オジサマと貴女~言えないオジサマ~

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、普段は紳士的だけどエッチでは野性味を見せるオジサマが
催眠を交えたエッチで偶然出会った女性の心を慰めます。

催眠パートでは心の中に溜まった嫌なものを吐き出しながらリラックスさせ
エッチの序盤はゆっくり責めながら優しい言葉をかけて心の距離を近づけるなど
失恋直後の相手を悲しみから開放することを目指した癒し系のサービスを行います。

視聴時に大人の玩具(ローターやバイブなど)を使用するとより楽しめるそうです。
別れは出会いの始まり
神崎明に催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「あぁ 目を覚ましたんだね そこに座ってくれるかい?」
明はトーンが低く渋い声のオジサマ。
バーで酔い潰れた主人公を自宅へ運び介抱すると
次の日の朝、目覚めた彼女にこれまでの経緯を説明します。

本作品は失恋の傷を埋めようとしてつい飲みすぎてしまった彼女が
そのお店で偶然彼と出会い、新しい恋に落ちる様子を彼女の立場で楽しみます。
失恋から2人が出会うまでの模様は付属のテキストで紹介し
音声は翌日に彼女が彼の家で目覚めたところから始まります。

「二日酔いは? そう なくてよかったよ 昨日は…苦しそうだったからね」
無抵抗な女性をお持ち帰りするシチュだけを見ると悪いおじさんに映るかもしれません。
しかし実際は家へ送ろうとしたけど住所がわからず仕方なくこうしたり
今回は一切手を出さず朝食を食べさせてから車で送るなど紳士に振る舞います。
そして連絡先だけ教えて彼女が自分の意思で再び会いに来るのを待ちます。

催眠、エッチいずれも傷ついた心を癒すことをテーマに掲げて進めますから
リアルで彼女と同じく失恋したとか、何か辛い思いをしてる人ほど共感できるでしょう。
エッチは割とハードですが無理矢理感は特にありません。
上手に年を重ねた男性らしい気遣いが随所に見られ終始穏やかな空気が漂ってます。

催眠はおよそ6分間。
1週間後、メールで連絡を取ってきた主人公を自宅へ招待した明は
彼女をソファに座らせ深呼吸や脱力させて心身をひとまず落ち着けます。

「君の胸の中にある悲しみも 切なさも 恋の痛手も 息を繰り返すたびに 吐息に溶けていく」
「唇が開いているね いいよ 恥ずかしいことじゃない そのままリラックスしていなさい」

40を超えてるくらいですから彼も今までに似た体験をしたことがあるのでしょう。
彼女が少しでも早く失恋から立ち直れるようそれに合った暗示を入れます。
そして催眠に上手く入れてるのが確認できたらその感覚に浸れるようフォローします。

普段以上に低い声でやや間を空けながら語りかけてくるひと時はとても穏やかに感じました。
一番最後にキーワードを定めて催眠状態を維持しやすくするなど
できるだけ短い時間でエッチの準備を整え、かつ本作品らしさを出すよう工夫してます。

技術自体は深呼吸から入って全身を軽く流す感じの分割弛緩法
そして最後のキーワード設定&カウントと古典催眠をベースに組み立ててます。
現役ヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって、言葉と演技の両方が優れており癒やされました。
座って聴くのを想定してますが横になっても大丈夫だと思います。
落差の大きい温かなエッチ
エッチシーンは3パート24分間。
プレイは体の愛撫、乳首責め、クリ責め、手マン、SEX(正常位)です。

手マン、SEXの際に少しだけ効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「体の力を抜いていて 服を乱すよ」
催眠を使って主人公の心身を安定させた明は
彼女に許可を取ってから服を少し脱がせ、上から下にかけて体を優しく撫でていきます。

エッチは終始彼がリードします。
一番最初の「愛撫」は性感の向上を目的とした焦らし系のプレイ(約9分)。
頭を撫でるところから始まりうなじ、乳首、性器の順に指でゆっくり刺激します。

「君の髪が好きだ 君の香りも」
「今までどんな男に抱かれてきた? 思い出しながら 俺の愛撫を受けなさい その誰よりも 君を愛してあげよう」

彼は彼女との出会いに運命じみたものを感じてるようです。
体目当てと思われないよう愛撫の最中に自分の気持ちを何度も伝え
今まで出会ったどの男よりも大きな愛で包み込みます。
このパートは催眠暗示を少なめにして雰囲気作りに力を入れてます。

続く2パート15分間は一転して催眠音声らしいプレイ。
「強制絶頂」は主に指で、「強制絶頂(繰り返し)」は男性器で何度も絶頂させます。
ちなみに後者は名前の通りループ再生できる作りになってます。

「体が痙攣する 快楽が背骨を駆け上がる いい子だ 俺の腕の中で咲きなさい これが愛される幸せだ」
「こんなに俺を気持ちよくしてくれて ありがとう」

短いカウントの後に追い込み暗示や優しい言葉をかける連続絶頂形式になっており
その回数は23回と非常に多いです。
1回1回の追い込みが割かし軽いところを見ると、全部でイかせるというよりは
聴き手が好きなタイミングで迎えやすくするためにこうしたのだと思います。
ループさせた場合さらに増えますので体力をそれなりに消耗することが予想されます。

このように、序盤と中盤以降で方針を大きく変えるややハードなエッチが繰り広げられてます。
落ち着きのある恋愛作品
若い男性にはない渋さを備えた癒し重視の作品です。

明はバーで偶然出会い強い興味を持った主人公とより親密な関係になろうと
彼女の気持ちを終始尊重しながらまずは催眠をかけて失恋の悲しさから一時的に脱却させます。
そしてエッチは序盤が性感向上や心の距離を近づけるために敢えて焦らし
中盤以降はさらなる快感と一体感を求めて激しめに愛します。

失恋の直後にやや陰のあるオジサマと恋に落ちるシチュ
心の傷を埋めながら落とすコンパクトでストーリーに沿った催眠
ドラマ性と催眠音声らしさを兼ね備えた温かいエッチ。
作品が持つ特徴や彼のキャラを活かした大人のサービスが味わえます。

彼は自分より年下の彼女とあくまで対等な関係を持とうとします。
経験の差からエッチで主導権を握るものの、相手を気遣い喜ばせる意思を言葉と行為で伝えます。
自分の気持ちも素直に伝えますしとても正直なキャラに映りました。

エッチは催眠の技術を使うところとそうでないところを割とはっきり分けてます。
だから催眠パートの最後にすぐ深化できるキーワードを設定したのでしょう。
効果音はカウントの直後、指や性器を出し入れする時にだけちょこっと鳴ります。

ループさせなかった場合の絶頂シーンは23回。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

CV:熊田乱さん
総時間 45:31


体験版はこちらにあります