双子のおしおき ~催眠術の実験台~(バイノーラル収録)

サークル「オナらぼ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてちょっぴり意地悪な幼馴染の双子が
久しぶりに帰郷したお兄ちゃんを催眠術の実験台にします。

2人が左右から交互に語りかける双子形式を採用し
催眠よりもエッチに力を入れてドライとウェット2種類の絶頂へと導きます。
本家を初めとするガチな双子催眠とは別物ですからご注意ください。
お兄ちゃんに気持ちいいお仕置き
さおりとみおりがエッチな催眠をかけるお話。

「お兄ちゃん おかえりー」
双子はやや声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
大学がある東京から帰宅した主人公を部屋で迎えると
ずっと帰ってこなかったことへのお仕置きに催眠をかけます。

本作品は彼のことが大好きなのに数年も会えず寂しい思いをしていた彼女たちが
その気持ちをぶつけようと60分程度に渡って催眠をかけたりエッチに責め立てます。
タイトルや挿し絵を見ればわかるように催眠音声ではすっかりお馴染みの双子形式を取り入れ
姉のさおりは右、妹のみおりは左に陣取り左右から交互に語りかけます。

「お姉ちゃんと私 最近興味があるんだけど 友達とかパパとかママにはかけるわけにはいかないしね」
2人は何らかの事情で催眠に興味を持ち現在勉強してるそうです。
しかしその実験台になってくれる人がなかなか見つからず困ってました。
そこで突然帰ってきた彼を相手にしながら自分たちの気持ちも伝えます。
「おしおき」とありますがSっ気の低いキャラなので軽く意地悪する程度です。

催眠はおよそ11分間。
締めつけのない服装に着替えてから部屋を暗くし、ベッドに横になってまずは深呼吸します。

みおり「肺の中が全部空っぽになるくらい吐いてー」
「吸ってー」「吐いてー」を左右交互に投げかけながら2分程度続けるシンプルなものです。
双子催眠の場合、ここで片方が呼吸のリズムを取り
もう片方が吐いた瞬間に合わせてリラックスを促す暗示を入れたりするのですが
本作品ではそういったことは特にやりませんでした。

お次は自分の体が水面に浮かんでる様子をイメージし
少し経つと水中に沈んで心地いい感覚を膨らませます。
そして最後に長いカウントと短いカウントを順番に数えて催眠状態を深めます。

さおり「体が軽くなるのを意識すると もっと軽くなっていく」
みおり「どんどん どんどん まるで水と一体化したみたいに 優しく揺れていく」
自然物に関するイメージを使って軽さや意識の揺れを与える効果的なアプローチがされてます。
双子役を務める逢坂成美さんの声も穏やかで癒しを感じました。
しかし肝心のカウントを数えるシーンに暗示を入れないせいで催眠に入った感覚はほとんどしませんでした。
寝起きの時に感じる意識のぼやけがほんのりある程度です。

リラックスしてからイメージを交えて落とすコンパクトな催眠です。
聴き手を双子の言いなりにするのを目的に、深呼吸から入って水面に浮かび沈むイメージ
温かな光に包まれるイメージと繋げてリラックス気分を増幅させます。

やってる事自体は特に悪いと思いません。
しかし構造が1人でできる催眠を単に2人が分担してるだけなので
残念ながら双子催眠とは呼べないと私は考えてます。

双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」を初めとする双子催眠の名作は
2人が異なる役割を持ちながらひとつの催眠として成り立ってるという特徴があります。
具体的には先ほども言いましたが深呼吸の時に合図を出す役と暗示を入れる役を分ける
何らかの暗示を入れる時に言い回しを変えて同時に言う、あるいは正反対のことを言うなどです。
片方が聴き手と一緒に催眠にかかり、その感覚を遠回しに伝える作品もあります。

それに対して本作品は双子のどちらかが両方の役を担当しても普通に催眠をかけられます。
セリフごとの間が十分に取ってあるので息切れすることもないでしょう。
2人が同時に話すのは最初の挨拶など片手で数えるほどしかありません。
これが冒頭に「ガチな双子催眠とは別物」と書いた理由のひとつです。

もうひとつ、全編を通じてしゃべり方が双子催眠向けに調節されてません。
双子は2人いる利点を活かすために1人の時よりも気持ち速いペースで話します。
そしてセリフごとの間を意図的に短くし息をつかせず暗示を入れます。
だから通常の催眠音声よりも短い時間で深く誘導できるのです。
声優さんの演技が悪いのではなく、サークルさんが双子に合った演技指導と編集をされてないのが原因です。

以上のことから大変厳しいと私は見ています。
ちゅぱ音まみれのエッチ
エッチシーンは2パート38分間。
プレイは耳への息吹き、両耳舐め、手コキ、疑似SEX(フェラ)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありませんが射精表現があります。

みおり「それじゃ 本当にかかったのかどうか 軽い催眠かけて 試してみよっか?」
主人公に催眠をかけることに成功した双子は
その効果を確かめようと手始めに耳が敏感になる暗示を入れます。

エッチはどちらも双子が責め続けます。
前半のドライパートでするのは両耳舐め(約21分)。
引き続き左右に陣取りカウントダウンしてから息と口で気持ちよくします。

さおり「お兄ちゃんって エッチする時 そんな風に感じちゃうんだ」
2人は彼とエッチをまだしたことがないようで男の体に興味津々。
耳を責められてビクつかせる姿を嬉しそうに眺めます。
言葉責めは「変態」と2、3回言う程度でM性はほとんどありません。
幼馴染の関係を維持したまま心を込めてご奉仕します。

プレイについては序盤に10カウントダウンを2セット刻んで感度を上げ
それ以降は左右の耳を舐めながら普通に語りかけます。
そして気持ちが高まったところで同じく10カウントダウンをしてイかせるのを3度繰り返します。

さおり「このまま連続でドライオーガズム絶頂できたら もっともっと気持ちよくなるからね」
連続絶頂形式になってますけど、最中の暗示が極端に少ないことから
彼女たちの言葉に反応して気持ちよくなる可能性は低いんじゃないかなと。
ただし2人いるおかげでちゅぱ音の量が多く、純粋な興奮がそれなりに得られます。
催眠よりも同人音声に近い気持ちの高ぶり方です。

せめて絶頂時のカウント中と後に追い込み暗示を入れてくれれば少しは違ったのでしょうが・・・。
催眠パートに引き続き双子の長所を活かせてないのが残念です。

続く射精パートは手コキ&フェラ(約17分)。
ドライを迎えても性欲が収まらない彼を完全に鎮めようと
ズボンとパンツを脱がせてから交互に、あるいは同時におちんちんを責め立てます。
おちんちんに自分で触れることは一切ありませんからノーハンド射精です。

みおり「みおりの口マンコは みおりのおまんこだよ? きっつきつで温かい みおりのおまんこ」
そしてここでは彼女たちとSEXしてるイメージを使って盛り上げます。
さおり→みおり→2人同時とスタイルを変えながらねっとりしたちゅぱ音を鳴らし
並行して疑似SEXに見立てた実況をします。

前のパートに引き続きちゅぱ音を中心に据えたプレイですね。
口に射精されても嫌がらずその感触を確かめるところに優しさを感じました。
お仕置きは手コキの時に軽く寸止めする程度でご褒美色が強いです。

このように、口を使った責めと音に力を入れた甘めのエッチが繰り広げられてます。
双子っぽい作品
幼馴染の双子がお兄ちゃんを優しくもてなすイチャラブ作品です。

さおりとみおりは毎年帰ると約束したのにそれを破ったお兄ちゃんへのお仕置きに
自分たちが勉強してる催眠の実験台になることを同意させてからエッチ重視のサービスをします。
そして全編で2人が左右に陣取り交互に語りかけたり同時責めして2種類の絶頂へ追い込みます。

可愛い双子が大好きなお兄ちゃんに想いを伝える純愛系のシチュ
深呼吸と水中に沈むイメージを組み合わせた癒し系の催眠
ちゅぱ音が鳴るプレイにこだわった比較的エロいエッチ。
どちらかと言えば催眠よりもエッチに光るものを持つ作品に仕上がってます。

みおり「だって私たち お兄ちゃんのこと大好きだもん」
タイトルが「双子のおしおき」なので手厳しいプレイもするのだろうと聴く前は予想してました。
でも実際は興味があるならノーマルでも聴けるくらいに抑えられてます。
ここで厳しくしたらまた帰ってこなくなるのを恐れたのかもしれません。
調教ではなく愛情表現の一環に位置する和やかなサービスです。

それ以外の部分については正直厳しいと思ってます。
双子は催眠音声の中でも特に難しく、形にするには相当な技術と経験が求められます。
オナらぼさんは確か双子初挑戦のはずですから、さらに制作を続ければより良いものが生まれるかもしれません。

絶頂シーンは4回(ドライ3回、ウェット1回)。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:05:24

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります