サークル「とりっくぱんく!」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、会ったことはないけどネットゲームで結婚するほど仲の良い男女が
通話形式で初めての耳かきやエッチを経験します。

ショートディレイと呼ばれる音響効果を駆使して耳をがっつり責めるのが特徴で
序盤は2種類の耳かきをしながら2人の仲の良さを表現し
中盤から耳舐め、耳バイブ、相互オナニーを組み合わせて射精に導きます。
ゲーム内のお嫁さんとイチャイチャ
蕾と通話形式で耳かきやエッチをするお話。

「よいしょっ あー あー あのっ 私の声聞こえてますか?」
蕾は可憐な声の女の子。
ちょっぴり緊張した様子でパソコン越しに主人公へ話しかけると
彼の声を褒めてから自分と結婚してくれたことにお礼を言います。

本作品はネットゲーム内で彼と結婚し幸せな日々を送ってる彼女が
今度は現実世界で100分程度に渡る独特なサービスをします。
2人が一度も会ったことがない設定を踏まえて序盤は初々しいやり取りを多めに行い
ある程度慣れた後は少しずつ踏み込んだプレイに移ります。

「私を あなたのお嫁さんにしてくれて ありがと 愛しています …ひゃぁ 恥ずかしい」
彼女は彼より年上ですが可愛い性格をしており
愛の言葉を言った直後に恥ずかしそうな仕草を見せ
サービス開始後も嬉しそうな表情で丁寧にお世話します。

ゲーム内でずっと一緒だったから堅苦しいところはまったくありません。
現在の状況下でどうしたら彼を癒し、気持ちよくできるか考えながらリードします。
終盤にはオナニーを披露するなど甘さを感じる要素が非常に多いです。

「えっとね これは 私の声に ショートディレイっていうエフェクトをかけてる状態なんだ」
サービスについては耳かき、耳舐め、道具を使った耳責めと耳に関するものが充実してます。
そして従来のASMR作品との違いを出すために
一部のパートでショートディレイをかけて心地よさやゾクゾク感を与えます。

ショートディレイについてもう少し詳しく説明すると
これが機能してる間は声や音が左右同時に聞こえるようになり
さらに彼女がいる位置と反対側で聞こえるタイミングに若干の時間差があります。
といっても本当に一瞬ですから言われなければわからないレベルのズレです。
左右を切り替えると聞こえ方が多少変わるのも面白いです。

タイトルに「快感の波がうねる」とあるように
実際に聴いてみると頭の中を多少揺さぶられてるような感覚がします。
ASMR作品と言えば癒しの音を使って聴覚を刺激することに力を入れてますが
本作品では聴覚と触覚を同時に刺激してより深い感覚を与えます。

ショートディレイは音声作品だと初登場ではないでしょうか。
バイノーラル録音で左右同時に話しかけるのとはやや違ってて面白いです。
かかってる間は頭の中を音声で包み込まれてるような気分がするでしょう。

心が深く繋がってるネット嫁があまあまなご奉仕をするシチュと
ショートディレイを盛り込んだ耳特化の責め。
耳舐めやASMRといった現在流行りの要素をサークルさんなりにアレンジした個性的な作品です。
同じサービスをふたつのやり方で
7分程度の雑談をした後から始まる2パート37分間は耳かき。
「Tr2 耳かき」は右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒を使い分けてから軽く息を吹きかけ
「Tr3 <ショートディレイ>耳かき」はTr2とほぼ同じことをショートディレイ有りで行います。

耳かき棒は「じじっ」という細くてややざらついた音
綿棒は「ぷすっ」という面積広めでふわふわした音が使われており
耳の中を優しく擦ったり掻き出す、耳の壁を丁寧に撫でると器具に合った音と動きをします。

本作品はショートディレイが売りですが効果音のレベルも高いです。
エフェクト無しの時点から耳に微弱な振動が伝わってきてこそばゆかったです。
でもエフェクト有りのほうが音の量や密度が高くてASMR色を強く感じます。
同じ流れで進めるからこそ、ショートディレイによる違いを実感しやすくなってます。

「ふふっ 左のお耳も喜んでくれてる」
「体が思わず反応しちゃうほど 大きなゾクゾクが 途切れることなくどんどんお耳の中に蓄積してゆく」

最中の蕾は音を妨げないよう長めの間隔を取って話しかけ
その際は彼の様子や反応を見て嬉しそうな笑みを漏らします。
彼と通話する前は多少緊張してたようですが、思ってた通りの人で安心したのがわかります。
またショートディレイをかけてる間は催眠暗示っぽいセリフも言ってその効果を増幅させます。

普通の耳かき音声として十分楽しめるし
ショートディレイの効果で別タイプの耳かきも味わえる一粒で二度おいしい耳かきです。
エフェクトはもう少しくどいものを予想してたのですが、思ってたよりマイルドで聴きやすいなと。
気になる人は普段よりも音量を気持ち下げておけば大丈夫だと思います。
音の海に溺れる心地よさ
エッチシーンは4パート46分間。
プレイは耳舐め、耳バイブ、相互オナニーです。
耳バイブ、オナニーの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ねぇ このまま お耳にキスしても いい?」
2種類の耳かきを通じて現実世界の主人公ともすっかり仲良しになった蕾は
バイノーラルマイクの右手に寝転び、それを彼の耳に見立てて舐め始めます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の2パート23分間はショートディレイ無しでするプレイ。
「Tr4 耳舐め」は耳キス&耳舐め、「Tr5 +耳バイブ」は耳舐め+耳バイブでご奉仕します。

「こうやって馬乗りになってると 私があなたのことを襲ってるみたいで なんだかちょっぴりエッチかも」
耳かきを終えた時点で彼女はもうスイッチが入ってるらしく
普段よりも熱っぽい息遣いで左右の耳を熱心に舐め続けます。
キャラを崩さないためにそこまで下品なちゅぱ音を鳴らすことはありませんが
それでも十分な水分とペースがあってエロいと感じる質感を持ってます。
エッチな雰囲気作りをする役割を十分果たしてるのではないかなと。

2番目の耳バイブはサークルさんの過去作「やりすぎな耳かき屋さん」にも出てきたもので
挿し絵で彼女が右手に持ってるようにローターの先に綿棒がついてます。
音については「ヴヴヴヴヴヴヴ」という小刻みに振動する音でローターに近いです。

耳舐めよりもずっとパワフルな音ですから耳の周辺を軽く揺さぶられてる感覚がするでしょう。
反対側からは同時に耳舐めしますし、Tr4よりもASMR色がずっと強いです。
聴覚と触覚を同時に刺激する本作品の特徴が色濃く出てます。

それに対して後半の2パート23分間はショートディレイを前面に押し出したプレイ。
「Tr6 <ショートディレイ>耳バイブ」は左右の耳にバイブを当てつつ相互オナニーし
「Tr7 <ショートディレイ>耳舐め」は耳舐めに切り替えて一緒の絶頂を目指します。

「ほら あなたの気持ちよさそうな反応 いっぱい聞いてたら もうっ こんなにおまんこ濡れちゃったの」
ここまで来ると彼女も己の欲望を抑えたりはしません。
自分からパンツを脱ぎ、すっかり濡れたおまんこを指でいじってにちゃにちゃした音を鳴らし
彼の耳を責めてる間も切ない喘ぎ声を漏らしてオナニーのオカズを提供します。

耳バイブや耳舐めのほうが存在感は大きいですが
前半部分で不足してた純粋なエロさを上げる重要な役割を果たします。
淫語も適度に言ってくれて彼女の発情っぷりがよくわかります。

耳への責めについては耳かきの時と同じくかなり濃いです。
耳バイブは小刻みな振動が継続して伝わってきますし
耳舐めも後になるほど激しくして追い込まれてる感じを出してます。
射精シーンがイキ声を上げるだけだったので、カウントを数えたほうが合わせやすいかなぁと。

作品を聴いた感想ですが、通常のASMRよりも濃い内容で面白かったです。
複数の音を重ねるのではなく、ひとつの音を分身させる演出をしてるので
前者とは聞こえ方が違うし頭の中で音がうねってる感覚もします。

エフェクト無し→有りの順にやる展開も聴き手目線に立ってて良いなと。
エフェクトをずっとかけ続けると次第に慣れてしまいますから
今のようにしたほうがメリハリがついてエフェクトの良さを引き出せると思います。

あとは全体を通じて音の品質が高かったです。
耳かきは全年齢向けで出しても通用する質感と動きを持っており
耳舐めも位置、距離、舌や唇の動きがばっちりで臨場感があります。
イチャラブ感も十分ありますけど、それよりも音を楽しむ作品だと私は思います。

このように、直接体に触れられないハンデを変わった手段で補ってる音系のエッチが繰り広げられてます。
新しいタイプの耳責め作品
耳責め特化なのに加えてエフェクトまで盛り込んでる非常に尖った作品です。

蕾はネットではラブラブだけどリアルの面識はまったくない主人公とより仲良くなろうと
予め用意したバイノーラルマイク越しに話しかけ、さらに疑似耳かきもして愛情を示します。
そして中盤以降はショートディレイを駆使して通話エッチならではの快感を与えます。

可愛くて世話好きなネット嫁が甘い言葉をかけながらご奉仕するノーマル向けのシチュ
耳かき、耳舐め、耳バイブと耳への責めに力を入れた作り
それらのおよそ半分に登場するショートディレイ。
作品固有の要素が最大限に活きるように組み立ててます。

中でもショートディレイは他の音声作品でほぼ使われてない要素ですし
実際に聴いた感じでも両耳舐めとは違ってて心地よかったです。
耳に特化してる関係でおちんちんへの責めは弱くなってますが
およそ24分間自由なやり方でオナニーできるので1回抜くのは可能と言えます。
欲を言うならショートディレイをかけた喘ぎ声を聴いてみたかったです。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、バイブ音それなり、喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

耳をがっつり責めてくれる作品が好きな人には特におすすめします。

CV:こやまはるさん
総時間 1:40:26

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります