恋人催眠 オナックス feat. 五十嵐ナナコ

サークル「メルティービーンズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを溺愛してる彼女が
催眠を交えた濃厚なエッチでより深い関係になろうとします。

淫乱・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエロ要素をふんだんに盛り込んでるのが特徴で
最初は上半身、次は下半身とパートごとに責める対象やプレイを切り替えながら
これらの声や音を個別あるいは同時に漏らして興奮と射精感を少しずつ確実に膨らませます。

サークルさんは催眠音声とおっしゃられてますが
実際に聴いてみたところ催眠の要素が極めて薄いため同人音声側で紹介します。
大好きな彼氏をもっと好きにさせる方法
彼女に催眠をかけられ3種類のエッチをするお話。

「ふっふふっふふー え? 何の本読んでるかって?」
彼女は明るくて澄んだ声の女の子。
テレビで観て興味を持った催眠術の本を主人公に見せると
その効果や使えるようになったら何がしたいかを話します。

本作品は既に十分心が通じ合ってる男女がより深く愛し合う様子を描いた抜きボイス。
およそ90分を大きく3つに分けて乳首、耳、おちんちんといった性感帯をじっくり責めます。
テーマに合わせて彼女が催眠をかけるシーンも一応あるにはあるのですが
聴き手を本気で催眠状態に誘導するのは難しいと見ています。

エッチも催眠とほぼ関係のない内容なので
深い催眠に入って気持ちよくなるよりもオナニーのオカズに使ったほうがずっと役立ちます。
どのパートも淫語やちゅぱ音といった抜き要素が充実してますから
同人音声として聴くぶんには一定以上の品質を持ってると言えます。

諸注意の後に始まる催眠導入パートはおよそ9分間。
仰向けになって目を瞑り、彼女の話を聞きながら脱力や深呼吸をします。
ちなみにこのパートだけ彼女の声が低くぼんやりしたものに変わります。

「肩の力を抜いて 腕の力を抜いて 両足の力も抜いて あなたの体全体から力が抜けて まるで沈んでいくような気持ちになります」
これらは催眠音声で定番中の定番と言えるほどよく見かける要素ですが
本作品では実行する際の暗示が極端に少なく、セリフの表現方法も指示的なものを多用してます。
催眠は無意識に働きかける行為ですから当然それに合ったアプローチをするのが望ましいです。
しかし彼女は無意識よりも意識が受け取りやすいように語りかけてます。

リラックスさせた後に深化させるシーンが特に見当たらないのも残念です。
「催眠を施すにあたって基本的な部分が欠如してるから催眠音声じゃない」というのが私の意見です。
2人で一緒に気持ちよくなるエッチ
エッチシーンは3パート67分間。
プレイはハグ、耳舐め、相互オナニー、キス、乳首舐め、手コキ、フェラ、玉舐め、SEX(騎乗位?、後背位)です。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「好き いいよ 何度でも言ってあげる 好き 好き 好き 好き」
コンパクトな催眠で主人公を気持ちいい世界に案内した彼女は
ベッドに添い寝し愛の言葉を何度も投げかけてもっと幸せにします。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
一番最初の「上半身を気持ちよく」は心身の感度を高めることを見据えたパート(約21分)。
ハグから入って耳舐め、乳首の相互オナニー、キスと上半身に的を絞ってお互いを刺激します。

「胸を 乳房を 乳輪をいやらしく いやらしく 揉んで いじって そうよ 揉んで いじって」
エッチが始まっても彼女は終始あまあま。
今までよりも声の位置を近づけて耳元へちゅぱ音を鳴らしたり
相互オナニーの際はいじり方を軽くレクチャーするなど聴き手が気分よく聴けるようにサポートします。
基本的には自由にやらせて時々コツを教える感じだから押し付けがましさはありません。

2013年の作品ということでバイノーラルではないものの、ちゅぱ音はどれもリアルでエロいです。
オナニーが始まると喘ぎ声が加わりますし、実用性を強く意識した作りになってます。

続く2パートはおちんちんへの責めが中心。
「下半身を気持ちよく」パートはオナニーとフェラ(約31分)
「セックス……して」パートは2種類のSEXで1回ずつの絶頂を目指します(約15分)。

「ほら あなたのその熱くて硬いおちんちんを握って しっかり握って 私と一緒に上下に動かすの」
オナニーは彼女も手を添えてしごく手コキ形式になってるのがいいですね。
恋人同士が深く愛し合う本作品のコンセプトにマッチしてます。
この2パートは喘ぎ声のボリュームが一気に増え、一緒にキスや耳舐めもするおかげでエッチな声や音の密度も高いです。
フェラも竿、金玉、亀頭でちゅぱ音の質感が切り替わるリアル志向のプレイに仕上がってます。

「ちんぽっ すごいぃ 私の奥をすごい突いてる」
SEXは前半がおそらく騎乗位、後半はバックにしてエッチな音の組み合わせを変えてあります。
例えばぐちゃぐちゃと絞り上げるような水音を鳴らす騎乗位に対し
バックはパンパンと肉のぶつかり合う音をリズミカルに鳴らす、といった感じです。

催眠音声のように暗示を入れて感度を上げたりイかせるシーンはありません。
カウントや絶頂指示もないので同人音声とほぼ同じ作りです。
ちゅぱ音や喘ぎ声を漏らしてる最中はセリフをほとんど挟まずひたすら乱れます。

このように、女性が生み出す音を中心に据えた濃厚なエッチが繰り広げられてます。
催眠がテーマの抜きボイス
催眠音声ではなく催眠を扱ったボイスドラマです。

彼女は大好きな主人公とより深い関係になろうと
本で学んだ催眠を使ってまずは心を自分色に染め、それからエッチを通じて体のほうもとろけさせます。
そしてエッチの最中は淫語を連呼したりちゅぱ音や喘ぎ声を固めて鳴らして男心をくすぐります。

一途で健気な彼女が一生懸命ご奉仕する甘いシチュ、18禁音声としての実用性を追求したエッチ。
2人の関係を考慮した温かくて激しいサービスが味わえます。

「大きいおちんちんは好きだけど 小さいおちんちんも好き」
彼女は彼に関することなら何でも好きと言えるくらいべた惚れしてます。
だから彼にも同じくらい自分を愛してほしかったのでしょう。
女性上位だけど協力して気持ちよく流れなのでM性はまったくありません。
至るところでサービスしてくれたりと尽くす姿勢を貫きます。

催眠に関してはこれまで話してきた通り完全なおまけです。
残念ながら時間、内容いずれも聴き手を催眠状態に誘導する最低限度の水準に達してません。
深呼吸や脱力をするので意識が多少ぼやける人もいるでしょうが
それは単なる生理現象であって催眠の効果とは違います。

絶頂シーンは2回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声多め、くちゅ音そこそこです。

催眠に過度な期待をしなければそれなりに楽しめる作品です。
おまけは「即抜きボイスで気持ちよく」です。

CV:五十嵐ナナコさん
総時間 1:48:05(本編…1:31:29 おまけ…16:36)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります