へ少し移動させます。
1カウントごとに長めの暗示を入れながらじっくり数えるなど
心の変化を綿密に描きながらこの後のシーンを受け入れやすい状況を作ります。

2番目の「01_初めての女装」は女体化への第一歩。
彼女が身に着けてるスカートやパンツをその場で借り、さらにすね毛を剃ってギャルの体に近づけます。

「スカートのざらついたプリーツの縁や 滑らかな裏地が あなたの脚にひたひたと当たる 感じたことのない快感が 足元から湧き上がる」
「それにしても委員長 綺麗な脚してるね 脚だけ見たら女の子みたい」

女装したいと言い出した彼を見下すどころか応援し
スカートやパンツを着る際はその様子と感覚を主観視点で語って臨場感を出します。
ここも公園でやってるそうですが露出と絡めてくることはありません。
聴き手の願望を正面から受け止め伸ばす親切丁寧なアプローチをしてくれます。

作品固有のやり方で女体化をある程度進める思い切った催眠です。
ギャルの心や服装を身に着けられる状況にすることを目的に
深呼吸から入って軽い漸進的弛緩法、暗示を組み合わせた深化
そして女装のイメージを用いたさらなる深化と既存の女体化作品とは随分違う流れで進めます。

聴く前は「果たして上手くいくのだろうか」と期待半分、不安半分だったのですが
実際に聴いてみると思った以上に上手くリードしてて驚きました。
深化の際に与える意識のぼやけを悩みの解消や性差を曖昧にすることとも関連付け
心の女性化もいきなり全部やるのではなく二段構えにして受け入れやすくしてます。

前項で話したように本作品は物語のすべてを通じて女体化するため
この後にもそれを強化し定着させる要素がいくつも登場します。
ですからこの時点では女装しても違和感がないあたりまでいけてれば大丈夫です。
新しい自分に生まれ変わるエッチ
エッチシーンは3パート20分間。
プレイは相互オナニー、薬を飲む、キス、手コキ、クンニです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
パンツを穿いたままオナニーするので服を脱ぐことはありません。

「ねぇ 一緒に楽になろうよ あたしも一緒にやるからさ オナニー」
女装を交えた催眠で主人公に女性気分を満喫させたアヤカは
すっかり勃起したおちんちんを鎮めようと相互オナニーを提案します。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「01_初めての女装」は男の自分と決別するためのプレイ(約9分)。
引き続き公園で彼はショーツ、彼女は男物のパンツを穿いたままオナニーを見せ合います。
当サイトではこのパートの前半は催眠の終盤、後半はエッチの序盤に位置付けてます。

「自分のおちんちんを触るのが とてもいけないことをしてるような気分になる 男の子なのに おちんちんが硬くなっているのが とてもおかしなことのように感じる」
好きなペースでオナニーを続け、カウントが0になったら射精する至ってシンプルな内容です。
しかしその最中に心だけが男性ではなくなりつつあることを印象付けて違和感を与えます。
上手く催眠に入っていれば射精しても若干後味が悪く感じるのではないでしょうか。
そうやって遠回しに「自分は男じゃない」と聴き手に思い込ませます。

次の「02_女子トイレにて」はしばらく後のお話(約8分)。
女子トイレでアヤカが前のパートから今まで何があったかをわかりやすく語り
その後で彼の乳首やおちんちんをソフトにいじって今度は潮吹き絶頂させます。

「あなたは 恐る恐る 手のひらを胸元へ置いてみる 柔らかな感触が 手のひらに広がる」
この時点の彼はすっかりギャル化が進んでおり
おちんちんがついてる以外はほぼ女の子と言って差し支えない容姿に変化してます。
肝心のおちんちんもすっかり小さくなってしまい男らしさはほとんどありません。
そんな事情をパートの3分の2くらいを使って綿密に語ります。

パートの時間は26分くらいあるのですが、エッチをする時間は8分と短いです。
これも女性になる過程をリアルに味わわせるための配慮なのでしょう。
前のパートに比べて得られる快感は弱いですが女性気分をより強く実感できます。
女体化する瞬間を省略してあるのも独特ですね。

最後の「03_エクストラトラック」は女体化の総仕上げ(約3分)。
さらに時が経ち、おちんちんの切除を済ませて改名までした主人公が
そのお祝いにアヤカが誘ってくれた海水浴場で百合エッチをします。

「あったはずのものが まるでない 初めから存在しなかったかのように」
足元が見えなくなるほど大きくなった胸
彼女に股間を舐められた時に感じる男の時とは明らかに違う快感。
実況と暗示を組み合わせて完全な女性になったことを認識させます。
時間が非常に短いことを考えれば、気持ちよくするより認めさせる意味合いが強いかなと。

このように、パートが進むごとに一歩ずつ体を女性へ変えるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
風変わりな女体化作品
既存の女体化作品とはまったく違う道を歩んでる個性の強い作品です。

アヤカは主人公が苦手意識を抱いてる他人とのコミュニケーションを克服しようと
まずは催眠を通じてそれを和らげる暗示を入れます。
そしてその後は彼が密かに憧れてるギャルに心と体を少しずつ変化させます。

明るくて人懐っこいギャルが真面目なクラスメイトを自分と同じギャルに変える珍しいシチュ
催眠状態をある程度深めてからイメージと女装でギャルへ近づけるテーマに即した催眠
3種類のエッチを通じて体を女性に変え、心もより定着させる過程を大事にしたエッチ。
女性になりきって気持ちよくなるのではなく、女性になっていく様子を楽しませる形で作品を組み立ててます。

中でも催眠は女体化作品における定番の手法から脱却し
心→体の順に変えていく結構思い切ったアプローチをかけてます。
そして通常よりも難しいからこそ、エッチシーンのプレイ時間を削って女体化に割り当ててます。

体よりも心で楽しむサービスなので、エロエロな展開を好む人にはあまり合わないかもしれません。
でもギャルに変えていく流れはしっかりしてるし、最中のセリフもそれを強く意識してます。
一番最初に射精シーンを設けて体の快感を補う工夫もされてます。
しかもそれをきちんと女体化に役立ててるのが素晴らしいです。

催眠パートの深化させるまでをもう少し入念にやって欲しいとは思いましたけど
それ以外は割と品質が高いと見てます。
「こういうやり方もあるのか!」と感心しました。

絶頂シーンは射精1回、潮吹き1回、ドライ1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:秋山はるるさん
総時間 1:18:48

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります