【両耳奥ぐちゅぐぽ+乳首攻め】貴方はお姫様の暇つぶし玩具~囚われのお姫様~

サークル「ブラックマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間とサキュバスの血を引いてるSな王女が
自分のもとに連れられてきた奴隷から精液をたっぷり搾り取ります。

量と密度にこだわった耳舐めを軸に据えた比較的ハードなエッチが行われており
口と尻尾を使って左右の耳を同時に責めながら
寸止めを交えた手コキとSEXで良質な精液を熟成します。
王女様はサキュバス
王国の第二王女ウィスタリアに搾精されるお話。

「あら 目を覚ましたのね」
ウィスタリアは明るくてお淑やかな声の女の子。
暗い牢獄で目覚めた主人公に声をかけると
耳に息を吹きかけてから今の気分を尋ねます。

本作品は王城内で事件を起こし、地下にある牢獄へ幽閉された彼女が
そのおもちゃとして連れてこられた彼と110分程度に渡って色んなエッチをします。
彼女は父親が人間、母親がサキュバスのハーフにあたり
母親の血を色濃く受け継いだせいで精液がないと生きられない体になってます。
それを踏まえて王女らしい上品な態度で彼のおちんちんを存分に味わいます。

「男をぶっ壊すの だーい好き あははっ」
会ったばかりの彼に上のようなSっ気たっぷりのセリフを投げかけ
エッチ開始後は色んな命令を出しながらしきりに射精を我慢させます。
彼女は育ちが良いからか結構なグルメ志向で普通の精液では満足しません。
だから連続絶頂はさせず、1回の射精をできるだけ充実したものにする方針で責めます。

それに最も貢献してるのが耳舐め。
エッチシーンのおよそ85%にあたる62分も用意し左右の耳を交互に、あるいは同時に舐めます。
本作品に登場する女性は彼女1人ですが、挿し絵左に描かれてる尻尾も使うため両耳舐めが主体になってます。
だいたい55分やりますから耳舐めはほとんど両耳と思ってもらっていいです。

口による耳舐めは従来のちゅぱちゅぱした音、尻尾はそれよりもややざらついたものと
両者の違いがわかるように質感を多少変えてあります。
また「両耳奥ぐちゅぐぽ」のタイトル通り、通常よりもさらに近い位置からやや鈍い音を鳴らします。
サークルさんによると舐め方にもこだわってるそうですが
エッチな音が複数同時に鳴るシーンがほとんどなため私にはイマイチわかりませんでした。

耳舐め以外については精液を吐き出すおちんちんと乳首に力を入れてます。
耳、乳首、おちんちんを同時に責めるシーンはなかなか濃厚です。
言葉責めも多少はやりますけど表現がマイルドなので
やはりくちゅ音やちゅぱ音といったエッチな音が一番の抜き要素になります。

上品でSっ気の強い王女が男性の性感帯を同時責めして精液を熟成させる。
耳舐めやサキュバスといった固有の要素を組み合わせたややM~M向けの作品です。
身も心も屈服させるエッチ
エッチシーンは5パート73分。
プレイは耳への息吹き、耳舐め、尻尾による耳責め、乳首責め、SEX(正常位)、尿道責め、オナニーです。
服を脱ぐ、耳責め、乳首責め、SEX、尿道責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「じゃあ手始めに あなたのよわーいと・こ・ろ この敏感なお耳を責めてあげるわ」
事情を聞いて逃げ出そうとした主人公に少し機嫌を悪くしたウィスタリアは
ひとまず彼の服を脱がせて耳に息を吹きかけます。

エッチはご主人様にあたる彼女が終始責め続けます。
最初の2パート30分間は彼女の特徴をわかりやすく表現しながら焦らすシーン。
「02_効果的な罰を与えるために」は息吹きと軽い片耳舐めで性感を高め
「03_逆らった罰」は両耳舐め+乳首責めでノーハンド射精に追い込みます。

「こんな時に私にもうひとつお口があったら…なーんてね」
人間よりも長い舌を見せつけたり、尻尾やそこに生えてる触手を使って同時責めするなど
早速本作品らしい密度の高いプレイで興奮を一気に高めます。
乳首責めも「きゅぽっ」という空気混じりの水音が鳴りますし
おちんちんへの責めがまったくない状況でも十分なエロさを持ってます。

彼に罰を与えるためのエッチなのですが、それほど過酷なことはやりません。
上下関係をはっきりさせたうえでサキュバスらしいねっとりした責めを繰り出します。
彼女の声や態度が上品なおかげで雰囲気は割と穏やかでした。
作品の売りである両耳舐めや同時責めを一番楽しんでもらえるように組み立ててます。

続く2パート25分間はおちんちんへの責めに力を入れたプレイ。
「04_玩具の躾け」は正常位で挿入し、ピストンさせながら彼女が乳首と耳を責め
「05_玩具は遊ぶもの」はもう出せないと言う彼の尿道口に触手を滑り込ませて中の精液をいただきます。

「ほら 見える? 目をそらさずに ちゃんと見なさい? わ・た・しの おまんこ」
すっかり濡れたおまんこを自分から見せつけて彼を誘い
SEX開始後はおまんこを締め付けて彼の射精をコントロールするサキュバスらしい内容です。
並行して耳を舐め続けるため喘ぎ声はそれほど漏らしません。
寸止めも3回ほどやりますし、調教っぽさを持たせて彼を立派な精液奴隷に作り変えます。

個性の面では05パートの尿道責めのほうが上でしょう。
時間は6分と短いものの、彼の精液を一滴残らず奪おうとする貪欲さが表れてます。
普通に耳舐めしてるだけではサキュバスらしさが薄れますから
適度にこういうプレイを挟んでバランスを取る工夫がされてます。

最後の「06_朝食に新鮮な」はオナサポっぽいプレイ(約18分)。
翌日の朝、目覚めた主人公の両耳にすぐさまむしゃぶりついてから
今度は彼に自分でおちんちんをしごき精液を捧げるよう命令します。

「あら? 誰がスピードを落としていいと言ったかしら? シコシコシコ おちんぽちゃんとしごきなさい」
シコシコボイスで大まかなペースを指示しながら両耳舐めする今までとほぼ同じスタイルで
合間に30秒程度の休憩が数回入ります。
最後にカウントダウンをしてくれたりとやりやすさに気を遣ってました。
吐き出された精液を美味しそうにいただく彼女の姿もエロいです。

音声を聴いた感想ですが、やはり両耳舐めの質が高く感じました。
片耳舐めをよくやってたサークルさんの過去作から一歩前進してます。
音が被らないよう口と尻尾の組み合わせにしてるのも良いです。

ただここまで延々やってると人によっては単調に感じるかもしれません。
間に片耳舐めを挟んだり、耳舐めをまったくやらないパートを設けるなど
メリハリをつけて両耳舐めをより新鮮な気持ちで聴けるようにしたほうが良かったと思います。
どんなに質の高いプレイでもそれだけを聴き続けてたらどうしてもダレてしまいます。

このように、エッチな音をふんだんに盛り込んだ調教&搾精が繰り広げられてます。
音の量と密度が高い作品
複数人プレイに近いエッチを1人の女性がやってる作品です。

ウィスタリアは久しぶりに送られてきた人間の男性を味わい尽くそうと
王女らしいお淑やかな態度で耳、乳首、おちんちんを執拗に責めます。
そして両耳舐めや尿道責めといった人間の女性にはできないプレイを盛り込みサキュバスらしさを出します。

人間とサキュバスのハーフにあたる女性が男性をエッチに躾けるややM~M向けのシチュ
口と尻尾で左右同時に責めるボリュームの多い両耳舐め
焦らしや寸止めを挟み精液を熟成してから出させるやや意地悪なエッチ。
サークルさんの得意なプレイをより進化させた作品に仕上がってます。

特に耳舐めは似た音を延々垂れ流すことが多かった過去作との差別化ができてて良かったです。
現在はブラックマの嫁さん以外にも耳舐め作品を制作されてるサークルさんが結構いますから
その中で生き残るには何かしらの形で個性を生み出すのが望ましいです。
そのひとつの答えがこれだったのだと思います。
今のままでも十分質は高いですけど、これから少しずつ変化していくことを期待してます。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音大量、くちゅ音多め、淫語それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

おまけは2種類のフリートークです。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 2:11:37(本編…1:51:39 おまけ…19:58)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります