催眠ヤバイフェス

サークル「ミミックス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛なギャルが
催眠を使ってヤバイフェスと呼ばれる不思議なイベント会場へと案内し
そこで普段よりも深く激しい快感を味わわせます。

音声の最初から最後まで何らかのBGMが流れ続けたり、後になるほど彼女が激しく乱れるなど
会場にいる気分に浸らせることを第一に考えてサービスを進めます。
深い催眠に入ってる感覚はそれほどしないでしょうけど
その代わりライブに参加した時の没入感や高揚感はそれなりに実感できると思います。
心の奥底にあるフェスへ参加
ギャルと一緒にヤバイフェスに参加するお話。

「えへへ 聞こえてる? 聞こえてるね よかった」
ギャルは可愛くて穏やかな声の女の子。
音声を聴いてる主人公に目を閉じて楽な姿勢を取る指示すると
絶頂催眠をかける前に軽い準備催眠を施します。

本作品は現実世界でも行われてるフェスの参加者として気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ60分を使ってそれに沿ったエッチな催眠を施します。
サークルさん自身が「新感覚のバイノーラル音声作品」と豪語されてるだけあって
既存の催眠音声とは異なる部分がいくつも見られます。

その最もわかりやすい例が音楽。
音声開始直後からテンポのいいBGMが流れ始め、エッチに入るとより激しいものへと変わります。
さらに一部の絶頂シーンでは雷が落ちたような音を鳴らして刺激を与えます。

実際にどんな曲が使われてるかは体験版を聴いていただけばわかります。
催眠誘導の時点から結構ノリノリなので聴けば聴くほど気分が盛り上がるのではないでしょうか。
フェス会場に参加した時の高揚感を味わわせる重要な役割を果たしてます。
彼女のセリフにエフェクトをかけるシーンが多いのもフェスらしさを重視した結果なのかもしれません。

肝心の催眠についてはカウントを起点に暗示をちょこちょこと入れることが多いです。
全体的に暗示の量が薄く言い回しも単調なことから、深いところまで入れる人はあまりいないと思います。
私が聴いた時も催眠をかけられた感覚よりも何かに熱中してる感覚のほうが強かったです。

催眠はおよそ20分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはBGMやギャルの声に耳を傾けます。

「ゆっくり ゆっくり 声と音を入れていく 入ってくる 入ってくる 気持ちいい 気持ちいい 音が声が リズム リズム リズム リズム 気持ちいいリズム」
「頭の奥の 奥の 奥に 甘く溶け込み痺れていく 君の中の私の声が 奥の奥まで染み込んでいる」

主人公の心に隙間を作り、そこへ音楽や声を入れてまずはフェスの雰囲気に慣れさせます。
そしてある程度経つと短いカウントを数えて軽く深化させます。
BGMがリラックス系ではないので落ち着く気分はそれほどしません。
そんな状況でいきなり深化の暗示を入れるのは冒険しすぎじゃないかなと…。

「これを聴けば聴くほど脳がとろけて気持ちよくなる」などの暗示を厚めに入れてBGMと催眠の繋がりを強めたり
リズムに合わせて暗示をテンポよく入れるといった工夫があればまた違ったのかもしれません。
この後のシーンも含めて音楽と技術の親和性に難があります。

お次はエッチの舞台となるヤバイフェス会場へ移動します。
七色に輝くミラーボールが暗い空間をゆっくり下りていくイメージをし
その最中にカウントダウンしたり「下りる」を何度も言ってさらなる深化を促します。

「意識が肉体を離れ 無意識世界に下りていく ゆっくりゆっくり下りていく」
このフェスには肉体がある状態だと参加できないらしく
肉体と精神を切り離してから後者だけを案内するアプローチが取られてます。
イメージを絡めてるおかげで何をしてるかわかりやすかったです。

2人がフェス会場まで移動する様子に技術を絡めた催眠です。
聴き手の精神だけを切り離してヤバイフェスまで誘導するのを目的に
序盤からBGMを流しつつ声に対する集中力を高め、その後はミラーボールのイメージとともに落とします。

全体の流れやBGMが作品のテーマに合ってて良いです。
ただ残念ながら催眠に入ってる感覚は特にしませんでした。
ある程度リラックスさせた後に深化させる基本路線から逸脱してることや
作品のキーとなるBGMを技術的にそれほど役立てられてないのが主な理由と見ています。

前者はF・A・Sさんのようにヒーリング系の曲調から入って徐々に激しくしていったほうが
純粋に入りやすいし自分が別の場所に移動しつつあることを直感的にイメージできたと思います。
リラックスを促す暗示も少ないですし、受け入れられる体勢を作るところから始めて欲しかったです。
催眠音声は最初に大きく躓くと後で取り返すのが相当に難しいですからね。

後者は暗示との絡め具合やリズムのことを指します。
例えばラップみたいに曲のテンポと話すタイミングや間を合わせてたら随分良くなったでしょうね。
一番最後の催眠を解除するシーンでエッチと同じ曲を流し続けてますし
残念ながら今のままでは音楽をただ垂れ流してると言わざるを得ない状況になってます。
激しい音楽・音・声に揉まれて
エッチシーンは32分間。
プレイはカウントによる絶頂、手コキ、SEX(体位不明)です。

手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。
射精表現はありますがセルフの指示は出ません。

「ダンスフロアーは黄金の光の海 かつても ここからも 君はここで完全な状態になる」
催眠を使って主人公をヤバイフェス会場へと招待したギャルは
これまでとは別のBGMを流しながら3種類のプレイをして何度もイかせます。

エッチは終始彼女に責められ続けます。
最初の5分間でするのは催眠音声らしいプレイ。
カウントを2セット数え、その最中に左右から交互に語りかけてドライオーガズムへ導きます。

「こんな感じてっ こんな感じたら 私イクっ」
そしてギャルは主人公との一体感をより高めようと自分自身もエッチな姿を晒します。
催眠音声の中では喘ぎ声や効果音が多く純粋なエロさもなかなかです。
声とBGMの音量がほぼ同じだったので、もう少し声のほうを大きくしたほうが聴きやすいかなと。

残りの時間はより激しく、より深い快感と絶頂を目指します。
前半は手コキ、後半はSEXと内容を切り替えハイペースな効果音をガンガン鳴らし
さらに彼女自身も大いに乱れてイキやすい環境を整えます。

「カウントダウンで何度もイっちゃう カウントダウンで何度もイク」
ここからは「シコシコ」「ぱんぱん」といったプレイの様子を実況する擬声語が一気に増え
暗示よりもエッチな声や音でイかせる色が強くなります。
SEXシーンではややアヘった声を漏らすなど、彼に親身に尽くす姿勢で相手をします。

この内容なら聴いた後にオナニーしたくなる人がいるでしょうね。
BGMに負けないよう責めっぷりを全体的に激しくしてます。

このように、女性と一心不乱に快楽を貪るノリのいいエッチが繰り広げられてます。
没入感は得られるのだが…
一種の陶酔感が味わえる独自性の強い作品です。

ギャルは現実世界ではなかなか味わえないタイプの快感を主人公に体験してもらおうと
まずは催眠を通じて心の奥底で開催されてるフェス会場へと赴き、そこですべてを曝け出したエッチをします。
そしてその様子を音楽、効果音、喘ぎ声を主に使って表現します。

最初から最後までBGMがずっと流れる作り
カウントを繰り返すたびに深化や絶頂を促すシンプルなアプローチ。
催眠の技術にはそこまで凝らず、作品独自の要素を使って個性を打ち出してます。

途中で厳しいことも言いましたが没入感は高いです。
BGMのおかげで現実世界の雑音が遮断され音声に集中できるのが大きいです。
曲もフェスにすごく合ってますし、高揚感や熱中感はそれなりに味わえるのではないかなと。

ですがそれらはBGMの効果であって催眠の技術によるものではありません。
街中やお店で音楽が流れてたら気分がそれに近づくのと同じ原理です。
悲しい曲を聴いてトーンダウンしたとしてもそれを「催眠にかかった」と言う人はいませんよね?
これもトランスの一種ではありますけど、技術を使って意図的にそうさせるのとは明らかに違います。

絶頂シーンは4回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

以上のことからこちらの点数とさせていただきました。

CV:葉月まぁちさん
総時間 1:01:04

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月27日まで20%OFFの720円で販売されてます。