サークル「シロイルカ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、名前も素性もまったくわからない謎の女の子が
不思議なオナサポやエッチをして気持ちいい射精に導きます。

バイノーラルビートと呼ばれる音とプレイを組み合わせてあるのが特徴で
前半はセリフとは完全に分離しシーンに応じて質感、ペース、リズムを変化させ
後半はセリフの一部、吐息、喘ぎ声といった彼女が生み出すものを音に変えて流し続けます。
感度を上げる不思議な音
ナビゲーターの指示に従ってオナニーやSEXするお話。

「今より バイノーラルビートを始めますますますますますます…」
ナビゲーターは可愛くて落ち着いた声の女の子。
音声の特徴や聴く際の注意事項を手短に説明すると
サービスの開始を宣言し、バイノーラルビートの効果を教えます。

本作品は音に包まれるトリップ感を味わいながら射精するのを目的に
彼女が80分近くに渡って2種類の独特なサービスをします。
前半は導入&本編、後半は応用編とステップアップする流れで進め
その際にバイノーラルビートと呼ばれる特殊な音を頻繁に流します。
挿し絵には2人の女性が描かれてますけど登場するのは彼女1人です。

「いかがでしょうか? このバイノーラルビートには 肉体の高揚感 性的興奮を高める効果があります」
バイノーラルビートは簡単に言うと脳波をコントロールする効果があり
左右で異なる周波数を同時に流してその差にあたる脳波に少しずつ持っていきます。
催眠音声で時々登場する要素ですが、同人音声ではほとんど見かけません。

実際に聴いてみるとうねりや振動のある音に感じるはずです。
最初は違和感があるかもしれませんが、ある程度聴くと慣れて意識を揺さぶられる感覚がします。
同じ音をずっと鳴らすのではなく、2~3分くらいの間隔でペースやリズムが変わる凝った演出がされてます。

前半と後半でバイノーラルビートの方向性が違うのも大きな特徴です。
前半は音に慣れさせる意味合いが強いのでシーンに合わせて背景音を変える程度に留め
後半は彼女の声や息遣いの一部を残響させ、それをバイノーラルビートとして流します。

「ほらほらぁ 脱ぎ脱ぎしようねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ…」
こんなふうに一部の語尾だけを何度も繰り返し、それが次第に言葉から音へ変わっていく感じです。
聴いてて頭が痛くならないよう終盤以外は重ねない配慮もされてますし
他のサークルさんではまずお目にかかれない個性的なプレイに仕上がってます。

エッチについては前半はシコシコボイスを中心に据えたオナサポを行い
後半は彼女とのフェラやSEXを楽しみます。
バイノーラルビートを使う以外は取り立てて珍しいことをするわけではないので
何をしてるかわからないことはさすがにないと思います。
淫語や言葉責めを極力減らし、ちゅぱ音や喘ぎ声を多く鳴らすASMR寄りの構造です。

最初の21分間はエッチに向けて心身をリラックスさせるシーン。
目を開けたままナビゲーターの言う通り上下左右に動かし
それから深呼吸とマッサージで体の緊張をほぐします。

「下 右 左 右 上」
「脚を曲げて 両足の裏をぴったりとつけて 太ももの内側 睾丸の両脇にある 三角形のくぼみ部分 ここが鼠径部です ここをゆっくり押しましょう」

どれも事前に何をするか説明してから小まめに指示を出し
同時にバックでバイノーラルビートを流して音を無理なく聞ける環境を整えます。
「しゅうぉん」「ふぉよんっ」「うぉんっ」みたいなうねりのある音を流すことが多く
それらを聴いてるだけでも意識が適度にぼんやりします。

エッチな要素は一切ありませんから興奮する人はそこまでいないんじゃないでしょうか。
一般的な同人音声とは随分勝手が違いますし、こういう前置きを挟むのは親切で良いと思います。
音に包まれるエッチ
エッチシーンは2パート48分間。
プレイはオナニー、フェラ、キス、SEX(騎乗位)、耳舐めです。
オナニー、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「それでは 準備も整ってきたと思いますので 実際に性器に触れてみましょう」
導入シーンを通じてバイノーラルビートに馴染ませたナビゲーターは
いよいよその効果を実感してもらうためにオナサポを始めます。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の本編パートは18分ほど。
オナサポでは定番のシコシコボイスを2秒1コキ~1秒2コキの間で切り替え
それに合わせてバイノーラルビートの質感、トーン、ペース、リズムを変えて射精に導きます。

「射精したくなったら 無理せず射精してしまっても構いません」
本作品は音でイかせるのが売りですからこのパートはそれを徹底します。
シコシコボイスを言ってる最中は他のセリフをほとんど挟まず
彼が射精しそうになったらいつでも出していいことを伝えます。
そして指示されたほうがやりやすい人向けに終盤で射精音を鳴らします。

オナニー開始後はほぼノンストップでしごき続けるので
ある程度溜めた状態で聴けば射精するのは十分可能だと思います。
ただバイノーラルビートの効果についてはあまり実感できませんでした。
ほんのり心地いい感覚はするけど快感に繋がってるかと言われれば首を捻ります。

このパートの最後で「繰り返し聞けば効果を発揮する」と彼女が言ってましたし
1回目の時点ではそこまで急激な変化は実感できないのかもしれません。
オナサポ自体はごく普通のやり方でした。

続く応用編は彼女と直接エッチするパート(約30分)。
お互い全裸になってからフェラを経由し耳舐めSEXへと移ります。

「お兄さんのちんちん咥えてたら 私も脳みそとろけそうになってきちゃった」
彼女にもバイノーラルビートの効果が出てるようで
いずれのプレイもセリフはあまり挟まず一心不乱に責めてました。
ほぼずっとバイノーラルビートを流してた本編とは違い、ここでは敢えて流さない時間を用意してます。
ちゅぱ音や喘ぎ声が主体なので純粋なエロさはこちらのほうが高いです。

作品を聴いた感想ですが、電子ドラッグと呼べるほどのトリップ感は味わえなかったものの
真新しさや音がほぼずっと流れる作りのおかげで最後まで集中して聴けました。
本編はオナサポの指示を出しつつうねりのある音をガンガン鳴らして意識を揺さぶり
応用編はナビゲーターとノーマルなエッチをする中にバイノーラルビートを忍び込ませてます。

バイノーラルビート自体がエロとあまり関係ない音なので
人によって向き不向きが結構出そうに思えます。
音や音響効果についてはかなり頑張ってました。

このように、最大の武器である音を駆使して異なるプレイをする独特なエッチが繰り広げられてます。
音が魅力の作品
ほぼ全編で流れ続けるバイノーラルビートが一際耳を惹く作品です。

ナビゲーターは音に感度を操作されて射精する快感を味わってもらおうと
音声の序盤は敢えて非エロの行為をやって音に集中できる心の準備を整えます。
そして本編はオナサポ、応用編は彼女とのSEXと責め方を大きく変えて気持ちよくします。

素性は謎だけど性格は至って穏やかな女の子が音を交えたエッチをするほぼノーマル向けのシチュ
本編は背景音、応用編は彼女が生み出す声や音をバイノーラルビートにして流す音重視の作り
シコシコボイスや喘ぎ声を組み合わせてストレートに責めるシンプルなエッチ。
やること自体は王道にして、音で個性を出すことを心がけてます。

中でも2番目は本作品を最も特徴づける要素なだけあって気合が入ってます。
同じ音を垂れ流すのではなくプレイの内容に合わせてペースやリズムを上げ下げし
さらに応用編は彼女のセリフや息遣いを変換する珍しい演出がされてます。

一部で否定的なことも書きましたが新しいことに挑戦する心意気は大いに買ってます。
こういう作品は昨年から出始めたばかりで日がまだ浅いですし
今後作品を重ねていけばさらなる名作が生まれる可能性を感じました。

射精シーンは2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

CV:天知遥さん
総時間 1:19:13

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年1月31日まで10%OFFの891円で販売されてます。