同人音声いろんな説

サークル「ねこじた結社」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでエッチの知識が豊富なお姉さんが
事前に用意された5つの説を実践形式でエッチに検証します。

ある時は会話の途中でいきなり耳舐めする
またある時はシコシコボイスをたっぷり言いながらオナニーを我慢させるなど
パートごとに異なるルールを設定し、それに沿って焦らしまくるややM向けのプレイが楽しめます。
M男の体を徹底検証
水野 曜(みずの よう)に責められながらオナニーや射精を我慢するお話。

「はーいこんにちは~、よろしくお願いします、よろしくお願いします~♪」
曜は甘くおっとりした声のお姉さん。
自分を拍手で迎えてくれた観衆に挨拶し、作品のコンセプトを説明すると
早速一回目に検証する説のお題を披露します。

本作品は同人音声にまつわる疑問を解明しながら気持ちよくなることを目的に
彼女に協力する形で120分以上にも渡るエッチな実験をします。
某テレビ番組をモチーフとしてるらしいですが私にはよくわかりません(トリビアの泉?)。
何気ないことに全力で取り組み達成感を味わうほのぼのした内容です。

最大の特徴はパートによってエッチのルールが大きく変わること。
オナニーの最中に耳舐めを不意打ちでお見舞いして心を揺さぶる
シコシコボイスを言いながらオナニーを我慢させるなど
全体的に焦らす方針で色んな責めを繰り出します。

「……お手て、上下に動かしちゃ、ダメですよぉ。その瞬間、アウトですから。ま、アウトになればいぃ~っぱいシコシコできちゃうんですけど♪」
18禁音声ですからもちろん抜きにも役立ちますけど
それと同じくらい「変わったことをやってるなぁ」という新鮮さも感じます。
彼女が耳元至近距離から囁くシーンが多く、話すたびに微弱な風圧が感じられて心地よいです。
責めるペースや強さを落とすハンデを長さや臨場感で補ってます。

あとは耳舐めの量が多いのも大きな魅力です。
エッチシーンの約半分にあたる58分も用意し
片耳舐め、両耳舐め、片耳舐め+ソフトな言葉責めと変化をつけて責めます。

ただし本作品の場合は4番目のパートでまとめてやるようになってまして
それ以前は他のプレイと同時にちょこちょこ舐める程度に留まってます。
水分は控えめですが舌を小まめに動かしコリコリした音を上手に鳴らしてくれてリアルです。

優しいお姉さんと色んな説を検証するシチュと耳舐め多めのエッチ。
サークルさんらしい発想力と実用性を兼ね備えた独特なオナサポ作品です。
焦らし重視の穏やかなエッチ
エッチシーンは4パート122分間。
プレイはオナニー、耳舐め、おっぱいを見せる、シコシコボイス、乳首責め、手コキ、ぴゅっぴゅのセリフ責めです。
服を脱ぐ、オナニー、手コキ、射精(01と03パートのみ)の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「ん、しょっと。この状態で喋って……ここから不意打ちで耳舐めをするので、顔をお耳に近づけますね~」
これから検証する説の概要を紹介した曜は
協力者にあたる主人公に寄り添い、囁きながら耳舐めしてその反応を見ます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
一番最初の「喋ってる途中にいきなり耳舐めされたら心の準備できない説」でするのは囁きながらの耳舐め(約15分)。
開始と同時にこちらはオナニーし、彼女の不意打ちに耐えながら許可が出るまで射精を我慢します。
ちなみにどのパートも通常版と左右反転版の2パターン用意されてます。

「暴発しちゃったら寸止めじゃないじゃないですかぁ。 …じゅるっ、じゅるじゅるじゅるじゅるぅっ♪」
つまり彼は実験台にあたるわけですが彼女は特に見下したりしません。
普段と同じく穏やかな態度で話しかけつつ耳舐めしてゾクゾクさせます。
30秒~2分程度の間隔で不規則にやってきますから予想するのは難しいです。
オナニーも効果音を徐々に速めてどんな風にやればいいか教えてくれます。

続く「シコシコって囁かれてシコらないやついない説」は同人音声らしい誘惑プレイ(約23分)。
検証が終わるまでおちんちんを握ったままにするルールを定めてから
右はオナサポですっかりお馴染みのシコシコボイスを流し
左は彼女が普通にしゃべったり耳舐めしてしごきたい気分を膨らませます。

「い~なぁ~、わたしぃ、そのおちんぽとぉ、セックス、したいなぁ~……♪ きつきつのおまんこをかき回すようなぁ……生ハメセックス、したぁい……♪」
シコシコボイスは2秒1コキ~1秒3コキくらいまでいくつかの速度を用意し
同時に欲情を掻き立てるタイプの言葉責めをするなかなか厳しいパートです。
オナサポボイスを多く聴いてる人ほど我慢するのが難しく感じるでしょう。
「シコシコボイスが流れたらオナニーする」という習慣を逆手に取った見事な焦らしをしてくれます。

単体で最も時間が長いのは最後の「10秒に1回扱くだけなら永遠に続けられる説」(約64分)。
10秒に1回の間隔でシコシコボイスを流し、それと一緒に色んなプレイをしてどこまで耐えられるか確かめます。

「こうして、ゆっくり、じっくりぃ……勃起ちんぽ、いじめましょうね♪ 私が、ついていてあげますから……一緒にがんばりましょう♪」
最初の10分は囁き声によるソフトな言葉責め、次の10分は片耳舐め
そしてぴゅっぴゅのセリフのみ、片耳舐め+ぴゅっぴゅのセリフ、両耳舐めと
後になるほど我慢が難しくなるようにゆっくり進めます。

こちらは10秒おきにしかオナニーできないので完全に生殺し状態です。
10分以降はセリフが一気に減りちゅぱ音やぴゅっぴゅのセリフだけが流れます。
耐え抜けば射精させてくれますから、焦らし系のプレイが好きな人は是非挑戦してみてください。

このように、検証する内容に沿ったやり方で焦らすややM向けのエッチが繰り広げられてます。
発想力が光る作品
他のオナサポ作品では聴けないプレイが味わえる個性的な作品です。

曜は番組のために用意された5つの説を検証するために
主人公の体を実際に責めながらその反応や変化を見守ります。
そして試練を耐えた後はご褒美の射精を与えて彼の頑張りに応えます。

優しくて積極的なお姉さんに耳とおちんちんをひたすら弄ばれるシチュ
パートごとに大きく異なるやり方で焦らし続ける割と意地悪なエッチ
主に4番目のパートでがっつり行うリアルな耳舐め。
一般的なオナサポとは随分違うやり方で性感を高め射精へ導きます。

「ほら見てください、ほら、ほぉらぁ。おっぱい、整ってるでしょ? 日頃マッサージとか頑張ってますから」
強めの焦らしをするのにお姉さんがとっても優しいおかげで
嫌な気分を特に抱くことなく最後まで聴けました。
彼女は番組の進行役に過ぎませんから彼に意地悪したいわけではありません。
最初の説を検証してる時に自分からおっぱいを見せたのが良い例です。
プレイはきっちり筋を通し、それ以外の部分を和らげて穏やかな雰囲気にしています。

エッチは体よりもむしろ心を我慢できるかがポイントになります。
パートの序盤から中盤にかけては責めるペースが緩い代わりに小まめな誘惑をし
オナニーしたい、もっとしごきたい気分にさせて負けるようけしかけます。
じっくり責めた後に射精するおかげで最終パートは特に気持ちよくなれました。
紹介できなかった3番目の乳首責めパートも他では聴けないプレイが登場します。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声はありません。

風変わりなオナサポを聴いてみたい人には特におすすめします。
おまけは10種類のオナサポボイスです。

CV:そらまめ。さん
総時間 2:28:40(本編…2:14:58 おまけ…13:42)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
148分で972円とコスパが良いので+1してあります。