サークル「シルトクレーテ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、女の子のような容姿でおちんちんを生やしてる男の娘が
女性にモテない主人公に背徳的なオナサポを提供します。

通常のオナサポよりも彼との絡みを多くしてるのが特徴で
序盤から中盤にかけてはキス、耳舐め、フェラといったちゅぱ音を鳴らすプレイを多く行い
心が十分高ぶったところで寸止めによる追い込みをかけて射精時の快感を押し上げます。
言葉責めは弱めですからややM~Mな人に丁度いいでしょう。
同性だからこそできるオナサポ
男の娘に見たり責められながらオナニーするお話。

「こんばんは お兄さん ふふっ ね、そんな下品な顔してどうしたの?」
男の娘はややトーンの低い中性的な声の男の子。
これからオナニーしようとしてる主人公に声をかけると
オナサポを志願してから左手に密着しその魅力を教えます。

本作品は同じ男性にオナニーや射精をコントロールされる快感を味わわせるために
彼がおよそ60分に渡ってM性を多少持たせたオナサポをします。
1回の射精に向けて前半は心、後半は体とメインに責める箇所を切り替え
その中で男の娘らしさを出しながらMの快感や背徳感をくすぐります。

「男だろうと 見境なしに勃起するド変態チンポ もっとしっかり可愛がって 金玉の中身 疼かせていこうね」
具体的には同性相手に興奮してる彼を軽く見下す言葉責めを投げかけたり
口で責めるシーンを多く用意し比較的パワフルなちゅぱ音を鳴らします。
指示主体のオナサポだと女性がする時との違いをなかなか出せないので
主人公の体を直接責めつつ男だと意識させていけないことをしてる雰囲気を作ります。

彼がおちんちんを見せたりアナルに挿入することはありません。
そこまでやるとホモっぽさが強くなってしまいますし
それとの違いが出るようきっちり線を引いてます。
声もどちらかと言えば女性ですからボクっ娘に近いキャラですね。

オナニーについては彼との絡みを通常よりも多く入れてる関係で
本格的に追い込み始めるのは中盤以降になってます。
シコシコボイスの代わりに効果音をバックで流し、それに従っておちんちんをしごき続けます。

プレイ時間がそれほど長くないので暴発するほどハードではありません。
ただし平均ペースを速めにすることで多少歯ごたえのあるプレイに仕上げてます。
調べた限りでは1秒2コキあたりからスタートし、後になるほど少しずつ速くしてました。

男の娘の持ち味を活かした責めっぷりと後半から一気に追い込む展開。
キャラの個性を出しつつ抜きやすさにも配慮したややM~M向けの作品です。
エッチな音を多めに盛り込んだオナサポ
エッチシーンは7パート50分間。
プレイはキス、オナニー、耳舐め、フェラです。
オナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「うわぁ それがお兄さんのチンポなんだ」
5分程度の雑談を終えて主人公のやる気を確認した男の娘は
早速パンツを脱いでもらい、まだ半勃ちのおちんちんをさらに硬くします。

エッチは終始彼の指示に従って進めます。
最初の2パート8分間はウォーミングアップに近いプレイ。
「2. 勃起パート」は2種類のキスで心を盛り上げ
「3. 準備運動」は軽くオナニーしてオナサポのルールを確認します。

「お兄さんの初めて もらっちゃうね」
そして彼は早速男の娘ならではの責め方で彼を興奮させます。
キスする時はこれが男性と初めてすることを意識させたうえで吸い付く感じの音を鳴らし
準備運動も股間に生えてるおちんちんのことを軽く話します。

男性っぽさを出すためでしょうけど、女性キャラよりもちゅぱ音がややパワフルに感じました。
主人公に舌を突き出させてから唇でしゃぶる変わったキスも登場します。
オナニーの際に鳴る効果音の速さも含めて序盤から刺激を気持ち強めに設定してます。

本作品の特徴が出てくるのはその次から。
「4. 耳舐めに合わせて」は彼が耳を舐めてる間だけオナニーし(約9分)
「5. フェラチオ」は自分でおちんちんに触れない代わりに彼がフェラでご奉仕します(約9分)。

「ボクにチンポしゃぶられようとしてるのに 何でもないんだ?」
耳舐めは左右の至近距離、フェラは中央やや下と異なる位置に陣取り
いずれもちゅぱ音の割合を増やし、それぞれで鳴らし方を変えて違いを出してます。
オナサポでここまでエッチな音を鳴らすのは珍しいなと。
オナニーは30秒くらい続けて少し休むのを繰り返す程度に留めて心を重点的に責めます。

フェラの最中はオナニーをまったくしないので休憩時間にあたります。
でも口をすぼめて先端を吸ったり舌で舐めるちゅぱ音が割とエロく
それを聴いてるとしごきたくなる人がそれなりにいそうです。
オナサポを数多く制作されてるサークルさんなだけあって心への責めもしっかりしてくれます。

終盤の3パート24分間は射精させることを強く意識したプレイ。
「6. スタート・ストップ」は2種類の合図、「7. 寸止め」はカウントに合わせておちんちんを追い込み
最後の「8. 射精パート」でようやく射精の瞬間を迎えます。

「もっと苦しもうね お兄さん ぐっちゅぐちゅになった精液ミルク また手前まで押しだそっか」
そしてここからは体への責めが一気にきつくなります。
6は30秒~2分しごき続けて少し休むのを繰り返して徐々に追い込み
7は寸止めを数回やっていつ出してもおかしくない状況を作ります。
これまでが割とまったりしてたからこそ余計ハードに感じるでしょう。
彼も主人公の心情を読み取ったうえで無慈悲な言葉を投げかけます。

男の娘らしさは多少薄まってますけど、そのぶん実用性に配慮してあって抜きやすいです。
25分程度なら余程の早漏でもない限りクリアできるでしょうし
多くの人が完遂できる丁度良い難度に設定してあります。

作品を聴いた感想ですが、タイトルよりもまろやかな印象を受けました。
男の娘は確かにSっ気がありますけど主人公の意志に反することは基本やりませんし
プレイ自体も序盤から中盤にかけては抑えて終盤だけ負荷を上げます。

本作品は同性に責められる背徳感を重視してるので
その結果体への責めがやや軽くなったのでしょう。
でもなんだかんだいってちゃんと1回抜けるように調整されてるのが素晴らしいです。
フェラ以外のパートは休憩時間を短く設定してあるのが効いてます。

このように、シーンによって責め方を大きく変える程よいきつさのエッチが繰り広げられてます。
若干捻ったオナサポ作品
人を選ぶところがあるもののキャラとプレイにきちんとテーマ性を持たせてる作品です。

男の娘は女性に見向きもされない主人公に普段よりも気持ちいい射精をプレゼントしようと
男女の中間あたりの声と態度で接し、その中に敢えて絡むシーンを多く入れて興奮を誘います。
そして射精シーンが近づいてきたあたりからオナサポ色を一気に強めてギリギリまで追い込みます。

男性の体と女性の心を持つキャラにオナニーを制御される珍しいシチュ
キス、耳舐め、フェラをやりながら同性に責められてることを意識させる彼らしいアプローチ
序盤から中盤は緩めにオナニーさせ、終盤で一気に引き締める緩急を持たせたエッチ。
オナサポとしての実用性を維持しつつキャラも立たせた作品に仕上がってます。

中でも2番目はオナサポである意味タブーとされてるところへ敢えて踏み込んでます。
オナサポはオナニーを応援する行為ですから、直接絡むとその成分がどうしても薄まってしまいます。
それを解消するために耳舐め音とオナニーを連動させたり
彼にフェラされてるシチュを通じて興奮させ、その後から正統派のオナサポへと切り替えます。

絡みを多くするとオナサポじゃなくなってしまうし
かといって普通にオナサポしてたら男の娘に設定した意味がなくなる。
そんなふたつの問題を解消するひとつの手段としてこのプレイが生まれたのでしょう。
個々のプレイはシンプルなのですが、その組み合わせ方や時間配分に光るものを持ってます。

個人的にはもう少し背徳感を煽ったほうがタイトルに合ってる気がしますけど
シルトクレーテさんが男の娘を扱うのは確か初めてのはずですから
まだ手探りの段階なのかもしれません。
さらに練り込めばもっとキャラの立った作品が生まれそうにも感じました。

射精シーンは1回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

最初のほうでも書いたようにホモ成分は非常に薄いので
他のオナサポ作品とほぼ同じ感覚で聴けるし楽しめるでしょう。

CV:大山チロルさん
総時間 1:04:38

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年2月29日まで10%OFFの1089円で販売されてます。