迷える子羊の道しるべ ~あなたの悩み、すべて受け止めます〜

サークル「ちょこうさぎ」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、穏やかで積極的なシスターが
体を張ったご奉仕で男性の悩みを解決しようとします。

オナニーさせながら耳を多めに舐めて性欲発散のお手伝いをしたり
ちょっぴり意地悪に振る舞いつつご褒美をあげて反省を促すなど
体を密着させながら彼を少しずつ良い方向へ導くシチュ重視のエッチをするのが特徴です。

総時間が3時間30分もあるため前編(01~02パート)、後編(03~04パート)の2回に分けてお送りします。
エッチな子羊に救いの手を
シスターのルリアと4種類のエッチをするお話。

「失礼します 入りますね」
ルリアは清楚で穏やかな声のお姉さん。
神父に代わって教会へ告解しに来た主人公を迎えると
事情を説明してから告解室で待つように言います。

本作品は普通の人よりも性欲がずっと旺盛でMな嗜好を持つ彼を悩みから開放しようと
彼女が3時間以上に渡ってお話したり直接エッチします。
元々の目的が快楽を得ることとは違うため、エッチを始める前に長めの会話シーンを用意し
物語の背景を聴き手にしっかり理解してもらってから状況に合ったプレイへ移ります。

総時間が長いのでエッチのボリュームも十分にありますが、割とドラマ性を重視した作りになってます。
エッチの最中に彼女のキャラやシチュを活かした責めを繰り出すのも大きいです。
属性はややMあたりがメインターゲットでしょうか。
時間に対する射精回数を少なく設定し、さらに羞恥を煽る言葉責めをよくする焦らし系のプレイスタイルです。

「私は 最初にあなたの告解を耳にした時から ずっとこう思っていたのです 私が あなたのその悩みを 解決できるのではないか、と」
ルリアはシスターのイメージにぴったりな真面目で慈悲深い女性。
主人公が神父に告解してた様子を偶然盗み聞きしてしまい、この機会を利用して解決の手伝いを自ら買って出ます。
そしてエッチが始まると体を密着させて耳やおちんちんをねっとり刺激します。

エッチの経験はないようですがどうすれば男が喜ぶかをよく心得ており
やや下品な淫語を積極的に言ったり激しい耳舐め音を鳴らして清楚なキャラとのギャップを引き立ててます。
声の担当がサークルシロクマの嫁代表でもある伊ヶ崎綾香さんだからか、前編部分ではおよそ35分も耳舐めを行います。
バイノーラル特有の微弱な振動や風圧が耳に伝わってきてゾクゾクしました。

また彼女は基本的に穏やかな性格をしてますが嘘を非常に嫌っており
彼が本当の気持ちとは違うことを言った時は強めの語気で叱りつけます。
そしてエッチを通じて彼が悔い改めたらどんな変態性癖でもきちんと受け止め許します。
プレイ自体は割とシンプルなのですが、こういった背景を上手く絡めてくるので高めの没入感が得られます。
シスターに優しく弄ばれながら
前編のエッチシーンは2パート59分間。
プレイはオナニー、耳舐め、告解、手コキです。
オナニー、手コキの際に音量控えめな効果音が鳴ります。

「今 ここで 女性の私の目の前で オナニーをしながら 自分の悩みを告白してください」
主人公がした告解の内容を知ってると打ち明け協力を申し出たルリアは
10分程度会話を続けて彼に納得してもらってからオナニーするよう指示します。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「はじめまして、ルリアです。」パートでするのは耳舐め+オナニー(約33分)。
ズボン越しにおちんちんを軽く撫でて勃起具合を確認してから彼の好きなペースでオナニーさせ
彼女はそれを耳舐めと言葉責めで後押しします。

「おちんちんって言ったら また大きくなりませんでしたか? 本当にあなたは性欲が強い人みたいですね」
悩みの解決を自分から持ちかけたということは彼の性欲に多少なりとも興味があったのでしょう。
おちんちんには一切触れないもののオナニーの様子を背後からしっかり観察し
普段通りの穏やかな態度で話しながらどうすればより興奮させられるかを模索します。
プレイ開始から7分後には早速耳舐めを始めるなど、まずは彼をもてなす姿勢で進めます。

耳舐めはこのパートだけで30分もあり、コリコリした独特な質感のちゅぱ音を鳴らします。
耳舐め中はセリフが一気に減るので音に集中しやすいです。
オナニーの音もバックで一応鳴ってるのですが、音量の関係でパート後半までは聴き取りにくく感じました。
シコシコボイスやカウントで動きを制御してきませんからオナサポとは違います。

彼女が意地悪な顔を見せ始めるのはパート中盤から。
彼が射精しそうになったところでひとまずストップし、先日行った告解をもう一度ここでしてもらいます。
そして無事できた後は彼女なりのやり方で気持ちいい射精に少しずつ導きます。

「神に仕える女性が あなたのオナニーを ザーメンをぴゅるぴゅるーって出して 気持ちよくなるための1人エッチを見ながら囁いてるんですよ」
両方に共通して言えるのは彼の羞恥を煽ってることです。
告解は自分のエッチな体質を女性の前で赤裸々に語ることですし
ご褒美も結局はシスターに最も恥ずかしい姿を見られます。
彼女もそれを理解してるから言葉を使って適度に意識させます。

オナニー開始から射精まで30分程度ほぼ休憩なしでしごき続けますから
終盤に差し掛かる頃には純粋な快感だけでも十分出せる準備が整ってると思います。
そこに彼女のエッチな音や言葉が加われば当然より気持ちよくなります。
意地悪さを彼女のあまあまなキャラで中和したストーリー性のあるプレイです。

2番目の「今日も来たのですね、期待しているのですか?」はしばらく後のお話(約26分)。
性欲が減衰するどころか先日のプレイで余計火がついた彼が神父のいない時を選んで教会を再び訪れ
そのことを洗いざらい話す代わりに彼女の手でもう一度気持ちよくしてもらいます。
このパートも最初の10分間はエッチを始めるまでのやり取りに費やします。

「もしも 本当に治したいと思っていても その気持ちよりも ただただここに来れば気持ちよくなれる ここに来れば女の子におちんちんをいじめてもらえる そんな欲望のほうが 遥かに大きい気持ちなのでは?」
前項でも書いたように彼女は彼が嘘をつくことを絶対に許しません。
だからおちんちんを手でしごきながら彼が何を期待してここに来たか詰問します。
さらに耳舐めや淫語責めをわざとやらずにおくなど前のパートより厳しい態度を取ります。

女性に意地悪されたり弄ばれる快感を追求したプレイですね。
自分の性癖を暴露しながら射精を目指すので辱められるのが好きな人ほど楽しめます。
懺悔した後は普段通り優しく接しますから後味が悪く感じることもないでしょう。
手コキはバックで効果音を鳴らしながら「シコシコ」を頻繁に言うシンプルな内容です。
前のパートは特定の言葉、このパートはカウントに合わせてフィニッシュします。

前編の射精シーンは2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

おまけは「今日はお時間ありますか?」と「……もう、本当に甘えん坊さんなんですから。」パートです。

後編へ続く…。
迷える子羊の道しるべ ~あなたの悩み、すべて受け止めます~(後編)

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 3:32:47(本編…3:06:49 おまけ…25:58)


体験版はこちらにあります