【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】

サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、バイト先の先輩とその店長が
そこにある不思議な本を使って女性の快感を疑似体験させます。

催眠よりもエッチにずっと力を入れた作りになっており
催眠は序盤に軽めの誘導をする程度に留め
それから聴き手を物語の主人公に見立てて色んなエッチを楽しみます。

総時間が3時間近くあるため前編(01~06)、後編(07~14)の2回に分けてお送りします。
女性の快感を追体験できる本
二宮あかねになりきって色んなエッチをするお話。

「ありがとうございました」
加奈は明るくてお淑やかな声の女の子。
「ちょっと早いけど 今日はもう閉めようか」
理絵はややトーンが低く溌剌とした声の女性。
ブックカフェの営業を終え主人公にお疲れの挨拶をすると
残ったお茶菓子を食べながら店の端にある不思議な本のことを話します。

本作品は過去に少女が体験したエッチな出来事を追体験することを目的に
彼女たちが175分に渡って女体化催眠をかけたり物語に沿ったエッチをします。
催眠自体は32分程度とかなり短くなっており、その代わりエッチの内容を濃くして個性を出してます。
技術を使って聴き手の感覚をコントロールすることはほとんどありませんから
ガチな催眠音声ではなく、催眠つきのボイスドラマと思ってください。

ストーリーを簡単に説明しますと、このブックカフェには街の人が体験したことを綴った不思議な本が置かれており
それを読めるのは同じ体験をした者だけだそうです。
主人公は男性なので当然これらを読むことはできません。
そこで興味を持った彼の代わりに彼女たちが読み聞かせて本の世界に招待します。
これらは冒頭の「02_アルバイト先のブックカフェの閉店後」できちんと教えてくれます。

催眠はおよそ32分間。
普段使ってるベッドや布団へ横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸を行います。
ちなみにここは加奈が左、理絵は右に陣取って語りかけます。

加奈「2016年 4月23日 入学して間もない 雨の日の午後」
理絵「温かいお茶が 喉元を通っていくのがわかる 体がぽかぽかとなるのと同時に 全身の力が すーっと すーっと抜けて リラックスしてくるよ」
パート名が「03_読み聞かせで女体化暗示」となってることからもわかるように
加奈が本の始まりにあたる自分と二宮あかねが出会ったシーンを話します。
そして理絵は深呼吸のリズムを取ったり催眠開始前に飲んだ特殊なお茶の効能を伝えます。

双子催眠と言うほど複雑なことはしてきませんが
2人が協力してリードすることを意識してるように映りました。
サークルさんの3作目ということで以前よりも難しいことに挑戦されてます。

加奈「願望を声に出すと 体の変化が始まってくる 瞳も大きく 唇も小さくなってきた 顔つきも 私の大好きな二宮あかねのようになってきたよ」
その次はお茶の効果を説明してからこちらの体を少しずつあかねへ変えていきます。
女の子になったらどんな事がしたいかを予め尋ね
それから髪、顔つき、耳、指、脚など性差が出やすい部分を中心にその様子を実況します。

「自分の願望を声に出したほうがなりきりやすい」と言ってくるので
もし可能なら声に出してみるとより女体化しやすいかもしれません。
乳首、胸、おまんこといった性感帯もカバーしてありなかなか丁寧です。

そして最後は再び読み聞かせに戻り、加奈とあかねが付き合い始めた頃の様子を語ります。
この時点ではまだ心が男性のままなことを踏まえて
どちらかと言えば体よりも心を変えることを重視してアプローチをかけてました。

加奈「そうよ もう一度口に出して言ってみて? 私は二宮あかねですって」
理絵「もう完全に 君の心と体は 二宮あかねと重なった」
ただその際のセリフが復唱させたり事実を言う程度で終わってるので
もう少し聴き手が自然とそうなれるように工夫したほうが良かったと思います。
例えば本の中で加奈と会話したりイチャイチャする様子を主観的に語るなどです。
あとはあかねがどんな女の子かを今よりも掘り下げて読み聞かせたほうがいいかなと。
特徴がわからなかったらなりきりたいと思ってもなかなか難しいですからね。

エッチの環境づくりに専念してる非常に特殊な催眠です。
聴き手の心と体を二宮あかねにするのを目的に
深呼吸から入ってお茶の効果を使っての女体化、そして心の女性化と
シーンごとに大まかなテーマを定めてほぼ一直線に進みます。

やってることは作品に合ってて良いのですが催眠の技術面に難が見られます。
売りである読み聞かせがほぼ機能してないこと、重要な部分が省略されてることが主な要因です。

前者は雨の日に加奈とあかねが出会いひとつの傘に入って下校する様子を語った後は
普通の催眠音声と同じく暗示をストレートに入れて誘導します。
簡単に言うと読み聞かせと催眠誘導がほぼ分離してしまってるんです。
読み聞かせをちょろっとやって、女体化して、再度読み聞かせる流れのおかげでテンポが悪くなってます。

これが下校中に聞こえる雨音や回りの情景を語りながらリラックスする暗示を入れ
さらにバス停にあるベンチの心地よさや加奈といる安心感を通じて催眠状態を深めるとかにしていれば
物語と催眠の親和性が上がり、少なくとも今よりはずっと入りやすくなったでしょう。
そしてこれは物語の主人公であるあかねへのなりきりやすさにもプラスに働きます。
読み聞かせるスタイルならそのストーリーに技術を込めて催眠をかけて欲しかったです。

理絵「どうしたの? ティーカップへ手を伸ばそうとしても まったく力が入らず 動かすことができない」
後者は軽く深呼吸した後にいきなり体が動かなくなる暗示を入れたり
深化と呼べる行為を挟まずに女体化や健忘の暗示を入れるなど進め方が性急です。
女体化は通常の催眠よりも難しいので、より慎重かつ丁寧にリードするのが望ましいです。
ここで失敗するとエッチがどんなに優れていても作品が破綻します。

処女作「【バイノーラル】TS催眠 先輩に囁かれながらメスイキするあなた【百合】」では
割と良い催眠をかけてらっしゃっただけに残念です。
以上のことからかなり厳しいと私は見ています。
ある時はこっそりと、ある時は見せつけるように
前編のエッチシーンは3パート41分間。
プレイは体の愛撫、手マン、指を舐める、加奈と理絵のエッチを見る、キス、首筋舐め、乳首責め、耳舐め、乳首オナニーです。

愛撫、手マン、乳首責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

加奈「ねぇ 手 握ろ?」
催眠を使って主人公を無事あかねに変えた加奈と理絵は
本の世界でお店の仕事が終わった後、その奥にあるコタツに入ってイチャイチャします。

エッチは彼女たちが責め続けます。
最初の「04_コタツで先輩とイチャイチャ」は隠れながらするエッチ(約16分)。
加奈がコタツの中に手を入れてあかねの太ももやおまんこをいじり
お茶を持ってきた理絵がいる前で軽い絶頂へ追い込みます。

加奈「あかねの我慢してる顔ってエッチで もっとしてあげたくなるんだよね」
この時の2人は付き合い始めてもう1年経ち色んなエッチも経験してます。
だから加奈もあかねの弱点を的確に突き、さらに見られるスリルもくすぐって興奮させます。
他人がいる前でこっそりするシチュも相まってなかなかエロいです。

ちなみに本作品のエッチは催眠の要素がほとんどありません。
感度を上げたり絶頂させる暗示を入れず、同人音声とほぼ同じしゃべり方と責め方をします。
催眠状態を維持するアプローチも特にされてないため、ほとんどの人が途中で解けると思います。
これが最初のほうで「催眠つきのボイスドラマ」と言った一番の理由です。

続く2パートは3人で楽しむシーン。
先ほどのエッチの後に眠ってしまったあかねの前で理絵が加奈にクンニし
さらに「06_理絵さんに見られながら加奈先輩に乳首責めされる」は2人に乳首を責められ連続絶頂します。

加奈「片方の乳首 くりゅくりゅしながら舐めてあげる」
キスから入って首筋舐め→乳首責めと続き
途中からは理絵も加わって控えめに乳首を弄ぶ複数人プレイです。
責める部位によって変わるねっとりしたちゅぱ音がリアルですし
2人の女性に乳首を集中攻撃される展開も百合らしくて良いです。
パートの中盤からは自分で乳首をいじる指示も出るなど、ストレートな快感を重ねてイキやすくしています。

絶頂形式がドライなので実際に絶頂できるかどうかは人によりますが
雰囲気作りがしっかりしていて彼女たちとエッチしてる気分に浸りやすいです。
催眠にさえ目を瞑れば結構楽しめるのではないかなと。
ボイスドラマとしての品質は高いと思います。

前編の絶頂シーンは4回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

後編へ続く…。
【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(後編)

CV:清水加奈(先輩)…陽向葵ゅかさん 雪村理絵(店長)…篠守ゆきこさん
総時間 2:55:11


体験版はこちらにあります